愛馬エクストラシチー 第3戦!

6月16日 3歳上500万下 函館ダ1000m

昇級初戦は7着完敗!しかし、まだキャリア3戦。これからどんどん強くなる
はず

レース内容と敗因分析

 未勝利戦を圧勝(好時計)した私ほっさんの愛馬ディヴァインシチーやステップシチーと違い、エクストラシチーは勝ち時計も平凡で、人気も7番人気と低評価でしたし、次のクラスで大丈夫だろうか?とだれもが思っているのではないでしょうか。

 確かに、前走は相手にも恵まれ、時計も平凡でしたが、エクストラシチー自体は、前走時のコラムでも書きましたが、追い切りの状態がまったく駄目で、よくあれで勝てたものだというのが本音です。

 ですから、次走の最終追い切りでかなり動きが良くなっているのであれば期待できますし、前回のように追い切りの動きが悪くても、それでも勝つ馬なのですから、多少の期待は持てますね。


 さぁ、今回はどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。もう、戦いは始まっております

 ということで、日々新ネタがありましたら更新しますので、ご期待ください。

以降5月27日に作成

●5月26日にエクストラ優勝時の2着馬登場

 前走エクストラシチーが優勝した際に2番人気2着だったヤマニンキュリオが5月26日 中京ダ1000に出走してきました。16頭立て3番人気4着でした。勝ち馬から0.4秒差というのは、エクストラシチーに付けられた差と全く同じで、相変わらず善戦マンのようです。

 いやぁ、しかしこの馬の馬柱を見るとエクストラシチーの名が(当たり前ですが)!!いつ見てもいいですよね。馬柱に愛馬!!

●ところで疑問!

 初勝利後宮本博師は、「中京には短いところがないので放牧に出します」と仰っていましたが、5月27日に3歳500万下ダ1000がありますよね。

 私はてっきり1200がないから第3回の阪神(6月16日から開催)でも待つのかと思いきや、ダ1000かダ1700しかない北海道遠征でした。師の勘違い?おそらくダ1000に出すんですよね?

以降6月8日に作成

●次走は6月16日 3歳上500万下 函館ダ1000mを予定

  古馬との対戦ですが、どのくらい調子が上がっているかが鍵でしょう。それとも追い切りは動かない馬なのかな?

 いずれにしても、次走ベールを脱ぐ!!追い切りの動きが良ければ激アツ!!

さらに以下のコース解説を知れば激アツ!!

●気になる函館ダ1000mコース解説(JRA−VAN引用)

 スタート地点は向正面の左端。2コーナーを曲がり終えてすぐのところ。
 3コーナーまでの距離は366m。
 芝コースと同じように高低差(3.4m)があり、3コーナーをめがけて坂を上り、4コーナーのところから下る。
 スタート直後の向正面の直線を目一杯使って激しい先行争いになるのは必至
 3コーナーは上りだが、上ってしまえばあとは下り坂の惰性で押し切ってしまえるので、スタートダッシュを利かせて前に行けなければ勝負にならない
 したがって、逃げ・先行が絶対有利枠順では6枠、8枠の成績が良い傾向内枠で出脚が悪いと被される危険がある
 しかし、最初のコーナーまで十分距離があるので、ダッシュ力がある馬ならば枠はあまり気にしなくていい
 フォーティナイナー、アフリート、エンドスウィープ、フジキセキ、バブルガムフェロー、ウォーニングといった種牡馬の子供の活躍が目立つ。

有利な枠順 6枠、8枠
有利な脚質 逃げ、先行
ポイント   ダッシュ力、血統


 
というわけで、逃げ・先行が絶対有利。われらが愛馬エクストラシチーは前走でご承知のとおり、速い二の脚を使う逃げ馬で、コース的にぴったりです。また、9行目にありますように、種牡馬アフリートの子供の活躍が目立つということで、願ってもないコースです。さすがは良績を残しておられる宮本博師!頼りになります。

●ここは是非ご覧ください

 今私ほっさんの愛馬出走レース徹底分析コラムでは、コース解説を入れています。これは、私が信頼するJRA−VANのコース解説を引用しているわけですが、このJRA−VANのコース解説はとにかく膨大なデータを基に長い年月をかけて統計された結果であり、抜群の信用性です。

