無料提供馬 エスペランサシチー 第18戦


友駿愛馬第41号は無料提供馬ヒューストンシチーの代替馬。

未勝利クラスでは2着3回と惜しい競馬が続いていたが、7戦目でついに勝ち上がる。

昇級してからは芝スタートなどに苦しみイマイチの成績だったが、左回りのダートスタートコース、中京ダート1200mに出走してからは4着2着と掲示板を確保。

しかし、中京開催は終了。夏の中京は関西圏の主場となるためにブロック制が効いて関東馬であるエスペランサシチーの出走は難しい。

ならば左回りでダートスタートの東京1400m(21日)を目指すべき。

いつもの芝スタート・中山ダート1200mなどに出走するのであれば大敗必至とみる。


・・・と言っているのに勝った時の感触が忘れられないのか、前走はまたまたまたまた中山ダート1200mに出走させて11着大敗。勝った時と同じコースで同じ騎手と言うのはわかるが、あれから1年経って、右回りの芝スタートのコースがからっきしなのはわかっているはずだ。内田博幸騎手でも岩田康誠騎手でもどうしようもなかったのになぜ出す?

無駄な出走で優先権を失い出られるレースを探していたが、福島ダート1700mが出走可能ということで、クラブの出走予定にも出馬想定にもなかったが急遽出馬投票。

4月28日 福島7R 500万下 ダート1700mに出走!!

12着/6番人気。

3角から手応えがなく競馬にならず。

急遽の出走で仕上げも中途半端。右回りもダメだと皆口を揃えているのに無視して強行。まるで結果を出せずに無駄遣い。

だからあんたは重賞を勝てないんだよッ!!


レース回顧と時計の分析を掲載。

(2013年5月2日完結)

2013年4月26日立ち上げ

●前走後、在厩で調整されていたが、突然の出馬

 せっかく左回りのダートスタートコースの中京で4着2着と復活の兆しを見せていた我らが愛馬エスペランサシチーですが、ダメだと何度も言っている右回りの芝スタートコースである中山ダート1200mに出走しいいところなく11着に大敗。優先出走権を無駄に消失しました。

 権利がないので、前走後、節を空ける為に自厩舎でボチボチと調整されていましたが、今週福島のダート1700mなら入れそうだということで急遽出走することになりました。週頭のクラブ公式HPの出走予定にもありませんでしたし、水曜日の出馬想定にも名前が出てませんでしたから、まさかと思っていましたが、確定を見てエスペランサシチーの名前があったので驚きました。

 4月28日 福島7R 500万下 ダート1700mに村田一誠騎手で出走です。

 ダートスタートは良いと思うのですが、前走後にクリスチャン・デムーロ騎手が疑問を呈していた右回りのコースです。そして距離も1700m。今まで1200mにこだわり続けていたのにここに来て急激な距離延長。結果として良い方に出るかも知れませんが、この行き当たりばったり感が嫌ですね。仕上がりも中途半端ですし。こんな風に適当に使っていて勝てるほどエスペランサシチーは強い馬ではないと思います。しっかりとダートスタートの左回りとレースを決めて、1か月くらい前からそこを目標にしっかりとやれば勝ち負けになると思うんですけどねぇ。

●追い切り情報(4月26日作成)

前走前 4月10日 美浦南ウッドチップ 一杯に追う

助手
5F 69.8
4F 54.4
3F 39.4
1F 13.3[7]
マイネルマルシェ(古馬500万下)一杯の内を0.5秒追走0.3秒遅れ



4月24日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 70.6
4F 55.7
3F 40.9
1F 13.6[9]
 4月24日、基本的に今週出走する気がなかったので軽めの調整です。動きの悪さはいつも通りですが、中途半端な状態と思います。ただ、使い続けてこられているので、これでもある程度は走ると思いますが。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。こんな状態で無理に今週出走するくらいなら、もう一本ビッシリと追って、来週に出走する方が走ると思うん出すけどね。大舞台(GTや重賞)で結果の出せない厩舎(350勝もしていて重賞未勝利)なので、こんなもんなのでしょう。

