クラージュシチー(リボンシチーの12) 第2戦


友駿ホースクラブ出資愛馬第44号は、売れ残っていたことから2歳夏の入厩ギリギリまで様子見をしていた馬。

私は父でこの世代が初年度産駒となるハービンジャーの仔出しが正直心配だった。ラムタラのように必ずしも父の競走成績と日本の高速馬場が合うかはわからない。しかし、産駒は想像以上に走り、購入段階で2歳リーディング9位と好調。これならと思い購入。

母は自身はサンデーサイレンス産駒ながら未勝利に終わったが私個人はこの時期低迷の一途を辿っていた厩舎に問題があると思っていた。初年度産駒のアスコットシチーは募集段階で私が良いと言った馬だが現在5勝を挙げオープン入り。母の仔出しは非常に良いと言える。

何よりもこの馬は、馬体の良さに惹かれる。元々ハービンジャー産駒は馬体の良い馬が多いが、本馬も総じて質は高い。厩舎も活力溢れる新鋭・高橋義忠厩舎で期待は大きい。

そして牡馬ながら募集総額1400万円と安価なのも有り難い。故障やメンタル面に問題がなければ、まずこの投資が損をすることはないだろう。

2歳の夏まで残口表示も出ずに売れ残っていたことからずっと様子見。近況でも時々素質の高さが出てくるし、馬格もあるしで入厩直前に購入。目標はいつもの2、3勝。


前走のデビュー戦は追い切りの動きはCWで全体の8番時計を計時するほどの素晴らしい動き。全体の時計が速いのに、終いも12.2秒としっかりと伸びて私にしてはエスポワールシチー以来の新馬戦追い切り評価「A+」の最高評価。その期待通りの走りで藤沢和雄厩舎の超良血馬のクビ差2着。しかも脚色はこちらが勝っていた。

何と言っても特筆すべきは上がりの時計。上がり3ハロンの32秒2という時計は今夏新馬ナンバーワンの切れ味。過去に2歳時に32秒5を出した馬は3頭。その内の2頭はハープスターやアルフレードといった後のGT馬。これを上回る鬼脚。

やはりこれはかなりの大物かも知れぬ。調教の素晴らしい内容がレースに出てくれて嬉しい。


前走後特に異常はなく、在厩で調整され、次走は10月11日 京都2R 2歳未勝利 芝1800mを予定だったが、10月5日 新潟2R 2歳未勝利 芝1800m 混合に出馬想定。

そして10月5日 阪神2R 2歳未勝利 芝2000mで確定!!

出走数はフルゲートの16頭。

鞍上は確勝級の馬なのでだれを乗せてくれるかと楽しみにしていたら、我が軍団御用達の菱田裕二騎手。本年は減量が取れているのに50勝と成績を挙げており、その手腕できちっと勝ち上げて欲しい。勝ち上げて次は関東の重賞らしいので柴田善臣騎手か。


1着/1番人気。

2着馬を10馬身千切る圧勝で初優勝。

まずはご一緒の保護者の皆様、愛馬の初優勝おめでとうございます。そして早速たくさんのお祝いメッセージをいただきましてありがとうございました。

走破時計の2分01秒1良馬場は抜群の的中実績を誇る競馬ブック誌の推定タイム2分03秒5良馬場を大きく上回り、2着馬の2分02秒7でも2歳戦としては悪くないタイム。決して水準以下のメンバーの凡レースではない。その2着馬を1秒6も引き離していて、もはや格の違いは明らか。

2歳戦でのこの時計はアグネスタキオンが暮れのラジオたんぱ杯3歳S(当時は2歳馬は3歳表記)GVで出したレコードタイム2分00秒8に0秒3と迫るもので、この時の2着のジャングルポケットの走破時計が2分01秒2、3着クロフネの走破時計が2分01秒4なのでそれらを上回り、このハイレベルなメンバーでも2着に入れるくらいの猛時計だったということになる。これは大物であることは間違いない。抜け出してからソラも使わず素晴らしい能力。


レース回顧と時計の分析、レース後の菱田裕二騎手と高橋義忠調教師のコメントを掲載。

(2014年10月6日完結)

2014年9月25日立ち上げ

●前走後在厩で調整され、次走は10月11日 京都2Rを予定

 前走は上がり3ハロン32秒2の豪脚で、一気に世間の注目となった我らが愛馬クラージュシチー。9月24日に更新されましたクラブ公式HPクラージュシチーの近況報告によりますと、気になるクラージュシチーの次走は10月11日 京都2R 2歳未勝利 芝1800mを予定と言うことです。

 前走は左回りの新潟でしたが、今回右回りの京都でも好走すればかなりの大物だと思うのですがどうでしょうか。そして前走で32秒2という豪脚を出した後の反動も気になります。

