愛馬アイオロスシチー 第2戦!
祝 アイオロスシチー初優勝!!
まずは保護者の皆さん、おめでとうございます。
1月19日中山1R3歳未勝利ダ1200mは、
1着/13番人気。
さすが世界の蛯名正義!!前走ですでにこの馬を手の内に入れていた!!
愛馬チャーミングシチーに続き2005年産2頭目の勝ち上がり!!
嬉しい!嬉しすぎる!!
しかもこの時期の勝ち上がりはクラシックも意識しちゃう!!
レース回顧と時計の評価を掲載。
そしてレース後、蛯名正義騎手のコメントと専門誌の評価を掲載!!
(1月21日完結)
2008年 1月 1日作成、16日更新
これ以降1月16日に更新
前走前 12月19日 美浦南坂路 一杯
助手
4F 53.1
3F 38.7
2F 25.6
1F 12.7
内キタサンカレン(2歳未勝利・前走新馬戦4着)強めと併せで併入
12月31日 美浦南坂路 稍 馬ナリ
4F 64.4
3F 45.5
2F 30.1
1F 14.9
1月3日 美浦南坂路 良 馬ナリ
4F 59.5
3F 43.6
2F 29.2
1F 14.0
1月6日 美浦南坂路 馬ナリ
4F 59.5
3F 41.9
2F 28.2
1F 14.5
1月10日 美浦南坂路 良 強め
助手
4F 55.9
3F 40.8
2F 27.1
1F 13.1
1月16日 美浦ポリ 良 馬ナリ
助手
5F 68.8
4F 53.7
3F 40.4
1F 13.3
内ホワイトチャーム(3歳未勝利)馬ナリと5F併せで併入
1月16日、初めてポリトラックで追い切られました。元々クラブHPにもありましたように、出走できるかが微妙ということで、目一杯追わずに、軽めで行くということになっていまして、馬ナリの追い切りになっています。これで出走が確定したら、中途半端な状態で出ることになるのでしょうか。それでまた掲示板を外したら痛すぎますねぇ。
出馬想定表 1月20日中山3R 3歳未勝利 ダ1200m 全8頭
|
馬名 |
前走騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
アイオロスシチー |
蛯名正義 |
12/22新馬 |
中山ダ1200 |
12 |
5 |
|
|
|
|
B− |
|
コアレスミラクル |
武士沢友治 |
12/08未勝利 |
中山ダ1200 |
13 |
16 |
14 |
|
|
|
C |
|
サウスジャック |
柴田善臣 |
1/05新馬 |
中山ダ1200 |
9 |
1 |
|
|
|
|
B+ |
|
スカイラプター |
五十嵐雄祐 |
12/22新馬 |
中山ダ1200 |
11 |
9 |
|
|
|
|
C |
|
セイウンダイチ |
小林淳一 |
12/22未勝利 |
中山芝1600 |
14 |
15 |
10 |
|
|
|
|
|
ベストカップル |
柴田善臣 |
12/01未勝利 |
中山ダ1200 |
7 |
6 |
12 |
7 |
8 |
|
B− |
|
ラブエッセンス |
蛯名正義 |
12/08未勝利 |
中山ダ1800 |
8 |
7 |
5 |
11 |
4 |
8 |
B+ |
|
リュウセイグン |
小坂忠士 |
12/22新馬 |
中山ダ1200 |
13 |
16 |
|
|
|
|
|
本当に中山の想定メンバーか!!なんだ!このメンバーの軽さは!!先週のギムレットシチーのレースの16頭全部前走5着以内っていうのはなんだったんだ!!