●出馬確定表

出馬確定表 4月28日 福島7R 500万下 ダート1700m 全15頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アイアンラチェット 岡田祥嗣  1/20 500万 中京ダ1400 10 13 11
ヴァリュービジョン 伊藤工真  4/07 500万 福島ダ1700 11
エスペランサシチー 村田一誠  4/14 500万 中山ダ1200 11 12 B−
エーシンデューク 丸田恭介  4/07 500万 福島ダ1700 11
エーティーオヤブン 鮫島良太  3/23 500万 阪神ダ1200 13 10 13 16
カバリノランパンテ 古川吉洋  3/02 500万 小倉ダ2400 12 15 12 15 12 13
サルゴン 丸山元気 10/08 500万 東京ダ1600 15 14 13 14
サンデンマックス 伴啓太  4/13 500万 福島ダ1700 13 14 15 12
シルクプラズマ 松田大作  4/07 500万 福島ダ1700 16
タングルジャングル 吉田隼人  8/19 500万 小倉ダ1700 12 10 14
トキノビスコンティ 西田雄一郎  8/11 フィ5下 札幌ダ1700 13
ドリームリーグ 大野拓弥  4/14 500万 福島ダ1700 15
ラブトゥオール 上村洋行  1/27 500万 中京ダ1400
ランドフォール 山崎亮誠  3/24 500万 中京ダ1400 10 14
レチタティーヴォ 宮崎北斗  3/23 500万 中京ダ1400 10 10

表中 騎手の太字は乗り替わり

●福島ダート1700mコース解説

 スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーを曲がり終えてすぐのところ。最初の1コーナーまでは338m。スタート直後に上り、1コーナーから下るのが特徴。
 先行争いが激しい上、2コーナーまで加速がつきながら隊列が動く。それでも前へ行っている馬が有利。福島のダートは砂厚8cmのスタミナを要する馬場なので、最後は各馬脚が上がってしまう。
 逃げ馬の連対率が約38%と最も高く、回収率も200%を超える数字。人気薄の逃げ馬の大駆けが炸裂しやすいコースだ。
 枠順は内枠が強い。特に1枠が唯一20%を超える連対率。1枠を引いた逃げ馬には要注意だ。
 血統的にはアフリート、コマンダーインチーフ、メジロライアンといった種牡馬の成績が優秀。
 軽くてスピードがあるタイプよりも、スタミナとパワーに富むタイプがいい。このあたりは馬場の特徴を良く表わしている。

有利な枠順 内枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 脚質、パワー
種牡馬ベスト アフリート、ブライアンズタイム、サンデーサイレンス
連対騎手ベスト 柴田善臣、蛯名正義、中舘英二、石橋脩、江田照男
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 1分48秒4 1分48秒4 1分47秒3 1分47秒8
3歳500万 1分47秒1 1分46秒9 1分46秒8 1分46秒5
古馬500万 1分46秒8 1分46秒3 1分45秒6 1分46秒8
古馬1000万 1分45秒7 1分45秒2 1分45秒2 1分45秒2
古馬1600万 1分44秒7 1分44秒6 1分43秒6

これ以降は2013年4月27日に作成

●騎手は村田一誠騎手 ほっさん評価「C」

 今回のエスペランサシチーの鞍上は村田一誠騎手です。基本的にエスペランサシチーは今週は出走できるとは思わずに(優先権がなく、中1週)来週以降の出走予定でしたから、急遽の出走です。こういう時はいい騎手が空いていないことが多いのですが、村田一誠騎手が空いていました。

 村田一誠騎手と言えば、ちょうど1年前の今頃、関東に転厩した愛馬クリンゲルベルガーの主戦を努めていただき、途中6着7着と再び夢を見させてくれました。計5戦も乗っていただいたんですよね。調教からいろいろと熱心にやっていただき非常に好感が持てました。

 ただ、昨今は年間20勝にも満たない勝ち鞍で寂しい印象。土曜日(27日)も東京で4鞍乗られましたが、全て人気通りと言える着でこれと言えるレースはありませんでした。このまま埋もれてしまうには惜しい存在。エスペランサであっと驚く騎乗を見せて欲しいですね。


 2013年4月26日現在、中央通算365勝、勝率4.8パーセント、連対率10.4パーセント。騎乗馬に恵まれてないとはいえ、イマイチの数字である。重賞は5勝だが、11番人気、13番人気、2番人気、11番人気、5番人気と人気薄で来ることが多い。逆に人気馬になると結果を残せていないと言える。GTは未勝利。

