愛馬フォレストシチーの代替専用馬、

グリフィンシチー!

6月26日以来の新情報はなんと、腸捻転で死亡・・・。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

結局やはり保険金精算。さてその金額は!?

(12月20日完結)

2007年 6月21日作成 26日書き換え

●グリフィンシチーとは、こんな馬

 父   カコイーシーズ アーニングIDX 1.08   評価 B−
 母   サツマコムスメ 中央2勝 地方重賞3勝  評価 C
 母父  ラシアンルーブル                評価 A−
 姉   オワリムスメ 地方7勝             評価 D
 生産牧場 幾千世牧場                 評価 E
 馬体                            評価 B−
 調教師 不明                       評価 


 総合評価 未確定(調教師不明の為)

父 カコイーシーズ

 ほっさんサイトでの評価はアーニングIDX(アーニングIDXについては、ここをご覧ください)1.02で「B−」とほぼ平均の評価なのですが、実は大変困ったデータがあります。


カコイーシーズの種牡馬成績 ほっさんサイト種牡馬ランキングから

1998年 2.12
1999年 1.58
2000年 1.15
2001年 0.85
2002年 1.03
2003年 0.89
2004年 0.98
2005年 0.81
2006年 0.69
2007年 0.51



 どっしぇー、年々悪くなってるぅー。年齢とともに衰えているのか、それともあまり種牡馬成績が上がらないから繁殖牝馬の質が下がってさらに成績が悪くなったのか。いずれにしても不安になるデータです。
 元々代替前のフォレストシチーの父ティンバーカントリーも多少その傾向はありましたが、繁殖牝馬の質の割りにがんばっているイメージでしたが。


なお、その他のデータも記載しておきます。

各A〜Dの4段階評価で、

芝 B ダート B 瞬発力 C パワー B 底力 B

です。芝でもダートでもそこそこ走るといった傾向です。また、フォレストシチー同様に瞬発力はほとんど期待できません(悲)。

 カコイーシーズの産駒はほとんどが、地方所属馬で、2004年産駒は中央では1頭も勝ち上がっていません。中央ではユミ号の未勝利3着が2007年6月24日現在最高です。ここが、一番心配の種でございます。本当に中央で通用するのでしょうか。無理矢理地方に行く予定だった馬を代替用に引っ張ってきているのでは、ないでしょうか。これで、代替馬は締め切りという事らしいので、どうも怪しい。

母 サツマコムスメ

 2歳夏の新馬戦、続くオープンのフェニックス賞を連勝し、デイリー杯2歳ステークスや桜花賞に出走するもまったくいいところなく、金沢に転厩。金沢で地方重賞を3勝あげる。ちなみに桜花賞はニシノフラワーが制した年で、18頭立て18番人気であった。ほっさん評価としては、中央での2勝のみ評価。

母父 ラシアンルーブル

 母父として、好成績を収めており、文句のない馬。私ほっさんは、グリフィンシチーの父カコイーシーズには疑問も、この母系は高く評価。 

姉 オワリムスメ 地方7勝

 兄弟は、姉ばかりで、全馬地方のみで走っている。その中で一番走っているのがこのオワリムスメで地方で7勝である。ほっさんサイトの評価では、「D」(中央1勝馬級)というふうに換算される。

 しかし、この馬の姉たちは(牡馬は今回が初)、メジロライアンなど今や地方競馬でしか走っていないような種牡馬ばかりをあてがわれており、とても一流の産駒がでるとは考えにくい。

生産牧場 幾千世牧場

 嫌いなわけではないのだが、勝ち数、勝率、連対率などで、冷静に分析すると、その評価は低い。ほっさん評価は勝率や連対率を重視するので、小さな規模の生産牧場でも、成績が良ければ悪い評価はでない。

馬体

 いただいた写真では、はっきり言って脚元が暗くて良く見えない。背中の感じは悪くないが、これといって評価できるところは少ない。皮膚も薄くないし、顔つきもいまいちだし。

 それと、送付された文章に書いていた490キロという馬体重も気になります。フォレストシチーも大型馬でしたが、最近私ほっさんの知る大型馬は軒並み能力を出し切れずに低迷している。