ただ、この想定表を見て、他の登録馬や、下手すれば1レース40頭を超える想定数の新馬戦から流れてくる馬もいると思いますので、かなりメンバーは変わるでしょう。ただ、下記アイオロスシチーのところにも書きましたように、19日のダート1200mも想定数は少なく、割れると思うので、案外出走できちゃうかも知れません。
向正面2コーナー奥の芝の地点からのスタート。芝コースから発馬の上、緩やかながら下り坂を駆け下りて3コーナーに飛び込むため、テンから加速がつきやすい。
芝の部分を長く通れるため、外枠の方が有利と言われている。確かに実際に7〜8枠の成績は良いのだが、この要因はスタート地点だけの問題ではない。砂を被ったり、揉まれたりしないで先行できる点にもある。内枠の馬でもテンのダッシュ力が速く、すんなりハナを奪うことができれば、そのまま押し切れる。逆に内枠で先行できずに中団以降に置かれると、外から他馬に被せられて苦しくなる。
ゴール前に急坂はあるものの、基本的には逃げ・先行馬が有利。3〜4コーナーを回り直線入り口で逃げ馬が後続馬を大きく突き放してしまうことも珍しくない。
有利な枠順 |
外枠 |
有利な脚質 |
逃げ〜先行 |
ポイント |
テンのダッシュ力、枠順 |
種牡馬ベスト |
サクラバクシンオー、アフリート、アジュディケーティング |
連対騎手ベスト |
ペリエ、横山典弘、武豊、柴田善臣、藤田伸二 |
|
|
|
|
|
推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
2歳新馬 |
1分13秒7 |
1分13秒6 |
1分13秒0 |
1分12秒6 |
2歳未勝利 |
1分13秒6 |
1分13秒3 |
1分12秒5 |
1分13秒0 |
2歳500万 |
1分12秒2 |
1分12秒4 |
1分12秒4 |
|
3歳新馬 |
1分13秒9 |
1分13秒2 |
1分13秒2 |
1分12秒9 |
3歳未出走 |
1分13秒5 |
1分12秒8 |
1分13秒3 |
1分12秒9 |
3歳未勝利 |
1分13秒5 |
1分13秒1 |
1分12秒7 |
1分12秒8 |
3歳500万 |
1分12秒5 |
1分12秒2 |
1分11秒8 |
1分12秒2 |
古馬500万 |
1分12秒4 |
1分12秒2 |
1分12秒0 |
1分12秒1 |
古馬1000万 |
1分11秒8 |
1分11秒4 |
1分11秒1 |
1分11秒1 |
古馬1600万 |
1分10秒9 |
1分11秒0 |
1分10秒7 |
1分10秒0 |
古馬オープン |
1分10秒6 |
1分10秒0 |
|
1分09秒1 |
これ以降1月17日に作成
出馬確定表 1月19日中山1R 3歳未勝利 ダ1200m 全16頭
|
馬名 |
騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
アイオロスシチー |
蛯名正義 |
12/22新馬 |
中山ダ1200 |
12 |
5 |
|
|
|
|
B− |
|
エーシンタームエイ |
柴山雄一 |
12/15新馬 |
中山ダ1200 |
8 |
2 |
|
|
|
|
B− |
|
グランドコテージ |
吉田隼人 |
1/06未勝利 |
中山ダ1200 |
11 |
2 |
3 |
|
|
|
B+ |
|
ケイアイガルチ |
吉田豊 |
1/05未勝利 |
中山ダ1200 |
8 |
12 |
12 |
|
|
|
|
|
ケイアイブランコ |
田中博康 |
10/07未勝利 |
東京ダ1600 |
止 |
11 |
9 |
|
|
|
C |
|
コアレスルドルフ |
小林淳一 |
12/16新馬 |
中山芝1600 |
8 |
11 |
|
|
|
|
B+ |
|
コスモシャトレーヌ |
松岡正海 |
12/22未勝利 |
中京ダ1000 |
12 |
6 |
5 |
|
|
|
C |
|
コロネット |
北村宏司 |
12/15未勝利 |
中山ダ1200 |
9 |
12 |
8 |
4 |
15 |
3 |
D |
|
ジョイフルハーバー |
大野拓弥 |
1/06未勝利 |
中山ダ1200 |
2 |
3 |
6 |
2 |
|
|
B− |
|
スカイラプター |
石橋脩 |
12/22新馬 |
中山ダ1200 |
11 |
9 |
|
|
|
|
C |
|
トウショウドミンゴ |
大庭和弥 |
12/22新馬 |
中山芝1600 |
外 |
|
|
|
|
|
D |
|
ピュアリップス |
津村明秀 |
12/16新馬 |
中京芝1200 |
9 |
10 |
|
|
|
|
B+ |
|
ホリノティアラ |