 ここ3年は中央で年間16勝、18勝、18勝と寂しい数字。勝率も2年連続で3.9パーセントと通年よりも下降気味。今年(2013年)はここまで4勝で勝率2.7パーセントと更に成績は冴えない。



 村田 一誠(むらた いっせい)は1978年12月20日生まれの34歳。日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンターに所属している16年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。現在はフリー。

 1997年に美浦の松永勇厩舎所属騎手としてデビュー。同期には武幸四郎、勝浦正樹、松田大作、武士沢友治、押田純子らがいる。

 1年目こそ9勝に終わるも、2年目以降は勝利数2桁を毎年維持。2002年には自己最高となる45勝をマークし、関東の中堅クラスとして毎年堅実に成績を残している。

 重賞競走への初騎乗は1999年。

 2001年にはNHKマイルカップでグラスエイコウオーでの2着(勝ち馬はクロフネ)を含め2着3回を記録。5月20日に通算100勝を達成。1位入線馬の降着による繰り上がりであった。

 2002年にはJRA重賞に先立ち地方交流重賞のエーデルワイス賞をトーセンリリーで制している。

 2003年の8月にフリーに転身。

 上位人気馬への騎乗もあった中、JRA重賞未勝利が続いていたが、2007年通算127回目の重賞レース騎乗となった根岸ステークスをビッググラスで制しデビュー11年目でのJRA重賞初勝利を達成、この年さらに2つの重賞勝ちを収めている。

 2009年8月8日、通算300勝を達成。


 野球選手のイチローのように、登録名を「イッセー」にしようと考えたが却下された。

 ブログにて、外国人騎手を「腕もないのにいい馬だけには乗せてもらえるヘタクソ」などと放言・罵倒し炎上。ブログはその後「本人の意向」を理由に休止されている。


 「2002年の45勝がキャリア最多で、以降は年に20勝前後。本開催でも裏開催でも騎乗しており、走らない馬に多く乗るので連対率は低い。2009年、2010年、2011年の前半と騎乗馬の平均人気が10番人気を超えている。年間20勝前後なら上出来だろう。抑え気味に乗ることが多く、追いに入ってからの馬の伸ばし方は悪くない。自在に馬を操っているという印象はなく、馬群で折り合いをつけようとすると詰まって引くケースが見られる。鹿戸雄一厩舎のスマートステージではモタれる面があって乗り難しい馬だが、馬具を工夫するなどして目黒記念で4着まで持ってきた。ひょうきんな面があり、基本的に前向き。コメントは強気なものが多く、額面通りに受け取らない方が良いかもしれない。コース別では福島と新潟(出身地)で数字が良く、東京都中山でも年にいくつかは勝っている。厩舎別で目立って成績の良いところはない。注目すべきは新潟の直線1000m戦で2007年以降に単勝2700円、4810円、7710円、3380円、6580円と高配当を連発している。単勝回収率245パーセントと驚異的な数字だ。このポイントは見逃せない。前半で抑えて体力を残し、絶妙なポイントで仕掛けて勝利に導く。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (6戦0勝)

 2011年 9月 4日 エイコーンキッド   3歳未勝利 新潟芝1200m    8着/14番人気
 2011年10月15日 クリンゲルベルガー 500万下  新潟芝1200m   14着/15番人気
 2011年11月 6日 クリンゲルベルガー 500万下  新潟ダート1200m  6着/9番人気
 2011年11月27日 クリンゲルベルガー 500万下  小倉ダート1000m  7着/7番人気
 2011年12月10日 クリンゲルベルガー 500万下  小倉ダート1700m  11着/12番人気
 2012年 3月 4日 クリンゲルベルガー 500万下  中京ダート1400m  13着/13番人気

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「シルクプラズマの前走は前が止まらない馬場で差し届かなかったが、休み明けを叩きつつ良化。馬場が良ければ更なる前進が可能。その◎に先着したエーシンデュークも、ここにきて体が増え、成長を感じさせる。乾いた馬場ならヴァリュービジョンも前走とは違うはず。タングルジャングルにも注意。」


