5月29日交流ロベリア賞

祝 レスポンスシチー 初優勝!!

フォレストシチーは5着!

以下5月22日作成記事

●水曜日の出馬登録メンバー

5月22日時点の登録メンバー
馬名 前走騎手 前走 過去着順
確定 ウォーターギブン 高橋亮 3/24 未勝利 中京ダ1700 10 14 16 15 16
確定 スリーフェミニン 下原理 4/28 未勝利 京都ダ1400 12 13
確定 フォレストシチー 安藤光彰 4/22 未勝利 福島ダ1700 11
確定 ルールシャガール 金折智則 12/3 新馬 阪神芝2000 10
確定 レスポンスシチー 岩田康誠 5/02 交流 園田ダ1400 11
確定 ローランケイプ 村田一誠 2/25 新馬 中山芝1600 11 10
補欠 ランナーズデヒア 吉田隼人 4/22 未勝利 福島ダ1150 16 13
補欠 ナムラコマンド 川原正一 4/11 交流 園田ダ1400 14 11

 地方馬がこれにプラスして4から6頭出走すると思われますが、現時点ではどの地方馬が出走するかは確定しておりません。

●ロベリア賞登録メンバーを見て

 出走が確定している6頭の中では我らがシチー軍団の2頭が戦績では断トツです。第3者的な目で見ると、やはりレスポンスシチーの着順が光ります。しかもここ3戦は確実に6着以内を堅持しております。しかし、厳しい言い方をすると前走の2着と3走前の4着は地方交流戦での成績であり、中央競争では、6着が最高です。

 そこへ行くと、私の愛馬フォレストシチーは新馬戦16頭立て3着とメンバー中最高の成績を残しております。しかし、そのフォレストシチーも良かったのは初戦だけで、その後トモが甘くなり、シンガリ負け、14頭立て8着と過去の栄光になりつつあります。しかも、前走の4月22日の競走から、今日(5月22日)まで、速い追い切りが一本もないという、どうしようもない状態です。

 がんばれシチー軍団のフォレストシチーコーナーに都度書き込んでますように、フォレストが追い切りで良かったのは初戦のときだけで、それ以降全く動いていません。ですから、23日か24日あたりの最終追い切りの状態で、好走するかどうかがある程度判断できます。その追い切りも一杯に追えるのか、それとも馬ナリ程度の軽いものなのか、それだけでも調子がわかります。ただ、多少調子が悪くてもメンバー手薄な地方交流戦ですから、なんとかして欲しいという強烈な気持ちはあります。

 レスポンスシチーは前々走2月24日の未勝利戦から、少し間を空け再調整で望んだ5月2日の前走が勝ち馬に0.4秒差の2着。しかもそのときの騎手が園田出身の岩田康誠騎手とかなり本気モードで勝ちにきました。陣営の意気込みが伝わってきます。今回叩き2走目。いやがおうにも関係者や保護者の方のボルテージは上がっているはずです。叩き2走目で上積みはあるのか、また今回騎手をだれにするのか。それらが判明すれば、優勝が見えてくるかも知れません。

 その他の確定馬は2桁着順しか取ったことのない雑魚ばかりですが、そのうち2頭は芝で1戦しただけで、正直ダートは未知数です。もしかしたら激走するかも知れませんし、もしかしたらどこで走ろうが大敗するかも知れません。

 その中の1頭ルールシャガールは新馬戦1戦のみの戦歴ですが、そのときの勝ち馬はあのニュービギニングです。しかし、そのときの勝ちタイムは2分8秒0と激遅で、その10着ですから、全くたいしたことはないかもしれません。

 いずれにしても、追い切りの動きを把握することが大切で、16日、17日で情報が入ればここに掲載いたします。

●補欠の一番手は強力

 現在補欠に甘んじているものの、補欠の1番手のランナーズデヒアは中央で3着4着と好走している馬で、かなりの強敵です。ほっさん命令!絶対に確定しているシチー以外の4頭!!回避するなよ!!

