無料提供馬 エスペランサシチー 第9戦


友駿愛馬第41号は無料提供馬ヒューストンシチーの代替馬。

2着3回と惜しい競馬が続いていたが、前走7戦目でついに勝ち上がる。

走破時計は優秀で、500万クラスなら勝ち負けできそう。


昇級初戦の前走は少し距離不安の1400mに出走。6着とこのクラスでもやれそうな手応え。

しかし、1200mほどのパフォーマンスはなかった。得意の1200mに出走したいところだが。


5月26日 東京6R 3歳500万下 ダート1400m 混合戦 に出走!!

9着/10番人気。

3歳限定の500万戦最終週(次週からは古馬混合)ということでメンバーが揃ったが、それにしても負けすぎ。やはり1400mは距離が長いと感じる。次走得意の1200mあたりの距離で巻き返したい。


レース回顧と時計の分析、レース後の三浦皇成騎手のコメントを掲載。

(2012年5月31日完結)

2012年5月23日立ち上げ

●前走後、在厩のまま調整されていました

 我らが愛馬エスペランサシチーは、前走昇級初戦6着後、特に疲労も見えず在厩のまま調整されていました。

●追い切り情報(5月23日作成)

前走前 5月9日 美浦南ウッドチップ 良馬場 強めに追う

助手
6F 84.7
5F 68.3
4F 53.8
3F 39.9
1F 13.2[9]
ゲルマンシチー(古馬1000万下)馬なりの外を1.1秒先行0.3秒先着



5月23日 美浦南ウッドチップ 不良馬場 一杯に追う

助手
5F 68.2
4F 53.4
3F 39.0
1F 12.9[7]
マイネルモーヴ(3歳500万)末強めの外を0.6秒先行0.2秒遅れ
 5月23日、相変わらず動きはもっさりとしていますが、追い切りは動かない馬ですからねぇ。競馬ブックも書きようがないので、”攻め動かぬタイプ”という評価です。
 私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。エスペランサ的にはこれでも「B」評価です。他馬なら「C」ですが。力は出せると思うのですが、やはり1400mは距離が長い気がします。

●気になる出馬想定表(5月26日 東京6R)

出馬想定表 5月26日 東京6R 3歳500万下 ダート1400m 混合戦 フルゲート16頭 想定数24頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アドバンスコンドル 田辺裕信  5/05 未勝利 東京ダ1400
アンディタード 内田博幸  4/28 500万 東京ダ1400 10
エクスプローラー 松岡正海  3/25 500万 中山ダ1200 15
エスペランサシチー  5/13 500万 東京ダ1400 B−
カンタベリーナイト  5/12 500万 東京ダ1600 12 15 10 11 11
グラントリノ 村田一誠  1/21菜の5下 中山芝1600 15 13
コウセイコタロウ  2/18 500万 東京ダ1400 10
コーリンギデオン 津村明秀  5/13 未勝利 東京ダ1300 14 16 17
ジョーオリオン 吉田隼人  4/28 500万 東京
ダイワスパンキー 北村宏司  5/05 500万 東京ダ1600
ツクバヤマノオー 中谷雄太  5/13 500万 東京ダ1400 10 13 11 13
ディアワイズマン 江田照男  4/22 500万 東京ダ1600 10 11
トップスカーレット 石橋脩  5/06 500万 東京芝1800 11
ドルモン 柴田善臣  3/25 500万 中山ダ1200 14
トーセンアスカ  5/05 500万 東京ダ1600
ピアチェーレ 田中勝春  3/25 500万 中山ダ1200 14 10
ピグマリオン 横山典弘  5/12 500万 東京ダ1600
フォルテリコルド 武士沢友治  4/29 500万 東京ダ1600 12 12
マイネルモーヴ  5/05 500万 東京芝1400 15 10
ミヤビリファイン 吉田豊  5/13 500万 東京ダ1400
ミルテ 戸崎圭太  3/11 未勝利 中山ダ1200
ルタンデスリーズ 大野拓弥  5/13 はや5下 新潟芝1000 12 15 11
ルミナススカイ 蛯名正義  4/28 未勝利 東京ダ1300

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在24頭出馬想定されています。エスペランサシチーは除外権が無い為に除外と出走と微妙な確率です。