 私ほっさんはこれまで、愛馬の出走やGT予想にこのJRA−VANのコース解説を参考に使用して来ましたが、エクストラシチーが勝利した5月12日の新潟ダ1200mで、自分だけ知っていて馬券を取るのではなく、同じ愛馬を応援してくださる皆さんにも知っていただき、予想の参考にして欲しいと思って載せています。

 ただ、確率論で、100パーセント信頼できるとは言い切れませんので、あくまでも予想の1つのデータとしてお使いいただき、馬券は自分の責任において購入してください。

 では、以下にエクストラシチーが勝利した新潟ダ1200mのコース解説を載せます。的中しすぎてびっくりしますよ。


新潟ダ1200 コース解説

 スタート地点は2コーナーのポケット。芝からのスタートだが、この部分での枠順の有利・不利はない。
 最初の3コーナーまでの距離は525m、ゴール前の直線は354mと、ローカルの中では一番の広大なコースなので、各馬が能力を発揮しやすい。3〜4コーナーで極端に外を回されなければ大丈夫。
 純枠にテンの加速力とスピードの持続力が問われる
 一方、レースは単調になる傾向があり、見ている方としては物足りなさが残る
 コース全体がフラットであるためか、最後の直線が長くても前に行った馬が断然強い逃げ馬の連対率は50%を越え、単・複の回収率はともに100%を越える
 馬券の中心は逃げ、先行馬から入るのが筋で、穴も前残りを狙う方がいい
 アフリート、フォーティナイナー、ジェイドロバリー、シャンハイ、スキャンといったミスタープロスペクター系の種牡馬の独壇場

有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ・先行
ポイント   スピードの持続力、血統


 いかがでしたか、鳥肌が立つでしょ?まず、テンの加速力ですが、期待された1戦目は経験馬相手に出負けしましたが、もともと宮本博調教師は、エクストラシチーのことを二の脚が速い馬だと友駿ホースクラブHPで仰っていました。今回の2戦目を見てやはり二の脚が速いことは実感できました。

 青字にしているところはまさにその通りで、ほとんど行った行ったになっちゃいますから、見ている方としては、物足りないですよね。

 さらに、6行目。「最後の直線が長くても前に行った馬が断然強い。」というのもそのとおりで、能力のあるエクストラシチーは危なげなく押し切ってしまいました。もちろん負担斤量が軽くて腕のある騎手(北村友一騎手は結局新潟リーディングですからねぇ。ちなみに2位は1勝差で木幡初広騎手。エクストラシチーで勝った1勝が大きかったですよね。)を選んでいただいたことが、直線バテないで最後まで力強く走れた最大の原因なんですけどね。

 そして、9行目。「アフリート等ミスタープロスペクター系の種牡馬の独壇場」というのも、本当にばっちり合っています。

 私ほっさんは、これらの情報と、なにより信頼できる騎手と愛馬の血統の良さから、かなりの確率で勝ち上がるであろうと思い、単勝馬券をえっさほいさと買っていたわけです。確か1880円つきましたよね。美味しすぎました。・・・でこのときに、当サイトをご覧の皆様にも、もう少し情報を提供しておけば良かったなと後悔していたわけです。

 ただ、エクストラシチーは1戦目が8着惨敗でしたから、保護者の皆様の関心も薄く、がんばれシチー軍団のHPでも、ほとんど書き込みはありませんでした。それに引き換えステップシチーの反応は物凄く、追い切りで52.8秒が出た辺りから一大ブーム到来で、当サイトのコラムでも1番人気となっております。エクストラシチーの保護者の皆様!エクストラシチーは、あれだけ追い切りで動きが悪かったのに勝ってしまった強い馬です。ご一緒に盛り上がりましょう!!