 もう、こんなところから戦いは始まっているのです。

●ほっさんと因縁のロベリア賞

 私ほっさんとロベリア賞は忘れもしない、2005年6月7日。愛馬(無料提供馬)アテネシチーが中央で7着9着と来て第3戦に選んだのがこのロベリア賞でした(アテネシチーの詳細が知りたい方はここの3ページ目をご覧ください)。地方交流戦ということもありましたが、なんと12頭立て1番人気!!(はっきりいって当時の愛馬で1番人気というのはオペラシチーしかいなかったですから大興奮でございました)

 しかも、騎手は当時金沢のスーパーリーディングジョッキー渡辺壮(これは後で知ったことですが・・・)ときたもんだ。

 勝てるかも!!と正直思いましたね。

 ところが、結果は勝ち馬から2.3秒離されての8着。とほほのほでした。そのまま、肩ハコウとか適当な理由を付けられて無料提供愛馬はそそくさと引退してしまいました。もちろん代替馬もなし。獲得賞金も1円もなし。いままで8000分の1の割り口だった無料提供馬が5000分の1になったと喜んでいたらこの有様。5000分の1になってから、急に質が落ちたことを痛感した1頭でした。

 そして、そのとき知り合った(別にお会いしたわけではありませんが)渡辺壮騎手が直後(数ヵ月後)に落馬事故で無念の引退(この話はほっさんコラムに1月頃からアップしてありますので、興味のある方はここからお入りください。)。

 なんとも衝撃的でかつ不幸続きの忘れもしないもしないロベリア賞なのでした。みなさんも思い出話があったら、管理者ほっさんあてにメールしてね。

 今回は何も起こらず、無事シチーのワンツーフィニッシュで決めて欲しいものです。もちろん勝つのは○○○○○シチー!

 ちなみに当日中央勢は手薄などと書かれたら屈辱(よくありますよね、このフレーズ)。

これ以降5月24日作成記事

●追い切り情報

フォレストシチー

 5月24日栗東B良 一杯

   84.0
   67.5
   52.1
   38.8
   12.4

 前走前 栗東B良 一杯

   82.7
   67.4
   52.6
   39.2
   12.6

 正直8着だった前回とほとんど変わらない動きです。しかも前走後、速い追い切りがこれ1本。常識的には全然駄目ですね。これが中央未勝利戦なら回避してもう1、2週様子を見るべきです。しかし、今回滅多に取れない交流戦の権利が取れましたので、おそらく出走すると思われますが、なんとも強気になれません。

 初戦の前は5、6本追い切ってかつもっともっといい動きでしたから、そのときとは動きが全く違います。がんばれシチー軍団に初戦の出走前に私ほっさんの書き込みがあります。当時DWの追い切りではからっきしでしたが、ダートEコースでの動きは輝いていました。ですから、私も好走を予測できたわけですが、とても今回はそのときのレベルに達していません。

 1、2走前の凡走したときに比べてトモの状態が良くなったと言っても、まだ完治しておらず、以前の動きが戻ってないのは確実です。しかし、今回地方交流戦で相手は随分と軽くなりますので、この馬の潜在能力から言って3着はあると思っております。また、二の脚の速い馬ですし、地方は直線も短くほとんど後ろからは届きませんから、有利であることは間違いありません。

 ここで勝っても負けてもトモが完全に回復するまで少し時間を空け、4、5本追い切りをこなした後、完璧な状態で福島か新潟または北海道に出していただければ、確実に勝ち負けになると思っております。

 あとは騎手ですが、出走は確定だし、そこそこ有力馬(おそらく、2番か3番人気?)だし、アンミツじゃなくてアンカツあたりが乗ってくれないかなぁ。

レスポンスシチー

 5月16日栗東CW良

   82.3
   67.2
   53.2
   41.0
   15.2

 5月24日栗東CW良 馬ナリ

   81.8
   66.8
   52.3
   39.0
   12.9

 前走前 栗東CW良 一杯

   83.6
   67.1
   52.5
   39.3
   13.2

 前走2着の時より、格段に良化しています。フォレストの保護者としてはうらやましいー。5月16日の追い切りは最後バテテ全然でしたが、今回は馬ナリで時計もそこそこ、終いまでそれなりに伸びていますし、これはレスポンスシチーの保護者の方は熱くならずにいられないのではないでしょうか。これでまた岩田康誠騎手が乗ってくれるのなら、大当たり確率60パーセント以上(魚群が通りすぎたと思ってください)!!前々日の騎手の発表を期待して待ちましょう。

