愛馬チャーミングシチー 第2戦!

9月29日阪神2R2歳未勝利芝1400mは

5着!(4番人気)

現状で精一杯の結果。

だが、必ずチャンスのある馬と確信。

現地観戦報告!

しかし、写真はことごとく失敗!

お見苦しい写真を強行掲載!

(10月3日更新)

2007年 9月25日作成

●私ほっさんの2着馬の法則

 ダブルダンスシチーの特集をご覧いただいている方はご存知だと思いますが、私ほっさんの愛馬には、2着の法則があります。

 まずは、過去の2着愛馬をご覧ください。

2004年2月29日 愛馬エドワーズシチー 2番人気2着 次走2番人気1着
2007年1月28日 愛馬ディヴァインシチー 4番人気2着 次走1番人気1着
2007年5月19日 愛馬ステップシチー   4番人気2着 次走1番人気1着
2007年5月19日 愛馬ディヴァインシチー 1番人気2着 次走1番人気1着
2007年7月22日 愛馬ダブルダンスシチー 2番人気2着 次走1番人気1着

2007年9月9日 愛馬チャーミングシチー 9番人気2着 次走????



私の愛馬たちは、今回のチャーミングシチーを除いて、過去2着というのは、5回ありますが、いずれも次走優勝しております。まさに、勝率100パーセント!!ということは、当然次走のチャーミングシチーは!!

みんな、馬主孝行ですよね。いきなり勝たずに、賞金を稼いでから昇級してくれるわけですから。

●週間競馬ブックのブロードキャストにチャーミングの名が!!

 本日発売の週間競馬ブックのトラックマンが週末に出走する期待の有力馬を紹介するブロードキャストにチャーミングシチーの名前がありました。

 井上政行氏のコラムで「細手の牝馬だけあって、坂路の調教では目立たなかったが、芝の実戦で味。センスを買う。」とあります。

 専門家から見ても良く見えるというのは嬉しいですよね。
 

●騎手がいてないですね

 9月30日当日は中山でGTスプリンターズステークスが実施され、有力騎手は軒並み遠征します。現在阪神で騎乗する予定の騎手は、佐藤哲三、石橋守、幸英明、小牧太、中村将之、秋山真一郎、藤岡佑介、和田竜二、鮫島良太、村田一誠、太宰啓介、渡辺薫彦、橋本美純、長谷川浩大各騎手で、清水出美調教師が依頼する最近騎手としては、チャーミングシチーに小倉で当初騎乗が確定していた佐藤哲三騎手、幸英明騎手、先週サンシャインシチーを任せた渡辺薫彦騎手です。

 私は、この中なら佐藤哲三騎手に騎乗して欲しいと思うのですが、さてどうでしょう。

これ以降は9月26日に作成

●追い切り情報(9月26日更新)

前走前 9月5日 栗東 坂路 良 一杯

4F 54.0
3F 39.8
2F 26.1
1F 13.6



9月23日 DW 良 馬ナリ

4F 60.4
3F 43.9
1F 14.6



9月26日 栗東坂路 良 一杯

4F 54.5
3F 40.1
2F 26.7
1F 13.5



 9月26日 最終追い切りを実施しましたが、ほとんど前走前と変わりません。私でいうところのエクストラシチー同様調教では走らない馬なのでしょうか。

 しかし、前走も同等の追い切り内容で、新馬戦2着と結果を残していますし、心配はしていません。

 ところで、1つ疑問なのは、どう見ても前走と今回とは同じ追い切り内容なのに、デイリー馬三郎の追い切り評価が前走は動き一息「D」、今回は出来安定「B」となっていることです。
 前走2着だったので、急に評価を上げたのかな?そう思えて仕方ありません。ちなみにテレビでも、つまらないパドック解説者になると、必ず上位人気馬は気配がいいとか、「A」評価だとかいいますが、どうも私ほっさんはこの人本当に専門家かなぁと思う人がいます。

 余談はさておき、私ほっさんの追い切り評価は前走も「B−」でしたよね。今回も同じく「B−」です。私は追い切り評価は時計と内容と相手と本数を見ています。今回も、平均的に見るとたいしたことのない追い切り時計ですが、動きは悪くなく、この馬にはこれで十分だと思います。ただ、本音はもう少し時計を詰めて欲しかったですが、前走後松岡正海騎手がおっしゃっていたように、上積みがないのかも知れません。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 9月29日阪神2R 2歳未勝利 芝1400m 全14頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
エーシンハウジング 野元昭嘉 9/08未勝利 阪神芝1600 B+
オペラセリア 渡辺薫彦 7/21新馬 小倉芝1200 11 A−
クールサンドラ 難波剛健 9/08新馬 阪神ダ1200 B−
グローバルアイ 田中克典 9/16未勝利 阪神芝1400 12 15 12 11 13 B−
サマーファインデイ 角田晃一 7/07未勝利 阪神芝1600 A−
スナークマイハート 和田竜二 9/08新馬 阪神芝1400
タートルベイ 幸英明 9/09新馬 阪神芝1800 12 B−
チャーミングシチー 松岡正海 9/09新馬 阪神芝1800 B−
テイエムエナジー 和田竜二 9/08新馬 阪神ダ1200 A−
デルマレグルス 野元昭嘉 9/02新馬 小倉芝1200 14
トムウインズ 武豊 9/08未勝利 阪神芝1600 B+
ブラックルーラー 鮫島良太 8/25未勝利 小倉芝1200 10
マッシヴエンペラー 和田竜二 9/16新馬 阪神芝1600
メイショウデイジー 高橋亮 9/08新馬 阪神芝1400 11 12 B−

 前走2着の馬が愛馬チャーミングを含めて2頭。前走3着の馬が2頭。この内サマーファインデイを除く3頭はいずれも人気薄でした。さて、前走はフロックか、それとも実力か。

●なんと!芝1400mに出走想定!!

