愛馬ディゾンシチー デビュー戦!
4月27日東京1R 3歳未勝利 ダ1400mは、
8着/13番人気。
8着と言っても6着とはハナハナ差。
素晴らしい先行力があり、未勝利はギリギリ勝ちあがれそうな馬。
なんとか勝ち上がって欲しい。
レース回顧と時計の分析を掲載。
(4月29日完結)
2008年2月5日作成
GTクイズ馬としてスティングシチーが募集されたのは、もうかれこれ5年も昔。
過去のGTクイズ馬
2003年夢コース スティングシチー 3着
2004年夢コース パノラマシチー 交流3着
2005年夢コース ディヴァインシチー 2勝 現役
2006年夢コース アリュールシチー 新馬
2007年夢コース アミダラ及びジェニー 未出走
未勝利戦3着と惜しいところまで来ながら、腰が甘く強く追いきれなかったために大成しなかった愛馬スティングシチーの代替馬として適用されたのが、オース産駒のプルートシチーでした。しかし、プルートシチーは3歳5月まで粘られた挙句、股関節炎で、1度も出走することなく、引退に追い込まれました。この辺りで、かなり権利放棄された方もいらっしゃるようで(出走できる見込みがないのに、飼葉料を支払い続けるのは結構地獄。)、その代替馬として選ばれたこのディゾンシチーは当初の1000分の1口から800分の1口に口数が減らされていました。
口数が減ると言うことは、入ってくるお金が増えるということですが、逆に預託料や飼葉料といったものの負担は大きくなります。しかし、私ほっさんは口数が減るのは有難いです。やっぱり、好走したら少しでも賞金が入ってきて欲しいですものね。
では、ディゾンシチーの詳しい分析です。
父 ムーンバラッド アーニングIDX 1.00 評価 B−
母 マドラ 未勝利 評価 E
母父 Mark of Esteem 評価 E
兄 ケイアイスパーク 未勝利 評価 E
生産牧場 出羽牧場 評価 E
調教師 根本康広 評価 E
馬体 評価 C
総合評価 0.50 評価 E
父はムーンバラッドは、この2005年度産駒が初年度産駒で、未知数です。ですから、評価は平均の1.00ということになっていますが、どうも初年度産駒の活躍を見ていますと、ちょうど1.00あたりのような気がします。すでに勝ち上がっている産駒もいますし、悪くはないでしょう。
母マドラは正直「なにこれ?」というような馬で、全くいいところが見当たりません。こういうところが友駿ホースクラブの良くないところだと思います。
母父のマークオブエステームもBMS(ブルードメアサイアー 母父の意)としては、全く実績がありません。
兄のケイアイスパークも未勝利に終わっています。
生産牧場は、出羽牧場で、クラブ御用達の牧場です。しかし、全体で見ると、成績は全く良くないという事実が浮かび上がってきます。
預託厩舎の根本康広調教師は、アテネシチー依頼ですが、あんまりいいイメージはありません。
馬体ですが、全く良く見えません。ほとんど最低評価の「C」です。
総合評価0.50というのは、ほとんど最低で、まだ未知数である種牡馬ムーンバラッドの加点分とほんの少しの馬体の加点分しかありません。
というわけで、血統的にも厩舎的にも、馬体的にも、全く期待はしていません。しかし、芦毛の怪物オグリキャップもそうでしたが、そういった地味な血統から強い馬が出てくる可能性もゼロではないので、そこに期待します。
また、クラブHPにて、根本康広調教師が「楽しみな馬」と評価されていますので、師の相馬眼を信じます。
私ほっさんの愛馬の中では、代替馬で勝ち星を挙げた馬は存在しません。代替馬の中にも、きらりと光る馬もいるのですが、このディゾンシチーに関しては、「いかにも、地味な代替馬をくれたなぁ。」というのが本音です。
ただ、そんな馬でもくれて夢を引き継いでくれるのが、友駿ホースクラブのいいところです。
とにかく、このディゾンは、もうこれで代替馬はお終いですと念を押されているので、権利消失を防ぐためにも勝ち上がって欲しいなぁ。もちろん、私ほっさんは、縁あって愛馬になったこの馬を最後まで応援いたします。
ついに2月5日クラブHPでディゾンシチーの入厩が確認されました!まだ、馬名登録を行っていませんので、入厩情報や追い切り情報はクラブを通じてからしか確認できませんが、来週の月曜日か、再来週の月曜日には馬名登録が発表になるでしょう。
また、なにか情報が入りましたら、この特集にてご報告いたします。
これ以降2月12日に作成
2月12日、馬名登録が確認されました。これにより、詳細な追い切り情報や、入厩、放牧情報を把握できます。
毎日のように坂路に入れられていますし、新馬戦には間に合いそうですね。
また、なにか情報が入りましたら、ご報告いたします。
