クイズ馬 オフェーリアシチー 第9戦


友駿愛馬第43号はGTクイズ権利馬。

今回は募集口数が500口なので、総額300万円のGTクイズの賞金の内、平均的に6000円は貰える計算。しかし、菊花賞のエピファネイア的中による1283円のみでからっきし。

母のツーソックスはななんと池江泰寿厩舎所属。馬主は大樹ファームで募集総額は1800万円。1口9万円。デビュー戦は既走馬相手に1番人気に支持された馬。ただ、成績は・・・苦。初戦は14着。勝ち馬からは3.2秒も離されている。2戦目は11着(同2.5秒)、3戦目は7着(同2.3秒)でさっぱり勝ち負けには絡んでいない。大樹ファーム低迷の1つの大きな要因となったとかならなかったとか。

ということで、いつものように馬にはこれっぽっちの期待もなく購入した。


2戦目までのダート戦では勝ち馬から大きく離されて、やはりこんなものかと思っていたら、3戦目の芝替わりで7着と勝ち馬からは0.4秒差で好走。

続く4戦目は0.3秒差の4着と掲示板を確保!!そして優先権を持って臨んだ5戦目は1番人気馬を競り落として優勝!!

馬格もなく2歳戦のみがチャンスと思っていたが、しっかりとチャンスを生かし切り、なんとなんと勝ち上がってくれた。本当にこれは嬉しい大誤算。内容も専門誌の推定タイムを上回る時計で決して悪くなかった。


昇級してからも、決して強い内容ではないものの、8着6着とここ2戦は出走奨励金を確保してくれて言うことない働き。


前走後、在厩で調整され、3月23日 阪神6R 3歳500万下 芝1400m 混合に出馬想定!!

フルゲート16頭のところに想定数18頭。

鞍上は酒井学騎手を確保。減量騎手よりはよほど期待が持てる。

しかし、左前脚をざ石して回避。

4月3日辺りに信楽牧場へ放牧に。

6月18日頃に栗東トレセンに帰厩しました。


7月5日 中京12R 500万下 芝1200m 定量に出走!!

フルゲート18頭のところに想定数は16頭だったが、18頭で確定。

鞍上は国分優作騎手。

16着/12番人気。

楽に先行し3番手の絶好位も、直線で追われてサッパリ伸びず。久々とプラス18キロと明らかに太い馬体重のせいだとは思うが、それにしても負けすぎの感は否めない。

勝ったのは同じく友駿ホースクラブの馬で、私が買おうかと迷っていてラフェドフルールを持っていたために買わなかったフルールシチー。嗚呼無情。


レース回顧と時計の分析、レース後の日吉正和調教師のコメントを掲載。

(2014年7月7日完結)

2014年3月12日立ち上げ

●前走後、在厩で調整され、次走は3月23日 阪神6R予定

 昇級後もここ2戦は8着6着と出走奨励金を確保してくれて素晴らしい働きをしてくれている我らが愛馬オフェーリアシチーですが、前走後、在厩のまま調整されています。

 次走は桜花賞トライアルのフィリーズレビューGU 芝1400mにでも出走して桜花賞を目指す(言うのは自由(^_^;))のかと思いましたが、やはり出ても出番なしと言うことで次走は3月23日 阪神6R 3歳500万下 芝1400m 混合を予定ということです。

 そりゃ、GUに出走して大敗で特別出走手当だけよりも、前走6着だった平場の方が稼げる可能性は高いですから、そちらを目指すべきですね。前走が6着と言っても15番人気だったように世間一般的にも”弱い”と認知されているオフェーリアシチーです。次走も出走奨励金の圏内(8着以内)に入ってくれれば御の字でしょう。

これ以降は2014年3月18日に作成

●気になる出馬想定表(3月23日 阪神6R)

