キャロットクラブ 2013年度募集馬評価と結果


毎年、安価で3勝できる馬を探し続けている私ほっさんだが、

09年産のキャロ馬は5頭購入4頭(プリュム、ハルシュタット、マデイラ、フランベルジェ)が勝ち上がりの大成功。最優先枠で落選したプレザントライフの話は厳に慎むように(笑)。

残る1頭は衝動買いをした豪州産のリバイヴエンブレムでこれは深慮してのものではない。

補償がなくなり、例年よりも様子見の為に買い控えた10年産は2頭購入の内、グランデアモーレは新馬勝ち、フロアクラフトは勝ち上がりオークス5着!!と2頭共早期に勝ち上がり順調。

11年産は3頭購入、すでにデビューしたバウンスシャッセは新馬戦で勝ち上がる。残りの2頭はデビューはできていない。

そんなこんなで素晴らしい勝ち上がり率。我がほっさん理論は今のところ成功と言える。ただ、勝ち上がったあと、2つ目がなかなか勝てないが・・・苦笑。


今年は前年最優先権をジェットブラックで行使したために、非常に弱い。抽選対象が多いだろうから4、5頭は応募しようかと画策中。しかも結構欲しい馬が多い。恒例のリッチダンサーはちょいと高い気がするが・・・。

ということで、今年も懲りずに募集馬を独断と偏見で評価。私の理論は独特なのである意味参考になるのでは(笑)。

9月6日全馬検討完了

9月10日、第一次応募馬確定!!


最優先枠 71 マルティンスタークの12 
一般枠   
18 ヒカルアモーレの12
           69 ササファイヤーの12

がまず確定!!

抽選対象は67 ハルーワソングの12のみ。推定42.0パーセントの当選確率だったが当選!!

一気に4頭の牝馬を獲得。

もう完全に予算オーバーで今年は打ち止め(笑)。

今年も最優先権の使い方は上手く行ったと自負する。

(2013年9月24日更新)

2013年9月2日立ち上げ

●今年も懲りずに独断と偏見の募集馬評価を立ち上げます(毎年タイトル同じ 笑)

 友駿ホースクラブ会員だった私が社台ブランドや新たな厩舎との出会いを求めてキャロットクラブに入会したのが2006年。過去の購入馬と勝ち上がりは次の通りです。太字が勝ち上がり

2005年産

シャンスイ 既走馬相手のデビュー戦快勝も1勝止まり


2006年産

ペルシステンテ 未勝利
クリンゲルベルガー 新馬勝ち 2勝


2007年産

ローザグランデ 未勝利
プルミエダンスール 未勝利(クラブ初のイチオシ特選馬!! これは騙された。ちゃんと自分の意思で買わなきゃ)
カクタスペア 出走できずに引退


2008年産

アフロディーテ 新馬勝ち 3歳秋にレース中の事故で予後不良
エイコーンキッド 未勝利
フェーラシュヴァル 未勝利
バノックバーン 未勝利
アルマニャック 未勝利


2009年産

プリュム 新馬戦2着 2勝
マデイラ 新馬勝ち
フランベルジェ 新馬戦1番人気6着 3戦目に勝ち上がり
ハルシュタット 新馬戦3着 3戦目に勝ち上がり

リバイヴエンブレム 未勝利


2010年産

グランデアモーレ 新馬勝ち
フロアクラフト 新馬戦2着 6戦目で勝ち上がり オークスGT 5着



2011年産

バウンスシャッセ 新馬勝ち
ジェットブラック デビューまだ
ラフェドフルール デビューまだ



 ということで、2006年にキャロットクラブ入会後、2008年産までは下手な買い方で勝ち上がり率は低かったですが、理論が確立した2009年産からは衝動買いの豪州産リバイヴエンブレム以外は全馬勝ち上がりと素晴らしい成績です。

 走らなかった時期の言い訳をしますと、ローザグランデとペルシステンテは正直自信がありましたから、完全に私の責任。プルミエダンスールとフェーラシュヴァルは完全にクラブに騙された馬です。特選イチオシ2歳馬とか・・・。なので購入当時から半信半疑でした(ちゃんと当サイトでもそう書いています)。

 カクタスペアは骨折でデビューできずに引退。エイコーンキッド、バノックバーン、アルマニャックはこの世代7頭応募もなぜかこくごとく落選(イグアスやカルドブレッサなどに応募)し、仕方なく第二次募集で購入したパターンで、残り物に福はありませんでした。今から思えば無理に購入する必要はありませんでした。馬券で大勝したこともあり、お金の使い方がまずかったと猛省しております。

 そんな失敗経験から、2009年産からは超慎重に検討。そして測尺や近況(育成状況)も重視するようになりました。そこからは愛馬のデビューも全体的に早くなり、順調ですね。


 私は今はそんなに豊富に軍資金がないことから、今年はリバイヴエンブレムの補償の分と昨年3頭購入した時のポイントなどの2万円超に加え、一応15万円くらいを予算にと思っております。ただ、今年は最優先権を昨年行使したために非常に弱く、ほとんどの応募馬が抽選対象で、何頭が当選するかわかりませんので、少し数を多く応募に出したいと思っています。



 毎年もいろんな方々とあれがいい、これはダメだなどと楽しい議論をさせていただきました。結果も大切ですが、そういった議論は非常に楽しく、そして勉強になり、毎年この9月は楽しみでなりません。

 今年もご一緒に楽しい議論をいたしましょう。

●募集要項は前年と同じです

 3年前から最優先希望馬枠という制度を取り入れているキャロットクラブですが、昨年からは最優先枠での落選者に対し、翌年は当選確率を上げるなどの改正をしました。

 私は昨年ジェットブラックで最優先枠を行使しておりますから、今年の最優先枠は非常に弱いです(笑)。昨年のように確実に買えるところに最優先枠を使う方がお利口でしょうね。

●私の馬選びの基本(2013年9月2日現在の私論)

1.小柄な馬は買いません

 私は1口馬主生活10年と多くの方に比べて短いですが、競馬歴だけは長く、カツラギエースが逃げ切ったジャパンカップはテレビ中継に釘付けで見ていました。その長年の貴重な経験から、馬体重が430キロ程度以下の小柄な馬は危険だという判断になりました。

 例えば、馬体重が3歳の出走時に400キロ程度しかなかった愛馬ミッシェルシチーや420キロ程度だったチャーミングシチーは強い追い切りをかけることができませんでした。

 これは、強い追い切りをかけると飼い葉が細くなり馬体減りを起こしてしまうからで、私はある程度調教で馬の能力を上げたり、調子を上げたり、悪癖を矯正することが出来ると考えている人間ですので(そうではないという意見もありますが)、しっかりと調教を積めないということは馬の能力を開花させることができない重要なポイントだと思っています。また、能力以上のものも出すことができないでしょう。

 また、輸送に弱く、輸送によって激しい馬体減りを発したり、疲労が出てしまったりで福島や小倉といったローカルで力を出せない場合が多くありました。

 馬によっては、1度レースを使ったら、通常は叩き2走目の方が良いと言われているにもかかわらず、馬体減りや疲労で放牧を余儀なくされて、毎度毎度短期休養明けになったりとかなり痛い目を見ています。


 私の愛馬で活躍しているエスポワールシチーは馬体重480キロ程度、ステップシチーも490キロ程度と馬格があります。

 そんなことから、私は出走時に馬体重が430キロ程度以下になりそうな馬はほぼ確実に買いません。


 ただ、グランプリ連覇のドリームジャーニー(424キロ程度)やGU勝ちのマイネレーツェル(400キロ程度)のように小柄でも走っている馬もたくさんいます。あくまでも私の私見です。 

2.馬体が大き過ぎると評価を落とします

 小柄な馬は基本買いませんが、大き過ぎる馬は評価をかなり落とします。

 これは仕上がり辛いことと、瞬発力に欠け不器用なことが多いと感じるからです。私の愛馬で大柄な馬は共に500キロを超えるアイオロスシチーもアルマニャックも大トビで器用さに欠けていました。また脚元への負担が大きいことから、故障を発生してしまいました。ただ、逆に瞬発力に欠けても長く良い脚が使える馬もおり、それは評価できます。

 また、これもそれぞれ500キロを超えるオバマシチーやフローラシチー、グレイスシチーなどは大き過ぎる馬体を脚元が支えることができずに、常に脚部不安に悩まされ、ろくに調教ができませんでした。


 ですから、小柄過ぎる馬よりは活躍馬も多いですし、使い込めるなどの利点もあるので絶対に買わないとは言いませんが、それでも愛馬を選ぶ上では評価を下げることになります。

3 馬体を重視します

 私が馬体の勉強を始めたのは8年ほど前の話で、素人ですし、気にする部分はワンパターンです。しかし、勉強し始めの頃、いい馬体だなぁと思って購入したステップシチー(募集総額1400万円)が特別戦3勝を含む4勝で準オープン(重賞でも5着)、そして翌年これも馬体重視で購入したエスポワールシチー(募集総額1200万円)が2013年8月15日現在GT7勝と大活躍したことから、失敗しても後悔しないように自分の相馬を信じて購入しています。

 その後は素晴らしいなぁと思ったダブルダンスシチーが2勝とそれなりに活躍しましたが、特にキャロットクラブに入会してからは、素晴らしいと思ったペルシステンテやローザグランデで失敗しています。

 ペルシステンテとローザグランデは共にトモが弱く、ろくに調教も出来なかったのですが、自分でもわかっているように、私はそういった欠陥を知る能力はありません。

 本当に相馬の素晴らしい方(当サイトでご指導いただいているKIRIKA様など)は歩様や脚回り、トモや飛節の角度などからその馬の欠陥を言い当てられますが、私はそこまではわかりません。教えていただいては勉強している身です。


 ですが、ペルシステンテもローザグランデも未勝利で引退しましたが、自分の相馬で購入した馬で後悔はありません。

 これからも何度も失敗するでしょうが、やはり自分の走ると思っている馬体、好きな馬体の馬を優先する姿勢に変わりはありません。

4 母が高齢の馬は買いません

 10年間の1口馬主生活の中で、たくさんの馬に巡り合い、またいろんなブログや書物を読みあさりましたが、母が高齢(14歳以上)になってしまうと、やはりかなり産駒の質は低下すると思います。

