以下は7月9日に更新されましたクラブ公式HPデスティニーシチーの近況報告です。
岡田師は「前走のように掛かるところはありませんでしたが、行きっぷりが良くありませんでした。滞在しているので、疲れなどはありませんでしたが、反応は一息だったようです。函館で3戦したので、武田ステーブルで短期のリフレッシュ放牧を予定しています。帰厩については状態をみて決めますが、なんとか結果をだせるようにしっかり調整したいと思います。」と話しています。
ということで、使い詰めでしたし、7月10日辺りに武田ステーブルにリフレッシュ放牧に出されました。
未勝利戦終了まで残された時間は僅かですが、どちらかと言うと勝ち上がりは無理っぽい(特に北海道では)ので諦めムードが漂っていますね。ただ、からっきしではないですし、万が一もあります。勝ち上がって本州に戻って来れば、軽い芝なら今よりもいい走りをしてくれるでしょう。最後までしっかりと応援していきたいと思います。
7月25日に確認した時点ではまだ帰厩していなかった我らが愛馬デスティニーシチーですが、28日に追い切り情報が出ましたので、26日辺りに函館競馬場に帰厩したものと思われます。
以下は7月23日に更新されましたクラブ公式HPデスティニーシチーの近況報告です。
BTC内の武田ステーブルで馬体の良化を図りながら調教を進めています。場長は「先週、2度目のショックウエーブを掛けました。だいぶ良くなってきていますが獣医と相談してもう一度掛けたいと思います。調教については直線のダートコースで1600mを乗り込み、ペースはハロン17〜18秒で進めています」と話しています。また、岡田師は「ショックウエーブ治療の回数が増えたので若干帰厩が延びますが、今後未勝利戦の出走回数も減ってくるのでなるべくいい状態で戻して結果を出せるように調整したいと思います」とコメントしています。
ということで、決して状態が良いとは言えませんね。とにかく未勝利という立場ですし、出走回数からスーパー未勝利戦には出られませんから、チャンスは実質1か月程度。出走回数で言うと2回くらいでしょうか。なので無理矢理戻した感が満載ですが、これは仕方がありません。この状態で、ただでさえ北海道でパンチ不足のデスティニーが結果を出せるのかと言われれば、ほぼ無理でしょうが、最善は尽くしていただいてると思います。なんとか勝ち上がってまた本州の芝であの走りを見せて欲しいですね。軽い芝ならもっとやれる馬ですから。
以下は7月30日に更新されましたクラブ公式HPデスティニーシチーの近況報告です。
先週、函館競馬場へ帰厩して調整されています。岡田師は「背中に疲れが出ていたことから放牧先で3度のショックウエーブをかけましたが、放牧前に比べだいぶ疲れは取れたようです。出走については来週の2000mを予定していましたが交流戦に申し込んだところ上手く権利を取ることができました。本来なら芝のほうが良さそうですがメンバー的な事を考慮すれば交流戦のほうが結果を出せるかもしれません。ナイター競馬にはなりますがそちらに回って優勝を狙っていきます」と話しています。
ということで、我らが愛馬デスティニーシチーは8月7日 門別 JRA指定交流 デネブ特別 中央未勝利クラス ダート1800mに選出され、出走予定と言うことです。洋芝の2000mも微妙でしたから、ダートでも交流戦の方が勝つチャンスはあるでしょうし、この選出は嬉しいですね。まぐれでも勝ち上がりたいですね。
前走前 7月3日 函館ウッドチップ 良馬場 一杯に追う
助手
5F 69.0
4F 53.8
3F 39.7
1F 13.0[8]
7月28日 函館ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力
助手
4F 58.4
3F 43.3
1F 14.3[9]
7月31日 函館ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力
菱田裕二
5F 71.2
4F 54.8
3F 40.6
1F 13.4[7]
ハッピーシーショア(3歳未勝利)馬なりの内を1.4秒先行3F付け0.6秒遅れ
8月4日 函館ウッドチップ 良馬場 馬なり余力
菱田裕二
5F 73.6
4F 57.9
3F 43.0
1F 13.6[9]
