以下は6月11日に更新されましたクラブ公式HPクレセントシチーの近況報告です。
先週末に美浦近郊のセグチレーシングステーブルへ放牧に出ました。場長は「先週、こちらに入場しましたが、熱発などはありませんでした。本日は、運動だけで様子を見ますが明日からダクとハッキングキャンターを行って歩様の状態を確認します。調教師より、次走の予定は決まっていないのでじっくりと立て直して欲しいと指示を受けています。今後はトモを含めた馬体全体の疲れを取っていきたいと考えています」と話しています。
ということで、予定通り放牧に6月9日に出されました。前走はあまりにも状態が悪かったですし、しっかりと立て直せば前々走のように勝ち負けできる馬です。時間は十分かけて構わないので、トモがパンとするまでゆっくりとさせてあげて欲しいですね。
しかし、なぜ美浦近郊の牧場なのでしょうか。やはり前々走後、転厩を約束されていたのでしょうか。
9月24日に更新されましたクラブ公式HPクレセントシチーの近況報告は次の通りです。
先週、馬房の調整が付き急遽トレセンに帰厩しました。佐々木師は「状態に関してはリフレッシュ効果でまずまずだと思います。腰のほうは疲れが取れていい感じになっていますが疲労が溜まってくると弱い面が出てくるので早めに登録したいと考えています。なお、出走については新潟の1週目の1800m戦を目標にしたいと思います」と話しています。
ということで、9月19日の時点では確認したところまだ帰厩していませんでしたから、9月21日頃の帰厩(後日確認9月22日)だと思います。
なお、次走は10月13日 新潟8R 500万下 芝1800mを予定ということです。私個人は翌日の芝2400mの姫川特別の方がいいと思いますがどうでしょうか。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルアマーナ | 7/15 500万 | 新潟芝1800 | 6 | 5 | 4 | 5 | 1 | 9 | |||
クレセントシチー | 菱田裕二 | 5/27 500万 | 京都芝2200 | 11 | 1 | 2 | 6 | 11 | 11 | ||
サクセスフェイト | 福永祐一 | 6/23 500万 | 阪神芝1600 | 14 | 1 | 1 | |||||
サンライズトゥルー | 9/22 500万 | 阪神芝2000 | 15 | 1 | 2 | 4 | 1 | 10 | |||
シンゼンレンジャー | 飯田祐史 | 5/26 500万 | 京都芝2000 | 7 | 4 | 4 | 2 | 7 | 5 | ||
優 | スイートテン | 和田竜二 | 9/09 500万 | 阪神芝2000 | 2 | 6 | 11 | 7 | 7 | 6 | |
スズカチャンプ | 2/26 500万 | 中山ダ1800 | 9 | 6 | 1 | 12 | 5 | 4 | |||
トップシャイン | 浜中俊 | 9/23 500万 | 阪神芝1800 | 12 | 14 | 12 | 9 | 9 | 11 | ||
ヒットメーカー | 9/23 500万 | 阪神芝1800 | 8 | 2 | 2 | 2 | 3 | 3 | |||
優 | フェータルローズ | 池添謙一 | 9/17 500万 | 阪神芝1800 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 9 | |
ベルニーニ | 8/25 未勝利 | 小倉芝2600 | 6 | 1 | 4 | 2 | 2 | 6 | |||
メイショウシレトコ | 渡辺薫彦 | 9/23 500万 | 阪神芝1800 | 10 | 15 | 11 | 地 | 地 | 地 | ||
優 | ラブラドライト | 川田将雅 | 9/15 甲武5下 | 阪神芝2200 | 3 | 5 | 1 | 2 | 16 | ||
ルールスティンガー | 9/01 未勝利 | 小倉芝2000 | 11 | 17 | 17 | 15 |
表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 数字は優先出走順位 騎手の太字は乗り替わり予定
フルゲート18頭のところに現在14頭出馬想定されています。この内未勝利馬が2頭おりますし、出走は確実でしょう。鞍上はまたまたまたまた菱田裕二騎手ですねぇ。せっかく出走間隔も空いていますし、良い騎手でも乗ってくれますから岩田康誠騎手とか追える一流騎手を乗せて欲しかったですねぇ。
なお、クラブ公式HPでは交流戦の権利が取れればということでしたが、クレセントシチーは補欠にすら入りませんでした。
