前走前 4月13日 栗東ニューポリトラック 良馬場 強めに追う
助手
6F 80.5
5F 65.0
4F 50.5
3F 37.5
1F 12.2[8]
ウエリントンシチー(3歳未勝利 一杯の内を0.2秒先行0.6秒遅れ)
4月27日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.2
3F 40.9
2F 27.2
1F 13.9
エスケープマジック(3歳未勝利)一杯に同入
5月1日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 57.6
3F 42.2
2F 27.1
1F 13.1
ジャズ(3歳未勝利)馬なりを0.1秒先行0.1秒先着
5月4日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 56.2
3F 40.7
2F 26.2
1F 13.1
ジャズ(3歳未勝利)一杯を0.2秒追走0.2秒先着
4月27日、次走に向け追い切り時計を出し始めました。最初ですしこんな感じでいいでしょう。
5月1日、14−14程度で追い切られました。前走で優先出走権が獲れなかったにもかかわらず、在厩でみっちりと仕上げられているのは嬉しいですね。やはり陣営も多少は能力を感じるからであって、私もクレセントは上手くやれば勝ち上がれる気がします。
5月4日、一杯に追われました。併走馬に先着といっても内容は平凡です。
私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。一杯に追えているとはいえ、動きはイマイチですね。
馬名 | 予定騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルテリーベ | |||||||||||
ヴィデスープラ | 田中勝春 | ||||||||||
エアポートメサ | 幸英明 | ||||||||||
キルデビルヒルズ | 江田照男 | ||||||||||
キングブラーボ | 太宰啓介 | ||||||||||
キーメーカー | 藤岡康太 | ||||||||||
クレセントシチー | |||||||||||
クールヴェント | 田辺裕信 | ||||||||||
コスモレッドアイ | 丹内祐次 | ||||||||||
ザキャッチ | 津村明秀 | ||||||||||
サツマノホシ | |||||||||||
サンマルデピュティ | |||||||||||
ショウナンランパス | 平野優 | ||||||||||
ストリングビーン | 中舘英二 | ||||||||||
セントヴァリー | 川須栄彦 | ||||||||||
タイトロープ | 勝浦正樹 | ||||||||||
ダーバンシチー | 黛弘人 | ||||||||||
テイクザフラッグ | 柴田善臣 | ||||||||||
トーセンヒカリ | |||||||||||
トーホウアミール | 太宰啓介 | ||||||||||
ハードボイルド | 石神深一 | ||||||||||
ヒカルマイデビュー | 中舘英二 | ||||||||||
ファンタズミック | |||||||||||
フォレストリーダー | 丸田恭介 | ||||||||||
フォースワン | 古川吉洋 | ||||||||||
フクシア | 三浦皇成 | ||||||||||
マンマルコ | 武士沢友治 | ||||||||||
メイショウモンシロ | |||||||||||
メイショウヨウドウ | 松田大作 | ||||||||||
メダグリアスズカ | 丸山元気 | ||||||||||
ラヴファアリー | |||||||||||
リッチマインド | |||||||||||
リベラルアーツ | 佐藤哲三 |
クリセントシチーは除外対象です。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優 | ディープイルマン | 和田竜二 | 4/23 未勝利 | 新潟ダ1800 | 5 | 4 | 7 | ||||
フォースワン | 国分恭介 | 3/20 未勝利 | 小倉芝1800 | 13 | 15 | ||||||
メイショウヨウドウ | 池添謙一 | 4/24 未勝利 | 京都芝1800 | 7 | 3 | 6 | 2 | ||||
セルリアンパレス | 幸英明 | 初出走 | |||||||||