これ以降6月13日に作成

●調教

 5月15日 栗東プール
 5月16日 栗東プール 2周
 5月18日 栗東プール 2周
 5月19日に放牧に出される
 5月31日 栗東プール
 6月 1日 栗東プール 2周

 6月10日 函館W 稍 馬ナリ
  4F 61.0
  3F 44.5
  1F 14.7



 6月13日 函館W 良 強め

  5F 68.3
  4F 53.8
  3F 39.8
  1F 13.6

 なんとも動きませんねぇ。まぁしかし今回も相手が軽いですから、掲示板には来れそうな気がします。これで、もっと動いていたら激アツなんですけどねぇ。実戦タイブなのかなぁ。

というわけで、私ほっさんの評価としては「C」です。
 

●気になる出馬想定表

6月16日 函館7R 3歳上500万 ダ1000m 出馬想定表(全16頭)
馬名 前走騎手 前走 着順 人気 過去着順 追い切り
ウィンエース 佐藤聖也 6/03 500特 東京ダ1400 16 11 10
ウインウラカワ 安部幸夫 5/19 500万 中京芝1200 16 18 13
エクストラシチー 北村友一 5/12 未勝利 新潟ダ1200
コペルニクス 津村明秀 5/19 1000特 新潟ダ1200 10 10 B+
シルクフラッグ 安藤光彰 5/16 交流 笠松ダ1400 12 10 15 10
スズノケーティング 郷原洋司 5/27 500万 東京ダ1400 15 15 13 10 10 13 B−
スペクタクル 北村友一 4/28 500万 新潟ダ1800 13 B+
テイエムヤマサクラ 幸英明 5/13 500万 京都ダ1200 14 16 14 13
ナムラキューティー 小林徹弥 4/11 交流 名古ダ1400 14 B−
パレスワールド 芹沢純一 5/19 500万 新潟芝1000 12 13 13 12 A−
フジヤマスウィープ 吉原寛人 11/28 交流 金沢ダ1150 10 A−
フレンチムスメ 吉田隼人 5/05 500特 新潟ダ1200 10 B+
ムソウ 田面木博 3/18 500万 中京ダ1000 15 16 15 B+
メジロターキッシュ 吉田豊 4/07 500万 中山ダ1200 11 13 12 B+
ヨシブリザード 芹沢純一 5/13 500万 新潟ダ1200 11 14
リトルホープ 北村友一 4/22 500万 福島ダ1150 10 17 B−
ウインウラカワ及びヨシブリザードは17日函館12R基坂特別芝1200mにも登録

コペルニクスは前走新潟ダ1200mで1分12秒6 上がり38.1 稍 54キロ

スペクタクルは未勝利馬 前走13頭立て13着 12着から9馬身差

フジヤマスウィープは前々走500万特別で2番人気(10着)、3走前は500万クラスで3番人気3着

フレンチムスメは前走新潟ダ1200mで1分13秒7 55キロ 良

ヨシブリザードは前走新潟ダ1200mで1分13秒9 57キロ 良


 というわけで、現時点では前走地方交流戦の馬を除くと5着以下の馬しかいません。その前走5着だったリトルホープも10番人気と怪しいものです。その馬を除けば前走7着以下の馬しかいません。

 ただ、フジヤマスウィープの勝った地方交流戦は中央500万クラスのもので、実質1000万クラスからの降級となります。また、この馬は、前々走500万特別で2番人気(10着)、3走前は500万クラスで3番人気3着と実力はあります。

 また、もう1頭コペルニクスも前走1000万特別を8着と降級組みで侮れません。


 しかし、全体的にはかなり手頃なメンバーですぞ!!


 アフリート産駒のコース相性で一気に行ってしまいましょう。

●今回は高みの見物といきましょう

 前走と似たような追い切り状態(プールはしっかりとやっておられますが)。2、3頭を除いてかなり手薄なメンバー。そして、3歳ゆえの恵まれた斤量。今のところ私ほっさんは3、4着だろうと思っていますが、突き抜ける可能性もあります。

 いまだ、2戦しかレースを見ていない愛馬エクストラシチーは未知の部分が多いです。いつも追い切りは動きませんが、こういう馬なのか、それとも追い切りの動きが良くなれば、とんでもない大物なのか、わからないことだらけです。しかし、前走も追い切りはだれが見てもさっぱりでしたが、わずか2戦のキャリアで勝ってしまいましたし、血統的にも、相当な素質を秘めていると思っています。

