我らが愛馬ガウディシチーは、前走後在厩舎のまま調整されております。出走できそうな週が来れば投票するようです。優先権がないので、しばらくは除外対象でしょうね。
前走前 4月18日 美浦南ウッドチップ 重馬場 強めに追う
助手
5F 71.8
4F 55.3
3F 40.7
1F 13.9[8]
5月2日 美浦南ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力
助手
3F 41.7
1F 13.6[5]
5月2日、前走後、初めての時計を計時しました。まだ軽め調整ですね。しばらくは除外対象でしょうから徐々にピッチをあげて行けばいいですね。
相変わらず1週間遅れの情報を提供するクラブ公式HPガウディシチーの臨時の近況報告(5月7日)は次の通りです。
美浦トレセンで調整されていましたが、根本師は「先週はWコースで馬なりで追いきりましたが、左脚に疲労がでており、テンションも高くなっています。現在放牧にだすか検討しています。」と話しています。
臨時に近況を更新する姿勢は素晴らしいですが、これが更新された時点ですでに放牧に出てるっちゅうの!!
ということで、しばらくの出走はありません。せっかくレース毎に走りが良くなってきており期待しているだけに残念です。時期が時期だけに長引かなければ良いのですが。
ちぐはぐな更新が続いたガウディシチーですが、以下は5月10日に更新されたクラブ公式HPガウディシチーの近況報告です。
検査の結果、左前脚トウ骨遠位端骨折が判明し全治6ヶ月と診断され残念ながら、引退することとなりました。このようなこととなり、誠に申し訳ありませんでした。所有会員様には、今週中にお知らせを発送いたします。
ということで、骨折が判明し引退することになりました。厩舎では”疲労が出ており”程度で馬が痛がっていることにも気づかず、全治6か月もの骨折となってしまいました。
最初から成績の冴えない預託厩舎が最大の不安でしたが、転厩後もそういった厩舎に回され、不吉な予感が大きく的中した格好です。そんなになるまで気がつかないとは厩舎の馬管理の酷さをさらけ出しています。骨折ですから、馬は痛がるでしょうし、骨折線も確認できるはず。設備のあるトレセンではなく設備に疑問のある武田牧場でわかるほどのものです。
こんな具合ではこの厩舎は成績を残せるはずもありません。違う厩舎だったら、ガウディはとっくに1つ勝っていたんでしょうね。残念ですが、こうなってしまったことは仕方がありませんし、金銭面だけで言えば、全治6か月もの大怪我ですから、保険金もそれなりに出るでしょう。最後まで馬主孝行ないい馬でした。
ただ、ガウディは気性も悪く骨折持ちですから、乗馬になれるわけもなく、可哀そうです。
元々、全く走らなかった安価な牝馬カトレアシチーの代替馬として牡馬が来た辺りから嬉しい反面、胡散臭さはありましたが、その割にいろんな意味で楽しめる馬でした。最後のレースも6番人気7着と決して悪くない内容でしたし、代替馬としては私の中では当たりです。
いい馬に巡り合えたと思います。出来ればもっとレースを見たかった。
ありがとう、ガウディシチー!!
2012年 4月21日 第3戦 3歳未勝利 福島ダ1150m (7着/6番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載
2012年 2月25日 第2戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (9着/8番人気) ルクソール様撮影写真多数掲載
2011年 9月10日 デビュー戦 2歳新馬 札幌芝1200m (10着/9番人気)