無料提供馬 エスペランサシチー 第4戦


友駿愛馬第41号は無料提供馬ヒューストンシチーの代替馬。

エスペランサシチーは母が高齢であまり期待はしていないが、池上昌弘厩舎ということもあり無料なら欲しいという気持ちはあった。なので、無料で貰えて嬉しい。


追い切りの本数はこなすも、動きは悪く、ほとんど期待していなかったデビュー戦だが、2着と好走。

勝ち馬の走破時計は平凡で、そこから8馬身も離された2着とまだ過信は出来ないと言っていたら、2戦目は11着と大敗。

しかし、初戦同様しっかりと追い切り本数を重ねた前走は5着と再び掲示板を確保。

短距離にもメドが立ち、さらなる前進を期待。


2月5日 東京1R 3歳未勝利 ダート1300m に出走!!

2着/4番人気。

さすがは初戦2着の功労者・石橋脩騎手。エスペランサシチーには彼の手が最も合う。

次もその次もずっと乗って欲しいなぁ。

レース内容も良く、勝ち上がりは近い。

レース回顧と時計の分析、レース後の石橋脩騎手のコメントと専門誌の評価を掲載。

(2012年2月6日完結)

2012年2月1日立ち上げ

●追い切り情報(2月1日作成)

前走前 1月18日 美浦南ウッドチップ 良馬場 馬なり余力

助手
5F 71.9
4F 56.0
3F 40.7
1F 12.9[6]
キーエキスパート(3歳未勝利)直強めの内を0.3秒追走同入



2月1日 美浦南ウッドチップ 良馬場 一杯に追う

助手
5F 69.4
4F 53.7
3F 39.5
1F 13.5[6]
 2月1日、終いにかなりの時計を要しており、あまり良いとは言えない追い切りの動きですね。なぜ、こんな状態で出走させるのでしょうか。エスペランサはしっかりと乗り込めば、それなりに結果を出してくれる馬なのに。
 私ほっさんの追い切り評価は「C」です。いつも追い切りの動きは良くないですが、いつもにも増して良くないと思います。

●気になる出馬想定表(2月5日 東京1R)

出馬想定表 2月5日 東京1R 3歳未勝利 ダート1300m フルゲート16頭 想定数21頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アストロフォンテン 岩田康誠 12/03 未勝利 中山ダ1800 11
エクスプローラー 福永祐一 11/27 未勝利 東京芝1400
エスペランサシチー 石橋脩  1/21 未勝利 中山ダ1200 11
カンダガワ 高嶋活士 12/24 未勝利 中山ダ1200 15 13 11
クリーンヒット 鈴来直人  1/14 未勝利 中山ダ1200 15 10
ケイジーハンター 平野優 12/04 未勝利 中山ダ1200 12 16 11 13 16
コパノハドソン 北村宏司  7/23 未勝利 函館ダ1000
サロンドクイーン 武士沢友治  1/14 未勝利 小倉ダ1000 12
サンマルヴァーゴ  1/22 未勝利 中山ダ1200 16 14 11
ジャングルヤマト  1/15 新馬 中山ダ1200 11 15
ツクバヴァンクール 蛯名正義  1/14 未勝利 中山ダ1200
デルマダイコク 木幡初広  1/15 未勝利 中山ダ1200
デルマホテイ 中谷雄太  1/14 未勝利 中山ダ1200 11 14
ドラゴントロフィー  1/09 新馬 中山ダ1800 13 12
ドラゴンネスト 三浦皇成 10/15 未勝利 東京芝1400
ナムラプラトーン 内田博幸 12/11 未勝利 中山ダ1200
ピーナツ  1/22 新馬 中山ダ1200
フェアリーズサン  1/15 未勝利 京都ダ1200 10 13 10 14
フジマーガレット 嶋田純次  1/05 未勝利 中山ダ1200 11
ベルモントビジュ  1/22 新馬 中山ダ1800 10
ミヤコライジング 田中勝春  1/05 未勝利 中山ダ1200 11 10