 例えば、2006年POGで選択していたアドマイヤミリオンは高い評価を受けながらも初戦から3戦連続2着と、終いが甘くなるし(2006年6月26日現在未勝利馬)、初戦が500キロもあったフォレストシチーも、同レースで最後が甘くなり3着であった。また、その重い馬体重をか細い脚が支えきれない為に、トモが甘くなり、ろくに調教も出来ずで、まさに踏んだり蹴ったりである。

 ディープインパクトもドリームジャーニーも、最近の活躍馬は400キロから450キロ前後の馬が目立つ。フサイチホウオーも500キロを超える雄大な馬体であったが、GTまではいまだ(2007年6月26日現在)に手が届いていない。

預託厩舎 不明

 わかり次第この場所にてコメントいたします。

●代替専用馬と募集馬

 私ほっさんは、代替にいただくのは、既存の募集馬がいいです。今回マドリードシチーは、たまたま同価格の関東馬ギムレットシチーとアクトレスシチーが、かなりの数売れ残っていたので、こちらに振り替えられました。

 この場合、どちらか選ばしてくれる場合が多いし、また、その馬が未勝利で引退しても、現金購入者が存在するため、次も必ず代替馬を付けてくれます。

 今回フォレストシチーは、売れている口数も多いし、関西所属で同価格の馬は満口直前のルーブルシチーしかおらず、とても口数に対応できないため、代替専用馬の登場となりました。

 良血だったフォレストシチーに比べ、母系は同等ですが、父系が大きくレベルダウンした気がします。預託厩舎はまだ未定ですが、フォレストシチーの清水出美厩舎は今年もアイポッパーや、先週重賞を制したように名門で、ほっさん評価でも関西では佐々木晶三厩舎に次ぐ評価の厩舎でありますから、おそらくこれより落ちるでしょう。今の評価は低くても(開業後間もないため勝数が少なく、重賞勝ちもないような)、急成長している宮本博厩舎や、岡田稲男厩舎であれば、文句もないですが、どこになるのか期待半分不安半分です。

●うれしい牡馬

 最近の友駿ホースクラブの代替馬の傾向として、牡馬の代替に牝馬をくれることが多いようです。牝馬は牡馬に比べて競走能力が全体的に低く、競走寿命が短く、また、仮に大活躍したとしても、無償変換されてしまうため、面白みも期待も半減します。しかし、そのため良血を安く入手できるという特典もあります。

 私ほっさんは、2005年産募集馬の中で、安くて良い牡馬を探しだすことができませんでした。唯一欲しかった牡馬は岡田稲男厩舎予定のボストンハーバーの牡馬でしたが、48000円という値段で諦めました。この値段なら、有力種牡馬であるクロフネとサクラバクシンオーの牝馬2頭が購入できるからです(こずかい少ないって結構大変。)。

 ですから、2005年産は20000円台の牝馬を3頭購入しました。だって、父がクロフネとサクラバクシンオーとダンスインザダークですよ。触手が動くでしょ?1度は手に入れてみたかった種牡馬の仔が、こんなバリュー価格であるなんて(脚元とか大丈夫かなぁ)。

 さらに輪をかけて、パノラマシチーとプルートシチーとマドリードシチーの3頭の牡馬の代替が牝馬。そして昨年から入会したキャロットクラブでも、牝馬しか安くていいのが見あたらなかったので、牝馬を購入とここまでで牝馬7頭。しかも私ほっさんは今まで牝馬は1度も所有したことがない身です。ちなみにルーブルシチーもいい感じなので、購入を予定しているわけですが(6月21日に購入)、今年は有力牝馬の仔がほとんど牝馬と、えらくレベルが高そうです。どうなることやらです。

 そこに持ってきて、エスポワールシチーとアリュールシチーのたった2頭の牡馬に続く牡馬の登場で期待は高まっているわけですが、この馬どうなんでしょうね。まぁとにかく気になるは預託厩舎ですね。ドキドキ。

 もちろん愛馬ですし、500口ですし、大いに期待はしております。がんばれ。

●1200万円の価値はあるのか?