これ以降出馬が確定次第作成予定

●出馬確定表

出馬確定表 5月26日 東京6R 3歳500万下 ダート1400m 混合戦 出走数16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アドバンスコンドル 田辺裕信  5/05 未勝利 東京ダ1400
アンディタード 内田博幸  4/28 500万 東京ダ1400 10
エスペランサシチー 三浦皇成  5/13 500万 東京ダ1400 B−
グラントリノ 村田一誠  1/21菜の5下 中山芝1600 15 13
グランプリブルー 吉田豊  5/13 500万 京都ダ1200 10
コウセイコタロウ  2/18 500万 東京ダ1400 10
コーリンギデオン 津村明秀  5/13 未勝利 東京ダ1300 14 16 17
ジョーオリオン 吉田隼人  4/28 500万 東京
ダイワスパンキー 北村宏司  5/05 500万 東京ダ1600
ディアワイズマン 江田照男  4/22 500万 東京ダ1600 10 11
トウショウブーム 中舘英二  5/13 500万 東京ダ1400 15
トップスカーレット 石橋脩  5/06 500万 東京芝1800 11
ドルモン 柴田善臣  3/25 500万 中山ダ1200 14
ピアチェーレ 田中勝春  3/25 500万 中山ダ1200 14 10
ピグマリオン 横山典弘  5/12 500万 東京ダ1600
フォルテリコルド 武士沢友治  4/29 500万 東京ダ1600 12 12
マイネルモーヴ  5/05 500万 東京芝1400 15 10
ミルテ 戸崎圭太  3/11 未勝利 中山ダ1200
ルミナススカイ 蛯名正義  4/28 未勝利 東京ダ1300

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

想定表になかったフェアエレン他3頭が非当選除外になりました。

●東京ダート1400mコース解説

 スタート地点は向正面右。1300mのスタート地点からそのまま100m下がる。わずか100mの違いだが、1300mとは別物。スプリンターに向いた1300mに対して、明確に距離適性が問われる。
 スタート後、3コーナーまで約400mも距離があり、まずはこの地点でペースがグンと上がる。3〜4コーナーでもスピードは緩まずに、スタート後の600mが特に速くなるのがこのコースの特徴。しかし、前半の主導権争いでひるんでいては勝負にならない。
 基本的には逃げ・先行が強いコースなので、特に下級条件は先行力が1番のポイント。クラスが上がると差しも決まる。
 唯一の重賞が組まれている根岸ステークスは、差し馬の好走が多い。しかし、その場合でも馬群の大外を回らされる馬が厳しい。中団の馬群の中で脚を溜め、できるだけ距離ロスを防いでいるシーンが多いはずだ。
 枠順は互角。脚質、メンバーによって変わってくる。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜差し
ポイント 先行力、コース取り
種牡馬ベスト アフリート、フジキセキ、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト 武豊、横山典弘、ペリエ、柴田善臣、内田博幸
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分27秒3 1分27秒8 1分27秒1 1分26秒6
2歳未勝利 1分27秒3 1分27秒7 1分26秒9 1分27秒2
2歳500万 1分25秒6 1分25秒9 1分23秒9 1分24秒3
3歳新馬 1分28秒0 1分27秒8 1分27秒2 1分27秒4
3歳未勝利 1分27秒3 1分26秒7 1分26秒7 1分26秒3
3歳500万 1分26秒0 1分25秒8 1分25秒2 1分25秒3
古馬500万 1分25秒9 1分25秒2 1分24秒9 1分25秒3
古馬1000万 1分24秒7 1分24秒6 1分24秒3 1分24秒1
古馬1600万 1分23秒8 1分23秒6 1分23秒6
古馬オープン 1分23秒4 1分23秒3 1分23秒3 1分23秒0

●騎手は三浦皇成騎手 ほっさん評価「B+」

 今回のエスペランサシチーの鞍上は三浦皇成騎手です。主戦の石橋脩騎手がすでに他陣営に確保されており、またエスペランサシチー自体抽選対象だった為に、なかなか良い騎手の確保は困難だったのですが、現在全国騎手リーディング7位とかなり乗れている三浦皇成騎手を確保してくれました。さすがに池上昌弘先生。いつも良い騎手を確保してくれます。