 そして前走は関東の柴田善臣騎手でしたが、関西に戻ってこれだけの馬をだれに託してくれるのか楽しみですね。

これ以降は2014年10月1日に作成

●気になる出馬想定表(10月5日 新潟2R)

出馬想定表 10月5日 新潟2R 2歳未勝利 芝1800m 混合 フルゲート18頭 想定数19頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アミフジタイカン 田中勝春  9/13 未勝利 新潟芝2000
ウインスペクトル 伊藤工真  9/07 未勝利 新潟芝1800 15
ウップスアデイジイ 柴田善臣  9/07 未勝利 新潟芝1800
エグランティエ 石橋脩  9/14 新馬 新潟芝1800 11
クラージュシチー 柴田善臣  9/20 新馬 新潟芝1600
クワッドアクセル 田辺裕信  8/10 新馬 新潟芝1600 13 17
ジャコバイティズム  9/13 未勝利 新潟芝1600 15 13 12
スターチェイサー 岩田康誠  9/13 未勝利 新潟芝1600 11
ソヴリンマンボ 木幡初広  9/21 未勝利 新潟ダ1200 13 13 14
ソフォニスバ  9/07 未勝利 新潟芝1800 14 14 18 16
トーセンカナロア 菅原隆一  9/20 未勝利 新潟芝1800 14
トーセンルンバ 吉田隼人  9/07 未勝利 札幌芝1500
ハナズシャウト ペロヴィッチ  8/31 新馬 新潟芝1600
ヒアカムズザサン 戸崎圭太  8/10 新馬 新潟芝1600
ペルメール 勝浦正樹  9/07 未勝利 新潟芝1800 16
ポルトボナール 武士沢友治  8/24 新馬 新潟芝1800 10
マテンロウプリマ 吉田豊  9/07 新馬 新潟芝1400 13
ミスライト 嘉藤貴行  7/26 未勝利 福島芝1800 11
モエレプロシード 北村宏司  8/17 新馬 新潟芝1800 13

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート18頭のところに現在19頭出馬想定されています。クラージュシチーは優先出走権がありますから、投票すれば出走は確実です。

次週の京都の予定でしたが新潟の想定に入って来ました。そりゃ、差し馬有利の開幕最終週ですし、2着実績のある新潟は良いと思いますが、追い切りの時計が1本もないんですよね。焦って出走させるのは危ない気がしますが。

これ以降は2014年10月2日に作成

●追い切り情報(10月2日作成)

前走前 9月17日 栗東CW 良馬場 末一杯追う

難波剛健
6F 85.0
5F 69.4
4F 54.8
3F 41.3
1F 12.9[6]
パストラーレ(2歳未勝利)一杯の外0.6秒先着



10月2日 栗東CW 良馬場 馬なり伸びる

花田大昴
6F 85.1
5F 67.4
4F 51.4
3F 37.3
1F 11.7[8]
 10月2日、前走後1本も追い切り時計がなかったですがようやく1本目を計時しました。全体的にはゆっくりですが、終いの伸びはさすがですね。レースでもしっかりと伸びてくれますし頼もしいですね。
 競馬ブックでは”気合い乗り上々”、デイリー馬三郎では”伸び上々B”という評価です。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。前走前ほどではないですね。テンションが高くなってきたので無理矢理出走を早めた感がありますし、まだ100パーセントの状態とは言えそうにありません。それでも真の大物ならこんな状態でも未勝利戦くらいはアッサリ勝ってくれるでしょう。

●出馬確定表

出馬確定表 10月5日 阪神2R 2歳未勝利 芝2000m 出走数16頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アイオシルケン 松若風馬  9/14 未勝利 阪神芝1800 11 11
アイファーマグオー 柴山雄一  9/20 未勝利 阪神ダ1800 14 10
アキノヘッドギア 藤田伸二  9/21 新馬 新潟芝2000 10
ヴァーサトル 藤岡康太  9/20 未勝利 阪神芝2000
ウインペーネ 国分恭介  8/03 未勝利 札幌芝1800 12
エーティーロゼッタ 酒井学  9/21 新馬 阪神芝2000 10
クラージュシチー 菱田裕二  9/20 新馬 新潟芝1600
シゲルデンガク 太宰啓介  9/21 未勝利 阪神芝1600 18 13
シゲルヒノクニ 国分優作  9/21 新馬 阪神ダ1200 16
シルバーソード 北村友一  9/07 新馬 小倉芝1800
ナポレオン 松山弘平  9/14 新馬 新潟芝1800
フォースフィールド 和田竜二  9/14 新馬 阪神芝1600 12
フローリアンヌ 岩崎翼  8/23 新馬 新潟芝1600
マサノアウトバーン 川須栄彦  9/14 新馬 新潟ダ1800 14
マルシゲスタチュー 鮫島良太  9/21 新馬 阪神ダ1200 13 16
メイショウヒマワリ 小崎綾也  9/20 新馬 阪神芝1600

