3月18日に更新されましたクラブ公式HPエスペランサシチーの近況報告は次の通りです。
「先週はウッドコースで軽めに調整しました。少し動きに硬さは感じられましたが、調子に問題は無いようです。前走では落鉄の影響もあったようで、疲労も少なく出走については権利や現在の状態をみて今週に決めました。今回も再度好レースを期待しています。」(池上昌弘調教師)
ということで、前走4着後在厩で調整されていた我らが愛馬エスペランサシチーですが、今週出走する予定です。
これまで中山ダート1200mや新潟ダート1200mと言った芝スタートのコースで出脚がつかず、ゲートオープン直後に大敗が確定していたエスペランサシチーですが、前走ダートスタートの中京ダート1200mでクラス初の掲示板確保となる4着と善戦しました。中京開催は今週が最終節ですから、権利を持っていて出馬投票をすれば出走確実ですし、もう1度を結果を出した中京で走るということはセオリー通りだと思いますし、私もそうして欲しいと願っていました。
・・・とは言っても、馬の状態が悪ければ中1週は厳しいでしょうし、どうなるかなぁ〜と思っていましたが、どうやら状態は良いようですし同じコースで次ぎも掲示板を確保し安定勢力となって欲しいですね。
前走前 3月6日 美浦南ウッドチップ 良馬場 直線強めに追う
石神深一
5F 68.5
4F 54.2
3F 39.8
1F 13.3[8]
ゲルマンシチー(古馬500万下)一杯の内を0.5秒追走0.1秒先着
3月20日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力
助手
5F 70.7
4F 55.1
3F 40.2
1F 12.9[9]
3月20日、一度使われて動きは良くなっているようですね。前走前はもう少し全体の時計は良かったですが、ジョッキー騎乗でしたし、今回は助手さんでこの時計ですから、エスペランサシチー的には良好でしょう。終いの伸びもエスペランサにしてはなかなか良いですね。
私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。悪くないですが、そんなに良いという評価を出せるほどの動きでもありません。この馬なりには良い動きですが、少し辛めにつけたいと思います。前走は4着と言ってもやはり走破時計が遅すぎましたからねぇ。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヴァイスヴェルト | 丹内祐次 | 2/22 地方 | 名古ダ1400 | 1 | 1 | 地 | 地 | 地 | 地 | ||
エアカーネリアン | 松田大作 | 2/03 500万 | 中京ダ1200 | 2 | 5 | 8 | 6 | 2 | 10 | ||
優 | エスペランサシチー | 秋山真一郎 | 3/10 500万 | 中京ダ1200 | 4 | 6 | 12 | 9 | 7 | 6 | B− |
優 | エルウェーオージャ | 藤岡康太 | 3/09 500万 | 中京ダ1400 | 5 | 7 | 4 | 5 | 4 | 9 | |
サトシック | 12/23 500万 | 中山ダ1200 | 16 | 16 | 14 | 15 | 7 | 12 | |||
サンマルグロワール | 3/10 500万 | 中京ダ1200 | 16 | 11 | 6 | 地 | 地 | 地 | |||
優 | ジャマイカジョー | 3/02 500万 | 阪神ダ1200 | 2 | 3 | 4 | 2 | 4 | 2 | ||
優 | ニシノプレゼンス | 菱田裕二 | 3/10 500万 | 中京ダ1200 | 5 | 7 | 18 | 10 | 4 | 12 | |
優 | ヒカルソラフネ | 吉田隼人 | 3/10 500万 | 中京ダ1200 | 3 | 2 | 9 | 4 | 2 | 12 | |
フランチャイズ | 3/09 500万 | 中京ダ1400 | 10 | 6 | 6 | 1 | 2 | 9 | |||
メイショウアルザス | 3/09 500万 | 阪神ダ1400 | 6 | 10 | 13 | 12 | 10 | 12 | |||