ウォーターギブン

 18日以降追い切りせず(まさか、出走しないのでは?しかし、18日と言えば金曜日なので、明日(25日)に追い切るのかな)。18日の追い切りで4本目。

スリーフェミニン

 5月20日栗東坂路良 一杯

   53.5
   39.2
   25.8
   13.1

 重たい動きですね。まず大掛けすることはないでしょう。

ルールシャガール

 5月23日栗東DW良 一杯

   67.4
   51.9
   38.9
   12.4

 これもたいした動きではないですね。前走新馬戦からそう大きな変わり目はないでしょう。

ローランケイプ

 5月23日栗東坂路良 一杯

   52.8
   39.2
   26.3
   13.3

まあまあですね。上がりはちょいバテですが、全体的な時計は悪くありません。もしかすると多少の変わり目があるかも知れません。しかし、前走は2月25日とかなり日が空いていますし、そのときも10番人気11着と散々でした。ダートは初出走なので未知ですし、なんともよくわからない馬です。

ランナーズデヒア

 5月23日南坂路良 馬ナリ

   55.7
   40.8
   26.8
   13.2

時計は全然ですが、動きは良かったみたいです。いずれにしても強敵であることは間違いないでしょう。補欠のままでいて欲しいものです。

ナムラコマンド

 5月23日栗東B良 馬ナリ 小林徹弥

   84.8
   68.2
   52.8
   38.6
   12.0

 ジョッキーが跨っていますが、最後はなかなか伸びています。これも動きはそこそこいいですね。
と、いうわけで、追い切りの動きのいいのは、レスポンスシチーと補欠の2頭(ランナーズデヒアとナムラコマンド)ですね。まだ、もう一度追い切るところがあるかも知れません。ウォーターギブンが明日(25日)に追い切らなければ、回避濃厚で補欠が繰り上がります。

これ以降5月27日更新の情報

● 補欠の強敵ランナーズデヒア5月26日中京にて出走!!

 もっとも強力と思われた補欠の1番手ランナーズデヒア号は交流戦は出れないと判断し、本日(26日)出走しました。ラッキーです。

 出走したレースは中京ダ1000で4番人気でしたが8着に敗れ去りました。本当に勝負は時の運です。交流戦にもし出走出来ていれば、間違いなく1番人気で好走していたでしょうに、仕方なく中央未勝利に出走して調整失敗で敗退。なにか気の毒な気がしました。

 しかし、シチー2騎にとっては大チャンス!!

●ウォーターギブン号追い切る

 24日の時点で最終追い切りをかけていなくて去就が注目されたウォーターギブン号ですが、やはり25日に追い切りました。ということは、29日の出走が濃厚です。その追い切り内容は以下のとおりです。

5月25日 栗東B稍 脚色仕掛

 6F 83.2
 5F 67.7
 4F 53.3
 3F 40.0
 1F 12.9

でした。フォレストシチーとそう変わらないですが、最後の1Fで少し時計を要しています。やはり、たいしたことはなさそうです。

ということで、追い切りはレスポンスシチーが1番でした。

以降は追い切り情報や出馬または回避情報が出たらご報告します。

これ以降5月27日作成記事

●出馬表確定!!

5月29日 金沢交流ロベリア賞 ダ1400 10頭
馬名 騎手 前走 過去着順
サクラスターライト 竹田吉孝 5/03 B3 金沢ダ1400 12
スリーフェミニン 和田竜二 B+ 4/28 未勝利 京都ダ1400 12 13
コウエイパスポート 川添明弘 5/14 交流 金沢ダ1400 11 11 12 15
ナムラコマンド 桑野等 A− 4/11 交流 園田ダ1400 14 11
ハーベストピーチ 安部竜司 5/14 交流 金沢ダ1400 11
マルハチヘラクレス 吉田晃浩 5/06 地方 金沢ダ1700
サクラフブキオー 藤田弘治 5/14 交流 金沢ダ1400
レスポンスシチー 川田将雅 5/02 交流 園田ダ1400 11
フォレストシチー 米倉知 B+ 4/22 未勝利 福島ダ1700 11
10 ローランケイプ 吉原寛人 A− 2/25 新馬 中山芝1600 11 10

表中の「評」は騎手評価で、中央での成績は加味せず地方での成績(勝数、勝率、連対率等)で評価したものです。
それぞれの騎手の詳細(年齢や勝数、勝率、中央成績等)は当サイトの騎手ランキングに掲載しています。是非ご覧ください。

●出馬表を見て(5月27日)

 10頭と少頭数になったのは有難いですが、補欠の2番手のそこそこ有力なナムラコマンド号が入ってきてしまいました。しかも、地元馬がけっこう強い。困りましたね。おそらく私の愛馬フォレストシチーは4、5番人気ですかねぇ。1400という距離も未知数ですし、なんとも混沌としてきました。