表中 騎手の太字は乗り替わり

●阪神芝2000mコース解説

 スタート地点は正面スタンド前直線右。内回りコース使用で4コーナー出口付近。
 1コーナーまでの距離は325m。スタート直後の2ハロンは主導権争いである程度流れるが、その後ガクンとペースが落ちる。積極的に引っ張る馬がいないと、古馬の1000万クラス以上でも13秒台のラップを刻むことがある。その結果、行った行ったの前残りも多発。穴は逃げ残り、先行馬の雪崩れ込みといった展開面で期待するのがセオリー。
 枠順も内が有利で、経済コースをピッタリ回ってこれる馬が好走しやすい。平均ペース以上で流れれば、逆に逃げ馬は厳しい。最後の急坂が響き、差し馬の台頭を許すことになる。馬群も外回りの中距離ほど凝り固まらないので、タイミングよく仕掛けられれば馬場の真ん中より外を通ってでも抜けてこれる。このあたりの騎乗技術は安藤勝己騎手が抜群に上手い。


有利な枠順 内枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 展開・安藤勝己騎手
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、トニービン
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、藤田伸二、四位洋文、岩田康誠
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 2分04秒4 2分06秒2 2分04秒5
2歳未勝利 2分03秒8 2分05秒2
2歳500万 2分02秒7 2分05秒3
2歳オープン 2分02秒8 2分04秒5
3歳新馬 2分04秒5 2分06秒6 2分06秒4
3歳未勝利 2分02秒5 2分04秒0 2分05秒1 2分06秒9
3歳500万 2分02秒3 2分03秒0 2分03秒0 2分04秒6
古馬500万 2分01秒5 2分02秒8 2分04秒2
古馬1000万 2分01秒6 2分03秒0 2分04秒6 2分05秒2
古馬1600万 2分00秒7 2分02秒8 2分05秒8 2分02秒3
古馬オープン 2分00秒7 2分01秒9 2分03秒9 2分04秒3

●騎手は菱田裕二騎手 ほっさん評価「C」

 今回のクラージュシチーの鞍上はまた出た我が軍団御用達の菱田裕二騎手です。

 私となぜか縁が多く、8厩舎(佐々木晶三、村山明、清水出美、岡田稲男、日吉正和、松田博資、木村哲也、高橋義忠)16回目の愛馬への騎乗となります。そりゃ、何年も乗っているベテラン騎手なら、長い年月をかけてこのくらいの騎乗数があってもなんの不思議もありません。しかし、2012年3月にデビューした今年3年目の騎手です。これは異常な数字です。

 前回は愛馬アモーレエテルノにデビュー前から携わり、彼でデビューする予定でしたが、出馬投票の日になって、トーセンの馬と騎乗依頼がかち合っていることが明白になり、こちらが急遽代役を探すことになりました。これまで散々我が軍団の愛馬で騎乗技術を磨いて来たのに、騎乗依頼が増え出したらこの仕打ちです(T_T)。それでも悪意を持ってやっているわけではありませんし、可愛い騎手です。今回も結果で恩返しして欲しいですね。

 同期の中でも最も勝ち星を挙げていますし、騎乗技術も厩舎などからの信頼も日に日に上昇しています。すでに中央で125勝。頼もしい騎手です。


 2014年10月3日終了現在、JRA通算125勝。勝率6.8パーセント、連対率13.1パーセント。昨年(2013年)は、JRA通算52勝。勝率6.3パーセント、連対率12.5パーセント。今年(2014年)はここまで50勝、勝率8.7パーセント、連対率15.4パーセントと昨年を上回る成績で好調。


 菱田 裕二(ひしだ ゆうじ)は1992年9月26日生まれの22歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している3年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。岡田稲男厩舎所属。

 小学時代はプロサッカークラブ・京都サンガF.C.の下部組織に在籍。中学1年時の京都競馬観戦をきっかけに騎手を志す。

 2008年4月に千葉県白井市の競馬学校の騎手課程(27期)に入学。嶋田純次や横山和生らと入学したものの、留年のため、第28期生としての騎手デビューとなった。デビューの同期には中井裕二、長岡禎仁、原田和真、山崎亮誠がいる。

 2012年3月3日に栗東の岡田稲男厩舎所属騎手としてリニューアルオープンした中京競馬場でデビュー。1Rでバトルマグマに騎乗して4着。デビュー月には初勝利は挙げられなかったが、4月14日の2回阪神7日1R 3歳未勝利をトーブプリンセスで制して初勝利。これは10番人気だった。その後順調に勝ち星を挙げ、2012年は422回騎乗し、1着23回、2着25回の好成績を残した。同期の中井も23勝をあげ同率であったが、騎乗停止処分がなかったことが評価され、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。

