愛馬ディゾンシチー 第2戦!
5月11日東京2R3歳未勝利ダ1400mは、
8着/8番人気。
やはり抜群の先行力で2番手キープ!
しかし、追い切りの動きがそのまま出て、直線は息が持たずに失速。。
この先行力があれば、小回りの北海道では勝てるはず。
レース回顧と時計の分析を掲載。
(5月12日完結)
2008年5月7日作成
前走前 4月23日 美浦ポリトラック 良 馬ナリ
助手
5F 69.3
4F 53.5
3F 39.5
1F 12.4
内ドクターアマランス(3歳未勝利 過去2戦9着12着)馬ナリと5F併せで併入
5月7日 美浦南W 良 一杯
助手
5F 68.7
4F 53.6
3F 39.2
1F 13.3
内サマーシルクロード(3歳未勝利 前走5着/7番人気)一杯と5F併せで併入
5月7日、うーん、期待していましたが、終いに伸びを欠き、追い切りとしてはイマイチですね。前走よりも動きは悪いような気がします。どうでしょうか。私ほっさんの追い切り評価としては「C」です。
出馬想定表 5月11日 東京2R 3歳未勝利 ダ1400m 全11頭
|
馬名 |
前走騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
カーラプリマ |
鈴来直人 |
3/29 未勝利 |
中山ダ1200 |
11 |
11 |
|
|
|
|
|
|
ケージーハルカゼ |
|
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
シーニックループ |
石神深一 |
3/30 未勝利 |
中山芝2200 |
15 |
13 |
6 |
|
|
|
|
|
ストロングアクシス |
内田博幸 |
4/19 未勝利 |
中山ダ1200 |
3 |
2 |
2 |
14 |
9 |
13 |
|
|
スプラッシュアイ |
柴山雄一 |
1/26 未勝利 |
中山芝2000 |
12 |
12 |
11 |
7 |
|
|
|
|
ディゾンシチー |
鮫島良太 |
4/27 未勝利 |
東京ダ1400 |
8 |
13 |
|
|
|
|
C |
|
トウショウフォース |
|
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
バイヨン |
横山典弘 |
3/09 未勝利 |
中山ダ1200 |
3 |
1 |
2 |
3 |
|
|
|
|
フランコフォニー |
吉田豊 |
4/26 未勝利 |
東京ダ1400 |
5 |
7 |
交 |
8 |
9 |
15 |
|
|
メイクサーチ |
南田雅昭 |
4/20 未勝利 |
中山芝1600 |
16 |
16 |
13 |
交 |
13 |
|
|
|
ヴォイジャー |
柴山雄一 |
10/13 未勝利 |
東京ダ1400 |
10 |
11 |
12 |
|
|
|
|
想定数は少ないですが、ディゾンシチーは出走順位は最下位で、当然この想定表を見て何頭か入ってくるでしょうから、除外の確率は高いですね。
出走できればいいのですが。
スタート地点は向正面右。1300mのスタート地点からそのまま100m下がる。わずか100mの違いだが、1300mとは別物。スプリンターに向いた1300mに対して、明確に距離適性が問われる。
スタート後、3コーナーまで約400mも距離があり、まずはこの地点でペースがグンと上がる。3〜4コーナーでもスピードは緩まずに、スタート後の600mが特に速くなるのがこのコースの特徴。しかし、前半の主導権争いでひるんでいては勝負にならない。
基本的には逃げ・先行が強いコースなので、特に下級条件は先行力が1番のポイント。クラスが上がると差しも決まる。
唯一の重賞が組まれている根岸ステークスは、差し馬の好走が多い。しかし、その場合でも馬群の大外を回らされる馬が厳しい。中団の馬群の中で脚を溜め、できるだけ距離ロスを防いでいるシーンが多いはずだ。
枠順は互角。脚質、メンバーによって変わってくる。
有利な枠順 |
フラット |
有利な脚質 |
逃げ〜差し |
ポイント |
先行力、コース取り |
種牡馬ベスト |
アフリート、フジキセキ、ブライアンズタイム |
連対騎手ベスト |
武豊、横山典弘、ペリエ、柴田善臣、内田博幸 |
|
|
|
|
|
推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
2歳新馬 |
1分27秒3 |
1分27秒8 |
1分27秒1 |
1分26秒6 |
2歳未勝利 |
1分27秒3 |
1分27秒7 |
1分26秒9 |
1分27秒2 |
2歳500万 |