前走前 5月23日 栗東ニューポリトラック 良馬場 追って一杯
助手
6F 79.7
5F 64.7
4F 51.2
3F 37.9
1F 11.9[8]
9月27日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.0
3F 40.7
2F 27.2
1F 13.8
10月1日 栗東坂路 不良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 61.1
3F 44.5
2F 29.0
1F 14.4
10月4日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.4
3F 41.4
2F 27.5
1F 14.2
ラブタークルーズ(2歳未勝利)一杯を0.2秒先行0.8秒遅れ
9月27日、約4か月ぶりにトレセンで時計を出しました。坂路4F55.0と言う時計は未勝利クラスでも通用しないほどの時計ですが、実はクレセントシチーは坂路の自己ベストは2011年11月6日に出した4F54.3でそれに近い時計です。ということは腰の状態が良くなっている証拠だと思われ、これは期待できそうです。
10月1日、15−15で追い切られました。
10月4日、ありゃりゃ?2歳馬に煽られちゃっています。坂路は走らないと言っても古馬にしてはなんだかブサイクですねぇ。追い切りが軽すぎることも気になります。やはり脚元の疲れは深刻のようです。なぜあれだけ休養を取ったのにこんな状態なのでしょうか。
私ほっさんの追い切り評価は「C」です。9月27日は良いかな?と思いましたが、全体的に見て地元京都で走るにしては追い切れなさすぎます。これは前走同様大敗するのではないでしょうか。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
増 | アルズ | 武幸四郎 | 9/01 未勝利 | 小倉芝1800 | 6 | 6 | 3 | 13 | 16 | 4 | |
増 | ウインマクレガー | 松田大作 | 8/19 英彦5下 | 小倉芝2000 | 10 | 6 | 4 | 13 | 地 | 地 | |
クレセントシチー | 菱田裕二 | 5/27 500万 | 京都芝2200 | 11 | 1 | 2 | 6 | 11 | 11 | C | |
サクセスフェイト | 福永祐一 | 6/23 500万 | 阪神芝1600 | 14 | 1 | 1 | |||||
優 | スイートテン | 和田竜二 | 9/09 500万 | 阪神芝2000 | 2 | 6 | 11 | 7 | 7 | 6 | |
スズカチャンプ | 小牧太 | 2/26 500万 | 中山ダ1800 | 9 | 6 | 1 | 12 | 5 | 4 | ||
トップシャイン | 浜中俊 | 9/23 500万 | 阪神芝1800 | 12 | 14 | 12 | 9 | 9 | 11 | ||
ヒットメーカー | 太宰啓介 | 9/23 500万 | 阪神芝1800 | 8 | 2 | 2 | 2 | 3 | 3 | ||
優 | フェータルローズ | 池添謙一 | 9/17 500万 | 阪神芝1800 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 9 | |
ベルニーニ | 川須栄彦 | 8/25 未勝利 | 小倉芝2600 | 6 | 1 | 4 | 2 | 2 | 6 | ||
メイショウシレトコ | 渡辺薫彦 | 9/23 500万 | 阪神芝1800 | 10 | 15 | 11 | 地 | 地 | 地 | ||
優 | ラブラドライト | 川田将雅 | 9/15 甲武5下 | 阪神芝2200 | 3 | 5 | 1 | 2 | 16 | ||
ルールスティンガー | 松山弘平 | 9/01 未勝利 | 小倉芝2000 | 11 | 17 | 17 | 15 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり
500万クラスで好走していたアルアマーナ、シンゼンレンジャー、前走1番人気で大敗のサンライズトゥルー、が消え、未勝利身分のアルズ、非常に成績にムラのあるウインマクレガーが入って来ました。全体的に想定段階よりも軽い相手になったと言えます。
スタート地点は、メインスタンドの目の前。
GT秋華賞の際には大勢のファンの歓声が飛び交うので、音や雰囲気に敏感な馬にとっては心配の種。
スタートして間もなく1コーナーにさしかかるので、内枠の馬が有利に見えるが、外から被されやすいので良し悪しは微妙。先行馬でも揉まれない外枠がいい場合もある。