武士沢友治 |
12/22新馬 |
中山ダ1200 |
10 |
6 |
|
|
|
|
C |
|
マコトヴェロニカ |
村田一誠 |
12/15未勝利 |
中山ダ1800 |
9 |
10 |
11 |
5 |
|
|
B− |
|
マリスカ |
柴田善臣 |
12/23未勝利 |
中山ダ1800 |
13 |
6 |
6 |
|
|
|
C |
|
リミットレスパワー |
郷原洋司 |
12/23未勝利 |
中山ダ1200 |
6 |
9 |
6 |
|
|
|
B− |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 「消」は想定されていたもこのレースには出走しない馬。騎手の太字は乗り替わり。
馬名 |
追い切り日 |
コースと
馬場状態 |
強さ |
騎乗者 |
追い切り時計 |
評価 |
アイオロスシチー |
1月16日 |
美浦ポリ良 |
馬ナリ |
助手 |
5F68.8−13.3 |
B− |
エーシンタームエイ |
1月16日 |
美浦ポリ良 |
一杯 |
助手 |
4F52.5−12.0 |
B− |
グランドコテージ |
1月17日 |
美浦ポリ良 |
馬ナリ |
助手 |
5F66.6−12.5 |
B+ |
ケイアイガルチ |
|
|
|
|
連闘の為中間軽め |
|
ケイアイブランコ |
1月16日 |
美浦ポリ良 |
一杯 |
助手 |
5F67.5−13.7 |
C |
コアレスルドルフ |
1月16日 |
美浦ポリ良 |
一杯 |
攻手 |
5F64.8−12.9 |
B+ |
コスモシャトレーヌ |
1月16日 |
美浦ポリ良 |
馬ナリ |
助手 |
5F67.5−13.2 |
C |
コロネット |
1月16日 |
美浦南W良 |
馬ナリ |
助手 |
4F56.7−13.6 |
D |
ジョイフルハーバー |
1月16日 |
美浦南W良 |
馬ナリ |
大野拓弥 |
5F65.0−12.8 |
B− |
スカイラプター |
1月16日 |
美浦ポリ良 |
強め |
攻手 |
5F65.5−13.0 |
C |
トウショウドミンゴ |
1月16日 |
美浦北C良 |
一杯 |
大庭和弥 |
7F105.4−16.1 |
D |
ピュアリップス |
1月16日 |
美浦ポリ良 |
強め |
助手 |
5F65.0−12.3 |
B+ |
ホリノティアラ |
1月16日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
54.4−12.7 |
C |
マコトヴェロニカ |
1月16日 |
美浦坂路良 |
一杯 |
村田一誠 |
52.0−12.6 |
B− |
マリスカ |
1月16日 |
美浦坂路良 |
強め |
助手 |
53.6−12.4 |
C |
リミットレスパワー |
1月16日 |
美浦坂路良 |
一杯 |
助手 |
51.1−13.3 |
B− |
これ以降1月18日に作成
競馬ブック
短評は「一角崩し」
予想家の印
馬名 |
吉田幹 |
林茂徳 |
吉岡哲 |
アイオロスシチー |
|
|
|
ジョイフルハーバー |
○ |
○ |
○ |
コスモシャトレーヌ |
▲ |
|
|
ピュアリップス |
|
◎ |
△ |
リミットレスパワー |
|
△ |
|
コロネット |
△ |
|
|
ケイアイガルチ |
|
|
△△ |
グランドコテージ |
◎ |
|
▲ |
ホリノティアラ |
|
▲ |
◎ |
エーシンタームエイ |
△△ |
△ |
△ |
コアレスルドルフ |
△ |
△△ |
|
マコトヴェロニカ |
|
△ |
|
あとは無印
予想オッズ
馬名 |
予想オッズ |
ジョイフルハーバー |
3.0 |
グランドコテージ |
3.9 |
ホリノティアラ |
8.3 |
エーシンタームエイ |
8.5 |
ピュアリップス |
9.7 |
ケイアイガルチ |
11.1 |
マリスカ |
18.1 |
コロネット |
20.7 |
アイオロスシチー |
23.2 |
以下25倍以上省略
アイオロスシチーは9番人気予想。実際はもっと下がると思いますが。ちなみに、ブックのレイティングでは最低評価でした。
スピード指数
馬名 |
最高値 |
3走前 |
2走前 |
前走 |
評価 |
アイオロスシチー |
16 |
|
|
16 |
|
ジョイフルバーバー |
59 |
59 |
47 |
51 |
|
コスモシャトレーヌ |
38 |
|
38 |
15 |
|
ピュアリップス |
40 |
|
|
40 |
|
リミットレスパワー |
44 |
|
40 |
44 |