メイショウヨシミツ | 横山和生 | 2/23 500万 | 小倉ダ1000 | 10 | 13 | 16 | 地 | 地 | 地 | ||
ワンダーゴヴェルノ | 長岡禎仁 | 2/16 500万 | 京都ダ1200 | 6 | 6 | 7 | 3 | 5 | 3 |
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート16頭のところに現在13頭出馬想定されています。
エスペランサシチーは優先出走権がありますので、出走は確実です。前走クラス初の掲示板に持って来てくれた勝浦正樹騎手は空いているようですが、異なる秋山真一郎騎手に騎乗依頼を出しているようです。真意はわかりかねますが、どちらもいい騎手ですので楽しみですね。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヴァイスヴェルト | 丹内祐次 | 2/22 地方 | 名古ダ1400 | 1 | 1 | 地 | 地 | 地 | 地 | ||
エアカーネリアン | 松田大作 | 2/03 500万 | 中京ダ1200 | 2 | 5 | 8 | 6 | 2 | 10 | ||
優 | エスペランサシチー | 秋山真一郎 | 3/10 500万 | 中京ダ1200 | 4 | 6 | 12 | 9 | 7 | 6 | B− |
優 | エルウェーオージャ | 藤岡康太 | 3/09 500万 | 中京ダ1400 | 5 | 7 | 4 | 5 | 4 | 9 | |
サトシック | 中谷雄太 | 12/23 500万 | 中山ダ1200 | 16 | 16 | 14 | 15 | 7 | 12 | ||
増 | ダイキチチョウナン | 黛弘人 | 3/02 八代5下 | 小倉芝1200 | 6 | 17 | 18 | 11 | 9 | 15 | |
優 | ニシノプレゼンス | 菱田裕二 | 3/10 500万 | 中京ダ1200 | 5 | 7 | 18 | 10 | 4 | 12 | |
優 | ヒカルソラフネ | 吉田隼人 | 3/10 500万 | 中京ダ1200 | 3 | 2 | 9 | 4 | 2 | 12 | |
増 | ビコーミハイル | 佐久間寛志 | 3/02 背振5下 | 小倉芝1800 | 9 | 15 | 8 | 10 | 14 | 11 | |
増 | マウシャーレ | 中井裕二 | 3/09 500万 | 中京ダ1400 | 11 | 13 | 15 | 8 | 6 | 11 | |
メイショウヨシミツ | 横山和生 | 2/23 500万 | 小倉ダ1000 | 10 | 13 | 16 | 地 | 地 | 地 | ||
増 | リアリーサムシング | 鮫島良太 | 3/10 500万 | 中京ダ1400 | 6 | 3 | 4 | 4 | 10 | 8 | |
増 | リッカスウィープ | 柴山雄一 | 3/03 500万 | 小倉芝1200 | 11 | 11 | 6 | 10 | 8 | 6 | |
ワンダーゴヴェルノ | 長岡禎仁 | 2/16 500万 | 京都ダ1200 | 6 | 6 | 7 | 3 | 5 | 3 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績
前走2着で強そうだったジャマイカジョーが消えました。
昨年から使用のコースでデータ量が少ない為に割愛させていただきます。
今回のエスペランサシチーの鞍上は秋山真一郎騎手です。前走は勝浦正樹騎手が上手く乗って、クラス初の掲示板へと導いてくださりましたが、特に他に勝浦正樹騎手の騎乗馬がいるわけでもなさそうですが乗り替わるようです。確かに時計やその他は平凡でしたし何か陣営の思うところがあるのでしょうね。どちらも甲乙つけがたい騎手で有り難いですね。
秋山真一郎騎手と言えば四位洋文騎手などと並び、馬上での姿勢が綺麗な事で有名です。綺麗に乗るので馬への負担が少なく、人気薄でも人気以上に持って来てくれます。