全般的にはテンからペースはよどみなく流れ、厳しい流れになりやすい。ペースが上がればマクリ差しも決まる。
最後の直線距離も内回りは328mと阪神よりも短いが、早めに各馬が仕掛けるため、4コーナーはゴチャつきやすく、不利も受けやすい。
揉まれない競馬がベストだが、多頭数で外目に位置していると、コーナーリングで外に振られる懸念も。
ローカル競馬場同様に、好位抜け出しの競馬ができればベスト。
ペース・展開の読みが重要で、騎手の手腕が問われるコースだ。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 先行〜差し ポイント 4コーナーの位置取り、コース取り 種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、ダンスインザダーク 連対騎手ベスト 武豊、佐藤哲三、四位洋文、安藤勝己、藤田伸二 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 2分04秒4 2分05秒7 2分08秒7 2歳未勝利 2分02秒9 2分02秒2 2分05秒3 2歳オープン 2分02秒7 2分06秒8 3歳新馬 2分05秒2 2分06秒3 2分08秒6 3歳未勝利 2分02秒8 2分03秒3 2分04秒3 2分05秒4 3歳500万 2分02秒5 2分03秒6 2分03秒5 2分05秒6 3歳1000万 2分01秒8 2分03秒1 古馬500万 2分01秒4 2分02秒9 2分02秒8 2分05秒3 古馬1000万 2分01秒0 2分00秒7 2分04秒5 古馬1600万 2分00秒5 2分00秒3 古馬オープン 2分00秒6 2分03秒2
今回もクレセントシチーの鞍上も4度目の騎乗となる菱田裕二騎手です。前々走は芝替わりのクレセントシチーを勝ち馬からクビ差2着まで持ってきてくれた功労者ですが、私は4角でごちゃつかなかったら勝てていたという評価ですので、苦言を呈してきました。しかし、最近は騎乗も徐々にマシになり、ここまで11勝。以前よりははるかに期待しています。減量3キロは今ではおいしいのではないでしょうか。
2012年10月4日現在、JRA通算11勝。勝率4.5パーセント、連対率8.5パーセントとクレセントシチーの前走時(5月)よりも倍の数字。
菱田 裕二(ひしだ ゆうじ)は1992年9月26日生まれの20歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属している1年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。岡田稲男厩舎所属。
2012年に栗東の岡田稲男厩舎所属騎手としてデビュー。同期には中井裕二、長岡禎仁、原田和真、山崎亮誠がいる。
初騎乗は3月3日、1回中京1日1Rでバトルマグマに騎乗して4着。4月14日、2回阪神7日1R トーブプリンセスにて初優勝。これは10番人気だった。
2012年デビューの新人騎手5人の2012年10月4日までの騎乗成績は以下のとおりです。
菱田裕二 11勝
中井裕二 10勝
山崎亮誠 3勝
原田和真 1勝
長岡禎仁 0勝
ということで、同期の中では勝ち頭です。たった1勝だった前回と違い楽に乗れるのではないでしょうか。
ほっさん愛馬での成績 (4戦0勝)
2012年 3月11日 クレセントシチー 500万下 中京ダ1900m 11着/11番人気
2012年 5月 6日 クレセントシチー 500万下 京都芝2000m 2着/9番人気
2012年 5月27日 クレセントシチー 500万下 京都芝2200m 11着/1番人気
2012年 6月 2日 トレゾアシチー 3歳未勝利 阪神ダ1400m 13着/12番人気
2012年 5月27日 愛馬クレセントシチーに跨る菱田裕二騎手。(10着/1番人気)
競馬ブック
見解
「右回りでは安定しているフェータルローズ。直線に坂のない京都の開幕週なら押し切り可能。相手は着実に力をつけているラブラドライト、久々でも素質高いサクセスフェイト、コース替わりプラスのヒットメーカーが有力。」
短評は「平穏」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU スイートテン △ △ ○ △△ フェータルローズ ○ △△ △△ ◎ クレセントシチー 穴 ベルニーニ △ △ △ ラブラドライト ◎ ▲ ◎ ○ ウインマクレガー 穴 ヒットメーカー △△ ○ △ ▲ サクセスフェイト ▲ ◎ ▲ △
あとは無印
予想オッズ
