GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果
有馬記念 的中!!(12月23日作成)

締め切り直前15分前に脅威の気変わり。大物をしとめた!!

 いやはや、中山巧者のマツリダゴッホでしたね。ちなみに私は最終的に、本命ロックドゥカンブ、対抗メイショウサムソン、単穴マツリダゴッホということで、GTクイズは以上3頭に2票1票1票と入れたわけですが、おそらく配当的には1番いいのが来ました。

 最近では、ヴィクトリアマイルのコイウタを的中させた人の配当が7408円ということで、びっくり価格ですが、そのときよりは、人気もあり(とはいえ単勝5230円の9番人気ですが・・・。コイウタは単勝6030円の12番人気でした。)、なにより、投票口数が倍も多い(ヴィクトリアマイル時はディヴァインシチーとアリュールシチーの2000口。今回は4000口。)ので、単純に約半分くらいでしょうか。それでも3500円くらいはあるかも知れません。

 私の過去最高GTクイズ配当額は昨年の皐月賞のメイショウサムソンの2986円ですが、意外なところでは今年のダービーのウオッカが2062円もついています。(このあたりの詳細は、シチーの部屋の下のGTクイズの部屋で全て発表しています。)

 GTクイズは絶好調の私ですが、馬券は痛恨の2着3着ノーマークで奮発した6000の軍勢が一気に崩壊しました。せっかく先週愛馬チャーミングシチーの単勝で儲けた5000円を吹き飛ばしてしまいました。


 それにしても、コース相性は大事ですよね。ここでしか走らない馬っていますもんね。穴党の私ほっさんとしても、前走の天皇賞秋の15着大敗がなければ、逆に人気していたはずなので、買わなかったでしょう。

 マツリダゴッホを厚めに勝って全馬券を外した私もショックですが、友達はダイワ丼で痛恨のスカ。そちらの方が尾を引きそうです。

 私の常識では、前走のエリ女で一杯一杯に見えたダイワスカーレットはとてもじゃないですが、買えません。結果として、道悪になり時計がかかったことが大波乱を呼ぶきっかけでしたが、まさか、メイショウサムソンが掲示板を外しレゴラスに負けるとは・・・。

 ちなみに私は2着がレゴラスだったら、今頃不動産屋に行って、土地の購入でも検討しています(笑)。

 ずっと本命視していたロックドゥカンブは激アツの4番人気になり、確実!!と思いましたが、レース後キネーンが「もっと前に行けばよかった。」と反省する始末。どうした世界のキネーン!!老いてしまったのか!!コタシャーンのジャパンカップ以来の外国人騎手にやられた感が漂う敗戦でした。


 まぁ、馬券は6000円負けましたが、GTクイズに勝ってそこそこ帰ってくると思うので、ほっと一息です。


 また、フェブラリーステークスから、春のGTクイズ特集を立ち上げます。ご一緒に頑張りましょう!

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
有馬記念 有効票数4票
(12月22日作成)

 前走GTクイズはゴスホークケンに1票投票でかろうじて連敗を止めるも、馬券は2着3着抜けで痛恨の4連敗で、エリ女で稼いだ軍資金はついに底をつき、300円を残すのみとなりました。当然300円で有馬記念が買えるわけもなく、久々に5000円入金したわけですが、先週愛馬2頭の好走で10000円を超える残金に復活しました。

 正直、有馬記念は、通常の3000円より多い、毎年5000円から8000円を賭けていましたので、10000円に増えたことは大変喜ばしいことです。

 前年はディープインパクト頭固定のポップロック対抗で3連単ズバリ的中。メイショウサムソンはテレビパドックで馬体が太すぎたので抹消。儲けて翌年の春あたりまで、入金なしで遊べました。

 今年は、先週の火曜日(11日)の時点で、すでに読み切って本命馬も明言しています。前日となる今日も大きく良そうに変更はありません。

●ほっさん指数

ほっさん指数

マツリダゴッホ    104(2200m)
ダイワメジャー    103(1600m)
メイショウサムソン  102(2000m)
チョウサン       101(1800m)
ダイワスカーレット  99(2200m)
ロックドゥカンブ    98(2200m)
ウオッカ        97(2400m)
ポップロック      97(2400m)
デルタブルース    96(2400m)


以下95以下 

●追い切り評価(A+、A、A−、B+、B、B−、C、Dの8段階評価)

A+評価

ロックドゥカンブ、マツリダゴッホ

A評価

ダイワメジャー

A−評価

レゴラス、メイショウサムソン

B+評価
ドリームパスポート、デルタブルース

●有力馬の見解

ロックドゥカンブ

 菊花賞でデビューからの連勝が止まったこの馬ですが、では頭打ちだったのかというと、そうではありません。私は現場でレースを見ていましたし、その後の騎乗ジョッキーによる菊花賞回顧でも同じことを言ってました。その内容は、すでに「GTクイズ結果 菊花賞」のコーナーに菊花賞翌日写真と一緒にアップしていますので、内容は重複しますが書きます。

 今年の菊花賞1番人気のロックドゥカンブは結局3着でした。ただ、これは、鞍上の柴山雄一騎手が距離ロスを防ごうと馬群の内側に入れ、そこまではよかったのですが、若手の2人、田中博康騎手と川田将雅騎手が前で2頭馬体を併せて走っており、それが壁になって勝負どころで出るところがなくなり、脚を余しての敗戦でした。

 このことは、横山典弘騎手がジョッキートークショーでもお話になっています。また、この2人が前のアサクサキングスを後ろから突付かずに、楽に走らせてしまって、かつ後ろからくる馬の防波堤になって結局アサクサキングスの優勝を後押ししてしまったということもおっしゃっていました。

 しかも私が見ていても、ロックドゥカンブの最後の直線の前が開いてからの伸び脚は半端じゃなかったです。まともなら余裕で突き抜けていたでしょう。

 ですから、本来この馬は5連勝している値打ちがあります。今回の有馬記念もどうでしょう。もし、この馬が無傷の5連勝馬だったら、いまよりもっと厚い印が多くなり、メイショウサムソンの次の2番人気に支持されるのではないでしょうか。

 穴党の私としては、人気が落ちることは万々歳です。


 そんな私も菊花賞ではこの馬を支持しませんでした。それは唯一柴山雄一騎手がGTを制覇できる気がしなかったからです。柴山雄一騎手は地方からJRAに移籍された騎手ですが、芝の長距離は地方には存在しません。ですから、ダートの短中距離ならともかく、芝の長距離は武豊騎手や横山典弘騎手といった成績上位の常連がでるひとは当然といえます。

 前走の菊花賞も結果として不利はあったものの、上手く乗れば勝てていたレースです。それは柴山雄一騎手自身が1番良くわかっておられて、レース後のコメントにも現れていました。

 今回の有馬記念も柴山雄一騎手なら私も評価を下げていたでしょう。しかし、今回超一流ジョッキーのキネーン騎手に乗り替わるということで、唯一の不安は払拭されました。

 しかも、菊花賞から、ジャパンカップに目もくれず、有馬記念に直行したローテも非常に好感が持てます。

 外国産馬も有馬記念は相性いいですし。

 「有馬キネーン」。12月24日の各誌見出しはこうなっているに違いありません。この言葉は私ほっさんが12月11日にひらめき当HPにアップしたものです。有馬に優勝したジョッキー・キネーン。その名は日本で長く語り継がれることでしょう。キネーンはピルサドスキーでジャパンカップを制覇、ヤマカツスズランで阪神3歳ステークスGT(当時)を制覇。他には凱旋門賞で世界の蛯名正義騎乗のエルコンドルパサー(2着)を破ったモンジューに騎乗。もう1つ、インターナショナルステークスでゼンノロブロイを破ったエレクトロキューショニストの鞍上としても知られている。

 まさに、世界のキネーン!有馬キネーン!

メイショウサムソン

 前走ジャパンカップの私の本命馬にして、たった位置取りの差で負けてしまった親不孝もの。しかし、負けてなお強し。しかもそのときの1着馬アドマイヤムーンは早々に引退。敵は2着のポップロックに絞られた!しかし、ポツプロックには、昨年の有馬記念でも完敗。

 ただ、昨年の有馬記念のメイショウサムソンはだれが見ても勝てる状態ではなかった。菊花賞もしかりなぜか馬体が太すぎるのだ。私は個人的にこう思っている。

 「翌2月に定年で引退する瀬戸口調教師が以降サムソンを引き継ぐ実績のない高橋成忠調教師に男になってもらおうと、回避してもいいくらいの適当な状態で出走させたのだと。」

 負けておけば、ダービー馬サムソンを引き継いだ高橋成忠調教師は、以降勝てなかったとしても、馬が衰えたという見方をされて傷つかないだろうし、勝てば当然と見られる。GTの常連瀬戸口勉調教師が、プレッシャーのかかる高橋成忠師に温情をかけたのだと私は思っています。それくらい、有馬記念のパドックでのサムソンはひどい状態でした。とにかく、絞りきれていなかった。


 ・・・で、今年はというと、引き継いだ高橋成忠調教師もさすが!!今までは馬に恵まれなかったのねという程の活躍で、GTを制覇。ただ、石橋守騎手を降ろしたのは、個人的には好きになれない。きっと私が皐月賞でこの馬に儲けさせていただいて、道具を大切にする石橋守騎手の涙のGT制覇インタビューを見て、ほろっときたからでしょう。

 しかし、武豊騎手もそんな世間を黙らせるかの如く天皇賞秋を勝利。前走も人気を背負っていたので不利を受けない外を回ったのは正攻法で仕方なし。

 常識的には本命だが、今回はもう1頭上がいるので対抗評価。ただし、馬券的にはアタマとしても押さえます。

ウオッカ

 ファン投票1位。ファン投票1位の馬の好走が目立つ。だが、今回は相手が牡馬の一線級。私は3、4着候補と見ています。ダイワスカーレットとの勝ち負けがよく取りざたされていますが、ダイワスカーレットはどう見ても前走の2200mで一杯一杯。お釣りがなかったですから、強さは互角も距離面でウオッカが先着すると見ています。

 共同インタビューで角居勝彦調教師は、「ジャパンカップは仕上がったものではなく、仕上げたもの。今回はきちんと仕上がったもの。」という言い方で、ジャパンカップよりも更に万全の体制であることをアピールされています。

 ただ、宝塚記念で全く見せ場がなかったように、切れるタイプなので、道悪はマイナス材料。

ホップロック

 昨年の私ほっさんの2着固定馬。1着はディープインパクトということで、3連単いただきでした。ディープがアタマだった割には、一応万馬券と良くついたと思います。その理由は去年はこの馬の人気がなかったからです。

 去年はテレビのパドック中継で、ディープインパクトの次にこの馬が良く見えました。それで2着固定にしたのですけど、今年は人気になりすぎて、穴党の私は触手が動かないんです。この馬が優勝なら、私はあっさり敗北を認めます。

インティライミ

 前走で専門家に完全にGTの壁に跳ね返されていると言い切られた馬。私も同じ見解です。例えばバランスオブゲームがGUを5勝もしているのに、GTを1度も勝てないことと同じで、GUとGTには、見えないとても大きな大きな壁があるんですよね。

 申し訳ありませんが、いつも言っているように、シチー軍団の最高傑作タップダンスシチーとは、全く比較になりません。格が違いすぎます。

ダイワスカーレット

 前走エリザベス女王杯は勝つと思っていましたが、勝つには勝ったものの、最後は一杯一杯でした。私が見るに、距離の壁を能力(スピードの差)で押し切ったという感じに見えました。

 ですから、更に距離が延びるのもマイナスですし、例えば前走と同じ距離でも牡馬と走るというだけでマイナスです。また、元々GTは3走目がベストとおっしゃる松田国英調教師にあって、あくまでも狙いはエリザベス女王杯であって、この有馬記念ではありません。疲れもあると思いますし、仮に万全の状態でもとても推せません。

マツリダゴッホ

 東京はからっきし。しかし中山は得意中の得意。直前の追い切りは最高。蛯名正義騎手は今日100勝達成でのりのり。しかし、愛馬アイオロスシチーは5番人気のものを12着にしてしまいました。もっとも、これは理由があるので仕方ないですが。

 コース適性は重く受け止めるべきで、枠もなかなかいいところに入りましたし、私の穴馬。

コスモバルク

 3歳時は応援していたこの馬も、いまではすっかり悪役。バイバイキーン。

●ポイント

1番人気は過去10年5勝2着2回と安定感抜群。次は4番人気馬。
4歳馬が最も好成績。次は3歳馬。

●中山芝2500mコース解説

 スタート地点は外回りコースの3コーナー手前。1周目4コーナーを通過した後は内回りコースを1周する。
 各コーナーで息を入れながらの走りが可能なコース形態だが、実際には激しい消耗戦になりやすく、スタミナが問われる。スタミナに自信がない馬には苦しいコースだ。
 レースのポイントは、まずスタート直後の位置取り。スタート地点が真っ直ぐな直線でない上、すぐに右に回るカーブに差し掛かるので主導権争いはシビア。長丁場のレースなので、あまりテンからガリガリやり合うシーンは少ないが、できるだけ好位を取れる馬を狙いたい。
 近年の有馬記念を見ても分かるように、先行できる馬の方が圧倒的に有利。大きな穴が開く場合は、大抵人気薄の馬の前残りだ。差し・追い込み馬は、かなりの力がないと勝つのが難しい。
 枠順は逃げ・先行馬ならばできるだけ内枠が欲しい。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント スタミナ、先行力
種牡馬ベスト サンデーサイレンス、リアルシャダイ、シルヴァーホーク
連対騎手ベスト ペリエ、バルジュー、武豊、蛯名正義、小林淳一
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 2分36秒7
古馬500万 2分35秒7 2分36秒5 2分41秒0 2分39秒5
古馬1000万 2分34秒9 2分37秒3 2分36秒7 2分39秒1
古馬1600万 2分34秒7 2分36秒1 2分36秒2 2分42秒9
古馬オープン 2分33秒6 2分34秒0 2分42秒5 2分37秒3

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズは、ロックドゥカンブに2票、マツリダゴッホに1票、メイショウサムソンに1票です。12月22日23時45分に少し心変わりしました。すんまそん。
ロックドゥカンブ
メイショウサムソン
ポップロック
マツリダマツリダゴッホゴッホ、ウオッカ

 友人は今年は赤福と白い恋人で枠の1、3勝負らしいですが、確かに意見交換コーナーでも書きましたが、今年は赤色の年でした。

 また、12月のGTはすべてギリギリで出走できた馬が勝っています。これも詳細は意見交換コーナーに書いてあります。

 ということを加味すると、奇跡的に出走が叶った最低人気のレゴラスが浮上します。正直全く全く話しにならないと思いますが、今年は「偽」の年ですし、馬券的には少し買おうと思っています。

 しかし、あくまでも基本はロックドゥカンブとサムソン中心。馬場が悪くなるのなら、一層この2頭でいいのではないでしょうか。ただ、キネーン騎手のインタビューを見ていると、さすがに「老けたなぁ。」という気がして、大丈夫かいな、と思ってしまいました。

 中には「ロックロック」馬券(今年のJRAのテーマがFeelLiveでしたし、ライブと言えばロックらしい・・・。)なんていう人も居ます。

 今更、私が先週11日に提唱した有馬キネーンという人がちらほら出てきました。

 私は馬の実力的に3連単はロックドゥカンブとサムソンの2頭軸で、パラパラと流そうと思っています。もちろん、3連複や馬単も購入する予定です。

 皆さん、凄い馬券取ったら教えてくださいね。では。



GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果
朝日杯フューチュリティーステークス 的中!!(12月9日作成)

マイルCSに続いて、的中と言っても辛勝。馬券は全滅。

 やはりまだまだ未完成な2歳に中山芝1600mの外枠は過酷すぎます。6枠以上が馬券に絡むわけないですよね。終わってみれば1番3番7番の好枠の3頭の行った行った。レースとしては、なんの見応えもなかったです。

 あの中で先行しながら失速したギンゲイだけは格下と見ていいでしょう。逆に外枠で敗れた馬は次走要注意だと思います。

 先週の阪神JFも終わってみれば、二分の一の抽選を潜り抜けた1勝馬のワンツー。そして、黄菊賞2着馬の戴冠と、無理にひねる事もなかったわけですが、今回も八分の一抽選を潜り抜けてきた強運、そして1番有利な1番枠とツキがありすぎるゴスホークケンが好スタートを切れば、他馬はどうすることもできないですよね。

 もっと徹底してこの馬に友駿投票2、3票入れるんだったと、後悔しもがく私。馬券の方は、絶対に買えない(そこまで手を伸ばせない。)レッツゴーキリシマが2着、POGでの戦い上、絶対に来て欲しくなかったキャプテントゥーレが3着と完敗を認めます。こちらは、なんの後悔もありません。

 ただ、後悔はありませんが、エリ女で儲けた軍資金を有馬記念前に使い果たし、次週入金しなければいけないことは、痛恨の極みです。ジャパンカップ週に調子に乗って各5000円くらいずつ賭けて、戻りがゼロだったのが、大きいなぁ。

 最後の有馬記念は、アンカツがダイワスカーレットの方を選んだ?ようですが、いくらなんでも古馬アンド牡馬混合のしかも長距離戦ではいらんでしょう。エリ女でもおつりがなかったのに・・・。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
朝日杯フューチュリティーステークス 有効票数4票
(12月8日作成)

 5連勝後痛恨の3連敗で、エリ女で稼いだ軍資金もあと4000円(1レース分のみ)。これで負けたら有馬記念の前に久々の入金が必要。踏ん張らないといけないところだが、2歳GTはデータが少なく難解。さぁどうする?