これ以降3月20日に作成
馬名登録後、スクミが出て、牧場に戻っていたディゾンシチーですが、本日3月20日、愛馬ディゾンシチーの帰厩を確認しました。
愛馬エクストラシチーが、なかなか検疫が取れなくて、2週間も3週間も帰厩できないのに、関東所属のアリュールシチーや、このディゾンシチーはさっさと帰厩できるというのは、いささかしっくりこないですが、愛馬の帰厩は大変嬉しいことです。
もうあとは、出走までこぎつけて欲しいですね。
追い切り情報など入りましたら、またご紹介します。
これ以降4月8日に作成
4月6日に上記更新した時点で、ゲート試験に合格していると思うと書きましたが、やはりゲート試験に合格していました!!クラブHPの8日の定期更新で報告されたものですが、こういう素晴らしい情報はキャロットクラブのように、その日に更新して欲しいですよね。
さぁ、これで出走がグッと近くなってきました。クラブHPの予定では4月26日以降になっていますが、来週あたりに突然出走なんていうこともありえるのではないでしょうか。せっかく未出走馬の優先出走権があるのですから、先週のアリュールシチーのように中途半端ではなく、きっちりと仕上げて万全の状態で出走させて欲しいものです。
明日9日に一杯に追うのではないでしょうか。動きが期待されます。
これ以降は4月23日に更新
4月4日 美浦南D 良
ゲート
13.5
15.9
4月6日 美浦南W 良 馬ナリ
助手
4F 57.4
3F 42.0
1F 14.1
4月9日 美浦南W 稍 一杯
見習
5F 67.8
4F 51.8
3F 37.7
1F 12.4
外タツタイコウ(3歳未勝利 前走6番人気10着)一杯と5F併せで1秒先着
4月13日 美浦南W 良 馬ナリ
助手
3F 43.2
1F 14.8
4月16日 美浦坂路 良 馬ナリ
佐藤聖也
4F 52.6
3F 38.6
2F 25.6
1F 12.9
内ブルーサイクロン(3歳未勝利 前走新馬戦7着/12番人気)馬ナリと併せで0秒4先着
4月23日 美浦ポリトラック 良 馬ナリ
助手
5F 69.3
4F 53.5
3F 39.5
1F 12.4
内ドクターアマランス(3歳未勝利 過去2戦9着12着)馬ナリと5F併せで併入
4月4日にゲート調教を行っていますが、ゲート試験を受けたのではないでしょうか。この感じなら合格していると思うのですが。
4月6日、きれいな14−14で追われました。かなりピツチが上がってきています。これからどこまで時計を詰めることが出来るかですね。
4月9日、昨日上記で予告したとおり一杯で追われました!時計は平凡ですが、4戦も経験している既走馬に併せで先着しています。別にたいした相手ではないですが、嬉しいことですね。こちらはまだ初めて一杯に追い切っただけですし、今後時計を詰めていってくれることを期待します。
正直、この馬は「怪しい代替愛馬」ということで、期待よりも不安の方が大きかった馬ですが、この追い切りを見ていると、少し不安が減り、期待が大きくなりました。
4月13日、ここは軽く馬なりでサッと流した程度です。しかし、こうやって確実に追い切りがかけられるということは、疲労もなく順調そのものですので、いきなりデビュー戦ということがあるかも知れません。
4月16日、正直たいした相手ではありませんが、併走馬に先着しています。坂路で4F52秒6と時計を順調に縮めており、少なくとも私が出走前追い切りで最低の「D」評価を下して、実際にタイムオーバーになったアリュールシチーとは比べ物にならないくらいのいい動きです。もっとも同じ愛馬の新馬戦1番人気3着のエスポワールシチーと比べると、全然物足りませんが、平均的に見て、いい感じにきているなぁという感じです。
このくらいなら、1発を期待してみようかなぁと思います。
4月23日、今までの動きから期待されましたが、思ったよりも時計は詰まりませんでした。もっとも馬ナリでしか追っていませんが、今週出走予定であることを考えると少しトーンダウンかな。しかし、牝馬ですし、直前で目一杯に追うのもマイナスですから、力は出せる状態だと思います。
出馬想定表 4月26日 福島2R 3歳未勝利 芝1200m 全23頭
|
馬名 |
前走騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
カシノマチャガ |
丸田恭介 |
3/30 未勝利 |
中京芝1200 |
7 |
11 |
5 |
10 |
4 |
15 |
|
|
クイックステップ |
的場勇人 |
4/05 未勝利 |
中山ダ1800 |
10 |
12 |
|
|
|
|
|
6 |
クリノラブキッス |