 私ほっさんは、愛馬チャーミングシチーが前走芝1800mで2着だったことからも、てっきり9月30日の阪神1R2歳未勝利芝1800m混合戦に出走するものとばかり思っていましたが、9月29日の阪神2R2歳未勝利芝1400mに出走想定されています。

 友駿ホースクラブのHPの出走予定が、昨日まで9月30日の阪神競馬以降になっていたものが、今日(9月26日)の更新で9月29日の阪神競馬となっていることからも、ほぼ間違いないでしょう。

 一体なぜでしょうか。考えられることは3つ。

 1つは騎手の都合。9月30日は中山でGTが開催されることもあり、有力騎手がことごとく東上します。阪神に残る予定のメンバーは昨日上記に書いたようなメンバーです。
 しかし、9月29日ということになれば、阪神において、GVシリウスステークスが行われ、逆に関東からも有力騎手が来ます。とはいえ、札幌にて2歳ステークスが行われるので、武豊、安藤勝己といった騎手は札幌にて騎乗予定ですが。
 ちなみに、9月29日に阪神競馬場で騎乗する予定の主な騎手は次のとおりです。

 後藤浩輝、渡辺薫彦、内田浩一、福永祐一、小牧太、長谷川浩大、川田将雅、幸英明、秋山真一郎、和田竜二、鮫島良太、上村洋行、角田晃一各騎手です。

 清水出美師がよく依頼する騎手としては、渡辺薫彦、福永祐一、幸英明、角田晃一あたりでしょうか。私ほっさん個人としては、福永祐一か後藤浩輝騎手希望です。はたしてそう上手くいきますか。結果は明日の午後4時にわかります。保護者の皆さん、ご一緒に一喜一憂しましょう。

 2つめは距離の問題。私ほっさんは、前走芝1800mで2着と優秀な成績を残したチャーミングですので、てっきり次走も1800mかと思いきや、別にレースがないから仕方なくというわけでもなく1400mを選択されたわけですから、清水出美師は前走よりも短い距離が適当と判断されたのでしょうか。
 確かに、クロフネ産駒はフサイチリシャールにしても、マイル(1400m〜1600m)に強い印象ですし、同じ芝適性の馬として、実は短距離により適性があるのかも知れません。
 もし、ここ(1400m)を勝てば、デイリー杯2歳ステークスや、出世レースであるファンタジーステークスも十分視野に入れることができます。また、暮れのGTや年明けの桜花賞も、もしかしたら狙えるかも知れません。ただ、早いうちに距離適性を試されているのかも知れませんが、悪いことではないと思います。ダートは前走の専門家の評価では、チャーミングは芝向きということでしたので、必要ないかも知れません。

 3つめは相手の問題。9月30日に手強い相手が出走を予定しているので、意図的にそこを避けて弱面の1400mに来たのかも。しかし、実は9月30日の芝1800mは想定メンバーこそ、29日の1400mより2頭多いものの、かなりの弱面です。
 いかに9月30日の阪神1R芝1800m混合の想定メンバーを掲載します。

出走想定表 9月30日阪神1R 2歳未勝利 芝1800m (全16頭)
馬名 前走騎手 前走 過去着順
アマノスパイダー 川田将雅 9/08未勝利 阪神芝1600
オースミツルギ 和田竜二 7/22新馬 小倉芝1200
キーバイブル 上村洋行 9/09新馬 阪神芝1800 10
グランジョイ 和田竜二 9/09新馬 阪神芝1800
ケンモンスター 熊沢重文 9/08新馬 阪神芝1400
サイザンス 川島信二 9/08新馬 札幌芝1800 14 14
サントシャペル 横山典弘 9/01未勝利 札幌芝1800 10
シゲルラフラタ 長谷川浩大 8/25未勝利 小倉芝1200 10
ダンツロード 秋山真一郎 9/09新馬 阪神芝1800 13
ドリームキューブ 藤岡康太 9/16新馬 阪神ダ1800
フィールドグランデ 松岡正海 9/17未勝利 阪神芝1800
プリックアップ 藤岡康太 9/01未勝利 小倉芝1200
マイネトゥインクル 角田晃一 9/17新馬 阪神芝1400
マイネルデスティノ 熊沢重文 9/01未勝利 小倉芝1800
ミッキーフォルテ 長谷川浩大 9/09未勝利 阪神ダ1400
ムーンゲイザー 松岡正海 9/16新馬 阪神ダ1800

 よくこの表を見ていただくと、チャーミングと同じ、前走2着馬はいません。前走3着馬が1頭いますが、これは小倉芝1200mでの成績で、芝1800mは未知数です。あとは、1度我らが愛馬チャーミングシチーが負かしたメンバー(キーバイブル、グランジョイ、ダンツロード)が3頭いますが、いずれも力でねじ伏せた相手ですから、心配ないでしょう。

 このように、実は9月30日の芝1800mの方が、弱面なのです。

 それをあえて避けてメンバー強化の1400mに向かうわけですから、なんらかの勝算か考えが師にはあるのでしょう。私ほっさんは、清水出美師の考え方はいつも支持しているので、今回も師を信じ愛馬の活躍を期待します。 

●各馬の追い切り評価

エーシンハウジング 9/26 CW 重 一杯 野元昭嘉 6F82.1−12.5
オペラセリア     9/26 栗東坂路 重 一杯 52.2−13.5
クールサンドラ    9/26 栗東芝 重 馬ナリ 5F66.3−12.4
グローバルアイ   9/26 栗東坂路 重 馬ナリ 54.7−13.6
サマーファインデイ 9/26 CW 重 一杯 6F82.2−12.5
スナークマイハート 9/26 栗東坂路 重 馬ナリ 58.6−14.1
タートルベイ     9/26 DW 重 一杯 5F71.5−12.8
テイエムエナジー  9/26 CW 重 強め 6F83.0−12.2
デルマレグルス   9/26 CW 重 一杯 飯田祐史 5F65.9−13.1
トムウインズ     9/26 CW 重 強め 6F86.8−12.0
ブラックルーラー   9/26 栗東坂路 重 一杯 54.3−14.2
マッシヴエンペラー 9/26 CW 重 強め 5F72.9−13.4
メイショウデイジー 9/26 栗東坂路 重 一杯 高橋亮 53.5−13.7

●阪神芝1400mコース解説(JRA−VANより)

 スタート地点は向正面左、2コーナー出口付近のポケット。改装前の芝1400mが、この内回りにあたる。4コーナーまでの距離は芝1200mをそのまま延長した443m。最初のコーナーまで十分に距離はあるが、スタート直後は各馬押して出て行くため、先行争いは激しくなる。それでも行く覚悟と、それを可能にする先行力が必要。ゴール前の急坂でラスト1ハロンの時計がグッとかかるコース形態だが、先行しての雪崩れ込みが利きやすく、直線一気はなかなか難しい。メンバー中最速の上がりをマークして突き抜けるコースではない。
 枠順は内側の馬場が荒れていない限り、断然内枠が有利。内回りはコーナーがキツイので、多頭数で外枠を引くと、かなり外に回らされることになり、距離ロスが大きい。芝1200mと同様にサンデーサイレンスの系統はもちろん、ロベルト系の種牡馬の仔もこのコースに向いている。

有利な枠順  内〜中枠
有利な脚質  逃げ〜先行
ポイント    枠順、先行力

●当日応援に行きます!