出馬想定表 3月23日 阪神6R 3歳500万下 芝1400m 混合 フルゲート16頭 想定数18頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
ウインレーベン 義英真  3/08 500万 阪神ダ1800 14 14 11 13 12
エルノルテ  1/19 紅梅OP 京都芝1400
オフェーリアシチー 酒井学  3/02 500万 阪神芝1400 15 14
カメット 和田竜二  3/01 萌黄5下 小倉芝1200 13
キンシノキセキ 浜中俊  3/02 500万 阪神芝1400
サフランスカイ  3/01 萌黄5下 小倉芝1200 10
スナークマスカラス 11/17 から5下 東京芝1400
スパイスシャワー 藤岡佑介  2/22 未勝利 小倉芝1200
タガノアップ 国分恭介  2/08 エルOP 京都
ダンツブロード  3/01 萌黄5下 小倉芝1200 11
ナムラアッパー 岩崎翼  2/01 500万 京都芝1400 10
ビアンコカンドーレ 藤岡佑介  3/02 未勝利 小倉芝1200
フリオグレイスー 鮫島克也  3/01 萌黄5下 小倉芝1200 14 16
ベラフォレスタ 松山弘平 11/24 白菊5下 京都芝1600
モンラッシェ 小牧太  2/22 こぶ5下 京都芝1600
ラブリープラネット 武豊  2/16 500万 京都芝1400
ロードストーム ペドロサ 11/17 秋明5下 京都芝1200 14
ロードフォワード バルジュー  3/02 500万 阪神芝1400 12 12

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在18頭出馬想定されています。

これ以降は2014年4月3日に作成

●想定されていた3月23日の阪神6Rは左前脚をざ石して回避

 3月23日の阪神6Rに酒井学騎手で出走を予定していた我らが愛馬オフェーリアシチーですが、出馬投票しませんでした。そのことにより即日(これが友駿ホースクラブとしては素晴らしい)理由が更新されました。

 以下は3月19日に更新されましたクラブ公式HPオフェーリアシチーの近況報告です。

今週の出走を予定していましたが、調教中に軽いざ石を発症してしまい今週の出走を取りやめることにしました。日吉師は「大したことはありませんが、幾らか歩様に違和感があるので大事を取りたいと思います。今週一杯様子を見て問題がなければ来週の1200m戦に登録したいと思います」と伝えてきました。

 ということで、調教中にざ石を発症したということです。この時は”軽い”ということでしたが、その後なかなか症状が良くならず、近々放牧に出される予定です。

これ以降は2014年4月9日に作成

●4月3日辺りに信楽牧場へ放牧に出されました

 以下は4月1日に更新されましたクラブ公式HPオフェーリアシチーの近況報告です。

トレセンで脚元の状態を見ながら調整しています。日吉師は「ざ石した部位を気にしていたので痛み止めを打って様子を見ていましたが、だいぶ歩様の状態は良くなりました。しかし乗り出すまでには時間がかかり、20日の福島には間に合いそうもないので、今週放牧したいと思います。ようやくこのクラスに慣れてきたところだったので残念ですが、まだまだ3歳馬なのでここで無理をせずにしっかりと治療したいと思います。帰厩については状態次第ですが、来月一杯はリフレッシュさせてあげたいと思います」と話しています。

 ということで、放牧に出すことが決定しました。ここでいう”来月”というのは4月のことで、毎度のように情報をすぐに出さないクラブの悪いところが明るみに出ています。本来”今月一杯は”に修正してからアップしなければならないわけですが。

 その後、4月3日の時点で放牧に出されていましたので、その辺りで放牧に出されたものと推測できます。


 以下は4月8日に更新されましたクラブ公式HPオフェーリアシチーの近況報告です。

先週信楽牧場へ放牧に出ました。日吉師は「牧場で歩様をチェックしましたが、特に乱れるような事はありませんでした。しかし血豆が抜けきるまでは引き運動で良化を図りたいと思います。その後状態が良くなったことを確認して問題がなければ、ウォーキングマシーンに入れて調教を再開したいと思います」と話しています。また牧場の担当者は「先週末に血豆が抜けました。少し熱を持っていますが今週獣医にチェックしてもらい、問題がなければマシンに入れて運動を再開したいと考えています」と伝えてきました。

 いつものように翌週放牧されたという事実と放牧先が信楽牧場であることが発表になりました。長引かないといいですね。

これ以降は2014年6月22日に作成

●6月18日辺りに栗東トレセンへの帰厩を確認

 ざ石の為に4月3日には信楽牧場へ放牧に出されていた我らが愛馬オフェーリアシチーですが、6月18日辺りに栗東トレセンへの帰厩を確認しました。

 以下は6月17日に更新されましたクラブ公式HPオフェーリアシチーの近況報告です。

日吉師は「牧場で馬体確認を行いましたが、体もしっかりと戻り問題ないようです。調教についてはテンションが上がることを考え普通のところを行っていましたが、いつでも速いところを行える状態です。そのため当初小倉戦を予定していましたが、すぐに仕上がりそうなので、場合によっては中京の1週目の1200m戦を視野に入れたいと思います。帰厩後、稽古を行って追い切りが足りないようなら、3週目の特別戦に回りたいと思います」と話しています。