 ない!!フォレストシチーの代替馬としては、はっきりと不服である。フォレストシチーが新馬戦3着で、そこそこ楽しめて、賞金もそれなりに獲得したので、この暴挙に出ているのか?

 仮に、この馬が募集価格1200万円なら、100口も売れないと思います。カコイーシーズの種付料など、予想ですが50万するかしないかでしょう。募集価格800万円でもどうかなと思います。シルバー用のハイウェイシチー(600万円)、ピルエットシチー(500万円)、タンデムシチー(900万円)の無残な結果なこと(詳しくはこちら)。

 それらの二の舞になりそうな嫌な予感が悶々とします。ちょっとひどい人選、いや馬選ですよね。いつもはこのパターンでも、いきなり今回で代替補償は打ち切りなどとは言って来なかったのですが、代替1号で、もうこの文言が入っているということは、かなり勝てる見込みがないと踏んでいるのか、または、友駿ホースクラブの台所事情が厳しいかでしょう。 

 追い切り情報が入りましたら随時ご報告する予定です。愛馬ステップシチーのように、標準以上の追い切りの動きを見せてくれたら最高なのですが。

これ以降11月19日に作成

●腸捻転で死亡

 ここまでの記事は今年6月26日に作成した愛馬フォレストシチーの代替馬グリフィンシチーのものですが、正直この馬は2005年産所持馬全10頭の中で、もっとも期待していなかった馬です。

 元々この馬は期待の愛馬フォレストシチーの代替専用馬でした。フォレストシチーはデビューの新馬戦16頭立ての3着と素質を見せ、勝ち上がりは時間の問題かと思われました。しかし、甘い腰の状態が思ったように回復せず、強く厳しく追い切れないことから、調子を出せず、未勝利終了を待たずに引退しました。私ほっさんは、血統も良く、値段も安く、また、預託厩舎の清水出美先生も好みでしたので、募集後迷わず購入したのを覚えています。

 その超期待のフォレストシチーでした(2004年産友駿購入愛馬フォレストシチー、エクストラシチー、ステップシチー、ディヴァインシチーの中では、正直な話、購入時は1番期待していました。)が、他の3頭は勝ち上がりましたが、フォレストシチーだけ勝ちあがれませんでした。

 そんな思い入れの強い愛馬フォレストシチーの代替馬がグリフィンシチーに決まったときの落胆は今でも鮮明に記憶に残っています。血統が違いすぎる。また、父カコイーシーズの中央での実績がなさすぎる。唯一良かった点は牡馬であること。それだけでした。厩舎も未定で、牧場でもなかなか順調さを欠き・・・。

 しかし、やっと15−15を乗り出され、がまんしたかいがあり、そろそろ預託厩舎も決まってデビューかな?というところで、不慮の事故で亡くなったという話。通常更新されない月曜日に1頭だけ更新日が変更になっていましたので、てっきり預託厩舎でも決まってその報告かな?と思っていたら、腸捻転で先週死亡したとの知らせ。

 いくら期待はしていなかったと言っても、縁あって愛馬になった馬・・・。1度走りを見たかったというのが偽らざる気持ちです。残念です。

●ほとんど見向きもされない馬でした

 この馬がフォレストシチーの代替に決まったとき、多くの人は失望しました。「なんだカコイーシーズって、10年前の血統じゃないか!」的なコメントを良く目にしました。私も同意見で、かなりがっかりしたのを覚えています。他の代替馬は兄が2勝して現役中のドミンゴシチーの下だったり、4勝馬アミダラの仔だったり、期待の宮本博厩舎預託のサファイヤシチーであったりと、随分差があるなぁと思った記憶があります。

 また、当HPで預託厩舎当てクイズを実施したときも、賛同していただいたのは、いつもメッセージを寄せていただいているGOLDさんだけで、実に寂しいものでした。がんばれシチー軍団HPを見ても「今回は精算します。」というメッセージを良く見かけましたので、精算された方は非常に多かったようです。やはり、この血統でしかも「今回で代替は打ち切らせていただきます。」と書かれてしまうと、正直なんだか勝てる気も薄いし、やはり預託料の無駄的に考えた方が多いのは、私とて納得できます。