 これは生物であればほとんどどれにも当てはまることかと思いますが、やはり若くて(10歳以下)活力のある母から素晴らしい産駒が出ることが多いと思います。

 馬はその年齢を3、4倍すると大体の人間の年齢と同じと言われていますが、例えば私の愛馬でもっとも活躍したエスポワールシチーは母エミネントシチーの7歳の時の仔(人間に換算すると24歳前後)です。いくら母がGTウィナーを輩出したと言っても、年齢が高ければ、仔出しが悪くなることは否めず、基本買いません。

 もちろん確率論で例外もたくさんありますが、私の中でも10歳までが繁殖牝馬として一番質の高い仔を生みだす可能性が多い時期で、以下年齢を重ねるごとに確率は減り、14歳を超えるとかなり厳しいという世間様の考え方に同意します。

 私も自分の愛馬で失敗経験(種牡馬アグネスカミカゼを輩出したダイナチャイナの22歳の時の仔で愛馬シャンスイは1勝で頭打ち、上記重賞ウィナーを3頭も輩出した名牝ローザネイの19歳の時の仔で愛馬ローザグランデは未勝利で引退)がありますし、キャロ募集馬評価では他の追随を許さないご高名な楽天馬様もブログでそのようにおっしゃっています。特に細かい年齢的なものは楽天馬様のお考えに激しく同意し、良く使わせていただいております。

5 母の競走成績と仔出しを重視します

 母の競走成績と産駒の成績は必ずリンクするものではありません。それはわかっているのですが、やはり私は母が3勝以上している馬に魅力を感じます。これはエスポワールシチーの母も3勝馬でしたし、やはり母もある程度走っていた馬の方が、いい産駒を出す確率が高いと考えるからです。

 10年産ですとグランデアモーレがそのタイプです。母ヒカルアモーレは2勝馬でしたが、GUのフィリーズレビューで4着、オープンの忘れな草賞で3着と価値としては2勝以上の馬だったと思います。しかし、実績としては2勝馬なので募集価格は1口50000円と安く、これは走ると思っていましたら、評判馬のいる新馬戦を見事に優勝。続く札幌2歳S GVも後のNHKマイルカップの優勝馬などを抑え込んで6着。そこからは故障で1年間走っていないので、それ以上のことは言えませんが、能力的には私の思う2、3勝できる馬に十分足りていると思います。

 私の愛馬が1勝馬が多いように、1つ勝てても2つ勝つのとは価値は随分異なり、また2勝して降級できてもそこからまた500万クラスを勝ち上がれない馬もたくさんいます。やはり3勝している馬というのは、真に強い馬と思いますし、そんな中で安価で走りそうな馬を探すことが楽しみです。


 また、10年産のフロアクラフトは母リッチダンサーの仔出しの良さで購入しました。日本での最初の産駒であるホーカーテンペストはとにかく素晴らしい馬体でデビュー前から評判の高かった馬。今は4勝を挙げていますが、評判ほど活躍ができず、クラシックに乗れなかったことなどから、翌年の産駒からは価格が下落しました。しかし、私から言うと、それは歯車が合わなかっただけで、実際ホーカーテンペストの馬体は素晴らしいものでしたし、次のフロアクラフトも素晴らしい馬体でした。これは走るという確信が自分の中ではありましたね。結果、現在たった1勝ですが、500万特別のデイジー賞で2着、オープン特別のスイートピーSも2着。権利を得て出走したオークス GTも5着とキャロ世代唯一のオークス出走馬となってくれました。続くバウンスシャッセもまだ姉が勝ち上がっていない時に募集された馬であり、価格は姉同様の1口45000円に据え置き。私は抜群の馬体から、これも購入。先月芝1800mの新馬戦を1番人気に応えて見事優勝してくれました。

 古くはパシフィカスなどもそうでしたが、やはり仔出しの良い母がまたある程度走れる子を出す可能性は高く、落選はしましたが、ポトリザリスやラフィカなど、私が狙った馬はことごとくオープンまで登り詰めています。もちろん、仔出しの良い母であるピノシェットの産駒のバノックバーンなどで失敗したこともあります。それでも成功している方が多いです。

 ですから、私は仔出しの良い母の馬を続けて買ったりすることは良くあります。フェリークも2頭、アデレードシチーも2頭目です。

6 近況を重視します

 最近の成功は特に早期にデビューできる馬のみを購入しているところにあると思っております。以前は愛馬のデビューはことごとく3歳で、これでは、さぁ、競馬に慣れてよくなって来たと思った頃に未勝利戦が終了して引退。そもそも早期にデビューが出来ない馬は、なんらか不安があるか能力の足らない馬が多いものです。

 脚元に不安があり、なかなか育成が先に進めない馬は当然強く追えなかったりしますから競走成績も下がります。育成が早いということはそういった脚部等の不安が少なく順調に育成できたからに他なりません。

 また、中には故障ではないものの、追い切りについて行けずや、動きが良くならないためにデビューが遅れる馬などもいます。またゲート試験の疲労から一旦放牧に出される馬。これらもスタミナ面や能力面が不足していることが多く、大部分は”成長を促す”という理由で時間が費やされますが、ほとんど変化なく、3才未勝利戦でようやくデビューを果たしたものの、レース経験のある既走馬相手に大敗というのはよく見かけるシーンです。

 早期にデビューができるということは、レースに出るだけの能力が早い段階で備わっているということで、そこから更に時を経て成長すれば、2、3勝できる馬になることでしょう。賞金も2歳と3歳では随分と違います。早期デビューができれば、それだけ時間があるわけですから芝でもダートでも距離やコースもいろいろと試せますし、最良の力の発揮出来るコースに巡り合えるかも知れません。遅いデビューの馬は試行錯誤する時間もなくギリギリ6戦を走り、スーパー未勝利戦には出走できないことから引退というパターンもよく見かけます。いろんな意味で2歳でデビュー出来ない馬は損です。

 ですから、私は近況を見て、早い段階に進んでいる馬を優先して買います。昨年は馬体は最高に見えたグリントウィークの11を育成の遅さで買いませんでした。実際いまだに入厩の見通しすら立っておらず、3歳デビューが濃厚です。このように、外れを引かないことも大切だと考えます。

7 基本は安価な2、3勝馬を目指します

 私はクラシックを意識するような高額馬(過去にはトゥザグローリーの1口30万円とかトゥエルフスナイトの1口20万円とか)は私自身に見る目もないし買いません。

 買うのはとにかく2、3勝はしてくれそうな馬ばかりです。それが安価な馬ならなおさらです。

 たまたま大成功したステップシチー(4勝)もエスポワールシチー(GT7勝)も最初からそんなに走るとは思っていません。2、3勝くらいはしてくれるだろうと思って購入した馬たちです。実際、募集総額もステップシチーが1400万円、エスポワールシチーに至っては1200万円と超破格値でした。

 ですので、目標は2、3勝してくれる馬。それが未勝利戦と500万、そして降級してもう一度500万の3勝でも全然構いません。そういった馬を探します。

 そしてどうせなら、その中で、確実、或いは安価な馬を探します。

8 自分で開発したほっさん指数を重視します

 ほっさん指数の説明は下の方にあるのでここでは割愛いたしますが、私が気にする部分、父のアーニングIDX、母の戦績、BMS、生産牧場、馬体、預託予定厩舎、募集金額などを成績・数値に応じて評価・ランク付けし指数化したもので、私はこの数字を重要視します。

 ただ、これも完璧ではなく、母の高齢化や馬体の測尺、そういったものは反映されていません。

 それでも例えば預託厩舎なら、GTや重賞の勝ち数、主戦騎手、勝率、連対率、経験年数など細かい評価からの分析で、毎年年初に最新情報に更新しています。自分でいうのもなんですが、非常に奥深くまで考えて作っており、完璧ではないものの、自信を持っています。

 当然、過去の活躍馬を見ても数値の高い馬が活躍する確率が高く、募集金額によってかなり数値を変動させていることからも、安価で損をしない馬を探すには重宝する指数と思っています。

 事実、バイラオーラ(4勝)やクリンゲルベルガー(2勝)は格安でしたが、獲得賞金が募集総額を上回っています。私は貧乏馬主ですので、高額なGT馬というよりも、安価で2、3勝を上げ回収率の良い馬を探していますので、そういった馬探しにはこの指数は不可欠です。

9 そして皆様の情報や意見を重視します

 いろいろと偉そうに書いていますが、なんといっても私はまだまだ未熟者です。いろんな方にいろんな情報を教えていただいて参考にしています。

 ですから、この馬は危険だと言われると私も良く見て気をつけますし、この馬が良いと言われると評価は上がります。やはりいろんな人が良いという馬は確かに走りますからね。

 愛馬で言うと、エスポワールシチーやアイオロスシチーがそうでした。デビュー前の評判が良く、これは1勝は確実だなという印象でした。アイオロスシチーは脚の故障などで1勝止まりでしたが、500万クラスは2着や3着の実績があります。

 また、キョウエイマーチの06(トライアンフマーチ)も、やたらと話題になり、当サイトにもキョウエイマーチの06による検索でヒットして来られた方の数がかなり大勢いらっしゃいました。

 このように、走る馬というのは、多かれ少なかれ話題になるものです。どなたかが興味をお持ちであるという馬は、それなりに良いところや魅力があるわけですし、現地でご覧になられた方や関係者からも良いと耳にする馬はやはりそれなりには走ります。

 フェザーレイの08(ラバーフロー)なんかもそうでした。この馬早くも2歳7月初旬に勝ち上がり、小倉2歳Sにも駒を進めました。やはり、噂になる馬は走ります。


 というわけで、いろいろ方のいろいろな情報(良いも悪いも)お聞きしたいですし、当サイトの意見交換コーナーはだれでも書きこめるようになっていますので、良かったら、あなたのご意見をお願いします。(しかし、管理人の気まぐれでお返事はかなり遅いですが・・・汗)