1分25秒6 |
1分25秒9 |
1分23秒9 |
1分24秒3 |
3歳新馬 |
1分28秒0 |
1分27秒8 |
1分27秒2 |
1分27秒4 |
3歳未勝利 |
1分27秒3 |
1分26秒7 |
1分26秒7 |
1分26秒3 |
3歳500万 |
1分26秒0 |
1分25秒8 |
1分25秒2 |
1分25秒3 |
古馬500万 |
1分25秒9 |
1分25秒2 |
1分24秒9 |
1分25秒3 |
古馬1000万 |
1分24秒7 |
1分24秒6 |
1分24秒3 |
1分24秒1 |
古馬1600万 |
1分23秒8 |
1分23秒6 |
1分23秒6 |
|
古馬オープン |
1分23秒4 |
1分23秒3 |
1分23秒3 |
1分23秒0 |
これ以降は5月8日に作成
出馬確定表 5月11日 東京2R 3歳未勝利 ダ1400m 全13頭
|
馬名 |
騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
増 |
カシノシンケン |
伊藤工真 |
4/26 未勝利 |
東京ダ1400 |
9 |
14 |
交 |
交 |
12 |
15 |
D |
|
カーラプリマ |
吉田隼人 |
3/29 未勝利 |
中山ダ1200 |
11 |
11 |
|
|
|
|
B− |
|
ケージーハルカゼ |
小林淳一 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
B− |
増 |
サマーグロリアス |
松岡正海 |
4/13 未勝利 |
福島ダ1700 |
12 |
8 |
11 |
11 |
4 |
11 |
B− |
|
シーニックループ |
石神深一 |
3/30 未勝利 |
中山芝2200 |
15 |
13 |
6 |
|
|
|
D |
|
ストロングアクシス |
内田博幸 |
4/19 未勝利 |
中山ダ1200 |
3 |
2 |
2 |
14 |
9 |
13 |
B− |
|
スプラッシュアイ |
大庭和弥 |
1/26 未勝利 |
中山芝2000 |
12 |
12 |
11 |
7 |
|
|
D |
増 |
テイクザスカイ |
幸英明 |
2/17 未勝利 |
京都ダ1200 |
6 |
5 |
6 |
|
|
|
C |
|
ディゾンシチー |
小野次郎 |
4/27 未勝利 |
東京ダ1400 |
8 |
13 |
|
|
|
|
C |
|
バイヨン |
横山典弘 |
3/09 未勝利 |
中山ダ1200 |
3 |
1 |
2 |
3 |
|
|
B+ |
増 |
バトルヴィクトリア |
勝浦正樹 |
4/12 未勝利 |
中山ダ1200 |
13 |
14 |
13 |
|
|
|
C |
|
フランコフォニー |
吉田豊 |
4/26 未勝利 |
東京ダ1400 |
5 |
7 |
交 |
8 |
9 |
15 |
B− |
増 |
マイネルフリーデン |
岩田康誠 |
4/20 未勝利 |
阪神ダ1800 |
13 |
9 |
15 |
|
|
|
B+ |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり。
テイクザスカイが入ってきたのが嫌ですが、全体的には、たいしたことのないメンバーが入ってきて、ホッとしました。
馬名 |
追い切り日 |
コースと
馬場状態 |
強さ |
騎乗者 |
追い切り時計 |
評価 |
カシノシンケン |
5月7日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
56.7−13.2 |
D |
カーラプリマ |
5月7日 |
美浦北C良 |
馬ナリ |
吉田隼人 |
4F53.3−12.5 |
B− |
ケージーハルカゼ |
5月7日 |
美浦南W良 |
一杯 |
小林淳一 |
5F68.1−12.7 |
B− |
サマーグロリアス |
5月7日 |
美浦南D良 |
馬ナリ |
助手 |
5F66.7−12.6 |
B− |
シーニックループ |
5月7日 |
美浦ポリ良 |
馬ナリ |
石神深一 |
5F72.5−13.0 |
D |
ストロングアクシス |
5月7日 |
美浦北C良 |
馬ナリ |
助手 |
5F69.2−12.5 |
B− |
スプラッシュアイ |
5月7日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
計測不能−13.8 |
D |
テイクザスカイ |
5月7日 |
美浦南W良 |
一杯 |
助手 |
5F69.2−12.9 |