馬名 予想オッズ フェータルローズ 3.2 ラブラドライト 3.4 サクセスライト 4.4 ヒットメーカー 7.9 スイートテン 9.8 中 略 ウインマクレガー 33.5 アルズ 35.6 クレセントシチー 50倍以上
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 フェータルローズ 79 77 72 77 ラブラドライト 79 74 71 79 サクセスフェイト 74 74 72 ヒットメーカー 87 76 72 76 スイートテン 78 69 69 78 クレセントシチー 78 66 78 71
デイリー馬三郎
本紙の見解
「◎ヒットメーカーの前走は外枠から終始ロスのある競馬でG着。それでも勝ち馬とはコンマ3秒差の接戦で、直線半ばでは脚を見せていた。器用さの生きる内回り戦なら見直せる。惜敗続きの○フェータルローズも、脚の使いどころ次第で勝機あり。〈浜口〉」
◎ ヒットメーカー
○ フェータルローズ
▲ ラブラドライト
以下省略
クレセントシチーは本紙無印><
クレセントシチーは全13記者中、☆(5番手評価)印 2名、△(6番手以降評価) 2名とかなり寂しい印となっています。
クレセントシチー(11着)
「前半は2000メートルで掛かるくらいの行きっぷりでしたが、今日はどうしたのか、押っつけ押っつけで・・・」(菱田裕二騎手・競馬ブック)
「乗り役の話で前半はかかるようなところがあったものの、直線は反応しなかったと話しています。この中間は特に異常はありませんでしたが、やはり前走の反動がトモの踏ん張りに出てしまったようです。レース後問題はありませんが、しっかりと立て直せばまだまだ活躍できる素質を持っているので今後は放牧して良化を図ります」」(佐々木晶三調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
「前走は2000mでかかるくらいの行きっぷりでしたが、今日はどうしたのか押っつけ押っつけで反応してくれませんでした」(菱田裕二騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「リングハミ。脚捌きは硬め。無理せず後方から。枠なりに内に通ってロスなく追走していたが、ピリッとした脚を使えず、いいところなし。」(競馬ブック)
クレセントシチー
「この条件は2着があるからね。開幕週の馬場がどうかだが、腰の状態は良くなってきた。」(佐々木晶三調教師・デイリー馬三郎)
「当初、新潟戦を予定していましたが幾らか脚元に疲れが出やすい状態となっており早めに登録しました。状態に関しては悪くないので休み明けとなりますが上位を狙います」(佐々木晶三調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
前々走2着と力を見せたこのコースですが、その時は私が追い切り評価を「A−」とするくらい素晴らしい追い切りの動きでした。しかし今回は上がりで物凄く時計を要しており、脚が上がっています。
脚元に疲れがあるということで休養明けにしては強い追い切りの数が少なすぎますし、今回も二桁着が妥当と思います。
しかし、前走の敗因は勝って降級狙いの無理な出走で敗因ははっきりとしていますから、十分に休養を取った今回は普通ならもっとやれていいはずです。それにしてももう脚元に疲れとは・・・。故障さえしなければ良いくらいに思っています。
もちろん、前々走くらいの力がだせるのなら、勝ち負けも大いにあると思います。
明日は口取りの権利を持って現地応援いたします。元々、愛馬の出走がなくても関東ならお越しになるUragaさんと競馬場でお会いする約束をしていましたので、競馬場に行くことは間違いなかったのですが、上手いことハルシュタットとクレセントシチーがその日に登場してくれます。
クレセントシチーに至っては、これで5戦連続現地応援です。基本的に3勤1休の私にとって、土曜日も日曜日もひと月に1度しか休日がなく、なかなか愛馬の出走に行きたくても行けない場合が多いですが、5出走連続というのは凄いことです。しかも今回も、追い切りの動きなどから、そんなに期待できるわけでもありません。普通ならわざわざ仕事の都合を変更してまで行くほどのレースではないと思いますが、私が競馬場に行ける日に限って登場してくれるとは嬉しい限りです。
口取りはおそらく非抽選当選だと思いますが、もしかすると1発あるかも知れません。期待を持って応援に臨みたいと思います。
パドック写真多数付現地観戦レポートを実施する予定です。ただ、今週は愛馬4頭が出走し、その中にGTに出走するエスポワールシチーがいますので、更新は後手に回ると思います。ご了承ください。
当日は朝から子供の運動会で、午前中までの予定でしたが、5Rの愛馬ハルシュタットの出走に間に合うように少し早く抜けて来ました。