 以下の青字は2009年産募集の時に特集で書いた内容です。今なら結果がわかりますわねぇ。

 今年はシンハリーズの09とクルソラの09、トキオタヒーチの09、ミスティーミスの09、グッドゲームの09などが良く話題になりますね。

 逆に案外なところではディアデラノビアの09、トゥザヴィクトリーの09などは出て来ません。さて、来年どういう結果になっていますか。

●2013年9月6日現在のほっさん募集馬評価

 基本的に私は関西在住ですので、関東の馬というだけで愛馬に会える機会が激減するので、大幅に評価を下げていますのでご了承ください。

01 ヴィートマルシェの12

 父はリーディングサイアートップを驀進するディープインパクト。アーニングIDXは3.35と極めて優秀。1頭辺りの回収金額も断トツ。その産駒にしては476キロと馬格があり将来有望。

 母の4番仔。2番仔のサンブルエミューズがオープン特別の芙蓉Sを勝ちオープン入り。その実績はわかるが、昨年兄(父ネオユニヴァース)は募集総額3600万円。いくらディープ産駒でも一気に値段をつり上げすぎ。

 しかし、何より馬体が素晴らしく、キャロットクラブの値付けは案外信用できるので、クラブがこうやって金額的に強気に出てきた時は走るのだろう。その馬体は私の好きな筋肉たっぷりで皮膚も薄く、背中の感じも良い。クビ差しの角度からも中距離馬という感じ。

 母の10歳の時の子で繁殖黄金期。まさに、カタログにあるように最高傑作かも知れない。

 ただ、値段が高すぎるッ!!総額7000万円も稼げる馬などそうそういないぞ。コツコツと勝って4勝して準オープンくらいまで行っても5000万円くらいの賞金だし、そこまで行くのかなぁ〜。

 ということで、私としては高すぎる設定金額で撤退

02 ムーンライトダンスの12

  父はリーディングサイアートップを驀進するディープインパクト。アーニングIDXは3.35と極めて優秀。1頭辺りの回収金額も断トツ。

 母は愛国の重賞ウィナー。産駒からは5勝のムーンリットレイクがいる。特にムーンリットレイクは500万クラスから1600万クラスまで4連勝。オープンでも3着3着と上位の成績で重賞に手が届きそう。

 母の10歳の時の子と一番良いときの子で、兄が現在8000万円以上を稼いでいることからも、募集総額4400万円は安いかも知れない。

 しかし、母の仔出しは安定感がなく、10年産のルナリアは全く勝ち負けに絡めず未勝利のまま先日引退。まともなのはムーンリットレイクだけだ。本馬の馬体もなんだかのっぺりとしてして迫力がなく、クビ差しの角度が高いことからも距離が持たない感じがする。また背中の感じも好きではないなぁ〜。

 牡馬でこの1口11万円という金額なら購入対象だが、牝馬でこの金額だとちょっと買えない。

03 キューの12

 父は種牡馬としてリーディングトップを走るディープインパクトの次点として君臨するキングカメハメハ。アーニングIDXは2.36と非常に高く優秀。

 兄ブレインランアウトは重賞ウィナー。それ以外にも現在3勝馬のエネアドなど母の仔出しは非常に良く、この馬も当然人気になるだろう。牝馬というのがポイントだが、関西に来るようなら注目の1頭だったが、今年も関東。

 キューの産駒は毎度注目しているが、1つ上の姉は牝馬で1口11万円。デビュー戦は1番人気だったが気の悪いところを見せまくり10着と大敗。

 本馬は母の15歳の時の産駒ということで、もう難しいだろう。金額もディープ産で募集総額5000万円というのなら納得だが、キンカメ産では高すぎると思う。馬体も年々迫力を欠いていると思う。

04 エレガントマナーの12

 父は種牡馬としてリーディングトップを走るディープインパクトの次点として君臨するキングカメハメハ。アーニングIDXは2.36と非常に高く優秀。

 母エレガントマナーはダートの中距離で2勝。走破時計からはそんなに能力は感じられない。1000万クラスでは完全に頭打ちだった。

 そのダートで2勝の母にキンカメをつけて1口9万円??預託厩舎もキャロ本年度イチオシの木村哲也厩舎だが、熱心にやってくれることは評価するが、技術はというと私は疑問。確かに預託頭数の割に勝ち数が現在14勝というのはいい数字だと思うが・・・。今年3頭預託されるキャロ馬をどう導くかで評価したい。

 この馬に関しては買いたいと思える要素が少なくパス。

05 ドルチェリモーネの12

 父は種牡馬としてリーディングトップを走るディープインパクトの次点として君臨するキングカメハメハ。アーニングIDXは2.36と非常に高く優秀。

 母は2勝馬。初仔で09年産のガレットデロワは3歳5月デビューで既走馬相手に5着と気を吐いたが、左前トウ骨遠位端骨折で1戦のみで引退。能力はありそうだったが、故障がちだった。10年産リモンチェッロも残すはスーパー未勝利戦のみで引退濃厚と厳しい状態が続いたが、11年産のデリッツァリモーネが強い内容で2歳の未勝利戦(芝1800m)を快勝。ようやく母のいいところが出てきた。その全妹で期待値は大きいだろう。

 しかし、本馬は2月生まれで435キロの馬体重は私の中ではギリギリ。馬体は筋肉質で首も太く推進力もありそうで、背中の感じもはしりそうだが、毛づやが良く見えないことと、後ろ脚の繋ぎが立ちすぎて、しかも短く、脚元への負担が心配。

 良くも悪くもないといった感じ。値段の付け方も然り。ということは関東馬だし、私としては買わない。

06 ライラックレーンの12

 父は種牡馬としてリーディングトップを走るディープインパクトの次点として君臨するキングカメハメハ。アーニングIDXは2.36と非常に高く優秀。

 本馬も母15歳の時の産駒。2006年産以降は結果を出せていない現状からも私はパス。馬体重も401キロで小さい。ただ、6月4日が誕生日なのでまだ成長の余地は十分に残しているが。

 馬体は全体的にいいですよねぇ。筋肉質で首も太く力強い。またクビ差しの角度もちょうど良く、さすがに良血。ただ、背中の感じは私の思う走る馬のものではない。

 牝馬で1口70000円なら、他に良いと思う馬が多数。

07 ディアデラノビアの12

 父ハービンジャーはGTの勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2400m)のみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。この世代が初供給。初年度の種付料は400万円。ただ、本年実施された一流のバイヤーが集まるセレクトセールでは父の産駒は主取が3頭に最高金額があのマイケイティーズで5200万円と人気がなかった。中には500万円で取引された馬もいた。

 初仔のディアデラバンデラの新馬戦を見に行ったが、良血馬とは思えない体つきで、苦言を呈した。その後1つ勝ち上がるものの、厳しい成績が続いている。気性も悪く去勢された。2番仔のディアデラマドレは新馬戦を勝ったものの、その後500万クラスで兄同様頭打ち。

 このようにディアデラノビアの仔出しは心配。補償のない今、1口125000円はリスクが高すぎると思う。関西馬ならそれでも悩むところだが、関東馬なら私は買ってもなかなか応援に行けないし大幅割引。

 馬体はさすがに良血馬。距離がマイルまでかな?と思えるものの、全体的に素晴らしい馬体の造り。

 走って普通の馬。兄たちほどしか走りなければ大赤字。リスクが高い。またセレクトセールでプロのバイヤーから無視気味だった父ハービンジャーも不気味。

 関東だし買いません。

08 メジロルルドの12

 父ハービンジャーはGTの勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2400m)のみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。この世代が初供給。初年度の種付料は400万円。ただ、本年実施された一流のバイヤーが集まるセレクトセールでは父の産駒は主取が3頭に最高金額があのマイケイティーズで5200万円と人気がなかった。中には500万円で取引された馬もいた。

 母メジロルルドは不出走。産駒を見ると平地では1勝が限界。10年産のルルドノヒトミはいいところもあったが結局未勝利で引退。

 牡馬で1口45000円は金額的に妥当。父ハーピンジャーになり、どれだけ母の良さを引き出せるかだが、なんとなく母の産駒の限界が見えている気がしてならない。

 関東馬だし、強調材料がないので買いません。

09 ビスクドールの12 関西馬なら購入候補

 父ハービンジャーはGTの勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2400m)のみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。この世代が初供給。初年度の種付料は400万円。ただ、本年実施された一流のバイヤーが集まるセレクトセールでは父の産駒は主取が3頭に最高金額があのマイケイティーズで5200万円と人気がなかった。中には500万円で取引された馬もいた。

 母は8戦して未勝利だったが、非常に仔出しは良く、本賞金で2800万円以上稼いでいる馬が4頭もいる。うち、初仔のアイスドールと07年産のバトードールは1億円前後。母の仔出しわ重視する私にとっても産駒は毎回注目馬。10年産のミニョネットは未だに勝ち上がっていないが、新馬戦は勝ち馬から僅かにアタマ差の2着だった。

 本馬はその母の14歳の時の産駒。ついに危険ゾーンに入って来たが、その分価格は落ちてきているし、2つ上の10年産がそうやって勝てないまでも力を見せている辺りまだ仔出しは大丈夫と思う。しかし、1つは勝てても2つまでではないだろうか。そう考えると今回の募集総額2000万円は収支ギリギリラインと思われる。ならば、私としては他にもう少し安価で同じくらい走れそうな馬もおり、更に今回は関東ということもあり撤退。ただ、関西なら候補に入る馬。

 馬体重は1月生まれにしては444キロと小ぶり。馬体もだんだんと迫力が薄れてきている。少し筋量が少ないのが私の好みではない。繋ぎも高くダート向きっぽい。飛節、管、背中のラインは優良。