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在21頭出馬想定されています。

エスペランサシチーは優先出走権がありますから、出走は確実です。

これ以降は2月2日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 2月5日 東京1R 3歳未勝利 ダート1300m フルゲート16頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アストロフォンテン 岩田康誠 12/03 未勝利 中山ダ1800 11
エクスプローラー 福永祐一 11/27 未勝利 東京芝1400
エスペランサシチー 石橋脩  1/21 未勝利 中山ダ1200 11
カンダガワ 高嶋活士 12/24 未勝利 中山ダ1200 15 13 11
ケイジーハンター 平野優 12/04 未勝利 中山ダ1200 12 16 11 13 16
コパノハドソン 北村宏司  7/23 未勝利 函館ダ1000
サリエンテ クウィリー 初出走
サロンドクイーン 武士沢友治  1/14 未勝利 小倉ダ1000 12
サンマルダーム 田辺裕信 11/26 未勝利 東京ダ1600 11 11
ツクバヴァンクール 蛯名正義  1/14 未勝利 中山ダ1200
デルマダイコク 木幡初広  1/15 未勝利 中山ダ1200
ドラゴントロフィー 小野寺祐太  1/09 新馬 中山ダ1800 13 12
ドラゴンネスト 三浦皇成 10/15 未勝利 東京芝1400
バクシンドーター 太宰啓介 10/16 未勝利 東京ダ1400 13 10
フジマーガレット 嶋田純次  1/05 未勝利 中山ダ1200 11
ミヤコライジング 田中勝春  1/05 未勝利 中山ダ1200 11 10

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●東京ダート1300mコース解説

 スタート地点は向正面半ば付近。3コーナーまでの距離は約340mあり、芝同様にスタート後まもなく緩やかな上り坂が待ち構えている。
 1300mというのは特殊な距離。JRAの全10場のコースの中でも、この東京ダート1300mしかない。予想の際には、以前に施行されていた1200mと同じように考えるのがベスト。1400mに強い馬よりも1200m以下で力を発揮するスプリンターに向くコースだ。
 そして、先手を奪える馬が圧倒的に強い。一般的なダートの短距離戦と同じような考えでいい。最後の直線は長いが、差しがズバズバ決まることはない。ハナを切った馬は約50%の確率で3着以内に入る。ただし、逃げたい馬が揃うレースなので、何が逃げるかを読み切るのは容易でない。
 枠順は面白い傾向が出ている。最内と大外が強い。
有利な枠順 最内と大外
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント スタート、先行力
種牡馬ベスト サクラバクシンオー、エンドスウィープ、アフリート
連対騎手ベスト 武豊、内田博幸、横山典弘、蛯名正義、後藤浩輝
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分20秒9 1分20秒6
2歳未勝利 1分20秒9 1分21秒1 1分20秒8
2歳500万 1分19秒0 1分20秒2
3歳新馬 1分21秒5 1分21秒5
3歳未勝利 1分20秒6 1分19秒9 1分19秒7 1分19秒3
3歳500万 1分19秒3 1分19秒3 1分19秒0
古馬500万 1分19秒1 1分18秒8 1分17秒5
古馬1000万 1分18秒5 1分17秒3 1分17秒4 1分18秒7

これ以降は2月4日に作成

●騎手は石橋脩騎手 ほっさん評価「C」

 今回のエスペランサシチーの鞍上は初戦2着の立役者・石橋脩騎手です。せっかく優先出走権を確保していただいたのに、2戦目は鞍上強化策でミルコ・デムーロ騎手に依頼したことが裏目。

 やはり、腕の良い騎手も大切ですが、その馬に合う合わない騎手というのはありますし、少なくとも初戦で2着と健闘した石橋脩騎手がエスペランサシチーには手が合うと思いますし、チャンスを与えることは当然です。我々保護者も彼ならと期待は膨らみます。