 私ほっさんは、いつも書いていますように、基本的には週休1日ですが、この週末はもともとの日曜日休みに加え、土曜日も有給休暇をかなり前に出しており、万全の体制です。

 当然、口取りは申し込みますが、前回当選したので、今回はどうでしょうか。仮に外れても応援に行きます。また、その次の3Rにはサマンサシチーが出走予定(こちらは出走できるかどうか微妙ですが。)になっていますので、これも是非応援に行きたいと思っています。サマンサシチーは、私ほっさん指数が非常に高く、欲しい馬でした。ただ、早い時期に入厩すれば買おうと思っていたのですが、結局募集中には入厩せず、購入を見送った経緯があります。やはり購入馬には、2歳からバリバリと走って欲しいですからね。
 サマンサシチーは仮に出走できたとしても、おそらくこれが最後のレースでしょう。保護者でない私が、気楽にレースを見るのは保護者の方に失礼かも知れませんが、私とて、一時は購入を検討していた馬。保護者の気持ちで心底応援したいと思っております。

 というわけで、今のところ、現地で応援予定です。今回は、家族は別の用事があるので、1人で身軽に行こうと思っています。さて、スーツを着て行くことになるのか、あるいは普段着か。これ(口取りの権利の当選非当選)だけでもドキドキしますよね。

 また、懲りずに写真と馬券を購入してくるつもりです。また、実際撮って来たら、ここにて掲載しますね。素晴らしいカメラをお持ちのマチャさんもチャーミングの保護者でいらっしゃるので、来られるでしょうね。先頭で走り抜けるチャーミングの写真欲しいなぁ。

これ以降、9月27日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 9月29日阪神2R 2歳未勝利 芝1400m 全13頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
エーシンハウジング 野元昭嘉 9/08未勝利 阪神芝1600 B+
オペラセリア 渡辺薫彦 7/21新馬 小倉芝1200 11 A−
クールサンドラ 難波剛健 9/08新馬 阪神ダ1200 B−
グローバルアイ 田中克典 9/16未勝利 阪神芝1400 12 15 12 11 13 B−
サマーファインデイ 角田晃一 7/07未勝利 阪神芝1600 A−
スナークマイハート 和田竜二 9/08新馬 阪神芝1400
タートルベイ 幸英明 9/09新馬 阪神芝1800 12 B−
チャーミングシチー 福永祐一 9/09新馬 阪神芝1800 B−
テイエムエナジー 佐藤哲三 9/08新馬 阪神ダ1200 A−
デルマレグルス 飯田祐史 9/02新馬 小倉芝1200 14
トムウインズ 岩崎祐己 9/08未勝利 阪神芝1600 B+
ブラックルーラー 後藤浩輝 8/25未勝利 小倉芝1200 10
マッシヴエンペラー 和田竜二 9/16新馬 阪神芝1600
メイショウデイジー 高橋亮 9/08新馬 阪神芝1400 11 12 B−

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 「消」は想定されていたもこのレースには出走しない馬。騎手の太字は乗り替わり。


 結局マッシヴエンペラーがいなくなっただけで、ほぼ、想定表どおりのメンバーです。結局初戦と同じく13頭立てです。回避したマッシヴエンペラーは、前走8着と全然でしたが、3番人気に支持された馬です。こういう馬は巻き返しがある可能性があるので、出てきてくれなくて、有難い限りです。

騎手の乗り替わりについて

トムウインズは前走武豊騎手で今回岩崎祐己騎手はかなりクラスダウンしたと言わざるを得ません。

ブラックルーラーは前走鮫島良太騎手から後藤浩輝騎手は要注意
テイエムエナジーの和田竜二騎手から佐藤哲三騎手は現状維持。
デルマレグルスの野元昭嘉騎手から飯田祐史騎手も現状維持。
チャーミングシチーの松岡正海騎手から福永祐一騎手は高いレベルでの現状維持。

●騎手は万歳!!福永祐一!!

 前走も騎手が松岡正海騎手で確定したときに、とびっきりの万歳をしましたが、今回もとびっきりの万歳です。

 これなら、30日の日曜日ではなく、29日に出走する理由がわかります。30日は福永祐一騎手は中山でメイショウボーラーに騎乗しますから、阪神にはいませんもんね。

 昨日上記でお話したように、私ほっさんは、29日阪神で騎乗する騎手の中では、福永祐一騎手か後藤浩輝騎手を希望していましたので、本当に希望通りになりました。愛馬チャーミングシチーは前走2着の最有力馬ですので、いい騎手が乗ってくれるとは思っていましたが。

 フォレストシチーの特集のときから、ずっと書き続けていますが、私ほっさんは、この清水出美師は大好きな調教師の1人ですが、その最大の理由がいい騎手をチョイスしてくれることです。今回は、武豊も安藤勝己も岩田康誠各騎手もいませんから、最高の人選だと思います。

 これで、勝ち負けはほぼ間違いないでしょう。福永祐一騎手は前に行けば渋太いですから、チャーミングシチーには、もってこいの騎手だと思っています。

 是非ともここで勝ち上がって欲しい。そのまま、ラインクラフトと同じくファンタジーステークスに祐一で行ってもらって、そのあとは・・・ムフフ(妄想天国)。

●木曜日時点での予想

エーシンハウジング

 追い切りの動きは悪くないものの、ワンパンチ足りない風。どうでしょう、今回も6、7着と見ますが。

オペラセリア

 私ほっさんが所属するキャロットクラブの募集馬。募集総額1000万円のキャロットクラブとしては安価な馬。チャーミングも1200万円の馬ですし、どちらも安くていい馬の様相。前走新馬戦は11番人気も3着と大健闘。そこから、丹念に乗り込まれ、正直追い切りの動きは「A」ランク評価。愛馬チャーミングシチーよりも動いています。栗東坂路52秒2は驚異的な数字で、順当ならば未勝利クラスにいる馬ではないでしょう。

 うーん、これは強敵です。唯一の不安は、前走は小倉の芝1200mだったということで、距離延長がどうでるか、また中央場所で相手強化の中どうなのかです。

クールサンドラ

 前走新馬戦はダート1200mで9番人気9着。追い切りの動きもたいしたことないですし、普通なら消していい馬。しかし、芝替わりで一変するような馬もいますし、基本的には無視ですが、完全に消しではありません。

グローバルアイ

 13、11、12、12の着順が示すようにレースに行ってまったく冴えません。追い切りの動きが特に激変しているわけでもありませんし、減量騎手という以外は、何も恐れることもありません。愛馬チャーミングシチーの敵ではないでしょう。

サマーファインデイ

 デビュー前から噂の有力馬。新馬戦は3着も上位はユーアールシーと私ほっさんのPOG取得馬ランチボックスという、これまた超有力馬。すでにランチボックスも2着3回のあと勝ち上がり、同日(9月30日)札幌にてオープンに出走。おそらく勝ち負けすると思われる。

 隙があるとすれば、前走からの出走間隔だが、念入りに追いきられており、調教の動きは絶賛。

 1番人気はおそらく、こちらに譲ることになるだろう。我らが愛馬チャーミングシチー最大の敵!!