|
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
コウショウテンシ |
飯田祐史 |
3/15 未勝利 |
阪神ダ1200 |
14 |
13 |
14 |
地 |
15 |
|
|
|
スズカタイホー |
田中克典 |
3/30 未勝利 |
阪神芝1600 |
16 |
5 |
6 |
5 |
|
|
|
|
タガノミステリアス |
橋本美純 |
3/15 未勝利 |
阪神芝1600 |
12 |
6 |
3 |
|
|
|
|
1 |
ダイワプレシャス |
田辺裕信 |
4/12 未勝利 |
福島芝1200 |
3 |
4 |
5 |
10 |
9 |
7 |
|
6 |
ディゾンシチー |
|
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
|
1 |
ドンマルゴー |
中村将之 |
4/12 未勝利 |
福島芝1200 |
4 |
8 |
13 |
6 |
|
|
|
|
ナリタスカーレット |
田中健 |
3/23 未勝利 |
中京芝1200 |
6 |
8 |
消 |
3 |
7 |
6 |
|
1 |
ニューホープ |
北村友一 |
4/12 未勝利 |
福島芝1200 |
2 |
1 |
3 |
2 |
3 |
3 |
|
6 |
バクシンウイナー |
|
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
バブルシンフォニー |
太宰啓介 |
12/09 未勝利 |
中京芝1200 |
14 |
9 |
3 |
6 |
16 |
10 |
|
|
ヒロノキョウシュウ |
佐藤哲三 |
10/20 未勝利 |
東京ダ1300 |
13 |
13 |
13 |
11 |
|
|
|
|
フェスティヴココ |
福永祐一 |
3/29 未勝利 |
中山芝1600 |
7 |
7 |
10 |
4 |
|
|
|
|
フジアンドリュウ |
三浦皇成 |
4/13 未勝利 |
中山ダ1200 |
8 |
8 |
13 |
|
|
|
|
6 |
ベスグロ |
|
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
マチカネモンスーン |
古川吉洋 |
3/02 未勝利 |
中京芝1200 |
9 |
10 |
|
|
|
|
|
|
マルターズアディラ |
村田一誠 |
3/29 未勝利 |
中山ダ1800 |
6 |
16 |
12 |
6 |
|
|
|
|
マルブツティンバー |
赤木高太郎 |
4/05 未勝利 |
阪神ダ1200 |
16 |
16 |
|
|
|
|
|
|
モンテタキオン |
中舘英二 |
3/18 交流 |
浦和ダ1400 |
9 |
1 |
7 |
2 |
4 |
4 |
|
1 |
リネンエース |
後藤浩輝 |
4/05 未勝利 |
中山ダ1800 |
4 |
7 |
4 |
9 |
7 |
4 |
|
1 |
ロングオーカ |
河北通 |
4/12 未勝利 |
福島芝1200 |
3 |
4 |
6 |
7 |
|
|
|
左の数字は優先出走順位
これ以降は4月24日に作成
スタート地点は向正面右。1300mのスタート地点からそのまま100m下がる。わずか100mの違いだが、1300mとは別物。スプリンターに向いた1300mに対して、明確に距離適性が問われる。
スタート後、3コーナーまで約400mも距離があり、まずはこの地点でペースがグンと上がる。3〜4コーナーでもスピードは緩まずに、スタート後の600mが特に速くなるのがこのコースの特徴。しかし、前半の主導権争いでひるんでいては勝負にならない。
基本的には逃げ・先行が強いコースなので、特に下級条件は先行力が1番のポイント。クラスが上がると差しも決まる。
唯一の重賞が組まれている根岸ステークスは、差し馬の好走が多い。しかし、その場合でも馬群の大外を回らされる馬が厳しい。中団の馬群の中で脚を溜め、できるだけ距離ロスを防いでいるシーンが多いはずだ。
枠順は互角。脚質、メンバーによって変わってくる。
有利な枠順 |
フラット |
有利な脚質 |
逃げ〜差し |
ポイント |
先行力、コース取り |
種牡馬ベスト |
アフリート、フジキセキ、ブライアンズタイム |
連対騎手ベスト |
武豊、横山典弘、ペリエ、柴田善臣、内田博幸 |
|
|
|
|
|
推定勝ちタイム |
良馬場 |
稍重馬場 |
重馬場 |
不良馬場 |
2歳新馬 |
1分27秒3 |
1分27秒8 |
1分27秒1 |