C |
ディゾンシチー |
5月7日 |
美浦南W良 |
一杯 |
助手 |
5F68.7−13.3 |
C |
バイヨン |
5月7日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
51.5−12.4 |
B+ |
バトルヴィクトリア |
5月7日 |
美浦南W良 |
強め |
助手 |
4F51.4−12.7 |
C |
フランコフォニー |
5月7日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
54.2−12.3 |
B− |
マイネルフリーデン |
5月7日 |
栗東坂路良 |
一杯 |
助手 |
52.2−12.8 |
B+ |
カシノシンケン
地方交流戦でも2度走って8着2回とお手上げ状態。ディゾンはこれには勝てるだろう。
追い切りも全体の時計が坂路で56秒7なのに、終いが13秒2とはいかにも不満。
カーラプリマ
母プリマといえば、私の過去のPOG取得馬でPOG期間終了後に活躍しだしたアドマイヤミリオンの下。そしてキャロットクラブの所属馬と何かと私に縁がある馬。募集総額は1400万円。
しかし、緒戦は11番人気11着、勝ち馬とは2秒7差の完敗。上積みは認めるも、勝ち負けまでは。
追い切りはいつもの助手さんより、吉田隼人騎手が乗った方が良く動いていますが、それでも水準程度。さて。
ケージーハルカゼ
初出走。ゲートは速いが、目立った追い切りの動きではない。いきなりからは・・・。
サマーグロリアス
8戦して1度だけ4着があるものの、ほとんどが11着。出走できそうでかつ、いい騎手(松岡正海騎手)が確保できたから、出走しただけ・・・という感じ。
追い切りはまあまあ。もしかして?
シーニックループ
キャロットクラブ所属馬。募集総額は1600万円。キャロットクラブで父スウェプトオーヴァーボードといえば、私ほっさんが所有している3頭のキャロットクラブ所属愛馬の内の2頭がスウェプトオーヴァーボード産駒。頑張ってもらわないと困るのですが・・・。
緒戦は6着と言っても勝ち馬からは1秒6差。2戦目は15着と言っても勝ち馬からは1秒5差。勝ち負けまでは無理でしょう。目指すは掲示板!
そういえば、我らが愛馬ディゾンシチーも勝ち馬から1秒5差でしたね(笑)。
追い切りはジョッキー騎乗でポリトラックで5F70秒台というのは、ちょっと・・・。
ストロングアクシス
13、9、14着と冴えない成績だったこの馬が前々走2着で目覚めた。この馬、新馬戦以外は全て重系の馬場。しかし、そこで良績を残しているということは、今回も雨予報ですし・・・。うーん、困ったものだ。
前走の時計からも、1番人気でしょう。
追い切りは全体の時計はイマイチも、終いは力強く伸びており、調子も良さそうです。
スプラッシュアイ
緒戦から、7、11、12着と悪くなる一方。そこで、芝に見切りをつけ、3カ月半の休養を挟んで今回初ダート。さて、いきなりはどうか。
追い切りは坂路で終い13秒8も要すなど、まだまだ動きが悪いようです。
テイクザスカイ
過去2戦して2戦とも6着。その走破時計は全くたいしたことはない。
追い切りも先週は良かったのだが・・・。
ディゾンシチー
前走デビュー戦は、既走馬相手に果敢に先行して6着からはハナハナ差の8着。今回叩いた上積みと行きたいところだったが、追い切りの動きは良化どころか、緒戦よりも失速。果たして今回は・・・。なんとも信用し辛い。
バイヨン
ここまで3戦して2着1回、3着2回と確実に馬券に絡んでいる。着差も最高で前走の0秒3差と崩れていない。
しかし、意外にその走破時計は平凡で、おそらくここでは勝ち負けだろうが、ワンパンチ足りない。
この馬もキャロットクラブの募集馬。募集総額は1800万円。
追い切りの動きもメンバー中ピカイチ。ついに勝機か。
バトルヴィクトリア
ここまで2戦して、2戦とも13着と大敗。先行能力もなく苦しい。
追い切りも短めを1本と不足気味。
フランコフォニー
新馬戦3番人気の期待馬も8着前後ばかり。前走初めて5着と掲示板に載り、さぁここからというところ。前走は時計もそこそこで、今回もそこそこやれそう。
追い切りも坂路で終い12秒3と力は出し切れる状態。
マイネルフリーデン
ここまで2戦して、15着、13着と大敗。しかも勝ち馬からは3秒9、4秒0差とどうしようもない。岩田康誠騎乗だが、その大敗した2走も四位洋文騎乗で、騎手変更によるの加点はない。よくこんな馬に一流騎手が乗っているものだと思ったら、あの白井寿昭厩舎所属なんですよね。さすがの人脈。
そして追い切りが栗東の坂路で52秒2−12秒8と動いた!!一変の可能性もあり!!