|
コロネット |
61 |
61 |
36 |
42 |
|
マリスカ |
49 |
|
49 |
17 |
|
ケイアイガルチ |
61 |
|
54 |
61 |
|
グランドコテージ |
56 |
|
56 |
29 |
|
スカイラプター |
37 |
|
|
37 |
|
ホリノティアラ |
36 |
|
|
36 |
|
エーシンタームエイ |
35 |
|
|
35 |
|
ケイアイブランコ |
46 |
|
|
46 |
|
コアレスルドルフ |
46 |
|
|
46 |
|
トウショウドミンゴ |
|
|
|
|
|
マコトヴェロニカ |
59 |
59 |
49 |
26 |
|
ファクターで血統評価は、マリスカの次の評価で「○」でした。
騎手の短評のところに「×気性子供で使いつつ」と書いてありました。
デイリー馬三郎
予想印
◎ ジョイフルハーバー
○ エーシンタームエイ
▲ グランドコテージ
△ アイオロスシチー
以下省略
見解
「前走のジョイフルハーバーは4角で砂を被り頭を上げていたが、渋太く追い上げて2着と力を見せた。久々を使われた上積みから、首位争いは確実だ。」
アイオロスシチー(12着)
「太目。後方から伸びるところもなかったが、使いつつ変わってきそうなタイプ。」(競馬ブック誌)
ジョイフルハーバー(2着)
「砂を被ったら嫌がってキョロキョロして置かれたが、渋太いところがあって最後はしっかり伸びてくれた。ひと息入れてデキはこの前より良くなっていた。」(大野拓弥騎手・競馬ブック)
コスモシャトレーヌ(12着)
「まだ非力な面が目立ちます。スピードはあるので使っていけば必ず変わりますよ。」(的場勇人騎手・競馬ブック)
リミットレスパワー(6着)
「ズブい面があるので、今日のような馬場は良くないけど、外目でスムーズな競馬はできた。使って良くなっていたけど、まだトモがしっかりしてないから良化の余地があるよ。」(郷原洋司騎手・競馬ブック)
マリスカ(13着)
「位置取りは良かったのですが、3角では手応えがなくなりました。非力な感じがするので芝向きのように思います。」(柴田善臣騎手・競馬ブック)
進言全く無視・・・。
グランドコテージ(11着)
「スタートはもともと速くないからね。それより向正面で狭くなったら気にしてしまってラチにぶつかってしまった。それでリズムを崩して力を出せなかった。前走は外枠でスムーズだったが、今日のように揉まれると課題がありますね。」(田辺裕信騎手・競馬ブック)
ホリノティアラ(10着)
「本数をやってなくてまだ荒削りなんだ。スピードはあるけど、最後は脚が上がってしまった。これを使って変わり身はあると思います。」(武士沢友治騎手・競馬ブック)
エーシンタームエイ(8着)
「馬はいい感じでしたが、道中ずっと砂を被っていたから嫌気を出してしまったね。距離は短い方がいいと思う。能力はあるからこれから変わってくる。」(柴山雄一騎手・競馬ブック)
アイオロスシチー
「この産駒にしては気性がおとなしく、気合乗りがひと息。素質は秘めているが、何とも。」(嶋田功調教師・デイリー馬三郎)
嶋田功調教師トーンダウン!!
ジョイフルハーバー
「太目感なく仕上がっていたが、久々の分、行きっぷりがひと息。叩いた今回は変わるはず。」(杉浦宏昭調教師・デイリー馬三郎)
コスモシャトレーヌ
「前走はスタートが悪く、揉まれてしまったね。潜在スピードはあるから、スムーズなら。」(伊藤助手・デイリー馬三郎)
ピュアリップス
「初戦は被せられて下がってしまった。スピードを生かせてハナを切れればダートでも。」(嶋田助手・デイリー馬三郎)
リミットレスパワー
「前走は予定の連闘で体が絞れた。もうひと押しの感じなので流れが向けば掲示板くらいは。」(蛯名信広調教師・デイリー馬三郎)
コロネット
「持ち時計がないのがネック。1分14秒台の決着になるようなら好勝負できるのだが。」(小桧山悟調教師・デイリー馬三郎)
マリスカ
「出来はいいが、まだ気性面に幼さが残るし、成績ももうひとつだからね。何とも言えない。」(鈴木康弘調教師・デイリー馬三郎)
ケイアイガルチ
「前走は8着ですが、走破時計は悪くない。叩いた上積みも感じるので期待できるのでは。」(鈴木康弘調教師・デイリー馬三郎)
グランドコテージ
「ラチにぶつかってしまった前走は参考外。影響はなさそうだし、まともなら巻き返しても。」(小西一男調教師・デイリー馬三郎)
スカイラプター
「前回は馬が競馬をやめてしまい、早めに失速。柔軟性はあるがまだ踏み込みが浅い。」(鈴木勝美調教師・デイリー馬三郎)
ホリノティアラ
「初戦は少し急仕上げだった分、息が持たなかった。使っての良化は見込めるので改めて。」(斉藤助手・デイリー馬三郎)