スナークマイハート

 我らが愛馬チャーミングシチーと同じく、新馬戦を人気薄(8番人気)ながらも2着に来た得体の知れない馬。ちなみに勝ち馬が武豊の1番人気馬というところも同じ。勝ち馬から0秒1しか離されておらず、これも人気の一角。

 しかし、追い切りの動きがすこぶる悪く、馬ナリでしか追えていないのが、疑問。

 あくまでも3、4番手評価。

タートルベイ

 前走我らが愛馬チャーミングシチーと同じ新馬戦を走ってきた馬で、なぜか1800mから1400mに矛先を変えてきた。
 
 その、前走は、チャーミングシチーが2着だったのに対し、6着と敵ではなく、無視していい存在。ただ、距離短縮がどうでるかは考える必要がある。

チャーミングシチー

 おそらく、サマーファインデイと人気を二分するであろう有力馬。騎手の実力は互角。馬の実力は愛馬チャーミングシチーの方が少し上と見ます。逆に追い切りはサマーファインデイの方が間違いなく動いており、トータルで互角と見ています。

 コース解説にもありますように、とにかく先行有利のコースですから、前(ハナも可)に行ければ勝ち負けは必至。いや、ハナ差でもなんでもとにかくここを勝って欲しい。そして、福永祐一騎手のまま、デイリー杯かファンタジーステークスに出走して欲しい。これが私の夢なんです!!投資愛馬が重賞出走!!

テイエムエナジー

 前走新馬戦5着もダート1200mの話。普通で考えるといらないと思われるが、追い切りが動く動く。不気味ではあるが、前走の鞍上和田竜二騎手がこちらを選ばずスナークマイハートを選んだことからも、スナークより下の5、6番手評価でいいのではないだろうか。

デルマレグルス

 前走6着も追い切りの動きは全くダメで、消しても安心でしょう。

トムウインズ

 新馬戦2着という成績により、前走は武豊騎乗で勝負に出るも3番人気の5着。そこから一気に騎手は岩崎祐己騎手にクラスダウン。武豊でだめなのに、はたして岩崎祐己騎手で大丈夫なのか。

 追い切りの動きがいいので、気になるが、3、4番手評価まで。

ブラックルーラー

 アロンダイト騎乗のため遠征している後藤浩輝騎手をだれが選んだのかと思いきや、アロンダイトと同じ石坂正調教師でした。もともとセットで騎乗依頼していたのですね。

 安達昭夫調教師の管理馬がいたら、まず後藤浩輝騎手はそちらに乗っているでしょうけど、今回はこちらでした。

 前走の鮫島良太騎手からは、騎手が確実にクラスアップしており、前走10着といっても要注意といいたいところだが、追い切りも悪く、いくら騎手が良くてもシンガリ争いっぽい。

 トベルーラ!!

メイショウデイジー

 前走同じコースで12番人気11着と全く見所のなかった馬。追い切りの動きも変わらず、全く無視していい存在でしょう。
チャーミングシチー
サマーファインデイ
なし
スナークマイハート、トムウインズ

●ますます口取り式に出たくなりました!!

 関東で私ほっさんの大好きな騎手といえば、松岡正海、後藤浩輝、横山典弘騎手あたりですが、関西では、福永祐一、武豊、和田竜二、池添謙一、藤田伸二騎手です。福永祐一、和田竜二、池添謙一騎手らは、騎乗技術もさることながら、イベントなどでも面白く、いい味だしていますもんね。本当にいいムードメーカーです。人間的にも大好きです。

 以前、京都競馬場にて、福永祐一、藤田伸二両騎手のジョッキーズシートのイベントがあったときに、すかさず申し込みしましたもん。もちろん、抽選落ちしましたが。

 それくらい、福永祐一騎手は大好きで、是非一緒に口取り式に出たくなりました。今回はまず口取りの権利が倍率高そうですが、まだ1度も夢叶っていない者として、また当選させてくれないものですかねぇ。

これ以降、9月28日に作成

●口取り式の権利に当選!!

 ラッキーすぎる!!騎手も希望通りの福永祐一騎手に決まりましたし、口取りの権利も当選しました。おそらく、まだ1度も口取り式に参列したことがないので(権利は外したことがありませんが、逆に権利を持っているときに愛馬が勝った事がありません。疫病神と呼ばないで!!

 今度こそ、今度こその気持ちでスーツで参ります。

 祐一だし、絶対に口取りに参加したい!!いや、祐一だからこそ、決めてくれるはずだ!!

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「上位拮抗」

推定勝ちタイム 1分22秒5 良
          1分24秒0 重不


予想家の印 左から 長岡利、西村敬、山田理

エーシンハウジング △無△
スナークマイハート ▲○◎
チャーミングシチー △△△
オペラセリア     ◎◎▲
トムウインズ     ○▲○
サマーファインデイ △△△

あとは無印



予想オッズ

スナークマイハート 4.0
トムウィンズ     4.1
サマーファインデイ 4.1
オペラセリア     4.8
チャーミングシチー 6.0
タートルベイ    14.6

以下15倍以上


競馬ブック的には、完全に5強予想!!