 ということで、次走は7月5日のおそらく中京12Rの芝1200mかと思います。8Rの牝馬限定のダート1200mかも知れません。

これ以降は2014年7月2日に作成

●追い切り情報(7月2日更新)

前走前 2月26日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.5
3F 40.2
2F 26.5
1F 13.4



6月22日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 58.9
3F 43.5
2F 28.4
1F 14.2


6月25日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.4
3F 41.4
2F 27.2
1F 13.6


6月29日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 62.4
3F 45.4
2F 29.8
1F 14.6


7月2日 栗東坂路 良馬場 末強めに追う
1回
助手
4F 56.2
3F 41.5
2F 26.8
1F 13.2
 6月22日、帰厩後ハロン14秒で追い切られています。7月5日の中京が目標ということです。

 6月25日、今回もハロン14秒程度の追い切りです。馬格がないので、あまり強くはできませんからねぇ。

 6月29日、15−15で追い切られています。軽めとは言え、いつもよりは調教量が多く、これなら良い結果がでそうな気にさせてくれますね。

 7月2日、最終追い切りですが、全体の時計はたいしたことはありません。速い時計を出すのではなく、本数を増やしてきました。このやり方でレースがどうなるか楽しみです。私は目一杯に追い切るよりは、今回の調教方法の方がオフェーリアには良いと思います。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。順調と思います。ただ、”良い動き”かと言われると評価し辛いですね。

●気になる出馬想定表(7月5日 中京12R)

出馬想定表 7月5日 中京12R 500万下 芝1200m 定量 フルゲート18頭 想定数16頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アグネスキズナ 岩崎翼  3/30 岡崎10下 中京芝1200 12 12 15 11 12
アメイジングアスク  5/24 三条5下 新潟芝1600 14 13 11 10
ヴァッフシュテルケ 和田竜二  6/14 未勝利 阪神芝1200
エイユーモモチャン  5/18 500万 京都芝1400 11 13 10 15 10
オフェーリアシチー 国分優作  3/02 500万 阪神芝1400 15 14 B−
キタサンエピソード 小牧太  3/29 豊橋5下 中京芝1400 12 17
キネオリュウセイ 松山弘平  5/18 1000万 京都芝1200 13 16 17
ケントヒーロー 酒井学  2/23 柴川10下 小倉芝1200 16 13 13
サンセットスカイ 武豊  6/15 500万 阪神芝1400
サンマルビューティ  6/21 500万 阪神芝1600 15 14 12 12 15 14
タガノビーンズ 義英真  6/07 未勝利 阪神芝1400
トウカイインパルス  6/04 交流 名古ダ1900
トウシンムサシ 幸英明  6/22 500万 阪神芝1200 15
ノーブルサイレンス 高倉稜  3/16 フィリGU 阪神芝1400 16 15 13
フルールシチー 松若風馬  6/22 500万 阪神芝1200 12 14
ラブリープラネット 福永祐一  6/07 戎橋5下 阪神芝1200

表中 騎手の太字は乗り替わり予定 青字は1000万クラスでの成績。

フルゲート16頭のところに現在16頭出馬想定されています。オフェーリアシチーは出走間隔がありますから投票すれば出走は確実です。そんな状態にもかかわらず国分優作騎手というなんとも地味な騎手を確保しておられます。もちろん技術はなかなかの騎手だとは思いますが・・・。

これ以降は2014年7月7日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 7月5日 中京12R 500万下 芝1200m 定量 出走数18頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アグネスキズナ 岩崎翼  3/30 岡崎10下 中京芝1200 12 12 15 11 12
アメイジングアスク 岡田祥嗣  5/24 三条5下 新潟芝1600 14 13 11 10
ヴァッフシュテルケ 和田竜二  6/14 未勝利 阪神芝1200
エイユーモモチャン 北村友一  5/18 500万 京都芝1400 11 13 10 15 10
オフェーリアシチー 国分優作  3/02 500万 阪神芝1400 15 14 B−
オリエンタルサン 藤懸貴志  6/29 500万 阪神ダ1200 14 12
キタサンエピソード 小牧太  3/29 豊橋5下 中京芝1400 12 17
キネオリュウセイ 松山弘平  5/18 1000万 京都芝1200 13 16 17
サンセットスカイ 武豊  6/15 500万 阪神芝1400
サンマルビューティ 高倉稜  6/21 500万 阪神芝1600 15 14 12 12 15 14
スナークマスカラス 熊沢重文  6/22 500万 阪神ダ1400 12 10 11
タガノビーンズ 義英真  6/07 未勝利 阪神芝1400
デンコウタフネス 鮫島良太  6/21 500万 阪神芝1600 12 15 10 10 13 11
トウカイインパルス 国分恭介  6/04 交流 名古ダ1900
トウシンムサシ 幸英明  6/22 500万 阪神芝1200 15
フルールシチー 松若風馬  6/22 500万 阪神芝1200 12 14
メイショウカフウ 武幸四郎  6/08 500万 阪神ダ1400
ラブリープラネット 福永祐一  6/07 戎橋5下 阪神芝1200