スプリングレベル | 川田将雅 | 1/23 新馬 | 中山ダ1800 | 2 | 3 | ||||||
ハッピーメール | 国分優作 | 4/16 未勝利 | 阪神ダ1800 | 16 | 10 | ||||||
クレセントシチー | 浜中俊 | 4/16 未勝利 | 阪神ダ1800 | 8 | 11 | 10 | |||||
テイエムライジン | 藤岡佑介 | 4/24 未勝利 | 京都芝1800 | 14 | 8 | 6 | |||||
ドンウイング | 藤懸貴志 | 5/01 未勝利 | 京都ダ1200 | 10 | 7 | 8 | 8 | 15 | 9 | ||
優 | キングブラーボ | 北村友一 | 4/23 未勝利 | 新潟ダ1800 | 2 | 4 | 8 | ||||
ナリタデリゲート | 福永祐一 | 4/17 未勝利 | 阪神ダ1800 | 10 | 6 | 8 | 6 | 4 | |||
優 | スマートアルタス | 岩田康誠 | 4/16 未勝利 | 阪神ダ1800 | 3 | 2 | 5 | 3 | 6 | 10 | |
フィールドセブン | 秋山真一郎 | 初出走 | |||||||||
ジョーアポロン | 小牧太 | 4/09 未勝利 | 阪神ダ1800 | 7 | 6 | 5 | 9 | 9 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり
結局、想定されていた新潟は除外対象の為、フルゲート一杯にならなかった京都に出走することになりました。
スタート地点はスタンド前の直線半ば付近。1コーナーまでの距離は約280m。1コーナーに入るまでの位置取りが非常に重要で、ここで外を回らされると厳しい。1コーナーに入るまでに隊列が落ち着きやすく、縦長にはならないので、外枠を引いた馬(特に逃げ・先行馬)は不利だ。逆に1枠の逃げ・先行馬が最もベスト。単純に1枠の連対率は約20パーセントある。その他の枠は15パーセント以下。
基本的には逃げ・先行馬が有利だが、展開や馬場状態次第では向正面で激しくレースが動くことも。ペースが速くなれば当然、差し馬にもチャンスが出てくるが、逆に遅すぎると外からマクられる。
先頭、2番手で最後の直線に入った馬が、そのまま残りやすい。
1800m好走馬も血統面で特徴があり、ブライアンズタイムやサンデーサイレンス、バブルガムフェローといったヘイルトゥーリーズン系が非常に強い。
有利な枠順 1枠 有利な脚質 逃げ〜先行 ポイント 枠順、種牡馬 種牡馬ベスト ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、ジェイドロバリー 連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、安藤勝己、武幸四郎、藤田伸二 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳未勝利 1分55秒6 1分53秒4 3歳新馬 1分56秒3 1分55秒8 1分54秒5 1分54秒9 3歳未勝利 1分55秒4 1分54秒7 1分53秒7 1分54秒0 3歳500万 1分54秒1 1分53秒4 1分52秒2 1分52秒3 古馬500万 1分53秒6 1分53秒0 1分52秒4 1分52秒0 古馬1000万 1分52秒5 1分52秒1 1分50秒9 1分51秒5 古馬1600万 1分51秒2 1分51秒3 1分50秒2 1分50秒7 古馬オープン 1分51秒1 1分51秒0 1分49秒9 1分49秒1
浜中 俊(はまなか すぐる)は1988年12月25日生まれの22歳、JRA(日本中央競馬会)の5年目の騎手である。所属はデビュー以来、栗東の坂口正大厩舎だったが、2011年2月、坂口正大調教師の定年に伴う引退によって解散した為に3月1日付けでフリーとなった。
JRAおよびマスコミ各社の表記ルールにより「浜中」となっているが、濱中俊が正しい戸籍上の氏名表記である。
故郷である福岡・小倉で乗馬を始め、2004年4月に競馬学校へ入学。同期には藤岡康太、宮崎北斗、丸田恭介らがいる。2007年、騎手免許を取得。3月3日中京第4競走コレクトシチーで初騎乗(16頭立て10着)、同年4月7日福島第7競走トシツカサオーで初勝利を挙げる。デビュー年は20勝を挙げ、同期では藤岡康太の24勝に次ぐ成績を収める。
