我らが愛馬サンフレイムはキャロットクラブ全体でも世代一番目のデビューでしたが、デビュー戦は3番人気に支持されるものの、掛かるしまっすぐに走らないし、追ってもジリジリとしか伸びずで9着と大敗しました。そして何よりも深刻なノドなりが露呈しました。
続く2戦目も4か月ぶりの出走で成長が期待されましたが、ノドなりの影響でブービーと大敗。しかもその内容からは、ノドなりが完治したとしても勝ち負けは無理そうな走り(T_T)。大物感はゼロ。課題が多く、やってもうた感は満載でした。過去の実績通りササファイヤー産駒の牝馬は走らないのかと悲観的になっていました。
そしてそんなこんななので一流の大久保龍志厩舎ではお荷物となり放置プレイ。クラブの好判断でたった2戦で大久保龍志厩舎を去り3月からの新規開業・西村真幸厩舎へ転厩しました。西村真幸厩舎は馬房数14のところに3歳以上の登録馬だけで開業当時27頭もいました。ここからこのあと2歳馬が入ってくるわけで、手元でじっくりと育てる感じではなく、大丈夫かオイと心配していたら、転厩緒戦にベテランで競走馬への教育上手の四位洋文騎手を指名。その四位洋文騎手は返し馬で使って次は良くなりそうな手応えを感じ、逃がして最後まで目一杯に追い切り次走への道筋をつけてくれました。
西村真幸調教師は結果的に8着で優先権が獲れなかったため、節の要る芝のレースは諦めダートの出られるレースに間隔を空けずにねじ込むと宣言。中1週で当初想定されていた牝馬限定戦も結果的にフルゲート割れで出走できましたが、素晴らしい判断で超弱面揃いの同日の一般戦に投票しました。
結果、その判断が見事的中し、超弱面に恵まれ走破時計も遅く、平凡以下の内容でしたが、優勝!!4戦目にして未勝利を脱出してくれました。未勝利戦は勝つことが何よりも大事です。この二度とこないであろう貴重なチャンスを生かし切ったことに感謝したいですね。
そのことにより、本年3月開業の西村真幸厩舎の記念すべき初星となり、サンフレイムの名は永遠に厩舎の歴史に刻まれました。これは馬主としても最高の気分です。
正直、最初の2戦からサンフレイムの勝ち上がりは厳しいと思っていただけに、勝ち上がりは特に嬉しいです。ただ、内容的に現状では500万クラスではさっぱり通用しないと思われます。それでも夏を超えての成長に期待したいですね。芝でもやれる馬だと思いますし、両道で2勝目を目指したいですね。
以下は4月1日に更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告です。
3月31日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週はありがとうございました。自分の厩舎にとっても記念すべき初勝利をこの馬で挙げることができて、本当にうれしく思います。ダートが良かったということもあるのかもしれませんが、それよりもうまく前に馬を置いて運べたことが大きかったと思います。ジョッキーも、直線いったん止めようとしたところをしっかり強い扶助で気持ちを持たせてくれましたし、息遣いもそれほど気にならなかったとのことでした。2度しっかり競馬をした後なのでひと息入れてあげますが、状態次第では短期で戻せるよう、緩めずに動かしてもらおうと思っています」(西村師)
ということで、2度しっかり競馬をした後なので、前走後3月31日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました。
1つ勝ちましたから、次は急ぐものではありません。しかし、元気で使える状態なら、使える時に使って欲しいですね。私は次は大敗必至とみています。シンガリ負けでも不思議はありませんが、少しでも良い走りをしてくれたら嬉しいですね。
前走後、2度しっかり競馬をした後なので、3月31日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されていたサンフレイムですが、4月11日に臨時更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告によりますと、4月11日に栗東トレセンに帰厩したということです。
4月7日に更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告でも
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週の火曜日にこちらへ到着しています。マシンで軽く動かして様子を見ていましたが、競馬を使ったなりの疲れはあるものの、特に目立つようなダメージもありませんし、今は周回コースに入れて調教を行っています。フォームもしっかりとしていますし、いい状態はキープしていますから、そう遠くない段階での移動も視野に入れて緩めない程度にしっかりと乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)
と、状態はすこぶる良さそうですし、こんな状態で放牧に出しておくのは勿体ないですね。