 デビュー2年目の2013年もリーディング上位の好成績。3月16日のファルコンステークスでカシノランナウェイに騎乗し、重賞初騎乗を果たした(14着)。同年の5月5日にはNHKマイルカップでディアセルヴィスに騎乗し、GT初騎乗を果たした(10着)。そして8月17日にはニュージーランドのテラパ競馬場で行われたアジアヤングガンズチャレンジに参戦、海外初騎乗となった(結果は総合9位)。

 デビュー3年目となった2014年。4月10日に笠松競馬場で行われた臥龍桜特別をデスティニーシチーで勝利し、地方交流競走初勝利。4月27日には福島9レースをピグマリオンで制してJRA通算100勝を挙げた。同日終了した第1回福島競馬開催で8勝を挙げ、福島リーディングとなった。


 2012年デビューの新人騎手5人の2014年10月3日までの騎乗成績は以下のとおりです。

菱田裕二 125勝
中井裕二  68勝
長岡禎仁  20勝
原田和真  12勝

 ということで、同期の中では勝ち頭です。


 ほっさん愛馬での成績 (15戦1勝)

 2012年 3月11日 クレセントシチー 500万下        中京ダ1900m 11着/11番人気
 2012年 5月 6日 クレセントシチー 500万下        京都芝2000m 2着/9番人気
 2012年 5月27日 クレセントシチー 500万下        京都芝2200m 11着/1番人気

 2012年 6月 2日 トレゾアシチー  3歳未勝利       阪神ダ1400m 13着/12番人気
 2012年10月 6日 クレセントシチー 500万下        京都芝2000m 12着/8番人気
 2012年10月27日 スピカシチー   500万下        新潟ダ1800m  8着/12番人気
 2012年10月28日 ハルシュタット  500万下         新潟ダ1200m  7着/7番人気
 2013年 1月20日 ハルシュタット  500万下         中京ダ1200m  13着/12番人気
 2013年 2月20日 ハルシュタット JRA指定交流 ジュノ賞 名古ダ1400m  8着/5番人気
 2013年 4月29日 デスティニーシチー 3歳未勝利      福島芝2000m  3着/6番人気
 2013年 6月23日 デスティニーシチー 3歳未勝利      函館ダ1700m  6着/6番人気
 2013年 9月14日 オフェーリアシチー 2歳未勝利      阪神芝1200m  7着/10番人気
 2013年10月20日 グランデアモーレ 鳥屋野特別 500万下 新潟芝1600m 10着/7番人気
 2013年10月27日 ハルシュタット  500万下         新潟ダ1200m  8着/7番人気
 2013年11月10日 グランデアモーレ 西郷特別 500万下 福島芝1800m  落馬負傷により当日川須栄彦騎手に交替
 2014年 4月10日 デスティニーシチー JRA指定交流 臥龍桜特別 笠松ダ1400m 1着1番人気

 2014年 8月 9日 アモーレエテルノ 2歳新馬        札幌芝1800m  出馬投票になってトーセンの馬とバッテングし急遽キャンセル


2012年 5月27日 愛馬クレセントシチーに跨る菱田裕二騎手。(11着/1番人気)

これ以降は2014年10月4日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

クラージュシチーは初戦の上がり3ハロンが32秒2。時計の出やすい新潟、スローペースとはいえ、外を回ってこの数字はなかなか出せない。相手に恵まれて勝機。フォースフィールドは2走目で上積み。ヴァーサトルも上位へ。」


短評は「順当」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
アイオシルケン △△
シゲルデンガク
ウインベーネ △△
フローリアンヌ △△
ヴァーサトル
エーティーロゼッタ △△
メイショウヒマワリ
アイファーマグオー
フォースフィールド
クラージュシチー
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
クラージュシチー 2.7
フォースフィールド 4.0
ヴァーサトル 6.4
エーティーロゼッタ 9.0
アイオシルケン 15.0
ウインベーネ 16.8
フローリアンヌ 18.8
メイショウヒマワリ 19.1
ナポレオン 20.5
以下27倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
クラージュシチー 72 72
フォースフィールド 68 68
ヴァーサトル 71 59 67 71
エーティーロゼッタ 65 65
アイオシルケン 66 47 66 64
ウインベーネ 64 49 64


デイリー馬三郎

本紙の見解

前走の◎クラージュシチーは直線だけの競馬でA着。内回りの二千と条件は一変するが、今週の攻めで多大な上積みをアピール。脚質を含め一抹の不安は残るが、この相手なら脚力を信頼したい。前々で運べれば○と▲はしぶとい。〈吉田〉」