 そして預託予定の田中剛厩舎は重賞で強いところで、ということは仕上げが凄く上手いのだろう。私は非常に良い印象の厩舎。

10 パーフェクトマッチの12

 父ハービンジャーはGTの勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2400m)のみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。この世代が初供給。初年度の種付料は400万円。ただ、本年実施された一流のバイヤーが集まるセレクトセールでは父の産駒は主取が3頭に最高金額があのマイケイティーズで5200万円と人気がなかった。中には500万円で取引された馬もいた。

 母は2勝馬だが、新馬戦ではあの後の皐月賞2着馬シックスセンス(新馬戦2着)よりも人気を背負い人気通り優勝。3歳オープンでも2着2回、3着1回など上位の成績。そこからオープンではそれぞれ1番人気ながら僅差で2着。3歳10月にようやく芝1800mの500万特別を快勝。その後降級するも勝ち上がれなかった。非常に早熟傾向が強い。

 母の産駒は上2頭共未勝利で引退。母も上2頭もサンデーレーシングの馬だったが今回初めてキャロへ。

 馬体重は1月生まれで438キロと小さい。活躍した母はもっと馬格があった。馬体も普通でこれと言った強調材料もない。逆に繋ぎが高いのは心配材料。厩舎の木村哲也調教師はアルマニャックでお世話になったが、丁寧で素晴らしい先生なのだが、技術は当時はイマイチに思われた。ただ今年は勝ち数も勝率も上げており、私の知る数年前とは違うかも知れない。

 母は2勝馬だが、評価としては3勝馬くらいの活躍はしており水準以上なのだが、仔出しの悪さが気になる。また本馬自身が小柄でパッとせず、格段に値段が安いわけでもないし、何よりも関東馬なので私はパス。

11 シアトルサンセットの12

 父はネオユニヴァース。アーニングIDXは1.49と普通程度だが、仕上がりが早く、早期から始動・活躍できる産駒が多い。我が愛馬グランデアモーレも2歳7月の新馬戦でデビューし見事に勝ち上がった。私は好きな種牡馬の1頭。

 母は米国産で不出走。産駒は最高が2110万円を稼いだフサイチレオンで2勝馬。他は1勝馬が2頭。競走登録されるも未出走の馬が2頭いて体質面での弱さを物語っている。また去勢されている兄がいるように気性面も不安。

 その母の13歳の時の産駒が本馬で、常識的にここでいきなり活躍馬がでるとは思えない。

 馬体重は464キロと馬格はある。馬体も案外良い。薄い皮膚、豊富な筋量、力強い飛節に枯れている管、背中のラインも良好。ただクビは細く非力に映るし、繋ぎも前は寝過ぎて長いし、後ろは立っていて短いしでアンバランス。

 募集価格も牡馬で1口45000円はかなり安い。厩舎もダイワメジャーを育てた上原博之厩舎でまずまず。金額や厩舎はいいのだが、母の仔出しがこれだけ良くないと、ちょっと買えない。ましてや関東馬だし。

12 ゴレラの12

 父はネオユニヴァース。アーニングIDXは1.49と普通程度だが、仕上がりが早く、早期から始動・活躍できる産駒が多い。我が愛馬グランデアモーレも2歳7月の新馬戦でデビューし見事に勝ち上がった。私は好きな種牡馬の1頭。

 母ゴレラは仏で重賞勝ち。GTも2着の実績馬。産駒は馬体も良いものが多く期待されていたが、初仔のクリードフレイズは中央では4戦最高14着とさっぱり。牝馬ながらも募集総額3200万円の高額馬だったが大いに期待を裏切った。2番仔のフラゴリーネも募集総額は3000万円と高額だったが、終わって見れば獲得本賞金1304万円の1勝馬に終わった。
 続く3番仔のネオウィズダムはサンデーレーシング所属となり2勝で現役。しかし、1000万クラスで現状頭打ち。

 これだけの仔出しの悪い母に牡馬とは言え募集総額4000万円の本馬は厳しいと思われる。馬体も全く迫力を感じないし、後ろ脚の繋ぎが立ちすぎて故障も心配。

 私は母の仔出しを重視するので、とてもこれは買えない。

13 タイムウィルテルの12

 父はネオユニヴァース。アーニングIDXは1.49と普通程度だが、仕上がりが早く、早期から始動・活躍できる産駒が多い。我が愛馬グランデアモーレも2歳7月の新馬戦でデビューし見事に勝ち上がった。私は好きな種牡馬の1頭。

 母は2勝馬ながらフローラS JpnUの2着馬でオープン馬。その後オープン特別で2着が2度あり、能力的には4勝馬程度はあると考えられる。

 産駒はもっとも走っているのが09年産のパッシフローラ(父ディープインパクト)。芝の中長距離で2勝。ただ、それ以外は未勝利だった。ようやく先週11年産のマジックタイム(父ハーツクライ)が芝1600mの2歳未勝利戦を勝ち2頭目の勝ち上がり。道中18番手追走から一気の指し切りという素晴らしい内容だった。

 本馬は母の12歳の時の産駒。馬体重は2月生まれで430キロと小柄。勝ち上がった11年産のマジックタイムも448キロと比較的小柄だが、その程度の馬体重で出走できるようになるには、これから40キロは体重が増えないと。そこまでは厳しいだろう。

 馬体はなんだか良く見える。薄い皮膚にまずまずの筋量。背中のラインも良く飛節も大きく力強い。管の枯れ具合も良好。ちょいと繋ぎが寝たり立ったりでバランスが悪く感じる。クビも細く非力に映る。

 1つ上の姉の活躍で関西馬ならかなりの確率で買っていた。母の能力からはもう少し走れる馬が出ても良いと思う。値段も安い。ただ全体的に仔出しが悪いことも事実。そして厩舎も名前しか知らないような厩舎。安価で2、3勝を達成できる可能性のある馬とは思うが、他に関西にも同等の馬が今回はたくさんおり、私はパス。

14 ピューリティーの12

 父はネオユニヴァース。アーニングIDXは1.49と普通程度だが、仕上がりが早く、早期から始動・活躍できる産駒が多い。我が愛馬グランデアモーレも2歳7月の新馬戦でデビューし見事に勝ち上がった。私は好きな種牡馬の1頭。

 母はイタリアの1勝馬で未知数だったが、初仔のピュアブリーゼは優駿牝馬GTで2着。2番仔で私の愛馬プリュムは2勝して1000万クラスでも3着4着4着と能力上位。

 ただ、10年産の3番仔は地方で低迷している。そして、ピュアブリーゼもプリュムもメンタル面で弱く、能力が出し切れない側面もある。

 11年産は牝馬で1口55000円と値を吊り上げてきたが、今回は同じく牝馬で1口45000円と適正と思われる価格。我が愛馬で2番仔の愛馬プリュム(1口35000円)ほどお買い得感はないが、また本馬は母の9歳の時の子と一番良いときの産駒で、上に比べて能力落ちは少ないだろう。

 馬体重は3月生まれで428キロと小さい。うーん・・・。預託厩舎の小島茂之先生はコメントが詳しく丁寧で好感の持てる方だが、関東だし、この小柄ではちょっと買えないなぁ〜。馬体もそんなに良いとは思えない。特に背中のラインが私の思う走りそうな馬のものではない。

 走っても不思議はないし、欲しい馬なのだが、マイナス要素も多く、何よりもプリュムほどの割得感がないので、今回も見送り。よほど関西で思っている馬が買えないときにはこちらに走りたいが、こちらも第一次募集で満口だろう。

15 トキオリアリティーの12

 父は3冠馬オルフェーブルやグランプリ連覇のドリームジャーニーなど時々超大物を出すステイゴールド。種付料は800万円と非常に高い。私もドリームジャーニーと同じ世代のステップシチーがこの父で、募集総額1400万円の安価な馬だったが4勝を挙げ準オープンまで出世してくれた。そこで屈腱炎を発生しその後は重賞5着が一度あっただけだったが、優秀な産駒を多く輩出する優良種牡馬。アーニングIDXは1.56と意外に低い。小柄な産駒が多く、さっぱりの馬も多いためだろう。

 母は3勝馬だが非常に仔出しが良く3億円を稼いで現役のアイルラヴァゲインや安田記念GTを制したキャロ所属馬のリアルインパクトなど一流の産駒を輩出。

 しかし、本馬は母の18歳の時の産駒で、常識的には厳しい。人気のステイゴールド産駒とは言え、1口115000円は母の年齢を考えると高すぎ。09年産のディープ産駒・バランカデルコブレはデビューが未勝利戦末期の3歳8月。そこから2戦するも僅差で勝ち上がれずに現在地方へ。これも母の高齢化故にデビューが遅れるのだと考える。

 さすがに良血馬というだけあって全体的に馬体は良いが、寝過ぎていて短い繋ぎが心配。またも故障がちになるのでは?