7月28日、8月10日、11日の週に向けて出走するために帰厩し最初の時計を計時しました。ショックウェーブを何度も当てていたように、疲労はたまっているのでしょうが、未だ未勝利で時期が時期だけに無理をするしかないですね。なんとか勝ち上がって欲しいですが。
7月31日、3歳未勝利馬相手に大きく先行して大きく離されています。競馬ブックによりますと、”遅れるも追わず”ということで何か不具合でも発生したのではないでしょうか。せっかく交流戦出走のチャンスですから回避は嫌ですよね。・・・っていうよりも大きな故障なら引退ですよね・・・。
8月4日、厩舎所属の菱田裕二騎手に追い切られています。私はてっきり本番も菱田裕二騎手かと思っていましたが、ホッカイドウ競馬ではトップ騎手である五十嵐冬樹騎手に騎乗依頼されていますね。そりゃ、門別ではそちらの方がはるかに期待できますし有り難いことです。勝ちに行く姿勢が窺えます。
ただ、追い切りとしては軽めの調整で、いつもは目一杯に追われる馬ですから、相当な馬体減、或いはどこか苦しい部分があるように思われます。未勝利戦末期なので、状態はイマイチですが、無理矢理出走させている感が否めません。
ということで、私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。追い切りの内容からは残念ながら期待薄です。
2013年8月7日(水) 門 別 第9競走 ダート 1800m(右)19:00発走 |
JRA交流競走 デネブ特別C1 (サラブレッド系 3歳 定量) |
賞金 1着500,000円 2着100,000円 3着75,000円 4着50,000円 5着25,000円 |
|
レコード 1:51:8 プリオールボナンザ 56 櫻 井 拓 章 2000/01/03 *「セ」 =「せん馬」 *「計不」=「計量不能」 *「降」=「降着」 |
選出されていたアルカサーバやマイネルガリオンと言った少々有力級が回避(中央での出走・前者は8月4日に7着、後者は15日の交流戦に選出)してくれたことでラッキーなことに比較的軽いメンバーで確定しました。
今回のデスティニーシチーの鞍上は五十嵐冬樹騎手です。 デスティニーシチーはここのところずっと厩舎所属の菱田裕二騎手で追い切っていましたのでそのまま彼で行くのかと思いましたが、地元のトップジョッキーである五十嵐冬樹騎手でしたね。
中央ではコスモバルクなどでよろしくない騎乗を何度もみかける騎手ですが、ホッカイドウ競馬となるとトップのジョッキー。当然期待度は高く、もしかしてと思わせてくれます。そりゃ、菱田裕二騎手が乗っても交流戦で減量の恩恵もないですし、門別の交流戦ならベテランの五十嵐冬樹騎手に任せた方がいいに決まってます。
私ほっさん愛馬には過去1度騎乗していただいたことがあり、2009年7月に今回のデスティニーシチー同様、未勝利脱出のチャンスを求めて北海道に渡ったペルシステンテに騎乗していただきました。この馬もデスティニーシチーと同様に岡田稲男厩舎でした。ペルシステンテは7番人気8着で掲示板にも載ることができませんでした。ただ、次走で福永祐一騎手が同じコースで騎乗し10番人気ながら2着に持って来てくれます。
中央ではいろんな意味であまり期待の出来ない騎手ですが、地元の北海道なら話は別です。大いに期待したいと思います。
2013年8月6日現在、中央通算54勝、勝率5.8パーセント、連対率11.7パーセント、重賞はコスモバルクの弥生賞GUなど4勝。うち3勝がコスモバルク、残る1勝はモエレジーニアスのもの。GTは未勝利。
昨年(2012年)は中央では37戦騎乗し、1勝、勝率2.7パーセントと全盛期に比べて数字は低い。
地元ホッカイドウでは、昨年(2012年)は111勝でリーディング2位(1位は服部茂史騎手の113勝)。勝率は同じ18パーセントだが、連対率は服部茂史騎手が29パーセントに対し五十嵐冬樹騎手は34パーセントと非常に高い数字を誇る。
本年(2013年)も桑村真明騎手や岩橋勇二騎手らと激しい首位争いを演じている。
五十嵐 冬樹(いがらし ふゆき)は1975年9月30日生まれの37歳。ホッカイドウ競馬桑原義光厩舎所属の騎手。北海道深川東商業高等学校中途退学。
地方競馬教養センター長期騎手課程の58期生で同期に木村健(兵庫)、吉井竜一(大井)、佐々木明美(北海道・引退)などがいる。