 ならば、ここもあっさりと行ってしまうのか?しかし、ディヴァインシチーのときほど自信はありません。ディヴァインシチーは未勝利を勝った際に、すでに500万クラスを勝てる走破時計を出していましたから。エクストラシチーは走破時計は平凡です。ですが、斤量はそのときよりも軽くなりますし、叩き3走目で上積みもあるでしょうし。

 まあ、しかしここは500万クラス。仮に負けたとしても、秋に引退もないですし、追い切りで動いていないという立派な敗因?もありますし、負けて当然、好走すれば大物といった感じで、高みの見物といきましょう。

 私個人としては、投資馬で唯一勝っていない今週出走予定のフォレストシチーが気になります。もう、そんなに後がないですからね。今回想定されているスペクタクルのように、4歳未勝利でもまだ走らせてもらっていればいいですけど。

 さぁ、明日どのメンバーで確定するのか、また、騎手はだれになるのか、楽しみは一杯ですね。いよいよPOGの締め切り直前ですが、時間が取れれば明日も更新する予定です。

これ以降6月14日更新

●出馬表

6月16日 函館7R 3歳上500万 ダ1000m 出馬確定表 (全12頭)
馬名 騎手 斤量 前走 着順 人気 過去着順 追い切り
エクストラシチー 北村友一 52 5/12 未勝利 新潟ダ1200
コペルニクス 藤田伸二 57 5/19 1000特 新潟ダ1200 10 10 B+
シルクフラッグ 長谷川浩大 57 5/16 交流 笠松ダ1400 12 10 15 10
ダイナミックターン 小林徹弥 57 4/14 1000万 阪神ダ1400 16 12 A−
テイエムヤマサクラ 田中博康 49 5/13 500万 京都ダ1200 14 16 14 13
パレスワールド 田嶋翔 57 5/19 500万 新潟芝1000 12 13 13 12 A−
フジヤマスウィープ 池添謙一 57 11/28 交流 金沢ダ1150 10 A−
フレンチムスメ 塚田祥雄 54 5/05 500特 新潟ダ1200 10 B+
ムソウ 横山典弘 55 3/18 500万 中京ダ1000 15 16 15 B+
メジロターキッシュ 勝浦正樹 55 4/07 500万 中山ダ1200 11 13 12 B+
ヨシブリザード 柴山雄一 57 5/13 500万 新潟ダ1200 11 14
リトルホープ 藤岡佑介 55 4/22 500万 福島ダ1150 10 17 B−

表中「無」は出馬想定表に無かった馬。

●騎手は前走の功労者 主戦 北村友一騎手!!

 エクストラシチーの保護者の皆さんは、もはやエクストラシチーを勝ち上げてくれた若手のホープ北村友一騎手については説明する必要はないと思いますが、ご存じない皆さんのために、説明します。

 北村友一騎手は2年目の新人騎手で、2年目の今年6月14日現在29勝を挙げ、全国リーディングの堂々13位です。ちなみに14位は28勝の福永祐一騎手で、勝数、勝率とも北村友一騎手の方が勝っています。どうですか?凄い騎手でしょ?

 また、今年は新潟での開催リーディングに輝くなど、その手腕は高く評価されています。

 そのリーディングに輝いた新潟開催において、われらが愛馬エクストラシチーを勝ち上げていただいたわけですが、2位の木幡初広騎手とは1勝差のリーディング争いでしたから、われわれにとっても、北村友一騎手本人にとっても、エクストラシチーの勝利は非常に大きなものだったわけです。

 前走のコラムでも書きましたが、これだけの技術のある騎手が2キロも減量騎手とは美味し過ぎます。宮本博師はいい騎手に依頼してくれます。

 その北村友一騎手ですが、昨日作成しました出馬想定表を見ていただいてもわかるように、前走500万クラスで5着だったリトルホープの手綱を取っていたわけですが、それを蹴ってエクストラシチーに騎乗してくれます。

●相手は降級組2頭か

 今週からクラス編成が変更され、4歳以上の1000万クラスの馬が降級してきます。これらの馬は1度500万クラスを勝っているわけで、能力上位であることは間違いありません。