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績

●中京芝1200mコース解説

 新装コースによりデータ量が少ないので割愛させていただきます。

●騎手は国分優作騎手 ほっさん評価 2013年「D」→2014年「C」

 今回のオフェーリアシチーの鞍上は国分優作騎手です。オフェーリアシチーは出走間隔が空いており、出走は確実でしたから、正直、もう少し成績の良い騎手を選べないものかと思いますが、国分優作騎手でした。

 国分優作騎手は減量時代はなかなかの成績でしたが、減量がなくなってからは苦しんでおられます。減量がなくなってからはなかなか良い馬が回って来ませんし、競馬サークルの評判もその程度の騎手ということになります。しかし、時々どうしようもない人気薄を上位に持って来てくれますし、そこに賭けたいですね。


 ほっさん愛馬への騎乗は今回が5回目ですが、セシリアシチーでは良い騎乗を見せてくださり、出走奨励金の貰える8着まで押し上げて貰えました。しかし、平場でしたし減量の恩恵があったことも事実です。


 2014年7月3日現在通算121勝(重賞は未勝利)。勝率4.0パーセント、連対率9.0パーセントと低い。関西に移動してきてから減量がついている頃はもう少し通算勝率や連対率は高かったが、減量が取れてから徐々に成績を落としている。2012年は31勝、勝率4.4パーセント、連対率8.9パーセントだったが2013年は24勝、勝率3.1パーセント、連対率8.0パーセント。本年(2014年)はここまで14勝。勝率4.0パーセント、連対率8.6パーセントと低迷した昨年よりは盛り返して来ている。



 国分 優作(こくぶん ゆうさく)、1990年12月27日生まれの23歳、JRA(日本中央競馬会)の6年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。所属はデビューは美浦の国枝栄厩舎だったが、2011年3月1日より栗東フリーに所属変更した。茨城県勝田市(現・ひたちなか市)出身。双子の弟・国分恭介も騎手。

 常用外漢字の使用に制約があるJRA公式ホームページ・新聞などでは「国分」と表記されるが、正しくは「國分 優作」。

 2006年4月に競馬学校第25期生として双子の弟・恭介らと共に入学。他に同期は丸山元気、松山弘平、小野寺祐太らがいる。2009年2月に競馬学校を卒業。その際、成績優秀者に贈られるアイルランド大使特別賞を受賞した。

 同年、美浦トレーニングセンター・国枝栄厩舎所属の騎手としてデビュー。JRAでは柴田大知・柴田未崎以来13年振り2組目の双子騎手となった。

 初騎乗は2009年3月1日、中山競馬場第1レースのヒラボクドリームで、16頭立ての14着だった。同年4月19日、福島競馬場第5レースで7番人気ラレーヌデュバルに騎乗し24戦目で初勝利を挙げた。同期で勝利を挙げたのは、松山弘平、小野寺祐太に続き3人目。

 2009年は栗東の恭介が23勝に対し、優作は4勝。2010年は恭介が52勝に対し優作は3勝と、弟に大きく水を空けられる状況下にあったが、関西では減量騎手の起用に積極的であるという背景を考慮した当時の師匠である国枝の方針もあり、2010年11月より騎手としては珍しく「栗東留学」を行った。3キロ減の減量騎手ということから乗り鞍を集めた優作は徐々に勝利数も伸ばしはじめ、やがて「勝つまで乗せる」という調教師も現れるようになるなど栗東関係者より信頼を集めるようになる。国枝は「美浦に帰ってくるまでに10勝してこい」と優作を送り出し、当初は2月一杯で美浦に戻す予定であったものの、栗東で成果を出すようになった優作を呼び戻すことはせず、そのまま留め置くようになり2011年3月1日より栗東へ所属変更となった。関東所属だった2010年は年間3勝、勝率1.2パーセント、連対率5.9パーセントと低迷していたが、2011年は45勝。勝率5.8パーセント、連対率12.5パーセントと成績も飛躍的に伸びた。