◎ クラージュシチー
○ エーティーロゼッタ
▲ メイショウヒマワリ
× フォースフィールド
☆ 
ヴァーサトル
以下省略


クラージュシチーは全13記者中 ◎(本命)印 9記者、〇(対抗) 4記者のパーフェクト連対です(^_^)v


竹村浩行     ナニワ金遊道

今週のCWは少し力のいる馬場状態。それでも軽々と好時計をたたきだしたのが◎クラージュシチーだ。非常に伸びやかなフットワークで推進力はかなりのもの。デビュー戦で32秒2という驚異的な上がりを出しただけのことはある。ここは決める!

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

クラージュシチー(2着)

 「大外枠で物見をして後方からのレースになったが、一気に行ってしまいそうな感じもあったからちょうど良かったかもしれない。まだレースを分かっていないが、それでも終いは差を詰めているように能力はある。これから競馬を覚えてくれば。」(柴田善臣騎手・競馬ブック)

 「物見をしてスタートは悪かったが、グンと行ってしまいそうな感じがあったので、きょうはゆっくり出るくらいで良かった。まだ何が何だか分からない感じで走っていたが、最後はいい伸び。能力はある」(柴田善臣騎手・デイリー馬三郎)

 「スタートしてから物見をして、前に進んで行きませんでした。しかし、ガーッと行ってしまうところがある馬なので、逆にじっくりと行けてよかったかもしれません。まだまだこれからの馬ですが、能力はあると思います」 (柴田善臣騎手・ラジオNIKKEI)

 「大外枠で物見をしてしまい後方からのレースになってしまいました。一気にいってしまいそうな感じがあったので逆に良かったのかもしれません。まだレースを分かっていないところがありますが、終いは差を詰めているので能力はあるようです」(柴田善臣騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

 「スタートして物見をしたようですが、上手くなだめ後方から流れに乗り、直線はあわや差し切るかと思うようなレースでした。育成時から素質のあるところを見せ、トレセンでも古馬相手に引けを取らない根性を見せていました。まだ粗削りでただがむしゃらに走っているようなので、今後競馬を覚えてくればさらに上積みがあると思います。しかし、競馬で上がり32秒前半の時計を出しているので、しっかりとケアして次走に備えたいと思います。翌日は飼い葉を食べ、脚元もすっきりしていたので今のところ心配なさそうです。次走については京都の1週目の1800m戦を検討しています」(高橋義忠調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

 「体に余裕。モッサリ。後方から、直線は大外へ。上がり32秒2はナヴィオンを上回る今夏の新馬No.1。3着には5馬身差。次走は確勝級。」(競馬ブック)

 「20日の新潟6R(2歳新馬)で2着に入ったクラージュシチー(栗東・高橋義忠厩舎、牡)は、上がり3ハロンのラップが32秒2と発表された。レースは極端なスローペースになり、好位からレースを進めたネオルミエールがV。クラージュシチーはただ1頭、大外から鋭く追い上げたものの、クビ差およばず2着に敗れた。
 レース後にJRAが発表した上がり3ハロンのラップは32秒2(勝ったネオルミエールは32秒8)。これは、2歳馬がマークした上がり3ハロンとしては最速タイだが、過去の1回は2011年7月23日に新潟・芝1000メートル(直線競馬)でダンスインザマミーがマークしたものだった。コーナーのある1200メートル以上に限れば2歳馬の上がり3ハロンの過去最速は32秒5。クラージュシチーはこれを0秒3も上回る究極の上がりを駆使したことになる。ちなみに32秒5をマークした馬は3頭いて、そのうち2頭はハープスター(新潟2歳S)とアルフレード(きんもくせい特別)。いずれものちにGIホースだけに、クラージュシチーの今後が注目される。」(サンケイスポーツ)

●各陣営のコメント

クラージュシチー

 「物見をしていたが、最後の脚は強烈だった。上積みは大きいので決めたい。」(高橋義忠調教師・デイリー馬三郎)

 「発馬後に物見したので後方からになったが、若さを出しながらもよく伸びてきた。中1週でも状態は維持できていそう。」(高橋義忠調教師・競馬ブック)

 「京都まで出走を延ばそうかと思いましたが、一度実戦を叩いてから気合いが乗ってきており、稽古の動きも上々なことから今週の出走を決めました。前走の新馬でまだ距離が延びても問題ないと乗り役が話していたので、今後を見据えて2000mに挑戦したいと思います。いい結果を出して次につなげていきと思います」(高橋義忠調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 なぜ予定通り来週の京都にせずに直線の短くクラージュシチーにとって不利な阪神の芝2000mにするのかわかりませんが、強いて言うならばここは相手が軽い。前走2着馬が1頭いますが、それとて9番人気の激走で勝ち馬からは0.7秒も離されています。