 今回、エクストラシチーの出走するレースには、2頭の降級馬がいますが、どちらも強敵です。

コペルニクス

 前走1000万特別を8着。前々走10着と1000万クラスでは低迷も、3走前に500万クラスで勝利。その前4着と、500万クラスでは力上位です。追い切りもそこそこ動いておりますし、前走の時計が新潟ダ1200m1分12秒6良 上がり38.1。われらが愛馬エクストラシチーが1分13秒5良 上がり38.7でしたから、約1秒も時計が違うことになります。

 しかし、斤量を見ますと、コペルニクスは前走54キロで今回57キロ。一方われらが愛馬エクストラシチーは前走54キロが今回52キロとその差5キロも空いています。

 いい勝負になるのではないでしょうか。

フジヤマスウィープ

 前走地方交流戦ではありますが、中央500万クラスの交流戦で、1番人気1着となっている馬です。前々走はこのクラスで3着、前走は500万特別で10着に敗れたものの、2番人気でした。

 これはかなりの強敵であると考えます。また、追い切りの動きも今回のメンバー中一番動いており、あっさりがあっても不思議ではありません。
 その他人気だけ見れば4番人気3着のシルクフラッグが強敵かと思うかも知れませんが、これは地方交流の話で、中央500万クラスでは4走続けて10着以下と全く問題ありません。

 フレンチムスメは前走エクストラシチーと同じ新潟ダ1200mですが、1分13秒7 55キロと今回1キロ減になるものの、こちらは1分13秒5 で54キロから52キロと2キロ減となりますので、心配ないでしょう。

 あとは、北村友一騎手が乗り捨てた前走500万クラス5着のリトルホープですが、前走は10番人気での大駆け。前々走、3走前は7着、6着といつもワンパンチ足りません。馬名のとおり、小さな望みしかないでしょう。


 毎年北海道のリーディングを争っている藤田伸二騎手と横山典弘騎手。その横山典弘騎手の騎乗するムソウは動きは良化しているものの、まぁこないでしょう。

 私ほっさんは、今年から北海道のリーディング争いは北村友一騎手がかんでくると思っております。がんばれ北村友一騎手!!



というわけで、恒例のほっさん予想

エクストラシチー
フジヤマスウィープ
コペルニクス

 この三頭の三つ巴ではないでしょうか。とにかくエクストラシチーの斤量52キロは魅力です。鞍上の腕も間違いないですし。それでも降級組みの2頭に敗れるのは、仕方なしです。経験も全然違いますし。愛馬なので、◎にしましたが、心の中では3着あたりかな?とも思っています。なんといっても昇級初戦ですし、まだ3戦目ですよ。とはいえ、相手に恵まれているし、ディヴァインシチーのように昇級初戦は2着で足固めをして、力を付け、次走で昇級突破なんていうのもいいですよね。なににしてもこの1戦楽しみです。

 ここを勝つようなら、エクストラシチーは相当強い馬だと思います。

これ以降6月15日に作成

●枠は6枠8番!!

 えらいことになりました!!私ほっさんが、6月8日(たまたま6月8日に作成した記事の内容と今回の枠の数字がこれまたぴったり!!)のこのコラムの記事で、JRA−VANのコース解説を引用してコース説明をしましたが、なんと!!有利とされる6枠ではないですか!!しかも後入れの偶数番!!これはめちゃめちゃ追い風です。

 それにしても私ほっさんは枠に恵まれます。愛馬ディヴァインシチーは東京ダ1600mの外枠大好きなのに、大外(1着)、大外より1つ内(2着)、大外(1着)と、欲しい枠を確実にゲットして好成績を収めていますし、愛馬ステップシチーはデビュー戦中京芝1800mは内枠有利と書いていたら、内の3枠5番が当たって2着に好走しました。

 付き過ぎてる!!

 この流れだと、今年の4月から連を外したことはございません。きっぱり!

 さぁ、今までの絶好調の流れでエクストラシチーもいきなり連に絡むのか、はたまた、悪しき流れに移行してしまうのか。今パチンコで言いますと、天国モードまっしぐらです。そうそう抜け出すことはないと思うのですが。

 全ては明日明らかになる!!

●専門誌の印と評価

結構熱い印が多いですぞ!!