すでに5Rで期待の愛馬ハルシュタットはいいところなくシンガリに敗れ、失望感が流れていました。ハルシュタットも直前の動きがさっぱりでしたし、このクレセントシチーも終いで脚が上がっていたり、直前脚の疲労が発表されたりと順調ではなかったですからねぇ。
写真はすべて撮影順です。
1番人気フェータルローズの隣にこの時点で単勝19.3倍のクレセントシチーが。
1番人気のフェータルローズ登場。こんなところでグズグズしている馬ではないはずです。
そしていきなりとまーれーの後。だってたくさん写真は撮りましたが、すでに5戦連続ですし、いつも同じような写真になるんですもん。
曇天のせいもあるでしょうが、毛づやが良いときと比べて冴えない気がしました。
ただ、お腹周りなど馬体はいつも言っていますように素晴らしいですね。
深い胸にその筋肉。前は素晴らしいのですが、トモ(後肢)が弱いんですよねぇ。
前走6Rで騎乗していたのでパドックにはこなかった菱田裕二騎手。
悪い騎手ではないのですが、単に脚元が心配だから3キロ減を乗せているということだけのようです。
前走5月時よりは騎乗もマシなり期待していましたが、結果的に今回も良いところがなかったです。
開幕週で前が止まらない馬場なので後ろからはダメだぞと思っていたのに、
5番のクレセントシチーは煽るようなスタートで、
もう半馬身ほど出遅れ、
ジリジリと後方へ。
9番手辺りを追走します。減量3キロも貰っているのだから、積極的に前に出て、追って残す競馬をしないと・・・。
道中は手応え良く追走し、あわやと思わせるのですが、前2頭がポツンと離す展開。あまりの差に絶対に届かないと確信できました。
4コーナーでは内をつきますが、開幕週の前が止まらない馬場だって。
結局後方に位置していて内を突いたのに後ろの馬にも交わされる最悪ぶりで12着(ブービー)と大敗。
勝ったのは5Rでハルシュタットをシンガリに沈めた池添謙一騎手です(もっともだれが乗ってもハルシュはシンガリ負けでしたが)。
ちなみに池添謙一騎手はこの日のメインレース・デイリー杯2歳ステークスも人気薄で勝ちます。スローと見るや道中マクッての素晴らしい騎乗でした。
ただ、大切なハルシュタットをシンガリに沈め、表情は冴えませんでした(冗談)。横のお姉さん、こっちをガン見だ〜。
今回のクレセントシチーの走破時計2分01秒6良馬場は、京都芝2000mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが2分01秒4良馬場ですが、開幕週で芝の状態も良く、勝ち馬からは2.5秒も離されていますし、さっぱりだったと考えて良いでしょう。
クレセントシチー(12着)
「休み明けで息が持たなかったようです。レース後脚元に疲れが見られ様子を見ています。トモに弱い面があるので前駆に負担がきていると思われますが、しばらく様子を見たいと思います」(佐々木晶三調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
今回も特別出走手当のみですから、346000円。1口で割りますと626円ということになりそうです。
以下は10月11日に臨時更新されましたクラブ公式HPクレセントシチーの近況報告です。
トレセンで脚元の様子を見ていましたが疲れが取りきれず獣医と相談した結果、このまま在厩することは厳しいとのことでした。佐々木師は「右前脚の靭帯の部位が弱くなっており、このままレースを続けると骨折などの恐れがあるとのことでした。トモが弱いのでその負担が脚元にきたようです。再度放牧しても立て直しを図っても同じことになってしまうので残念ですが引退させてあげたほうが良さそうです」と伝えてきました。愛馬会としてもとても残念でなりませんが師の申し入れを受け入れざるを得ないと判断しました。このような結果となってしまい申し訳ありませでした。所有会員様にはお知らせをお送りしますのでしばらくお待ちください。
ということで、クレセントシチーの引退が発表されました。ずっーーーーーと、トモや腰が弱い、パンとしないと言い続けられていましたし、そういう馬なので代替専用馬に割り当てられたのでしょう。
我々としては前々走の芝での2着が鮮烈で、まだまだ立て直せばやれそうな気がしていましたが、佐々木晶三調教師は終始一貫、この馬にはあまり期待していない感じでした。よほど状態は悪かったんでしょうね。悪いから少しでも負担を減らすべく3キロ減量の騎手しか選択されませんでしたし、帰厩もいつも後手後手でした。
我々はその辺の症状などはクラブ公式HPでしか知るよしもなく、そのクラブ公式HPは要約しすぎて詳細まではさっぱりわかりませんので、引退に関してあれこれというつもりはありません。
