12月21日は1Rに代替愛馬ボニータシチーが出走し、かつその口取りの権利に当選したので阪神競馬場に行きました。
昼過ぎまでには、家に戻らなければならなかったのですが、少し時間がありましたので、3Rにわざわざ関西から適鞍を求めて遠征してきた新馬戦1番人気のバイタルシチーが出走していたので、応援がてら写真を撮ってきました。
写真は撮影順です。
関西初登場!新馬戦1番人気のバイタルシチー。私は関東所属の愛馬を関西で見たことはありません。特に未勝利クラスでは、なかなか阪神や京都に遠征することはないですからね。
私の隣でパドックを見ていた素人っぽい男性は、バイタルが良く見えると自信なさそうに言っておられました。私には少しピーク状態が過ぎた(疲労?)感じに見えました。輸送がダメなのでしょうか。馬体重からも、馬運車で気を使っていたように思えます。
結局13番人気の単勝96.9倍でした。
新馬戦は1番人気で勝ち馬とは0秒1差。しかし、そこから2走目は0秒4差、3走目は1秒6差、4走目は2秒6差。今回は2秒4差。どうした!!こんな馬ではないはずだ!!
アップ。
とまーれーの直後。
正面。
腹回りがすっきりとし過ぎている気がします。気配は悪くなかったです。馬体重はマイナス12キロ。はっきりと調整失敗だったと言えます。このレースがダメージとして残らなければいいのですが。
パドックで談笑するマツクニ(左)。
電光掲示板。少し逆行なのですね。
今日のアンカツ。そして冷ややかな眼でこちらを見るペパーミントラヴ。
ゲート前のバイタルシチーと佐藤哲三騎手。
テツゾーアップ。シチーなくしてテツゾーなし。テツゾーなくしてシチーなし。
微妙なアングルだが、取りあえずのせちゃえ!!
以上バイタルシチーの私が撮ってきた写真です。感想はいろいろとあるのですが、自分の愛馬でもないのに、あれこれ意見をするのはどうかと思い自粛しています。
しかし、これだけは言いたいので書きます。
レース前の相沢郁調教師のコメントです。
「現時点ではある程度前に行くとしまいが甘くなってしまう。中団で脚を溜める形で前進を。」
ということで、その指示を受けた超真面目男、佐藤哲三騎手が道中下げて直線にかけるわけですが、全く伸びずに大敗します。
作戦がわからないではないですが、追い切りがウッドチップの良馬場で終い13秒9と最悪。本当に終いにかけるレースをするのなら、調教も全体を時計をかけても、終い重点にすべきです。全体の時計が5F67秒や68秒でも終いは12秒前半で上がらせるべきと思います。
追い切りで失敗して、輸送で想像以上に馬体が減って・・・。これでは強い馬でも競馬になるわけがありません。
本日、同様の結果になった愛馬ボニータシチーとともに、無駄な出走だったと思います。無駄な出走は馬が目減りするだけで、ろくなことがありません。
最近友駿ホースクラブの馬は、「使いつつ」などと前置きされ、どうしようもない状態で出走し、大敗して疲労だけが残って放牧というパターンを良くみかけます。馬主としてのクラブの方針でしょうが、これでは力が出し切れません。
バイタルシチーは初戦を見ても力のある馬です。この馬が未勝利を勝ち上がれないようですと、相沢郁師の力量も疑われることでしょう。しっかりと立て直し、馬体を450キロ以上まで回復させ、もっと仕上がった状態で出走に漕ぎつけて欲しいと思います。そうすれば、今日のように大敗することはないでしょう。
頑張れバイタルシチー!!
私は、ちょこまかとこのサイトのいたるところに写真を貼り付けています。興味のある方はお探しください(笑)。
また、何か撮って来ましたら、ミニ特集を立ち上げます。