 クラージュシチーの次に人気になりそうな馬は隣の枠のフォースフィールドですが、これも12番人気5着の激走。しかも馬格がなく上積みは少ないと思われます。

 クラージュシチーはおそらく単勝1.4倍程度。ここでは格が違うと思います。ハープスターのように他馬に関係なく大外を回してくれれば。伸びなかったとすれば距離ですね。

これ以降は2014年10月6日に作成

●パドック

 クラージュシチーの馬体重は前走プラス4キロの484キロ。パドックでは古馬のような貫禄がありました。踏み込みもしっかりとしており、画面で見る範囲では落ち着いて周回しており素晴らしいデキだと思いました。

●レース 

 クラージュシチーのスタートは今回は出遅れませんが無理にポジションを取りに行かず馬なりで9番手の外を追走します。このままだとたくさんの距離を走らないといけないので嫌だなぁ〜と思っていましたが、鞍上の菱田裕二騎手は巧く内の方へ進路を取り、さほど距離ロスなく追走します。

 道中はガッチリと折り合い、これなら距離の心配はないと感じさせます。

 3コーナーに入るとエーティーロゼッタが2番手を5馬身以上離す大逃げを打ち、まだまだ手応えにも余裕がありそうでしたので、菱田裕二騎手は断然の1番人気を背負っていることからも早めにこれを捉えに動き、外からポジションを上げて行きます。直線の比較的長くない阪神の小回りコースですから抜群の判断でした。

 4コーナーを回っても、先頭のエーティーロゼッタは追い出しを待つ余裕があり、交わせるのかと思いましたが、なんのなんの、馬体を併せることもなく一瞬にして抜き去ると後は後続は何も来ずに差は開く一方。

 結局、2着に10馬身差をつけて好タイムで優勝!!2戦目にしてしっかりと勝ち上がってくれました。

●我が軍団本年9勝目!!

 昨年に続き年間10勝を目指す安価な集団の我が軍団は、昨年は最終的に9勝を挙げたものの、1月に1勝してから2勝目はななんと8月でした(T_T)。それが今年は5月3日で6勝!!ずっと月換算で貯金”1”がある状態をキープしていました。

 しかし、そこからバウンスシャッセのオークス僅差3着はあるものの、続く函館記念のシンガリ負けやラフェドフルールの交流戦しんがり負け即引退など、大敗続きで勝ち星を挙げることができませんでした。


 孤軍奮闘グランデアモーレが5月3日以来の勝ち星を7月27日にプレゼントしてくれたと思いきや、そこから2か月後にまた1つ勝ち星をプレゼントしてくれました。そのグランデアモーレの勝利から2週後今回のクラージュシチーの勝利となりました。初戦の内容から近い将来勝つとは確信していましたが、2戦目できっちりと勝ち上がってくれて嬉しいですね。

●時計の評価

 今回のクラージュシチーの走破時計は2分01秒1良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で2分03秒5で、2着馬の2分02秒7でも2歳戦としては悪くないタイムですが、それを1秒6も引き離していて、もはや格が違うという感じです。

 2歳戦でのこの時計はアグネスタキオンが暮れのラジオたんぱ杯3歳S(当時は2歳馬は3歳表記)GVで出したレコードタイム2分00秒8に0秒3と迫るもので、この時の2着のジャングルポケットの走破時計が2分01秒2、3着クロフネの走破時計が2分01秒4ですからそれらを上回り、このハイレベルなメンバーでも2着に入れるくらいの猛時計だったということになります。これは大物であることは間違いないでしょう。抜け出してからソラも使わず素晴らしい能力です。

●レース後の騎手・調教師のコメント

クラージュシチー(1着)

 「手前の替え方が上手ではありませんし、今日のところは能力が違いましたね。まだ課題があるなかで、この勝ちっぷり。これからの馬ですから、まだまだ伸びしろがありそうですね。」(菱田裕二騎手・競馬ブック)

 「今日のところは能力の違いでしょう。手前を替えるのがぎこちないなど課題はありますが、まだこれから変わってくると思います」(菱田裕二騎手・ラジオNIKKEI)

 「能力が違いました。まだ手前の変え方が上手ではないですし、これからもっと良くなってくると思います」(菱田裕二騎手・デイリー馬三郎)


 「まだ手前の替え方が上手くありませんし、今日のところは能力が違いました。課題のある中でのこの勝ち方はまだまだ伸びしろがありそうです」(菱田裕二騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