 走っても不思議はないが、募集金額は回収できないと思う。

 私はこれだけ高齢の母の産駒は買わない。金額が安ければ別だが。

16 クロノロジストの12 関西なら候補 経過観察馬

 父はウォーエンブレム。アーニングIDXは2.80と非常に高い。

 母はキャロットクラブで募集されたクロノロジスト(募集総額1400万円)。ダート1700mの新馬戦を勝ち2戦目も1番人気3着。しかし、ここで重度の屈腱炎を発症し引退。その母はキャロットクラブに縁が深いインディスユニゾン。

 産駒のナオミノユメは芝1200mの新馬戦を勝ち500万クラスでも2着3回と能力上位。11年産のハピネスダンサーも豪華なメンバーの揃った新馬戦で3着、前走は未勝利戦で2着と勝ち上がりは時間の問題。仔出しの良い父に仔出しの良い母。

 厩舎も鹿戸雄一厩舎(評価「B+」)といい厩舎。募集金額1600万円も適正価格と考える。

 馬体は全体的にまとまりが良く、特に繋ぎの角度と長さが良いことから、芝で活躍できそう。母ほど故障はしないのではないだろうか。多少クビ差しの角度が高く距離はあまり持たない気がするが、金額的にもそこまで言う必要はない。本馬は母の9歳の時の産駒とまさに繁殖黄金期。3月生まれなのに428キロとやや小ぶり。

 どれをとっても欠点が少なく欲しい1頭。関西ならほぼ購入確定。関東でも一応注目馬。

17 データの12

 父はゼンノロブロイ。アーニングIDX1.93とかなり高い。以前は2歳戦ではからっきしで、3歳や古馬になってから本格化する産駒ばかりの印象だが、サンテミリオンなどの活躍で牝馬の質が上がった11年産からは2歳戦でも産駒の成績は急上昇。ロブロイ産の愛馬バウンスシャッセも2歳8月の新馬戦を圧勝してくれた。以前は牝馬の質が悪かっただけで、それでもかなりの成績を残していたわけだから、種牡馬としては評価の高い馬。

 母データは亜の1勝馬だが、GT2着2回の実績がある。産駒は初年度産駒のアーカイブ(父ディープインパクト・募集総額6000万円)が芝の1600mと2000mの2勝で獲得本賞金2109万円。3勝目はいずれ来そうだが、そこまでか。10年産のトーセンジャステス(父デイープインパクト・2010年セレクトセールで9660万円で落札)は芝2000mで勝ち上がるも頭打ち。第3子はデビューはまだしていないが、父ディープインパクトで2011年7月のセレクトセールで6720万円で落札された。

 それが本馬は父がゼンノロブロイになっただけで募集総額3200万円。そこまでロブロイとディープインバクトに差があるとも思えないし割得感はある。しかし、キャロの値付けは正しいので、これだけ大きく下落したからには、何か理由を探す必要がある。やはり最大の値下げ理由は産駒の冴えない成績か。

 本馬は母の9歳の時の子でまだまだ繁殖黄金期。馬体重は502キロと牡馬だしこのくらいは許容量。馬体はこの値段にしては全体的に繋ぎが高く心配。

 安くなったとは言え、今までが高すぎたわけであって、これまでのディープ産の産駒が2000万円程度しか稼いでいないのに、募集価格の3200万円も稼げるか疑問。

 厩舎は超一流で鞍上も横山典弘騎手などを使ってくれて嬉しいが、関西馬だったとしても買えない高額馬。

18 ヒカルアモーレの12 関東でも購入候補

 父はゼンノロブロイ。アーニングIDX1.93とかなり高い。以前は2歳戦ではからっきしで、3歳や古馬になってから本格化する産駒ばかりの印象だが、サンテミリオンなどの活躍で牝馬の質が上がった11年産からは2歳戦でも産駒の成績は急上昇。ロブロイ産の愛馬バウンスシャッセも2歳8月の新馬戦を圧勝してくれた。以前は牝馬の質が悪かっただけで、それでもかなりの成績を残していたわけだから、種牡馬としては評価の高い馬。

 母は2勝馬だが、忘れな草賞3着やフィリーズレビュー4着などオープンでも上位の成績だった。初仔のグランデアモーレは早い段階からの母の活躍と、父も仕上がり早のネオユニヴァースということ、そして一度はお願いしたかった松田博資先生ということで最優先権で購入。期待通り2歳7月の早期に芝1800mの新馬戦で優勝。続く札幌2歳S GVも後のNHKマイルGT優勝馬を交わして6着と非凡な能力を見せた。そこからフレグモーネなどで1年以上の休養、現在に至る。

 正直、7月のリストの時点ではもっとも狙っていた馬。しかし、関東のしかも木村哲也厩舎へ。うーーん、辛い。

 馬体重は492キロとがっしり。馬体も背中のラインは気に入らないが、全体的に走りそうな匂いがプンプン。筋量もあり、クビ差しの角度も良い。繋ぎの角度もちょうど良く、姉同様芝の中距離で活躍できそう。

 金額も姉よりも少し金額が落ちて募集総額1800万円と手頃。やっぱり欲しい。

19 ラフィントレイルの12

 父はゼンノロブロイ。アーニングIDX1.93とかなり高い。以前は2歳戦ではからっきしで、3歳や古馬になってから本格化する産駒ばかりの印象だが、サンテミリオンなどの活躍で牝馬の質が上がった11年産からは2歳戦でも産駒の成績は急上昇。ロブロイ産の愛馬バウンスシャッセも2歳8月の新馬戦を圧勝してくれた。以前は牝馬の質が悪かっただけで、それでもかなりの成績を残していたわけだから、種牡馬としては評価の高い馬。

 母は父エルコンドルパサー、母ファビラスラフィンとGT馬同士の配合で期待されたが5戦未勝利で引退。しかし、産駒は09年産で現在獲得本賞金4750万円のブレイズアトレイル(父ダイワメジャー・4勝馬、現在連勝中)と10年産で同3280万円のジャイアントリープ(父ネオユニヴァース・2勝馬、京都新聞杯GU3着)など素晴らしい仔出し。

 本馬は母の9歳の時の産駒で一番良いとき。

 馬体重は409キロ。あっちゃ〜。活躍している兄たちは共に490キロ前後で馬格がある。本馬は牝馬とは言え小さすぎてどうか。馬体もこじんまりして良く見えないし、正直カタログを見るまでは買おうかなと思っていたものの、関東だし、これだけ不安点があれば撤退。

 預託厩舎の勢司和浩調教師は滅茶滅茶丁寧。しかし、技術はというと少し疑問が残る。

20 シャンスイの12

 父はハーツクライ。アーニングIDXは2.12と非常に優秀。2を超える種牡馬は当然私も大注目。

 母シャンスイは私ほっさんの記念すべきキャロットクラブ第1号の愛馬。初戦は既走馬相手の未勝利戦だったが見事に優勝。キャロ初出走初優勝という大仕事をやってくれた馬。その後は鳴かず飛ばずだったが、思い入れはだれよりも強い。母のこの成績ですし、価格が安いのであれば、母馬優先権で是非欲しい馬。

 初仔は父が種付料800万円のステイゴールドということは分かるが1口6万円と高額。母の競走成績を考えると、いくら思い入れが強くても買えなかった。しかし、ステゴ人気かあっという間に完売。まだ走っていないのでなんとも分からないが、そりゃ活躍して欲しい。そうすればいずれは母馬優先権で・・・(笑)。

 第2仔は父がハーツクライ。価格は一気に安くなって1口45000円。それでも私は母の競走成績を考えるとまだ高いと思う。母は短距離馬でスタミナは心配だし、何よりも能力。

 馬体は毛づやが悪く背中のラインもイマイチ。クビが細くて弱々しく角度も高いので、やはり距離は持たないか。ただ胴長なんですよね。アンバランス差を感じる。筋量は豊富で飛節も大きく力強い。馬体重は430キロでやはり小柄だった母同様小さい。牝馬ならこのくらいでも良いと思うが、牡馬なのでもっと馬格が欲しい。

 関東に行ってしまったし、高柳瑞樹厩舎もクリンゲルベルガーでお世話になった厩舎で親切丁寧でしかも最後の騎乗を新馬戦で圧勝させた三浦皇成騎手にしてくれるなど味のあるいい先生だが、技術は疑問。

 総じて今回も買わない。様子見。もちろん、走ってくれることは大歓迎。産駒2頭が大活躍して、私が今後堂々と母シャンスイの母馬優先権を使えるようにして欲しい。

21 マイティースルーの12 これはかなりの確率で元が取れる馬 関東でも買いたい

 父はハーツクライ。アーニングIDXは2.12と非常に優秀。2を超える種牡馬は当然私も大注目。

 母は27戦4勝馬。キャロットクラブで募集総額1800万円だった。芝のマイル前後で走っていた。

 本馬は初仔で母の6歳の時の産駒。馬体重は465キロと初仔にしては馬格があり良好。ただし、預託厩舎が超スパルタの大久保洋吉調教師なので、もう少し増えて欲しい。馬体は芦毛にしては良く見える。筋肉質で力強く、クビ差しの角度も良好。繋ぎの角度もちょうど良く、背中のラインも良いですね。多少トモが弱々しいが、師得意の坂路3本で鍛えて貰いましょう。

 関東だがこれは買いたい。ただ、母馬優先権で半分なくなるので、最優先権でないと取れないか。その場合、最優先で狙っている他馬との兼ね合い。この馬に最優先権を使っても惜しくない。

22 ペンカナプリンセスの12

 父はハーツクライ。アーニングIDXは2.12と非常に優秀。2を超える種牡馬は当然私も大注目。

 母は愛国産。英で重賞勝ち。GTでも2着。産駒は第2仔のダノンジェラート(父ディープインパクト・2009年セレクトセール6930万円)が獲得本賞金4290万円で活躍。ここまで3勝だが、昇級初戦の前走は圧倒的1番人気で2着。4勝目は時間の問題。

 10年産のロジプリンセス(父ディープインパクト・2011年セレクトセール3570万円)も芝1800mの新馬戦を快勝。2勝目は近そう。このようにJRAで競走登録された兄たちはまだまだ勝ち星を量産しそうで、父がディープからハーツクライに変わった本馬(母の10歳の時の子)も当然大きな期待が掛かる。

 馬体重は456キロ。やや小柄だが悪くない。馬体は薄い皮膚に大きな飛節、枯れた管など良い部分と、毛づや、立ちすぎている繋ぎ、クビの高すぎる角度など良くない部分が混在している。

 預託厩舎はこれまた滅茶滅茶丁寧でコメントが長文の古賀慎明厩舎。ここは丁寧なだけでなく力もあり注目。ただし、メンタル不調に陥ったピュアブリーゼを完治するに至らず苦労されている。

 非常に将来性有望の本馬だが、私にとっては高い金額と、やはり馬体に心配点が多いこと、そして関東馬ということでパス。この馬がクラシックに乗っても、なんの不思議もない。

23 カラベルラティーナの12 関西馬なら買っていた

 父はダイワメジャー。アーニングIDXは2.07と非常に優秀。比較的早期から活躍出来、私も期待している種牡馬。

 母はダートの短距離で3勝。初仔の11年産サグレスは芝1400mの新馬戦を優勝。2歳8月と始動も早く母の仔出しは良さそう。

 サグレスは牝馬で1口4万円。本馬は牡馬で1口7万円。キャロは牝馬よりも牡馬の方が倍値段が高いので、サグレスのデビュー前につけられたこの価格は割安感あり。

 馬体重は474キロと牡馬としては現在ちょうどの馬体重で、馬体も素晴らしい。厩舎も横山典弘騎手など良い騎手を乗せてくれるし技術もある厩舎。関西ならばかなりの確率で買っていた馬。