ホッカイドウ競馬を代表する騎手の一人で、コスモバルクの主戦騎手として知られる。初騎乗は1993年10月4日札幌競馬場でのアイボリーロマン(2着)。初勝利は同年10月20日帯広競馬場でのコウチファスター。
1999年にホッカイドウ競馬のリーディングジョッキーに輝くと、2001年以降は5年連続でリーディング1位を維持している(2006年現在通算6回)。2006年7月19日旭川競馬場のアドミラルサンダーで国内通算1000勝を達成した(内訳:地方競馬957勝・中央競馬43勝)。
中央競馬(JRA)にも積極的に参戦。初騎乗は1997年8月2日札幌競馬場第6競走のトップヘリオス(4着)。初勝利は1999年9月18日の札幌競馬場第6競走のライズライズライズ。2003年の天皇賞(秋)ではトレジャーに騎乗。また、コスモバルクとのコンビでJRA重賞3勝を挙げているほか、モエレジーニアスで2005年の函館2歳ステークスに勝利。
2005年秋のJRA騎手免許試験を受験したが不合格。
2006年にはコスモバルクとシンガポール航空国際カップに出走し、地方競馬所属馬、地方競馬所属騎手として初めて海外GT競走を制し、翌2007年も同馬で同競走に出走し、2着と健闘した。同年9月に左足首を怪我し3日間騎乗を休止した。10月11日には、道営年間最多勝記録タイとなる130勝目(最終的には146勝)を挙げた。10月28日に開催された第136回秋の天皇賞で騎乗のコスモバルクが最後の直線で左右によれ戒告処分を受けた。また、この影響で11月13日にジャパンカップでは他の騎手に乗り替わることが発表されたが、2009年の第29回ジャパンカップから引退まで再び手綱を取った。
2010年11月29日から翌2011年1月28日まで南関東公営競馬で期間限定騎乗を行う。南関東での所属は川崎競馬場池田孝厩舎。
2012年11月25日から翌2013年1月25日にも南関東公営競馬で期間限定騎乗を行う。ただし2010年〜2011年とは違い南関東での所属は浦和競馬場桑原義光厩舎に変更された。
コスモバルクとのコンビでの斜行に関しては、普段は温厚な武豊でさえ、自身の出演するTV番組で「他の騎手が気をつけてくれているからいいけど、(斜行癖を)知らない騎手がいたら危ない」「ルメールや幸四郎が乗っている時はまっすぐ走ってるんですけどね」「(斜行は)お決まりですからね」等のコメントを残している。
中学生の時に競馬中継をテレビで見て騎手になることを志す。その後一度高校へ入学するが、病気になった父親が回復次第退学し騎手の道へ進むためにあえて第一志望の高校を避けていた。
地方競馬所属の騎手になったのは「試験日が地方競馬教養センターの方が早かったから」。当時中央競馬と地方競馬の違いは理解していなかった。
ほっさん愛馬での成績(1戦0勝)
2009年 7月25日 ペルシステンテ 3歳未勝利 札幌ダ1700m 8着/7番人気
競馬ブック
見解
「北海優駿2着のストロングサンデー。今回はJRA交流戦になるが、3歳戦なら力量差なし。持ち前の先行力をフルに発揮して3勝目を狙う。前走の交流戦で2着と健闘したミラクルサンダーも門別2度目ならコース慣れが見込めるはず。逆転も可能。前々走の時計だけ走ればデスティニーシチーもチャンス十分。 」
展開予想
スローペース
逃げ 4
好位 7,3,5
中位 1,2
後方 6
ストロングが逃げる。好位にデスティニー、オラージュ。3〜4角で後続が差を詰めて行くが、余力があるストロングは直線で更に後続を引き離しにかかる。
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 高倉 CPU オラージュ ▲ ストロングサンデー ◎ ダノンエトワール △△ デスティニーシチー ○
あとは無印
デスティニーシチー(8着)
「今回はメンコをつけませんでしたが、掛かる所が無くスムーズなレースはできました。しかし仕掛けてからの反応は今ひとつでした。」(秋山真一郎騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「前走のように掛かるところはありませんでしたが、行きっぷりが良くありませんでした。滞在しているので、疲れなどはありませんでしたが、反応は一息だったようです。函館で3戦したので、武田ステーブルで短期のリフレッシュ放牧を予定しています。帰厩については状態をみて決めますが、なんとか結果をだせるようにしっかり調整したいと思います。」(岡田稲男調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