私ほっさん愛馬への騎乗は先週フランベルジェの騎乗をしていただく予定で確定していましたが、フランベルジェがフレグモーネを発症し、出走当日に出走取り消しをとしましたので、結局騎乗していただくことはありませんでした。
ですので今回で4回目ですが、過去3回も明らかに能力の見劣る愛馬を人気よりも3つ以上の着に持って来ていただいて、大変感謝しています。
秋山真一郎騎手はGTではなかなか縁がなかったものの、昨年(2012年)は自身初のGTとなるNHKマイル(カレンブラックヒル)や阪神JF(ローブディサージュ)と一気に2つを制しました。今までは秋山真一郎騎手とGTと言えばなんと言ってもオークスでの1番人気ベッラレイア(ハナ差2着)ですが、ついにその嫌な印象も消し去りました。重賞は15年連続勝利中です。
騎乗仲介者に恵まれずに騎乗数は少ないものの、ほっさん評価でも「A+」(昨年までは「A−」)と腕は一流。大いに期待しております。
2013年3月20日現在、中央通算749勝、勝率8.2パーセント、連対率16.0パーセント、GTは2勝(2012年 NHKマイル・カレンブラックヒル、2013年 阪神JF ローブディサージュ)、重賞27勝されています。騎乗馬の質を考えると素晴らしい成績です。
昨年(2012)は49勝、勝率8.3パーセント、連対率15.8パーセントと中堅の成績を残しており、GT勝ち2つが光っています。本年(2013年)はここまで6勝、勝率4.2パーセント、連対率12.6パーセントと苦戦中です。
秋山 真一郎(あきやま しんいちろう)は1979年2月9日生まれの34歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する17年目の騎手である。騎手免許は平地のみ。父の秋山忠一は元・JRA騎手で現在は調教助手。
1997年に野村彰彦厩舎所属でデビュー。現在はフリー。同期は武幸四郎、勝浦正樹、村田一誠、江田勇亮、武士沢友治、今村康成、松田大作、仲田雅興らがいる。初年度は33勝。
当時より展開に合わせ柔軟な騎乗ができる若手としてはめずらしい騎手として評価をされ、デビュー初年度より毎年30勝以上の成績を残し、3年間で103勝をマークし自力で見習騎手から外れるなどコンスタントな活躍を見せている。
2年目の1998年にはカネトシガバナーで重賞初勝利(神戸新聞杯)並びにGT競走初騎乗を併せて達成。さらに当時の野村厩舎の代表管理馬であるキョウエイマーチの主戦騎手に起用され、京都金杯・阪急杯を制するなど騎乗停止処分中の一回を除き引退まで同馬の騎乗を務めている。
またデビュー年こそ重賞勝利は無かったものの、翌1998年以降毎年重賞勝利を記録、2012年現在までで15年連続で重賞勝利している。特に中京競馬場と相性が良く通算重賞22勝のうち、中京開催の重賞を6勝している。なお、新潟競馬場、福島競馬場以外の中央競馬8場で勝利を挙げている。
2000年7月にフリーに転身。
2005年にはサカラートで東海ステークスに勝利。同レースの前身であるウインターステークスは父・忠一が唯一勝利したサラブレッド重賞でもあり(1987年・クラウンエクシードでの勝利)、親子騎手制覇となった。
2007年のオークスでは、ベッラレイアに騎乗して1番人気に推され、直線で完全に抜け出したものの、ローブデコルテにハナ差だけ差されて2着に終わっている。
2009年にはサクラオリオンに騎乗し、中京記念と函館記念に優勝。同馬では札幌記念でも3着と好走し、この活躍が同年のサマージョッキーズシリーズ優勝につながった。
2012年2月12日、京都12Rをスピルオーバーで勝ち、史上49人目、現役22人目となるJRA通算700勝を達成した。1997年3月1日の初騎乗以来、8459戦目。また、この年のNHKマイルカップをカレンブラックヒルで優勝し、デビュー16年目、55回目の騎乗でGT初勝利となった。