●ほっさん指数

ほっさん指数

スズジュピター     95
アポロドルチェ     94
ゴスホークケン     93
サブジェクト       93
フォーチュンワード   90
ヤマニンキングリー  90
スマートギャング    90
キャプテントゥーレ   89

以下88以下

ただし、情報量が少ないため、あまり当てにはならず。 

●追い切り評価(A+、A、A−、B+、B、B−、C、Dの8段階評価)

A+評価

ゴスホークケン

A評価

スズジュピター

A−評価

ウイントリガー、キャプテントゥーレ、アポロドルチェ

B+評価
フォーチュンワード、エーシンフォワード、ヤマニンキングリー、スマートギャング、サブジェクト

●有力馬の見解

キャプテントゥーレ

 前走デイリー杯優勝からの本番。去年は私ほっさんのPOG指名馬オースミダイドウがデイリー杯優勝から1番人気に支持され激アツでしたが、今回はキャプテントゥーレを支持していませんので、敵の立場。ましてや超良血で他の人の支持の多い馬。勝たれては困る!!

 馬券を買わない理由はそれだけ。とにかく、好走してもらっては困る。ただそれだけ。

 ちなみに、前走阪神JFはそのパターンで外しましたから、私の個人的な意見は皆さんは無視してください(笑)。

アポロドルチェ

 おそらく1番人気になるであろう馬。1番人気馬は過去10年4着以下に落ちたことはない。

 ただ、このレースはとにかく外枠不利。えらい枠に入ってしもたということ。

 枠が4枠以内なら、2着以内は確実なのですが。枠順の不利でぶっ飛ぶ可能性もありますが、今回は弱気なので、実力どおり2番手評価です。

スズジュピター

 今週除外になった愛馬ギムレットシチーと同じタニノギムレット産駒。昨年のウオッカといい、いい産駒が出ますよね。

 右回りは初めてだが、素質は最上位。他の気になる有力馬(アポロドルチェ、サブジェクト)が不利な大外に行ってしまったので、文句なしの本線に浮上。

 しかし、鞍上の柴田善臣騎手は今年特に覇気が感じられないしなぁ。大丈夫かなぁ。そのまま後藤浩輝くんが乗ってくれていたら、間違いなく不動の本命なんですけど、主戦の後藤浩輝騎手は同じく最有力馬のアポロドルチェを選ぶし・・・。

 終わってみたら、後藤浩輝騎手の選択が正しかったということもあると思いますが、実績、追い切り、枠を加味してこの馬を本命に推します。

サブジェクト

 とにかく言える事は大外枠は痛すぎるということ。全コースの中で中山芝1600mが1番大外不利なんじゃないでしょうか。前走は4着も出遅れてコンマ1秒差。この敗戦で人気が落ちるようなら、穴党には美味しいと思っていたら、ななんと痛恨の大外枠。あっちゃー。

 でも私の3番手評価。。負けたら枠順とあっさり敗北を認めます。

ヤマニンキングリー

 デビュー前POG馬として指名しようか物凄く迷った馬。結局指名しなかったが、前走あの後のGT馬トールポピーを破っている。

 しかし、それまで2戦の負け方が極端。武豊騎乗で人気になってくれれば、穴党の私としては買いません。指数的にもきても不思議ではありませんが、なにかを外さないと全滅のときに負け額が大きくなりすぎますしね。

 というわけで、5番手評価ですが、外します。

ゴスホークケン

 追い切りが1番良く見える馬。そして、1番いい枠に入った(周りは有力馬が全くいない)馬。愛馬プリムローズシチーでお世話になった(これからもお世話になる?)勝浦正樹騎手。GTを勝たせてあげたいな。

 枠順と追い切り、そして実績から同率3番手評価です。

●ポイント

1番人気馬は過去10年で4着以下に落ちたことがない。すなわち必ず馬券に絡む。

●中山芝1600mコース解説

 スタートは1コーナー横のポケット地点。阪神芝1600mと似たおむすび型のコースを1周する。2コーナーのカーブは阪神芝1600mほどきつくないので、コーナーリングでの不利やゴチャつきはそれほど生じない。ただし、大外枠は不利。中山芝1600mはフルゲートが16頭だが、外を回らされるのは極力避けたい。距離のロスがなく競馬を進められる内枠が有利だ。
 2コーナーから向正面は下り坂。3コーナーから4コーナーにかけてはほぼ平坦で、310mの最後の直線に入る。ゴール前では、残り約200mで2m弱の勾配を駆け上がる急坂が待ち構える。
 
脚質的には、直線の入り口で、前の馬を射程圏内に捕らえる形が理想。さらに、急坂を一気に駆け上がるための末脚の爆発力が問われる。ただし、大外一気は難しい。逆に逃げ馬の前残りの方が期待できる。
有利な枠順 内枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 枠順、末脚の爆発力
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、トニービン、フジキセキ
連対騎手ベスト ペリエ、蛯名正義、藤田伸二、武豊、横山典弘
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分37秒1 1分37秒4 1分37秒9 1分39秒8
2歳未勝利 1分36秒3 1分36秒8 1分36秒6
2歳500万 1分35秒4
2歳オープン 1分35秒5 1分35秒5 1分39秒9
3歳新馬 1分37秒2 1分37秒2 1分38秒7 1分39秒5
3歳未勝利 1分36秒0 1分36秒3 1分37秒3 1分39秒9
3歳500万 1分35秒5 1分36秒2 1分36秒6 1分38秒3
古馬500万 1分34秒9 1分35秒2 1分37秒8 1分40秒0
古馬1000万 1分34秒6 1分34秒5 1分36秒8 1分38秒4
古馬1600万 1分34秒1 1分35秒3 1分37秒1 1分37秒8
古馬オープン 1分34秒2 1分35秒0 1分35秒4 1分36秒2

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズは、スズジュピターに2票、アポロドルチェに1票、ゴスホークケンに1票です。本当は下記馬券購入予定の4頭に1票ずつ入れたいのですが、あまり弱気になるとどんどん深みにはまりそう(連敗が続きそう)なので、ちょいと強気に攻めます。
スズジュピター
アポロドルチェ
ゴスホークケン
サブジェクト

 何?人気どおりじやないか?穴党じゃないじゃん、と言われそうですが、エリ女で本線的中させたように、逆らいようのないときは大人しく買います。

 某予想家のように、なんでもかんでも訳のわからない馬、例えばディープインパクトのダービーでそれ以外の馬に◎を打つような、そんな馬鹿げたことはしません。

 ただ、私は地獄モードに陥っているので、支持した4頭ともぶっ飛ぶかも知れません。もちろん私はそんなことないと強く思っていますが。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果

阪神ジュベナイルフィリーズ またもスカし3連敗(12月7日作成)

 POG(ペーパーオーナーゲーム)に参加している者として、2歳GTは、自分が指名している馬でなく、かつ他の人が多く指名している馬に勝たれては、お先が真っ暗になってしまいます。

 そういった意味で、今回のオディールとトールポピーは6月の新馬戦開始前から広く皆さんに認知されていた有力馬で、昨年大活躍したダイワスカーレットのように、走って当たり前の超良血有力馬です。

 活躍しそうであれば、そう言った馬をPOGで指名すれば良いのでしょうが、私は1口馬主でもPOGでも、あまり前評判が高く、だれでも取っているような馬は好きではありません。どちらかと言えば、地味であまり見向きもされないような馬だけれども走る、例えばメイショウサムソンであるとか、古くはオグリキャップであるとか、デビュー前はほとんど無名といった馬を見つけることを快感としています。

 そんな私の過去の大発見はラインクラフトで、当時約20000人(票?)が参加していたサラブレ誌のPOGで全国で私の他13名しか指名していない、デビュー前はどのPOG本にも載っていないような存在でした。その、ラインクラフトは、この阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気に支持され、激アツだったことを覚えています。で、そのとき勝ったのがショウナンパントルで、ラインクラフト1頭軸で流していて、3連単60000円をゲットしたのを覚えています。

 話が逸れましたが、とにかく、POGに参加する者として、オディールとトールポピーは悪気はありませんが、好走されては困る馬でした。もちろん、馬券も能力云々ではなく、購入していません。それなのに・・・。

 キャロットクラブに所属する者として、クラブ所属馬がGTを勝つのは非常に有難いことで、素晴らしいのですが、上記の曲がった理由から、気にはしていましたが、無視して、私自身がぶっ飛びました。

 ちなみに言い訳しておきますが、このトールポピーは私がキャロットクラブに入会した昨年の11月の時点で、すでに満口でした。すでにフサイチホウオーも走っていましたしね。

 というわけで、アタマがないのに勝てるわけもGTクイズが当たろうはずもなく、虚しく全滅です。2着の9番人気馬レーヴダムールに1票入れていただけ自分では満足です。僅かな差でしたが、来てたら1口配当、高かったんでしょうね。グスン。

 次走朝日杯もキャプテントゥーレというPOG上、来てはいけない馬がエントリーしています。これが来るようだと、トールポピーとダブルで指名している人は多いと思われるので、POG界での浮上は非常に厳しくなります。というわけで、キャプテントゥーレは、その能力関係なしに、個人的な理由で外すことを宣言します。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
阪神ジュベナイルフィリーズ 有効票数4票
(12月1日作成)

 ポンポンポンとGTクイズを5連勝し、強気で向かえたジャパンカップウィークは全く予想がかすりもせずに連敗。ここはエリ女で儲けた軍資金もあと2レース分になってしまったので、なんとか浮上したい。しかし、2歳戦はデータも少なく難解。

●ほっさん指数

ほっさん指数

2歳馬はデータが少ないので指数はありません。 

●追い切り評価(A+、A、A−、B+、B、B−、C、Dの8段階評価)

A+評価

トラストパープル、カレイジャスミン

A評価

アロマキャンドル、レーヴダムール、ラルケット

A−評価

該当馬なし

●阪神芝1600m(外)コース解説(JRA−VANより)

 改装後の目玉コース。
 スタート地点はバックストレッチの中間からやや左寄り。長い直線が2本にコーナーが2回。外回りの京都芝1600mに似たコース形態となった。従来のようなスタート直後のカーブがなくなったことで、当初は枠順の有利・不利がなくなることが予想されたが、どうやら完全には解消されていない。最初の3コーナーまでは比較的馬群が固まったまま進むので、多頭数の外枠だと内枠の馬よりもだいぶ外を回らされるからだ。最後の直線(Aコース使用時)は外回りが474m。この点については従来との違いは大きい。追い出しのタイミングが最後の直線に入ってからでも間に合うようになったので、各馬能力を発揮しやすくなった。ただし、以前よりもペースが遅くなることが増えたので、直線は長いけれども差し・追い込みが不発というシーンも増えた。展開の読みがレース攻略のカギを握る。

有利な枠順 内〜中枠
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 枠順、展開
種牡馬ベスト
連対騎手ベスト
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分36秒3
2歳未勝利 1分36秒4
2歳500万 1分34秒1
2歳オープン 1分33秒1
3歳新馬
3歳未勝利
3歳500万
古馬500万
古馬1000万 1分35秒2
古馬1600万 1分34秒1
古馬オープン
新コースの為データ少なし 上記は実施された各数レース分の平均勝ち時計

●結論

 とにかく、データ重視の私ほっさんにとってこのレースは難しすぎます。2歳GTは競走成績も少ないですし(1回しか走ってない馬も!)、コースも改修されて間もなくデータがほとんどありません。

ということで友駿ホースクラブGTクイズは、トラストパープル、レーヴダムール、カレイジャスミン、ラルケットに1票です。

 今回も荒れると思っていますが、今年の秋は荒れそうなレースでも結局荒れていませんよね。ですから、順当にオディール、トールポピーあたりで決まるのかも知れませんが、その2頭に勝たれると、POGでも大ピンチになってしまうので(両馬は支持者がめちゃめちゃ多い。)、物凄く自己中心的な馬の選び方です。

 これをご覧の皆さんは、全く参考にしないでください。正直今日は愛馬ステップシチーのことで頭が一杯です。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果

ジャパンカップダート、ジャパンカップともに外し連敗(11月28日作成)

 まず、私が考えたのは、ともに有力馬に騎乗している武豊騎手が土日のGTを連覇するかどうかということでした。私の結論は、「それはない。どちらか一方だけ。」でした。

 となると、どちらで来るかですが、昨年私が本命に推すも、あのルメール騎手で4着だったヴァーミリアン(昨年よりもメンバーも強化されていると思っていましたし。)よりも、メイショウサムソンの方が有力ではないかということで、日曜日は武豊本命。土曜日は逆に外すという暴挙?に出ました。

 以前から穴党の私ほっさんは、馬の実力以上に騎手人気で評価されてしまう(オッズが下がる)武豊騎手の騎乗馬は極力外して馬券を購入していました(だって武豊騎手が頭になっても配当が安すぎますからね。)から、メイショウサムソンを本命にすること自体異例の方針転換だと言えます。
 そんな武豊騎手ですから、滅多に馬券の対象にしませんが、いつもあっさり勝たれて損をします。逆にたまに「これはいくら何でも鉄板で逆らって仕方ないだろう。」と馬券を購入するとお見事!ぶっとんで損をさせてくれます。

 今回も全く逆の展開で、武豊騎手を外したジャパンカップダートでは見事ヴァーミリアンで圧勝。逆に私が中心視したメイショウサムソンは距離ロスもあり僅差の3着敗退。

 ジャパンカップダートは昨年の3着〜5着馬がそのままスライドしただけの1〜3着独占。外国馬の出る幕も、新興勢力の出る幕もありませんでした。結果からは昨年のジャパンカップダートの方が層が厚かったということになり、とにもかくにも、全く私の見当違いでした。完敗です。これだけ駄目だと、最後の直線半ばでレース中継を消したくなります。

 続くジャパンカップは、ジャパンカップダートを武豊騎手が優勝した時点で、嫌な予感がしましたが、全くそのとおりで、1着のアドマイヤムーンも2着のポップロックも無視するお粗末さ。昨年の有馬記念は人気の低いポップロックをきちんと買って儲けたのに、なんだか人気になると買えないんですよね。

 というわけで、今までの快調さが嘘みたいなカスリもしない惨敗で、エリ女で儲けた軍資金は残金7000円少々となってしまいました。調子に乗って5000円程度ずつ購入したものの、返金「0」。これで、ジュベナイルフィリーズとフューチャリティーステークスを連敗すると、有馬記念の軍資金がなくなってしまいました。

 なんともお粗末様でした。このまま何連敗もすると、杉本清アナウンサーのように、「デビル」と言われるようになってしまいそう。次週頑張るぞ!!
 先週エリザベス女王杯で馬券を的中させ、有馬記念までの軍資金をゲットした私ほっさん。もう1つ勝てば、余剰分ということで、強気に穴狙いに行きましたが、なんのことはない。上位1〜5番人気が全て掲示板という非常につまらない結果で、穴狙い作戦は見事撃沈しました。