バイヨン
ストロングアクシス
フランコフォニー
ディゾンシチー、マイネルフリーデン
我らが愛馬ディゾンシチーは追い切りの動きが良ければもっと高い評価なのですが、叩き2走目にもかかわらず、迫力のない動きです。実績も直前の動きも上位の馬には及ばない気がします。
しかし、実戦タイプで上積みがあるかも知れません。追い切りの動きだけですと、掲示板を外しそうですが、1発に期待します。
騎手はほっさん初の小野次郎騎手です。昨年は絶不調で11勝、勝率も僅かに2.7パーセントでしたが、現在通算499勝と区切りの500勝まであと1勝です。
土曜日に5鞍乗られるので、そこで達成されるかも知れませんが、このディゾンシチーで達成して欲しいですね。
私の愛馬オペラシチーの参戦した日経賞GUをユキノサンロイヤルで勝ち、優勝を阻止(オペラシチーは3着)されたのが鮮明に残っていますが、残念ながら、それ以降重賞勝ちはないんですよね。実績のあるいい騎手なんですけどね。
私の騎手ランキングでは現在「B−」評価です。ちょうど中間あたりということになりますね。
期待しています。
これ以降は5月10日に作成
競馬ブック
短評は「平穏」
予想家の印
馬名 |
吉田幹 |
林茂徳 |
吉岡哲 |
テイクザスカイ |
△ |
△△ |
△ |
マイネルフリーデン |
|
|
△△ |
シーニックループ |
|
△ |
△ |
ストロングアクシス |
○ |
○ |
○ |
フランコフォニー |
◎ |
▲ |
▲ |
ケージーハルカゼ |
△△ |
△ |
△ |
カーラプリマ |
|
|
|
ディゾンシチー |
△ |
|
|
バイヨン |
▲ |
◎ |
◎ |
二重△は△△で処理
あとは無印
予想オッズ
馬名 |
予想オッズ |
バイヨン |
2.7 |
ストロングアクシス |
3.3 |
フランコフォニー |
6.2 |
テイクザスカイ |
10.2 |
マイネルフリーデン |
10.2 |
シーニックループ |
11.8 |
ケージーハルカゼ |
15.5 |
ディゾンシチー |
18.5 |
カーラプリマ |
26.8 |
以下29倍以上省略
スピード指数
馬名 |
最高値 |
3走前 |
2走前 |
前走 |
評価 |
テイクザスカイ |
45 |
|
41 |
45 |
|
バトルヴィクトリア |
27 |
|
20 |
27 |
|
マイネルフリーデン |
39 |
|
39 |
31 |
|
カシノケンシン |
47 |
9 |
37 |
47 |
|
シーニックループ |
55 |
|
49 |
55 |
|
ストロングアクシス |
67 |
39 |
65 |
67 |
|
フランコフォニー |
60 |
34 |
30 |
60 |
|
スプラッシュアイ |
58 |
53 |
58 |
52 |
|
サマーグロリアス |
60 |
26 |
58 |
34 |
|
ケージーハルカゼ |
|
|
|
|
|
カーラプリマ |
29 |
|
|
29 |
|
ディゾンシチー |
43 |
|
|
43 |
|
バイヨン |
64 |
53 |
64 |
62 |
|
スピード指数でもバイヨンとストロングアクシスが断トツですね。
デイリー馬三郎
予想印
◎ バイヨン
○ ストロングアクシス
▲ フランコフォニー
以下省略
見解
「前走のバイヨンは馬体が寂しく、終いの伸びにつながらなかった。中間は立て直し、満足のいく態勢。未勝利戦では地力上位の存在で、改めて注目だ。」
テイクザスカイ(6着)
「出がひと息だったし、最後もジリジリ。流れ込んだだけという感じでした。」(渡辺薫彦騎手・競馬ブック)
ストロングアクシス(3着)
「連闘でも落ち着きがあって状態は良かったと思います。頑張ってくれましたが、今日は前が止まらない馬場でしたからね。近いうちにチャンスはありますよ。」(内田博幸騎手・競馬ブック)