●地方馬評価

サクラスターライト

 昨年10月28日にJRAの新馬戦福島芝1800に出走するも13番人気12着と全く冴えず、ただちに地方に転厩。転厩初戦は5番人気と低評価も反発し3着。以降1番人気で2連勝し、ロベリア賞へ。前走ロベリア賞と同じ金沢ダ1400を圧勝で勝利1し、1分32秒4と時計も標準。厄介な相手である。

コウエイパスポート

ここ2走は11着、12着とシンガリ負け。かつ1着馬から3.6秒、5.9秒と大差。全く無視してよいでしょう。来たら大万馬券!おそらく10番人気。

ハーベストピーチ

 前走ロベリア賞と同じコースで1分33秒3の8着。これも消しでいいでしょう。

マルハチヘラクレス

 前々走の交流戦では中央勢に混じって5番人気2着と良績を残しており、しかもそのときの時計は1分32秒1とまあまあです。地方勢の中では1番強力でしょう。また、もしかすると1番人気かも知れません。

サクラフブキオー

 勝てないまでも大きく負けていない、嫌な存在です。前走の時計も金沢1400で1分32秒4と標準で、全く無視はできない存在です。

●地方騎手評価

 上表中の騎手評価「E」の騎手は新人であるかまたは全く成績が上がらないかで、技術的にはかなり疑問。ナムラコマンドとローランケイプの両騎手は金沢所属で地元ではかなり有力な騎手である。フォレストシチーに騎乗の米倉知騎手は「A−」評価の二人に比べると成績等で見劣る。ただし、「B+」なので、ワンランク違うだけである。フォレストシチーの保護者の皆様!正直な話、そんなにいい騎手を選んでいただいたわけではないですが、悪くもありません。あとは馬の力を信じましょう。レスポンスシチーの保護者の方は川田将雅騎手で一安心ですよね。いいなぁ。

 川田将雅騎手は地方では経験も勝鞍も少なく、「D」ということで、中央での評価よりかなり低くなっていますが、勝鞍が増えればぐんぐん評価も上がるでしょうし、期待できることに疑いの余地はありません。

 ほっさんサイトではランクは上位から「S」「A+」「A−」「B+」「B−」「C」「D」「E」の8段階評価で平均がB評価ということになる。

これ以降5月29日作成記事

●レース結果

賞金 1着600000円 2着138000円 3着 54000円 4着30000円 5着18000円
馬名 騎手 騎手評価 タイム 着差 人気 前走 前走人気 調教評価
レスポンスシチー 川田将雅 1分31秒5 3人気
マルハチヘラクレス 吉田晃浩 1分31秒8 1 1/2 7人気
10 ローランケイプ 吉原寛人 A− 1分32秒1 1 1/2 1人気 11 10
ナムラコマンド 桑野等 A− 1分32秒1 ハナ 4人気
フォレストシチー 米倉知 B+ 1分32秒4 1 1/2 2人気
ハーベストピーチ 安部竜司 1分32秒4 アタマ 5人気 11
サクラフブキオー 藤田弘治 1分33秒0 9人気
サクラスターライト 竹田吉孝 1分33秒3 1 1/2 8人気
スリーフェミニン 和田竜二 B+ 1分33秒6 1 1/2 6人気 12 13
10 コウエイパスポート 川添明弘 1分35秒8 大差 10人気 11 11

調教評価は中央所属馬のみ

コーナー通過順
第1コーナー 5,2,8,(3,6,9),(1,4),7,10
第2コーナー 5,2,8,(3,6),9,1,4,(7,10)
第3コーナー 5,4,(8,9),2,6,10,7,1,3
第4コーナー (5,4),8,9,6,(2,10),7,1,3

 ハーベストビーチが引っ張る展開。スリーフェミニンが2番手。その2頭は結果として5着9着ですから、ハイペースだったのでしょう。勝ったレスポンスシチーは終始3番手の好位付け。愛馬フォレストシチーも好位にいましたが、逆に後方にいたローランケイプにも差されてしまいました。しかも6着馬とはアタマ差。5着賞金を見てください。18000円。遠征の費用も出ませんでした。(JRA公認のレースなので、実際はJRAからそこそこの手当てが付きますが。)

 余談ですが、10番人気のコウエイパスポート号は単勝が無票(だれひとりとして買っていない)でした。みなさんよくご存知で。

レスポンスシチー(1着)

 愛馬フォレストシチーが出走していましたので、敢えて本命や対抗は書かなかったですが、なんとなくここまで読んでいただいていた方は理解されたと思いますが、私の本命馬でした。