しかし、このタイミングで戻したとなると、出来るだけ早く出したい西村真幸先生としては25、26日に出走させちゃうでしょうね。その週ですと、サンフレイムに合うと思われるレースはダート1400mの一般戦しかありません。福島なは芝1200mというレースがありますが・・・。その翌週ですとダート1200mや芝1200m、ダート1400mの牝馬限定戦などサンフレイムに適当と思われるレースが京都で3鞍もあります。できればそちらに出して欲しいですね。
さてどうなりますか、水曜日の近況更新に期待ですね。
サンフレイムが勝った前走は2度とこんなメンバーは集まらないであろう超弱面揃いの1戦と思っていましたが、その時2着のサカダッシュが4月12日の阪神2Rに出走。3番人気ながら素晴らしい走破時計で逃げ切り優勝しました。ここの1、2番人気は未勝利戦での安定勢力で、なかなか強い馬と思っていましたが、その相手を打ち破っての勝利ですから、我らがサンフレイムもそのサカダッシュを破っての勝利ということで少し鼻が高いですね。
サンフレイムが勝った前走は2度とこんなメンバーは集まらないであろう超弱面揃いの1戦と思っていたことは何度も書いておりますが、その時3着のナムラヒューマンが4月19日の阪神2Rに出走。2番人気ながら素晴らしい末脚で圧勝しました。ここの1番人気もここまで2着2着と来ていた馬ですから、その相手を打ち破っての勝利ということで、益々、我らがサンフレイムの評価は高まるばかりですね。
サンフレイムの勝った1戦は案外そこまで超弱面揃いでもなかったのかも知れません。
前走前 3月25日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 53.3
3F 38.4
2F 25.4
1F 12.6
シンワウォッカ(古馬1600万下)馬なりを0.4秒先行同入
4月15日 栗東坂路 不良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.1
3F 38.6
2F 25.6
1F 13.1
4月19日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 59.8
3F 42.2
2F 27.7
1F 13.8
4月22日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 53.0
3F 38.6
2F 25.8
1F 13.1
アポロパレス(古馬1000万下)馬なりを1.5秒追走同入
4月26日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.6
3F 41.2
2F 27.4
1F 14.0
4月29日 栗東坂路 良馬場 稍一杯に追う
1回
助手
4F 53.0
3F 39.2
2F 26.3
1F 13.6
ペプチドアポロ(3歳未勝利)馬なりを1.3秒追走同入
4月15日、11日に帰厩後初めての追い切り時計を計時しました。実はその前にデイリー馬三郎から火曜日の追い切り情報が入ってきたのですが、栗東坂路4F 61.9−15.7で15−15を切らない追い切りでしたから、追い切り本数には加算しておりません。しかし、ビシビシと追い切られていることはわかります。
そして本日の追い切りですが、私は帰厩後の1本目にしてはまずまずの時計だなと感心していたのですが、夕刻更新されましたクラブ公式HPの近況報告では次の通りでした。
「先週の土曜日に無事帰厩しています。10日間ほどでしたが、放牧に出したことでうまくリフレッシュできた感じで安心しました。ただ、ちょっと馬体にはまだ余裕があるかなという感じで、今朝は坂路で追い切ったのですが少しモタついてしまって・・・。ノドのことがあるので今は1200mが良さそうですし、京都2週目にダート戦の番組があるのでそこを目標に、来週は併せてしっかりと追い切っていきたいと思います。カイバ喰いを含めて体調面に関しては問題はありませんよ」(西村師)5月3日の京都競馬(3歳500万下・ダ1200m)に出走を予定しています。
ということで、これでいて”少しモタついていた”ようですね。モタついていた割りに時計はマズマズでしっかりと走ればやはり自己ベストの4F52.1も肯けます。脚力はかなりありますね。次週の追い切りが楽しみです。
次走について5月3日 京都5R 3歳500万下 ダート1200m 混合を予定と発表になりました。勝ち上がった内容や走破時計、相手関係からは全然人気にならず、しかも結果も出ないでしょうが、取りあえず現状でどこまでやれるのか楽しみです。
4月19日、3ハロン14秒で追い切られました。水曜日にしっかりと併せ馬をする予定です。順調で何よりです。
4月22日、格上相手にかなり後ろから追いかけて同入しました。とはいえ、相手がクラスの割りに走らないだけで、サンフレイムとしてはいつも通りの動きです。それでも脚力を感じさせるなかなかの動きです。これでいて馬なりですからねぇ。やれば自己ベストの4F52.1は更新できるでしょうね。
助手さん騎乗でこの日はコース全体的に時計を要していることから、4F53.0はかなり優秀だと言えます。案外次も期待出来るのかも知れません。デイリー馬三郎では”好気配B”と高い評価を頂戴しております。
以下は4月23日に更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告です。