スピード指数 左から、3走前、2走前、前走


エーシンハウジング 58 63 64
テイエムエナジー         35
デルマレグルス          49
スナークマイハート       63
タートルベイ           56
チャーミングシチー       62
メイショウデイジー       43
オペラセリア           63
トムウィンズ        62 67
グローバルアイ   21 38 42
サマーファインデイ    68 65
クールサンドラ          1
ブラックルーラー      47 48


スピード指数的にも、上位は互角です。ずば抜けた馬はいません。



ファクターの血統のところに、○(2番手評価)がありました。ちなみに◎はブラックルーラーです。
このメンバーの中ではなかなかの良血ということですね。



 騎手の短評のところに、「今回走れば本物だが」と酷評。おいっ!!負けたらチャーミングは偽物かッ!!(怒)


 全体的に競馬ブックは前走のチャーミングシチーの走りをフロック視(松岡マジック?)している予想家が多いようです。ところが、新聞が変われば全く状況は違います。では、以下、他の新聞もどうぞ。


デイリー馬三郎

予想印

◎ サマーファインデイ
○ トムウインズ
▲ チャーミングシチー

以下省略


見解

 「中心は久々でも好仕上がりを見せるサマーファインデイ。2戦連続3着でもレースレベルは高く内容は十分。今週の追い切りも申し分なかった。」

ほっさんコメント
 「大体デイリー馬三郎の見解と私ほっさんの見解と同じです。ただ、私は期待も込めて愛馬を2つ上と見ますが。」

大阪スポーツ

本紙の狙い

 「スナークマイハートは3番手からゴール前で勝ち馬にしぶとく詰め寄った。ゲートの出も実戦のほうが良かった。イレ込みさえなければここも首位争い。逆転候補はチャーミングシチー。距離短縮にも対応だ。


 予想家の印 左から 仕掛人上田、坂路高岡、調教松浪、本塁打河合、POG吉田、情報西尾、双眼鏡末永、本紙杉本博

スナークマイハート ○○△▲○◎△◎
チャーミングシチー ▲◎○◎△○▲○
オペラセリア     △△△△◎△△△
トムウインズ     ◎△▲無△△○△
サマーファインデイ △▲◎○▲▲◎▲

以下△のみ


 坂路高岡氏と本塁打河合氏に最も厚い印をいただきました。しか〜し、本塁打っていったら穴党じゃん!!以前愛馬プリムローズシチーにも▲打ってたぞ!!当たるンかいな。

 でも、本紙対抗です。よかよか。

●前走の敗因

チャーミングシチー(2着)

「素直でいい馬です。距離も問題なくセンスもあります。折り合いも問題ないので、すぐにチャンスは巡って来るでしょう。」(松岡正海騎手・ラジオNIKKEI)

 「仕上がりの良さをフルに生かせましたね。小柄な馬で、次走の上積みとなるとどうかですが、レースはしやすいタイプなので、流れひとつでチャンスはくるはずです。」(松岡正海騎手・競馬ブック)

テイエムエナジー(5着)

 「頭が高いし、前半からずっとフラフラしていた。それでいてこれだけやれたし、まともならもっと走れる。」(和田竜二騎手・競馬ブック)

スナークマイハート(2着)

 練習に比べて、スタートをうまく出てくれましたね。結構イレ込みがキツかったので、これからの課題は落ち着きが出てくることですね。」(和田竜二騎手・競馬ブック)

オペラセリア(3着)

 「道中は手応え良く運べましたが、4角で外へ振られましたからね。それがなければもっと際どかったと思いますし、芝の実戦へ行っていいタイプ。返し馬ではイレ込んでいても、レースに影響はなかったですしね。」(渡辺薫彦騎手・競馬ブック)

トムウィンズ(5着)

 「乗り味のいい馬ですが、もう少し力強さが欲しいですね。ゲートで後ろへモタれていたから、スタートも上達してくれば。」(武豊騎手・競馬ブック)

サマーファインデイ(3着)

 「スッと好位につけられる器用さが出てくればいいんだが、力は感じるし、近いうちに何とかなる。」(角田晃一騎手・競馬ブック)

●各陣営のコメント

チャーミングシチー

 スタートは速いから、この距離でも対応は見込めるし、ここも好戦を。」(山下助手・デイリー馬三郎)

 「体ができていたので上積みはどうかだが、気持ちが前向きだからね。この距離には対応できる。」(山下助手・大阪スポーツ)

スナークマイハート

 「1回使って体がふっくらとしてきたし、落ち着きも出てきた。初戦の内容からも楽しみ。」(溝橋助手・デイリー馬三郎)

 「前走はイレ込んでいたが、使って落ち着きが出てきた。体もすっきりしてきた。当日にイレ込まなければ。」(武藤助手・大阪スポーツ)

オペラセリア

 短期放牧明けだが、ケイコ時計は出ているし、仕上がりは良好。前走くらいは走れそう。」(大根田調教師・デイリー馬三郎)

 「先週、今週の追い切りの動きがいいね。リフレッシュの効果を感じるし、メンバー次第でいい競馬ができる。」(吉永助手・大阪スポーツ)

サマーファインデイ

 「予定を一週延ばして攻め気配は良化。馬体も一回り成長しているし、初戦から好戦期待。」(増井助手助手・デイリー馬三郎)

タートルベイ

 「攻めより実戦タイプだし、ハミの取り方が良くなった。前向きさも出たし、上位争いを。」(岡元助手・デイリー馬三郎)

 「攻めはひと息だったが、競馬にいっていい面が出せた。スタートからハミが掛かるし、この距離でも大丈夫。」(田島調教師助手・大阪スポーツ)

エーシンハウジング

 「少しでも距離が短くなるのはプラス。厩舎装鞍をしているように、当日の気配がカギ。」(野元調教師・デイリー馬三郎)

テイエムエナジー

 「砂をかぶると嫌がっていたので芝を試してみる。出来は良さそうだし、変わり身を期待。」(吉永助手・デイリー馬三郎)

デルマレグルス

 「ソエ気味で少しあいたが、ようやくそれも治まった。距離延長はプラスだし、前進を期待。」(飯田明調教師・デイリー馬三郎)

 「前走後にソエが出たが、今は固まった。思った以上に走ってくれたし、今回もそこそこには。」(飯田明調教師・大阪スポーツ)

メイショウデイジー

 「前回も仕上がっていたので、変わった点はない。2走目の前進はあっても一変まではどうか。」(高橋亮騎手・デイリー馬三郎)

トムウィンズ

 「ゲートの中でもたれて出遅れたからね。練習を積んで良くなっているし、距離も向く。」(根岸助手・デイリー馬三郎)

グローバルアイ

 「2走目の内容も変わっていなかったし、まだついて回るのに精一杯。もう少しかかりそう。」(須貝調教師・デイリー馬三郎)

クールサンドラ

 「初戦がもう一追いほしい感じだったので上積みは見込める。芝で多少の前進があれば。」(目野調教師・デイリー馬三郎)

ブラックルーラー

 「2度使った割にはまだ良化度がスロー。ゲートが遅いし、距離延長は良さそうだけどね。」(古川助手・デイリー馬三郎)