デスティニーシチー
「週末にも速いところを行っていますが動きは良化しています。今回は再度ダート戦となりますが頭数は少なくメンバー的にも上位を狙えるチャンスなので頑張りたいところです」(岡田稲男調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
「先週はウッドコースで併せて追い切りましたが放牧明けなので馬なりの調整となりました。状態については牧場で疲れを取っているので問題なく良さそうです。今回はナイターの交流戦となりますが、そちらを気にしなければ頭数も手頃で函館戦よりレースはしやすいと思います。あとはコースを良く知っている五十嵐騎手に上手く乗ってもらい上位を目指していきたいと思います。」(岡田稲男調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
デスティニーシチーは3歳未勝利馬でこの次は出走ラッシュになることから、出走できるかどうかもわからないほど後がありません。
重い洋芝ではイマイチで中央のダートでもパンチ不足です。唯一の勝ち上がる手段が今回の交流戦ですしチャンスをモノにしたいですね。
専門誌では2、3番手評価のようです。ただ、中央のダートでは掲示板にも載れないくらいの馬ですし、今回は未勝利戦終了間際ということで、無理矢理ショックウェーブなどで疲れを我慢させての出走で、追い切りもいつになく軽いです。
パンチ不足の馬が、こんな万全でない状態で勝ち負けまではと思いますが、それでも福島の芝2000mで見せたあのパフォーマンスが忘れられません。500万クラスでも通用する走りでしたからね。
なんとか、ここを勝ち上がって十分に休養を取り、中央の洋芝以外の軽い芝で走らせて欲しいですね。きっと、もう1つは勝ってくれる馬です。
そんなこんなで日曜日の勢いに乗って連勝と行きたいところですが、自信はありません(笑)。不安要素が多い中、そんなに上手く行かないのが競馬ですから。
スタートは夜に濃霧で全く見えません(笑)。ただ、そんなに悪くなく、4番手の外を追走します。2コーナーのカーブで外からマクるように上がって行き、3番手と完全に前を射程圏内に捉えてレースを進めます。
前4頭の有力馬が1団となり、その後ろは10馬身以上の差が付きます。この時点でデスティニーシチーの4着以内は確定したと思いました。
4コーナーでは外から抜群の手応えで完全と先頭に立ちます。他馬の手応えがイマイチでしたから、もしかして!?と思いました。しかし、終始外々と回って距離を走っていましたし、内から突っ込んで来られるのが心配でした。
直線に向くとデスティニーシチーは2馬身、3馬身と後続との差を広げ後ろからは何も来ません。もう直線半ばで勝利を確信できるほどでした。結局9馬身差の圧勝!!なんとなんとこんなに強いとは・・・。ダートでこれだけ走るとは・・・。いや、相手が弱すぎただけか・・・。
2013年8月7日 (水) 門 別第9競走 ダート 1800m (右) 天候:曇 馬場:良 |
JRA交流競走
(サラブレッド系 3歳 定量)
賞金 1着 500,000円 | 2着 100,000円 | 3着 75,000円 | 4着 50,000円 | 5着 25,000円 |
|
上り 4F 53.5 3F 40.2 |
コーナー通過順 1コーナー (3,7),5,4-6,1-2 3コーナー 7,(3,5),4-6,1-2 4コーナー 7,3,(5,4),6,1-2 |
今年年間10勝の目標を掲げる我がほっさん軍団。年明け初戦の1月12日にフロアクラフトが快勝。幸先の良いスタートを切ったはずですが、以来、このデスティニーシチーの優勝する8月7日の3日前のバウンスシャッセの2最新馬戦の優勝まで7か月勝ち星に恵まれませんでした。ようやく3日前の8月4日にバウンスシャッセが勝ってくれたと思ったら、いきなり連勝!!一時の不振が嘘のような快進撃です。
次は8月11日のオフェーリアシチーと続くわけですが、どこまでこの快進撃が続きますか。