 三浦皇成騎手とほっさん愛馬と言えば、まず真っ先に思い浮かぶのがクリンゲルベルガーの新馬戦8馬身差の圧勝です。この年は三浦皇成騎手はルーキーイヤーでしたが、すでに大物ぶりを発揮しており、騎乗してくれるだけでも嬉しかったです。8馬身差の圧勝に凄い騎手で出て来たものだと感心しました。更に、その時の優勝ゼッケンにも当選させていただき、思い出深いレースとなっています。

 他にはダブルダンスシチーですが、こちらもデビューイヤーで佐々木晶三先生はかなり早い段階から三浦皇成騎手を押さえてくださり、万全の態勢で臨んだはずでしたが、ここは人気を裏切る結果となってしまいました。


 恋愛問題等ゴタゴタがあり、一時は干されていましたが、結婚してからは今まで以上の好成績。特に今年はリーディング上位に食い込むなど非常に素晴らしい成績を挙げられています。そんな絶好調の今乗れている三浦皇成騎手ですから、期待が低いわけがありません。まずは確実に掲示板を確保して欲しいですね。


 2012年5月25日現在、中央通算321勝、勝率9.2パーセント、連対率17.6パーセント、重賞は6勝、GTは未勝利です。

 昨年(2011年)は中央67勝、勝率7.9パーセントと後述のゴタゴタで成績を極端に落とした2010年と比べると盛り返してきた。今年(2012年)はここまで39勝、勝率10.8パーセントと絶好調。全国騎手ランキングの堂々7位です。


 三浦 皇成(みうら こうせい)は1989年12月19日生まれの22歳。日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンターに所属している5年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。現在は鹿戸雄一厩舎所属。

 座右の銘は「気魄」、目標とする騎手は田中勝春、クリストフ・ルメール。


 5歳の時に大井競馬場でのポニー試乗イベントで、騎手の格好をしてポニーに乗ったことがきっかけで騎手を目指すようになり、5歳から騎手を目指してトレーニングを始めるようになる。器械体操、トランポリン、水泳、キックボクシング、剣道など多くのスポーツを経験する。2009年5月17日に放送された「ジャンクSPORTS」では、7歳にして腹筋が割れている写真が紹介された。

 小学5年生の時、電車で1人の女性の孫娘に席を譲った。その女性は「オメガ」の冠号で知られる馬主の原禮子であった。原は右手を怪我していながらも席を譲る三浦に感心し、話をすると三浦が騎手を目指していると知った。そこで原は自分の所有馬がプリントされているQUOカードを渡し、将来騎手になったら乗ってくれるように言った。この時に三浦は自分の名前を伝えていなかったが、その後騎手となり原の元に挨拶に行くと、原は驚くと同時に三浦のバックアップをすることを約束した。初めて重賞を制したフィフスペトルを管理する加藤征弘に三浦を紹介したのは原である。

 2003年全日本ジュニア馬場馬術大会ではファイナルに進出する。2004年に日本中央競馬会競馬学校の入学試験に合格。2005年4月より同校へ第24期生として入学した。なお同期入学には大江原圭・伊藤工真・平野優など8人入学していた。

 2008年2月12日に同校を卒業した。同日に行われた卒業記念模擬レースではジーガーユタカオーに騎乗して2着で、同日の謝恩会では「スポーツマン大賞」を受賞した。卒業時の同期には大江原圭と伊藤工真がいる。この年の卒業者で騎手になった数は3人で、競馬学校史上最も少ない人数となった。2月14日、2008年度JRA騎手免許試験に合格し3月1日付で騎手免許を交付、同年の新人騎手は前述の2人に加え地方競馬より移籍の内田博幸と鷹野宏史がいる。

 特に競馬サークルでの縁故のない三浦に河野厩舎への所属を提案したのは競馬学校教官の蓑田早人である。

 2008年、河野通文厩舎所属としてデビュー。3月1日に中山競馬場で行われた第1競走で中央競馬初騎乗、自厩舎のモエレロングランに騎乗して3番人気で6着。同期の伊藤、さらに内田・鷹野もこの競走で中央競馬初騎乗を果たしており1着は内田だった。同日第10競走の潮来特別を自厩舎のフェニコーンに騎乗して6番人気で勝利、デビュー当日の3戦目で初勝利を挙げた。なお3戦目での特別競走勝利は、1994年の植野貴也と並んで最速タイ。
 