1分26秒6 |
2歳未勝利 |
1分27秒3 |
1分27秒7 |
1分26秒9 |
1分27秒2 |
2歳500万 |
1分25秒6 |
1分25秒9 |
1分23秒9 |
1分24秒3 |
3歳新馬 |
1分28秒0 |
1分27秒8 |
1分27秒2 |
1分27秒4 |
3歳未勝利 |
1分27秒3 |
1分26秒7 |
1分26秒7 |
1分26秒3 |
3歳500万 |
1分26秒0 |
1分25秒8 |
1分25秒2 |
1分25秒3 |
古馬500万 |
1分25秒9 |
1分25秒2 |
1分24秒9 |
1分25秒3 |
古馬1000万 |
1分24秒7 |
1分24秒6 |
1分24秒3 |
1分24秒1 |
古馬1600万 |
1分23秒8 |
1分23秒6 |
1分23秒6 |
|
古馬オープン |
1分23秒4 |
1分23秒3 |
1分23秒3 |
1分23秒0 |
これ以降は4月25日に更新
出馬確定表 4月27日 東京1R 3歳未勝利 ダ1400m 牝馬限定 全16頭
|
馬名 |
騎手 |
前走 |
着 |
人 |
過去着順 |
追い切り |
|
アイルビーバウンド |
北村宏司 |
1/20 未勝利 |
中山芝1600 |
7 |
2 |
2 |
|
|
|
B− |
|
アルコプラータ |
川田将雅 |
4/05 未勝利 |
中山ダ1200 |
5 |
8 |
5 |
13 |
6 |
|
B+ |
|
キタサンカレン |
勝浦正樹 |
3/22 未勝利 |
中山ダ1200 |
8 |
11 |
10 |
4 |
|
|
B− |
|
グランドギフト |
戸崎圭太 |
3/29 未勝利 |
中山ダ1200 |
15 |
12 |
7 |
|
|
|
C |
|
ケイジーインパクト |
伊藤直人 |
1/06 未勝利 |
中山ダ1200 |
14 |
15 |
13 |
14 |
14 |
|
C |
|
コロナドスマイル |
吉田隼人 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
サラノコジーン |
田中博康 |
3/08 未勝利 |
中山ダ1200 |
4 |
6 |
3 |
15 |
5 |
|
B+ |
|
チャームベル |
浜中俊 |
1/19 未勝利 |
中山ダ1800 |
8 |
11 |
6 |
5 |
|
|
B− |
|
ディゾンシチー |
鮫島良太 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
ナノココロ |
柴山雄一 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
B− |
|
パラディフルール |
内田博幸 |
3/30 未勝利 |
中山ダ1200 |
8 |
10 |
|
|
|
|
B− |
|
ヒカルカグヤヒメ |
後藤浩輝 |
3/29 未勝利 |
中山ダ1200 |
10 |
5 |
|
|
|
|
C |
|
ホクレアビーチ |
大下智 |
1/26 未勝利 |
小倉ダ1000 |
13 |
12 |
11 |
|
|
|
C |
|
メジロフォーナ |
田中勝春 |
3/09 未勝利 |
中山ダ1800 |
16 |
3 |
3 |
6 |
6 |
|
B− |
|
リバーチャーム |
吉田豊 |
3/15 未勝利 |
中山芝2000 |
15 |
12 |
10 |
|
|
|
B− |
|
ワイルドファンシー |
横山典弘 |
初出走 |
|
|
|
|
|
|
|
B− |
騎手の太字は乗り替わり
馬名 |
追い切り日 |
コースと
馬場状態 |
強さ |
騎乗者 |
追い切り時計 |
評価 |
アイルビーバウンド |
4月23日 |
美浦北C良 |
馬ナリ |
攻手 |
5F70.4−12.3 |
B− |
アルコプラータ |
4月23日 |
美浦坂路良 |
強め |
助手 |
51.4−11.8 |
B+ |
キタサンカレン |
4月23日 |
美浦坂路良 |
強め |
助手 |
53.1−12.7 |
B− |
グランドギフト |
4月23日 |
美浦南W良 |
一杯 |
助手 |
4F52.4−13.2 |
C |
ケイジーインパクト |
4月23日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
52.0−13.4 |
C |
コロナドスマイル |
4月23日 |
美浦南W良 |
馬ナリ |
吉田隼人 |
5F69.6−13.1 |
C |
サラノコジーン |
4月23日 |
美浦南W良 |