●どちらの記録が続くのか

 私ほっさんの愛馬2着後優勝という確率100パーセントの記録が続くのか、はたまた連続口取り権利失敗という不名誉な記録が続くのか。神のみぞ知るです。

●決戦前夜

 いやぁ、口取りの権利が取れたことで、もうドキドキバクバクです。正直興奮してあまり寝付けそうもないので、もしかしたら、明日競馬場から帰ってきたらバタンキューになるかも知れません。仮にバタンキューになったとしても、翌日も休日ですので、深夜に起き出して、コツコツと記事を作成する予定です。

 ただ、もちろん狙うは勝利ですが、距離も未知数ですし、相手もそれなりですし、競馬ブックのように、前走を疑問視するのもわかります。しかし、「今回走れば本物」っていうのは、馬主心理として、おいおいと思いますが、今回も走って本物であることを証明して欲しいです。

 スタートして前に行けるかですね。福永祐一騎手はリバイバルシチーやアサクサキングス、セゾンシチーのときの勝ち馬といい、逃げるのが得意(特に東京の2400m)ですから、前に付ければ、その期待は高まるばかりです。

 それにしても、いい騎手を確保でき、いい枠を引きました。追い切り内容からも、上積みはないかも知れませんが、調子落ちもなさそうですので、前走同様の好走を期待します。そして、堂々の1番人気でファンタジーステークスに挑もうではありませんか(夢見すぎ)。

 と、夢はたくさんあるのですが、まずは無事に回ってきて欲しい。それがなによりです。

 明日、現地へ行ってきます。明日は現地には1人で行きまして(家族は別用のため)、途中で合流し、子供と科学館に行く予定です。帰りが夜になりますので、更新はいつものように日の変わるあたりで完成すると思うのですが、お待ちくださいませ。前走同様皆さんに良いご報告ができたらと思っています。

 そうそう、最後にこのレースのチャーミングシチーの順位予想ですが、1着から4着の間で、それ以下にはならないと思っています。

 では、また、明日。ご一緒に喜びを分かち合いましょう。

これ以降、9月30日に作成

●現地に行ってきました!

 口取りの権利が当選したので、スーツを着込んで8時に出発!!しかし、暑いのなんの。暑がりな私としては、上着を着るのは地獄でした。

 今日は、10時前には到着。前回9月16日のセゾンシチーのときに、ゆっくり行きすぎて失敗したので、余裕を持って着きました。

 到着すると、早速単勝馬券の購入ですが、今回は7枚買いました。なぜ10枚じゃないかと言いますと、まだ少し勝てるかどうか不安があったからです。

 少し早く着いたので、何が出走しているのかもあまり良く知らない1Rを漫然と眺めて(馬券の購入はなし)、パドックに向かいました。

●パドック

 パドックに着くとすでに周回が始まっていました。慌てて写真を撮り始めたのですが、とにかく分厚い雲に覆われていて暗い。私の安物のデジカメ(それでも700万画素!)では、暗いところではボケるので、心配になり、かなりの枚数を撮影して、いいのだけ掲載しようと思ったのですが、どれもこれもダメでした。

 暗いから、シャッター速度が遅いので、動いているものはダメなんですよね。・・・といっても、歩いている馬くらい撮れて欲しいものですが。

 というわけで、普段にも増してお見苦しい写真ですが、多くの写真の中からの厳選(涙)ですので、酔わなければご覧ください。



!?被写体がズレていると!?そうなんです、チャーミングがばっちり真ん中に来た写真はもっと写りが悪く予選落ちしました。



今回も与太郎の応援幕が出ていました。今回はあまり綺麗に撮影でなかったので、もっとしっかりと応援幕をご覧になりたい方は、前走の特集を見てください。



チャーミングはかなり内々を歩いていました。3倍ズームしかないからもっと外側を回ってください!



これはちょっとマシですね。福永祐一騎手はパドックには姿を見せませんでした。


 で、パドックですが、愛馬チャーミングシチーは馬体重マイナス4キロという発表でしたが、別に細くは見えなかったです。前走と同じ感じで、落ち着いて歩いていました。気配は悪くなかったです。

 私の右隣でパドックを見ていた中年のご夫婦の奥さんは、6番はやる気がないと相馬しておられました。ずっとクビを下げて歩いていたので、そう見えたと思うのですが、私は戦闘態勢に入っていて悪いとは思わなかったです。

 ただ、前回も書きましたが、華奢でぶつけられたら吹き飛びそうな印象は変わりません。また、現時点では、そんなに筋肉量も豊富とはいえない造りですね。

 他の馬では、やはり全馬2歳なので、際立ってすごいという馬はいませんでしたが(ここでいたらクラシック級)、13番のブラックルーラー(ごっちん騎乗)が中では1番良く見えました。次に4番のスナークマイハート。この馬最初は4番人気あたりだったのに、締め切り10分前から、急に単勝が売れていましたね。私も電光掲示板を見て異様だなと思っていました。あとで知ったことですが、なんと単勝1番人気になっていましたね。だれが大量に購入したか知りませんが、私ほっさんの中では実績的にはサマーファインデイが断トツだと思っていましたから、「えっ?そんなに凄い馬なの?」と唖然としました。しかし、結果は差のない2着でしたから、だれのどんな情報か知りませんが、そこそこ確かな情報のようです。ただ、2着ということで、大量に買われた単勝馬券はゴミとなってしまいましたが。

 私の注目していた(チャーミングシチーの最大の敵と思われた)サマーファインデイは良くもなく悪くもなくといったところでした。悪くないということは、馬の潜在能力からいって、「やばいな、来そうだな。」という感じです。


サマーファインデイと角田晃一騎手。なぜか他の馬はそこそこに撮れてたりする・・・。



オペラセリアをお持ちの皆さんへ。すみません、これも数枚撮った中の厳選です。現場では写真を撮ることに必至であまり見ていませんでしたが、この写真で見ると結構筋肉もついてて腹回りもスッキリといい雰囲気ですね。



 あまりに、写真がひどいですし、ズームの付いたカメラ(デカくなるのが嫌ですが)が欲しいので、明日、うろちょろとお店回りをする予定です。気に入ったものがあれば買おうと思っています。子供の運動会撮影名目で。馬撮影目当てというのはくれぐれも伏せておいてください(笑)。どのみちたいしたものは買えませんが。

●本馬場入場

 パドックから馬たちが消えると、急いで本馬場入場を撮影に。地下馬道から出てくるところとかも撮影はしたのですが、あまりにも写りが悪いので、マシなものからご覧ください。



本馬場入場直後。



少し時間が経ってから。


 我らが愛馬チャーミングシチーは本馬場に入ってからメインスタンド前をずっとカニ歩きで歩いていました。それにしても写真ひどいですね。デジカメの画面では、もう少しマシかと思っていましたが。