競馬ブックオンライン

レースの短評は「高配含み」 高配とはおそらくエクストラシチーのことだ!!(空想)


 予想家の印 左から 吉田幹 井尻恵 小原端

パレスワールド  △▲△
リトルホープ    ▲△▲
ムソウ        ◎無無
コペルニクス    無◎○
エクストラシチー  ○△△
ダイナミックターン △○◎


二重△は△で処理

 なんとフジヤマスウィープに全員無印。どうやら各紙を見ているとあまり仕上がっていないようですねぇ。

 しかし、見事に印がばらけていますねぇ。◎の人がいるかと思えば、同じ馬に無印(△すらない)の人もいて、本当に本命不在の難解なレースのようです。


予想オッズ

コペルニクス    2.9
リトルホープ     5.4
ダイナミックターン 5.8
エクストラシチー  7.3
パレスワールド   7.5
フレンチムスメ   8.9


以下10倍以上

 ということで、4番人気予想ですね。本当に7.3倍も付くのなら、私ほっさんはかなり単勝を買いますが、正直こんなに付かないでしょうね。だって強いですから。


スピード指数(前走のみ)

コペルニクス   73
エクストラシチー 70
ヨシブリザード  65


以下64以下

コペルニクスは前走斤量54キロでの数字。今回は57キロ。エクストラシチーは前走斤量54キロでの数字。今回は52キロということで、指数差「3」ありますが、余裕で逆転しています。ということは、スピード指数的にもエクストラシチーが1位!!

前走後の騎手のコメント

リトルホープ
 「砂を被っても大丈夫でした。今日は輸送で体が減っていたので、もう少し増えてくればと思います。」(北村友一騎手・競馬ブック)
エクストラシチー
「凄く気持ちが前向きな馬なんです。スタートをポンと出たのでそのまま先手を奪う形。突つかれてはいましたが、気持ちが入ってスピードにも乗ってくれました。直線に入ってからひと伸びしてくれたし、とてもいい走りでした。」(北村友一騎手・競馬ブック)
 競馬ブック誌は、基本的に5着以内の騎手のコメントしか残さない(有力馬が大敗した場合は別)ので、12頭も出ていてこの2頭しか、コメントがありません。

 この2頭がともに北村友一騎手というのが素晴らしいですね。エクストラシチーは7番人気1着、リトルホープは10番人気5着でした。いい腕前です。

 リトルホープは前走このクラス5着で、北村友一騎手が言っているように、馬体重が増えていたら要注意です(私ほっさんは明日は仕事なので、そこまで細かくチェックしてから馬券を買うことができませんが・・・)。



騎手の欄の短評

コペルニクス   ○「降級して1000メートルなら」
エクストラシチー △「古馬相手も素質互角
    ってなんで評価が△なのッ!!

デイリー馬三郎オンライン

 予想印

◎ コペルニクス
○ エクストラシチー
▲ ダイナミックターン


以下省略

レース見解 自信度「B」

「距離1000m戦での安定感を買ってコペルニクスを中心視する。外々をまくってそのまま押し切った3走前の競馬が強く、降級のここは首位有望だ。」

エクストラシチー

 「昇級戦の上に、古馬相手で楽ではないけど、力はつけてきた。先行力を生かせれば。」(長谷川助手)

コペルニクス

 「放牧で立て直し、すっかり疲れは取れたね。スタートさえ互角ならチャンスはあるはず。」(伊藤圭師)

ダイナミックターン

 「腰の不安がなくなって、本来の姿に戻ってきた。少し馬込みを気にするけど、ここなら。」(目野師)

フジヤマスウィープ

 「まだ体が立派すぎるせいか、追い切りで粘りを欠いたからね。1回使ってからだろう。」(日高助手)

リトルホープ

 「ケイコの動きは良かったし落ち着きもあって状態は良い。千なら上位争いも可能だろう。」(小川助手)

パレスワールド

 「滞在効果で雰囲気は文句なし。この条件は現級勝ちの実績もあるので、期待している。」(小島貞師)

ムソウ

 「休ませて体は良くなっているが、持ち時計がないからね。1分台の決着にならないと。」(平野助手)