2010年産と言えば補償廃止元年の馬です。今までは、最悪未勝利で愛馬が引退しても40パーセント程度の代替補償(別の馬に出資できる権利)がありました。ごれがあると割と気楽に馬が買えるのですが、金融庁の指示によりこの補償制度は廃止。2010年産からは愛馬が未勝利で終わっても基本何も返って来ません。投資した金額はすべて消失することになります。
小遣いの範囲で細々とやっている貧乏馬主の私としては、こうなると購入馬全滅などということになると1口生活が致命的なことになりかねず、とにかく愛馬の購入は慎重にならざるを得ませんでした。
そうこうしていると、2009年産のキャロット購入愛馬5頭のうち、4頭が勝ち上がり、頭数の減少を防ぐことができましたので、2010年産の購入は手控えようと考えました。例年4、5頭購入しているキャロットクラブでは2頭に絞り、グランデアモーレとフロアクラフトという2頭の牝馬(牝馬の方が値段が安いので)を購入。友駿ホースクラブでは2010年産は買う気はありませんでした。
このデスティニーシチーは母が3勝馬でオークスに出走経験のあるアデレードシチー。初仔のチャーミングシチーは私の愛馬で前走2着で次こそはというところで屈腱炎を発症し、1勝のみで引退しましたが、母アデレードシチーの仔出しは良く、ここまで産駒3頭はすべて勝ち上がっていました。ただ、デスティニーシチーの父は私が種牡馬としてはまったくダメだと思っているタップダンスシチーでしたから、これまでの苦い経験を元に、まず買わないだろうと思っていました。
しかし、かなり早い段階でデスティニーシチーは満口に。これで縁がなかったと思っていたのですが、その後の近況を見ていると晩成のタップダンスシチー産駒のはずなのにかなり早くデビューが出来そう。私の中で、超晩成のタップ産駒で早期に始動できるということは相当能力が高いのではないかという思いがありました。1口20000円で、牝馬ではなく牡馬です。この金額なら勝ち上がれなくてもそんなにダメージのある金額ではないですし、しまったと思って歯ぎしりをしておりました。
そうすると、私の休日に友駿ホースクラブからメールが!!デスティニーシチーのキャンセル分の再募集のお知らせでした。これは!!と思い、いつもの確実に買える方法で即取得。1度は満口になったデスティニーシチーを取得することができました。
キャロの2010年産愛馬2頭はグランデアモーレが2歳7月の新馬戦を勝ち早くも未勝利脱出。フロアクラフトも新馬戦を強い内容で2着で勝ち上がるのは時間の問題と思っていましたら、3歳1月で勝ち上がり。残るはこのデスティニーシチーのみでした。
北海道に渡ってからはそのレース内容から勝ち上がりは無理だろうと購入金額の20000円は諦めていましたが、今回交流戦で勝ち上がり!!正直、まさかですね。しかし、これで2010年産の出資愛馬3頭すべてが勝ち上がったことになります。補償廃止元年に素晴らしい結果を得ることができました。
いままで我がほっさん軍団の愛馬でもっとも遅い勝ち上がりはダブルダンスシチーの3歳の7月29日です。エスポワールシチーも7月20日と結構初勝利までは時間を要しました。
今回のデスティニーシチーは8月7日ですから初優勝が一番遅かった愛馬ということになります。上記の2頭はその後もう1つは勝っています。デスティニーシチーも同じくもう1つは勝ちたいですね。
それにしてもこの時期は出走ラッシュで除外馬続出。出走出来るかどうかもわかりません。そしてデスティニーシチーはすでに8戦していましたから、スーパー未勝利に出走する権利もありません。
また、函館では重い洋芝も不向き、ダートでも6着と掲示板にも載れずパンチ不足は明らかでした。そんな後がない状態での優勝・勝ち上がりですからこれは本当に嬉しいですね。ここしかない最後のチャンスを生かせたと思います。
デスティニーシチー(1着)
「メンバーに恵まれたこともありますが、中間放牧して馬体の良化を図ったことが好走につながりました。今後は涼しくなるまで放牧し、馬体の良化に努めたいと思います」(岡田稲男調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
本賞金は50万円ということですが、JRAの指定交流戦ですから、JRAから相当の補助が出ますし、それなりの金額になるでしょう。詳細はわかりませんが、笠松の中央未勝利クラスの指定交流戦を勝ったスピカシチーが総賞金2856000円の1口辺り3952円でした。それよりも少し少ないと思います。中央で勝ち上がった時の半額程度の金額しか貰えませんが、金額よりも収得賞金を400万円加算して500万クラスになったということが嬉しいですね。