馬ナリ |
田中博康 |
5F66.7−12.9 |
B+ |
チャームベル |
4月23日 |
美浦ポリ良 |
一杯 |
攻手 |
5F67.3−12.8 |
B− |
ディゾンシチー |
4月23日 |
美浦ポリ良 |
馬ナリ |
助手 |
5F69.3−12.4 |
C |
ナノココロ |
4月23日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
51.6−12.9 |
B− |
パラディフルール |
4月23日 |
美浦北C良 |
馬ナリ |
攻手 |
5F69.5−12.3 |
B− |
ヒカルカグヤヒメ |
4月23日 |
美浦南W良 |
馬ナリ |
助手 |
5F67.8−13.5 |
C |
ホクレアビーチ |
4月23日 |
美浦ポリ良 |
一杯 |
助手 |
6F84.0−13.2 |
C |
メジロフォーナ |
4月23日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
攻手 |
52.9−12.4 |
B− |
リバーチャーム |
4月23日 |
美浦ポリ良 |
強め |
攻手 |
5F69.7−12.5 |
B− |
ワイルドファンシー |
4月23日 |
美浦坂路良 |
馬ナリ |
助手 |
52.4−13.2 |
B− |
騎手は私ほっさん愛馬初、鮫島良太騎手です。ご存知佐賀競馬のリーディングジョッキー鮫島克也騎手のご子息で、昨年は42勝、今年もすでに13勝(4月25日現在)で、つい先日の4月12日には、阪神牝馬ステークスで重賞制覇もされました。
なかなかいい騎手を乗せてくれたなぁというのが、私の感想です。これでディゾンシチーの最終追い切りの動きが良く、ソエが出ていなければ勝ち負けを意識するのですが、さすがに今回は苦しいと思います。
さあ、鮫島良太騎手がどこまでやってくれるのか楽しみです。
アイルビーバウンド
オークス馬シルクプリマドンナの下。前走7着より3カ月。新馬戦は貫禄の2着。初ダートがどうなのか。
追い切りの本数は十分ですが、動きは良血とは思えない平凡なもの。人気にはなるでしょうが、相手次第?
アルコプラータ
1度の二桁着順を除けば、6、5、5着と堅実。追い切りの動きもなかなか良く、そろそろ出番?
キタサンカレン
新馬戦4着も前走の時計も平凡。追い切りも本数はそこそこも動きは平凡。
グランドギフト
重賞勝ちイイデライナーの下。しかし、初戦は勝ち馬から2秒4差。前走2戦目は3秒1差と絶望的。
追い切りもWコースで終い13秒2と致命的。
ケイジーインパクト
すわディープインパクトの仔か!!と思いきや、まだこの世代にはいないんですよね。ではなにがインパクトなのかというと、デビューから14、14、13、14着という成績がインパクト??
追い切りの動きも冴えずまた14着??
コロナドスマイル
初出走。追い切り時計は4本と少なく、最終追い切りもジョッキーが跨ってWコースで5F69秒6−13秒1はいかにもお粗末。
サラノコジーン
ダートに替わってからは3着、4着。追い切りもメンバーの中ではかなり良く見えます。
チャームベル
前走から3カ月。初戦から5、6、8着と善戦マン。追い切りもこのメンバーでは平均以上の動き。
ディゾンシチー
初出走。先週の追い切りなどはまあまあで、今週期待されましたが、今週の動きは全然ダメ。がんばれシチー軍団HPやクラブHPの情報によるとソエが出ているようです。陣営も今回1度叩いて、次が勝負のようなコメントですし、そういうわけならあまり期待はできません。
期待はできないかも知れませんが、次走に繋がる走りをみたいですね。もう愛馬のタイムオーバーは嫌!
ナノココロ
初出走。最終追い切りよりも4月9日の坂路の追い切り52秒3−12秒2の方が評価できますね。
パラディフルール
追い切りは限りなく「C」に近い「B−」。ずばりイマイチ。
ヒカルカグヤヒメ
追い切りも終いの時計を要し、全く良く見えません。
ホクレアビーチ
前走は3カ月前。過去2戦して11着、13着と走らず。追い切りも長めに追われているのはいいが、時計はさっぱり。
メジロフォーナ
初戦から6、6、3着と昇り調子できた前走は3番人気に支持されるもシンガリ負けのタイムオーバー。今回の追い切りも平凡で6着前後??
リバーチャーム
過去2戦は芝で10、15着。目先をダートに変えて臨むこの1戦。追い切りはメンバー中平均値くらいだが・・・。
ワイルドファンシー
初出走。追い切りは速いの8本。時計はそんなに詰まっているわけではないが、横山典弘騎手の乗せてくるなど、陣営の意気込みは伝わる。メンバーにも恵まれ初戦から勝ち負けを意識?