「昨日、坂路で併せて追い切っています。道中は相手を大きく追走していき、終いを強めに追ってもらったのですが、グッとハミを取って反応も上々。先週はちょっと物足りない内容の追い切りだったのですが、しっかりと良化してきてくれて、今週は動きも時計も満足のいくものでしたね。来週もう1本追って更に良くなりそうな感じはありますし、いい状態で来週のレースを迎えられると思います。昇級でも十分にやれる感触はありますよ」(西村師)5月3日の京都競馬(3歳500万下・ダ1200m)に幸騎手で出走を予定しています。
ということで、西村真幸先生としても満足のいく動きだったようです。鞍上が幸英明騎手と発表になりました。ブルーコンコルドやホッコータルマエなどダート馬で活躍馬が多く、ダートではその剛腕でしっかりと馬の能力を出し切れる騎手というイメージです。サンフレイムの前走は地方の佐藤友則騎手でしたが、同じようなイメージの騎手です。もちろん、中央での騎乗経験などを考えても、失礼ながら佐藤友則騎手よりも数段グレードアップしたような印象です。これは楽しみですね。
4月26日、終い3ハロンをハロン13秒という予定だったんでしょうが、最後に少し時計を要しております。2ハロン目よりも時計が遅く、褒められたものではありません。さて、水曜日にビシッと追って完成でしょうね。どれだけの動きを見せてくれるのでしょうか。
4月29日、全体の時計は優秀ですが、終いの1ハロンで少々脚が上がっており、あまり良いとは言えません。しかし、併せた相手と同入しておりますし、悪いというほどの内容ではありません。それでも終いを12秒台でまとめてくれれば最高なんですけどね。これがレースにどう出るかですが、少なくとも前走前よりは状態は悪いと思います。ちょいと自信がなくなりましたねぇ。
私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。終いはイマイチですが、調教過程や4F53.0秒という時計は評価できます。前走内容やこの追い切りの動きから昇級戦で勝ち負けできるとは思えませんが、少しでも良い走りを見せてくれたらと思います。
デイリー馬三郎では”出来安定B”と良い評価をいただいておりますが競馬ブックでは”脚いろ見劣る”と低い評価ですですよねぇ〜。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カフジオリオン | 北村宏司 | 3/29 500万 | 阪神ダ1200 | 4 | 5 | 13 | 1 | 8 | 5 | ||
ゴマスリオトコ | 内田博幸 | 4/11 500万 | 阪神ダ1200 | 6 | 7 | 8 | 1 | ||||
サウスリバティー | 戸崎圭太 | 3/29 500万 | 阪神ダ1200 | 3 | 7 | 1 | 2 | 7 | 6 | ||
サンアルパイン | 岩部純二 | 4/11 500万 | 中山ダ1200 | 3 | 5 | 13 | 7 | 1 | 2 | ||
サンフレイム | 幸英明 | 3/28 未勝利 | 阪神ダ1200 | 1 | 3 | 8 | 13 | 9 | B+ | ||
ジャイアントアイ | 田辺裕信 | 4/12 未勝利 | 福島ダ1150 | 1 | 7 | 10 | 9 | 13 | 消 | ||
タキオンレディー | 加藤祥太 | 2/14 500万 | 京都ダ1200 | 2 | 2 | 3 | 1 | 6 | 3 | ||
ツァリーツァ | 松山弘平 | 4/11 500万 | 中山ダ1200 | 2 | 12 | 12 | 1 | 11 | 10 | ||
ナムラヒューマン | 小牧太 | 4/19 未勝利 | 阪神ダ1200 | 1 | 2 | 3 | 6 | 7 | 4 | ||
ネイバルエンスン | ルメール | 4/11 500万 | 中山ダ1200 | 13 | 8 | 1 | 3 | 2 | 4 | ||
ハクサンフレンチ | 岩田康誠 | 4/04 未勝利 | 阪神ダ1200 | 1 | 1 | 4 | 2 | 2 | 3 | ||
バリキ | 浜中俊 | 4/11 500万 | 阪神ダ1200 | 2 | 4 | 1 | 2 | 4 | 4 | ||
ファイアリシンゾウ | 蛯名正義 | 1/25 500万 | 中山ダ1200 | 13 | 5 | 2 | 1 | 4 | 6 | ||
ブリンディス | 中谷雄太 | 4/19 未勝利 | 福島ダ1150 | 1 | 2 | 2 | 13 | 5 |
表中 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート16頭のところに現在14頭出馬想定されています。
しかし、同日の東京のダート1400mがフルゲート16頭のところに想定数が22頭ですから、流れてくる馬もいるでしょうし予断を許しません。ポンポンと想定外から入って来て非当選除外なんて無念ですからねぇ。
また、同日の京都6Rの芝1200m戦がフルゲート18頭のところ想定数9頭と少頭数。私はサンフレイムは芝でもはしれる馬だと思っていますから頭数が少ないのなら6Rの芝のレースに鞍替えしても良いと思うのですが、騎乗回数にこだわっている幸英明騎手を確保している辺り難しいのでしょうかねぇ。