最終決戦地である北海道に渡ってから連闘後に中1週と1か月で3戦を消化し、今回はたった1か月の休養での復帰でした。それも2度3度とショックウェーブを当てて疲労を和らげると言ったもので、今回は追い切りもいつものように目一杯に追えず厳しい状態でした。しかし、過去8戦を消化しているデスティニーシチーは基本スーパー未勝利戦に出る資格はなく(優先権があれば別ですが)、残り僅かな中央の未勝利戦は無理矢理でも出走してくる馬で出走ラッシュになりますから(事実、今週の3歳未勝利クラスの想定数は凄く多い)、早めに帰厩してレースに出すしかなく、デスティニーシチーもギリギリ出走できる状態での帰厩であったことは否めません。
そんなデスティニーシチーが勝ち上がって500万クラスに昇格したわけですから、ここはしっかりと十分に休養を取って疲れを癒やすことが大切ですね。次走を早く見たい気持ちは強いですが、焦らず十分に休養をさせてあげて欲しいですね。
まずは保護者の皆様、愛馬の初勝利おめでとうございます。そして、早速たくさんのお祝いメッセージをありがとうございました。
今年は年間10勝を掲げながら7月終了まで1月のフロアクラフトの1勝のみと低迷を極めた我がほっさん軍団ですが、先週日曜日に愛馬バウンスシャッセが2歳新馬戦を1番人気で優勝し、嫌な流れを断ち切ってくれたとホッとしていたら、3日後に、デスティニーシチーが門別の交流戦で9馬身差の圧勝。
2歳愛馬でもっとも期待度の高かったバウンスシャッセの優勝はもちろん嬉しいですが、唯一の3歳未勝利馬であるデスティニーシチーの勝ち上がりは更に嬉しいですね。
すでに9戦目ですし、スーパー未勝利戦への出走は基本できません。しかもここからは出走ラッシュになり除外馬が続出。もう中央では出走不可能かも知れないところまで追い込まれていましたから、今回の交流戦がラストチャンスと思っていました。
ただ、事前に書きましたように、ショックウエーブを当てまくりの追い切り軽めの無理矢理での出走でしたし、ダートは緒戦がタイムオーバー寸前、2回目のダートも6着と掲示板にも載れず、中央でのパンチ不足は明白でした。非常に不利な条件が重なり、交流戦と言えども、勝ち上がりは苦しいと思っていました。
それでも、私は福島芝2000mで500万クラスの勝ち時計に匹敵した3着の時の走りが忘れられず、中央の軽い芝なら500万クラスでも通用する馬だと思っていましたし、父も母も晩成傾向の強い馬です。本格化はこれからですから、なんとか勝ち上がって欲しいと思っていました。
最初は牡馬で総額1000万円の非常に安価な馬ですし、母の産駒は勝ち上がり率100パーセントと優秀なものの、タップダンスシチー産駒だから勝ち上がりは難しいかな?と、1口20000円の購入価格は捨てる覚悟での購入でしたから、それが勝ち上がってくれたということは本当に嬉しいし有り難いですね。
父母共に晩成タイプでこれからの成長が期待できますし、洋芝以外の芝ならもっと走れる馬です。楽しみですね。500万クラスでどんな走りをしてくれるのか今からワクワクします。
よくやった、デスティニーシチー、これからも長い付き合いよろしく。本州に帰ってくるのを楽しみにしているぞ!!
2013年 7月 6日 第8戦 3歳未勝利 函館芝2000m (8着/8番人気)
2013年 6月23日 第7戦 3歳未勝利 函館ダ1700m (6着/6番人気)
2013年 6月16日 第6戦 3歳未勝利 函館芝2000m (11着/7番人気)
2013年 4月29日 第5戦 3歳未勝利 福島芝2000m (3着/6番人気)
2013年 4月 7日 第4戦 3歳未勝利 阪神芝1600m (6着/13番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2013年 1月20日 第3戦 3歳未勝利 京都ダ1800m (13着/12番人気)
2012年11月24日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1600m (8着/11番人気)
2012年11月10日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1600m (8着/12番人気)