フランコフォニー(5着)
「今日は外枠だったし、二の脚があるのでスムーズに前に行けました。道中も無我夢中で走っているので、もう少し遊びの部分が欲しいですね。競馬を覚えてくればもっと走りますよ。」(吉田豊騎手・競馬ブック)
バイヨン(3着)
「流れが良くなかったね。それにひと叩きしての上積みを見込まれたが、マイナス8キロでそうでもなかった。」(横山典弘騎手・競馬ブック)
テイクザスカイ
「幅があって牝馬にしてはガッチリとした体形。調教の様子から、短距離向きだと思う。」(松永康利調教師・デイリー馬三郎)
バトルヴィクトリア
「もう少し馬体面の成長が欲しいが、リフレッシュを図った効果はあると思う。前進を期待。」(浅野洋一郎調教師・デイリー馬三郎)
マイネルフリーデン
「今週の坂路で好時計。だいぶケイコ駆けするようになってきたし、前進を期待したい。」(白井寿昭調教師・デイリー馬三郎)
カシノケンシン
「元気があり、まだ状態面での上積みは見込める。その分前走以上のレースを期待したい。」(二本柳俊一調教師・デイリー馬三郎)
シーニックループ
「中間はゲート練習を入念に。ダートの方が良さそうなので、改めて期待したいところ。」(佐藤吉勝調教師・デイリー馬三郎)
ストロングアクシス
「競馬の内容から東京が合いそう。能力は高く、馬場入場でイレ込まなければ好勝負だよ。」(伊藤圭三調教師・デイリー馬三郎)
フランコフォニー
「前走は早めに抜け出して気を抜いてしまった。それが出なければ、上位争いになると思う。」(戸田博文調教師・デイリー馬三郎)
スプラッシュアイ
「気性が勝っている馬で、久々は苦にしないタイプ。ダートでどんな走りを見せるかな。」(高橋義博調教師・デイリー馬三郎)
サマーグロリアス
「出来は悪くないけど、近走の内容からあまり強気なことは言えないよね。今度もどうかな。」(畠山重則調教師・デイリー馬三郎)
ケージーハルカゼ
「テンションが上がりやすくゲート入りに課題が残るが、能力はありそう。落ち着き次第では。」(土田稔調教師・デイリー馬三郎)
カーラプリマ
「1度叩いた効果で良化は窺えるが、まだ成長途上の馬。素質は感じるが現状はどうか。」(勢司和浩調教師・デイリー馬三郎)
ディゾンシチー
「デビュー前はすくみやソエの不安があったが、使っても反動はない。前々で粘り込みを。」(根本康広調教師・デイリー馬三郎)
バイヨン
「中間放牧に出たが仕上がりは良好。左回りの方がバランス良く走れているから期待したい。」(萩原清調教師・デイリー馬三郎)
これ以降は5月12日に作成
我らが愛馬ディゾンシチーのスタートは普通ですが、二の脚が速く(素晴らしい!!)、あっという間に2番手外に取りつきます。
ハナは中団からフランコフォニー、2番手がディゾンシチー、3番手がサマーグロリアスという隊列になります。
正直ラジオで聞いていた時には、「やったか?」と思ってしまいました。
直線を向いて残り400mの標識のところで、外から人気のバイヨンに並ぶ間もなくアッサリと交わされると(トホホ・・・)、小野次郎騎手の2発のムチにもさほど反応せず(余力がなく)、残り200mまでは3番手争いを演じますが、そこからドドッと外に来られて8着に敗れました。
勝ったのはハナを切って終始楽にレースを運んだフランコフォニー。2着はまたも詰めの甘さが出た1番人気のバイヨン、3着は後方から鋭い脚で伸びてきたキャロットクラブのシーニックルーブという結果になりました。
今回もディゾンシチーの走破時計1分27秒4不良は、3歳未勝利クラスの東京ダート1400mの過去10年の平均勝ちタイムが1分26秒3不良ですから、前走同様やはり1秒も足りません。
ただ、今回は追い切りの動きが前走前よりも悪かったですから、私的には、”こんなもん”と思っていました。