 その翌日の落馬事故で、騎乗していたアドマイヤベッカムの馬主である近藤利一が馬の故障(落馬の原因)を知り、「人はどうでもええ!馬はどうなっとるんや!」と非情な発言したことにより師匠の河野が激怒、河野厩舎に預託されていた近藤の4頭の馬は別厩舎に移った。その後、近藤利一の所有馬には乗った記録は無い。

 4月20日に福島競馬場において、1日全12競走への騎乗を達成。

 5月24・25日には新潟競馬場においてJRA史上4人目の1節における全24競走完全騎乗を達成した。両記録はJRA競馬学校卒業生新人騎手では史上初である。

 8月10日に行われた第40回函館2歳ステークスでフィフスペトルに騎乗して優勝し、デビュー5ヶ月目で重賞競走を制覇。

 9月21日の札幌競馬で通算59勝とした。これで加賀武見(1960年に58勝)を抜き、デビュー年の勝利数で歴代2位となった。

 9月28日に騎乗機会8連続連対を達成した。なお最多記録は武豊(2002年)、安藤勝己(2005年)が持つ9連続連対。

 10月5日に行われたスプリンターズステークスでプレミアムボックスにてGT初騎乗を最速で果たす(結果は14着)。

 10月11日の東京競馬場第2レースでマイネルクロッシュに騎乗してデビューからの騎乗回数が555回となり、武豊が持っていた新人騎手年間最多騎乗回数の554回を超えた。過去に新人騎手で500鞍以上の騎乗を行なったのは武豊(1987年、554回)、福永祐一(1996年、518回)、池添謙一(1998年、522回)の3人。

 また同日のメインレース・ペルセウスステークスでバンブーエールに騎乗して勝利し、武豊の持つ新人年間最多勝記録(69勝)に並んだ。そして10月25日の福島競馬場第1競走2歳未勝利(芝1200m)で所属の河野厩舎アドバンスヘイローに騎乗して70勝目をあげ、新人年間最多勝記録を更新した。

 札幌競馬場の第2回開催において13勝をマークして開催リーディングを獲得。また福島競馬場第3回開催において14勝を挙げ中舘英二と勝利数で並んだが2着の差で上回り開催リーディングを獲得した。


 2009年、2月7日東京競馬場第4競走でインフィニットエアに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成した。2月8日に通算101勝を挙げたため規定により2月14日から減量騎手ではなくなる。デビュー1年未満で減量騎手でなくなるのはJRA史上初。

 春にほしのあきとの熱愛騒動を起こす。

 9月12日、英国のフォスラス競馬場で行われたトートスポートドットコムハンデキャップで海外初騎乗。ロイヤルダイアモンドに騎乗し優勝。海外初騎乗初勝利を果たした。

 10月30日、河野厩舎を離れ、フリーに転向。


 2010年、1月11日、第1回中山競馬第4競走の3歳新馬戦(ダート1800メートル)で、ノボプロジェクトに騎乗した際、第4コーナーで斜行し隣の馬が転倒、それが引き金となり中央競馬史上最多である9頭が落馬する事故を引き起こし失格となる。今回の件で開催日4日間の騎乗停止の処分を受けた。その後騎乗停止明け翌週の2月6日に小倉大賞典でマイネルスターリーに騎乗するが、斜行により再度開催日4日間の騎乗停止処分を受ける。

 6月15日〜8月8日の日本の夏競馬期間には、昨年に引き続き英国での騎乗を行った。

 9月25日2回札幌5日目1Rサラ2歳牝未勝利・リアライズノユメで1着となり、現役では56人目となるJRA通算200勝を達成した。2008年3月1日のデビューから2年6カ月25日での200勝は、武豊騎手(2年0カ月4日)に次ぐ、史上2番目のスピード記録となった。

 11月7日、アルゼンチン共和国杯勝利。直後に自身のブログでほしのあきとの交際を発表。

 2011年9月25日、交際・婚約していたほしのあきと入籍した。12月19日、22歳の誕生日にほしのあきとの披露宴を都内のホテルで競馬界、財界、芸能界の各界の著名人600人が招待された。徳光和夫の司会で衣装は神田うのScena D'uno、ティアラ(2億円)、総額2億5千万円以上の派手婚はマスコミを一切シャットアウトした中で行われた。招待客は新郎の友人のセロ、伊藤英明、武豊、深田恭子、神田うの、紗栄子、DAIGO、熊田曜子、スザンヌ。SMAP、Mr.Childrenの桜井和寿らのお祝い映像メッセージが寄せられた。