 一線級とは呼べないものの、なかなか乗れている騎手という認識で、技術力は高く、私は期待しています。


 2012年2月3日現在、中央通算317勝、勝率5.5パーセント、連対率11.3パーセント、GT勝ちはまだありませんが、重賞3勝されています。数字としてはやや低く、騎乗馬に恵まれてないとはいえ、寂しいと言える数字ですが少しずつ上昇しています。。
 昨年(2011年)は中央44勝、勝率7.3パーセントと通算成績を大きく上回る活躍でした。


 石橋脩(いしばし しゅう)は1984年4月3日生まれの27歳。日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属する9年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。2003年に柴田政人厩舎所属でデビュー。現在も同厩舎所属である。同期は松岡正海、長谷川浩大、北村浩平、佐久間寛志、生野賢一、高井彰大、加藤士津八、鈴木慶太、南田雅昭らがいる。

 関西の騎手に石橋守騎手がいるため、競馬新聞やスポーツ新聞の競馬面の馬柱では石橋脩とフルネームで表記されている。


 2003年に柴田政人厩舎所属としてデビュー。3月1日の中山競馬第1競走でマグマヴィーナスにて初騎乗(2着)。同年3月29日の中京競馬第8競走でエーピーダイモンジに騎乗し初勝利を挙げる。この年は長谷川浩大や松岡正海といった若手の中でも乗れる騎手がデビューした年であり、石橋脩は25勝(松岡正海騎手は11勝だった)を挙げて関東新人騎手賞を受賞した。

 2年目の2004年は38勝を挙げ、以降コンスタントに40勝前後の勝ち星を積み上げ、2006年4月1日にJRA通算100勝を達成した。なお、同じ日に仲の良い同期の松岡正海が通算100勝を達成していた。2009年2月7日には同200勝を達成した。

 デビュー3年目(2005年)より重賞への騎乗機会を2桁に乗せ、ジャガーメイルなど上位人気馬での騎乗もある中勝ち鞍を挙げられずにいたが、2010年1月11日のフェアリーステークスにてコスモネモシンに騎乗し、重賞初勝利を挙げる。


 若くてルックスが良く、”イケメンジョッキー”として人気がある。女性ファンが多く、2010年4月に中山競馬場で行われ、同月18日に結果発表された「抱かれたい騎手といえば?」というアンケートで第1位に選ばれている。

 ゲームが好きでダービースタリオンやブルードラゴン等を好んでプレイする。


 「2010年の平均人気が8.0で2011年の前半が7.8。2011年になってエージェントがつくようになり、人気馬に乗る機会が少し増えた。春にはストロングリターンで京王杯スプリングCを勝ち、同馬で安田記念でクビ差の2着に健闘している。姿勢を崩さずにガツツリと追うバランスの良さとパワーがあり、道中の馬との呼吸もスムーズ。戦法にバリエーションがあって、果敢に内を突くパターンも多い。2011年の1番人気馬での成績は[8・7・2・10]の連対率.556。2・3番人気では[10・5・9・26]の勝率.200、連対率.300で、単勝高配当は3520円、7030円、4900円がある。コース別では新潟で成績が良く、芝・ダート別では芝の方が連対率が良い。厩舎面では先に挙げたストロングリターンが堀宣行厩舎の管理馬で、同厩舎では2011年に8勝している。他は浅野洋一郎、相沢郁、畠山吉宏、斎藤誠、小笠倫弘、池上昌弘など。所属している柴田政人厩舎は2010年が4勝、2011年が3勝と低迷しており、両年とも同厩舎で勝っていない。確かな腕を持っており、人脈が広がればトップクラスにのし上がることも可能だ。
 ラフィアン(冠号マイネル)とビッグレッドファーム(冠号コスモ)での騎乗機会が増えており、このラインで穴を出すことが多い。自厩舎が低迷している状況でリーディング31位にいるのは確かな腕があればこそ。「石橋脩だから買ってみよう」という狙い方が成立する。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


 ほっさん愛馬での成績(3戦0勝)

2010年10月 3日 エンパイアシチー 3歳未勝利 阪神芝1800m 14着/15番人気
2011年 8月 7日 エイコーンキッド 3歳未勝利 新潟ダ1200m 10着/6番人気
2011年11月12日 エスペランサシチー 2歳新馬 東京ダ1600m 2着/5番人気