 当日、結局予定どおりカンパニーから行ったわけですが、結構売れているスーパーホーネット(4日前までの私の本命馬)を売れているという理由だけで外し、売れていないジョリーダンスとエイシンドーバーを厚めに行きました。これが失敗。

 そもそも勝ち馬ダイワメジャーはもちろん私の対抗で厚く買っていたのですが、そのような理由から、僅差2着に来たスーパーホーネットを買わず、また3着のスズカフェニックスもほっさん指数は高いのに、まだ春の状態に戻っていないという武豊騎手の共同インタビューでのコメントに過剰に反応し、無視しました。また、4着のアグネスアークも、人気と連戦の疲れがあるという理由で消去。ラジオで実況を聞いていましたが、ゴール前は無視した馬の名前ばかりがアナウンサーによって叫ばれ、直線半ばで敗北を確信しました。

 唯一の喜びは、昨日下記予想コーナーで、GTクイズ投票の際、非常に迷ったが最後の最後で捨てたスーパーホーネットに僅かな差で投票馬ダイワメジャーが勝ち切り、私の4連勝記録が途絶えなかった・・・、ただそれだけです。GTクイズだけで言いますと、ダイワメジャーは1番人気とは言っても結構人気が割れていましたので、天皇賞秋の同じ1番人気のメイショウサムソンの355円程度かそれ以上は配当金があるだろうということです。

 私ほっさんは、全投票権利4000口分の4口持っていますから、全賞金が20万円割ることの4000分の4で200円はコンスタントに毎回稼がなくてはマイナスです。今回1口だけですが、ダイワメジャーを指名したということで、GTクイズは5戦連続のプラスになるでしょう。ありがたいことです。

 しかし、今回は馬券は荒れると予想し、4600円もばらして買ったのに、本命のカンパニーのぶっとびで、払い戻し0円の全負け。来週はジャパンカップと同ダートの2戦があるので、なんとか馬券もどちらか一方でも的中させたいです。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
ジャパンカップ 有効票数4票
(11月22日作成)

 毎年外国馬をどう評価するかですが、私はアルカセットは間違いなく来ると思っていましたが、今年は外馬の大本命デュラントーマスがよもやの回避で、なんだか拍子抜けしてしまいました。

 これはもう、メイショウサムソンでしょう。来ないと駄目だ!

●ほっさん指数

ほっさん指数

メイショウサムソン     103
ウオッカ           102
フサイチパンドラ      100
ローゼンクロイツ      100
チョウサン          100
エリモハリアー        99
ポツプロック          97
アドマイヤムーン       96
コスモバルク         95

以下94以下 

●追い切り評価(A+、A、A−、B+、B、B−、C、Dの8段階評価)

A+評価

インティライミ

A評価

メイショウサムソン

A−評価

該当馬なし

B+評価
エリモハリアー、ポップロック、ウオッカ、フサイチパンドラ、ヒラボクロイヤル、デルタブルース

●有力馬の見解

メイショウサムソン

 普通に考えればこの馬で間違いなし!?しかし、皐月賞で本命視し、大儲けした私が言うのもなんですが、ここまでの馬とは思いませんでした。

 追い切りもメンバー中、インティライミの次によく見えますし、まず馬券には確実に絡むでしょう。

ウオッカ

 今年勝ったダービーと同じコースで人気しそうですが、今回は私は「?」です。

 ダービーの私の本命馬で、私に今年としては最高の馬単98000円を的中(そのおかげでアイオロスシチーが買えました!)させてくれた功労馬ですが、あのときは、前年から陣営一丸となって目標をダービーに絞り込んでのものでした。当時は非常に強い意気込みと一つの目標に向かう陣営のオーラみたいなものを感じて迷いなく本命にしましたが、今回は逆に予定していたエリザベス女王杯を軽い故障で当日回避しての出走で、敗れた宝塚記念のように、急遽参戦したレースです。

 そのため、馬体も1度緩んでおり、直前で強く追い切って仕上げなければならないなど、陣営の誤算や苦しさがありありと出ています。自力はありますが、さすがにこの中途半端な状態で牡馬一線級とやりあうのは辛いと思います。

 しかし、ダービーで破ったアサクサキングスがその後菊花賞を制するなど、決してダービーが弱面による低レベルなものではなかったわけですから、全く無視するわけにもいきません。ファビラスラフィンの例もありますし、勝てないまでも2、3着は考えないといけません。

ポップロック

 前走天皇賞秋4着以下からの戴冠はないというデータが出ていますが、距離は延びてよさそうなこの馬。しかも鞍上はペリエ。しかし取捨選択の考え方から、思い切って外します。

アドマイヤムーン

 前走は直線トップスピードに乗った所で痛恨の不利でブレーキ。これは度外視できますが、さて今回はどうでしょう。宝塚記念ではメイショウサムソンを破っています。ただこれも、飛びぬけて追い切りが良く見えないですし、指数も上がってきませんので、思い切ってはずします。

インティライミ

 タップダンスシチーと同じローテ、同じ厩舎、同じ騎手、違う馬主。タップとダブル人が多いようですが、残念ながら格が違いすぎます。私は来ないと思っていますが。

ヴィクトリー

 最高の出来だった菊花賞はかかって惨敗。この馬は難しすぎる。2400mという距離も厳しいのではないでしょうか。

ドリームパスポート

 骨折休養明けですが、いきなり最高峰のジャパンカップは荷が重過ぎませんか?しかし、メイショウサムソンには何回か勝っています。といっても過去の話で、あまりにも順調さを欠きます。直線で息切れするのではないでしょうか。

フサイチパンドラ

 私の昨年の本命穴馬にして5着の馬。エリザベス女王杯では、私の狙い通り2着に来てくれたおかげで、本線的中!その勝ち分での今回の投資となります。

 もちろん買います。鞍上藤田伸二も魅力ですし、先行からいつもの藤田伸二のように、渋太く残してくれませんかねぇ。ただ、勝つまでは無理かと・・・。

ローゼンクロイツ

 天皇賞秋での私の対抗馬。金鯱賞などからも2000mがベストと思っていただけに、天皇賞での惨敗はがっかり。距離が延びるここでは残念ながら出番なし・・・、といいたいのですが、叩き2走目、藤岡佑介騎手も好きだし、穴党としては、この辺りの馬を買わなければ大金は手に入りませんからね。

 まぁ、普通で考えたら、来ないでしょうけど。でも橋口弘次郎調教師も結構やれるようなコメントを出していらっしゃいましたよ。

コスモバルク

  年の2着馬にして、天皇賞秋で大いなる進路妨害をし、五十嵐冬樹騎手ともども大バッシングを受けた馬。福永祐一騎手などは、怒りのあまり、「もうGTは出てこないで」とまだ言われた地方の雄。

 クラシックの頃は輝いていましたが、今は昔。なんかもう悪役のイメージですよね。なぜだろう。五十嵐冬樹騎手を1度降ろしたくらいから、私はそんなイメージを抱いていますが。

 で、ジャパンカップですが、コースや距離適性は2着に来た実績からもあると見るべきで、買う気はあまりないですが、全く無視するのも危険だと感じています。

 なにより、鞍上松岡正海騎手は若手のホープ。また、忘れた頃にやってくれそうな気がしますが。

●ポイント

単勝オッズ3倍以下の1番人気馬は軸。
先行馬不利。

●東京芝2400mコース解説(JRA−VANより)

 スタートは正面スタンド前から。スタートしてからゴール板を1度通過し、そこからグルりとコースを1周する。
 最初の1コーナーまでの距離は十分にあるので、枠順の有利・不利はほとんどない。全馬が力をフルに発揮できるコース形態になっている。
 長距離戦の部類に入る距離なので前半のペースはあまり速くならないのが普通だが、クラスやレースによってかなり異なる。例えば、同じGT競走でも、日本ダービーやジャパンカップは、スタートから緩みないペースで進み、それがゴールまで続く。厳しい流れに乗りつつ、なおかつ速い上がりが要求される。逆にオークスや条件クラスでは、前半から厳しくなるケースは少ない。しかし、共通して言えるのは、結局は最後の直線での追い比べがポイントであること。
 逃げ・先行で押し切るためには、相当な力が必要だが、スタミナ豊富な先行馬は注意。勝てないまでも2、3着に残りやすい。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 直線の追い比べ、スタミナ
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、トニービン
連対騎手ベスト ペリエ、武豊、藤田伸二、蛯名正義、内田博幸
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 2分29秒8 2分31秒1 2分30秒3 2分34秒5
3歳500万 2分28秒8 2分29秒8
古馬500万 2分27秒6 2分30秒2 2分30秒1 2分33秒5
古馬1000万 2分26秒8 2分27秒7 2分28秒8 2分32秒3
古馬1600万 2分26秒4 2分27秒0
古馬オープン 2分26秒1 2分27秒8 2分28秒0

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズは、メイショウサムソンに3票、ウオッカに1票です。キーワードは武・牝馬・牝馬です。いつぞやの天皇賞秋みたい・・・。

 ウオッカが直前で取り消すかも知れませんので、土曜日の23時50分までは投票いたしません(まじ)。
メイショウサムソン
なし
なし
ウオッカ、フサイチパンドラ、ローゼンクロイツ、コスモバルク、エリモハリアー

 よっしゃあ!なんでも言ったもん勝ちだぁ!狙うは10万円!!

 私が来ないと言い張るインティライミ、ポップロック、アドマイヤムーンの3頭で馬券が決まったら大笑いしてください。逆にそれだけ見事に外すと、流し満貫みたいで嬉しいですが。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
ジャパンカップダート 有効票数4票
(11月22日作成)

 来年からの阪神競馬場移行で今年が最後となる東京でのジャパンカップダート。昨年はヴァーミリアンを本命、アロンダイトを全く無視しからっきしでしたが、今年は昨年とは私自身の勢いが違います。

 その、前年本命にしたヴァーミリアンが鞍上に武豊騎手を配してどうやら1番人気に支持されそうなことは、複雑な限りです。

 また、このアロンダイトの優勝により、迷っていたキャロットクラブへの入会を決断した1つの分岐点でもあるレースです。その昨年の覇者アロンダイトは故障により今年は出走しません。

●ほっさん指数

ほっさん指数

地方交流競走出走の馬や海外の馬が多く、算出できません。 

●追い切り評価(A+、A、A−、B+、B、B−、C、Dの8段階評価)

A+評価

ボンネビルレコード

A評価

なし

A−評価

メイショウトウコン、スチューデントカウ

B+評価
フリオーソ、カフェオリンポス、ワイルドワンダー、ドラゴンファイヤー、ブルーコンコルド

●有力馬の見解

ヴァーミリアン

 昨年の私ほっさんのジャパンカップダートの本命馬。昨年も勝つと思ったんですけどね。4着でした。でも9番人気だったんですよ。いい読みでしょ。結局同じ石坂正厩舎の人気薄の方が優勝したんですけど。

 今年は昨年のジャパンカップダート以降海外遠征の4着以外は3戦全勝ということで、かなり人気を背負いそうですが、3勝はGT2つを含むといっても地方交流競走でのものです。意外と地方のこじんまりコースは向いていても東京の広いコースはわかりません。また、昨年4着のときより直前の追い切りの動きが良い様に感じません。

 穴党の性ですが、昨年のように人気がなく直前の追い切りの気配が良いと購買意欲が沸くのですが、今回のように人気があって直前の追い切りがイマイチだと逆に避けたくなります。ましてや武豊人気で多少過大評価されると思いますし。

 というわけで、私は昨年あれだけ充実した状態で4着までしか来れなかったこと(しかもメンバーは今年の方が豪華)と、中央での実績を見るとGV級という点と、昨年ほど良く見えないという点で、敢えて外します。4、5着だと勝手に思っています。武豊騎手は日曜日頑張ってもらいましょう。

サンライズバッカス

 今年のダートGTフェブラリーステークスの覇者。しかし、その後ここに出走しているブルーコンコルドに3連敗(その後1度だけ先着)。ボンネビルレコードにも連敗といかにも相手が悪いといった感じ。しかもジャパンカップダートは2年連続5着。

 また、追い切りもそんなに良く見えずに私は基本的には消去したいと思っています。しかし、フェブラリーステークスで優勝したように、東京競馬場はあっていると思いますし、叩き3走目で音無秀孝師の予定どおりのローテだと思いますし、鞍上も安藤勝己騎手で、今年はGTで6勝しているから、もう来ないだろうというのは関係ないので、あまり人気がないようならば、枠もいいですし馬券の対象にします。

ドラゴンファイヤー

 久保田貴士調教師は芝を使いたいがダートで底を見せないので、なかなか芝に移行出来ないという嬉しい誤算の馬。勢いは疑う余地もないが、前走重賞制覇といってもハンデ戦で53キロ。今回は2キロ増(たいしたことはないかな?)。

 ジャパンカップダートは一昨年カネヒキリ、昨年アロンダイトと2年連続して3歳馬が優勝。今年出走メンバーの中で3歳といえば、このドラゴンファイヤーと取捨選択が1番難しいフサイチホウオーと地方のフリオーソの3頭。無視するわけにはいかないでしょう。

フィールドルージュ

 昨年3着もその後オープン特別でしか勝っていないむず痒い馬。どうしても追い込み脚質なので、展開の助けが必要。前走の内容からも、私はこの馬よりもワイルドワンダーの方が上と見ますので、今年は買いません。

 ただし、超ハイペースになり、先行が崩れると出番もあると思います。ただ、そんなことを言って馬券の点数を広げすぎると出費になるので、私は切り捨てます。

フサイチホウオー

 いつも追い切りで抜群の動きを見せるホウオーくんが、今回に限り追い切りが冴えません。私はこのホウオーが菊花賞時の動きで、内枠を引いたなら買おうと思っていましたが、動きも良く見えないし、えらく不利な外のほうに行っちゃいましたし、ダート適性はさっぱりわからないしで、人気になりそうにないので馬券は買いたいのですが、はっきり言ってさっぱりわかりません。

 購入理由は鞍上がペリエであること。まだ未知のダートに魅力を感じること。ここ3戦惨敗していますが、距離が長すぎると思っていたこと(マイルから今回の2100mくらいが、ホウオーにベストだと思います。)、逆にいつもより追い切りを手控えられている感があるので、それが実戦に結びつくかも知れないこと(もしかしたら今まではオーバーワーク?)です。

 私は購入対象にしますが、ぶっ飛んでもなんら不思議はありません。あくまでも私は穴党ですので。

フリオーソ

 超お金持ちダーレーの所属馬。翌日のジャパンカップのアドマイヤムーンよりは、こちらの方が来る確率が高いと勝手に思っています。

 春は芝のスプリングステークスなどで11着と惨敗していますが、芝は度外視で問題ないでしょう。一昨年の優勝馬カネヒキリも芝は全然でしたからね。

 3歳はここ2年続けて優勝していますし、父ブライアンズタイムも今年の産駒は皐月賞馬のヴィクトリーなど、久々の当たり年です。

 鞍上内田博幸騎手も特にダートでは間違いない騎手ですし、内枠というのも良く、かなり手厚く購入する予定です。

ブルーコンコルド

 実績からも何が1番強いのかと言われればこの馬でしょう。今年春のGTフェブラリーステークスでも、はっきり言って勝てていましたから(最後の伸び脚は素晴らしかったですよね。完全に脚を余して負けています。)、2番人気候補だと思っていますが、私ほっさんはこの馬はマイルがベストで、出番は阪神ダート1800mに移る来年かと思います。少し距離が長いのではないでしょうか。

 来ても全く不思議ではありませんが、外のほうの枠も嫌ですし、そこそこ人気になると思うので買いません。

ボンネビルレコード

 大外に行かなければ私ほっさんの本命馬。追い切りの動きは前走の天皇賞秋に続いて完璧。今が充実期だと思います。前走は16頭立て16番人気16着と見事人気を裏切らなかった馬ですが、芝のGTで、正直それは勝てるわけないでしょう。しかし、東京コースを経験させることと、1度叩くのに適当なレースがなかったこと、そして大観衆に慣らすことなどいろいろと意図するところはあったと思われ、私は天皇賞秋を使ったことはプラス材料だと勝手に思っています。

 ただ、とにかく東京ダート2100mは内枠有利なんですよねえ。えらい枠に入ってしまいました。また、鞍上の柴田善臣騎手の成績が寂しいのなんの。一昔前は「次世代を担うニューリーダー」ともてはやされた柴田善臣騎手ですが、逆に若手(松岡正海騎手や後藤浩輝騎手、内田博幸騎手など)の勢いに完全に押されてしまっています。蛯名正義騎手もそうですが、もっともっと頑張って欲しい騎手の1人です。というわけで、今の柴田善臣騎手にはやや不安もありますが、そろそろここらでGTでも取ってもらって来年は100勝を目指して欲しいものです。

メイショウトウコン

 末脚ナンバーワン。嵌ると圧倒的な強さ。展開が向かないとフェブラリーステークスのように完全に馬群に沈んでしまう馬。距離は2300mの東海ステークスを優勝しているように、問題なく、追い切りの動きもかなりいいことから、私ほっさん期待の1頭。イメージとしては昨年のこのレースのフィールドルージュ。今年はこちらの方が上だと思うのですが。

ワイルドワンダー

 現在ダート重賞で4連対中と抜群の成績の馬。ドラゴンファイヤーと久保田貴士厩舎どんぶりも十分考えられる。これも枠もいいし、買わないわけにはいきません。

スチューデントカウ(牛の生徒?)