「勝率が1割弱、連対率が1割5分前後という成績が長く続いている。道中は抑え気味に丁寧に乗っていて、追い出してからの伸ばし方も悪くない。しかし、勝負どころの対処に問題がある。ここで腰が引けてしまい、捌こうとせずにズルズルと下がって競馬を終わらせることが多い。1番人気での成績は、2010年が[21・10・6・20]の勝率.368、連対率.544で、2011年は[7・3・3・12]の勝率.280、連対率.400。2011年は2・3番人気で[15・12・6・34]の勝率.224、連対率.403と好成績を残している。コース別、芝・ダート別、距離別で目立つ偏りはない。野村彰彦と平田修の両厩舎で主戦的な立場にいる。2011年は須貝尚介厩舎で多く騎乗して連対率.381と結果を出しており、このラインには注目すべきだ。重賞で多く穴を出している点も見逃せない。デビュー2年目から14年間も重賞勝ちが途切れておらず、16190円、16140円と単勝万馬券が2つもある。2011年の2つの重賞勝ちも1970円(サンライズベガの小倉大賞典)、870円(アイアムアクトレスのユニコーンS)と単勝配当は高めだった。騎乗馬に魅力を感じたら狙っていって良いだろう。4コーナーをクリアできるかは、残念ながら事前に読みようがない。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)
ほっさん愛馬での成績(3戦0勝)
2012年 9月17日 スピカシチー 500万下 阪神芝1800m 12着/16番人気
2012年11月10日 デスティニーシチー 2歳新馬 京都芝1600m 8着/12番人気
2012年11月24日 デスティニーシチー 2歳未勝利 京都芝1600m 8着/11番人気
2013年 3月16日 フランベルジェ 500万下 阪神ダ1400m 出走取り消し
競馬ブック
見解
「左回りが得意のエアカーネリアンは前走でそれを証明した形。好調キープの現状だけにここはしっかりと勝機を掴む。叩き2走目で粘り強化が見込めるヒカルソラフネが逆転候補。末確実なリアリーサムシング、太目残り叩いたニシノプレゼンスが一角崩しを狙う。」
短評は「一角崩し」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 米満浩 井上政 西村敬 CPU ワンダーゴヴェルノ △ △ ▲ ヒカルソラフネ ○ ▲ ▲ ○ エスペランサシチー △ △△ リアリーサムシング △ △ △ エアカーネリアン △△ ◎ △△ ◎ エルウェーオージャ △ ○ ○ △△ リッカスウィープ △ 穴 ニシノプレゼンス ◎ △ ◎ △ ビコーミハイル 穴
あとは無印
予想オッズ
以下38倍以上省略
馬名 予想オッズ エアカーネリアン 3.3 ヒカルソラフネ 3.4 エルウェーオージャ 5.8 ニシノプレゼンス 6.7 リアリーサムシング 7.6 ワンダーゴヴェルノ 10.9 エスペランサシチー 14.7 メイショウヨシミツ 27.2 リッカスウィープ 29.5
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 エスペランサシチー 72 68 55 62 エアカーネリアン 76 65 61 76 ヒカルソラフネ 76 72 61 62 エルウェーオージャ 82 67 69 63 ニシノプレゼンス 81 55 51 62
デイリー馬三郎
本紙の見解
「先行激化で自分の形に持ち込めないでいる◎ヒカルソラフネだが、楽に先手が奪えそうな組み合わせ。持ち前のスピードを武器に逃げ切る構えだ。叩き2戦目で前進が見込める○ニシノプレゼンス、前回でブリンカーの効果がうかがえた▲もチャンス。〈城谷〉」
◎ ヒカルソラフネ
○ ニシノプレゼンス
▲ エスペランサシチー
× エアカーネリアン
☆ リアリーサムシング
以下省略
エスペランサシチーは全13記者中 ◎(本命)印 1記者、▲(3番手) 3記者、×(4番手評価) 4記者、☆(5番手評価) 1記者、△(6番手以下評価) 2記者
エスペランサシチー(4着)
「スタートで両サイドから寄られましたが、最後はいい脚を使ってくれました。ブリンカーもいい方に出たのでは。」(勝浦正樹騎手・競馬ブック)