これ以降は2月5日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「混戦模様」


予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
エスペランサシチー
ドラゴンネスト △△ △△
デルマダイコク
ツクバヴァンクール △△
ドラゴントロフィー
ミヤコライジング △△
エクスプローラー
ケイジーハンター
コパノハドソン
サロンドクイーン
アストロフォンテン
二重△は△△で処理
あとは無印



発走1時間前のオッズ
馬名 オッズ
デルマダイコク 3.4
ツクバヴァンクール 4.7
エクスプローラー 4.9
エスペランサシチー 5.6
ドラゴンネスト 8.9
フジマーガレット 17.0
コパノハドソン 22.1
以下32倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
エスペランサシチー 60 53 48 60
デルマダイコク 77 57 77 69
ツクバヴァンクール 64 52 29 64

エスペランサシチーはやはり2着だった新馬戦よりも前走の方が高評価ですね。2番人気になりそうなツクバヴァンクールとはさほどここまでのレース内容は変わりませんが、1番人気になりそうなデルマダイコクはアタマ1つ抜けていますね。

デイリー馬三郎

加藤剛史 本紙の見解

「◎コパノハドソン。速い追い切りが1本で挑んだ初戦は息が持たず。2戦目はスタート後に致命的なつまずき。休養効果で動きが一変した今回は違う。」

◎ コパノハドソン
○ デルマダイコク
▲ エスペランサシチー
× ツクバヴァンクール

以下省略

エスペランサシチーは本紙では▲と厚い印ですが、そのほかの記者さんたちは最高が4番手評価の×が2人です。◎や〇を打ってくれている記者さんはおりません><。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

エスペランサシチー(5着)

 「中山の1200メートルは忙しく感じました。今日はレース間隔が空いていたし、東京の1300メートルや1400メートルなら、レースはしやすくなると思いますよ。」(蛯名正義騎手・競馬ブック)

 「ダッシュの脚色などは少し鈍かったようですが、短距離戦でもレースぶりは良く次の東京戦につながると思われます。」(蛯名正義騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

 「スタート後隣の馬とぶつかったりスムーズさを欠きましたが、久々のためと思われ、次走は良くなってくるでしょう」(池上昌弘調教師・友駿ホースクラブ公式HP)
 「先団を見ながら好位の外々。行きっぷりはスムーズだったし、4角で取りついたが、追い出してからはジリジリ。とはいえ、この距離にもメドは立った。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

エスペランサシチー

 「ダートスタートの条件が合うし、距離が延びる点も好材料。久々を使った上積みもある。」(池上助手・デイリー馬三郎)

デルマダイコク

 「3戦とも強い相手に安定して走っているからね。引き続き出来は良く今度こそ決めたい。」(和田正道調教師・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

  東京のダート1300mと鞍上の石橋脩騎手は合うと思われ、勝ち負けを意識しています。しかし、この馬は追い切り本数を重ね、入念に仕上げられた時しか走らないので、今回のように叩き2走目は逆に心配です。

 また、1番人気が予想されるデルマダイコクはここまでのレース内容が別格で、逆転はないのではないでしょうか。掲示板確保なら万々歳です。もちろん、良い位置につけていると思いますし勝って欲しいですが。

●レース 

 レース前に池上助手がダートスタートは合うとおっしゃっていましたが、その通り最高のスタートを切ります。最内枠ですから、スタートの出遅れは大きな致命傷になりますが、鞍上の石橋脩騎手、なんなくクリアしてくれます。

 無理にハナなどは主張せずにある程度の位置につけたら馬なりで5番手の最内を追走します。

 私が1頭別格の馬と注目していた1番人気のデルマダイコクは後方3番手追走と苦しい展開になります。


 直線に入ると前が壁になった為に後ろを確認して外に持ち出します。そこから腕っ節の強い追える騎手・石橋脩にグイグイと押され、ジリジリと伸びて行きます。

 しかし、楽にハナを走っていた2番人気のツクバヴァンクールが完全に抜け出しており、勝ちは絶望的と思われました。ただ、そこから最後まで一歩ずつ詰め寄りクビ差まで接近。さすがに石橋脩騎手は追えますねぇ。初戦といい惚れ惚れします。