短評は「一角崩し」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
レチタティーヴォ
エスペランサシチー
サンデンマックス
エーシンデューク
ランドフォール
ドリームリーグ △△
ラブトゥオール
タングルジャングル
ヴァリュービジョン
シルクプラズマ △△ △△ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
エーシンデューク 3.6
シルクプラズマ 4.1
タングルジャングル 5.0
ドリームリーグ 7.1
ヴァリュービジョン 11.3
ラブトゥオール 13.7
エスペランサシチー 13.7
レチタティーヴォ 14.5
ランドフォール 16.6
以下17倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
エスペランサシチー 72 62 68 56
エーシンデューク 72 63 72 69
シルクプラズマ 77 71 63 67
タングルジャングル 73 53 73 67
ドリームリーグ 72 71 71 72
ラブトゥオール 74 70 74 62

デイリー馬三郎

本紙の見解

「1年以上の休養から復帰後の2戦は大敗続きの◎ランドフォール。息が持たずに失速しているが、中間はしっかりとハードな攻めを積んで馬体が引き締まった。この距離にも対応は可能で一変を期待。好調をキープしている○エーシンデュークが次位。〈石渡〉」

◎ ランドフォール
○ エーシンデューク
▲ タングルジャングル
× シルクプラズマ
☆ ラブトゥオール
△ エスペランサシチー
△ ドリームリーグ



エスペランサシチーは全13記者中 ×(4番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 4記者、△(6番手以下評価) 4記者、無印 4記者です。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

エスペランサシチー(11着)

 「直線からはもう少し伸びるかと思いましたが、脚色は一杯となってしまいました。右回りも、あまり良くないのかもしれません。」(クリスチャン・デムーロ騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
 「芝の部分で押っつけられて出脚はやや鈍い。中団から脚を伸ばしたが、坂が上がると脚が上がってしまう。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

エスペランサシチー

 「前走は相手が強かったのかな。体調は悪くないし、距離延長で新味を期待する。」(池上助手・デイリー馬三郎)

 「使い詰めで少しコズミがありますが、レースには影響ない程度。ズブさが出ているので距離を延ばしてみます。」(池上助手・競馬ブック)

 「出走できると思っていなかったので、今週はウッドコースで流す程度で馬なりに追いきりましたが、調子落ちは無く動きはまずまずでした。ずぶい面がでてきているので、今回は中距離を試してみます。」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

●ほっさん予想

 私がダートスタートの右回りはダメだってずっと言い続けているのに福島のダート1700mに出走。芝スタートは解消されますが相変わらず右回りですし、距離もローカルとはいえどうなんでしょうね。

前走乗ったクリスチャン・デムーロも右回りはダメだと言っていたぞ。
無視すんな!!

 結局権利のあるうちに21日の東京ダート1400mに出さなかったツケがここに来ています。池上昌弘先生は積極的にいい騎手を確保してくださいますし、勝ち鞍も多い方なのですが、これだけの勝ち数の中に重賞未勝利というのはピンポイントでレースを選ばず、行き当たりばったりで出走されているからでしょうね。出走回数が多いのは嬉しいですが、私はやり方に不満です。

 どうやっても勝てないようなシャバダバならこういう使い方も理解できますが、エスペランサは上手くやればこのクラスは勝てる馬です。このままではどう考えても2つ勝てる能力があったのに1勝で引退させてしまったハッスルシチーやアイオロスシチーのようになってしまいそうです。あなたも勇退したいアルか?関東の低迷は馬やトレセンの問題だけではないと思うんですがね。何か、地方競馬の延長のような先生が多い気が・・・。

 話が逸れましたが、私は自信がないですねぇ。この距離延長で新味が出れば嬉しいですけどね。ダートの中距離を走れるのなら、番組数も多いですし、今回のように中1週でも出走出来たりします。

 私は掲示板も厳しいと思いますが、案外弱面揃いで追い切りも冴えない馬が多いですので、なんとかならないものかと祈るような気持ちです。

これ以降は2013年4月28日に作成(一部5月2日に作成)

●レース 

 エスペランサシチーのスタートは良く、押して前を主張して欲しかったですが、馬なりで9番手に。切れる脚を持っている馬でもないですし、直線の短いローカルですから、下げて欲しくなかったですね。

 向正面でポジションを押し上げ、3角では前を射程圏内に。なるほど気分良く行かせて早めのスパートか。乗り方としてはその方が良かったのかも知れません(或いは距離が最初から不安だったのか)。しかし、3角ではもう余力がなく早々に失速。こんなに粘れない馬ではなかったですから、完全に距離ですね。映像ではわかりませんでしたが、4角で寄られて2馬身の不利(競馬ブック)があったようです。