 私ほっさんの辞書には精算という言葉が載っていませんので、仮にどんなしょぼい馬でもいただきますが、500分の1という割り口数ですが、おそらく所持者は300人程度なのではないでしょうか(想像です。)。

 しかし、それでもとにかく縁あって愛馬になった馬。毎回友駿HPをクリックするときは、預託厩舎が決まっていないかどうかドキドキしながらクリックしたものでした。ですから、こんな結末は寂しい限りです。

●気になる今後の措置

 一週間程度でクラブからお知らせの手紙が届くとは思いますが、過去私の愛馬で一度だけ同じパターンの馬がいました。愛馬ナポレオンシチー(1600万円400口1口40000円)の代替馬サミットシチーです。サミットもデビュー直前腸捻転で帰らぬ馬となりました。この場合保険が適用されて、1口あたり33495円の保険料等が支払われました。

 悲しいことですが、不慮の死亡が1番保険料が高く、満額とはいいませんが、かなりの金額が返ってくるようです。しかし、愛馬ルーブルシチーの場合は、これも不慮の事故で死亡でしたが、半分の保険料(1口24000円でしたが、保険料は12000円)と代替馬でした。私はルーブルシチーは購入後10日以内でしたので、クーリングオフが適用され、全額返還となりましたが、保険料半分と代替馬なら、それも良かったとクーリングオフを後悔もしています。

 ただ、ルーブルシチーは、新規の募集馬で、未勝利で引退した場合は代替馬の適用があるのはわかりますが、今回のグリフィンシチーは、すでに「このグリフィンシチーが未勝利に終わった場合でも代替馬の適用はありません。」とはっきり宣言されちゃっていますので、どうなるかわかりません。

 しかし、今までを見ると、このように1度も出走できずに引退した場合のみ、寛大な措置が取られていることが多いので、今回もクラブの寛大な措置をお待ちしております。

これ以降11月28日に作成

●残念ながら定番の保険金措置でした

 11月26日の月曜日に友駿ホースクラブからグリフィンシチーの死去に伴う連絡のハガキが来ました。

 内容は、「規約11条5項における保険による補償」のみということで、やはり代替馬は出ません(元々そう書いていましたしね。)。1度も入厩も出来ない状態での訃報で、もしかすると”特例の寛大なるご処置”がいただけるかと思いましたが、残念、ドノーマルな保険金支給にて終了でした。

 一般募集馬ルーブルシチーは代替馬プラス保険金12000円でした。元々ルーブルシチーは通常の募集馬で、未勝利で引退した場合は代替馬が適用される馬ですが、死亡に伴う保険金での支払いの場合は代替馬の適用はないと明記されています。実際、通常募集馬サミットシチーは今回のフォレストシチーと同じく、腸捻転での死亡でしたが、代替馬の適用はなく、保険金のみの支払いとなっております。私はたまたまナポレオンシチーの代替としていただいていた馬ですが、基本的に代替馬は代替専用馬ではなく、通常募集馬を割り当てられた方が、デビュー時期も早く、さらに代替馬の適用もされるため得だと思います。

 で、問題なのは、一体いくら保険金が貰えるかですが、愛馬サミットシチーのときは、1口40000円の募集価格に対して、上記にも記載していますように、33495円(預託料戻り金も含んでいたかな?)と83.7パーセント程度の返りがありました。しかし、ルーブルシチーの死亡のときは1口24000円の募集に対し、早い段階から12000円と50パーセントの戻り金しかないと告げられていました。

 しかし、ルーブルシチーは24000円という金額で募集しながら、2歳の7月で出走もせずに半額しか戻って来ないということで、相当反発等もあったのでしょう。後日急遽その条件プラス代替馬を用意し、破格の対応となりました。

 ちなみに、気になるのはグリフィンシチーの価値とその保険料ですが、会報の10月号の保険価格では、チャーミングシチーやエスポワールシチーと同額の600万円になっています。というわけで、少なくとも600万円割る口数の12000円は少なくとも返って来るでしょう。これに、保険料の戻り金や預託料の戻り金も多少はあると思います。