エーシンタームエイ
「初戦は内枠で被されてしまった。レース慣れしてくればもっとやれるので、前進を。」(畠山吉宏調教師・デイリー馬三郎)
ケイアイブランコ
「ソエの方はだいぶ良くなっているけど、大型馬だからね。やはりひと叩きしてからだろう。」(秋山雅一調教師・デイリー馬三郎)
コアレスルドルフ
「動きがシャープになってきたので変わってきたね。ダートも何ら問題ない走りです。」(成島英春調教師・デイリー馬三郎)
トウショウドミンゴ
「ケイコでは掛かり気味で気難しさを見せている。落ち着いて走ってくれれば入着以上も。」(高木登調教師・デイリー馬三郎)
マコトヴェロニカ
「ダート変わりで期待した前走だったが、案外の結果。距離短縮のここで改めてですね。」(田中助手・デイリー馬三郎)
アイオロスシチー
今回の追い切りは出走できるか微妙ということで、軽めでしたが、これがどうでるかです。
前走は太目すぎて勝負になりませんでした。500キロを超える大型馬です。最低でも前走よりマイナス10キロ程度はないと同じ轍を踏むことになるのではないでしょうか。
ただ、蛯名正義騎手がおっしゃっていたように、前走は他馬に入られて嫌気が指しただけだとすると、ハナでも切れば状況は一変すると思われます。
しかし、圧倒的不利な最内枠で被せられると・・・。
とにかく、強気にはなれません。
スカイラプター
追い切りでは、たいした走破時計でもないのに、最後に脚が上がっています。
エーシンタームエイ
前走新馬戦は2番人気8着。走破時計は1分15秒1良。
追い切りは3本。終いはよく伸びていますが。
グランドコテージ
新馬戦はこのコースで3着。走破時計は1分13秒8良。
追い切りは1本だけですが、なかなか良く見えます。
ケイアイガルチ
前走はこのコースで8着。走破時計は1分13秒5良。持ち時計は全馬の中で1番。
連闘の為中間軽め。
ケイアイブランコ
前走は競走中止。人気も11番人気とこれは厳しい。
追い切りでも終いに脚が上がるなど、全く評価材料なし。
コアレスルドルフ
前走新馬戦は芝の1600mで11番人気8着。これだけのデータでは、ダートがどうかわかりません。
ただ、攻めは良く動いています。
コスモシャトレーヌ
中京ダート1000mで2戦。新馬戦は5着も2戦目は12着。
追い切りは3本ですが、動きはすこぶる平凡です。
コロネット
すでに5戦の出走経験がある馬だが、中山ダ1200mは何度走っても1分14秒7良を切れない。速い時計勝負を分が悪い。
またね軽すぎる追い切りも不満。
ジョイフルハーバー
3戦中2着が2回。その2回が中山ダ1200m。しかし、時計は1分14秒2良と意外に平凡。
追い切りも平凡。
トウショウドミンゴ
新馬戦除外で実質初戦。さすがに経験馬相手に不利ではないか。
また追い切りもひど過ぎる。終いの16秒1なんて、いくらなんでも・・・。
ピュアリツプス
初戦は芝1200mで10番人気9着。
しかし、追い切りの動きはかなりいいですねぇ。
ホリノティアラ
初戦は同コースで1分15秒1良の10着。
追い切りは地味。
マコトヴェロニカ
追い切りはジョッキーが乗ってこの時計・・・、うーん。
マリスカ
新馬戦1番人気馬も初戦は6着、2戦目が13着とさっぱり。
リミットレスパワー
父サウスヴィグラス。前走は同コースで1分13秒4重。
?
?
?
?
正直な話、どいつもこいつもというメンバーですが、とにかく我らが愛馬アイオロスシチーがどうかということです。
私はこれが芝の1200mなら本命印を打ちますが、前走芝コースからダートコースに入った瞬間に故障発生を思わせる急激な失速。あれを見てしまっては、当然強気にはなれません。
ましてや、最も不利と言われる最内の1枠1番。よほど出ムチを入れてハナを奪うことが出来なければ、被せられて前走のように失速するのは目に見えています。
もし、前走が太すぎたためだけの失速でしたら、馬体重の減少とともに、期待がかかるのですが、これも出走できるかどうか微妙な為、軽めの追い切りで調節されており、おそらく大幅な馬体減は期待できないでしょう。
となると、好走できる要素がみつかりません。ですから、前走と同じ結果になる確率の方が常識的には高いでしょう。
嶋田功調教師が何度も繰り返される「素質馬」という言葉。私もそう思うのですが、とにかく前走の悪いイメージが強すぎます。今回は無事に回って来てくれればいいと思っています。もちろん好走しても不思議はありませんが。
とにかく、この馬には芝が向いています。なんとか掲示板でも確保できれば、次走は激アツなのですが、やはり大きく敗れてまた出走間隔が空いてしまうのでしょうか。未勝利末期になっても芝のレースはなかなか出ることすら難しいですからね。