●レース 

 やはり愛馬チャーミングシチーはスタート良く(デットーリ騎手ならすでに2馬身差はついているだろう!)出ますが、二の脚の差で7番手あたりになります。このあたりは愛馬プリムローズシチーと同じ。1番好スタートはサマーファインデイで、この時点で口取り式は確率50パーセント以下になった気がしました。オペラセリアは多少出遅れ。

 デルマレグルスとスナークマイハートが二の脚を使いハナを目指します。3番手にサマーファインデイ。オペラセリアは7番手のチャーミングシチーよりもさらに後ろの9番手。

 その後スナークマイハートがペースを握り、グッとスローに落とします。

 4角手前からオペラセリアが大外回って進出開始。チャーミングシチーはそのオペラセリアに追従して上がっていきます。

 直線を向いたとき、愛馬チャーミングシチーの伸び脚は前走よりも悪く、ジリジリとしか伸びません。残念ながらここで口取りはあきらめました。正直馬群に沈むと思ったのですが、ここからが渋太くジリジリながらも少しずつ伸び、後方集団の先頭でゴールしました。現地で見ていると後ろから大量に迫ってきており、掲示板も危ないか!と思われました。事実チャーミングの後ろはクビクビハナクビで4頭来ていましたからね。

 上がりは35秒1でスパッと切れるいい脚はありませんが、バテない渋太さを持っていますので、やはり距離が延びて味が出るのではないでしょうか。


 レース内容は、道中は内を通り、4角で外に出すという王道の競馬でした。最終週で内が荒れていたというのもあり、いい選択肢でしたが、正攻法だと4、5着ですね。思えば前走は直線も内を突くという全くロスのない競馬で2着でしたから、前走は外に出していればもう少し後ろの順位だったかも知れません。

●時計の評価

 推定勝ちタイムが1分22秒5ですから、勝ち馬サマーファインデイの1分23秒2ですら平凡といわざるを得ません。スローな展開でしたので、時計がかかるのは当たり前ですが、今日の展開ですと、各馬楽に追走しているわけですから、もっと上がりの切れる(33秒台)馬が出てきても不思議ではありません。

 9月16日のセゾンシチーは33秒5と切れましたから、そんな馬がいれば圧勝だったでしょう。今回は、そういった末脚の切れる馬はいなかったようですし、なんとも平凡なメンバーによる平凡なレースだったと見るべきでしょう。勝ち馬サマーファインデイのコメントに「相手に恵まれた」とか書かれそうで嫌ですね。

 愛馬チャーミングシチーはここを1分24秒0ですから、芝1400mで勝ち負けとなると時間がかかりそうです。ですから、ファンタジーステークスの夢は潰えたような気がします。

 しかし、悲観はしていません。元から中距離向きと清水出美師が見ていた馬。今回は試験的に短いところを走ってみただけで、おそらくこれでまた、芝の中距離に戻されるでしょう。私が現地で見ていても、1400mはこの馬には忙しい気がしましたし、そんな中で掲示板を確保するのですから、能力は間違いなくあります。

 また、初戦のスピード指数も62と代替でいただいてすでに2歳戦を5走もしている愛馬プリムローズシチーの最高指数が3走目の60であることを考えても、能力差ははっきりとしています。チャーミングシチーは間違いなく勝ち負けできる馬です。

 ただ、重賞を勝ち負けする馬は、初戦で指数70程度出してきますから、そういったことからも、現時点で重賞うんぬんというのは、尚早だと思っています。まずは勝ち上がって馬の成長を待ちたいですね。

 今日のレースで、大目標がはっきりとオークスに決まりましたから、どこかで1勝して、しっかりと飼葉を食べて馬格をつけさせて、フローラステークスあたりから、オークスに向かう!!という勝手なプランが私の中で形成されました。いや、それは叶わない夢ではないと思っています。親子3代オークス出走!それに向けて、まずは順調に行って欲しいですね。

 順調で思い出したのですが、POGの最有力馬だったアドマイヤテンカ(母ビワハイジ)が死亡しましたね。兄のアドマイヤオーラもクラシックで見せ場十分でしたし、この弟も大いに期待されていたわけですが、不慮の死を遂げました。馬は生き物ですから、まず何より愛馬の無事故を願います。

 今日は5着でしたが、無事ゴールしただけで、感謝感謝です。

これ以降、10月1日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

サマーファインデイ(1着)

 「終始好位で楽な競馬ができた。休養前とは行きっぷりが違っていたし、いいリフレッシュができたみたい。背が伸びたようで太くなかったから馬体増は成長分だよ。」(角田晃一騎手・競馬ブック)


 「放牧でリフレッシュしたためか、モタモタせずにスンナリとついて行けた。最後まで楽で強い競馬だった。牝馬だし、まだまだ体は増えてもいいぐらい。」(角田晃一騎手・ギャロップ)

スナークマイハート(2着)

 「スローペースに持ち込めたが、勝ち馬にピッタリとマークされる感じでプレッシャーをかけられた。テンションが高くなっているから、タメるようなレースの方がいいかも。」(和田竜二騎手・競馬ブック)

 「テンションが高かったけど、レースに行けば問題なかったし、楽に逃げさせてもらえたんですが・・・。力はあるので、脚をタメるレースをさせていきたい。」(和田竜二騎手・ギャロップ)

オペラセリア(3着)

 「行きたがる面があるので、その点に注意しながら乗りました。スムーズに運べましたね。前が楽をしていた分、掴まえ切れましたが、この馬もいい脚を使っていますよ。」(渡辺薫彦騎手・競馬ブック)


 「ケイコでも行きたがるところがあったので、注意していたんです。勝負所でスムーズだったし、直線もいい伸び脚でしたが、前の馬が楽をしていたので・・・。」(渡辺薫彦騎手・ギャロップ)

デルマレグルス(4着)

 「スタートが決まったし、前を見ながら理想的な競馬ができました。レースぶりが良くなりましたね。まだ硬さがあるので、そのあたりさえ解消してくれば、もっと良くなってきそうです。」(飯田祐史騎手・ラジオNIKKEI)

チャーミングシチー(5着)

 「ペースが遅く、馬込みで包まれて動くに動けなかったからね。4角ではうまく外へ出せたけど、ビュッと伸びるタイプではないから今日の流れではかわいそうだった。」(福永祐一騎手・競馬ブック)

トムウィンズ(9着)

 「スタートが決まったし、スムーズに運べたんですが、いざ追い出してからビュッとこなかったですね。伸びてはいるんですけど・・・。瞬発力勝負だとつらいのかも知れません。」(岩崎祐己騎手・競馬ブック)

エーシンハウジング(12着)