 2012年3月1日付けで鹿戸雄一厩舎所属になる。



 「騎乗技術を論じる場でこんなことは書きたくないのだが、某グラビアアイドルとのくだらないスキャンダル問題で出世に歯止めがかかってしまった。そのことが原因でデビュー時の所属厩舎で大きなサポートをしてくれた河野通文師との関係が切れた。非凡な素質を持っているのは間違いない。幼い頃からジョッキーになりたいという夢を持ち、器械体操、水泳、剣道など、さまざまなスポーツを経験して体を鍛え上げた。騎座がしっかりしていて馬上でブレがない。勝負どころで馬を加速させる能力は高いし、最後まで追い切るスタミナがある。スタートセンスが良く、馬への当たりも良いので運びはスムーズだ。2009年には札幌で31勝しており、機を見て敏に動くレース運びが光った。信頼を取り戻し、ふたたび脚光を浴びる存在になってもらいたいもの。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績 (6戦1勝)

 2008年 6月21日 ダブルダンスシチー 木古内特別 500万下 函館ダ1700m 5着/2番人気
 2008年 7月 5日 ダブルダンスシチー 500万下         函館ダ1700m 2着/1番人気
 2008年 7月19日 ダブルダンスシチー 500万下         函館ダ1700m 8着/1番人気
 2008年11月 8日 クリンゲルベルガー 2歳新馬          福島芝1200m 1着1番人気
 2011年 8月 4日 アルマニャック    3歳未勝利         札幌ダ1700m 10着/7番人気
 2012年 3月17日 クリンゲルベルガー 500万下         中山ダ1200m 12着/14番人気

これ以降は2012年5月25日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ピグマリオンの前走は前残りの展開で届かなかったが、折り合い面を考えると現状は1600メートルでも長い。この距離なら弾けそう。ダイワスパンキーはクラスのメドを立て好調。アンディタードもスタートが決まれば一変も。」


短評は「混戦模様」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
アンディタード △△ △△
ダイワスパンキー △△
ルミナススカイ
アドマイヤコンドル
トップスカーレット △△
エスペランサシチー
ドルモン
ジョーオリオン
コーリンギデオン
グランプリブルー
ピグマリオン
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ピグマリオン 3.3
ダイワスパンキー 4.5
ルミナススカイ 9.7
トップスカーレット 10.8
アンディタード 11.2
トウショウブーム 12.2
ドルモン 14.1
アドバンスコンドル 15.0
コーリンギデオン 15.8
エスペランサシチー 15.8
グランプリブルー 17.9
ジョーオリオン 18.7
以下21倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
エスペランサシチー 72 71 72 65
ダイワスパンキー 81 70 71 81
ピグマリオン 83 83 70 74


デイリー馬三郎

加藤剛史 本紙の見解

「ピグマリオンの前走は折り合い重点の競馬で、先に動いた上位2頭に及ばずB着。行きたがる面を考えれば距離短縮で思い通りの競馬が可能。前進必至だ。」

◎ ピグマリオン
○ ダイワスパンキー
▲ トウショウブーム
× ルミナススカイ
☆ アンディタード
△ エスペランサシチー

以下省略


エスペランサシチーは全13記者中、 ◎(本命)印 1名、 ▲(3番手) 1名、☆(5番手) 1名と寂しい状況です。もっとも、我々馬主でも今回エスペランサが勝つとは思えませんが。

対するピグマリオンは◎4名、〇2名、▲4名と厚い印が並びます。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

エスペランサシチー(6着)

 「スタートがひと息であの位置からになりました。ただ、結果的にはこういうレースができたのは良かったです。以前よりも力をつけているし、競馬も上手になっています。」(石橋脩騎手・競馬ブック)

 「ポジショニングが悪くなりスムーズさを欠きましたが、レース振りは良くなっています」(石橋脩騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