 「状態が良かったので、中1週で登録しましたがあっさりと結果を出してくれました。距離は全く問題ないようなので選択肢が増えました。レース後異常ありませんが、入厩してからここ2戦まで休みなくきているので、リフレッシュする意味で一旦放牧したいと思います。次走については状態次第ですが、今のところ来月の東京スポーツ杯を検討しています。東京コースは脚質的に合っているので、来年のクラシックに向けて結果を出していきたいところです」(高橋義忠調教師・友駿ホースクラブ)

●専門誌のレース評価

クラージュシチー(1着)

 「絞れる余地は残しているが、馬っぷりの良さは目についた。3角を過ぎると馬なりでスイスイと上がっていき、4角では2番手に。先行していたエーティーロゼッタを早目に交わして先頭に立つと、あとは後続を大きく離して悠々とゴールへ。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 1着賞金が500万円。内国産馬所有奨励賞が90万円。特別出走手当が39.9万円。合計629.9万円。1口で割りますと8500円程度になると思われます。

●今後の展望

 このレースに勝つ前から次は東京の重賞だと高橋義忠調教師はおっしゃっていましたし、11月24日の東京スポーツ杯GVでしょうか。そこにはすでにキャロットクラブの馬で新潟2歳S GV2着と実績のあるアヴニールマルシェなどが出走表明しておりますが、能力的にはひけを取らないと思います。そこで確実に賞金を稼いでクラシックに乗りたいですね。限りなく実現可能だと思います。

●最後に

 まずはご一緒の保護者の皆様、愛馬の優勝おめでとうございます。当サイト関連の方だけでも6名様がこの馬に出資されているということで、これだけの方がクラージュシチーに集えるのは、いろいろな情報があったからだと思います。何かとクラージュシチーは当板では話題になっていた馬ですが、エスポワールシチーでご一緒だった皆様がこぞってこの馬を買う理由はよく分かります。馬体がエスポの募集時ほどの素晴らしさでしたもんね。私は友駿ホースクラブではここまで素晴らしいと思った馬体の馬はステップシチー、エスポワールシチー、ジャンピングシチーとこのクラージュシチーの4頭だけです。このうち、ジャンピングシチーは予算の都合で購入できませんでしたが、今回、久々にこの”超”がつくほどの好馬体の馬が出てきました。(ちなみに次点はダブルダンスシチー)

 やはり同じような馬を買ってしまいますよね。そしてエスポワールシチーの父が当時種牡馬としては未知数のゴールドアリュール。こういう実績不明の父に先行投資するスタイルも同じです。

 そんなこんなで類は友を呼んだんだと思いますが、先述しましたように、多くの方が出資しているからより信用できる、また一喜一憂を共有できる、そして競馬場で会えるチャンスが増えると言ったことも出資を後押しした理由の1つです。本当にそれほど頑なに退会しようと思っていましたからねぇ。今の私のささやかな目標はキャロでGTの祝勝会にでることです。エスポではこれが実現出来ずに残念な思いをしました。GTに愛馬が勝って、所持者同士で集まっての祝勝会。夢ですねぇ。その為にキャロ1本化しようと考えていましたが、ここまで来たらクラージュシチーが引退するまでは少なくとも足を洗えません(笑)。またエスポで味わったGTや重賞に出走するための東京、名古屋、金沢と言った遠征や、そこで同じく応援に来ておられる所持者の方との出会いは忘れられない思い出ですもんね。

 そうなるようにまずはオープンで通用するところを見せて欲しいですね。バウンスシャッセのように1つ重賞を勝ってくれると賞金面で悩まず大きいところに出られるので有り難いのですが。きっとどこかでチャンスはあるでしょうね。ただ未勝利クラスとは相手が当然大きく違いますからねえ。


 そして我が軍団御用達の菱田裕二騎手も巧くなりました。これだけの圧勝ですから、騎手は掴まっていただけで、だれが乗っても圧勝やんかと言う人もいるかも知れませんが、私はひっしーが巧く乗ってくれたと思います。我がシャバ駄馬軍団で新人時代にたくさんの貴重な経験を積んだだけのことはあります。

 まずはクラージュシチーは終いに切れる脚があるのでゲートを出て無理にポジション取りに脚を使わず馬なりで、しかし下げすぎないポジションに。外々を回らされる恐れの高い不利な大外枠にもかかわらず、1角ではスッとインに入って距離ロスを防いでいますし、3角では先頭の馬が2番手を5馬身以上離す中逃げ(大逃げと呼ぶほどのものでもない)を打っており、またこの馬が手応え抜群で、最終的に直線に入るまで追い出しを待つ余裕があるほどですから、それを早めに動いて捉えに行ったのも定石通りでしたがお見事でした。