面子も5Rのダートのレースは滅法相手が揃っており、6Rの芝のレースは弱面揃いです。今回も前走サンフレイムを勝利に導いたマッサンミラクルが炸裂するのか、それとも番組終了と共に終了してしまったのか。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カフジオリオン | 北村宏司 | 3/29 500万 | 阪神ダ1200 | 4 | 5 | 13 | 1 | 8 | 5 | ||
ゴマスリオトコ | 内田博幸 | 4/11 500万 | 阪神ダ1200 | 6 | 7 | 8 | 1 | ||||
サウスリバティー | 戸崎圭太 | 3/29 500万 | 阪神ダ1200 | 3 | 7 | 1 | 2 | 7 | 6 | ||
サンアルパイン | 岩部純二 | 4/11 500万 | 中山ダ1200 | 3 | 5 | 13 | 7 | 1 | 2 | ||
サンフレイム | 幸英明 | 3/28 未勝利 | 阪神ダ1200 | 1 | 3 | 8 | 13 | 9 | B+ | ||
ジャイアントアイ | 田辺裕信 | 4/12 未勝利 | 福島ダ1150 | 1 | 7 | 10 | 9 | 13 | 消 | ||
タキオンレディー | 加藤祥太 | 2/14 500万 | 京都ダ1200 | 2 | 2 | 3 | 1 | 6 | 3 | ||
ツァリーツァ | 松山弘平 | 4/11 500万 | 中山ダ1200 | 2 | 12 | 12 | 1 | 11 | 10 | ||
ナムラヒューマン | 小牧太 | 4/19 未勝利 | 阪神ダ1200 | 1 | 2 | 3 | 6 | 7 | 4 | ||
ネイバルエンスン | ルメール | 4/11 500万 | 中山ダ1200 | 13 | 8 | 1 | 3 | 2 | 4 | ||
ハクサンフレンチ | 岩田康誠 | 4/04 未勝利 | 阪神ダ1200 | 1 | 1 | 4 | 2 | 2 | 3 | ||
バリキ | 浜中俊 | 4/11 500万 | 阪神ダ1200 | 2 | 4 | 1 | 2 | 4 | 4 | ||
ファイアリシンゾウ | 蛯名正義 | 1/25 500万 | 中山ダ1200 | 13 | 5 | 2 | 1 | 4 | 6 | ||
ブリンディス | 中谷雄太 | 4/19 未勝利 | 福島ダ1150 | 1 | 2 | 2 | 13 | 5 |
表中 騎手の太字は乗り替わり
想定表と全く同じで確定しました。
スタート地点は向正面の2コーナー出口。
3コーナーまでは約400mあり、なだらかな上り坂になっている。
芝コースと同様に3コーナーが坂の頂上で、3〜4コーナーの下り坂を経てから最後の直線勝負になる。
ダートの短距離戦は、テンのダッシュ力と先行力が命。スタート直後から激しい先行争いになり、3コーナーを過ぎても収まらないことがある。直線が平坦コースなので、なかなか前が止まらない。道中4〜5番手につけ、直線入り口までに1〜2番手に押し上げられる形が最も理想。
1頭あるいは2頭が飛ばして逃げ、4コーナー出口で2番手集団を少し離しているようだと、そのまま前が残りやすい。差し馬を本命にする場合は、展開をよく考えたい。
枠順はできれば真ん中より内が欲しい。多頭数の大外は、差し馬以外は少し不利だ。
また、京都のダートは時計が速いので、高速決着への対応力も問われる。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 逃げ〜先行 ポイント 先行力、高速決着への対応力 種牡馬ベスト サウスヴィグラス、ゴールドアリュール、キングカメハメハ 連対騎手ベスト 岩田康誠、武豊、福永祐一、浜中俊、川田将雅、幸英明 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分13秒4 1分13秒7 1分13秒2 1分12秒9 2歳未勝利 1分13秒7 1分13秒2 1分13秒9 1分13秒3 3歳新馬 1分14秒1 1分13秒9 1分12秒8 1分13秒7 3歳未勝利 1分13秒8 1分13秒4 1分12秒4 1分12秒9 3歳500万 1分12秒8 1分12秒1 1分12秒2 1分12秒3 古馬500万 1分12秒6 1分12秒3 1分12秒1 1分11秒8 古馬1000万 1分11秒9 1分11秒8 1分10秒8 1分11秒6 古馬1600万 1分11秒2 1分09秒9 1分10秒7 1分11秒2 古馬オープン 1分11秒0 1分10秒0 1分10秒1 1分10秒6
今回のサンフレイムの鞍上はサンフレイムには初騎乗となる22年目のベテラン・幸英明騎手です。前走は地方の佐藤友則騎手がその剛腕を生かして最後までしっかりと追ってくださり、初優勝を挙げる事ができました。幸英明騎手も腕っ節は強く、最後までしっかりと追ってくれる騎手です。サンフレイムには適役だと思います。西村真幸先生、今回もナイスチョイスです。
