>トップページ>管理人ほっさんコラム>第8回 ジョッキーイベント(2007年菊花賞編)
2007年10月21日に京都競馬場で菊花賞が行われ、当日私は競馬場に足を運びました。当日の馬たちのパドック写真(GT予想のコーナーと重複)と、その後に実施されたジャッキーチャリティーオークション等の模様を撮影して来ましたので、ご覧ください。
松岡正海騎乗のサンツェッペリン。気配、馬体とも良かったですよ。
追い切りピカイチのタスカータソルテ。馬体は最高でした。
ホクトスルタンは見劣りしました。そんなに馬体はよく見えなかったです。
1番人気の柴山雄一騎乗のロックドゥカンブ。これも馬体は素晴らしかったです。でも最初に消してしまったもので。
いつも追い切り抜群のフサイチホウオー。馬体も1番良く見えました。(先入観?)
武豊騎乗のドリームジャーニー。馬体は良かったですが・・・。
♪ブイブイブイ、ヴィクトリー 岩田康誠騎手が何週も熱心に調教をつけていましたからね。
キャロットの皆様お待たせしました。藤田伸二騎乗のデュオトーンでございます。手前のアタマが邪魔ですみません。
慎重な面持ちの岩田康誠騎手。
ちょっとピンボケの松岡正海騎手。
ダービージョッキー四位洋文騎手とアサクサキングス。
さっきはアタマが邪魔だったので、もう1度!「おいっ、今度は直前で出された携帯が邪魔・・・。」
これでクラシック3冠全制覇です。おめでとう。
ノワールシチーは代替専用馬で、入手することは出来ませんでしたが、私ほっさんが、購入し連続3着と気を吐くも、不慮の事故で競走能力喪失になってしまった愛馬アドリアシチーの下に当たる4まで、当然私の注目する馬の1頭です。前走1000万特別で2着(うらやましー!)で今回は適鞍を求めて関西まで遠征してきました。滅多に見れない馬なので、これも楽しみにしていました。
では、パドックからどうぞ。
いやぁ、見事な馬体でした。脚も丈夫そうでうらやましい。
アドリアシチーとは毛色も感じも違います。
手前のアタマが邪魔ですが。
これは1度ゲートに入ったものの、他馬の影響でゲートから出たときです。
レースは、後ろに下げすぎて、4角では「二桁着順か?」と思いましたが、鋭い末脚で伸びてきて、一瞬あわやと思いました。
菊花賞のあと、12Rのノワールシチーのレースを見ると、次のお楽しみはジョッキーによるチャリティーオークションです。まずはその日のゲスト魔裟斗氏のトークショーで名前は聞いたことがあるのですが、あまり良くわかりませんでした。なにせ格闘技は疎いもので・・・。
魔裟斗氏は競馬は初めてだとおっしゃっていました。そりゃ毎週競馬していたら、強くはなれないですよね。
目があった?
20分ほどの素敵なトークショーでした。これを見るためだけに来ているファンもかなり居た様で、このトークショーが終わると、がばっと席を立つ人がいました。
続いて、菊花賞騎乗ジョッキーによるレース回顧です。
司会進行はタスカータソルテの福永祐一騎手(右から2番目)です。1番左はサンツェッペリンの松岡正海騎手。1番右はドリームジャーニーの武豊騎手。
菊花賞では散散だった二人。
その他、ヒラボクの武幸四郎騎手、エーシンダードマンの角田晃一騎手、ホクトスルタンの横山典弘騎手と計6名が参加してくれました。
松岡正海騎手はかなり厳しいことを言われていました。半分冗談ですけどね。
たぶん、ヨコテンが松岡正海、田中博康、川田将雅各騎手に駄目出ししているところ。
最後の最後に優勝ジョッキーの四位洋文騎手が登場しました。
だれがどう動いてこうなったとか、だれが邪魔して動けなかったとか、現場にいたものだからこそ話せる熱い駆け引きや思いが聴けて大変面白かったです。
なかでも印象的だったのは、3番のGT初騎乗の田中博康騎手と6番の川田将雅騎手の若手二人が、勝ったアサクサキングスのすぐ後ろに位置していたわけですが、全くアサクサを追いかけずに適度なスペースを取ったことにより、アサクサが楽に逃げられたことと、その二人が壁になり、後ろの馬、特に最内に入った柴山雄一騎手騎乗の1番人気ロックドゥカンブが動くに動けなかったという事実です。ロックドゥカンブは前が空くと凄い脚で上がってきましたから、たらればは禁物ですが、この馬が1番強かったように思います。次走も要注意です。
他にもいろいろと面白い話が聞けましたが、あとは皆さんもご自分で足を運んでいただいて、生でお聞き下さい。そこそこ競馬のわかる方なら面白いと思いますよ。
その後ジョッキーによるチャリティーオークションがあったわけですが、それぞれの写真は撮っていません。参加ジョッキーの写真のみをご覧ください。
チャリティーオークションに参加された騎手。1番右は秋山真一郎騎手。たまたま微妙な顔のときに撮ってしまいました。
真ん中は池添謙一騎手。
1番最後に騎手代表の武豊騎手から挨拶がありました。
その他、安藤勝己、岩田康誠各騎手等もいらっしゃったのですが、「また最後に出てこられるだろう。」と思って撮っていなかったら、最後は出て来られませんでした。
オークションの品は、各ジョッキー愛用の鞭やゴーグル、中にはエアグルーブ騎乗の際の勝負服などファンにはたまらないものばかりで、特に安藤勝己騎手の品と和田竜二騎手のテイエムの勝負服、武豊騎手のエア軍団の勝負服が高額でセリ落とされていました。全て直筆のサイン入りで、購入者には、その騎手と一緒に写真撮影をしてくれていました。
そうそう、1番最初の騎手が1人ずつ入場してくる際、横山典弘騎手が声援ナンバーワンでした。和田竜二騎手や武幸四郎騎手などとはまた違う独特の面白さが彼にはありますもんね。
ちなみに、馬券は外れたため、私の財布には千円札が数枚しかなく、どの品も買うことはできませんでした(笑)。
今回のオークションも面白おかしくされており、見ているだけでも楽しいのですが、それぞれのグッズも市場価格に比べてかなり安い値段で落札されています。もちろん、投資目的での購入は反対ですが、仮に転売されたとしても、そのほとんどのものが今回の落札価格よりも高い値段が付くことでしょう。また、その騎手と握手できたり、一緒に写真が撮れたりとサービス満載ですので、応援している騎手がいる方なんかにもお勧めです。
というわけで、JRAから依頼されているわけではありませんが、これをご覧の貴方も機会がありましたら、こういったイベントに参加されることをお勧めします。
では、またなにか参加してそれが良かったらご報告いたします。