 前走、追い切りの動きとも申し分なく、騎手もJRAの若手のホープをわざわざこのレースの為だけに金沢に遠征させ、万全の体制でした。なぜ、この馬が3番人気(3.9倍)だったのか、憤りを感じます。はっきり言ってレスポンスに失礼です。

 遅れましたが、レスポンスシチーの保護者の皆様、愛馬の初勝利おめでとうございます。いずれ勝ち上がる(であろう)強いフォレストシチーを破っての勝利は非常に価値あるものです。今後の活躍を期待します。

 また、500万クラスにいる私の愛馬、ディヴァインシチーやエクストラシチーとレースがご一緒になったときには特集を組ませていただきますので、当サイトにも遊びに来てくださいませ。

マルハチヘラクレス(2着)

 上記27日記載の地方馬評価のところに、地方勢の中で1番強力と書いているのに7番人気とは。よほどパドックでイレ込んでいたのでしょうか?私の中ではナムラコマンドに次いで単穴(▲)評価だったのですが。

 ほっさんプチ自慢「けっこうこのサイト当たっているでしょ?」そう思われませんか?

ローランケイプ(3着)

 直前の追い切りが栗東の坂路で52.8−13.3ですからこのくらいやれて当然ですよね。初戦は11着といっても芝ですし。でも1番人気ってことはないと思うけどなぁ。

 ただ、この調教時計の52.8は未勝利クラスとしては優秀ですが、前走前の愛馬ステップシチーは52.8−12.4ですから、ステップシチーのほうが最後まで伸びているし評価ははるかに高いですが。

ナムラコマンド(4着)

 やはりそれなりに走りましたね。本当にフォレストシチーにとって嫌な馬が補欠から繰り上がったものです。追い切りの動きが良かったですもんね。私の中では対抗(○)評価でした。1、2コーナーは後方で3コーナーまでの間に2番手まで押し上げる(かかってた?)チグハグな競馬でした。

 しかし、この動きでこの内容では、復調した(ちゃんと復調するのか心配ですが)フォレストシチーの敵ではなさそうです。

フォレストシチー(5着)

 なんと直前まで(レース開始が20分でしたが、その7分前まで1.9倍)単勝1番人気でした。そんなに馬体が良く見えたのか、それともファンが多いのか?本音では5月27日に書きましたが、4、5番人気だと思っていました。それほど調子は良くなかったですから。最終的にはなぜかローランケイプが一気に買われ(だれが大量に購入したのか知りませんがとんだ誤情報だったようです。結果は3着)2番人気に落ち着きました。私の常識ではどう見てもレスポンスシチーの方が良く思えたので、現地にいたら、レスポンスの単勝をかなり買い込んでいたと思います。

 さて、レースは友駿ホースクラブのホームページによりますと「好位につけますが失速」ということですが、追い切り1本だけではまぁそんなもんでしょう。追い切りだけ見ていたらとてもとてもレースに出せる状態ではありませんが、交流戦の権利が取れてしまったということで強行軍となってしまったようです。これはどうしようもないので、私は別に清水出美師を責めるつもりもありません。むしろ、二の脚の速さを活かせる地方交流戦に登録してまずは1勝をという師の考え方に大いに賛同します。

 今回、追い切りのところでも述べましたが、まだ全然新馬戦の状態に戻っておりません。あのときは5、6本追い切ってしかもダートコースではかなりの動きを見せていましたから、それとは雲泥の差です。

 もし、まだトモの状態が完全ではないのであれば、次走は1カ月ほど間隔を空けて、3、4本追い切りをかけて万全な状態で出走させて欲しいものです。そうすれば、この馬の能力的に3位以内に残ることはできるので、優先出走権を使い中1週で出走させることも可能だと思います。

 いずれにしても、以前のような追い切りの動きが見てみたい。もし、そんな追い切りが出ればみなさんにご報告いたします。余談ですが、今日現在(5月29日)、ダブルダンスシチーの動きは間違いなく良くなっています。よほどの相手が出てこない限り、次は勝てると思いますよ。

●最後に

 交流ロベリア賞は私的には愛馬フォレストシチーが敗れたのですっきりしませんが、そこにはきっちりとした敗因があり、かつ、お仲間のレスポンスシチーがめでたく優勝したので、満足しています。その2レース後の交流戦でも、エステームシチーが1番人気に応えて快勝し、シチーデーとなりました。