幸英明騎手と言えば、牝馬3冠のスティルインラブ、騎乗回数、そして真面目で最後まで諦めずに追ってくれる印象の騎手ですが、特にダートでの活躍馬が多く、ブルーコンコルド、ホッコータルマエ、そして最近ではクリノスターオーとどちらかと言えばダートが得意な騎手に感じます。ですから、今回のサンフレイムもダートですし、なんだか期待しちゃいますね。
私ほっさん愛馬としては10回目の騎乗となりますが、バノックバーンでは3番人気のものを10着に沈めて引退への花道を作ってしまいました。もっとも、距離も長かったのですが、褒められた騎乗ではありませんでした。この1戦はたまたま芝のレースで、ダート戦で愛馬に乗ってくれる時は堅実です。しかし、それ一回で芝がダメな騎手とか、相性が良くない騎手というつもりはありません。大きな期待をしております。
2015年4月26日終了現在、中央通算1119勝、勝率7.0パーセント、連対率14.9パーセント。GTはスティルインラブの牝馬3冠など5勝。重賞は33勝。GT勝ちが少し少ないが、立派に一流騎手の成績。馬を選ばずにできるだけ数を乗ることから勝率は低い。
昨年(2014年)は中央62勝、勝率6.6パーセント、連対率13.8パーセントとやや例年を下回る成績だった。。今年(2015年)はここまで22勝、勝率6.7パーセント、連対率13.5パーセントとほぼ昨年と同じ水準。
正月競馬をあまり得意とせず、その年の初勝利までに2007年は121戦、2009年は95戦を要した。しかし年間を通しては2004年から2014年まで11年連続で50勝以上(勝率5.4〜6.9%)と安定した成績を残している。
幸英明(みゆき ひであき)は1976年1月12日生まれの39歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している22年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。鹿児島県鹿屋市出身。幸の姓は母方のものである。
JRA所属騎手の中でも屈指の騎乗回数を誇る。池添謙一と仲が良い。一時期ルックスがペ・ヨンジュンに似ていると持て囃された。藤田伸二、高田潤のブログにおいても「(競馬界の)ヨン様」と記されている。
1994年、谷八郎厩舎所属でデビュー。田島良保JRA調教師(元騎手)、田原成貴(元JRA調教師、元騎手)は兄弟子の間柄にあたる。同期(競馬学校の10期生)は吉田豊、渡辺薫彦、岩部純二、小林久晃、植野貴也、菊地昇吾ら。
1997年3月15日、中京競馬第3競走においてJRA通算100勝を達成。その後もコンスタントに好成績を残し、関西リーディングの上位に名前を連ねるようになる。
1998年に谷厩舎が解散してフリーになる。同年の秋に京阪杯(ブラボーグリーン)で重賞初制覇を飾った。
2003年の桜花賞でスティルインラブに騎乗し、念願のGT初勝利。同馬とのコンビで、優駿牝馬(オークス)、秋華賞も制し、メジロラモーヌ以来2頭目の牝馬三冠へと導いた。牝馬三冠達成により、同年の第17回ワールドスーパージョッキーズシリーズでは「推薦枠」で出場した。この年、キャリア最多となる76勝を挙げた。
またブルーコンコルドとのコンビで活躍し、JBCスプリント連覇(2005年・2006年。ただし2006年はコース(川崎競馬場)の都合によりJBCマイルとして行われた)、マイルチャンピオンシップ南部杯3連覇(2006年〜2008年)の他、東京大賞典(2006年)、かしわ記念(2007年)を勝ち、ダートGT・JpnT計7勝をあげた。
2008年3月30日、第38回高松宮記念をファイングレインで制覇し、4年6ヶ月ぶりに中央競馬のGTレースでの勝利をあげた。
2009年5月9日、武豊に次ぐ史上2番目のスピードで1万回騎乗を達成(デビュー15年目)。この年の年間騎乗回数は968回で、従来の記録(岩田康誠、2006年、952回)を上回ったが、内田博幸が年間975回騎乗のため中央競馬記録とはならなかった。
2010年5月22日、京都競馬第4競走でにJRA通算800勝を達成。同時にJRA史上最速(当時)・最年少記録となる通算11000回騎乗を達成した(デビューから16年2か月18日)。12月26日、阪神競馬第2競走で史上初となるJRA年間騎乗回数1000回を達成(騎乗馬・タマモダイナミック・1着)。最終的には1008回に伸ばした(中央競馬記録)。
2011年6月12日、阪神競馬第3競走で通算12000回騎乗。デビューから17年3ヵ月8日、35歳5ヵ月1日(JRA史上最速・最年少記録)で達成。
2012年12月8日、阪神競馬第2競走でJRA年間騎乗回数1009回になり自身の持つ中央競馬記録を更新。この年の騎乗回数は1081回まで到達した。
2013年7月20日、中京3Rをテイエムヒーローで優勝し、JRA通算1000勝を達成。