元々1口12000円のクイズ馬アリュールシチーの代替でいただいたフローラシチー(牝馬)の特別代替馬として、いただいたクレセントシチーで、牡馬が来たというだけでも嬉しかったのに、母が若くて活気のある馬でしたから、血統などはチアズブライトリーなどと超地味地味血統でしたが楽しみでした。
デビューから4戦で勝ち上がり、私に代替馬初の優勝という貴重なモノをプレゼントしてくれた孝行馬です。今まで代替馬は20頭ほど貰ったと思いますが勝ち負けすら全く届かないようなクズばかりでした。それだけでも十分な思い出なのに、初芝で好時計で2着とまた夢を見させてくれました。
勝ち上がり後は4戦連続二桁着順と低迷しまくっていましたが、私はこの代替馬初優勝をプレゼントしてくれたこの馬が大好きでしたし、下記のレポートを見ていただいてもわかりますように、中京までこの馬の為だけに遠征もしました。そこからこの引退までの5戦、すべて現地で応援しました。
非常に思い入れの強い、しかも私の大目標である芝の中距離を走れる馬ということで引退は残念ですが、状態が悪いものを無理に引っ張って故障などをさせて馬が辛い思いをするのも嫌ですし、こうやって故障でもなく引退できることは良かったと思っています。
本当に代替馬という偶然ですがいい馬に巡り合えました。友駿ホースクラブの代替馬の良さをしみじみと感じ出したところで、代替馬制度は監督庁の指摘によりなくなてしまいましたが、最後の最後に代替馬としていい思いをさせて貰いました。
たくさんの思い出をありがとうクレセントシチー。
アドマイヤモナークが激走した有馬記念で儲けた軍資金から大量購入を目指した2008年産。
キャロでは総額48万円の大投資を試みたわけです。
第1希望 ポトリザリスの08
第2希望 グリーティングスの08
第3希望 ハナランマン08
第4希望 ササファイヤーの08
第5希望 ラフィカの08
第6希望 カタリストの08
第7希望 レディプロンドの08
当時は希望順位制
結果は
と、絶対に外れると思われたレディブロンドの08(のちのアフロディーテ)のみに当選。後に大活躍するイグアスもラフィカも落選しました。
そして仕方なく落選した分の資金を
エイコーンキッド、フェーラシュヴァル、バノックバーン、アルマニャックどーだ!!この豪華な布陣をッ!!ぐふっ
という4頭に回し、計5頭態勢で臨んだわけですが、僅かにアフロディーテが勝ち上がったのみで2次募集購入組は早々に全滅。
また、友駿ホースクラブではオバマシチー欲しさに購入したマリアンヌシチー、セシリアシチー、カトレアシチーをはじめ、無料提供馬のヒューストンシチー、代替馬のクレセントシチー、アイリスシチー、マドラスシチーと豪華7頭の布陣。どーだ!!この豪華な布陣をッ!!ぐふっ
しかし、購入馬は次々と代替馬に変身し、勝ち上がったのは僅かに代替でいただいたクレセントシチーのみ。
結局、全12頭で勝ち上がりは2頭という、超恥ずかしい戦績でした。
その勝ち上がったアフロディーテは3歳の10月10日にレース中の事故が原因で予後不良に。そしてその悲劇からちょうど一年経った2012年10月11日、クレセントシチーが静かにその競走馬生を終えました><。
これをもって我が軍団2008年産愛馬軍団は全滅。あまりに早すぎる終戦でした。1頭も5歳まで走っていないとは。
2012年 5月27日 第11戦 500万下 京都芝2200m (11着/1番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2012年 5月 6日 第10戦 500万下 京都芝2000m (2着/9番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2012年 3月17日 第9戦 500万下 阪神ダート1800m (6着/9番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2012年 3月11日 第8戦 500万下 中京ダート1900m (11着/11番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2012年 2月19日 第7戦 500万下 京都ダート1900m (11着/13番人気)
2011年11月19日 第6戦 500万下 新潟ダート1800m (14着/10番人気)
2011年 6月12日 第5戦 3歳500万下 阪神ダート1800m (14着/8番人気)
2011年 5月15日 第4戦 3歳未勝利 京都ダート1800m (1着/7番人気)
2011年 5月 7日 第3戦 3歳未勝利 京都ダート1800m (4着/11番人気)