愛馬アリュールシチー 第2戦


前走デビュー戦は勝ち馬から6秒4も離され、タイムオーバー。

ほっさん初、初戦からTO(涙)。

今回2戦目は勝ち馬から7秒5離され、ゴールは遠のくばかり。

当然2度目のタイムオーバーで2カ月の出走停止。

ほっさん愛馬初、初戦から連続タイムオーバーの超不名誉な記録。


まさに、記録ではなく記憶に残る馬(悲)。


6月7日 東京2R 3歳未勝利 ダ1400mは、

16頭立て、16番人気、16着!

トリプルクラウン達成!

レース回顧と時計の評価を掲載。

アリュールよ、お疲れ様でした。

(6月8日完結)

2008年5月24日作成

これ以降は6月4日に更新

これ以降は6月4日に更新

●追い切り情報(6月4日更新)

前走前 4月2日 美浦南W 良 強め

攻手
5F 72.2
4F 56.0
3F 40.4
1F 13.0



5月23日 美浦北C 良 一杯

助手
5F 69.5
4F 54.0
3F 40.2
1F 13.9
外サフラントウショウ(古馬500万)馬ナリを5Fで0秒6追走4F併せで0秒1遅れ


5月30日 美浦南W 重 強め

黛弘人
5F 69.2
4F 53.1
3F 39.6
1F 14.0


6月1日 美浦坂路 馬ナリ

4F 58.7
3F 43.9
2F 29.3
1F 15.0


6月4日 美浦南W 稍 強め

助手
4F 52.0
3F 38.8
1F 13.6
内メジロオマリー(3歳500万)馬ナリと4F併せで併入


 5月23日、放牧明け1本目です。相変わらず伸びを欠いていますが、まだ1本目です。これからに期待しましょう。

 5月30日、新人とはいえ、ジョッキーが騎乗して強めに追っての5F69.2−14.0は、う〜ん・・・。良化は見られません。

 6月1日、前走424キロしかなかった小柄な馬なのに、ビシビシ追われていますね。これで馬体減りがなければ、なんだかやれそうですが、つい先日引退した愛馬ミッシェルシチーのように、マイナス二桁体重なら、ジ・エンド確定でしょうね。
 しかし、ビシビシやらなければ、強くなれませんから、この時期この姿勢は私は歓迎です。酷ですが。

 6月4日、今日併せたメジロオマリーといえば、3歳500万クラスで、最後の直線強烈な末脚であがってくるアイオロスシチーのライバルじゃないですか。相手はラクラク馬ナリ。こちらは強め。これだけを見ても厳しい気がします。
 私ほっさんの追い切り評価は「C」です。本数こなしていますし、前走のように、「D」評価の全くダメとは言いません。しかし、期待のできる動きではありません。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 6月7日 東京2R 3歳未勝利 ダ1400m 全15頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
アライイオトコ 柄崎将寿 12/08 新馬 中山芝1200
10 アリュールシチー 田中博康  4/05 未勝利 中山ダ1200 13 10
コスモプレッジ 柴山雄一  5/24 未勝利 東京ダ1400
14 シャイニングアゲン 大野拓弥  5/18 未勝利 新潟芝1400
14 ストロングジャック 横山典弘  5/18 未勝利 東京ダ1600 14
スピードアタック 武豊  5/18 未勝利 東京ダ1400
タツタイコウ 北村友一  5/18 未勝利 東京ダ1400 10
12 ダークリン 鷹野宏史  5/10 未勝利 東京ダ1600 11 12 12
トムトム 後藤浩輝  5/18 未勝利 東京ダ1400
ドラゴンホーラー 大野拓弥  5/24 未勝利 新潟ダ1200
ハクバドウジ 内田博幸  5/18 未勝利 東京ダ1400
ビッグスワン 菊沢隆徳  5/18 未勝利 新潟ダ1800
ファレラート 内田博幸  3/08 未勝利 中山ダ1800 14
11 リリーザサン 的場勇人  4/12 未勝利 福島ダ1700 11
12 レオバベル 吉田隼人  5/10 未勝利 東京ダ1400

表の左端の数字は出走優先順位。よほどの馬がたくさん割り込んでこない限り、アリュールシチーは出走可能です。

●東京ダ1400mコース解説

 スタート地点は向正面右。1300mのスタート地点からそのまま100m下がる。わずか100mの違いだが、1300mとは別物。スプリンターに向いた1300mに対して、明確に距離適性が問われる。
 スタート後、3コーナーまで約400mも距離があり、まずはこの地点でペースがグンと上がる。3〜4コーナーでもスピードは緩まずに、スタート後の600mが特に速くなるのがこのコースの特徴。しかし、前半の主導権争いでひるんでいては勝負にならない。
 基本的には逃げ・先行が強いコースなので、特に下級条件は先行力が1番のポイント。クラスが上がると差しも決まる。
 唯一の重賞が組まれている根岸ステークスは、差し馬の好走が多い。しかし、その場合でも馬群の大外を回らされる馬が厳しい。中団の馬群の中で脚を溜め、できるだけ距離ロスを防いでいるシーンが多いはずだ。
 枠順は互角。脚質、メンバーによって変わってくる。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜差し
ポイント 先行力、コース取り
種牡馬ベスト アフリート、フジキセキ、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト 武豊、横山典弘、ペリエ、柴田善臣、内田博幸
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分27秒3 1分27秒8 1分27秒1 1分26秒6
2歳未勝利 1分27秒3 1分27秒7 1分26秒9 1分27秒2
2歳500万 1分25秒6 1分25秒9 1分23秒9 1分24秒3
3歳新馬 1分28秒0 1分27秒8 1分27秒2 1分27秒4
3歳未勝利 1分27秒3 1分26秒7 1分26秒7 1分26秒3
3歳500万 1分26秒0 1分25秒8 1分25秒2 1分25秒3
古馬500万 1分25秒9 1分25秒2 1分24秒9 1分25秒3
古馬1000万 1分24秒7 1分24秒6 1分24秒3 1分24秒1
古馬1600万 1分23秒8 1分23秒6 1分23秒6
古馬オープン 1分23秒4 1分23秒3 1分23秒3 1分23秒0