 結局勝ち馬から離れること2.2秒差の12着で入線しました。2馬身差の不利は大きいですが、それでもこの差ですし、3角からもうイマイチでしたからねぇ。

●時計の評価

 今回のエスペランサシチーの走破時計は1分48秒4良馬場でした。福島ダート1700mの古馬500万クラスの平均勝ちタイムは1分 秒46秒8良馬場ですから、遠く及びません。そもそも直線の短いローカルでは先行出来ないと苦しいですよね。今回も行った行ったでしたし。

 競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分47秒4良馬場でした。これにも遠く及びません。早々に脚が上がっていることから、距離はいつもの方が良さそうですね。

 一応、4角で2馬身分の不利があったということは附記しておきます。それでも、それがなかったとしてもそんなに大きく時計が変わるわけではありませんが。

●レース後の騎手・調教師のコメント

エスペランサシチー(12着)

 「調子は悪くなさそうでしたが、ハミ受けが悪く力んでいたようです。距離は慣れてくれば対応可能と思われます。」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

 「スムーズなレースを心がけましたが、道中はハミを噛み続け、不利もあり良いところを見せられませんでした。距離は慣れてくれば対応できるのではないかと思います。」(村田一誠騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●気になる賞金は

  エスペランサシチーは無料提供馬で5着以内の本賞金しか貰えませんから、12着では何もないですよね(前走の使い回し 苦笑)。

●今後の展望

 全く無駄な1戦でした。陣営は自身のやり方に反省をせず研鑽しないのであれば、何度出走しても同じ事です。せっかくエスペランサがやる気を出して走り出したというのに、こんな馬鹿なやり方で芽を摘んでしまうとは・・・。プロとして恥ずかしいですね。

●最後に

 レース前の予想に書いた通りの結果でした。力が抜けますね。さすがに前走といい2戦続けて出すレースの選択ミスによる大敗ですから、心穏やかではないですね。

 エスペランサはいずれ東京のダート1300mや1400m、中京のダート1200mに出走すればまたある程度の結果を残すでしょうが、やり方さえ間違えなければ、とっくにもう1勝できていた馬です。手の合わない厩舎に行ってしまったものです。早く陣営が目覚めてくれることを期待したいですが、完全に一族経営で、外部の者たちは助言もできないのでしょうね。何年やっても重賞に手が届かないのは、預託されてくる馬が弱いからと思っておられるのでしょうね。本当は自分たちのやり方に誤っている部分があると思いますがね。


 ともかく、馬は何も悪くはありません。私はエスペランサシチーが好きなだけでこの厩舎のことなどどうでも構いません。次の1勝はこんなやり方では厳しいでしょうが、馬を壊さずに維持してくれたらそれで良しとします。それ以上ここに臨むのは酷ですね。

 頑張れエスペランサシチー!!応援しているぞ。

最後までご愛読ありがとうございました

2013年4月26日立ち上げ 27日、28日、5月2日加筆

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エスペランサシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2013年 4月14日 第17戦 500万下 中山ダ1200m (11着/6番人気)

2013年 3月23日 第16戦 500万下 中京ダ1200m (2着/3番人気)

2013年 3月10日 第15戦 500万下 中京ダ1200m (4着/6番人気)

2013年 1月21日 第14戦 500万下 中山ダ1200m (12着/7番人気)

2012年10月19日 第13戦 500万下 新潟ダ1200m (9着/2番人気

2012年10月 8日 第12戦 500万下 東京ダ1300m (7着/6番人気)

2012年 9月 8日 第11戦 500万下 中山ダ1200m (6着/3番人気)

2012年 7月22日 第10戦 500万下 新潟ダ1200m (8着/12番人気)

2012年 5月26日 第9戦 3歳500万下 東京ダ1400m (9着/10番人気)

2012年 5月13日 第8戦 3歳500万下 東京ダ1400m (6着/5番人気)

2012年 4月 7日 第7戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (1着1番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載

2012年 3月17日 第6戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (2着/4番人気)

2012年 2月19日 第5戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (6着/4番人気)

2012年 2月 5日 第4戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (2着/4番人気)

2012年 1月21日 第3戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (5着/7番人気)

2011年11月27日 第2戦 2歳未勝利 東京ダ1600m (11着/7番人気)

2011年11月12日 デビュー戦 2歳新馬 東京ダ1600m (2着/5番人気)