いろいろ書きましたが、とにかく今回は様子見です。さすがに馬券は手が出ません。明日、嬉しいご報告が出来ればいいのですが。
これ以降1月19日に作成
2戦目で勝ちあがるのは、愛馬エクストラシチーと同じ。しかも2頭とも初戦は大敗。エクストラシチーは初戦は経験馬に混じったこともあり、8番人気8着。2戦目は7番人気でした。しかし、北村友一騎手が上手く能力を引き出し見事に優勝!あの嬉しかったこと。
でも、あのときは自信もあったし、単勝馬券もちゃんと買っていたんですよね。
今回のアイオロスシチーは初戦は5番人気と素質を評価されましたが、太目とダートコースの入り口で前にバッと入られてやる気を失い失速。12着に敗れました。そのあまりの失速ぶりと、時計の遅さ(1分16秒4良。勝ち馬から4秒2差の大敗。スピード指数は痛恨の「16」)から、さすがの私も不安をいだいてしまい、今回珍しく愛馬の馬券の購入を見送った次第です。
後悔、後悔、後悔、後悔、後悔・・・。
いつも、信じて馬券を買っているのに・・・。単勝8020円、複勝1470円をとれなかった・・・、ううッ・・・。
今思えば、ジョイフルハーバー以外は全て前走掲示板を外しているメンバーだったんですよね。
しかし、馬券よりも、愛馬が優勝し、クラシックへの道が開けた(と言ってもNHKマイルが目標でしょうが・・・。)ことと、故障さえなければ、来年も再来年もその勇姿が見れるということの方が、遥かに大きいことですけどね。
いやぁ、1着で良かった。2着も3着も要らない。やっぱり競馬は優勝しなくちゃ。
猛烈にアイオロスをしごいてくれた嶋田功調教師に感謝です。また、前走大敗したにもかかわらず、見捨てずにまた騎乗してくださった蛯名正義騎手に感謝です。蛯名正義騎手とアイオロスのクオカード、また宝物が1つ増えました。
スタート直後は少し出負けします。1枠ですし、非常に非常に嫌な感じがします。最も警戒していたのは、出負けして包まれて砂を被って失速というシナリオでしたから、もし、私が現地で観戦していたら、この時点で見るのを拒否していたでしょう。
ところがその後、芝の部分でグイグイと加速し(1頭違うレベルの馬がいた感じです。これはやはり芝でも相当走りそう!!)、今回は問題のダートに変わる部分でも全く減速せず、あっという間にハナに立ちます。
このスタートは競馬ブックでも「1馬身出遅れ」マークが付くほどのもので、ここから巻き返した二の脚は強い馬のそれです。
奇しくも同じ厩舎で私の愛馬ディヴァインシチーと同じくらいの二の脚の速さです。さすがに、嶋田功師ぐらい鍛えるとこういった芸当ができるんですよね。ただ、常に故障は心配ですが・・・(汗)。
おそらく、東京のダート1600mなら、ディヴァインシチー同様上のクラスでも十分通用するでしょう。ディヴァインシチーも3歳500万を東京ダ1600mで勝ち上がりました。最低でもそこまでは追いついて欲しいですね。しかし、その後はディヴァインシチーの運命をたどって欲しくないですが・・・。
話が逸れましたが、レーススタート10秒後にはハナに立ったアイオロスシチー。2番手はコスモシャトレーヌ、3番手はコロネットがつけます。
圧倒的1番人気の前走2着馬ジョイフルハーバーは先団を見る形で、6番手につけます。
ハイペースの流れの中、3番手につけていた私の追い切り評価「D」(最低)のコロネットが直線を向かずして失速。大差の16着に敗れました。終始2番手につけていたコスモシャトレーヌも直線早々に失速。結局7着でした。
このような、前に厳しい流れの中、ハナに立って終始ペースを緩めず後ろに脚を使わせていたアイオロスシチーだけが直線に向いても脚色が衰えず、その差は開くばかり。
圧倒的1番人気のジョイフルハーバーはさすがに直線伸びてきますが、6番手から上がり3F39秒2の脚で上がってくるも、39秒0で上がった我らが愛馬アイオロスシチーを捉えるどころか、逆に離され、アイオロスシチーから3馬身遅れの2着を確保するのが精一杯でした。
ジョイフルハーバーの大野拓弥騎手の乗り方は落ち度がなく、単に相手が強すぎたといえるでしょう。
結局アイオロスシチーは、出走10秒後から1度も前を譲ることなく1分13秒6の一人旅。強い内容でした。他の先行馬が脱落する厳しい流れの中、最後まで粘りきったアイオロスシチーはかなり強いですよ。
今回のアイオロスシチーの走破時計1分13秒6良は過去10年の同コースの3歳未勝利戦の平均勝ちタイムと比較して、0秒1遅いだけで、ほぼ同タイムです。
しかし、この平均タイムの中には、4月の皐月賞の頃の開催が含まれているわけで、その頃の方が各馬馬体も成長し、勝ち時計も少し速くなることから、今回のアイオロスの時計は優秀な時計と言って間違いないでしょう。
