愛馬 プレザントシチー 第4戦
初戦は二の脚が付かず後方追走も外々を回り直線はやや見れる脚で8着。
2戦目はゲートで出遅れ、4角では致命的な不利。
それらがなければ4着はあっただろう。
期待値は上がったが、放牧先で一向に状態が良化せず、
未勝利末期の為無理矢理帰厩。
こんな状態で勝ち上がりを望むのは無理・・・。
案の定前走は交流戦でも8着大敗。
未勝利戦終了までにトモの良化は見込めず、先は見えている状態。
8月29日 小倉2R 3歳未勝利 芝2600m 混合戦に出走!!
12着/15番人気といいところなし。
レース回顧と時計の分析を掲載。
(2010年8月30日完結)
2010年8月26日作成
前走前 7月28日 栗東E 良馬場 ゲート強め
助手
13.6
12.2
13.2
15.4
8月22日 栗東CW 良馬場 馬なり余力
助手
4F 55.2
3F 39.1
1F 12.7[8]
マイネルクロイツ(古馬500万)馬なりの内同入
8月25日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 55.0
3F 40.3
2F 26.7
1F 13.5
メルセダリオ(3歳未勝利)馬なりを0.2秒先行0.2秒遅れ
8月22日、29日の出走に向け速めの追い切りを開始しました。
8月25日、最終追い切りですが、一杯に追っているのに動きは重苦しいですね。これでは勝ち負けどころか・・・。私ほっさんの追い切り評価は「C」で、最悪とは言いませんが、かなり悪い状態です。
出馬想定表 8月29日 小倉2R 3歳未勝利 芝2600m 混合戦 全25頭
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馬名 |
前走騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
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エイチエヌイーグル |
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エターナルシチー |
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オースミショウサン |
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コードゼット |
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シャイニーブラック |
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スイートテン |
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スリーピークス |
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ツルマルトップワン |
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テーオーダンシング |
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テラノステルス |
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トップオペラ |
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トライアンフウィル |
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ナムラフォエバー |
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パープルハロイン |
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プレザントシチー |
赤木高太郎 |
8/03 交流 |
金沢ダ1400 |
8 |
7 |
8 |
8 |
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ペリフェリック |
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ホーリーロックス |
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マグニフィセント |
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メイショウオスパー |
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メイショウクオーレ |
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モリナリ |
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ヤマカツセイリュウ |
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ユウキング |
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リバーワンダー |
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レディハピネス |
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スタート地点は向正面直線の半ばよりやや左。1000mのスタート地点より少し前進したところ。
番組はすべて1000万クラス以下で500万クラスの平場戦が中心。
ペースはメンバーによるところが大きいので、決まった形はなかなかないが、クラスが上がるほど緩急の差がなく一定のペースで流れる。道中は緩みっぱなしで上がりだけの勝負というのは、あまりない。
中舘英二騎手の成績が非常にいいように、全般的に逃げ、先行を打った馬が有利。ローカルの長丁場全般に言えることだが、最後は全馬脚が上がるので、ビュッと鋭い末脚を使うような展開にはならない。