 2012年2月28日〜1日にカタールのアルライヤン競馬場で行われた「第1回カタール見習騎手招待競走」(計3レース)に日本から参加し、4、4、3着で13ポイントを獲得。16人中2位の好成績を残した。「勝つことはできませんでしたが、得るものは大きかったと思います。次に海外に行くときは見習騎手ではないレースに乗りたい」と声を弾ませた。優勝は22ポイントのザワリ(シンガポール)。

 2013年8月24日、小倉4Rで優勝し、JRA通算100勝を達成。


 「所属だった国枝栄厩舎では走る馬には乗せてもらえなかった。2010年には常に人気になるソルプリマベラを任されていて、成績は2、6、2、4着。同馬が小柄な3歳牝馬で力がつき切っていないこともあるが、3キロ減の恩恵があって勝ち切れていなかった。3キロ減(▲印)が重宝される栗東に来てチャンスが増えた。2011年は1番人気馬で[8・4・1・9]の連対率.390と優秀な成績を残している。単勝9230円、34830円と2つの大きな穴があった。立ち回りのスムーズさや追ってからの迫力はまだひと息。」(2012年上半期・佐藤祐樹元公営騎手)

 ほっさん愛馬での成績 (4戦0勝)

 2009年 3月21日 エクストラシチー  500万下 中山ダ1200m       13着/11番人気
 2011年 4月 2日 セシリアシチー   3歳未勝利 阪神ダ1800m      8着/12番人気
 2012年 3月 3日 スピカシチー    チューリップ賞 GV 阪神芝1600m 11着/14番人気
 2013年 3月10日 フランベルジェ   500万下 中京芝1400m       15着/15番人気


2012年 3月 3日 阪神11R チューリップ賞 GVで愛馬スピカシチーに跨る国分優作騎手。

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ラブリープラネットは前走が案外だったが、今回は新馬勝ちした中京芝1200メートル。叩いた上積みも見込めるだけに改めて期待。前走が収穫のある内容だったフルールシチー、休み明けでも地力あるキタサンエピソード、使いつつ上向いているサンセットスカイも圏内。」


短評は「波乱含み」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
ヴァッフシュテルケ
アグネスキズナ
スナークマスカラス
タガノビーンズ
ラデリープラネット
フルールシチー △△
キタサンエピソード △△
トウシンムサシ △△ △△
オフェーリアシチー
サンセットスカイ
アメイジングアスク
キネオリュウセイ
トウカイインパルス
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ラブリープラネット 4.1
フルールシチー 5.0
タガノビーンズ 5.2
キタサンエピソード 7.6
トウシンムサシ 9.6
サンセットスカイ 10.1
中  略
アグネスキズナ 34.3
サンマルビューティ 34.3
オフェーリアシチー 34.3
デンコウタフネス 44.5
アメイジングアスク 48.1
オリエンタルサン 48.1




スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
オフェーリアシチー 74 63 61 73
ラブリープラネット 87 81 71 74
フルールシチー 83 68 61 83
タガノビーンズ 77 54 53 77
キタサンエピソード 81 50 71 71
トウシンムサシ 78 77 75 75


デイリー馬三郎

本紙の見解

「前走の◎フルールシチーは軽量の恩恵もあったが、脚をためる競馬でA着。レース運びに幅が出て、収穫の多い一戦だった。今なら崩れる可能性は小さく、開幕週の馬場もプラス材料だ。堅実な末脚の○サンセットスカイが相手。〈浜口〉」

◎ フルールシチー
○ サンセットスカイ
▲ キタサンエピソード
× トウシンムサシ
☆ ラブリープラネット

以下省略

オフェーリアシチーは本紙無印(T_T)

オフェーリアシチーは全13記者中 全記者無印です。覚えてろヨ!!