24 ベビーグランドの12

 父はクロフネ。アーニングIDXは1.83とかなり高い。自身はジャパンカップダートとNHKマイルの2つのGTを優勝。芝とダートの両方のGTを制した。産駒はどちらかというとダートで強い馬が多いが芝で走れる馬も少なくない。

 母は15戦3勝。芝の1600m〜1800mを得意とした。3勝の内訳は未勝利、500万下、500万下で900万下(当時、現在の1000万下)では力不足だった。

 産駒はもっとも走ったのが05年産のバウンシングライト(牡馬・父アグネスタキオン)で獲得本賞金は4020万円で2勝馬だった。

 結果的に母を超える産駒は出ておらず、他には1頭勝ち上がった馬(キャンパスライフ・牝馬・父デュランダル)がいるが、その馬は1勝で引退した。それ以外は全て未勝利。10年産でキャロで募集総額1400万円で募集されたバルカローレ(父クロフネ)は4戦し最高着が8着で全く競馬にならずに引退。本馬はそのバルカローレと同配合で牡馬で募集総額1800万円と金額は一気に下落した。

 しかし、母の15歳の時の産駒で今まででも2勝馬が最高で、それ以上の子が出るとは考えづらいし、いくら安くてもお金を捨てるだけの気がしてならない。

 馬体重は487キロと馬格はある。馬体は私が思う走らない馬のもので首は細く角度が高く弱々しいし飛節も小さい。繋ぎも短く脚への負担も懸念されるし背中のラインも走らない馬に多いもの。

 厩舎も今年開業でまだまだ頼りなく、総じてとても買える馬ではない。

25 エクソセットの12

 父は高松宮記念連覇などGT2勝、重賞7勝の短距離王。この世代が初年度産駒。

 母は米国産で米で1勝。産駒は米英で重賞ウィナーを2頭輩出するなど期待されての日本入り。しかし日本の高速馬場が合わないのか、産駒は唯一09年産のエクソプラネットが芝1200mの新馬戦を勝ち上がったのみ。それとて500万クラスでは完全に頭打ちで掲示板にも載れずに引退した。ようやく11年産のエクストレミティーは先日の芝1800mの新馬戦で4着。勝ち上がれそうな雰囲気は多多ある。

 本馬は母の18歳の時の産駒。これだけ日本で仔出しが悪い母の18歳の時の産駒など、どれだけ安くても買わない。馬体重も牡馬なのに419キロと小さすぎるし。馬体も普通に見えるし、勝ち上がれないのでは?



 なお、本馬は8月31日に一時募集中止になっております。詳細は以下の通りです。

募集番号25番エクソセットの12ですが、夜間放牧中に捻ったか、ぶつけたかで左肩ハ行を発症しました。
ここまで数日、経過観察を行ってきたことで着実に歩様は良化しつつありますが、若干の違和感が残る現状です。
今回のハ行は一過性のものと思われ、将来的には問題ないものと考えておりますが、現時点においては募集を行う上において万全の状態にはないと判断し、募集の対象とはせず、一時募集を見合わせていただくこととさせていただきました。
日を追うごとに状態は良くなっていますので、募集馬として相応しい状態に回復し次第、募集を再開させていただく予定です。
同馬に出資をご検討されていた方には大変申し訳なく存じますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

26 ダークサファイアの12 非常に金額的にお得感はある

 父は高松宮記念連覇などGT2勝、重賞7勝の短距離王。この世代が初年度産駒。

 母は米国産で日本で1勝(芝1200mの新馬戦)。産駒は初仔のアウトオブオーダー(牡馬・父サクラバクシンオー)が獲得本賞金2177万円で2勝・現役。そしてキャロで募集価格1600万円で募集された10年産のローガンサファイア(牝馬・父ダイワメジャー)はオープンのマーガレットSを勝つなど3勝で現役。獲得本賞金は現在4850万円と大きく募集価格を上回っている。

 本馬は牡馬なのに募集総額が2000万円と姉ローガンサファイアの偉業が加味されていない様子。牝馬でこの金額でも不思議はない。

 馬体重は425キロと小さいが、活躍中の姉・ローガンサファイアも430キロ台で走っている。ただ、本馬は牡馬なので、もう少し馬格が欲しい。馬体はなんだか父キンサシャノキセキと短距離配合にもかかわらず短距離っぽくない。このアンバランス差が心配。

 お買い得で関西馬なら注目だが、関東だし、私の中では父キンサシャに対するイマイチ感などが拭えないので買わない。またローガンサファイアの佐々木晶三先生ほど能力を開花されられるかも微妙。

27 ジンジャーパンチの12

 父は菊花賞・有馬記念・天皇賞春と長距離GTで3勝を挙げたマンハッタンカフェ。アーニングIDXは1.61とやや高い。種牡馬としては悪くないが超大物も出ていない。

 母は重賞8勝の歴史的名牝。10年産の姉ジンジャーミストは牝馬なのに1口90000円という高額だった。しかし、未勝利戦を勝ち上がれずに先日引退。11年産のマミーテイラー(今年は2歳戦から活躍しているロブロイ産駒)は先日デビューするも勝ち馬から4.0秒差の10着。どうも仔出しは悪い。産駒に母の能力が上手く遺伝していない可能性が高い。

 本馬は1口6万円。母の実績からすれば当然の金額だろうが、母の仔出しにこだわる私としてはこれは買えない。また、4月生まれで424キロと小ぶりなのも心配。馬体も血統の良さを感じないドノーマルな雰囲気。


 私は昨年、ジンジャーパンチの11に対し次のように書いた。

 現時点で姉のジンジャーミストはデビューしていないが、近況報告によると能力は疑問。母の仔出しが良くない可能性もあり、この金額では危険か。

 ロブロイ産駒というのが好きではないし、馬体もクビ差しの角度が高く、毛づやも悪く良血馬の威圧感がない。


 概ね当たっていると自負する。

 12年産も当然パス。

28 ヴェラブランカの12 意外と穴

 父はジャングルポケット。アーニングIDXは1.67。

 母はあのアドマイヤサンデー産駒。キャロットクラブで3200万円募集されたがダートの中距離ばかりで2勝馬のみ。うーん、血統は認めるがこの母の仔は走るのかなぁ〜。

 本馬は母の5歳の時の子で初仔。しかし、467キロと馬格はあり、全体的にいい筋肉がついていて血統馬らしい迫力はある。牡馬で1口7万円なら化ける可能性もある。

 しかし、基本的に父もそんなに好きではないし、関東馬ということもあり私は買わない。ただ、関西馬でかつ、もう少し金額が低ければ購入に走っていただろう。

29 カニョットの12

 父はさとう珠緒イチオシ(どうでも良いことだが・・・汗)のスペシャルウィーク。ダービー、ジャパンカップ、天皇賞春秋とGT4勝。産駒は女傑のブエナビスタ、シーザリオ、そしてダートのゴルトブリッツなど。しかし、アーニングIDXは1.46と意外に低い。これは超一流も出すが、全く走らない馬も多いと言うこと。気をつけなければならない。

 母は亜国でGTを勝ったカニョット。本馬は初仔。

 馬体重は434キロと2月生まれにしてはかなり小さい。牡馬でもあるしこれは大幅割引。馬体は筋量が少なくなんだか全体的に非力感が漂う。繋ぎが高く父や母の特性からダート向きに出るのではないか。

 正直、母の成績からは牡馬でこの値段なら非常にお得だと思うが、逆に安すぎて疑ってしまう。預託厩舎も開業4年目のまだ実績のない伊藤大士厩舎だし、そんなにたいしたことはないのかな?という印象。

 最初は牡馬で安価で母の仔出しは未知数でいいかなぁ〜と思っていたが、関東、馬体、預託厩舎などから私は様子見。

30 メガクライトの12 関西馬だったら購入候補

 父はシンボリクリスエス。アーニングIDXは1.67と中の上。ただ、私は個人的にあんまり好きな種牡馬ではないが、エピファネイアを輩出し、評価は高まる。またキャロではアルフレードもこの父で相性は非常に良い。それ以外ではそんなに大物は輩出していない。

 母は7戦3勝。降級後の1000万クラスでも優勢だった。初仔の08年産はキャロ地方所属。09年産は中央所属でデビュー。芝1800mの2歳未勝利戦を勝つも500万クラスでは苦しい。母はそんなに仔出しがいいとは思えない。牡馬で1口5万円は適正価格。気になる馬だが関東に行ってしまったので。

 1つ上の兄はその素晴らしい馬体から私は昨年「ダート界では2つ3つ勝つのではないだろうか」と書いた。まだデビューしていないので真偽のほどはわからない。本馬も馬体は凄く良く見える。筋量豊富でクビは太く角度も良い。トモが大きく力強く飛節も力強い。

 11年産から、いい産駒を出しているように思えるが、まだ馬体の良さだけで実際に産駒が結果を残せていないこと、そして何よりも関東所属ということで私は撤退したい。ただ、関西馬なら購入候補だ。

 栗田徹厩舎も開業2年目の今年はいい仕事をしている。しかし、乗せる騎手は極めて地味だ(笑)。

31 リビングデイライツの12

 父はタニノギムレット。アーニングIDXは1.48とまずまず。時々ウオッカのような超大物を出すが、全体的には私はイマイチ評価。

 母は池江泰郎厩舎の5勝馬だが、産駒は地方から転厩して500万クラスで1勝を挙げたリビングストンがもっとも活躍馬で、産駒は全然走っていない。その母の15歳の時の産駒で、いくらなんでもこれまで以上の産駒が出るとは年齢的にも考えづらい。4月生まれで馬体重が421キロ。馬格もない。