芝2000m以下の成績はほとんど関係なく、近走大敗続きの馬が平気で巻き返して穴をあける。
特に単勝は穴の宝庫で、逃げ切れそうな馬を探すのがいい。
枠順の有利・不利はあまりない。
有利な枠順 |
フラット |
有利な脚質 |
逃げ、先行 |
ポイント |
逃げ馬の取捨 |
種牡馬ベスト |
|
連対騎手ベスト |
中舘英二 |
|
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推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
3歳未勝利 |
2分43秒1 |
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古馬500万 |
2分41秒9 |
2分43秒2 |
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古馬1000万 |
2分42秒1 |
2分42秒4 |
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出馬確定表 8月29日 小倉2R 3歳未勝利 芝2600m 混合戦 全16頭
|
馬名 |
騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
エターナルシチー |
熊沢重文 |
8/01 未勝利 |
函館芝2000 |
10 |
3 |
2 |
2 |
11 |
2 |
|
|
コードゼット |
福永祐一 |
8/07 未勝利 |
小倉芝2000 |
4 |
1 |
4 |
2 |
2 |
5 |
|
|
スリーピークス |
川島信二 |
7/24 未勝利 |
小倉芝2600 |
10 |
2 |
7 |
2 |
5 |
5 |
|
|
テラノステルス |
松田大作 |
8/15 未勝利 |
小倉芝2000 |
4 |
7 |
5 |
4 |
8 |
7 |
|
|
トップオペラ |
太宰啓介 |
8/07 未勝利 |
小倉芝2000 |
9 |
9 |
9 |
8 |
8 |
7 |
|
|
トライアンフウィル |
浜中俊 |
7/24 未勝利 |
小倉芝2600 |
8 |
5 |
5 |
4 |
6 |
12 |
|
|
パープルハロイン |
安藤光彰 |
7/25 未勝利 |
小倉芝2000 |
13 |
11 |
11 |
13 |
交 |
15 |
|
増 |
ヒシミステリー |
石橋守 |
8/01 未勝利 |
小倉ダ1700 |
12 |
11 |
9 |
8 |
11 |
5 |
|
|
プレザントシチー |
赤木高太郎 |
8/03 交流 |
金沢ダ1400 |
8 |
7 |
8 |
8 |
|
|
|
|
ペリフェリック |
小牧太 |
8/07 未勝利 |
小倉芝2000 |
7 |
7 |
|
|
|
|
|
|
ホーリーロックス |
金折知則 |
8/07 未勝利 |
小倉芝2000 |
5 |
13 |
10 |
9 |
4 |
|
|
|
マグニフィセント |
川田将雅 |
8/21 未勝利 |
小倉芝2000 |
2 |
1 |
2 |
4 |
7 |
2 |
|
|
メイショウオスパー |
岩崎祐己 |
8/15 未勝利 |
小倉芝2000 |
2 |
2 |
2 |
5 |
8 |
5 |
|
|
モリナリ |
高倉稜 |
8/07 未勝利 |
小倉芝1800 |
9 |
10 |
11 |
9 |
9 |
11 |
|
|
リバーワンダー |
藤岡康太 |
8/07 未勝利 |
小倉芝2000 |
11 |
5 |
3 |
地 |
地 |
13 |
|
|
レディハピネス |
松山弘平 |
8/01 未勝利 |
小倉芝2000 |
11 |
12 |
11 |
14 |
17 |
|
|
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり。
1970年1月21日生まれの40歳。中央移籍後7年目。石坂正厩舎所属所属。
1987年に園田競馬所属でデビュー。小牧太、岩田康誠に次ぐ存在だったが、年間勝利数は二人の半分ほどだった。そのままの実力しかなく、馬を操る能力は高くない。掛かる馬を制御し切れず、馬群に入るとリズムを欠く。
1番人気での連対率は低い。コース相性がいいのは中京と福島。強引な動きをするので、他のジョッキーから信頼されていない。
2010年8月26日終了現在JRA通算186勝。勝率5.5パーセント、連対率11.6パーセントと数字は低い。重賞は08年のヴァンクルタテヤマによるプロキオンSの1勝のみ。
2009年は年間25勝も、本年はここまで5勝と厳しい状態。徐々に騎乗依頼も減りつつある。
私ほっさん厩舎と赤木高太郎騎手は過去2度騎乗していただいていますが人気通りという印象です。残念ながら、今回勝てるイメージが湧きません。
ほっさん愛馬での成績
2006年 7月 2日 パノラマシチー 福島ダ1150m 10着/8番人気
2009年12月13日 プレザントシチー 中京ダ1700m 8着/11番人気
2010年 8月 3日 プレザントシチー 金沢ダ1400m 8着/7番人気
これ以降は8月30日に作成
競馬ブック
短評は「主力対等」
予想家の印
馬名 |
長岡利 |
山田理 |
西村敬 |
メイショウオスパー |
〇 |
◎ |
◎ |
リバーワンダー |
|
△ |
△ |
スリーピークス |
|
△ |
|
ホーリーロックス |
△ |
|
|
エターナルシチー |
△△ |
△△ |
▲ |
マグニフィセント |
◎ |
〇 |
〇 |
プレザントシチー |
|
|
|
トライアンフウィル |
|
|
△ |
コードゼット |
△ |
▲ |
△△ |
ペリフェリック |
▲ |
|
△ |
二重△は△△で処理
あとは無印
スピード指数
馬名 |
最高値 |
3走前 |
2走前 |
前走 |
評価 |
エターナルシチー |
65 |
65 |
60 |
65 |
|
プレザントシチー |
39 |
|
39 |
24 |
|
デイリー馬三郎
予想印
◎ マグニフィセント
○ エターナルシチー
▲ メイショウオスパー
以下省略
プレザントシチーは当然無印
スポニチ
仙波記者は◎を打っておられます。どうした仙波ッ!!