これ以降は6月6日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 6月7日 東京2R 3歳未勝利 ダ1400m 全16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アライイオトコ 柄崎将寿 12/08 新馬 中山芝1200
アリュールシチー 田中博康  4/05 未勝利 中山ダ1200 13 10
クレバーブライアン 田中勝春  5/04 未勝利 新潟ダ1800 12 12 11
コスモプレッジ 柴山雄一  5/24 未勝利 東京ダ1400
ショウナンカザン 柴田善臣  4/12 未勝利 福島ダ1000
スピードアタック 武豊  5/18 未勝利 東京ダ1400
ダークリン 吉田隼人  5/10 未勝利 東京ダ1600 11 12 12
ドナーリオ 大庭和弥  5/25 未勝利 東京ダ1600
トムトム 後藤浩輝  5/18 未勝利 東京ダ1400
ドラゴンホーラー 大野拓弥  5/24 未勝利 新潟ダ1200
ハクバドウジ 内田博幸  5/18 未勝利 東京ダ1400
ハードトゥセイ 岩田康誠  5/25 未勝利 東京ダ1600
ビッグスワン 松岡正海  5/18 未勝利 新潟ダ1800
ファレラート 藤田伸二  3/08 未勝利 中山ダ1800 14
リリーザサン 吉田稔  4/12 未勝利 福島ダ1700 11
レオバベル 江田照男  5/10 未勝利 東京ダ1400

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

ショウナンカザンという1番人気間違いなしの大物が入ってきました。ガクン。

●ほっさん予想

 もはや、勝ち馬が何というのは考える気もありません。大切なことは、我らが愛馬アリュールシチーが何着かということですが、上記出馬確定表を見ていただいてもわかりますように、前走掲示板確保の馬が8頭もいます。それ以外にもレオバベルのように掲示板近辺を堅実に走っている馬や、初戦除外で今回が初戦、しかし岩田康誠騎手を乗せてきた金子真人オーナーの有力馬がいたりと、どう考えても二桁着順確定でしょう。

 ならば、あまり予想に興味はありません。アリュールシチーの追い切りの動きも良さが感じられませんし、初戦の内容からも、小柄で目一杯調教できないというところからも、残念ながら絶望視するのが当然です。

 縁あって愛馬になった馬ですから、結果は気になりますし、ご報告は致しますが、予想の段階でアリュールシチー以外の各馬の追い切りがどうとか、陣営が何を言っているのかなどは、聞いても仕方がないと思いますので、今回は省略させていただきます。

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「伏兵多し」


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲
ショウナンカザン
クレバーブライアン
トムトム
ハードトゥセイ
ビッグスワン △△
アリュールシチー
ドラゴンホーラー
スピードアタック
ハクバドウジ △△ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
スピードアタック 3.1
ドラゴンホーラー 6.0
トムトム 6.5
ハードトゥセイ 7.7
ハクバドウジ 8.8
ビッグスワン 9.7
ショウナンカザン 10.0
中略
アリュールシチー 41.2
アライイオトコ ж
жは50倍以上予想



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
コスモプレッジ 60 37 37 60
ショウナンカザン 73 64 70 60
クレバーブライアン 23 23 20
ダークリン 31 31 23
トムトム 60 60
ハードトゥセイ
ドナーリオ 62 62 62 61
レオバベル 56 45 56 45
アライイオトコ 36 36
ビッグスワン 67 56 63 67
ファリラート 55 55
アリュールシチー
ドラゴンホーラー 76 55 64 64
リリーザサン 37 37
スピードアタック 67 67 67
ハクバドウジ 67 54 61 67

●陣営のコメント

アリュールシチー

 「中間は放牧に出して立て直したけど、まだひ弱さが残っている。上位争いまではどうか。」(奥平雅士調教師・デイリー馬三郎)

これ以降は6月8日に作成

●レース 

 出遅れます。二の脚を使いまくり最高9番手まで押し上げますが、そのために最後は全く余力がなくなります。

 最後の直線は画面におらず、わかりません。以上。

●時計の評価

 東京ダート1400mの3歳未勝利クラスの過去10年間の平均勝ち時計は1分27秒3良ですが、勝ち馬から7秒3も離され、タイムオーバーのアリュールシチー。もはや、論ずる必要もないでしょう。

 ちなみにアリュールシチーの今回の走破時計は1分32秒5良です。出遅れたとか、そんなレベルの話ではありません。

●今後の展望

 2度目のタイムオーバーで2カ月の出走停止。今後はありましぇん。

●最後に

 10日のクラブHPで引退のコメントが発表されるでしょう。

 確定しましたら、引退特集を立ち上げます。引退特集で代替馬が確定するまで追いかけます。総評はまたそのときに。

最後までご愛読ありがとうございました

2008年5月24日作成 30日、6月1日、4日、6日、8日加筆
アリュールシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2008年 4月 5日 デビュー戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (13着/10番人気)

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