エスペランサシチー

 「勝った馬が強かったし、昇級初戦の内容は悪くない。馬体増は成長分で前進を期待する。」(池上助手・デイリー馬三郎)

 「時計、動きともにまずまずです。中1週となりますが前走の疲労も見せず元気一杯です」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)

ピグマリオン

 「前半いくらか力んで走るので、1F短くなるのはプラスだろう。間違いなく粘りは増す。」(加藤征弘調教師・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

 フルゲート16頭に24頭が想定されていて除外濃厚と思っていた我らが愛馬エスペランサシチーですが、20分の16の抽選を通過し確定。しかも鞍上は現在全国騎手リーディング7位とデビューイヤー以来の好成績を残している三浦皇成騎手で期待は高まります。

 ダイワスパンキーが断然の1番人気、キャロ馬でUragaさんの愛馬ピグマリオンが2番人気となりそうですが、人気はともかく、その次の3着は狙いたいですね。

 少し距離の長く感じる1400mでどんなレースをしてくれますか。常識的には前走同様6番人気6着辺りと思われますが、1つでも上の着を期待します。

これ以降は2012年5月31日に作成

●レース 

 エスペランサシチーのスタートは良く、押っつけて前をとろうとしますが、未勝利クラスのように楽に前が取れず9番手になります。私の予想した断然の1番人気ダイワスパンキーがスピードの違いでハナ。2番人気のピクマリオンは多少出負けしますが、外から押し上げて行き3番手を確保します。結局戦前の予想通りこの2強で決まってしまうわけですが、これらくらいスピード能力がないとなかなか勝ち負けは苦しいですね。

 エスペランサシチーは道中ラチ沿いの経済コースを走り、4コーナーも内目から伸びようとしますが、一瞬伸びかけるもすぐに脚色は鈍り流れ込んだだけの9着に敗れます。落鉄していたようですが、そうなのでしょうか。

●時計の評価

 今回のエスペランサシチーの走破時計1分26秒2良馬場は、東京ダート1400mの3歳500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分26秒0良馬場ですから、やはり少し足りません。今回は勝ち馬と2着馬は別格に強かったですが、せめて3着馬に近い1分25秒1辺りでは走らないといけません。

 やはり少し距離が長いと思います。

●レース後の騎手・調教師のコメント

エスペランサシチー(9着)

 「左前脚を落鉄していました。伸びそうで伸びなかったのはその為でしょう。ゲートはスムーズにでるようになり、成長はうかがえますが、距離はもう少し短いほうが良いかもしれません。」(三浦皇成騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 無料提供馬で5着以内の本賞金しかいただけませんから、9着ということはゼロですよね(苦笑)。

●今後の展望

 3歳限定戦の最終週でしたからなかなかのメンバーが集まりましたが、そんな中でも見劣りする内容でしたし、中山ダート1200mなどのところでどれだけやれるかですね。そこらで出番がないと苦しいですが、少なくとも今回よりは見せ場があるでしょう。

 また、疲労があると思うので、2、3か月ゆっくりさせてあげたらと思いますが。

●最後に

 エスペランサシチーは無料提供馬ですし、これが募集馬を差し置いてあまり強過ぎても残念なだけですから、このように1つ勝ち上がれる程度の能力で大満足です。

 勝った時の内容からはダート1200mなら500万クラスまでは勝ち負け出来そうな気がしますが気長に長いこと走り続けてくれたらそれだけで十分です。あまり多くは期待していません。私などは勝ち上がれないと最初は思っていましたから。

 それでもせっかくですのでいいところも見たい。

 次走も楽しみにしているぞ。頑張れ、エスペランサシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年5月23日立ち上げ 24日、25日、31日加筆

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エスペランサシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2012年 5月13日 第8戦 3歳500万下 東京ダ1400m (6着/5番人気)

2012年 4月 7日 第7戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (1着1番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載

2012年 3月17日 第6戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (2着/4番人気)

2012年 2月19日 第5戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (6着/4番人気)

2012年 2月 5日 第4戦 3歳未勝利 東京ダ1300m (2着/4番人気)

2012年 1月21日 第3戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (5着/7番人気)

2011年11月27日 第2戦 2歳未勝利 東京ダ1600m (11着/7番人気)

2011年11月12日 デビュー戦 2歳新馬 東京ダ1600m (2着/5番人気)