エターナルシチー(10着)
「前走からそうなんだけど、まったくハミを取らなくなっていて、道中ずっと追いっぱなし。力があるのは間違いないけど、気持ちの問題なのかな?」(武幸四郎騎手・競馬ブック)
プレザントシチー
「千四ではスピード不足で追走に余裕がなかったね。芝変わり、距離延長で新味が出れば。」(佐々木晶三調教師・デイリー馬三郎)
エターナルシチー
「この条件が合うので、早めに小倉入りして調整。雰囲気は悪くないので、巻き返しを。」(新谷助手・デイリー馬三郎)
プレザントシチーのスタートは普通ですが、馬なりに加速しスタート直後は後ろから2番手。エターナルシチーはここでこれでもかというほど押っつけます。これでは前につけられたところで直線が持たないのではという気になりました。
結局エターナルシチーは7、8番手につけますが、プレザントシチーは追走に一杯で向正面でペースが上がった時には一時15番手の1番人気マグニフィセント(1着)から20馬身ほど離されます。正直、故障発生かと思いました。
4コーナーでもかなり離されていましたが、そこから37.4秒というメンバー中3番目に速い脚で上がり、脚が上がり垂れてきた馬4頭を交わしたところがゴール。12着でした。
エターナルシチーはやはり最後脚が上がり39.4秒の脚で10着敗退。一時は勝ち馬からハナ差2着だったエターナルシチーのこれだけの大敗は保護者の方の心境を察するに辛くなります。プレザントは最初からダメなのはわかっていましたので、痛くも痒くもないですが(笑)。
今回のプレザントシチーの走破時計は2分43秒4良馬場。エターナルシチーが2分42秒5同で2分43秒1良馬場という小倉芝2600mの3歳未勝利の過去10年間の平均勝ちタイムと比較するとまあまあと言えるのですが、勝ち馬の時計は2分40秒5。かなり馬場状態が良かったと思われ、また、未勝利戦の芝2600mは数そのものが少ないことから、この平均勝ちタイムはあまり信憑性がないと思われます。
・・・とすれば、かなり平凡なタイムと言わざるを得ないでしょう。特に他のメンバーが強かったわけでもありませんし。
今回で4戦目のプレザントシチーとしては、スーパー未勝利戦に1度だけ出走することができますが、現時点でのトモの悪さなどから、1か月以内の出走では良化が見込めず、常識的には出走するだけ無駄でしょう。
引退やむなしと思います。
馬体の良さで購入したプレザントシチー。購入時から「タップダンスシチー産駒は走らないと思うし、馬体が良く見えるこの馬が走らなければ2度とタップ産駒を購入することはないだろう」と言っていました。
プレザントに関しては、トモが弱いという競走馬にとって致命的な欠陥があったことから真の強さまでは測りかねますが、それでも1勝が限界だったと思います。
タップダンスシチー産駒の勝ち上がり馬や活躍馬はダートの短距離が多いように、芝の中長距離で活躍している馬は現在いません。しかし、ダートの短距離を走れる馬ならスピード豊かなサクラバクシンオーやスニッツェル、スウェプトオーヴァーボード産駒の方が確実ですし、不安定で勝ち上がり率の低いタップ産駒を買う必要はないでしょう。
いい勉強になりました。佐々木晶三厩舎の無料提供馬以外の預託馬も1頭欲しかったですし、プレザントの購入は良かったと思っています。最初から賭けでしたし、結果は賭けに失敗しましたが、大きな金額でもなく、代替馬でもう少し楽しめますし、私としては満足です。
最後までご愛読ありがとうございました
2010年8月26日作成 30日加筆
プレザントシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら
2010年 8月 3日 第3戦 JRA指定交流 金沢犀川賞 ダート1400m (8着/7番人気)
2010年 5月 1日 第2戦 3歳未勝利 新潟ダ1800m (8着/10番人気)
2009年12月13日 デビュー戦 2歳新馬 中京ダ1700m (8着/11番人気)