ついこの間購入した、ルーブルシチーが無念の予後不良。

私ほっさん慌てて友駿ホースクラブに電話!

2007年 7月2日作成

●ほっさん評価の低いルーブルシチーを購入した理由

ルーブルシチーの評価

 父   アドマイヤベガ アーニングIDX 1.43 評価 B+
 母   イソノフォーティ 地方4勝          評価 E
 母父 フォーティーナイナー              評価 E
 姉   初仔                      評価 B−
 生産牧場 幌村牧場                 評価 E
 馬体                           評価 B−
 調教師 安達 昭夫 
                   評価 C

 総合評価 1.34 評価 E 


 正直この馬は、募集当初全く眼中になかった馬ですが、牧場長の素質が高いというコメントを信じて買いました。このあたりの詳しい過程は、ここをご覧下さい。 

●ところが、今日(7月2日)のクラブHPに予後不良の文字が!!

 私ほっさんは、いつも愛馬のことが気になるので、クラブのHPの更新の日は、昼頃からまめにチェックしていますが、なんと月曜日なのに、2歳馬が1頭更新されているではありませんか。しかも、それはつい最近購入したばかりの、期待の愛馬ルーブルシチー!!

 大抵、友駿ホースクラブが更新日以外に近況の更新を行った場合は、97パーセントの確率で引退か故障。3パーセントの確率で、入厩かその他の情報ですので、嫌な予感がしました。

 おそるおそるルーブルシチーをクリックしてみると、やはり!!放馬して複雑骨折をし、予後不良の措置が取られる予定であることが掲載されていました。私ほっさんは、目の前が真っ暗になりました。なぜなら、買ったばかりで、まだ支払いもしていない愛馬。あまりにも早い引退。

 しかし、まだ支払いも済ませていないので、ここはごねて(文句を言うの意)でも、解約してもらおうと友駿ホースクラブに電話をしました。

 もちろん、同等の代替馬をくれるのなら、悔しいですが、文句の言い様がありません。しかし、過去愛馬サミットシチーが腸捻転で予後不良になったときは、保険金精算でしたから、今回もきっとそうだと思っていました。

 この場合、得することはありません。事実サミットシチーのときは、募集価格40000円に対し、一口33495円配当がありました。このサミットシチーは3歳の6月28日にこのような不幸に遭遇したもので、実際の出資者は購入価格の40000円と1歳10月からの飼葉料。この馬は400口でしたから、飼葉料は少し高めで(割り口が少ないため)、月平均1100円の維持費が発生すると考えられます。ということは、20カ月分の預託料は単純に22000円です。

 ということは、約62000円払って(保険の掛け金別)、33495円返却ということで、1度も愛馬のレースを見ることもなく、約30000円を失うことになります。

 今回のルーブルシチーの場合、購入後わずか10日でしたから、それで半分程度しか戻ってこないのは、いくらなんでも理不尽すぎる!!ということで、クーリングオフを求めるべく急いで友駿ホースクラブに電話した次第です。

●友駿ホースクラブとのやり取り

 友駿ホースクラブに電話しますと、すぐにいつもの電話の対応の親切丁寧な女性が出て来られました。

 私ほっさんは、ルーブルシチーについて、どういう精算方法が取られるのか確認しましたところ、代替馬はなく、保険金による精算で50パーセント程度の金額が出る予定だといわれました。

 そこで、「つい最近購入したんですけど。」というと、すぐに会員番号を聞かれ、あちらの方から「解約しますので」という言葉をいただきました。

 そのときは、今日が購入何日目などということはわからなかったので、ラッキーと思いましたが、あとで計算するとちょうど10日目でした。友駿ホースクラブからいただいた案内書にもクーリングオフは10日以内とありますので、簡単に応じてくれたのかもしれませんし、今回こういう特異な事例でしたので、多少日数に差があっても応じてくれたのかも知れません。

 なんにしても、それまでの維持費等も含めて、29000円以上の請求が来ていましたので、それがちゃらになることは金銭的にはだいぶ助かりました。

 しかし、送られてきた写真も良さそうでしたし、期待していたので、残念という気持ちの方が強いです。

●最後に

 1口馬主であれ、普通馬主であれ、馬主になるということは、当然リスクを伴うものです。私ほっさんは、この1口馬主生活を始めたときから、投資したお金で夢を買うのであって、儲けようというつもりはありませんし、損してもそれは自分の責任なので、なんとも思いません。

 ただ、いろんな馬をたくさん持ちたいので、できるだけ損はしたくないと思っています。ですから、馬を購入するときには、できるだけ元が取れそうなものを選びます。

 今回、ルーブルシチーは1度も出走することなく、無念の死を遂げました。しかも、先天的なものではなく、不慮の事故でです。なんとかならなかったものかと悔しい気持ちで一杯です。正直納得はしていませんが、とにかくルーブルのご冥福をお祈りいたします。
2007年7月3日作成

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