 せこい話をしますが、このグリフィンシチーは今年6月に引退したフォレストシチーの代替馬で、血統面のしょぼさや預託厩舎が未定など不安要素も多く、手放した人が多かったと良く耳にします。手放されたということは、20パーセントの馬購入権4800円を手にされたと思いますが、そこから数えること4カ月。預託料は約3200円程度かかりましたが、グリフィンシチーを所持していた方は12000円以上の現金を手にするわけですから、単純に4000円以上は得をしているわけですし、愛馬の死はやりきれない思いがしますが、せめて得をしたとプラスに考え、更なる愛馬の発掘に勤しみましょう。

 6月に代替馬としてグリフィンシチーが決定したときには、上記にも書きましたように、1200万円の価値はあるのか!と辛口のコメントを出していた私ですが、結果として最後の最後で1200万円の価値のあるところを見せてくれました。本当に最後まで馬主孝行な馬だったと思います。

これ以降12月20日に作成

●12月14日に保険金が支払われました

 ついに12月14日に保険金が支払われました。金額が正式にわかったのは、会報が届いた12月19日で、保険金の額は当初予定の金額どおり総額600万円。馬代金の半分満額支給でした。しかし、預託料の未清算分があったらしく(その辺りが曖昧でよくわからないのですが・・・。普通は戻ると思うのですが・・・。)、1口あたり179円引かれて、結局1口11822円という金額が会員に戻ってきました。私は今回愛馬の優勝がなかったにもかかわらず、総額約20000円の振込みがあり、会費を差し引いてもかなりのプラスとなりました。

 個人的な意見ですが、とても血統的に総額でも500万円(実際は1200万円扱い)もしない馬だと思っていましたから、総額600万円の保険金はありがたかったと思っています。

 なににせよ、フォレストシチーが未勝利に終わった時点で、基本的には権利消失しているつもりですので、グリフィンシチーの死は無念ですが、結果的にはフォレストシチーの投資は失敗ではなかったと、プラス思考で考えております。

●最後に

 フォレストシチーからご一緒の皆さん、フォレストシチーのデビューした今年3月10日頃からのお付き合いの方が多かったですが、約10カ月間ありがとうございました。今回の保険金支払いにより、フォレスト、グリフィンと続いた特集もこれでお終いですが、両馬とも楽しませてくれました。

 フォレストシチーはデビュー前の調教で、素軽い動きと、抜群の二の脚を見せ、がんばれシチー軍団HPでも、私は早い段階から高く能力を評価していました。デビュー戦16頭立て3着といきなり素質を見せ、我々の期待は高まるばかりでした。

 しかし、その後、ずっと調子の悪かった腰の具合が改善されず、もどかしい状態が続きました。そんな中、清水出美調教師は少しでも楽に勝てそうな地方交流戦に登録してくださり、ここでも素質から2番人気に支持されました。

 残念ながら追い切り不足から結果が伴わずに引退に追い込まれましたが、私の中では持てる力を100パーセント出せれば、いつでも未勝利は勝てる「熱い」存在でした。ですから、いつでもレース前はドキドキしていましたし、夢を持っていました。

 また、グリフィンシチーは結果的にレースに出走することなく亡くなってしまいましたが、いつまでも預託厩舎が決まらずに、毎週水曜日のクラブHPの更新の際には、ドキドキしながら「グリフィンシチー」をクリックしたものです。

 ですから、両馬とも残念な結果にはなりましたが、馬主でしか味わえないドキドキ感や感動を与えてくれたのは、間違いありません。これだけでも、24000円を投資して購入した甲斐があります。


 というわけで、いろいろとフォレストシチー、グリフィンシチーに対する思いを書き連ねましたが、これにて、両馬の特集は終了させていただきます。9カ月間、ありがとうございました。特に、私とともにグリフィンシチーに対する思い入れの深かったGOLDさん、いろいろ情報ありがとうございました。厩舎当てクイズは結局勝負がつきませんでしたが、また、どこかで勝負したいですね。
2007年6月21日作成 26日書き換え 11月19日、28日、12月20日加筆

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