サラノコジーン
アルコプラータ
ワイルドファンシー
チャームベル
愛馬ディゾンシチーは今週の追い切りの動きも良くないですし、ソエの影響がかなり出ている様子。ならば既走馬相手に苦戦は必至。常識的には10着前後か。
これ以降は4月26日に作成
競馬ブック
短評は「惑星注意」
予想家の印
馬名 |
吉田幹 |
林茂徳 |
吉岡哲 |
パラディフルール |
|
|
△ |
サラノコジーン |
○ |
◎ |
○ |
アイルビーバウンド |
▲ |
○ |
◎ |
ヒカルカグヤヒメ |
△ |
|
▲ |
ワイルドファンシー |
△ |
△ |
△ |
アルコプラータ |
◎ |
△△ |
△△ |
コロナドスマイル |
△△ |
|
|
ディゾンシチー |
|
△ |
|
メジロフォーナ |
|
▲ |
△ |
二重△は△△で処理
あとは無印
予想オッズ
馬名 |
予想オッズ |
アイルビーバウンド |
3.2 |
サラノコジーン |
3.9 |
メジロフォーナ |
7.0 |
アルコプラータ |
7.8 |
パラディフルール |
11.0 |
ヒカルカグヤヒメ |
12.3 |
ワイルドファンシー |
12.4 |
チャームベル |
18.5 |
キタサンカレン |
21.6 |
ディゾンシチー |
24.8 |
以下27倍以上省略
スピード指数
馬名 |
最高値 |
3走前 |
2走前 |
前走 |
評価 |
パラディフルール |
48 |
|
|
48 |
|
サラノコジーン |
67 |
54 |
67 |
65 |
|
リバーチャーム |
52 |
|
52 |
48 |
|
アイルビーバウンド |
72 |
|
69 |
72 |
|
ヒカルカグヤヒメ |
37 |
|
|
37 |
|
チャームベル |
57 |
36 |
40 |
57 |
|
ケイジーインパクト |
33 |
22 |
30 |
19 |
|
ワイルドファンシー |
|
|
|
|
|
ナノココロ |
|
|
|
|
|
アルコプラータ |
60 |
30 |
51 |
59 |
|
コロナドスマイル |
|
|
|
|
|
ディゾンシチー |
|
|
|
|
|
キタサンカレン |
39 |
30 |
28 |
39 |
|
グランドギフト |
23 |
|
20 |
23 |
|
ホクレアビーチ |
33 |
|
33 |
19 |
|
メジロフォーナ |
56 |
37 |
56 |
12 |
|
デイリー馬三郎
予想印
◎ サラノコジーン
○ コロナドスマイル
▲ メジロフォーナ
以下省略
ディゾンシチーは無印
見解
「サラノコジーンにとって6F戦はいかにも忙しかったが、最後はジワジワと追い上げて4着。上位馬は強く、内容は悪くなかった。条件変わりで改めて。」
サラノコジーン(4着)
「道中はちょっと忙しい感じでしたが、終いは差を詰めてくれました。まだ弱い面があって、良くなる余地もありますからね。」(田中博康騎手・競馬ブック)
アイルビーバウンド(7着)
「もう少し馬が固まってきて、しっかりとしてくれればいいが、現時点では素質だけで走っている感じ。もっと力のある馬だが、今日は上擦って走っていたよ。」(蛯名正義騎手・競馬ブック)
ヒカルカグヤヒメ(10着)
「いいフットワークをしているし素質も感じました。ただ、今回はそんなに攻めていなかったから、良くなるのはこれからだと思います。」(後藤浩輝騎手・競馬ブック)
アルコプラータ(5着)
「馬込みでも周りを気にせず頑張ってくれました。精神的に成長していますね。」(中舘英二騎手・競馬ブック)
メジロフォーナ(16着)
「好位置をキープできたので、意外に踏ん張れなかったです。もう少し馬体が絞れてからかも知れません。」(田中勝春騎手・競馬ブック)
パラディフルール
「1度使って状態は上向いている。距離が1F延びるのも歓迎材料。前進は見込めるはず。」(勢司和浩調教師・デイリー馬三郎)
サラノコジーン
「東京の千四に変わるのはプラスに働くはず。体調も着実に上向き、前進以上を期待。」(相沢郁調教師・デイリー馬三郎)
リバーチャーム
「先行力はあるけど、終いの踏ん張りが物足りない現状だからね。今度も厳しいと思う。」(柴田助手・デイリー馬三郎)