大阪スポーツ

予想家の印 左から波田 河合 特捜班 本紙山本

パレスワールド    無無○△
メジロターキッシュ  △無無◎
フジヤマスウィープ 無無△▲
リトルホープ     △△△無
ムソウ        無△無無
コペルニクス    無○◎○
フレンチムスメ   ◎無無無
エクストラシチー  ▲◎無△
シルクフラッグ   無▲△無
ダイナミックターン ○無▲△



見事な割れぶりです。

エクストラシチー

 「昇級初戦になるけど、スピード負けはしないと思う。減量と状態の良さでどこまで。」(長谷川助手)

フジヤマスウィープ

 「八分くらいの仕上がりかな。距離は心配していないけど、割り引きが必要。」(日高助手)

コペルニクス

 「前走は1200mも微妙に影響した。実績のある1000mなら前走のようなことはない。」(伊藤圭師)

●ほっさん予想を変えさせてください


エクストラシチー
コペルニクス

 前回対抗に指名していたフジヤマスウィープは実力はあるも、各紙の日高助手のコメントを見ていると、さっぱり出来上がっていないようです。かわりに大阪スポーツの長谷川助手のコメントを見てください。エクストラシチーに「状態が良い」というコメントをされています。これは他のどの新聞等にも載っていない情報です(私ほっさんも追い切りを見て状態がイマイチと思っていました。あと遠征の疲れもあったようですし。)。ということで、上記に書いたように、枠にも恵まれ、かなり単勝買いまくりモードに入っています。

 相手はコペルニクスで、前走は1000万クラスで8着敗退でしたが、1200mという距離が微妙に長かったことと、1000mでの実績をかなり強調しておられるように、自信ありです。また、状態も良く、騎手も私ほっさんの大好きな藤田伸二騎手で非常に手強い相手であると思います。しかし、上記に述べましたように、新潟ダ1200mの持ち時計と斤量をエクストラシチーと比較すると、エクストラシチーの方が時計では若干負けていますが、斤量が5キロも開きます。これはいくらなんでも有利です。

 競馬ブックのスピード指数でも先に述べましたように逆転しています。

 ということで、今日(15日)現在、2強ガチンコ対決であると思っています。いや、勝てるのではないでしょうか。

●ミヤリンと北村友一騎手

 ミヤリンこと宮本博調教師は、今週函館に4頭出走させますが、そのうちの4頭すべて北村友一騎手とべた惚れです。私ほっさんが見ても、2年目で6月半ばで29勝も挙げている騎手は有望ですが、ましてやまだ減量騎手の身。美味し過ぎます。

 少し昔、福永祐一騎手が減量騎手だった時代も凄く美味しく感じましたが、北村友一騎手は、同じ輝きを放っています。

 宮本博師は、北村友一騎手の素質を早くから見出し、深い関係を築くことで、優先的に北村友一騎手の確保に成功しています。

 先日も申し上げましたが、このレースで北村友一騎手は前走500万クラスで掲示板を確保(5着)した自分の騎乗馬より、我らが愛馬エクストラシチーを選んでくれました。これはエクストラシチーの素質もさることながら、宮本博師が築いた北村友一騎手との太いパイプがあるからに他なりません。

 将来北村友一騎手の減量が取れても、必ず活躍する騎手ですから、いつまでも贔屓にしていただきたいものです。 

これ以降6月16日に作成

●馬体重がどんどん減っていますね

 デビュー戦でも434キロと小柄だったのに、前走422キロ、今回418キロとどんどん体重が減ってきてます。これは、パドックを見たわけではないので、わかりませんが、月曜日の専門誌の評価を待ちたいと思います。私ほっさんは、今日(16日)は仕事でしたので、朝早々に馬券を買っていて(単勝複勝ともに1000円ずつ)、この事実を知ったのは、レース直前の数分前でしたが、細化が気になりました。

 友駿ホースクラブのHPでも、先週輸送疲れが出ていたという話でしたし、追い切りの動きを見てもまだ、疲れが抜けきってないのではないでしょうか。

●レース

 スタートは普通に出てこのコース特有の激しい先行争いになりますが、そこでスピード負けし、完全に後手を踏みました。展開はハイペースで、通過順位は9、7、7です。すなわち道中は7番手を追走し、そのまま7番手でなだれ込んだだけというレースでした。