 他の2頭は近走芝ばっかりでますますわけ分かりません。来たら「あっそう。」で負けを認めます。しかし、このスチューデントカウは動きもいいですし、ずっとダートを走っています。

 ただ、時計を見るとたいしたことないですし、GTを勝っているといっても54キロだったり、56キロだったりで、57キロを背負って日本の高速馬場に対応できるかというと疑問。

●ポイント

1番人気と人気薄の組み合わせが多い。
外国馬は劣勢。
4歳馬は不振。

●東京ダ2100mコース解説(JRA−VANより)

 スタート地点はスタンド前中央付近。ダート戦では長距離に分類されるが、コーナーを4度しか回らないコースなので、他場の1700m〜1800mとそれほど大きな違いはない。
 しかし、スタミナは必要で得意・不得意の差が出やすいコース。まずは、いかに距離ロスを防いでスムーズに先行できるかがポイント。
 最初の1コーナーまでは約230mしかないので、スタート直後の攻防は激しくなる。多頭数の大外枠を引いた場合は、非常に厳しい。
 2コーナー過ぎまでには隊列は落ち着き、向正面へ。ここはペースダウンするところで、折り合いを欠いてしまうと最後まで持たなくなる。
 前半のペース次第だが、全般的には逃げ・先行馬が有利。東京コースではマクりも利きにくいし、芝のレースと違って後方で脚を溜めて、最後の直線で爆発というタイプの馬も少ない。芝から転戦してきた馬が、稀に凄い脚を使って追い込んでくる程度。
有利な枠順 内枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 枠順、向正面までの位置取り
種牡馬ベスト サンデーサイレンス、アサティス、ジェイドロバリー
連対騎手ベスト 武豊、横山典弘、柴田善臣、蛯名正義、菊沢隆徳
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 2分15秒7 2分15秒8 2分14秒3 2分14秒9
古馬500万 2分13秒6 2分12秒3 2分13秒2 2分12秒5
古馬1000万 2分12秒2 2分12秒0 2分11秒3 2分12秒0
古馬1600万 2分11秒5 2分09秒7 2分07秒7 2分09秒9
古馬オープン 2分09秒5 2分09秒8 2分09秒2

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズは、ワイルドワンダー、メイショウトウコン、フリオーソ、ドラゴンファイヤーに各1票です。名付けて「下手な鉄砲数打ちゃ当たるかも作戦!!」。
なし
なし
なし
ボンネビルレコード、ワイルドワンダー、メイショウトウコン、フリオーソ、ドラゴンファイヤー

 はっきり言って、これっぽっちも自信はありません。もし、これを的中することが出来たなら、おそらく私は年末の有馬記念までGTクイズの連勝を延ばすことができるでしょう。外車が来ても勝ちませんし、武豊の1番人気が来ても勝てません。ボンネビルレコードも来そうな気がしますし、正直今回は投票の権利が16口欲しいですね。どれが来ても結構な配当になるでしょう。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果
マイルチャンピオンシップ 的中で5連勝!!(11月18日作成)

的中と言っても辛勝。馬券は欲を出しすぎて全滅。

 先週エリザベス女王杯で馬券を的中させ、有馬記念までの軍資金をゲットした私ほっさん。もう1つ勝てば、余剰分ということで、強気に穴狙いに行きましたが、なんのことはない。上位1〜5番人気が全て掲示板という非常につまらない結果で、穴狙い作戦は見事撃沈しました。

 当日、結局予定どおりカンパニーから行ったわけですが、結構売れているスーパーホーネット(4日前までの私の本命馬)を売れているという理由だけで外し、売れていないジョリーダンスとエイシンドーバーを厚めに行きました。これが失敗。

 そもそも勝ち馬ダイワメジャーはもちろん私の対抗で厚く買っていたのですが、そのような理由から、僅差2着に来たスーパーホーネットを買わず、また3着のスズカフェニックスもほっさん指数は高いのに、まだ春の状態に戻っていないという武豊騎手の共同インタビューでのコメントに過剰に反応し、無視しました。また、4着のアグネスアークも、人気と連戦の疲れがあるという理由で消去。ラジオで実況を聞いていましたが、ゴール前は無視した馬の名前ばかりがアナウンサーによって叫ばれ、直線半ばで敗北を確信しました。

 唯一の喜びは、昨日下記予想コーナーで、GTクイズ投票の際、非常に迷ったが最後の最後で捨てたスーパーホーネットに僅かな差で投票馬ダイワメジャーが勝ち切り、私の4連勝記録が途絶えなかった・・・、ただそれだけです。GTクイズだけで言いますと、ダイワメジャーは1番人気とは言っても結構人気が割れていましたので、天皇賞秋の同じ1番人気のメイショウサムソンの355円程度かそれ以上は配当金があるだろうということです。

 私ほっさんは、全投票権利4000口分の4口持っていますから、全賞金が20万円割ることの4000分の4で200円はコンスタントに毎回稼がなくてはマイナスです。今回1口だけですが、ダイワメジャーを指名したということで、GTクイズは5戦連続のプラスになるでしょう。ありがたいことです。

 しかし、今回は馬券は荒れると予想し、4600円もばらして買ったのに、本命のカンパニーのぶっとびで、払い戻し0円の全負け。来週はジャパンカップと同ダートの2戦があるので、なんとか馬券もどちらか一方でも的中させたいです。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
マイルチャンピオンシップ 有効票数4票
(11月17日作成)

 秋初戦のスプリンターズステークスは外すも、秋華賞、菊花賞、天皇賞秋、エリザベス女王杯と4連勝で臨む今回のマイルチャンピオンシップ。秋のGTの中ではいまのところ1番難解と言われるこのレース。前走エリ女で儲けた軍資金で強気に挑む!!

●ほっさん指数

ほっさん指数

ダイワメジャー     104
カンパニー       102
エイシンドーバー    102
スズカフェニックス   102
ジョリーダンス     101
スーパーホーネット   99
アグネスアーク     99
フサイチリシャール    98
キングストレイル     97
マイネルシーガル    97
トウショウカレッジ    97

以下95以下


 はっきり言って指数5以内はほとんど互角と見ていいですから、これはもう大混戦。能力的にはほぼ互角と見ていいでしょう。となりますと、あとは状態の良さや関係者のコメント、枠順や騎手、京都コース実績などを探っていくしかないでしょう。
 

●追い切り評価(A+、A、A−、B+、B、B−、C、Dの8段階評価)

A+評価

カンパニー、マイネルシーガル

A評価

キングストレイル、スーパーホーネット、ダイワメジャー、トウショウカレッジ、ジョリーダンス

A−評価

該当馬なし

B+評価
エイシンドーバー、フサイチリシャール、スズカフェニックス、ピカレスクコート

●有力馬の見解

ダイワメジャー

 昨年の優勝馬にして、このメンバーでは格段の実績馬。前年好走馬は注意すべきで、コース相性、距離など条件はぴったり。ただ、今年は宝塚記念12着に始まり、毎日王冠も3着、前走天皇賞秋も9着と、着だけ見れば衰えた感じ。

 しかし、宝塚記念は道悪と距離。毎日王冠は斤量差(59キロ)。天皇賞秋は4角での非常に大きな不利と敗因は明らか。人気落ちするようなら、買わないわけにはいかない。

 世間では、もうアンカツはないだろうなどと囁かれているが、競馬にそんなことは関係ない。今年も当然買います。でもアタマまでは・・・。

 今回は、前走大事に乗りすぎて(後ろに下げすぎて)不利を被ったので、アンカツが前に行く宣言。いつもの先行早目のスパート対最後方の追い込み勢の様相。

スズカフェニックス

 今年のGT高松宮記念の勝ち馬にして、以前から屈指のマイラーだと言われていた馬。あべこべに、スプリントの高松宮記念は勝ったが、安田記念は5着惨敗。前走スプリンターズステークスはあまりに追い切りの状態が悪く、私ほっさんが真っ先に消去。結果も9着と全くいいところなし。

 で、今回も共同インタビューで武豊騎手が「前走よりは良化しているが、まだ春の雰囲気に戻っていない。」と泣きが入る始末。武豊騎手って正直すぎるんですよね。前走もデキの悪さを自ら言っちゃいましたし、実際、追い切りの動きからも今回も勝ち負けまでは厳しいでしょう。・・・と私は見ます。

カンパニー

 昨年、今年の私ほっさんの天皇賞秋の本命馬にして、昨年シンガリ負け、今年は3着と好走した追い込み馬。友駿ホースクラブの会員の方なら、覚えていらっしゃるでしょうが、私がこの馬の強さを認識したのが、愛馬オペラシチーも出走した2005年の京阪杯芝1800m。このとき、優勝したのがカンパニーで、愛馬オペラシチーは5番人気も11着と大敗。このレースを見て、この末脚はGT善戦級(テレグノシス級)だと感じました。

 また、関屋記念も強かったですよね。私の今回の本命馬ですが、困ったことに人気になりそうです。おそらくダイワメジャー、アグネスアークの次?3番人気でしょうね。穴党の私としては人気が出るのは嬉しくないですが、まずは当てないといけませんし、やはり本命です。追い切りも抜群ですし。

アグネスアーク

 札幌記念、毎日王冠、天皇賞秋と強いメンバーと戦ってきて3連続2着。強さは疑う余地もありません。しかし、相性のいい吉田隼人騎手を降ろして藤田伸二騎手を乗せるのはどうでしょうか。吉田隼人騎手の方がこの馬には合っていると思うのですが。

 この馬を2着固定で買うという人を良く耳にします。確かに藤田伸二騎手もNHKマイルのローレルゲレイロのように2着のイメージがありますし、馬自身も2着のイメージですし。

 しかし、私は使い詰めが気になることと、追い切りの動きが今回はそんなに良く思えないので、指数が高いので全く無視するわけにはいきませんが、3連複の押さえ程度の買い方をするつもりです。
 どうも、人気馬は蹴りたくなる性分でして。

スーパーホーネット

 最初の時点ではこの馬が本命かな?と思っていた馬。しかし、スワンステークスは確かに強かったが、展開がずっぽしはまったもので、また、スワンステークス組は以外に好走していない。

 とはいえ、追い切りの動きは目立つし、鞍上もそのまま藤岡佑介騎手で来たことから、高評価。私個人は人気になったアグネスアークより、人気の落ちるスーパーホーネットに上位に来て欲しい。

エイシンドーバー

 5カ月半の休み明けですが、2走前の京王杯を高く評価しています。しかし、安田記念での力関係を見るとダイワメジャーやスズカフェニックスの方が上ですもんね。しかも、秋初戦でマイルCSを好走したのは、唯一外国帰りのタイキシャトルだけで、そりゃ、人気も落ちるはずだ。

 鞍上ルメールの手腕と内枠に期待します。

ローエングリン

 スプリンターズステークスでのGT投票馬。そのときは、サンアディユ(2着)が本命で、対抗がこのローエングリンでした。今から思えば、そのスプリンターズステークスも結構読みとしては当たっていて、その後秋華賞、菊花賞、天皇賞秋、エリザベス女王杯と4連勝、今日に至るわけですが、当時13番人気のローエングリンの最終追い切りの動きは目を見張るものでした。追い切り重視の私は惚れ込み、対抗に支持したものの、見せ場たっぷりの6着。しかし、ここまで。

 あの、追い切りの動き、あの状態で6着までしか来れないのであれば、やはり衰えているとしか言いようがなく、今回はそのときよりも確実に動きは落ちています。ですから、今回は買いません。

マイネルシーガル

 私ほっさんの2006年POG取得馬にして、デビュー前からマイネル軍団岡田総帥が2006年デビュー馬の中で1番だと言い切った馬。本当に数多いマイネル軍団の2006年デビュー馬の中では1番強いと思っています。凄い相馬眼ですよね。いつものことながら、驚かされます。

 前走悲願の重賞制覇を果たし、一躍GTの中心へ。いつもワンパンチ足りない善戦マンでしたが、主戦の後藤浩輝騎手が前走から少し乗り方を変えたことがピタリとはまり、ついに重賞制覇。マイルがベストと思われるが、前走の勝ち時計はいかにも平凡。2着ともアタマ差ですし、過大評価は禁物と思われます。

 POG取得馬ということもあり、ずっと応援してきましたが、今回は無視します。

ジョリーダンス

 私ほっさんの安田記念のときの本命馬(9番人気3着)。前走はアンカツで大敗もそもそも休養明け初戦。今回は2戦目で厩舎の予定どおり。また、追い切りの動きも良好で、人気の落ちた今、またまた馬券で買うのは当然。正直優勝まではどうかと思うが、2、3着に来て欲しい馬。

●ポイント

7歳以上の馬は1度も勝っていない。4歳馬が13勝。次いで5歳馬が5勝、3歳馬が3勝、6歳馬が2勝。
ステップレースはスワンステークス、富士ステークスともに不振。天皇賞秋とスプリンターズステークスが最も直結している。

●京都芝1600m(外)コース解説(JRA−VANより)

 スタート地点は向正面の2コーナーのポケット。内回りのスタートより若干3コーナー寄りに位置する。
 3コーナーまで一直線で距離も約700mあるので、枠順の有利・不利はないと考えていい。ただ、「内側の馬を見ながら進められる外枠の方が競馬がしやすい」と言う騎手もいる。
 最後の直線は約400mあるので、4コーナーを回ってからの叩き出しでも十分に届く。
 マイルCSを中心に上級クラスのレースで利用される。
 広々とした癖がないコースで、全体的には人気馬の信頼度は高め。
 決まり手は多様。逃げ・先行で残せるのならばそれに越したことはない。しかし、上のクラスのレースになるほど中団以降からの差し・追い込みが決まりやすいのも事実。その際には、京都芝コース特有の非常に速い上がりが要求される。3〜4コーナーの下り坂で加速した勢いを落とさず、最後の直線の伸びに繋げる必要がある。このあたりは、どんな脚質でも求められることで、コース適性が非常に重要になる。
有利な枠順 フラット〜外枠
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 京都芝コースの適性
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、トニービン
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、ペリエ、岩田康誠、藤田伸二
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳オープン 1分34秒7 1分37秒2
古馬500万 1分34秒6 1分35秒6 1分37秒9
古馬1000万 1分34秒7 1分35秒0
古馬1600万 1分34秒1 1分35秒1 1分35秒6
古馬オープン 1分34秒4 1分35秒4 1分35秒5 1分36秒8

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズは、カンパニーに2票、ダイワメジャー、ジョリーダンスに各1票です。非常に迷ったのがスーパーホーネットですが、春の安田記念18番人気の馬を同じ年のGTでそこまで強く推せません。前回も強気で成功したので、今回も強気にカンパニーに2票入れて、スーパーホーネットを蹴りました。さて、吉と出るか凶とでるか。
カンパニー
ダイワメジャー
ジョリーダンス
エイシンドーバー、スーパーホーネット、アグネスアーク