事実、圧倒的1番人気に支持されて2着だったジョイフルハーバーの時計は1分14秒1良で、この時期この時計でもなんら恥じることはないものです。おそらくこのジョイフルハーバーは次走も1番人気を背負うでしょうが、今回は相手が悪かったと言えそうです。
この時期はまだ、クラシックに間に合う重要な時期であり、未勝利戦のレベルもそれなりですから、時計も大事ですが、この時期に勝ち上がったということは、評価してしかるべきでしょう。
これ以降1月21日に作成
アイオロスシチー(1着)
「デビュー戦は砂を被ったら嫌がってジャンプしてしまった。今日は行きっぷりが一変。やる気になっていたね。大型馬で跳びが大きいので、もう少し距離が延びた方がいい。」(蛯名正義騎手・デイリー馬三郎)
ほっさんコメント
デビュー戦の大失速はジャンプしてしまった影響のようです。ディープインパクトのように「跳んだ!」というのが正しいのでしょうか(笑)。
大型馬ですし、次走もかなりの上積みが見込めます。距離は延びていいそうですし、NHKマイルでも狙いますか。
「前走もスタートはまずまずなのに、砂を被った途端、首を上げてしまって、後は競馬にならなかったんです。今日も出てからモサモサしていましたが、追っつけていったら出て行ったんです。気性も変わってきたようですね。能力はあると思っていたんですが、前走の着順ですから、掲示板ぐらいかなと感じていたんですが、まさか勝ってしまうとはね。トビが大きいので距離はもう少しある方が競馬をしやすいですね。」(蛯名正義騎手・ラジオNIKKEI)
「初戦は砂を被って進んでいかなかったけど、今日は走る気も出ていたからね。能力は感じていたから変身を期待していたが、まさか勝ってしまうとは。トビが大きい馬だから距離はもっと延びていいと思う。」(蛯名正義騎手・競馬ブック)
「デビュー戦は砂を被ってジャンプするような格好で後方からの競馬になってしまったけど、今日は馬がいい意味で行く気になっていたからね。直線を向いても手応えに余裕があったし、とても乗り味のいい馬。トビが大きいので距離はもう少しあったほうが競馬はしやすいと思う。」(蛯名正義騎手・ギャロップ)
ジョイフルハーバー(2着)
「自分のペースで走っていたんですが、勝った馬(アイオロスシチー様)にうまく乗られてしまったし、切れる脚を使えないですからね。まだ、子供っぽい面も残っています。」(大野拓弥騎手・競馬ブック)
ケイアイガルチ(3着)
「休み明けをひと叩きして良くなっていたから今日は最後の踏ん張りも利きました。ただ、右にモタれるので、左回りで前に壁を作って競馬をさせた方がいいかも知れません。」(吉田豊騎手・競馬ブック)
今回の勝利でアイオロスはクラスも変わることですし、このクラスの下位の馬に用事はありませんので、4着以下の馬のコメントはカットさせていただきます。
アイオロスシチー(1着)
「出脚ひと息も内から押して果敢にハナへ。今日は最後まで集中した走りを見せて後続の追撃を許さず。ひと叩きで予想以上の変わり身を披露する。」(競馬ブック)
「最内枠も押してハナへ。あとは抜群の行きっぷりを見せ、直線も脚いろが鈍ることなくあっさり押し切った。」(ギャロップ)
ジョイフルハーバー(2着)
「出脚は良くなかったが、無理なく好位置。内をロスなく回って直線で前が開くのを待つ。追われてからもしっかりと伸びる。勝機も近い。」(競馬ブック)
「スタートは悪くなかったが、好位を追っ付けての追走。内枠だけに終始砂を被ったし、大型馬で窮屈そうな走り。直線で前がばらけてからは渋太く伸びてきたが、若干スムーズさを欠いた分、勝ち馬(アイオロスシチー様)を捕らえることはできなかった。」(ギャロップ)
ケイアイガルチ(3着)
「まだ若さが目に付くも叩いての効果は認められた。好位置から安定したレース運び。」(競馬ブック)
「好位をスムーズに追走し、直線もじわじわ伸びてはいるがスパッと切れない。それでもレース内容は安定してきたし、休み明けを叩かれて進境は見せた。」(ギャロップ)
今回の勝利でアイオロスはクラスも変わることですし、このクラスの下位の馬に用事はありませんので、4着以下の馬のコメントはカットさせていただきます。
いやはや、私ほっさんは、前走の内容を見て芝馬だと言い切ってしまいましたが、なんのその。ダートでも余裕でやれるではありませんか。失礼しました。
しかも、蛯名正義騎手がもっと距離があった方がいいとおっしゃる馬ですので、次のレースが選択肢に入ると思います。
嶋田功師得意の東京ダ1600m 2月3日東京7R
これもスタート地点は芝ですし、逃げ馬有利のコース。かなり人気になるでしょう。
いきなり距離を一気にあげずに、東京ダ1400m 2月10日東京7R
ローテーション的にはこっちかな?