アイルビーバウンド
「併走した馬に手応えは見劣ったが、まだまだ余裕があった。行く気も出てきたし、決めたい。」(勢司和浩調教師・デイリー馬三郎)
ヒカルカグヤヒメ
「初戦は太めだった。ひと叩きして馬体が引き締まってきたし、もう少しやれると思うよ。」(二口助手・デイリー馬三郎)
チャームベル
「もう少し体がふっくらして帰ってきて欲しかったが走れる態勢にはある。展開次第では。」(篠島助手・デイリー馬三郎)
ケージーインパクト
「間隔があいてまだ動きが硬く、もうひと息との印象。もっと暖かくならないと駄目かも。」(濱嶋助手・デイリー馬三郎)
ワイルドファンシー
「丹念に乗り込んできたし徐々に動きも良化。馬体は立派だけどまだ弱い面が残るからね。」(高橋祥泰調教師・デイリー馬三郎)
ナノココロ
「体質が弱くてデビューが遅れた。いいところはあるが、経験馬相手にいきなりはどうか。」(伊藤伸一調教師・デイリー馬三郎)
アルコプラータ
「馬体はキープしており、中間も順調。渋太さが増しているので、条件変わりはプラス。」(松永康利調教師・デイリー馬三郎)
コロナドスマイル
「乗り味が良く能力は高そうだけど、まだ息遣いが本当ではない。1度叩いてからかも。」(篠島助手・デイリー馬三郎)
ディゾンシチー
「今週の併せ馬で、終いまでしっかり伸びて態勢は整っている。ただ、競馬を覚えてから。」(根本康広調教師・デイリー馬三郎)
キタサンカレン
「前走はスタートがひと息で、追走も精一杯。時計がかかる展開なら、掲示板ぐらいは。」(嶋田功調教師・デイリー馬三郎)
グランドギフト
「前回は出遅れがすべて。冬毛が抜けて調子が上がり、ビッシリ追えたので変わり身を。」(清水英克調教師・デイリー馬三郎)
ホクレアビーチ
「放牧へ出したが、まだ思ったほど変わってこない。良くなるのはもう少し使ってからかな。」(的場均調教師・デイリー馬三郎)
メジロフォーナ
「前回は息遣いがひと息だったし距離も長かった。調教は動くので、条件変わりで前進を。」(栗田助手・デイリー馬三郎)
これ以降は4月29日に作成
ディゾンシチーの気になるスタートは普通なのですが、二の脚が速い!!出てすぐは6、7番手なのですが、二の脚を使い、2番手の好位置をキープします。これには正直驚きました。ダートでこのポジションが取れるのなら、息さえ持てば、すぐに勝ち負けでしょう。
ハナはコロナドスマイル。2番手はディゾンシチー、3番手はヒカルカグヤヒメという隊列になります。
ディゾンシチーは3コーナーも4コーナーも外々を回り、結構な距離を走ります。ハイペースの流れになり、前には辛い流れになりますが、。それでも気持ちよくハナを切ったコロナドスマイルはゴール直前まで先頭を走り、逃げ切ったかと思われたゴール直前に好位につけていたアイルビーバウンドに差されます。
ディゾンシチーは残り400mでは一瞬「勝っちゃうのか?」と思うような感じでしたが、そこで一杯になり、先頭集団から遅れます。結局、勝ち馬から1秒5離された8着になるわけですが、6着の馬とは僅かにハナハナ差で、6着程度の値打ちはあります。
今回はソエが出ていて、既走馬相手に初戦だったことを考えると、上々の滑り出しではないでしょうか。
今回のディゾンシチーの走破時計は1分28秒4良で、過去10年間の東京ダ1400mの3歳未勝利戦での平均勝ちタイムが1分27秒3良ですから、勝ち負けまではまだ期待できません。
しかし、初戦であること、ソエが出ていることなどを考えると、ましなのではないでしょうか。少なくとも、物凄い時計でタイムオーバーになったアリュールシチーやミッシェルシチーよりは、現状でははるかに期待が出来るといえます。
そしてなにより、スッと先行できる二の脚が素晴らしかった。時計は平凡でも、未勝利勝ちを期待させる馬です。
アイルビーバウンド(1着)
「前に馬を置いたら折り合いがつき、脚をタメることができました。楽をしている前を自分から掴まえに行って最後は何とか交わしてくれましたが、芝ならもっと切れそうな馬ですね。」(北村宏司騎手・競馬ブック)
コロナドスマイル(2着)
「思ったよりゲートを出てくれたし、気性が前向きで短いところはいいですね。今日は息が入らなかった分、最後は甘くなってしまいましたが、競馬に慣れてもう少し落ち着きが出てくれば楽しみですね。」(吉田隼人騎手・競馬ブック)