 カンパニー本命ですが、不安も多いです。6歳馬は勝率悪いですし、追い込み馬ばかりで、前が楽しそうだし。そうそう、唯一の外国馬について一言も触れませんでしたが、はっきりいってさっぱりわかりません。来たらぶっ飛びでかまいません。それにしても、6歳馬ばかりを有力視しているなぁ。本来は4歳馬が断トツなんですけど、穴党の性で、わざと捻くれちゃいました。

 正直なところ今回は予想に自信もありませんし、前走の馬券的中で有馬記念までの軍資金は出来たので、穴狙いで、高配を期待した布陣です。この上位3頭どずっぽし決まるとは努々思っていません。もしこのとおり決まったら、神と呼んでもらって結構です(笑)。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果
エリザベス女王杯 的中で4連勝!!(11月11日作成)

もうそろそろ自画自賛してもいいのではないでしょうか。

 直前のウオッカの回避は正直驚きましたが、私ほっさんとしては、これで随分と簡単になりました。

 レースは予想どおり前々で競馬をしたダイワスカーレットが危なげなく優勝。2着3着はこれまた、コース解説にあるとおり、2200mという距離に実績のある2頭。しかも、人気のスイープトウショウよりも、私の予想通り人気の落ちるフサイチパンドラが入り、なんとこの中距離GTの勝ち馬ばかりの分かりやすい組み合わせで、3連単が6290円も付きました!これには正直ビックリです。

 もう1頭の私の4番手評価だったデアリングハートは1番不安だった距離面が出て、ブービーとなりましたが、なんのその。大本線的中で、投資額の約9倍の払い戻しを受けることができました。


 友駿のGTクイズの投票は先日ご報告したとおり、ダイワスカーレット2票、ウオッカ1票、フサイチパンドラ1票と、4票を各1頭ずつに分けず攻めたわけですが、大成功!ダイワスカーレットの勝利により2口的中となりました。どうやら世間的にはウオッカの方が評価されていたようですので、1口200円台くらいの配当は貰えるのではないでしょうか。

 また、JRA−VANの勝ち馬投票もダイワスカーレットで、3週連続的中です。しかしここは菊花賞のアサクサキングスで3000円の商品券ゲットしているので、まだ貰えないでしょうね。でも抽選だし、当選の可能性が残っているというのは楽しみです。

 馬券は以下のように買いました。

@ 3連複BOX   1、4、7、12 各100円 計400円
A 馬単1着流   軸馬 7、相手 1、4、12 各100円 計300円
B 3連単1着流し 軸馬 7、相手 1、4、12 各100円 計600円
C 3連単BOX   4、7、12 各100円 計600円
D 3連単フォーメーション 1着 7、2着 1、12、 3着 1、4、12 各100円 計400円


購入総額2300円

 私ほっさんは、子供もおりますゆえ、こずかい制で貧坊ちゃまなので、GTといえども賭けるのは3000円が目安です。たまに荒れそうなときは5000円程度。堅そうなときは、金額を減らしています。

払い戻し

@ 4−7−12 1610円
A 7−12    1160円
B 7−12−4 6290円
C 7−12−4 6290円
D 7−12−4 6290円


払い戻し計 21640円!!!


 私にしては大勝利です。といっても、今年GTの的中3回目。ダービーの98000円、安田記念の15000円、そして今日の21000円。

 ただ、私は最近は、自分の愛馬の応援馬券に1000円程度。あとはほとんどGTしか今は馬券を購入していません。金額も先ほど書きましたように、1回3000円程度ですので、今日現在50000円程度勝っている計算になります。額は小さいですが、これでも愛馬1頭購入できるほどなので、大満足です。

 これで暮れの有馬記念まで、入金なしで楽しめると思うと、ニヤニヤが止まりません。


 さぁ、次週はマイルCS。私の嫌な記憶では、ジェニュイン、ゼンノエルシドなど、荒れているのに取れない、穴党としては悔しいことの多いレースです。しかし、今年の秋は段々と上り調子なので、そろそろ昨年の皐月賞の27万馬券かける200円のように、でっかい花火を打ち上げたいものです。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
エリザベス女王杯 有効票数4票
(11月9日作成)

 秋初戦のスプリンターズステークスは外すも、秋華賞、菊花賞、天皇賞秋と3連勝で臨む今回のエリザベス女王杯。前回天皇賞はメイショウサムソン3口、ローゼンクロイツ1口で投票するところを、連勝中で守りに入ったため1口ずつ4頭に分けておそらく取って損(結果は賞金が振り込まれるまでわかりませんが・・・。)。今回もダイワスカーレットとウオッカだけでも迷っているのに、スイープトウショウがいたりして、またまた迷いモード。今回も弱気の虫が出てきそう。しかし、GTクイズ3連勝は紛れもない事実。まずに確実に地道に賞金を稼ぐのだ!

●ほっさん指数

ほっさん指数

ダイワスカーレット   103
スイープトウショウ    98
キストゥヘヴン      97
アドマイヤキッス     97
ウオッカ          96
デアリングハート     96
アサヒライジング     95
ディアデラノビア     95
フサイチパンドラ     94
ローブデコルテ      94
コスモマーベラス     93

以下91以下


 ダイワスカーレットがアタマ1つ抜きん出ている以外は、どんぐりの背比べで、正直何が来ても不思議ではありません。
 

●追い切り評価(A+、A、A−、B+、B、B−、C、Dの8段階評価)

A+評価

該当馬なし

A評価

コスモマーベラス、フサイチパンドラ

A−評価

該当馬なし

B+評価
ウオッカ、ローブデコルテ、ダイワスカーレット、アサヒライジング、ディアデラノビア

●有力馬の見解

ダイワスカーレット

 先行力があり、先行集団に取り付くも毎回33秒台の脚で上がるモンスター。いくらスウィープトウショウが切れようが、秋華賞のように、ベッラレイアが32秒台で上がってこようが、前にいるこの馬を捕らえられるわけがない。

 枠も絶好7番枠に入り、最も戴冠に近い馬。

 追い切り評価は軽め(馬ナリ)の為低いが、松田国英流に言うと牡馬は強く追い切らないと体が緩むが、牝馬はきつくやると体が細くなってしまうので、丁度いいという長年の経験からのもので、まったく心配はありません。むしろ今までも、このやり方で結果を残してきているわけですから、予定どおりのことです。

 また、松田国英師曰く、GTは3戦目が照準というように、ローズステークス、秋華賞とまさに、このエリ女に狙いを定めてのローテということで、仮に前2走敗れていたとしても、ここが1番の狙い目。距離だ反動だと弱点を探すのは無駄。まさに、ここ照準の狙い通りのローテ。逆らう必要なし。

ウオッカ

 私ほっさんの今年唯一の大当たり馬券馬単98000円を演出してくれた功労馬。

 しかし、ダービー馬と言っても今年の牡馬は低レベル(おそらく出走していればダービーや菊花賞で勝っていたであろう愛馬ステップシチーがソエやなんやで調整に手間取る中)。オークスにダイワスカーレットが出走しておれば(感冒の為取り消し)、圧勝で、ここでも単勝1倍台だったであろう。しかし、ダイワがウオッカに先着した2走が桜花賞の1600mと秋華賞の2000mだった為、ダービー2400mを勝ったウオッカが距離的にも注目されている。

 また、前走秋華賞は内回りのコースで最初から先行有利であった。今回は外回りということで、ウオッカのように差し有利と言われている。そういうこともあって、ダイワと2強の様相を醸し出しているが、私ほっさんは、今回もダイワに敵わないと思っています。いくら、差し有利と言っても前で33秒台の脚を使われたら届くわけないですし、ウオッカの馬体は秋華賞当日パドックで見ましたが、ダービー当時よりも筋量が落ちている気がしました。

 また、アンカツが仕掛けを待ちすぎたチューリップ賞しかダイワに先着していないということも気になります。もはや、同じレースでは勝てないのではないでしょうか。イメージとしては、ローズバドがテイエムオーシャンになかなか勝てなかったのとダブります。ローズバドはその後北海道の重賞でテイエムオーシャンに先着しましたが、斤量差がありました。

 では、2番手評価かというと、一応そうなのですが、上記ほっさん指数でも、ダイワ以外は混戦模様です。穴党としては、秋華賞のように、人気薄の馬に間(2着)に入って欲しい気もしますし、いや、いつまでも牝馬2強であり続けて欲しいとおもうので、順当に2着に納まって欲しいという気持ちもあります。

スイープトウショウ

 一昨年の優勝馬にして、年齢とともに更に気難しくなっていく難解な馬。私ほっさん大好きエンドスウィープ産駒。

 追い切りで終いが13秒6もかかるのは、末脚勝負のこの馬にとってかなりマイナスな要因。しかし、全体の時計を見ると栗東の坂路で51秒5ですから、最後に脚が上がるのは仕方ないことか。そうなると逆にオーバーワークが心配。しかし、馬場に入らず追い切りが出来なかったために出走を回避しなければならないほどの迷馬。きっちり追い切れただけでもプラスとみるべきでしょうか。

 いずれにしても、コース解説にもありますように、このコースを好走する馬は、2200mという距離実績を重視しなければならないとデータ上でも出ているように、1度このレースを勝っているこの馬の距離適性は疑う余地なし。私ほっさん的には、少し人気の落ちた今が買い時。スワンステークスからという奇怪なローテだが、堂々の2、3番手候補。

 なになに?エリ女は6歳以上の馬は1度も優勝がない?その通り。それどころか3着以内も1度もない。でもそんなの関係ねぇ。

フサイチパンドラ

 昨年の覇者。しかし、昨年は力負けしたカワカミプリンセスの降着によるもの。ただ、そのカワカミは今年はいない。また、前走はダート戦で度外視だが、その前の札幌記念を優勝。そのときの2着馬は今年の天皇賞秋2着のアグネスアークでから、大威張りできよう。3歳クラシックでもそうだったが、気持ちよく走ればとんでもなく強いが、気を損ねると不甲斐ない負け方になってしまうのも事実。

 今回は鞍上にルメールというのも心強いが、なんと言っても昨年のジャパンカップの私の一押し馬。果敢に好位につけ、あのコスモバルクをジャパンカップで2着に持ってきた豪腕ルメールが渋太く残してくれるだろう。

 というわけで、私ほっさんの2、3番手評価。

デアリングハート

 どう考えてもマイラー。桜花賞3着、NHKマイル2着。その時の私の本命馬。ともに10番人気。穴党の私御用達の馬だが、GTでは人気に反発する感がある。今年のヴィクトリアマイルも8番人気の3着。

 今回も人気が落ちているが、最内枠をゲットしたことと、鞍上が前に行けば渋太い藤田伸二騎手ということで、またまた私の触手は動きまくり。一応アタマまで検討。もちろん本命はダイワスカーレットだが、デアリングがアタマで2着ダイワ、3着ウオッカくらいの3連単は夢馬券として購入予定。

 ぶっとんだら、「あーあ、やっぱり距離が長かったのね。」でお終い。

●ポイント

6歳以上の馬は1度も勝っていない。3着以内もない。
2番人気は5勝2着3回。1番人気は1勝2着3回。3番人気は2勝。
3コーナー5番手以下だった馬が8勝2着6回3着7回。中団待機の馬が有利。

おそらく1番人気はウオッカ。2番人気はダイワスカーレット。このことからも、ダイワスカーレットの方が優位と言える。しかし、脚質的には、後方集団のウオッカやディアデラノビアの方が優位し言える。

●京都芝2200mコース解説(JRA−VANより)

 スタート地点は正面スタンド前直線入り口付近。1コーナーまでは約400mあり、そこまでに先行争いはだいたい決着する。メンバー的にも中長距離が得意な馬だけが集まりやすいので、乱ペースになることはほとんどない。
 前半はスローペースでゆったり進む。3コーナー過ぎの坂の頂上付近から一気にペースが上がり、外回りコース特有のロングスパート。京都向きの軽くて切れる末脚を持っている馬が突き抜ける。
 脚質は逃げ馬が少し苦しい。馬群が縦長になりやすいので、単騎で行ける可能性は高いが、力のある馬でないとなかなか残れない。むしろ脚質よりも距離実績・適性が重要。コースを問わず過去に実際に芝2200mで好走したことがある馬が信頼できる。
 枠順は内枠の方が優勢。この距離はフルゲートになることは稀だが、内枠の方がいい。
有利な枠順 内枠
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 距離実績、決め手
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、トニービン
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、渡辺薫彦、福永祐一、四位洋文
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳新馬 2分18秒2
3歳未勝利 2分15秒8 2分17秒1 2分19秒1 2分22秒2
3歳500万 2分15秒9 2分17秒8 2分19秒7 2分19秒2
古馬500万 2分15秒1 2分17秒9
古馬1000万 2分13秒9 2分16秒4
古馬1600万 2分15秒8
古馬オープン 2分13秒4 2分14秒4 2分15秒7

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズは、ダイワスカーレットに2票、ウオッカ、フサイチパンドラに各1票です。非常に迷ったのが距離不安のデアリングハートで、超弱気の時はそれを含めて4頭に各1票を投じていたと思うのですが、前回天皇賞秋はそれで損をしましたので、今回は3連勝中ということもあり、強気で攻めたいと思います。
ダイワスカーレット
なし
フサイチパンドラ
ウオッカ、スイープトウショウ、デアリングハート

 実につまらない予想結果だ。どこぞの予想家もこんな感じで予想していそう。しかし、ダイワ1頭がとにかく抜きん出ているわけで、私が買うのは軸1頭のボックス馬券になりそうです。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果
天皇賞秋 的中で3連勝!!(10月29日作成)

 先週の菊花賞、そして今回の天皇賞秋と2週続けて本命(アタマ)が的中です。しかし、前回は4番人気馬。今回は結局1番人気馬というわけで、前回の方が価値がありますよねぇ。

 下記予想の最後の方に書きましたように、勢いのあるときなら、私は4票あるGTクイズの票のうち、3票をサムソン、1票をローゼンクロイツに入れるだろうと書きましたが、結局サムソン、ローゼン、カンパニー、そして14番を引いたダイワメジャーの4頭で各1票ずつ投票しましたので、200円の元がとれるかどうかです。(全20万円の賞金で、全口数が4000口。そのうち私ほっさんが4票持っているため、平均的な取り分は私は200円ということになります。ですから、せっかく当選しても、200円を切るようですと、取って損ということになります。しかし、今回は1番人気と言っても、支持率20パーセント程度ですから、200円以上の配当金はあると思っていますが・・・。)

 しかし、勢いがあるときなら、3票はサムソンと書いていたくらい、サムソンだけは少し抜けているなと思っていました。実績、追い切りの動き、そして最内1番枠。スタート直後に2コーナーのカーブに差し掛かる東京芝2000mはやはり、外枠は不利。しかも、他の有力馬は軒並み外枠ということで、ただ1頭有力馬で内枠に入ったサムソンは、木曜日の枠順確定の時点で、決まったなと思っていました。

 ただ、いつものことですが、1着が当たれば2着をノーマーク。2着を当てれば1着がノーマークと馬券は儲かっていません。私の今回の馬券の買い方は、単純明快、メイショウサムソン、ローゼンクロイツ、カンパニー、ブライトトゥモロー、ダイワメジャーの5頭ボックスの3連複と馬連、ワイドで各100円ずつの計3000円。それに大穴狙いで、ローゼンクロイツとカンパニーを1、2着固定のフォーメーションで3着にサムソンとダイワメジャーという3連単を各100円ずつで400円の計3400円です。結果はサムソンとカンパニーのワイド1610円ゲットで、取って損になりましたが、ラジオ中継では、2着はアグネスアークか、カンパニーかッ!!という微妙なアナウンスでしたので、ドキドキしながら確定を待っていました。最後カンパニーがもう少しだけ前に出てくれたら、馬連ゲットで投資額の倍ほどの儲けになるところでした。

 それにしても、アグネスアークは追い切りで頭を上げていたし、買えなかったですねぇ。ただしこの馬、金曜日の前売りオッズでは、単勝1番人気だったんですよね。怪しいとは思っていたのですが、軍資金の少なさで、消去しました。負けて悔いなしです。


 というわけで、馬券は取って損でしたが、GTクイズも多少の賞金が入るし、JRA−VANの勝ち馬クイズもメイショウサムソンに投票しています。しかし、先週アサクサキングスで見事賞品ゲットしているので、今回は抽選で漏れるでしょうね。倍率も高そうですし。まあ、一応予想はクリティカルヒットはないものの、全くからっきしでもないので、満足しています。

 次回、11月11日のエリ女も頑張るぞ!!