時計はイマイチも、抜群の先行力がありますから、もう少しレースに慣れ、息を保つことができるようになれば、小回りの北海道ではもっと出番があるでしょうし、勝ち負けまでは出来るか出来ないかギリギリの能力ですが、絶望的ではないので、期待しています。
フランコフォニー(1着)
「スタートは普通でしたが、二の脚が速くてハナに行けました。前走で気を抜くようなところを見せたので、その点に注意しましたが、今日は大丈夫でしたね。最後までしっかり走ってくれました。距離は1400mまでが良さそうです。」(吉田豊騎手・競馬ブック)
バイヨン(2着)
「大外枠はつらかったが、枠なりのいいレースができたと思うし、この馬も頑張っている。今日は勝ち馬が強かった。」(横山典弘騎手・競馬ブック)
「勝った馬が強かったね。外枠だったけど、いい競馬をしてくれたし、今日は仕方ないね。」(横山典弘騎手・ギャロップ)
シーニックループ(3着)
「ダートの走りはいいですね。ゲート練習した効果でおとなしく出てくれましたが、3完歩くらいにバランスを崩して後方からに。でも、終いはいい脚を使いましたし、この内容なら近いうちにチャンスがあると思います。」(石神深一騎手・競馬ブック)
マイネルフリーデン(4着)
「能力のある馬ですし、この距離も合っていると思います。これならすぐに勝てると思います。」(岩田康誠騎手・競馬ブック)
ストロングアクシス(5着)
「終いは伸びていますが、もっと乾いて時計のかかるダートの方が合っていますね。」(内田博幸騎手・競馬ブック)
フランコフォニー(1着)
「張りのある好馬体。注文通り先手を奪ってマイペース。直線に向いても脚が衰えることなく楽に逃げ込む。良化の余地を残し、昇級後も通用しそう。」(競馬ブック)
バイヨン(2着)
「シャドーロール。好位の外で前を見る形。手応え通り坂下から脚を伸ばすが、坂を上がって脚いろが一緒に。」(競馬ブック)
「好位の外目で流れに乗る。直線坂下でも追い出しを我慢する余裕があり、この馬自身もしっかりと脚を使ったが・・・。今回の馬場では仕方ないか。」(ギャロップ)
シーニックループ(3着)
「スタートは五分も、行き脚が利かず後方から。直線大外に持ち出して一杯に叩き出す。1、2着馬とは差があったが、しっかりとした伸び脚。砂は合う。」(競馬ブック)
「後方から。直線入り口でも前とはかなり差があったが、外目に持ち出されてからは一気の脚を使う。上位2頭には離されたが、ダート戦で変わり身を見せた。次回注意。」(ギャロップ)
マイネルフリーデン(4着)
「舌を括る。後方からラチ沿いを効率良く回ってそのまま内を突く。坂を上がってからの伸びは目につく。次走注目。」(競馬ブック)
ストロングアクシス(5着)
「落ち着き出る。距離を延ばして追走も楽に。外へ出して追い上げ態勢も、思ったほど反応せず。」(競馬ブック)
今回も残り200mまでは3番手争いをしていたように、それなりの能力はありますが、直線の長い東京は、この馬にとってはマイナスではないでしょうか。
逆に中山ダ1200mや、ローカル競馬場であれば、もっと着順が上がるはずです。
そして、追い切りの動きが良くなれば、もっと息が持つはずです。
ですから、ここまで2戦して、結果は8着のみですが、まだまだ上昇できる余地はたくさんあると思います。
期待しています。
未勝利終了までカウントダウンが始まってきましたが、その馬の先行力は魅力です。なんとか勝ち上がって欲しい馬の1頭です。
夏の最終決戦地である北海道では、この馬の能力がフルに生かせそうですので、そこでの勝ち上がりを期待しています。騎手もまた、ここ2戦のように、いい騎手でお願いしたいですね。
結果は8着続きですが、ラジオで中継を聞いていて、途中までドキドキさせる馬です。そういう意味でも楽しみです。
とにかく勝ち上がって欲しい!!がんばれディゾンシチー!!
最後までご愛読ありがとうございました
2008年5月7日作成 8日、10日、12日加筆