アルコプラータ(3着)
「直線もしっかりと伸びていますし、よく頑張っていますよ。もう一列前で運べれば良かったんですけどね。」(川田将雅騎手・競馬ブック)
サラノコジーン(5着)
「体が増えていい感じでしたし、1400メートルだったので前々に行けましたが、ひと呼吸待って追い出しても思ったよりピリッとした脚は使えませんでした。1200メートルくらいの方が切れる脚が使えるのかな。もう少し短くてもダート発走なら行き脚がつきそうですよ。」(田中博康騎手・競馬ブック)
チャームベル(6着)
「ジリジリと伸びてはいるけど。直線モタれたりしていたように、まだ気性に幼い面が残りますね。広い東京コースは良かったと思います。」(浜中俊騎手・競馬ブック)
アイルビーバウンド(1着)
「放牧明けもむスッキリと仕上がる。好位置から流れに乗る。スムーズに前を捌いて一完歩毎に先行馬に詰め寄りゴール寸前で抜ける。砂も問題ない。」(競馬ブック)
コロナドスマイル(2着)
「目立つ時計は出ていなかったが、太目感なく仕上がる。好発から先手を奪ってマイペース。坂を上がってからも渋太く食い下がる。経験馬相手に見せ場十分。」(競馬ブック)
アルコプラータ(3着)
「好位の真ん中で揉まれながらも我慢。勝負どころで外へ持ち出してしっかり伸びる。追走が楽になる分、この距離は合う。」(競馬ブック)
サラノコジーン(5着)
「間隔が開いてフックラとした馬体は好感。先行馬の直後でラチ沿いを効率良く回る。ジリッぽく、手応えの割りに伸び切れない。」(競馬ブック)
ディゾンシチーが追い切りを始める前は、私はその血統やスクミでなかなか入厩できない状況から「怪しい代替馬」と揶揄していましたが、追い切りで何度も併せ馬に先着していく様子を見て、「もしかして、そこそこやれるのか?」に心境が変化し、その頃には「怪しい代替馬」の冠名を取り下げていました。
今回、ソエが出始め、最終追い切りの動きは明らかに先週などとは悪かったにもかかわらず、果敢に先行し、6着とハナハナ差の8着に踏み止まったことは、今後に繋がる大きな一歩だったと思います。
もっとも、騎手の鮫島良太くんは、若手ですが、佐賀のリーディングジョッキーである父親に負けず劣らずの腕っ節で、技術のあるジョッキーです。彼のようないい騎手をチョイスできたことも大きいですが。
私はディゾンシチーの初戦を見て、勝ち上がれるチャンスのある馬だと認識しました。同等の力のプリムローズシチーやギムレットシチーとともに、とにかく未勝利を勝ち上がって欲しい1頭です。
初戦の内容から、この馬に対して「怪しい」とはもう使いません。失礼でした。やはり根本康広調教師が早くからおっしゃっていた「楽しみな馬」という方が正しかったようです。
こういった血統的に全く魅力のない馬が高額の良血馬を打ち負かすトランプの大富豪でいう革命のような痛快なシーンを見たいものです。
また、この馬に期待する理由の1つとして、442キロと馬格があることです。馬格がなく苦しんでいるアリュールシチー(牡馬なのに424キロ)や、ミッシェルシチー(前走は394キロ)、そして素質で勝ち上がりはしましたが、500万クラスでもがいているチャーミングシチー(前走414キロ)と、これらの馬よりは、活躍が期待できます。
といいますのは、馬格のない馬は、出走したり、強く追い切るとたちまち食が細くなり、ろくに調教を積めません。しかし、ディゾンシチーのように440キロくらいあればそのような心配はかなり少なくなります。順調に調教できれば、馬はそれなりに強くなるものです。
ですから、そういった点でもこの馬は順調に行けば、勝ち上がれる可能性があると私は考えます。
1度の実戦を見て、俄然応援する気になりました。次回は上積みもあり、ソエが完治しておれば、勝ち負けできるかも知れません。次走また、何か情報が入りましたら、早速、激アツの第2戦特集を立ち上げます。また、そのときにお会いしましょう。
勝ち上がれディゾンシチー!!
最後までご愛読ありがとうございました
2008年2月5日作成 12日、3月20日、4月6日、8日、9日、14日、16日、23日、24日、25日、26日、29日加筆