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中央所属騎手 地方通算成績 ほっさんの意見

中央所属騎手の地方遠征

 中央所属騎手が地方競馬競走に騎乗することは、基本的にないが、地方競馬における中央との交流競走に騎乗することはある。これは、地方競馬の活性化のために取り入れたもので、地方競馬の所属馬が自分のホームグランドで、中央所属の馬を迎え撃つ(こてんぱんにヤラレルことが多い)といったものである。

 その地方交流競走には、重賞クラスのものから、中央未勝利クラス(中央未勝利クラスの交流競走には、地方で勝利をあげた馬も出走してくる)のものまである。中央未勝利クラスの地方交流戦は通常中央未勝利戦では全く歯が立たない位の馬がなんとか1勝をと出走してくるもので、通常中央の未勝利競走よりも相当レベルは低い。ただ、ここを勝つと中央の500万下クラスとみなされるので、勝つことの意義は大きい。

 ということは、中央未勝利クラスの地方交流戦はどうしようもないような馬が多いので、厩舎所属騎手や新人騎手が経験のため、はるばる遠くの地方競馬場へ遠征することが多い。また、重賞クラスになると中央所属馬は倍率が高くなるので、ダート得意な有力馬が集まることが多い。また、その際は中央の1線級が騎乗することが多い。

中央所属騎手地方通算成績表を見て

 表を見てみると最高の「S」ランクに幸英明騎手がいる。私は正直意外だったが、そういえばブルーコンコルドなどGT級の馬に乗っていましたねぇ。1位の武豊騎手は反則です。あと意外なところでは、小林徹弥騎手が評価高いですね。結構な勝率を残しています。彼は決して騎乗馬に恵まれているとはいえないので、ダートにおいてはかなり技術が高いとみていいのではないでしょうか。

 逆に地方では低迷しているのが、北村宏司騎手と池添謙一騎手で、中央での成績を見たらなんだか物足りないです。芝向きなのでしょうか?そういえば池添謙一騎手は武豊騎手に次いで追い込み一辺倒の気がします。デュランダルやスイープトウショウやダカールシチーの印象でしょうが、確かにダートではなかなか追い込みは届かないことが多いですからね。得意技と馬場が合わないのでしょうか。

 などなどいろいろ見ていくといろんな発見がありました。みなさんもお気づきの点がありましたら、お聞かせください。


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 よく観たらこれは追える騎手だぞ、この法則で並べたらどうかなどという発見などございましたら私も知りたいですし、どんどん掲示板にアップしてくださいませませ。

 みんなで大発見をしましょう。

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