「2010年に史上初の年間1000回騎乗を達成し、2011年の6月には史上最速で1万2000回騎乗を達成した。とにかく乗りまくっている。基本的に無理せず落ち着いて立ち回るタイプ。外を回したり、マクッたりする競馬は少ない。ただ、悪く言えば消極的で、レース序盤では押したり引いたりしてリズムを崩すケースが見られる。追いに関しては甘さがあり、全キャリアで1着が878回、2着が988回と、2着が100回以上も多い。2011年の1番人気馬での成績は[11・6・4・11]の勝率.344、連対率.531。単勝5630円、7390円、7070円と大きな穴があり、単勝回収率き78パーセントと騎乗数を考えたら高い数字になっている。コース別では目立った偏りはなく、芝・ダート別ではダートで連対率が良い年が多い。幅広い厩舎で騎乗しており、数を乗って連対率も良いのは湯窪幸雄、西園正都、北出成人、藤沢則雄の各厩舎。これからも”頑張り屋”としてキャリアを積んでいくだろう。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績 (9戦0勝)
2007年 3月17日 エクストラシチー 3歳未勝利 中京ダ1000m 8着/8番人気
2011年 9月11日 バノックバーン 3歳未勝利 阪神芝1600m 10着/3番人気
2012年 3月10日 ハルシュタット 3歳新馬 阪神ダ1400m 3着/4番人気
2012年 4月 7日 ハルシュタット 3歳未勝利 阪神ダ1400m 3着/3番人気
2012年 5月 5日 フランベルジェ 3歳500万下 阪神ダ1800m 13着/9番人気
2012年 5月27日 ハルシュタット 3歳500万下 京都ダ1400m 10着/5番人気
2012年 9月15日 ハルシュタット 500万下 阪神ダ1200m 14着/4番人気
2013年10月 2日 ハルシュタット JRA指定交流 夢前川特別 中央500万下クラス 園田ダ1400m 2着/4番人気
2014年 6月15日 デスティニーシチー 500万下 阪神ダ1400m 4着/5番人気
2012年5月27日 京都5R 愛馬ハルシュタットに騎乗する幸英明騎手。(10着/5番人気)
競馬ブック
見解
「バリキは久々で昇級戦だった前走が好内容の2着。自在性があり、展開も不問。叩き2走目の今回は首位有望。仕上がりいいタキオンレディー、先手を取れれば渋太いサンアルパイン、立て直したファイアリシンゾウも圏内。」
短評は「伏兵多し」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU カフジオリオン △ 穴 ブリンディス ○ 穴 ツァリーツァ ▲ △ △ △△ タキオンレディー ○ ○ ゴマスリオトコ △△ ナムラヒューマン ▲ △ バリキ ◎ ○ ◎ ◎ サンアルパイン △ △ ▲ サンフレイム △△ ネイバルエンスン ◎ ファイアリシンゾウ △ △△ △ サウスリバティー △ △
あとは無印
予想オッズ
馬名 予想オッズ バリキ 2.8 タキオンレディー 8.5 サウスリバティー 9.1 ファイアリシンゾウ 9.5 ツァリーツァ 9.5 サンアルパイン 10.8 中 略 ハクサンフレンチ 16.6 ネイバルエンスン 16.6 サンフレイム 18.7 ジャイアントアイ 23.6
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 サンフレイム 69 41 56 69 バリキ 81 74 77 81 タキオンレディー 81 69 81 72 サウスリバティー 76 74 68 76 ファイアリシンゾウ 80 79 80 52 ツァリーツァ 80 70 60 80
デイリー馬三郎
本紙の見解
「実績上位の○だが、好調時の攻め気配には及ばない印象。ここは2番手評価にとどめる。◎ナムラヒューマンはキャリアを重ねて、段階を踏んで良化。良馬場の砂質なら末脚は堅実で、ここ2走は最速の上がりをマーク。昇級でも。〈吉田〉」
◎ ナムラヒューマン
○ タキオンレディー
▲ ブリンディス
× バリキ
☆ サンフレイム
△ ハクサンフレンチ
△ ネイバルエンスン
サンフレイムは全13記者中 ☆(5番手評価) 2記者、△(6番手以下評価) 1記者、無印 10記者
サンフレイム(1着)
「乗りやすい馬でダートも合っていますね。ノドは鳴るけど、1400メートルくらいまでなら大丈夫だと思います。レース前に落ち着きが出れば言うことないですね。」(佐藤友則騎手・競馬ブック)
「すごく乗りやすい馬ですね。ダートも合っているし、距離も千四までなら問題ないと思います。あとはレース前に落ち着いて臨めれば。」(佐藤友則騎手・デイリー馬三郎)
「道中はちゃんと折り合って運ぶことができましたし、うまく脚も溜めることができました。いい手応えで直線へ向かうことができましたし、少し気を抜いて競馬をやめるような場面もありましたが、追ってからは最後までしっかりと伸びてくれましたね。ノドもそこまでは気になりませんでしたし、距離はまだ延びても問題ないと思います。先生がちゃんと馬を仕上げてくれて、いい時に乗せていただきました。本当にありがとうございました」(佐藤友則騎手・キャロットクラブ公式HP)
「前走がハナに行ってダメでしたので、今回は前目のポジションで抑えて脚を溜めるような競馬をしてほしいとジョッキーには言っておいたのですが、そのとおりにうまく乗ってくれたと思いますし、ダート替わりもいい方へ出てくれました。直線では一瞬“やめたのかな?”と思ったのですが、最後はよく盛り返してきてくれたように、やはり力のある馬ですね。馬の状態に関しては非常にいいと感じましたし、結果を出すことができて良かったです。距離については延びても問題ないでしょう。厩舎としても記念の初勝利を挙げることができましたし、今日はありがとうございました」(西村真幸調教師・キャロットクラブ公式HP)