 スタートは五分に出ているが、二の脚がつかない。追走に手一杯の感じだったからね。もう少し距離があった方がいいのかも知れない。」(野元昭調教師・競馬ブック)

●専門誌のレース評価

サマーファインデイ(1着)

 「好発。控えて2番手から。行きたがっている感じもあったが、直線向いて追われるとサッと反応してしっかり伸び、アッサリ抜け出してきた。」(競馬ブック)


 「スタートを決めてから2番手に控え、当面のライバルをマークする形。4コーナーで少し仕掛け、併走で直線に向かうと坂下でちょいと追い出しを待つ余裕があった。相手の抵抗を封じながら押し切る。」(ギャロップ)

スナークマイハート(2着)

 「ダッシュを利かせてハナへ。勝ち馬には抵抗する間もなく交わされたが、そこからが渋太かった。」(競馬ブック)

 「ジワッとハナに立ったが、勝ち馬にピタリと背後を取られた。それでも、直線の併せ馬で一旦は抵抗し、交わされてからも引き離されることなく食い下がっていた。」(ギャロップ)

オペラセリア(3着)

 「ダッシュがつかず。道中も何かフワフワする感じ。直線半ばからはよく伸びているが、少し口向きが悪くなって詰め切れず。」(競馬ブック)


 「レースの中盤で好位集団の外に押し上げて行く。前2頭が後続を突き放していくのに、負けじと脚を伸ばして3番手に上がった時がゴール。」(ギャロップ)

デルマレグルス(4着)

 「内の好位から流れ込みの形。」(競馬ブック)


 「ジワッと好位の内に控えたが、レースの序盤3Fが前走時に比べ2秒遅いペースとあってか、少し行きたがるような場面もみられた。それでも渋太く立ち回って4着と健闘。」(ギャロップ)

チャーミングシチー(5着)

 「バテてはいないが伸び切れず。今日はジリッぽい内容になってしまった。」(競馬ブック)


 「中団の馬込みで進め、4コーナーから直線にかけて外めへ持ち出す。追ってから鋭い脚に欠けたが・・・。」(ギャロップ)

タートルベイ(8着)

 「まだ太い。もう少し絞れてこぬと。」(競馬ブック)

トムウィンズ(9着)

 「好位直後で流れに乗れているように見えたが、いざ追われてからは案外。直線は内にモタれ気味。」(競馬ブック)

エーシンハウジング(12着)

 3〜4角で置かれ気味に。」(競馬ブック)

これ以降10月3日に作成

●回避した9月30日芝1800mにおいてチャーミングが負かした相手がワンツー

 従前の予想では、9月30日の京都2R2歳未勝利混合芝1800mに出走すると思われた我らが愛馬チャーミングシチーですが、師の判断で距離短縮を試み5着に敗れました。

 9月30日の芝1800mでは、9月9日に愛馬チャーミングシチーが負かしたセレスミラクル(前走5着)が1番人気。同じくチャーミングがものともしなかったグランジョイ(前走4着)が2番人気で、着順はグランジョイが1分49秒7のタイム(前走1分50秒8)で2戦目にして初勝利。2着は1分49秒8のタイム(前走1分51秒0)でセレスミラクルが入りました。

 このレースは上の方でも書いていますが、出走頭数こそ多いものの、かなり軽いメンバーだったんですよね。前走チャーミングシチーが2着の時の4着5着馬が1番人気2番人気でワンツーを決めるわけですから、もし出走していたら、軽く勝っていたかも知れません。競馬にタラ・レバは禁物ですが、プラス思考に考えれば、それだけ前走は質の高いメンバーでのレースだったということですから、芝の中距離に戻ればさらなる飛躍が期待できると考えております。

 もっとも、今回の芝1400mでも、動くに動けず5着に甘んじているだけですので、まともなら、もっと戦えると私ほっさんは思っております。

 今回、短いところを試された清水出美師については、結果を見て反論する人もいるでしょうが、私ほっさんは賛成でした。出走頭数も13頭と少なかったですし、いい騎手も確保できましたし、早めに距離を試されただけで、大変収穫のあるレースだったと思います。

●今後の展望

 競馬ブックに書かれていた「今回走れば本物」というコメント。今日の走りだと”本物”とは言ってくれないでしょうね。ただ、正攻法で得意とは言えない距離で掲示板に載ったわけですから、見通しは暗くはないと思っています。

 初戦からスピード指数62というのも、弱い馬の数字ではありませんし、とにかく早めに1勝してくれて楽しませてくれれば有難いと思っております。

 ただ、追い切り内容やレース内容から、未勝利を勝てる力は十分あるものの、オープンでは物足らないのが現状です。せこい言い方をすると、今勝ち上がったとして、オープンに出走したとしても掲示板は厳しいでしょう。そうであれば、未勝利で常に掲示板(出来れば優先出走権)を確保し続け、賞金をくわえつつ、成長を待つのも1つの方法と思います。あくまでも目指すは来年のオークスですから。

●最後に

 昨年全9頭の2歳馬愛馬のうち、4頭が勝ち上がりました。その内の選んで購入した愛馬4頭はフォレストシチーを除く3頭が勝ちあがるという、非常に優秀な成績でした。有難い限りです。

 今年は、全10頭いる2歳愛馬の内、6頭が購入馬です。アイオロスシチー、エスポワールシチー、グレイスシチー、ミッシェルシチー、アリュールシチー、チャーミングシチーです。このうち5頭の勝ち上がりを狙います。すでにチャーミングは力量的には問題ないので、あとは順番を待つばかり。アイオロスとエスポワールはもちろん走ってみないとわかりませんが、かなり自信のある2頭です。あとの3頭がどうかですが、アリュールシチーの父ゴールドアリュールは初年度ながら絶好調ですし、ミッシェルも友駿ホースクラブHPの中で動きは軽くいいものをもっているとお墨付き?をいただいています。最後のグレイスもサクラバクシンオー産駒ということで、やってくれると思っていますし、それぞれデビューが楽しみです。

 チャーミングシチーは次走いつになるかわかりませんが、また、休みが合えば口取りの権利を申し込んで現地に行こうと思っています。チャーミングはいつもドキドキワクワクさせてくれる素晴らしい馬です。次走も当然中距離に戻り勝ち負けを期待します。

 次走もまた、ご一緒に熱くなりましょう!

最後までご愛読ありがとうございました

2007年9月26日作成 27日、28日、30日、10月1日、3日加筆
チャーミングシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2007年 9月 9日 デビュー戦 2歳新馬(混合) 阪神芝1800m (2着/9番人気)

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