「スタートで少し不利があり、思うより位置が後ろとなってしまいましたが、ラストは良く伸びていると思います。ブリンカーもきいていると思います。」(勝浦正樹騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「初ブリンカー。ダッシュはつかなかったが、3角では勝ち馬のすぐ後ろで楽な手応えだった。こちらはコーナーで外々から早目の進出。直線は逆手前のままだったが、ニシノの外からジワジワと詰め寄ってくる。このクラスで見込みの立つ内容だった。」(競馬ブック)
エスペランサシチー
「前走後少し反動がでましたが、すぐに回復しました。今週からリングバミに変えてみましたが、調教での動きは良く、良い状態でレースに臨めそうです。」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
「前走は落鉄の影響もあったからね。ブリンカーの効果があったし、中1週でも。」(池上助手・デイリー馬三郎)
「前走は落鉄していたようですが、ブリンカー効果で変わり身が見られました。元気一杯ですし、中1週は大丈夫。」(池上助手・競馬ブック)
ブリンカー効果に調教の動きが良いというのはわかるのですが、如何せん前走は4着と言っても時計が遅く、ここまでのレース内容からも時計を要する時しか浮上してきませんし半信半疑です。
今回、1分12秒台で決着するような”平均的な”500万条件のレースになれば、馬群に沈むことも考えなければいけません。これが前走が4着でも時計が良馬場で1分11秒台だったなんてことなら、期待も大きいのですが・・・。
そんなことから今回も内容よりも掲示板確保にこだわりたいと思います。勝ち負けまでは無理でしょう。
エスペランサシチーはここまで15回も走ってくれているのですが、関東馬ということもあり、まだ現地で見たことはありません。掲載している写真はルクソールさんにいただいたものばかりです。
前走は初めて私でも気軽に行くことができる距離の中京競馬場での出走でしたが、仕事で行けず、今回も24日の日曜日なら休日でしたが、出走予定の23日は仕事の為に応援に行くことができません。
ただ、前走は中京でクラス初の掲示板を確保してくれましたし、今回も好走するようなら”相性の良い競馬場”ということで、中京開催の時には積極的に持って来ていただけるでしょうし、それを期待しております。
エスペランサシチーのスタートは普通ですが、二の脚があまりつかず(いや、無理にポジションを獲りに行っていないのか)中位になります。道中は7番手の内側を通ります。
4角では8番手になり、なんとなく置いて行かれているように感じで大敗かと思わせるのですが、馬群の真ん中から直線では上手く前が開き追い出すと最後までバテずにジリジリと伸び最後ゴールギリギリで前のエルウェーオウジャを交わして2着で入線。勝ち馬からは7馬身と離されましたが、目標の掲示板どころか馬券圏内の2着!!これは嬉しいですね。やはり中京は合うようです。
今回のエスペランサシチーの走破時計1分13秒2良馬場は、同日の3歳未勝利クラスの勝ち時計と同じです。やはりまだまだ3歳未勝利クラスの走りでしかありません。500万クラスの平均勝ち時計は1分12秒台です。今回の勝ち馬は12秒1でしたから、やや優秀なものの、エスペランサシチーの時計である13秒台では平均的にこのクラスを勝つのは難しいでしょう。
エスペランサシチー(2着)
「集中して走れていましたが、今日は勝ち馬が強過ぎましたね。すぐにチャンスがくると思います。」(秋山真一郎騎手・競馬ブック)
「ゲートも普通にでて、ブリンカーもきいていたので、集中して走れていました。今回は相手が強かったようです。」(秋山真一郎騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
エスペランサシチー(2着)
「リングハミ。ブリンカー。中団で、エルウェーをマークするように。直線半ばでその外へ持ち出し、ひと追い毎に追い詰める。最後はエルウェーがジリッぽくなり、ゴール寸前で2着に浮上。」(競馬ブック)
本賞金は270万円。これを5000分の1というわけですが、1口約300円程度の配当はあると思われます。もちろん嬉しいですが、この馬は配当というよりレースが楽しみですから、2着というのは十分ですね。