私はここに出して欲しい 2月10日東京11R 共同通信杯 GV 芝1800m
当日、外せない仕事があるのですが、東京まで行っちゃいそう・・・。
というわけで、いろいろ書きましたが、あせらなくても、明日のクラブのHPで、大体わかるでしょうね。楽しみ楽しみ。
この馬ほど、極端な失望と極端な感動をくれた馬もいません。
私はデビュー前から、常々このアイオロスとエスポワールが私の2005年産の一番の期待馬で、無料提供馬のオペラシチー以来の新馬勝ちを狙っているといい続けてきましたが、初戦は大びっくりの失速で、物凄い(悪い)走破時計になっていました。
正直、立て直すのには2、3戦要するな、と思っていましたが、2戦目に優勝。しかも、それなりの走破時計で、強い内容。
この馬は、関東所属ということで、ギリギリまで購入を予定していたものの購入せず、トレセンに入厩したのを確認してから、せこく購入した馬です。そのとき、すでに牧場にいた時点で、なかなかの動きをしているという情報があり、順調でとても期待していました。
そこから、多少順調ではない時もありましたが、嶋田功師の3日に1度は坂路で時計を出すという厳しい調教を乗り切り、無事、昨日の勝ち上がりになりました。
やはり、購入は間違いなかったですし、安くて走る馬だと思います。昨日の内容ですと、500万クラスはいずれ勝てるでしょう。
私は2004年産馬は4頭購入し、3頭が勝ち上がりましたが、いずれも4月29日、5月12日、6月3日と勝ち上がり日が遅く、クラシックには無縁でした。
2005年産馬は、7頭購入(内キャロットクラブが1頭)し、1月21日の時点で2頭が勝ち上がり、出れるかどうかわかりませんが、クラシックを少なからず意識しています。これは本当に幸せなことで、出資愛馬初の重賞出走もあるかも知れません。
いやぁ、本当にいい馬に巡り合いました。1口馬主生活万歳です。
最後にいつもお世話になっているがんばれシチー軍団HPのないす総帥から聞いたひそひそ話です。総帥もある方から聞かれた話だそうです。
「アイオロスは嶋田功調教師も優勝するとは思っていなかったそうで、前日は関係者にも泣きのコメントをしていたみたいです。蛯名正義騎手には頼んだのではなく、蛯名正義騎手からまた乗せてくれと言ってきて乗せたとのことです。」
あまりに嬉しかったので、密かに掲載しました。ただ、その蛯名正義騎手でさえも、素質は認めつつ、掲示板くらいかな?と思ってたとレース後のコメントにありましたね。
いつも愛馬に対して強気の私ですら、弱気になっていたくらいですから(笑)。
競馬はこれがあるからやめられませんよね。しかも、今回、有力な1番人気が力を出し切ったにもかかわらず、寄せ付けなかったわけですから、本当に笑いが止まりません。
いろいろと勝手なことを書き綴りましたが、アイオロスシチーの第2戦特集はそろそろ閉幕させていただこうと思います。正直書いていたら、いくらでも書けるくらい、今回は大ハプニングでした。
さあ、かなりの能力を秘めたこのアイオロス。私ほっさん投資馬初の重賞出走の夢を叶えて欲しい。その際は、東京でも中山でも出向くつもりです。
では、激アツの次走、何か新情報が入りましたら、早速第3戦特集を立ち上げたいと思います。
多数のお祝いのメッセージやメール、ありがとうございました。ただでさえ、愛馬のびっくりの勝利で喜び爆発なのに、皆様のメッセージを見て喜びが倍増になりました。またね近い将来、このような時がくることを願いつつ、今回の特集はここまでとさせていただきます。(さあ、またレーシングビューアを見てニヤニヤしようっ!!)
最後までご愛読ありがとうございました
2008年1月1日作成 3日、6日、10日、16日、17日、18日、19日、21日加筆
アイオロスシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら
2007年12月22日 デビュー戦 2歳新馬(混合) 中山ダ1200m (14着/5番人気)