 やはり、コース解説にも書いてますように、ここで前に出れませんと苦しいですね。また、お天気が良すぎて、砂が究極に乾燥し、前の馬が蹴り上げた砂が強烈に降り注ぎますので、後ろの馬はとても前には出れません。4角の砂煙凄かったでしょ。

 この函館ダート1000mは3角までにできれば先頭に居たいコースですから、7番手であれだけの砂を被っている時点で、勝つのは難しいでしょうね。

 斤量差もありましたし、時計も遅かった(詳しくは次項)ですから、今日は正直完敗です。

 しかし、経験豊富な1000万クラスの降級馬などに混じってのキャリアたったの3戦ですから、全く悲観していません。むしろ7着はきっちり賞金をくわえて(しかも月々の預託料より少し多い)きたので、私ほっさんは非常に満足しています。

 4走5走と経験を積んでどうなるのか。そこを注目したいと思います。

●敗因の分析

 敗因を列挙してみます

1.キャリアが3戦で経験不足
2.遠征の疲れが取れきっていなかった
3.さすがに未勝利とは違うので、クラス慣れが必要
4.馬体重が減りすぎている
5.追い切りは相変わらず動いていない
6.とくに今日は乾燥しており、前の馬が蹴り上げた砂が異常に舞い、なす術がなかった
7.コースが短すぎて忙しい


しかし、人気は3番人気と素質は皆が認めるところです。今後の活躍を期待しましょう。

●時計は全然駄目でした

 勝った馬の時計と同日2Rの3歳未勝利ダ1000mの時計は全く一緒でしたね(1分00秒0)。けっして勝ち馬が抜きん出て強かったわけでもない今日の7着は、このクラスを脱出するまでに、少し経験と慣れが必要ということを強く示しています。

 徐々に良くなればいいですよね。でも確実に8着以内に入って少しでも賞金をくわえてきて欲しいですね。

●大阪スポーツ本線的中

 昨日ここで紹介しました、大阪スポーツの本紙山本氏の印が◎○▲の本線的中でしたね。1着のメジロターキッシュは私ほっさんの追い切り評価も「B+」と確かに動いていましたし、なにより今日はハナを奪えたことが大きかったですね。

 昨日日高助手の弱気なコメントを受けて私ほっさんは、○印を打っていたフジヤマスウィープを無印にしましたが、やっぱり強かったですよね。この馬と2着のコペルニクスはやはり、いまのところ別格ですね。

これ以降6月18日に作成

●7着ということもあり、北村友一騎手のコメントはありませんでした

●専門誌の評価

 「Dハミ。この距離では行けず、まともに砂を被る形。キャリアの浅さが出てしまった。」(競馬ブック)


 ギャロップにも全く同じキャリアの浅さのことが書いてありました。なんといってもまだ3戦目。3戦目でレース慣れした、1000万クラス降級の古馬と互角に渡り合うのは並み大抵のことではありません。

 同じ3歳でも、6、7戦していれば、もう少し戦えたでしょうが、3戦ですから、今回の敗北は致し方のないところでしょう。スタートで負けてしまったことで、前の馬が蹴り上げた乾いた砂がまともに当たりレースにならなかったことは、明らかですので、ハナに立てばまた、違う展開になると思います。

●会報には

 今月のクラブの会報に、エクストラシチーの初勝利の記事が載っていますが、その中で北村友一騎手が「距離が伸びても大丈夫」とおっしゃっています。慣れればダ1000mでもまったく問題ないと思うのですが、意外と1700mなんかでも走れるのではないでしょうか。この距離でも走れると、だいぶレースの幅が広がると思うのですが。

というわけで、5月27日から約20日愛馬を追いかけたエクストラシチー第3戦のコラムはこれで終了です。また、何か情報が入り次第、第4戦のコラムを立ち上げ、とことん追いかけるつもりであります。

最後までご愛読いただきましてありがとうございました。

エクストラシチーの過去のレース分析を知りたい方はこちら!!

第2戦 2007年 5月12日 初優勝!! 3歳未勝利 1着/7番人気

2007年 5月27日作成 6月8日、11日、13日、14日、15日、16日、18日更新

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