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
天皇賞秋 有効票数4票
(10月27日作成)

 秋初戦のスプリンターズステークスは外すも、秋華賞、菊花賞と連勝で臨む今回の天皇賞秋。昨年はダイワメジャーもスウィフトカレントも無視でこてんぱん。今年は昨年よりも秋はいい流れで来ているので、ここもなんとか的中したい。しかし、今週から、アミダラとジェニーの2票が増え4票に。4票もあるなら、全部外すわけにはいかん。今から思えば、アミダラをあと12口購入して、16頭全部に1票ずつ投票しておけばよかったかな。そういえば、関西テレビの番組「サタウマ」で、菊花賞3連単総流しをしていたなぁ。結局損するだけか・・・。

●ほっさん指数

ほっさん指数

ダイワメジャー     103
マツリダゴッホ     102
メイショウサムソン   101
ローゼンクロイツ     98
カンパニー         98
アドマイヤムーン     98
チョウサン         98
シルクネクサス      96

以下95以下

 

●追い切り評価

A+評価

メイショウサムソン、マツリダゴッホ

A−評価

ボンネビルレコード、ダイワメジャー

●有力馬の見解

メイショウサムソン

 この馬も先週のアサクサキングスと一緒で、皐月賞で27万馬券を200円分も的中させてくれたほっさん最大の功労馬。こういう馬は引退するまで買い続けなければいけません。しかし、そういったことを除いても、1枠1番に入った時点で、本命候補。なんといっても東京の芝2000mは発走してすぐコーナー。内枠有利に決まっています。昨年は14番のダイワメジャーが優勝しましたが、これはアンカツが上手すぎたもの。といっても今回もダイワは14番ですが。
 私の中ではアドマイヤムーンとどちらを本命にしようかという考えでしたが、アドマイヤはかなり外、サムソンは最内ということで、距離ロスを考えてこのメイショウサムソンを本命に推します。自信?まあまあですが、そんなにないですよ(笑)。

ローゼンクロイツ

 目下、中京記念と金鯱賞を連勝中の馬。金鯱賞では、昨年天皇賞秋2着のスウィフトカレントに先着(クビ差)。良血がそろそろ開花かな?と勝手に思いつつ、いい枠に入りましたし、穴党としては触手の動くところ。藤岡佑介くんは、今日のスーパーホーネットも上手かったし、今年は重賞勝ちまくり。一気にGTでも活躍してもらいましょう。不安?一杯ありますよ。追い切りも素晴らしい動きでもないし、5カ月の休み明けですし。でもそんなの関係ねぇある・・・。

アドマイヤムーン

 ダーレージャパンに勝たせるかなぁ。中央競馬会全体が許さないのではないでしょうか。理由はそれだけ。あと外枠の不利と。勝たれたら仕方がない。皐月賞もダービーも宝塚もノーマーク。今回は、馬券では買いますが、それでも頭にはしません。

ダイワメジャー

 昨年の覇者にして、皐月賞の覇者。その皐月賞、昨年の天皇賞秋、そして今年の天皇賞ともに14番ゲート。昨年私は14番という不利な外枠を嫌い、この馬を無視したため、不的中。今回も不利な14番ゲートだが、不気味さ一杯。しかし、今年は宝塚記念で見せ場なし。前走の毎日王冠も格下馬2頭に先着を許すなど、多少衰えを感じる内容。

 取捨選択が非常に難しい1頭。しかし、人気が落ちると触手が動く。ムーンを落としてこちらを取ります。理由?そんなの簡単です。こちらの方が人気がないから。ただそれだけ。穴党の宿命なのです。

マツリダゴッホ

 勝ち負け、得意不得意の差が非常に激しい馬。中山芝2200mならGTでも勝てるのではないか。しかし、他のコースになると疑問。今回大外も不利。しかし、私の計算するほっさん指数が第2位となれば、無視はできない。しかも、GTの度に言っている8枠の人気薄の好走。秋は「あてはまらない」→「あてはまる」→「あてはまらない」と来ているので、今回はあてはまる順番でしょう。やたらポップロックに◎を打つ有名予想家がいますが(清水成駿氏など)、今年のGTは必ず8枠に人気どころが入り、人気でない方の馬が好走しているのです(詳細は菊花賞の予想のところを見てください。)。それに当てはまるのは、最近めっきり地味になった世界の蛯名騎乗のマツリダゴッホ。

 会社の同僚は、シャープのCMでゴッホのひまわりを宣伝しているからとか、わけのわからない理由を言っていますが、怪しい香りのプンプンする馬。また、来なくても全く不思議のない馬。 

カンパニー

 去年の天皇賞秋でも一押しだった馬。その去年はシンガリ負け。鞍上福永祐一騎手は東京で逃げさせたらなかなか渋太いので、いっそ逃げたら?・・・とまぁそれは冗談にしても、突き抜けても不思議はないのだが、6歳馬は天皇賞だめだしなぁ。

 いろいろ駄目だとわかっていても懲りずにまた買う馬。

チョウサン・シルクネクサス

 毎日王冠の1、2着馬だが、展開がずっぽしはまったことは間違いない。今度もそう上手くいくかというと疑問。また、レコードの反動もあるはず。また、毎日王冠組は基本的に不振。頼む、ややこしいから来ないでくれ。

ポップロック

 来日初日の重賞スワンSも見せ場たっぷりの3着。さすが鞍上ペリエ。この馬からの馬券が思ったより売れていますから、かなりいいんでしょうね。京都大賞典組の方が毎日王冠組より実績あるし。ただ、GTといっても常に馬券の購入額は3000円程度にしている私。この馬まで散らしていたらとてもとても軍資金が足りません。というわけで、ほっさん指数は「93」と低いし、外枠も嫌だし、8枠はどちらかというと、人気薄の方が馬券に絡むしで、バッサリ切り捨てます。

 あくまでも貧乏人の馬券の買い方で、余裕があれば抑えていた方がいいと思いますが。

●ポイント

1番人気と人気薄の組み合わせが多い。
4歳馬が強い。6歳以上は不振。
毎日王冠組は不振。

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズはメイショウサムソン、ローゼンクロイツ、カンパニー、ダイワメジャーに各1票です。はっきり言って恥ずかしいくらいの超守備的布陣。連勝できているので守りに入っています。以前の私なら、サムソン3票、ローゼンクロイツ1票にしていたでしょう。豊くんが、素質馬ステップシチーで6着になるから弱気になるんだい!!
メイショウサムソン
ダイワメジャー
ローゼンクロイツ、マツリダゴッホ
カンパニー

 自信?ありません。以上!

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果
菊花賞 的中で連勝!!(10月22日作成)

 今回は友駿ホースクラブのミスで来週から権利発生のはずのアミダラとジェニーが投票可能のようにクラブHPでなっていました。かなりの方が投票されたようですが、私も4口投票しました。

 「なんだ、それじゃ、外れにされるんじゃ?」と言われる方もいらっしゃるでしょうが、今回私は次のように投票しています。

1回目 ディヴァインシチー、アミダラT、ジェニーTで、フサイチホウオー、サンツェッペリン、ヴィクトリーの3頭を1口ずつ

2回目 アリュールシチーでアサクサキングスに1口



 というわけで、2回に分けて投票しました。これは、4口同時に投票できないからですが(3頭分しか名前が入れられない。)、がんばれシチー軍団HPで、私がどうしたらいいのかよくわからなかったので、質問したら、2度に分ければちゃんと見てくれているということで、回答をいただきましたので、上記のように2度分けしたものであります。

 で、1番自信の高いアサクサキングスを確実に権利のあるアリュールで、あとの3頭は無効になるかも知れませんが、権利を持っているディヴァインとセットで応募しました。

 ですから、今回私の第1本命のアサクサキングスが優勝しましたので、おそらく、配当金はいただけるでしょう。ただ、アミダラとジェニーの権利を認めた場合、相当配当金は下がると思いますが、これはクラブ次第なので、なんとも言えません。

 また、JRA−VANのGT優勝馬当てクイズも的中の上当選し(今当選すると画面に「当選」のメッセージが出るんですね。凄い!)、めでたく3000円の商品券(どーせヨメのクリスマスプレゼントに消えるのだが(哀))をゲット。馬券は3600円外したものの、よみがえりました。

●パドック

 今回も、パドックの写真を撮ってきましたので、今回の成績と合わせてこれからの参考にしてくださいませ。


松岡正海騎乗のサンツェッペリン。気配、馬体とも良かったですよ。



追い切りピカイチのタスカータソルテ。馬体は最高でした。



ホクトスルタンは見劣りしました。そんなに馬体はよく見えなかったです。



1番人気の柴山雄一騎乗のロックドゥカンブ。これも馬体は素晴らしかったです。でも最初に消してしまったもので。



いつも追い切り抜群のフサイチホウオー。馬体も1番良く見えました。(先入観?)



武豊騎乗のドリームジャーニー。馬体は良かったですが・・・。



♪ブイブイブイ、ヴィクトリー  岩田康誠騎手が何週も熱心に調教をつけていましたからね。



キャロットの皆様お待たせしました。藤田伸二騎乗のデュオトーンでございます。手前のアタマが邪魔ですみません。



慎重な面持ちの岩田康誠騎手。



ちょっとピンボケの松岡正海騎手。



ダービージョッキー四位洋文騎手とアサクサキングス。



さっきはアタマが邪魔だったので、もう1度!「おいっ、今度は直前で出された携帯が邪魔・・・。」

●レース回顧

 スタートは池江泰寿厩舎の2頭が出遅れ(デュオトーンとドリームジャニー)。マンハッタンスカイとホクトスルタンが前を伺います。
サンツェッペリンが3番手、ヴィクトリーは4番手から抑え切れない感じでグングンと加速します。この時点でヴィクトリーの戴冠はなくなりました。とにかく気性の激しすぎる馬です。落ち着いて走れば強いし、掛かれば馬群に沈むし。
 アサクサキングスは前から5番手。少し空いてコートユフォリアとブルーマーテル。最後方はドリームジャーニー、これはお約束。

 最初の1000mは60秒ちょうど位。

 この頃になると、横山典弘騎乗のホクトスルタンがハナに立ち、ペースを握ります。2000mは2分4秒くらいと、上手くペースを落とし、逃げ切りを図ります。

 4角でキャロットの勝負服が大きな不利を受けて、立ち上がったような状態になります。これが審議の対象となるわけですが、キャロットの服と言えば、デュオトーン。デュオトーンと言えば鞍上は男藤田伸二!確実に殺人事件に発展すると思われました。結局対象は川田将雅騎手でしたが、どうりでこのあとのジョッキーイベントで元気がなかったはずです。

 さて、レースは先に仕掛けたアサクサキングスが完勝と思いきや、和田竜二騎乗のアルナスラインがグイグイと迫り、正直交わされて全部パーかと思いましたが、わずかにアタマ差だけ残ってくれました。



 私のあげた馬たちは、結局、第一候補のアサクサキングス以外は8、9、14、16着と木っ端微塵で散散でしたが、いいレースを見させてもらいました。アサクサキングスはJC、有馬と王道を歩むようですが、さて次走はどうでしょう。私ほっさんが追いかけることは言うまでもありません。この馬にはいつも得させてもらっていますから。


 フサイチホウオーは完全にマイラーですね。来年の安田記念はこの馬じゃないでしょうか(無責任な発言ですが。)。それとも、調教馬鹿で小倉記念くらいしか勝てないのでしょうか。追い切りだけ見てるとGT級なのですが。ダイワメジャーと出走が重なったらアンカツはきっとダイワメジャーに乗るでしょうけど。
 以前菊花賞で追い切りの動きなどから、アドマイヤマックス(当時2番人気)をアタマに馬券を買ったことがあります。この年の菊花賞は武豊騎乗の1番人気ノーリーズンがスタート直後に落馬。「よっしゃ!取った!!」と思いましたね。しかし、2番人気のアドマイヤマックスは全く馬券に絡めず、11着惨敗。勝ったのは10番人気のヒシミラクル。2着が16番人気のファストタテヤマ(ついこの間引退。お疲れ様でした。)で、菊花賞史上最高の配当額に、大きくため息をついたのを覚えています。このときのアドマイヤマックスと同じで、どれだけ馬体がピカピカに見えて、追い切りで動いていようとも、距離だけはどうしようもありません。事実その後アドマイヤマックスは短距離に専念し、高松宮記念でGTを制覇しています。フサイチホウオーや次に書きますサンツェッペリン、そしてドリームジャーニーも同様のことが言えるのではないでしょうか。

 サンツェッペリンは、このあとのイベント出走騎手たちによる菊花賞レース回顧でも横山典弘騎手がおっしゃっていましたが、騎手から見るとそんなに凄い馬ではないようです。「皐月賞で天狗になっちゃったな。」というヨコテンのきつい一言が印象的でした。実際、あれだけの状態で惨敗するのですから、距離しか考えられません。
 松岡正海騎手は皐月賞前、皐月賞よりダービー、ダービーより菊花賞とおっしゃっていた話は19日に書きましたが、残念ながら、全く逆でどうもサンツェッペリンもマイラーの気がします。いや、もとかすると成長が止まってしまったのかも知れません。
 前日のテレビで競馬エイトの鈴木由希子トラックマンもサンツェッペリンの体形は長距離向きではないと明言されていました。もっとも、フサイチホウオーをかなりプッシュされていましたが。

 ドリームジャーニーも距離でしたね。最後は止まってしまいましたし、武豊騎手自身がそうおっしゃっています。この馬は最初から3着以内には来ないと確信していたのですが。

 アルナスラインの前走京都大賞典3着を軽ハンデのフロック視した私ほっさんですが、これは見る目がなかったです。結局この馬はこの凄く長距離適性があり、そこを見抜くべきでした。今回全く無視したため、馬券は全部外すといった結果になりました。

 ロックドゥカンブも、私は柴山雄一騎手だからいらないと言っていましてその通りになりましたが、いやはや、この馬が1番強かった。レース回顧で騎手たちが言っていたのは、「柴山くんは厳しいところに入ってしまっていたな。」ということで、横山典弘騎手によると「3番と6番の馬がアサクサを追わずに上手く壁を作ってしまったので、それより後ろは動くに動けなかった。」ということで、3番の田中博康騎手と6番の川田将雅騎手の騎乗の甘さと、そのためにアサクサが道中楽をして勝たせてしまったという見解を述べておられました。
 現場ではそこまでわかりませんでしたが、VTRで見るとなるほど見事に壁を作って、中団の馬をブロックしていました。騎手的には、「もっと前のアサクサに詰めて、後ろからつつけよ。」という乗り方だったらしいです。レース後のジョッキーの対談はいろいろ聞けて面白かったです。ちなみに対談の模様は、もう少し下に写真を掲載しております。レースは真剣に見ていましたので、写真はございません。



これでクラシック3冠全制覇です。おめでとう。

●アタマは的中も馬券は外す

 19日に下記記事で書きましたように、ダービーから1度も入金せずに、利益分だけで遊んでいた私の電話投票口座ですが、実は、「増やしたろ」と思って土曜日の富士ステークスに投票して外し、残金は1000円ぽっちとなっていました。

 そこで、結局現地で馬券を購入することにしたのですが、私の馬券はシンプルで、
タスカータソルテ、アサクサキングス、ヴィクトリー、サンツェッペリン、フサイチホウオーの5頭ボックスで馬連、ワイド、3連複。これがそれぞれ100円ずつかけていますから、計3000円。あとは、3連単で1着2着にアサクサキングスとサンツェッペリン、3着に上記の他の3頭を入れてマルチなしで6点。これで計3600円。見事に外しました。ワイド5頭ボックスすら外すとは・・・。

 今週は久々の入金です。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
菊花賞 有効票数2票
(10月19日作成)