「先行2頭の後ろで虎視眈々。追われてすぐに反応せずにエンジンのかかりは遅かったが、ゴール前でグイッとひと伸び。1ハロン短縮とダートがいい方に出た。」(競馬ブック)
サンフレイム
「千二のダートはベスト。短期放牧で体は増えている。前走以上の出来だろう。」(西村真幸調教師・デイリー馬三郎)
「結果的にダートが良かったのかな。体が増えて帰厩したので、攻めをビッシリやれている。ノドがどうかだが、500万でも楽しみ。」(西村真幸調教師・競馬ブック)
サンフレイムですが、昇級戦となる今回、相手も揃っておりますし、勝ったとは言え前走の内容やメンバー構成からは強気になれません。以前「意見・交換コーナー」で書きましたが13番人気13着辺りが妥当なところでしょう。
ただ、追い切りではある程度動く馬ですし、成長過程の3歳です。もしかすると中位くらいまでは上がってくれるかも知れません。また、弱い弱いと思っていた前走のメンバーですが、その時の2着3着馬が揃って次走で勝ち上がっていますし、極端に弱いメンバー構成ではなかったのかも知れません。
当日は休日ですので競馬場に応援に行きたいと思います。私は関西圏(京都、阪神、中京)での愛馬の出走と休日が重なれば、基本現地に行くようにしていますが、今年はここまで私の休日と愛馬の出走が見事に噛み合わず、1度も競馬場に行っていませんでした。5月まで1度も競馬場に行かなかった年なんて今までなかったんじゃないですかねぇ。
本当はサンフレイムの前走や、後藤浩輝騎手で宇治川特別を優勝したフロアクラフトのレースに行きたかったのですが、特に2月3月は仕事の繁忙期で融通が利きませんでした。
今回、今年初めての競馬場で楽しみです。
正直、今回サンフレイムが勝てるとは全く思っていません。口取りも2、3名くらいの申込みだろうと思って安易な気持ちで応募したら、なんとなんと申込み者13名で抽選。
バウンスシャッセで皐月賞、オークス、秋華賞と3連続口取り権を落選している抽選弱い私に取って、こんなところで運を使いたくはなかったですが、残念ながら使ってしまい当選(T_T)。
スーツで行ってきます(>_<)。
今年初めてとなる競馬場観戦。写真は撮影順です。
上記、西村真幸調教師のコメント「短期放牧で体は増えている。」ということで期待していましたが、前走マイナス10キロ。この時点で大敗を確信しました。ハードに攻め過ぎたのか、調子が下降気味なのか。或いは飼い葉がクソマズいのか(笑)。
前回見た時(2014年10月26日)と雰囲気が違うなぁ〜と思っていたら、転厩したから厩舎のカラーが変わったからですね。西村真幸厩舎は紫が厩舎カラーのようです。
最初は一人で引いていましたが、途中から西村真幸先生登場で二人引き。
その先生のネクタイも当然紫です(笑)。
写真ではわかりませんが、一人引きの時は厩務員さんにやたら甘えていました。
とまーれーのあと。
私を見つけて睨みを利かすサンフレイム。
まだガン見されています。
マイナス10キロと言っても馬体は細くなかったですが、ギリギリですね。もう少しふっくらとしていた方が良いと思いました。
競馬界のヨン様登場。
暴れる君になるサンフレイム。
ノドが悪く、気性も悪くでよほど噛み合わないと走りませんよねぇ。
結局メインでの騎乗もないのに京都遠征となってしまった戸崎圭太騎手。この後、唯一サンフレイムの後塵を拝する不名誉なことに・・・。
ヒヨッシーのところの馬は”超暴れる君”ばかり。
ヒヨッシー厩舎にしては初のルメール騎手起用だったが、悪い印象を持たれてしまったか。そのままオフェーリアシチーにも乗って欲しかったが。しかし、さすがはルメール騎手。この後、この12番人気の馬を6着まで持って来ます。
そしてこの後天皇賞でも連絡みするバウンスシャッセの主戦・北村宏司騎手。バウンスのレースが近づくにつれ、彼の騎乗停止が心配になります(爆)。
そして、矢作芳人先生から絶大な信頼と支持を受ける関東の中谷雄太騎手。わざわざ馬を揃えて関西での騎乗を打診しているもんなぁ〜。
新人の加藤祥太騎手。
毎回客の方をガン見する内田博幸騎手。
ゴマスリオトコ・内田博幸。
サンフレイムが勝った前走のレースでは3着だったナムラヒューマンと小牧太騎手。結局ここも勝っちゃいます。
1つ前のレースで断然1番人気のキャロ馬イルミリオーネで勝てず、ここも断然1番人気馬の騎乗に気合いが入る浜中俊騎手とバリキ。
この1鞍の為に京都まで遠征してきた岩部純二騎手とサンアルパイン。結局9番人気ながら5着まで持って来ます。お見事。
今日は全体的に騎乗が嵌まらなかった岩田康誠騎手とハクサンフレンチ。
曇天でもグラサン使用の幸英明騎手。馬は砂を被って嫌がっていたようだし、馬にも付けてあげて。
パッと見外国人騎手。
本来フェノーメノで天皇賞に出走する予定が回避で本番はカレンミロティックに。しかしそこでも10番人気ながら3着に持ってくる流石の蛯名正義騎手とファイアリシンゾウ。
関西でもトレードレマークのしかめっ面は忘れない戸崎圭太騎手。
今年バウンスシャッセを重賞ウィナーに導いた田辺裕信騎手と最低人気のジャイアントアイ。ついついジャイアンツ愛に見えてしまう。