 私のもっとも買わない馬のタイプ。しかし、馬体自体は筋量、背中の感じ、首の太さに角度などなかなか良好。

32 ライツェントの12

 父はタニノギムレット。アーニングIDXは1.48とまずまず。時々ウオッカのような超大物を出すが、全体的には私はイマイチ評価。

 母はキャロットクラブで2000万円で募集された馬。4戦未勝利。ソニンクの産駒で第一次募集で満口になるほどの人気馬だったが、デビューが3歳5月と遅く勝ち上がれなかった。最高芝2000mで3着。

 その母の5歳の時の産駒で初仔。2月と比較的早い生まれにもかかわらず馬体重は386キロ。初仔は小柄に出やすいとはいえ、これはちょっと小さすぎ。そして母の競走成績からもこの値段でも買えない。

33 ロゼットネビュラの12

 父メイショウサムソンはアーニングIDX0.57と非常に低い。

 母は仔出しの良いローザネイの失敗作の1頭。私も母ローザネイの失敗作の一頭ローザグランデを持っていたんですけどね(>_<)。

 薔薇軍団からはいつもローザネイの産駒だったが、ローザネイも高齢になりついに次の世代へ。ただ、このロゼットネビュラはキャロで募集され募集総額2400万円の高額馬だったが、2戦して14着17着で3歳6月で早々に見切られたほどの馬。

 父も仔出しは悪く、この組み合わせで何勝もするような馬が出るとは非常に考えづらい。この時点で募集金額がいくらであろうが、預託厩舎が藤沢和雄厩舎であろうがお断り(笑)。

 馬体重は469キロで馬格はあり、牡馬で募集総額1200万円と超安価。キャロでこれだけ安価な牡馬は今までにいなかったのではないか。ちなみに9億稼いで現役の我がエスポワールシチーは募集総額1200万円の牡馬(自慢〜)。もしかして、大化け??いやあり得ない。エスポは母は3勝馬だったし馬体も全然良かった。本馬はのっぺりとした馬体で迫力を感じない。

34 フェルミオンの12

 父メイショウサムソンはアーニングIDX0.57と非常に低い。

 母はキャロットクラブで1800万円で募集された馬。芝1200mの新馬戦を優勝するもそこで頭打ち。その母の6歳の時の産駒で初仔。父と母の成績から、どう考えても勝てても1勝だと考えるが・・・。

 牡馬で1口35000円という価格は魅力だが、ドブに捨てる可能性が高いと考える。馬体も毛づやも冴えないし、背中の感じもバランスが悪い。馬体重も438キロと牡馬にしては現状小さい。

 こんな馬だが厩舎は小島太厩舎と実績のあるところを当ててきたが・・・。

35 ピノシェットの12

 父メイショウサムソンはアーニングIDX0.57と非常に低い。

 キャロットクラブ所属で5勝し現役のスピリタスの下。スピリタスはタニノギムレット産駒だが、今回はメイショウサムソン産駒。またスピリタスの1つ下のビンテージチャート(父キングカメハメハ)も4勝目をあげ現役である。

 私ほっさんもピノシェットの08(父スニッツェル・バノックバーン)を所持していたがこちらは未勝利で引退。

 産駒から重賞級を2頭も輩出するなど優良な母だが、本馬は母の17歳の時の産駒といくらなんでも厳しい。また、今回の父メイショウサムソンはアーニングIDX0.57と非常に低い。

 馬体も血統馬の迫力がなく、値段は安いが購入したいと思えない馬。馬体重も現在432キロと小さい。

36 カスタリアの12

 父メイショウサムソンはアーニングIDX0.57と非常に低い。

 母は池江泰郎厩舎所属の2003年産の1勝馬。芝1200mの新馬戦をハナ差で勝利。しかし、その時の2着馬は未勝利で引退。自身も500万クラスで頭打ち。

 母のカタリストはカスタリア以外にヒカルドウキセイ3勝、キャロットクラブで募集されたケミカルチェンジなど。

 母カスタリアの産駒は第2仔のカレンヴィットリアがデビューしているが、キャロ所属のピオネロが勝った新馬戦で3着だった。

 本馬は4月の末の方の遅い生まれだが、馬体重が387キロと小さく、鍛えることも困難だろう。馬体自体はまずまずだが、背中のラインがイマイチだしクビ差しの角度が高くトモが弱々しく力強さに欠ける。

 金額は1口25000円と安いが、マイナスポイントが多すぎる。

37 アトムチェリーの12

 父はエンパイアメーカー。米GT3勝。アーニングIDXは4.19と非常に高い。産駒は日本ではフェブラリスト、イジゲンとGV級のみ。

 母は1勝馬だが、ガーネットS GVの勝ち馬、タイセイアトムを初年度に輩出。しかし、それ以降は2勝馬まで。本馬は母の15歳の時の産駒で、6歳の時の初仔しか活躍していないところを見ても厳しいと言わざるを得ない。

 馬体重は538キロ。これはデカすぎる。現時点でも出走時は500キロを超えることが予想され、仕上げが遅そう。また休養明け1戦目は割引が必要になりそう。

 この金額で買うべき馬ではないと思う。

 2012年7月のセレクトセールで2625万円で落札された馬。募集総額が3200万円なので、経費を乗せただけの金額設定。案外購入したもののクラブも自信がないんじゃないの?

 ただ、馬体は下半分は私の中ではほぼ完璧。大きくて力強い飛節、枯れている管、大きくて力強いトモ、重厚な胸前、そして毛づやの良さ。上は背中のラインと細くて弱々しい首、そしてその角度と好きではない部分も多い。

38 リンガフランカの12

 父チチカステナンゴはダイワスカーレットと配合されるも結果を出せず、産駒はことごとく日本では走っていない。いわゆる期待外れ。私としてはこの父の産駒は買う気になれない。アーニングIDXも0.98と平均を下回っている。

 母は未勝利戦を勝てずに地方に移り中央復帰。その後ダート1700mで500万クラスを勝利。1000万クラスでは1度だけ2着があるがこれは12番人気で、その後の走りからフロック視される。

 その母の10歳の時の産駒で4番仔が本馬。初仔は中央で登録されておらず、10年産のレッドオーディン(牡馬・父ジャングルポケット)は未勝利戦で2着が2回あるものの、あとはスーパー未勝利戦しかない状態。ただ、能力は感じる。

 本馬は馬体重は452キロと1月生まれであることを考えると少し小さい。馬体は背中のラインは気に入らないが、皮膚が薄く、管が枯れており、繋ぎも良好なことから、故障は少ないのではないだろうか。筋量もなかなかあり、クビ差しの角度も良く、かなり良く見える。

 ただ、私は父のチチカステナンゴはどうかと思っているし、関東なのでこの馬は興味がない。ある程度走っても不思議はない。

 預託予定の武藤善則厩舎は10年産のマプティットを勝ち上げられなかったのはいただけない。

39 メジロヒラリーの12

 父は芝のGTを4つ、ダートのGTを2つ勝ったオールラウンダーのアグネスデジタル。アーニングIDXは1.24とやや低い。産駒でGTを勝った馬はいない。

 母は不出走。産駒は初仔のメジロカムバック(牡馬・父アグネスタキオン)、2番仔のメジロクロユリ(牝馬・父マンハッタンカフェ)が掲示板にも載れずに未勝利で引退。名門メジロ牧場の閉鎖の一因となったことは言うまでもない。
 11年産のツクバアスナロ(牝馬・父サムライハート)は芝1600mの新馬戦で2着。現在に至る。

 本馬は母の11歳の時の産駒でそろそろ年齢的に厳しいが11年産が新馬戦で2着だったことを考えるとまだチャンスはありそう。馬体重は430キロ。牡馬にしては小さい。馬体は全体的に迫力に欠ける。

 牡馬で募集総額1000万円。1つ上の姉が走りそうな今なら買いかも知れないが、馬体などからは姉ほど走らないような気がしてならない。

 預託予定の菊川正達厩舎も私にとってはイマイチ感が拭えない。乗せる騎手も技術も。

 関西馬なら気になるところだが、関東馬ならわざわざ手を出す馬でもないと考える。

40 ヴァイスハイトの12 関西なら購入候補だった

 父は凱旋門賞馬で04年欧州最優秀3歳牡馬に輝いたバゴ。アーニングIDXは1.37。産駒はビッグウィーク(菊花賞GT)が代表産駒。代表産駒は現在入障中(笑)。今年の2歳は産駒クリスマスの活躍(函館2歳S GV 優勝)で2歳種牡馬ランキング上位。

 母はキャロットクラブで1口45000円で募集された馬で2勝。1000万クラスでも能力上位だった。能力的には少なくとも3勝馬とみるべきだろう。

 初年度産駒でキャロの募集馬でロスヴァイセで新馬戦で4着とまずまずだった。

 本馬は馬体重が430キロと私の思う現時点でギリギリだが、母の能力と産駒の競走内容から、安価で2、3勝はできる馬である可能性は高い。

 正直に言うと、7月の時点で関西に来てくれと願っていた馬。しかし、関東に行ってしまったこととカタログで馬体を見るとちょいと非力感が漂っている。飛節が小さく、首も細く角度も高い。背中のラインもイマイチで、この馬体なら、関東だし遠慮なく撤退する(笑)。毛づやなどは良く繋ぎの角度も良いので、故障などは少ないのではないだろうか。

 預託予定の斎藤誠厩舎も以前お世話になったが、悪くはないが迫力に欠ける。

41 イグジビットワンの12

 父はMakfi。英仏でGT2勝。この世代が初供給。

 母は伊で重賞2勝。産駒は英3勝馬など。

 その母の10歳の時の産駒が本馬で、日本で走る最初の産駒。

 馬体重は2月生まれで448キロとやや小ぶり。馬体は筋量が少なく毛づやも悪く、背中のラインもイマイチでこの手の馬としてはあまり良く見えない。繋ぎの角度や長さは良好で芝で走れそうだが。