 未勝利戦ですし、展開とはいえ、断然の1番人気を背負って楽逃げで逃げ馬に残られて2着になるわけには行きません。少々脚を使うリスクがあって脚元をすくわれるリスクがあっても直線の短いコースに調教師が出してしまったわけですから、早めに動いて行くべきです。

 勝ちに行く強気の王道の競馬をして勝たせる。菱田くんもしっかりとしたレースができるようになったと親のように喜んでいます。

 彼でクラシックに行くことはないでしょうが、いずれどこかで菱田くんにまた乗って貰いたいですね。断然の1番人気でも、当たり前のように勝つことはそんなに簡単ではないと私は思っています。

 更に、レース前から次は重賞プランもあったことですし、確実に勝たせるために最後まで追ったもの良かったと思います。これが古馬やトライアルなら最後は流して馬の負荷を減らしていかないと、雷を落とす調教師もいるでしょうが、まだ競馬がまともにわかっていない2歳ですし、最後まで気を抜かせずに走ることを覚えさせることは大切だと思います。そこをきっちりとしておかないと楽を覚えて走るのをやめちゃう症候群になってしまいかねません。

 そんなこんなで、しっかりと乗ってくれたヒッシーに私から拍手です。パチパチ。


 ダートの絶対王者で走れば1口1万円以上は確実に持ち帰ってくれていた10億円ホースの超孝行馬・エスポワールシチーが昨年の12月に引退し、しばらくさっぱり勝てなかった暗黒の時代に戻ってしまうのではないかと思われた我が弱小軍団ですが、すぐにフラワーカップGVを勝ち、オークスに3番人気3着と世代トップクラスの走りを見せてくれたバウンスシャッセに巡り会い、そしてまたクラシックの夢が見られる大物感たっぷりのクラージュシチーの登場と本当に運が良いです。

 結果的にエスポは募集額1200万円、バウンスシャッセは同1800万円、クラージュシチーは同1400万円ですから、私はこの辺の価格帯でコツコツと良い馬を探す方が合っていますね。高額馬は見る目もないし縁もありません。(他に4勝馬のステップシチー同1400万円、4勝馬のグランデアモーレ同2000万円、更に4勝馬のマデイラも同1800万円、3勝馬のフロアクラフトも同1800万円)

 この金額でも良い馬はいるのだと証明し続けて行きます。


 ここまでの馬になると故障が心配で胃がキリキリする日々を過ごしそうです。オペラシチーの屈腱炎、ステップシチーの1000万特別快勝後の屈腱炎、アフロディーテの予後不良、超期待馬ベルディーヴァの骨折と何度も何度も残念な思いをしていますし、今年の新潟2歳Sの優勝馬も故障したように、やはり速い馬は脚元への負担が大きいので故障が心配です。なによりも順調に進んで欲しいですね。

 クロフネサプライズの調教中の事故も今後の繁殖を考えれば本当に残念ですし、とにかく怪我なく故障なくですね。その為に毎年正月に藤森神社で愛馬の無事を祈念しているのですけどね。


 正直に吐きますが、私は2008年産のアフロディーテから2009年産のマデイラ、2010年産のグランデアモーレ、2011年産のバウンスシャッセと4年連続の新馬戦勝ちを記録中で、クラージュシチーは新馬戦に勝てる馬だという勝算があったので、大敗続きの2012年産でほぼ途絶えかけていたこの記録を残したいと思いつつ、その謀略もあってクラージュシチーに投資しました。

 非常にセコイ記録の保持の仕方だと思うのですが、一応正規募集で購入していますし、それもありかなと。結果的にスタート直後の物見のロスが響いて取りこぼしましたので、名実共に新馬戦の優勝記録はここで途切れるわけですが、ここは本当に残念です。そのくらい細かい記録ですがこだわっておりました。

 ただ、クラージュシチーのここ2戦の走りは私の予想をはるかに超えるもので、右回りでも左回りでも走れる、輸送があっても坂があってもこれだけ走れるというのは無茶苦茶凄いことです。3角のポジションを上げるときの反応や走りはディープインパクトを彷彿させるものだと自分ではゾクゾクしていました。

 何せ先行押し切りタイプの馬が多い我が軍団ですから、こんなに素晴らしい決め手のある馬に巡り会えたことは大きな喜びです。高額馬でないと、なかなかこういう切れっ切れの脚を持っている馬はいませんからねぇ。


 さあ、期待が大きすぎて自分でも心配ですが、頑張って欲しいですね。今回は仕事で現地応援に行くことができませんでしたが、次はこの素晴らしい馬体を現地で見たいですね。

 期待しているぞ、クラージュシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2014年9月25日立ち上げ 10月1日、3日、4日、6日加筆
クラージュシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2014年 9月20日 デビュー戦 2歳新馬 新潟芝1600m (2着/3番人気)

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