2008年9月7日、小倉2歳ステークス GVをデグラーティアで優勝、中央競馬の重賞初制覇。この他中京や地元・小倉などの西日本のローカル開催を中心に騎乗し、前年度を大きく上回る73勝を挙げる。
2009年2月28日、小倉第2競走ウォークラウンでJRA通算100勝達成(競馬学校23期生で1番早く100勝達成)。同年10月25日、菊花賞を8番人気のスリーロールスでハナ差優勝、中央競馬のGT競走初制覇。
2011年4月13日現在、JRA通算229勝、GT1勝(2009年 菊花賞 スリーロールス)、重賞7勝。勝率7.6パーセント、連対率15.6パーセントとなかなかの数字を残している。本年(2011年)は4月13日現在190戦17勝、勝率8.9パーセント、連対率15.3パーセントと高い数字を残している。騎手の全国リーディング堂々の13位である。
特に本年(2011年)は、3月末までですでに重賞3勝。すべて7、5、2番人気で人気以上の走りを見せてくれる。
「ここ最近急速に成長した一人である。09年の秋にスリーロールスで菊花賞制覇を果たし、10年の春にテイエムアンコールで大阪杯を勝った。技術が向上してバランスが良くなり、追うアクションが豪快になっている。ポジションを取りに行く競馬で結果を出せるし、抑え込んで一気に追い込むパターンも多い。自信がついて楽しんで乗っている感じだ。10年前半の成績を見ると、まず1番人気馬での連対率は.512。2・3番人気馬での連対率は.345と高めの数字になっている。50勝のうち単勝1500円以上での勝利が12ある点は注目すべき。出身地である小倉で15勝を挙げ、京都は15勝、阪神は16勝となっている。距離別、芝・ダート別で極端な偏りは見つからなかった。石坂正、大根田裕之、平田修、矢作芳人、坂口正則の各厩舎から信頼を得ており、宮本博厩舎でも走る馬を任されるようになってきた。注目の若手だ。」(佐藤祐樹元公営騎手)
ほっさん愛馬への騎乗は5度目ですが、愛馬ステップシチーの躍進のきっかけとなる500万クラス勝利をもたらせていただいたのは浜中俊騎手であり、低迷していた愛馬アルマニャックを11番人気の低評価をながら4着と好走させてくれたのも彼です。
私の愛馬の出走レースでよく人気薄の他馬を持ってきて邪魔されている印象が強く、敵にすると恐ろしい存在ですが、味方にすると頼もしい騎手です。それくらいに高い評価をしています。
ほっさん愛馬での成績
2008年 5月11日 ステップシチー 春日山特別 500万下 新潟芝2000m 1着/4番人気
2010年 6月12日 ステップシチー 御陵S 1600万下 京都ダ1800m 15着/13番人気
2011年 4月 2日 アルマニャック 3歳未勝利 阪神ダ1800m 4着/11番人気
2011年 4月17日 アルマニャック 3歳未勝利 阪神ダ1800m 5着/7番人気
2011年 4月 2日 愛馬アルマニャックに跨る浜中俊騎手
事後報告の為、今回は予想はありません。
競馬ブック
短評は「上位拮抗」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU メイショウヨウドウ ◎ △ ▲ 〇 スプリングレベル △ △ △ ▲ クレセントシチー テイエムライジン △△ ▲ △ △ キングブラーボ △ △ △△ ナリタデリゲート 〇 ◎ 〇 スマートアルタス △ 〇 ◎ ◎ フィールドセブン △ ジョーアポロン △ △△ △△
あとは無印
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 クレセントシチー 47 47 42
騎手今日の馬
浜中俊騎手 クレセントシチー ×もう少し使ってから
デイリー馬三郎
予想印
◎ ナリタデリゲート
○ スマートアルタス
▲ メイショウヨウドウ
以下省略
クレセントシチーは無印
クレセントシチー
「ハミを取ったり取らなかったりと幼さが残る。レース慣れにはもう少し時間が必要だね。」(佐々木晶三調教師・デイリー馬三郎)
クレセントシチーのゲートの出は普通なのですが、直後大きく躓きます。同厩の先輩で元愛馬のダブルダンスシチーも1度こんなのがありました。
結局それが響いて12番手を追走します。11番手の馬からは3、4馬身離れ、砂を被らずにできます。しかし追走に一杯一杯で向正面では気合を入れる為にもうムチが入ります。いつものシチー代替馬ならここからポツンと離れたシンガリポジションまで下がり、そのままシンガリ入線するところですが、直線で大外に出して追い出すと伸びる伸びる。メンバー最速の上がりで8頭を抜いて4着で入線しました!!