 私ほっさんの純投資馬フォレストシチー、ステップシチー、エクストラシチーのうち、エクストラシチーは全く調子は悪かったものの能力で今月19日に勝ちあがりました。また、おそらく今週末(6月2日)に出走してくるステップシチーは次走で勝ち上がるでしょう。今のところ問題はこのフォレストシチーですが、以下に本音をつづります。

 私ほっさんは、基本的にこずかいが少なく、その割りにシチーとキャロットの二股をかけているので、貧乏です。ですから、欲しいなと思っても(高額馬の中で唯一ドミンゴシチーはお金があったら欲しいと思っていました。)1口40000円を超えるものは買えません。

 そんな中、最初に届いた2004年産の募集馬カタログで一目惚れしたのがエクストラシチーで、これは募集後すぐに購入しました。ですから、私の出資証明書の番号は156です(本当は1番かと思っていました。)。エクストラに一目惚れした理由は母アルテミスシチーの成績(2勝)と血統です。そして一度欲しかったアフリートの仔だからです。また、初仔というのも大変魅力でした。無料提供馬のロンドンシチーも良さそうでしたし。

 同時にこれは最後までどうしようかと思っていたのですが、結局ロンドンシチーももう1口欲しかったですし購入したのがステップシチーでした。これはとにかく馬体がよく見えました。皮膚の薄さ、脚の形、首さし等なぜ最後のページにいるのかわからないくらいいい馬でした。母も1勝していましたし、兄のビクターシチーも1勝していましたし、それと大きな理由がもうひとつ。誕生日が4月16日。これは私の愛娘の誕生日と一緒でかつ、愛馬で重賞馬のオペラシチーの誕生日でもあり、相性のいい日です。ステップシチーも今後無事にいけば、かなり活躍してくれるでしょう。

 話が長くなりました。フォレストシチーですが、この馬は最初のカタログではなく、サマーセールの募集馬でした。サマーセールは通常安いがほとんど走らない馬の巣窟でしたが、今回はこのフォレストシチーに惹かれました。ティンバーカントリーの種牡馬成績の素晴らしさと私が好きな清水出美調教師に預託予定になっていたからです。

 清水出美師とは愛馬ナポレオンシチーでの付き合いですが、藤田伸二騎手や福永祐一騎手を主戦としており(最近少し変わってきましたが)、騎手が良く、またあまり能力の高くなかったナポレオンシチーを納得できるまで出走させていただき、それなりの結果を残していただきました。また、アイポッパーに代表されるように、決して預託馬の質は高くないものの、それなりの成績を残している厩舎だと思っていました。300勝もしていますし。

 そして、母スイートベイジルも未勝利馬ながら、その父トニービンと血統も良く、母父としてのトニービンの活躍は目覚しいものがあり、しかも初仔で期待が持てました。

 生産牧場も下河辺牧場でスティルインラブやダイワエルシエーロなど多くのGTウィナーを輩出しているところです。友駿ホースクラブ関連の生産牧場の中では成績がピカイチだと思います。

 以上の結果と値段から、馬評価指数は2004年度産募集馬の中でナンバーワン評価でした。ですが、唯一の誤算はトモの状態がよくない。これは時間とともに良化すると思っているのですが、昨年から懸念されていたことであります。これを克服すれば、母父トニービンが底力を出してくれるはずです。血統的にこの馬は良血であると私は思っております。

 ですから、なんとか勝ち上がりトモの状態が完全に良くなれば必ずや上のクラスでも活躍してくれると思っています。デビューするまでは、この馬がエクストラ、ステップ、フォレストの中で1番だと思っておりました。

 問題は時間です。トモの回復にあまり時間を要すると未勝利戦が終了してしまいます。皆さんはどう思われるかわかりませんが、私は最悪再ファンドでもいいので、引退させないで欲しい!そんな1頭です。(代替馬でいただいたマドリードシチーは少し限界を感じかけております)

 なんとか、まぐれでも恵まれてでも1勝を!そう願ってやみません。

 最後までご愛読ありがとうございました。

 フォレストが一番心配で気になるのですが、今週末はおそらく1番人気になるであろうステップシチーと、ここに来て追い切りの動きが物凄く良化していて、おそらく勝ち負け(これも1番人気か?)になるダブルダンスシチー(3口所有)が出てくるので、この1週間だけフォレストシチーのことは忘れて2頭に集中します。

 フォレストシチーにも絶対に勝って欲しいので、次走も想定表から追い切りから結果まで、特集を組みますので、フォレストシチーの保護者の方、一緒に応援いたしましょう。
5月22日作成 24日、27日、29日加筆

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