 春はダービーまで連敗続きだったGTクイズも秋2戦目にして早くも的中!とはいえ、ガチガチの本命戦でのことで、あまり誇れることでもありません。しかも、馬券は2着のレインダンスが抜け2100円という僅かな掛け金でしたが、不的中でした。

 今回の菊花賞は本命不在の大混戦。こういうレースで当ててこそ真価が問われるものだと思っています。

 しかし、昨年は大外ソングオブウインドを無視したため不的中。今年も難解で大変です。

●ほっさん指数

ほっさん指数

ヴィクトリー     101
フサイチホウオー  101
サンツェッペリン   99
アサクサキングス  94
ドリームジャーニー 93
ロックドゥカンブ   92
アルナスライン   91

以下90未満

 ダービーよりも皐月賞が数字的に評価されています。

●追い切り評価

A+評価

ヴィクトリー、フサイチホウオー

A−評価

アサクサキングス、タスカータソルテ、ブルーマーテル、ロックドゥカンブ

●有力馬の見解

アサクサキングス

 先週出走のウオッカとともに、ダービー馬単98000円をずっぽし的中させてくれたほっさん功労馬。同じメンバー(ウオッカ、同馬)を応援した宝塚記念は木っ端微塵に敗れましたが、馬場状態といい、古馬との力差といい、度外視していいと思っています。

 いつもお話している電話投票の残金ですが、先週秋華賞は現地で馬券を買ったため使用していませんが、ダービー以降1度も入金していなかったのですが(40000円出金しましたが)、ついに、あと1レース賭けれる程度の残金(約3000円)になってしまいました。なんとか入金せずに行きたいもので、ずばりこの馬に期待しております。

 この馬が馬群に沈むと同時に、数ヶ月ぶりの入金生活が始まってしまいます。元々この馬が人気薄だったために儲けさせてもらったようなもの。この馬でその記録が途切れても本望ですが、もう1度夢をみたいというのも強い気持ちです。

 基本的にはアタマですが、勝ち切れないのも現実。抑えで馬連や3連複も僅かですが購入する予定です。

フサイチホウオー

 皐月賞、ダービーと1番人気に支持されながら期待に応えられなかった私の昨年のPOG取得馬。この馬は12月末まで、馬を選べる馬三郎での選択でしたが、なにせ追い切りが走る走る。今回も抜群の動きです。

 正直なところ、この馬は将来ダイワメジャーのように、安田記念や天皇賞秋あたりを勝つと思うのですが、2400m以上はさっぱりです。距離の壁と見るのが普通ですが、今回は私は穴馬として購入する予定です。ですから、まるっきり不必要とも思っていません。ただ、根拠はありません。

 また、先週ダイワスカーレットで秋華賞を制した松田国英調教師ですが、かなり自信を持っておられます。まず予定どおり1度叩いて馬体が良くなったことと、そこから速い追い切りを2本こなせていること。また、それにもかかわらず馬体がプラスだった前走よりもプラス体重にあること。菊花賞はプラス体重で出てくるだろうと師はおっしゃっていましたが、確かに、しっかりと追い切ってのプラス体重はすこぶる調子がいいことを示していますし、完歩の大きい馬なので、長距離の方が無駄なく走れるとおっしゃっています。

 私ほっさんもそのとおりだと思いますし、何より追い切りの動きが抜群ですから、追い切り重視の私としましては、人気も落ちそうな今回、買わないわけには行きません。

 ただ、前走もダービーも敗因がよくわかりませんし、またもや馬群に沈む可能性も少なくありません。2歳のデビュー前に魅力を感じ、POGで指名し、また新馬戦の単勝馬券も今でも大切に持っているこの馬。今回は応援いたします。

ホクトスルタン

 今年のGT戦線はそのほとんどが、8枠の人気薄が大駆けして波乱を演出しています。先週も8枠17番の伏兵レインダンスが2着で小波乱を演出しました。

 春は当時全く人気のなかった皐月賞のヴィクトリーをはじめ、NHKマイルのムラマサノヨートー、安田記念のジョリーダンス、ダービーのアサクサキングス、天皇賞春のエリモエクスパイアなどなど、全て8枠の人気薄の馬たちばかりです。私ほっさんはこれを読みきって安田記念を的中させたわけですが、今回も8枠の人気薄といえばこのホクトスルタンです。8枠にはその他に、ドリームジャーニーとヴィクトリーがいますが、それらの方が人気でしょう。

 しかも、鞍上は菊花賞4年連続2着(リンカーン、ホウキパウェーブ、アドマイヤジャパン、ドリームパスポート)の記録を継続中の横山典弘騎手。2着固定でもいいのではないでしょうか。

 ほっさん指数は「84」で基本的には来ないだろうです。追い切り評価も「B」です。しかし、そういった馬が8枠の場合大駆けしているのも事実。

ドリームジャーニー

 昨年の2歳王者。カミソリの切れ味を持つ同馬だが、とにかく距離が疑問。疑問なのだが、前走は今年から2400mに延長された菊花賞トライアル神戸新聞杯を優勝。正直わけわからない存在。血統的にはステイゴールド×メジロマックイーンなので、こなせそうだが、池江泰寿調教師は距離延長はマイナスだとはっきりとおっしゃっている。

 鞍上武豊というのも不気味だが、いくら武豊騎手でもナリタタイシンのように、有力馬に騎乗していても距離の壁に泣かされる年もあり、不安。大外一気に来るかも知れないが、逆に馬群に沈む可能性も高い。私は軍資金が限られていることからも、この馬は3連単のヒモ程度の購入の仕方をする予定。いや、もしかしたら買わないかも。

 来ても不思議はない。

ロックドゥカンブ

 現在4連勝と負けなしのおそらく1番人気馬。鞍上柴山雄一?う〜ん、デルタブルースの岩田康誠騎手のときより買えないなぁ。長距離は鞍上の腕に大きく左右される。事実武豊騎手の勝利数が多いことも納得できるし、関東の豪腕横山典弘騎手が4年連続2着というのもうなずける。大丈夫か柴山雄一!私は不安の方が多いなぁ。

 しかし、南半球産ということで、アローワンスがあり他馬より2キロ減の55キロで長距離を走れるのはかなり有利。また、勝鞍4勝全部違う競馬場というのも素質の高さを証明。圧勝があってもなんら不思議はない。堀宣行調教師はアタマ1つ抜けていると明言。騎手がミスをしなければ掲示板は間違いない!?

 ちなみに、私ほっさんは、穴党で、不安のある人気馬は基本的に消しなので(いつもそれでやられていますが、いつまでも自分のスタイルを貫きます。それでも生涯成績ははるかに勝っていますから・・・。)、上記ドリームジャーニーと同じで、3連単のヒモか、思い切って買いません。

 余談ですが、JRAのインタビューで堀宣行調教師が緊張されまくっていましたから、相当プレッシャーと手応えがあるんでしょうね。 

ヴィクトリー

 菊花賞に参戦する唯一のクラシックホース。しかし、私ほっさんは強いイメージが全くない。

 ただ、弱いと思う理由は気性面の荒さで、音無秀孝調教師いわく、今回も1周目の2コーナーまででかかればアウトと名言されているほど。逆に言えばそれがなければ、相当自信の伺える内容でした。春よりもこの馬にとっていい追い切り方法も編み出され、また、叩いて馬体が引き締まり非常にいい状態とのこと。

 皐月賞馬でかつ、ダービーを負けた馬の好走が目立つ菊花賞。神戸新聞杯組みの連対率も高く、データ的にはまず1番手評価。また、直前の追い切り内容も惚れ惚れする内容。

 というわけで、アサクサキングスと同率の1番手評価です。

ブルーマーテル

 1番穴っぽい馬。追い切りは抜群。しかし、長距離輸送も気になるし、指数も低いし・・・。

サンツェッペリン

 売買価格100万円の馬が大活躍です。競馬はこれがあるから病みつきになりますよね。

 松岡正海騎手が皐月賞前に「この馬は菊が1番いい。」と言っていた話は有名。私ほっさんは、ダービーの際3連単でウオッカ→アサクサキングス→サンツェッペリンと流していたのに、最後の最後でアドマイヤオーラにほんの少し交わされ、35万円を失うことになった(しかし、何度も言うようですが、馬単98000円はゲット!)、恨みのある(うそ!)馬。

 ダービーも9番人気でしたが、私は高く評価していました。それにしても、そのダービー3着のアドマイヤオーラはレース中に骨折だということで、「強く追いすぎだぞ、岩田!!」とまたもや恨み節(くどいね)。

 前走は2番人気に支持されるも9着。元々鉄砲は全然利かない馬ですから。全く心配していません。

 というわけで、松岡正海騎手大好き私ほっさんとしましては、当然買うのであります。(先週の秋華賞はいくら松岡正海騎手が大好きだと言っても馬の状態が悪すぎて買えませんでした。)

 今度も4着だったら許さないからね!!

●京都芝3000mコース解説(JRA−VANより)

 菊花賞や万葉Sで施行。オープンクラスのごく一部のレースでしか利用されないが、長距離特有の味わい深いコース形態で展開も読みにくい。
 スタート地点は、向正面の3コーナー手前の上り坂。スタートしてすぐに右へ曲がるカーブがあるので内枠が有利。
 主に菊花賞での話だが、多頭数のスローペースになると、馬群が密集して内に潜り込めなくなる。終始外々を回らされる展開は厳しい。
 3〜4コーナーにある下り坂は、ゆっくり駆け下りるのが鉄則。ここで折り合いを欠いてしまうと最後まで息が持たなくなる。
 ホームストレッチから1〜2コーナーまでは平坦で折り合いに専念。隊列が動き出すのが2週目の3コーナー過ぎの坂の頂上付近。
 外回りは直線が長いとはいえ、長距離戦で後方一気は厳しい。徐々に好位に押し上げて、直線入り口では逃げ馬を射程圏内に捕らえたい。
 スタミナに自信がある馬ならば、3〜4コーナーの下り坂を利して早めのロングスパートをかけてもいい。
有利な枠順 内枠
有利な脚質 先行
ポイント 3〜4コーナーでの位置、仕掛けるタイミング
種牡馬ベスト サンデーサイレンス、ダンスインザダーク、サッカーボーイ
連対騎手ベスト 横山典弘が断トツ、飯田祐史、渡辺薫彦、武豊、安藤勝己
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
古馬1600万 3分05秒9
古馬オープン 3分06秒8 3分08秒7 3分12秒2

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズはアサクサキングスに1票、ヴィクトリーに1票です。

 アサクサキングスはほっさん指数はやや低いのですが、宝塚記念は度外視。また、前走の神戸新聞杯がインフルエンザの関係で急仕上げだったにもかかわらず、2着と地力を見せたのは、非常に好材料で、今回は叩かれてかなり上積みがあると見ます。穴党の私ほっさんとしては、正直前走は人気どおり、5着くらいに甘んじてくれた方が、オッズが高くなって嬉しかったのですが、仕方ありません。


 私ほっさんの気持ちの中ではPOG選択馬であるフサイチホウオーに1発決めて欲しいという気はありますが(状態もすこぶるいいですし。)、距離も不安、また、前走二桁着順からの戴冠はないというデータも嫌ですし、0.00000001差くらいで、友駿投票から落選しました。これが勝っても悔いはありません。

 サンツェッペリンもほんの僅差でした。いや、ずっと迷っていました。


ん!?何気にがんばれシチー軍団のHPを見ていると、天皇賞秋からGTクイズの権利のあるはずのアミダラとジェニーがもう投票対象になっているという話がでているぞ!?早速クラブのHPを見てみると、本当だ!

 「おいおい、こんなんで配当金が減るのは納得いかねぇぞ!!」と強烈不満をいいつつも、ぶっちゃけ4頭で今日1日迷っていたので、4頭分投票しちゃえ!!

 ちゃんと権利はディヴァイン、アリュール、アミダラ、ジェニーと計4口ありますから。一体この混乱を友駿ホースクラブとしてはどう対応するのだろうか。ちゃんとどれがきても配当金くれるんでしょうね!!

 皆さんと同じで友駿ホースクラブは相変わらずだなぁ、と苦笑いしている私ほっさんです。

 ということで、友駿ホースクラブGTクイズはアサクサキングス、ヴィクトリー、フサイチホウオー、サンツェッペリンに各1票です。

 これで外したら馬鹿みたい。ロックドゥカンブやドリームジャーニーが勝つのなら仕方ないけど・・・。
なし
アサクサキングス
ヴィクトリー、サンツェッペリン、フサイチホウオー
 本命はいません。それは、自信のある軸馬がいないからです。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果
秋華賞 的中!(10月15日作成)

 的中と言っても1番人気と2番人気に1票ずつ投票して、2番人気が勝っただけのことですから、あまり誇れませんが、2着のレインダンス以外はほぼ読みどおりでした。

 馬券はウオッカとの馬連とウオッカ→ダイワスカーレット(以下Dスカ)の馬単、それにザレマを加えた3連単ボックスのみの勝負でしたから、外しました。とは言っても、全部で2100円しか買っていません。なぜなら荒れる気がしなかったからです。

歴史に残る豪華メンバーの秋華賞。現地で写真を撮って来ましたので、どうぞご覧ください。


まずザレマ。私ほっさんが勝った唯一の人気薄。私はウオッカとDスカとザレマの3頭しか買っていませんでした。パドックではよく見えました。だけど、能力は・・・。



ゼッケンだけ見てランペイアぢゃありません。ベッラレイアです。馬体は素晴らしかったですね。究極の仕上がりに見えました。



もう1つベッラレイア。



やたら人気のないオークス馬ローブデコルテ。



ダイワスカーレット。




私のダブル本命、ウオッカ。ダービー勝たせてもらいましたから、負けても悔いなし!



ダイワスカーレット。筋肉の鎧を身にまとい最高の気配でした。いくら人気でも外すわけにはいきません。



ダービーほどではないものの、ウオッカも体は出来上がっていて非常に良く見えました。



ベッラレイア



ザレマと人気の川田将雅騎手。ちょうど私の真正面でした。



日本の至宝ユタカ様。



なんだこれは!ファンサービスのようです。



またまたザレマです。



続いてユタカ様。



ウオッカと四位洋文騎手。


 レースの写真はありません。なぜなら真剣に見てきたからです。ということで、いきなり口取り式に飛びます。



今月から導入された新ターフビジョン。素晴らしく綺麗で見やすかったです。



うーん、17さえいなければという人多かったみたい・・・。上がりが33秒9では、後ろからはどうしようもないですねぇ。



プレゼンターは毎度の真鍋かをりさんです。1番右はますもと(漢字わからん)京都市長。



マツクニ!