決して格段に軽いというメンバーではなく、事実走破時計もかなり優秀です。このメンバーでの4着は立派です。
今回のクレセントシチーの走破時計1分55秒3良馬場は、京都ダート1800mの3歳未勝利クラスの過去10年間の平均勝ち時計が1分55秒4良馬場ですから、平均勝ち時計に匹敵する好時計で上位の相手を褒めるべきです。
これでいて出遅れて道中も追走に一杯一杯と苦しんでいますから、以降もっとレース運びが上手くなればもっとやれるのではないでしょうか。
クレセントシチー(4着)
「集中力がなくて、コーナーでも直線でも逆手前。外に出してからはいい脚を使ったように力はありますが。」(浜中俊騎手・競馬ブック)
クレセントシチー(4着)
「発馬後、躓き後方。向正面ではステッキが入り追走に汲々とし、4角は最後方の大外。その割に直線は結構伸びていた。」(競馬ブック)
まだまだ子供子供で無駄が多く力を出し切れていません。回数をこなして競馬が上手くなってくれればもっとやれていい馬だと思います。
ただ難しい面が多く、佐々木晶三調教師の手腕に期待したいところです。
出遅れて大外を回り道中も楽に追走出来ずにこの走破時計ですから、上手く走れるようになれば500万クラスでもいいところがあるのではないかと思ってしまいます。
私が旅行中でしたので、出馬確定の木曜日以降が事後報告になった今回のクレセントシチーですが、私期待の浜中俊騎手を背に、極端な競馬ながら4着と初の本賞金加算と次走への優先出走権を手にしてくれました。
浜中俊騎手は人気薄の愛馬アルマニャックも4着(今回と同じく11番人気)に持ってきてくれて浮上のきっかけを作ってくださいました。また、昨日(5月8日)も人気薄2頭を勝ちあげています。
重賞のレッドデイヴィスは大敗しましたが、これは骨折してのもの。とにかく、愛馬の乗って欲しい騎手の1人です。
クレセントシチー自体、私は2戦目を現地観戦し、自分好みの良い馬体をしていると書き込みました。前走は同じ距離で長く感じましたが、今回距離を克服してくれたことで選択肢が広がります。
しかし、私はクレセントは1400mが一番合うと思っています。それでも1800mで勝ち負けできる好タイムで走りましたし、しかもこれ、最内のラチ沿いを通ってのものではなく、大外を通ってのものですから次走も1800mなんでしょうね。
今回のレース内容は非常に値打ちは高く、次走で悲願の代替愛馬初優勝の期待がかかります。いや、次走でなくてもいつでもいいのでなんとか勝って欲しいですね。まだ時間は十分あるので期待しています。
この馬、育成名人の佐藤哲三騎手が入厩後育ててくれた馬で元々期待していたわけですが、実は前走で優先権を獲得できなかったにもかかわらず、在厩で調整されていました。
馬房の回転の早い佐々木晶三厩舎でこれは異例のことで、私は次のレースは大いに期待していました。
旅行中で結果論となっているのが残念ですが、私は一貫してクレセントシチーには期待していると書いています。初戦も10着と言っても既走馬で優先権持ちが10頭もいるレベルの高いレースでしたし、時計も初戦としては優秀でした。
まだ距離などもいろいろと試す時間もありますし、とにかく勝ち上がって欲しいです。
頑張れクレセントシチー!!我がほっさん厩舎悲願の代替馬での優勝の夢を叶えてくれ!!