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

オフェーリアシチー(6着)

 「好位から進めさすがに終いは交わされてしまいましたが、こういう競馬が出来れば1200mにこだわらずにレースの幅も広がると思います。今週一杯は様子を見たいと思いますが、あまりテンションが高くなるようなら一息入れるかもしれません。しかしそれほど気にならなければこのまま厩舎で調整し、次走に備えたいと考えています」(日吉正和調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

 「いいスピードを持っているので1200mのほうが良さそうですが、ロスなく運べれば1400mでも対応できると思います」(吉田豊騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

オフェーリアシチー

 「ひと息入ったが、いい意味でガス抜きができた。休み明けでも動けるタイプ。」(安田助手・デイリー馬三郎)

 「挫跖で放牧に出ていたが、いい休養になった。気性が勝っているから、久々でも動けそう。」(安田助手・競馬ブック)

 「終い重点の稽古となっていますが、動きはスムーズでした。今回は久々の出走となりますが、いいリフレッシュができ馬体は以前より良くなっています。レースに幅が出ているので上位を目指したいと思います」(日吉正和調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●パドック

 オフェーリアシチーの馬体重は前走プラス18キロの442キロ。成長分なら万歳なのですが、どうも太すぎるように見えました。1度叩いて次という感じでしょうか。それなら、もっとビシッと調教をした方が良かったような気がします。

 パドックでは二人引きでアタマを上げてチャカチャカと落ち着かない様子でした。一方の友駿ホースクラブのフルールシチーは踏み込みも気配も馬体も良く同じ3歳ですが、差がありすぎました(T_T)。

●レース 

 オフェーリアシチーは抜群のスタートと二の脚の速さで3番手の外の絶好位につけます。ハナは1番人気で同じ友駿ホースクラブのフルールシチー。フルールシチーはかなり押っつけて無理矢理ハナを奪いました。オフェーリアシチーは比較的馬なりで絶好位を取りました。

 しかし、直線を向いて追い出すとさっぱり伸びず、一気に馬群に呑み込まれてジエンド(>_<)。16着で入線しました。 

●時計の評価

 今回のオフェーリアシチーの走破時計は1分11秒0稍重馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分09秒2、重不良馬場で1分10秒7でした。勝ち馬のフルールシチーの勝ち時計が1分09秒3ですから、ほぼ良馬場寄りのしかし、想定よりも速かった好時計と言えるでしょう。オフェーリアシチーはそこから1秒7も離されており、差は明かです。

●レース後の騎手・調教師のコメント

オフェーリアシチー(16着)

 「いい位置につけましたけど。休み明けで息が持たなかったです」(日吉正和調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 特別出走手当が39.9万円。ここから9着以降は2.5万円減額されますから、37.4万円。1口で割りますと680円程度になると思われます。

●今後の展望

 休養明けで前走プラス18キロで明らかに太かったことは言い訳できますが、それにしても負けすぎです。次走は今回よりもマシだったとしても勝ち負けどころか掲示板も厳しいでしょう。ただ、前走の6着は評価のできるレースでした。ムラがあるものの、気分良く走ればある程度の好走が期待出来るのでしょうか。馬券は怖すぎて買えないですよね。

●最後に

 元々馬には全く期待のなかったオフェーリアシチーが1つ勝ち上がってくれただけでも万歳で言うことナシなのですが、前走の6着はなかなかの内容であり、少し期待しちゃいました。結果的に16着と大敗でしたが、先行力など見所もありました。

 いつかまた前走のようにアッと驚く走りを見せて欲しいですね。気長に待ちます。何度大敗しても構いません。もう、私の中では”元を取った馬”ですから。

 頑張れ、オフェーリアシチー!!故障なくいつまでも走ってくれればそれで十分だ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2014年3月12日立ち上げ 18日、4月3日、9日、6月22日、7月2日、7日加筆

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オフェーリアシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2014年 3月 2日 第8戦 3歳500万下 阪神芝1400m (6着/15番人気)

2014年 2月 9日 第7戦 かささぎ賞 3歳500万下 小倉芝1200m (8着/12番人気)

2014年 1月12日 第6戦 朱竹賞 3歳500万下 中山芝1200m (14着/9番人気) 

2013年11月 9日 第5戦 2歳未勝利 福島芝1200m (1着2番人気

2013年10月27日 第4戦 2歳未勝利 新潟芝1200m (4着/6番人気)

2013年 9月14日 第3戦 2歳未勝利 阪神芝1200m (7着/10番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2013年 9月 1日 第2戦 2歳未勝利 小倉ダ1000m (9着/9番人気)

2013年 8月11日 デビュー戦 2歳新馬 小倉ダ1000m (8着/5番人気)