 1番人気のデルマダイコクも最後は1頭次元の違う脚で3着まで追いあげます。次対戦したらやはり逆転されそうな気がします。

 勝ち馬よりも脚色は完全にエスペランサシチーが勝っており、本当に惜しい悔しい2着でした。

●時計の評価

 今回のエスペランサシチーの走破時計1分21秒5良馬場は、東京ダート1300mの3歳未勝利クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分20秒6良馬場ですから、全体に低いメンバーでの低レベルなレースだったと思われます。

 しかし、そんな中でも楽に逃げた勝ち馬から僅かにクビ差の2着ですし、評価して良いと思います。逆にこのレースで掲示板を外すようでしたら勝ち上がりは厳しいでしょう。

 とにかくホッとしました。やはり未勝利戦を勝ち上がるだけの能力はありそうです。ただし、逆に勝ち上がってしまうと、現状では頭打ちになってしまいそうな気がします。過去2着が2回ですが、いずれも恵まれた感があります。

これ以降は2月6日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

エスペランサシチー(2着)

 「スタートは上手に出てくれましたが、ノンビリしていてすぐにスピードに乗れずにあの位置から。それでも最後まで渋太く差を詰めてくれました。久しぶりに乗りましたが、しっかり良くなっていました。」(石橋脩騎手・競馬ブック)

 「スタート後少しリズムに乗れないところはありましたが、ラストは良く伸びていました。前に乗った時よりだいぶ良くなっています」(石橋脩騎手・友駿ホースクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

エスペランサシチー(2着)

 「少し離れた好位で折り合い、いい形でレースを進める。逃げ馬が渋太く、ジリジリと迫ったところがゴール。時計のかかるダートは向く。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 今回の本賞金は200万円ですから、1口当たり200円程度の配当と思われます。微々たる額ですが熱いレースが見られて金額以上に嬉しいですね。

●今後の展望

 今回、スタートが素晴らしかったように、ダートスタートが合うと思われ、東京のダート1300mは最適条件でしょう。今回2着ということで次走への優先出走権を確保しましたから、次もこのコースに出走させて欲しいですね。体調が許すなら2月19日の東京2Rが良いと思いますが。

 ただ、相手次第ですし、今回3着のデルマダイコクもやはりそこに出走してくるでしょう。エスペランサが勝てるのかと言われれば難しいですが、好走は期待できます。

●最後に

 初戦の2着の時は、追い切りの動きの悪さと平凡な走破時計で勝ち上がった勝ち馬から8馬身も離された2着ということで着ほどエスペランサシチーを評価していなかった私ですが、前走の内容から期待するようになりました。

 今回は1頭抜けた存在以外は同等の能力と思っていましたから、その抜けた存在が大きく後方追走になり勝ち目が出たところでなんとか勝ち上がって欲しかったですが、勝ち馬に楽されて逃げ切られてしまいました。

 このチャンスを逃したことは非常に大きいですが、スタートの良さ、切れないものの最後まで渋太い脚を使うことなどから毎回出走が楽しみです。

 当然次回も勝ち負けを意識していますし、今から出走が楽しみです。

 疑惑の無料提供馬ヒューーーストンの代替で偶然貰った馬ですが、本当に良い馬に巡り合えました。現状の能力では昇級しても頭打ちと思われますが、なんとか1つ勝って欲しいですね。

 期待してるぞ、頑張れエスペランサシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2012年2月1日立ち上げ 2日、4日、5日、6日加筆

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エスペランサシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2012年 1月21日 第3戦 3歳未勝利 中山ダ1200m (5着/7番人気)

2011年11月27日 第2戦 2歳未勝利 東京ダ1600m (11着/7番人気)

2011年11月12日 デビュー戦 2歳新馬 東京ダ1600m (2着/5番人気)