ようやく馬は納まったものの、表情からルメール騎手にNG厩舎にされてしまったのではないかと心配されるヒヨッシー陣営。
パドックが終わりましたら、私は今回口取りの権利を持っていましたので、荷物は全て預け、これ以降の写真はありません。
サンフレイムのスタートはかなり良い方なのですが、そのままではズルズルと後退しそうでしたので、鞍上の幸英明騎手はかなり押っつけてポジションを取りに行きます。正直、あれだけ促さなければポジションを取りに行けないとは・・・。ここで相当脚を使っていましたし、私はすでに大敗を予感しました。
それでも前から5番手の絶好位に付け、道中楽に運べればと思いますが、向正面でも手応えが悪く押っ付け通し。直線に向くと余力はなく一気に後退。画面から消えてなくなります><。
結局最下位だけは逃れたものの、ブービーの13番手で入線。私がレース6日前のまだメンバーも決まっていない時に予言した13番人気13着通りでした(T_T)。
今回のサンフレイムの走破時計は1分14秒5良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分11秒8、勝ち馬の時計は1分12秒4でした。
残念ながらサンフレイムの時計は未勝利戦でも通用しないもので、現状やはり500万クラスでは荷が重いと言わざるを得ません。砂を被るのを嫌がる辺り、私は芝でと思うのですが。
サンフレイム(13着)
「テンからペースが少し速かったですし、競馬が忙しかったです。昇級戦ということもありましたし、できるだけスムーズに進めることを心掛けたのですが、3コーナーあたりで砂を被って馬が嫌気を差してしまい、最後はもう手応えがありませんでした。チグハグしたレースになってしまい、力を出しきることができずに申し訳ありません。ノドは最初は何ともなかったのですが、砂を被ったあたりから少し息遣いが良くないなと思いました」(幸英明騎手・キャロットクラブ公式HP)
「馬体重はマイナスでも細い感じはしませんでしたし、元気いっぱいで状態は良かったと思います。ただ、クラスが上がってペースが速くなったせいか、追走に苦労してしまいました。ジョッキーが言うには砂を被って嫌がってしまったそうですし、そのあたりはまた調教でも意識して再度鍛えていき、次走で巻き返せるようにしていきたいと思います。今日はいい競馬をお見せすることができずに申し訳ありませんでした」(西村真幸調教師・キャロットクラブ公式HP)
特別出走手当が404000円。1口で割りますと愛馬グリューヴァインが今年3歳500万下の平場で大敗した時と同じく935円でしょう。
どうもダートが合うとは私は思えないんですよねぇ。2戦前の芝のレースでハナを奪えたこともあるのだと思いますが、芝の1200mなんてどうでしょうか。
ただ、相変わらずノドなりの影響はあり、それが完治すれば芝でもダートでももう少しはやれる馬だと思います。なんとか完治しないものですかねぇ。
私が現地で応援すると13着と全く良いところがないサンフレイム。私が現地で見る限りは勝ち上がれたのが不思議なくらいの馬ですし500万クラスでの大敗は仕方がないと思います。
まだここから3歳の夏を超えて成長するかも知れませんし、ノド鳴りが完治すればもう少しやれるかも知れません。それまで何度も大敗するでしょうが、気長に待ちたいと思います。1つ勝ってくれているので慌てることはありません。
しかし、今回の内容からも、未勝利戦すら勝ち上がるのは厳しい馬だと思いますし、よく前回2着や3着でなく勝ち上がってくれたと感謝しています。キャロットクラブでもクローディオやキュリオスティーなど高額馬が未だに未勝利で苦しんでいます。そう考えるとサンフレイムはそれらの馬よりも勝ち上がれるチャンスは少なかったと思われますが、数少ない貴重なチャンスをしっかりとモノにしてくれて本当に有り難いですね。しかもノドなりの影響が残っている状態でです。
次の目標は来夏のクラス編成までのあと1勝です。それが叶えば降級できますし、更にもう1つ勝てる確率が高くなります。サンフレイムは良くてそこまでの馬だと私は思っていますし、なんとかそのパターンでの3勝を目指して行って欲しいと思います。
まずは500万クラスでもやれるというきっかけを作りたいですね。それが突拍子もない条件(例えば長距離)であったり、相性の良い競馬場(北海道での滞在競馬であったり、福島であったり)で良いと思いますが、何かそういうのが見つかって欲しいですね。
まだまだいろいろと試せるチャンスはあります。どこかでの激走を心待ちにしています。
頑張れサンフレイム!!数を走って少しずつ強くなってくれッ!!
2015年 3月28日 第4戦 3歳未勝利 阪神ダ1200m (1着/3番人気)
2015年 3月15日 第3戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (8着/6番人気)
2014年10月26日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1400m (13着/8番人気) 写真多数付現地観戦レポート
2014年 6月14日 デビュー戦 2歳新馬 阪神芝1400m (9着/3番人気)