 というわけで、いかがでしたでしょうか。完全自己満足の世界で、期待されていた方すみません。

 結局、春からのジンクス通り、8枠の人気薄が突っ込んで来ました。私ほっさんは、その法則で、ダービーも安田記念も的中しているのに、ここにきて、強い馬は強いままであり続けて欲しいという個人的な願いから、Dスカとウオッカを中心視しました。やはりDスカは予想されたように展開が向きましたね。逆にベッラレイアはあんなに後ろから良く4着まで押し上げてきたものです。さすが武豊!外回りのコースだったらわかりませんでしたね。

 2着に来たレインダンスは、最初っから、全くの無視でしたので、パドックでも気にすることもなく、1枚も写真を撮っていません。これが私のいけないところで、もっとまんべんなく撮らないといけませんよね。

 さぁ、小さなシングルヒットでしたが、とりあえず友駿GTクイズを的中させ、ランナーを溜めました。次回菊花賞でランナーを返してみせます(併殺打だったりして・・・。)。しかし、菊花賞は難しいなぁ。穴党の血が騒ぐ。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
秋華賞 有効票数2票
(10月12日作成)

 秋競馬第一弾のスプリンターズステークスはアタマ抜けで外しました。今回は現地観戦するので、久々馬券で勝負するわけですが、さてどうなることやら。

 ただ、正直な話、このレースは馬券的には妙味がないと思います。いくら、穴党の私ほっさんでも、このレースでわけのわからない馬に本命を打ったりはしません。そんなサイコロや思いつきだけで決めているような予想家は去るべきだと考えます。

 で、馬券云々というよりも、どういったレースを見せてくれるのか、そちらに興味があります。ワクワクドキドキします。当日は愛馬ステップシチーも8Rに出走しますし、激アツの1日です。

 間違いなく後世に語り継がれるレースです。そもそも、桜花賞馬、NHKマイル馬、ジュベナイルフィリーズ(2歳女王)馬、オークス馬が揃って出走!それだけでも素晴らしい年なのに、ここにダービー馬が出走します。

 そのダービー馬ウオッカは私ほっさんに馬単98000円を的中させてくれた名馬で、もちろん敗れた宝塚記念も今回も大本命です。しかし、豪華な顔ぶれですね。

●ほっさん指数

ほっさん指数

ダイワスカーレット 102
ウオッカ       100
ベッラレイア      93
ローブデコルテ    92
ザレマ         92
ミンティーエアー   91

以下90未満

 前走はあっと驚くほっさん指数でしたが、今回は自分でも、つまらないと思う平凡な結果です。改めて見ると、2強がそれ以下を少し離している構図のようです。

●有力馬の見解

ウオッカ

 2歳女王にして、64年ぶりの牝馬のダービー馬。ダービーでの強さが印象的で、距離は間違いなく守備範囲。しかし、ほっさん指数はチューリップ賞を高く評価。実はあのレースがこの馬の強さを物語るレースと思っています。

 問題はぶっつけ本番というローテーション。以前牝馬3冠のかかったラスト1冠で戴冠を逃したベガ(当時はエリ女)もぶっつけ本番だった。そのときも京都競馬場で観戦していたわけだが(ベガの応援に)、どうもぶっつけというのはどうかと思います。しかし、凱旋門賞断念から、早くにここ目標に仕上げられていますので、心配はないのでは?角居勝彦調教師はインタビューでも「100パーセントの仕上がり」とおっしゃっていましたし、大丈夫でしょう。

ダイワスカーレット

 この馬はPOG仲間の友人が指名していたことから、ずっと負けろ負けろと言い続けていた馬。ただ、能力は疑う余地もありません。また、内回りのコースで多頭数。前々で競馬を進められるこの馬が1番有利に決まっています。一応ウオッカの2番手扱いですが、それは私ほっさんがウオッカに思いいれがあるからで、公平に見てこちらの方が上位でしょう。もちろん3連単のアタマとしても買います。

ベッラレイア

 秋山真一郎騎手のお手馬だったが、オークス2着の責任を取らされ?ろくな騎乗馬のない武豊騎手に乗り替わりになった馬。私ほっさんはこういう乗り替わりを良しとしないので、秋山真一郎騎手の為にも、3着であって欲しい。

 今後登場するメイショウサムソンもしかり。

 この馬より同日出走する愛馬ステップシチーの方が素晴らしいというのは、ステップシチーの第1戦でご報告済み。

 なにより、武豊騎手がインタビューでも言っていたように、内回りの多頭数は後方からは常識的に苦しい。上手く進路が開ければいいが、おそらく人気も背負っているでしょうし、大外一気の正攻法でしょう。それだと、仮に33秒台で上がってきても前にいて33秒台の脚が使えるダイワスカーレットに届くはずがないのですが。

 ですから、この馬が豊マジック(物凄い大胆騎乗)で勝つシーンが見れるのならば、馬券的には3、4千円全部飛んでも見る値打ちがあると思っています。

ザレマ

 この馬は物凄くムラがあって、忘れな草賞は間違いなく強かった。ほっさん指数もそのレースを評価したものですが、その後のオークス、ローズSが消化不良。ただ、前走は出遅れての0秒8差。今回は追い切りの動きも非常に良く、3連単の端に買おうと思っています。

ミンティーエアー

 下のダイワカンパニーは私ほっさんのPOG選択馬。前走があまりにもがっかり。ただ、休み明け初戦で9着と言っても勝ち馬から0秒6差ですから(しかし、芝の0秒6差は結構力差を感じますが。)、支持する人も多いよう。追い切りも平凡ですし、私は買いません。

 今回私は、ウオッカとダイワの超本命から3連単を買う予定なので、点数を絞らないと取って損になりかねないので、この馬は捨てます。

ローブデコルテ

 やけに印象が薄いオークス馬。松元茂樹調教師はインタビューで、2頭強いのがいるので勝つのは難しいが、オークス馬として恥じない競馬をしてくれればとやたらテンションが低いことからも、また、福永祐一騎手が大外はシンドイと言っていたことからも、今回はいらないと思っています。

ハロースピード

 ほっさん大好き松岡正海騎手騎乗馬。追い切りもイマイチだし、いくらなんでも買える要素がないなぁ。

ラブカーナ

 穴党の支持を一身に背負う紫苑Sの2着馬。紫苑Sからは過去3着馬が最高。また、父オースっていうのがどうでしょう。GTの壁に跳ね返されそうですが。

●京都芝2000mコース解説(JRA−VANより)

 スタート地点は、メインスタンドの目の前。
 GT秋華賞の際には大勢のファンの歓声が飛び交うので、音や雰囲気に敏感な馬にとっては心配の種。
 スタートして間もなく1コーナーにさしかかるので、内枠の馬が有利に見えるが、外から被されやすいので良し悪しは微妙。先行馬でも揉まれない外枠がいい場合もある。
 全般的にはテンからペースはよどみなく流れ、厳しい流れになりやすい。ペースが上がればマクリ差しも決まる。
 最後の直線距離も内回りは328mと阪神よりも短いが、早めに各馬が仕掛けるため、4コーナーはゴチャつきやすく、不利も受けやすい。
 揉まれない競馬がベストだが、多頭数で外目に位置していると、コーナーリングで外に振られる懸念も。
 ローカル競馬場同様に、好位抜け出しの競馬ができればベスト。
 ペース・展開の読みが重要で、騎手の手腕が問われるコースだ。

有利な枠順 フラット
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 4コーナーの位置取り、コース取り
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 2分04秒4
2歳未勝利 2分02秒9
2歳500万
2歳オープン 2分02秒7
3歳新馬 2分05秒2
3歳未勝利 2分02秒8
3歳500万 2分02秒5
古馬500万 2分01秒4
古馬1000万 2分01秒0
古馬1600万 2分00秒5
古馬オープン 2分00秒6

●結論

 ということで友駿ホースクラブGTクイズはウオッカに1票、ダイワスカーレットに1票です。つまんねぇ〜。でもどう考えてもそれ以外に来る様な気がしませんし、強い馬はいつまでも強くあって欲しい。
ウオッカ、ダイワスカーレット
なし
なし
ザレマ
 予めお断り。余りに配当が安すぎたら馬券は買いません。ウオッカ→ダイワスカーレット→ザレマの3連単で50倍以下なら買いません。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 結果
スプリンターズステークス 不的中

 またも、出脚で失敗しました。ぶっちゃけた話、フライング気味にローエングリンが飛び出した時には、大金を手にした気がしました。結局私の推した2頭は2着6着でしたが、ラジオの解説でも言っていましたが、サンアディユは今回人気を背負ったので大事に乗りすぎたというのが1つの敗因ではないでしょうか。
 勝ったアストンマーチャンは昔のカルストンライトオみたいに、ただひたすら逃げた。大方の予想では、サンアディユが引っ張ってアストンはその後ろでしたが、サンアディユは人気を背負った分、思い切った策が取れなかったことが悔やまれます。
 おそらく、力量的には、アストンマーチャンより、サンアディユの方が上でしょう。

 しかし、競馬にタラレバはいけませんので、今回は負けということで、チャンチャン。

 そうそう、ローエングリンはあわや掲示板という、人気よりは活躍してみせました。年齢的なものもあって勝ち負けまでは行きませんでしたが、この好走は支持者として、大満足です。

 また、スズカフェニックスも予想どおり来なかったですね。インフルエンザでの足止めによる調整不足と大外枠はやはり堪えたようだす。

 最初本命にしようとしたものの、大外枠を引き、評価を落としたキングストレイルも力がありますね。大外枠でなかったら、やはり私の2番手評価でした(1番手評価はサンアディユ変わらず。)。

 ですから、全体的には、負けたものの、まあまあの予想が出来た気がします。

 次回秋華賞でお会いしましょう。そうそう、秋華賞はウォッカとダイワスカーレットで決まりかな?どちらを頭にするかですね。来年の秋華賞はチャーミングシチーと言っておきます。

GTクイズ今回私はこの馬に投票する 予想
スプリンターズステークス 有効票数2票

 さて、秋競馬の開幕です。結局春は、ダービーの馬単9万8千円的中と安田記念の3連複と馬連だけの的中でしたが、十分黒字で、今i−PAT口座残っているお金も春の貯金分です。夏は愛馬の出走時に数百円をかけた程度でほとんど使っていません。

 春は、ダービーまで鳴かず飛ばずの連敗でしたが、見事な末脚で差し切りました。秋は初戦から好スタートを切りたいものです。

●ほっさん指数

ほっさん指数

ローエングリン  105
サンアディユ   104
スズカフェニックス 101
オレハマッテルゼ 101
ペールギュント  100
キングストレイル  98
アンバージャック  98

以下97以下

 あっと驚くローエングリンがトップ。これは3走前の中山記念を評価していることと、全馬の中でナンバーワンに見える追い切りを加算してのもので、やはり私ほっさんの本線です。

●有力馬の見解

サンアディユ

 いつも人気にならないものの、強い勝ち方をしてしまう、シチーのような?馬。アイビスSDは1000mという短距離を出遅れているにもかかわらず勝利し、前走のセントウルステークスは11番人気と低評価にもかかわらず、5馬身差のぶっちぎり。

 今回は間違いなく人気の一角。さて、人気薄で無警戒の時は気軽に走れても、今回は目標にされる立場。ここで好走するならば、本物。さてどうなるのか。

 また、揉まれた前々走の北九州記念は7着となんとも分からない馬。しかし、私ほっさんはこの馬が軸です。今年は終わってみたら音無秀孝師の年だったと言われているのではないでしょうか。

ローエングリン

 いつも推しているこの馬。追い切りが抜群で、買うと来なくて、知らないところで好走している感じ。これはダイワメジャーもそうでした。

 今回の追い切りの動きは文句なく素晴らしい!!とても年齢を感じさせない動きです。私ほっさんの好きな馬ですので、強く推しますが、高齢馬が連に絡んでいないのも知っています。好きな馬で負けたら仕方がない。杉本清がどんなときでもマチカネタンホイザを推していたのと同じ理由です。

 というわけで、今回もローエングリンと心中です。

スズカフェニックス

 中山芝1200mはとことん8枠不利。そんな多頭数の8枠を引いてしまった武豊騎乗の大本命馬。外外回らされてかつ、直線の短い中山の芝1200mで、常識的には8枠は来ない。

 好走するとすれば、ポンと武豊特有のロケットスタートを決め、一気に先団に取り付いた(内に入り込んだ)ときで、この馬の能力が他に比べてずば抜けているとは思えませんので、それ以外では5着前後でしょう。

 インフルエンザの影響で帰厩が遅れたのもマイナス。

 人気になると思いますが、基本的に本線にはしません。もちろん、春のGTで言い続けていたように、今年のGTは8枠が絶好調ですが、あくまでも8枠の人気薄(ムラマサノヨートーやヴィクトリー、アサクスキングス、エリモエクスパイア、ジョリーダンス等)が大駆けしているのであって、8枠の人気馬は得てしてぶっとんでいます。
 また、とにかく、中山芝1200mでは成績が極端に悪いので、3連単の押さえ程度の扱いです。

キングストレイル

 正直、狙っていましたが、とんでもない枠に入ってしまいました。上記スズカフェニックスのところでも書きましたが、中山芝1200mは8枠は極端に成績が低く、その理由もきちんとあります。いくらこの馬が中山巧者だからといって、1200mでの大外は間違いなく不利です。

 ですから、8枠に入った時点で、一気に買う気が失せました。これも3連単のヒモ程度です。

アイルラヴァゲイン

 ほっさん大好き松岡正海騎手騎乗で、いい枠に入りました。しかし、内過ぎて揉まれる心配もあります。おそらく、松岡正海騎手ですから、コイウタやサンツェッペリンのように、最内でジッとガマンして距離ロスを防ぎ、直線も1発勝負で内に入ってくるでしょう。
 出るところがなくて失敗するかも知れませんが、馬の性能からも決まれば逆転は可能だと考えています。逆にこの馬だとこういった武豊ばりの思い切った騎乗でなければ、勝ち負けまでは苦しいでしょう。少なくとも、佐藤哲三騎手のように、真面目に乗りすぎると、大きく負けることはなくても、勝ち負けはありえないでしょう。

 松岡正海騎手の1発に賭けます。一応、3番手候補です。頭まではさすがにどうかと思いますが、来ても不思議はないですね。

ペールギュント

 春のGT2着馬にして、1200mで素質開花。上村洋行騎手に悲願のGTタイトルをもたらすか!といった馬ですが、アテに出来ないというのが本音。

 上村洋行騎手はデビュー当時から応援している良く知る騎手ですので、悲願を達成して欲しい気持ちは強いですが、申し訳ない、今回は4、5番手評価です。逆に大崩れもあると思っています。

オレハマッテルゼ

 これも強いときと弱いときの差が極端。負けるときは見るも無残、コテンパンにやられてしまう。私が思うに、負けても僅差の3着あたりで敗れるとか、GT馬として、もう少し頑張って欲しいと思うのですが、信用できない馬ですね。
 私的には、ピークは過ぎたように感じますが。

クーヴェルチュール

 枠順発表までは、密かに頭で行こうと決めていた馬。しかし、牝馬には過酷すぎる外枠発走で、1200mが得意といっても、急坂のあるコースでは実績がない。ちなみに中山ではフェアリーステークスで1番人気に支持されながら、10着に敗れている。

 というわけで、3連単のヒモにでも。

プリサイスマシーン

 いらないと思うのですが、アンカツはこういった馬で飛んでくるので、怖い。枠もいいところを引いたので、距離ロスなく走れば、1発も秘めている。直線で大外に出そうとするならば、来ないでしょう。

●中山芝1200mコース解説(JRA−VANより)

2コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。
 おむすび型をしている中山コースの山の頂上からのスタートで、いきなり約400mの間で約4mの勾配の下り坂になっている。
 したがって、テンから加速がつきやすく、勢いをつけたまま3〜4コーナーを回り、最後の直線を駆け上がる。
 短距離戦なので基本的には先行力が必要だが、逃げ切るにはかなりの力がいる。特にスプリンターズステークスを含む重賞・オープンクラスのレースで逃げ切るのは難しく、好位抜け出しがベスト。
 前に行けて、なおかつ終い踏ん張る脚が必要。
 最後に急坂があるので差しも決まる。
 枠順はやや内枠有利で、大外枠が不利。揉まれない外枠の方が有利と思われがちだが、メンバーや流れ次第。
 先行力のある馬ならば距離ロスなく進める内枠の方がいい。
 データ的にも多頭数になった場合の8枠は成績が良くない。

有利な枠順  やや内枠
有利な脚質  先行
ポイント    先行力と最後の踏ん張り

●過去のデータより

人気馬+人気薄の組み合わせが多い

 というわけで、私ほっさんのサンアディユ(人気)+ローエングリン(人気薄)でぴったり当てはまります。

3歳馬は不振

 というわけで、アストンマーチャン、クーヴェルチュールは消しました。

前走札幌・函館組は不振

 私ほっさんの選択する2頭はどちらも前走阪神ですね。

 ということで友駿ホースクラブGTクイズはサンアディユに1票、ローエングリンに1票です。この通りに来たら馬連でもかなり高配当だと重っていますが、どうでしょう。
サンアディユ
老宴緑
アイルラヴァゲイン
オレハマッテナイ
スズカフェニックス
ペールギュント
 私にしては、指名馬が多くてすみません。パドックと馬体重を見て考えが変わることはよくありますが、現時点では、サンアディユとローエン、アイルラヴァの3頭が1着2着の3連単フォーメーションあたりで、撃沈したいと考えております。

 さて、本格的馬券購入は宝塚記念以来ですが、どうなることですか。

2007年春のGTクイズ予想も見てみる

シチーの部屋GTクイズのページに戻る