やはり中1週と無理をしてでも前走4着と好走した左回りのダートスタートコース・中京1200mに出走してよかった。これで池上昌弘先生も勝ち上がってからこだわり続けた中山ダート1200m(右回りの芝スタート)ではなく、中京や東京のダート1300mや1400mも視野に入れてくれることでしょう。関西人の私としては中京は少し遠いですが気軽に行ける競馬場ですし、中京での走りを希望しますが、次回の中京開催は主場として行われます。そうなるとブロック制が効いてきますので、関東馬であるエスペランサの中京での出走は500万クラスの場合、大変厳しくなります。なので次に中京で走れるのは年末の開催でしょうか。
ならば東京のダート1300mか1400mまで出走は待って欲しいですね。次に始まる福島のダート1150mも芝スタートですからいいとは思えません。無理に中山や福島で使わなければ、次もそれなりの結果が待っていると思うのですが。
ただ、走破時計からはやはり速い時計への対応は難しく、時計のかかる馬場でしか浮上しません。エスペランサシチーはその程度の馬ですから、速い時計での決着となった場合は大敗も十分にありうると思っています。大敗してもまた、その後時計がかかるレースなら浮上すると思いますが。
いずれにしても、ここからまた低迷した場合中京という奥の手(逃げ道)があることは大切ですし有り難いですね。
一時はもはやここまでかとの思いもあったエスペランサシチー。私はオバマシチーの代替で棚ぼたで貰った馬ですが、これだけレースで楽しませてくれると本当にいただけて運が良かったと思います。
今回の中京2走はとにかく休みが合わなくて応援に行けずに残念でしたが、一度生でエスペランサの馬体をしっかりと見たいですね。まだ4歳ですしいずれチャンスはあると思いますが。
4歳なので夏のクラス編成までにあと1つ勝てれば、また500万クラスからやり直すことができます。そりゃ、2着まで来ているわけですし、なんとか1つ夏までに勝ち上がって欲しいですね。
ここまで16戦。コンスタントに大きな故障もなく頑張ってくれています。これからもまずは無事に走ってくれること。ここ2戦いい着で走ってくれているので、つい大きな期待をしてしまいますが、まずは無事にゴールを通過してくれることです。
次ぎも期待しているぞ、頑張れエスペランサシチー!!
2013年 3月10日 第15戦 500万下 中京ダ1200m (4着/6番人気)
2013年 1月21日 第14戦 500万下 中山ダ1200m (12着/7番人気)
2012年10月19日 第13戦 500万下 新潟ダ1200m (9着/2番人気)
2012年10月 8日 第12戦 500万下 東京ダ1300m (7着/6番人気)
2012年 9月 8日 第11戦 500万下 中山ダ1200m (6着/3番人気)
2012年 7月22日 第10戦 500万下 新潟ダ1200m (8着/12番人気)
2012年 5月26日 第9戦 3歳500万下 東京ダ1400m (9着/10番人気)
2012年 5月13日 第8戦 3歳500万下 東京ダ1400m (6着/5番人気)
2012年 4月 7日 第7戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (1着/1番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載
2012年 3月17日 第6戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (2着/4番人気)
2012年 2月19日 第5戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (6着/4番人気)
2012年 2月 5日 第4戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (2着/4番人気)
2012年 1月21日 第3戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (5着/7番人気)