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地方所属騎手 中央平地通算成績とは

地方所属騎手 中央通算成績とは

 地方競馬に所属する騎手が、お手馬の中央遠征などで中央競馬に騎乗した場合の記録です。地方競馬所属騎手は障害免許を持たないため、平地のみの記録となります。初出走から現在までの通算の成績一覧です。地方競走成績や海外競走成績は数に入っておりません。
 
 また、元々地方所属であった騎手が中央に移籍する場合があります。その場合、地方所属ではないので、この表には掲載されておりません。

地方所属騎手が中央競馬に出走するための条件

 地方所属騎手が中央競馬に出走するためには、単に騎乗依頼を受ければひょいひょいと乗れるものではない。□地(地方所属の競走馬)の馬が出走できるレース(混合競走など)に、地方所属の競走馬の騎手として出走する。これが絶対条件で、1レースでもこの条件が整うとその日の他のレースに騎乗することができる。もちろんこの場合は中央所属の競走馬にも騎乗することができる。

 従って、調教師や馬主の希望で、お願いされて騎乗する場合と、自らが中央で騎乗したいが為、無理にお願いして1頭勝てる見込みがなくても中央のレースに地方所属馬を出走させてもらうかの2パターンがある。

 しかし、地方所属の馬と中央所属の馬では、500万下クラスあたりでも能力に大差がついている場合が多く(これは血統的なものや、調教施設の充実度の違いなどによるところが大きいと思われる。また、1カ月にかかる委託料等も全く額が異なる)、わざわざ多額の輸送費を支払ってまで遠征しても、出走手当ても取れるかどうかわからない位の馬が多い。よって後者の場合、騎手は調教師や馬主から相当信頼され支援されていないと、騎乗技術だけではどうしようもない。しかし特に中央競馬の騎手を将来のであれば、まず中央競走にて年間20勝以上を2年続けて獲得しなければならない。そのことにより、1次試験が免除され、中央騎手への道はぐっと近くなる。地方の1線級の騎手でさえ、JRA(日本中央競馬会)の1次試験(技術)をパスすることは相当難しい。ちなみに愛知所属の吉田稔騎手は桜花賞2着等の腕前であるが、2次試験不合格でいまだ中央への道は閉ざされている。がんばれッ!!

 以上などから、安藤勝己騎手や岩田康誠騎手は実力もあるし、調教師や馬主に恵まれてもいるし、かつ2次試験を通過したということで相当の努力家である。(そりゃ中央にきてもいい馬がまわってくるわな)

表示順について

 中央競走通算成績による評価点を算出し、降順(点数が高いほど成績がよい)に並べてあります。評価点の算出方法などは、地方所属騎手中央競走通算成績の見方をご覧ください。

最新のデータについて

 当ほっさんサイトは個人サイトで、1人で管理しているため、まめに更新することはできません。騎手や調教師データは概ね年末に更新しております。最新データをご覧になりたい方は、地方競馬総合サイトをご覧ください。

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