 はっきり言ってよくわからないが、関西のこの手の馬の方がよほど良く見えるので関西在住の私としてはこの馬は興味がない。

 預託予定の戸田博文先生はかなりのやり手だが。

42 ポトリザリスの12

 父はリーディングサイアートップを驀進するディープインパクト。アーニングIDXは3.35と極めて優秀。1頭辺りの回収金額も断トツ。

 母は重賞2勝馬のディアデラノビアをはじめ重賞2着のイグアス、5勝馬のマゼランなど、賞金が6000万を超える産駒を次々と排出する大物牝馬。

 私も毎年この産駒が欲しいと言っているが、抽選で破れたり、高すぎて遠慮したり。

 しかし、本馬は母の17歳の時の産駒。この高齢の母の馬に募集総額6000万円は私の中ではあり得ない。昨年はロブロイ産だったが募集総額は4000万円だった。母が1つ年を取っているのに、ディープ産というだけで2000万円の上積みはおかしい。

 なので今回は買おうともしないが、馬体は素晴らしい。薄い皮膚に豊富な筋量。背中のラインも走る馬のもの。繋ぎの角度や長さもちょうどいい。しかし、3月生まれで424キロと小柄。ディープの産駒なのでと言ってしまえばそれまでだが、せめてもう少し大きくならないと。

 そして現3歳馬で高額馬3頭を預託されているにもかかわらず、3歳8月にようやくロケットダッシュのみを勝ち上げるも他2頭は未勝利で引退させてしまった吉田直弘調教師の手腕も微妙。全姉バリローチェの不振も心配。

43 シェルズレイの12

 父はリーディングサイアートップを驀進するディープインパクト。アーニングIDXは3.35と極めて優秀。1頭辺りの回収金額も断トツ。

 母は金子真人ホールディングス所有のシェルズレイ。3勝だが、ローズSやチューリップ賞2着で実質5勝程度の勝ちはある。

 産駒は全てディープインパクトとの金子同士の配合(笑)。初仔で09年産のククナッツレイ(牡馬)は芝2000mの未勝利戦を勝ち現在1勝馬で現役。ただ、オープンでは歯が立たず、500万クラスでも苦戦が続く。ここは勝ち上がれそうだが、そこから先は微妙。獲得本賞金は現在2305万円。
 2番仔のオーキッドレイ(牝馬)は新馬戦で我が愛馬グランデアモーレの3着(あまり要らない情報だと思うが、笑)、3戦目の芝1800mで勝ち上がりオープンの忘れな草賞では3着。しかし、あっさりと500万クラスを勝つことはできずに現在に至る。もう1つ勝てることは間違いないが、その上は微妙。獲得本賞金は現在2035万円。
 3番仔のカアナバリビーチ(牝馬)は現在新馬戦3着、続く未勝利戦2着とあと少し。
 しかし、総じて勝ち味に遅くモタモタしている感じで、一線級の能力は感じられない。そんなこともあってか3番仔までは自身で持ち続けた金子オーナーだが、4番仔の本馬は流出。売却した方が儲かるという判断だと思われる。

 馬体重は453キロ。5月生まれのディープ産にしては馬格のある方。ただ、馬体があまり良く見えない。立ち気味の繋ぎ、悪く映る毛づや、イマイチの筋量など、これだけの金額の馬にしてはと思う。募集総額6000万円。上記の兄・姉たちが現在2000万円程度しか稼げず、そろそろ頭打ちの現状を考えるととてもこんな金額は出せない。

 もちろん、母のポテンシャルから、いつ大物が出てきても不思議はない。

 預託厩舎の高野友和厩舎はクラブからの信頼は厚いが、その実オクターブユニゾンを勝ち上げられなかったり、ウォルフラムも大敗させたりと私はあまりいい印象はない。ただ実際に勝率などの数字は素晴らしい。乗せる騎手はレーデイング10位〜20位クラスの騎手が多く、一線級はあまり縁がない。

44 クルソラの12 父と厩舎は魅力も馬体は不安が多い 悩むところだが購入候補

 父はリーディングサイアートップを驀進するディープインパクト。アーニングIDXは3.35と極めて優秀。1頭辺りの回収金額も断トツ。

 母は亜国の3歳牝馬チャンピオンという超優秀な馬。

 2番子のクローチェは私ほっさんが最優先希望馬枠を使おうかと迷った2頭の内の1頭。結局別の馬(アドマイヤセラヴィの09 しかし落選)に行き縁がなかった。クローチェは貫禄の走りを見せ2つ勝ち、現在獲得本賞金は2854万円。ただ、クローチェの募集価格は3600万円だったことから、たった2勝では物足りない。もっとも3勝目は時間の問題だが。

 11年産で4番仔のピオネロは芝1800mの豪華なメンバーの集まる新馬戦を優勝。続く札幌2歳S GVでも4着とオープンクラスの能力を見せた。私も昨年応募したが当選確率約23パーセントの難関で落選した。

 12年産の本馬はついに父があのディープインパクトに。しかも牝馬と言うことで価格は1口9万円と兄クローチェと同じ価格。厩舎も牝馬の活躍馬が抜群に多い須貝尚介厩舎。鞍上もほぼ岩田康誠騎手を乗せてくれる。

 馬体は背中のラインは走りそうなもの。クビは太くて力強く、角度も良好。筋量は普通。馬体重は5月生まれとはいえ408キロとディープ産と言っても小さすぎて心配。それに伴いトモも弱々しい。繋ぎも長すぎたり寝過ぎていたりとイマイチ。正直、馬体面では不安。

 クルソラ産で唯一の牝馬である10年産のソラは2011年のセレクトセールで2415万円と高値をつけて落札されたが、全くいいところがなく3戦未勝利で引退。ソラという馬名だったが、一度も先頭に立ちソラを使うこともなくいつでも最後方だった。牡馬の仔出しは良いが牝馬の仔出しは疑問。


 それでも毎年クルソラクルソラと言っている私であるし、もう12年産は母の10歳の子で取得するならそろそろしておかないとずっと縁がなさそう。父と厩舎の魅力から購入候補。最優先権の使用もあり得る。

45 アディクティドの12

 父は種牡馬としてリーディングトップを走るディープインパクトの次点として君臨するキングカメハメハ。アーニングIDXは2.36と非常に高く優秀。

 母は独産で独で重賞を制している。本馬は第2仔。

 馬体重は447キロ。4月生まれだが、牡馬なのであと40キロくらいは欲しい。果たしてそこまで成長するのか。馬体はなんだろうなぁ〜。この金額の馬にしては中途半端。下半分(繋ぎ、管、飛節)は優秀。筋量が少なくトモも含めて非力に映る。背中のラインもイマイチ。クビも細く角度も高い。総じて弱々しい。

 預託厩舎の高野友和厩舎はクラブからの信頼は厚いが、その実オクターブユニゾンを勝ち上げられなかったり、ウォルフラムも大敗させたりと私はあまりいい印象はない。ただ実際に勝率などの数字は素晴らしい。乗せる騎手はレーデイング10位〜20位クラスの騎手が多く、一線級はあまり縁がない。

 募集総額4000万円はリスキー。もちろん、母は凄い産駒を輩出する名牝かも知れないが、現状では逆の可能性の方が高いと見る。私は買わない。

46 リッチダンサーの12

 父は種牡馬としてリーディングトップを走るディープインパクトの次点として君臨するキングカメハメハ。アーニングIDXは2.36と非常に高く優秀。

 兄ホーカーテンペストはデビュー前から素晴らしい馬体の持ち主と言われ、大注目の1頭だった。実際4勝を挙げオープン入り。私はその仔出し(馬体の)の素晴らしさに惹かれ迷わず2010年産のフロアクラフトを購入。まだ1勝馬だが、オープンのスイートピーSを2着になりオークスGTへ出走。17番人気の低評価を覆し5着と掲示板を確保。私も久々に東京まで応援に行き熱い1日を過ごすことができた。

 次の2011年産バウンスシャッセも1口45000円と手頃価格で関東馬だったが迷わず購入。2歳8月の新馬戦芝1800mで勝ち上がり、2年連続愛馬のオークスへの出走の期待がかかる。


 しっかし、今回は関西に来てくれたのは嬉しいが牡馬ということもあり募集総額4400万円。なんだなんだ、フロアクラフトやバウンスシャッセの2倍以上の値段ではないか!!この2頭分以上の活躍をしてくれるとは思えず、割得感が全くない。4勝を挙げて現役の兄ホーカーテンペストですらここまでの獲得本賞金は4727万円。維持管理費を考えると大赤字。得することはないだろうなぁ。しかし母は日本での産駒の勝ち上がり率は100パーセント。売れるんだろうなあ〜。

 馬体重は5月生まれで435キロ。姉もそんな感じだったし、ここからの成長力があるので心配は要らない。ただ、牡馬なのでもう少しあった方が良いことは間違いないが・・・。

 
 リッチダンサーの産駒の馬体に惹かれて連続購入をしている私だが、今回も素晴らしい馬体。ちょいと毛づやの悪さのみが気になるが、本当にこの母の仔出しは良い。

 橋田満厩舎も魅力があるし、欲しいのは間違いないが、フロアクラフトやバウンスシャッセで経験している道悪がからっ下手という事実と、この金額を考えたら、また毎走天気ばかりが気になるのは胃が悪くなってしまう(笑)。

 姉フロアクラフトは募集総額が1800万円だったから魅力があった。現在3歳夏で3090万円を稼いでくれているが、これなら私としては投資大成功。同じく募集総額1800万円だったバウンスシャッセも新馬戦を勝ち、これからもう少しは稼いでくれるだろう。このくらいの募集金額なら割と気楽だが、本馬は募集総額4400万円。


 購入候補には違いないが、最優先権を行使しなければならないのならお得感がないので撤退予定。

47 チアズメッセージの12 牡馬としては小さすぎる

 父は種牡馬としてリーディングトップを走るディープインパクトの次点として君臨するキングカメハメハ。アーニングIDXは2.36と非常に高く優秀。

 母は5勝馬で重賞2着3回の実績がある馬。初仔のプレファシオ(父クロフネ)はダートの中距離で4勝。3歳時にオープンの昇竜S勝ちが光る。

 しかし、次のキンカメ産駒エクスプレシフ(牝馬)はさっぱりで未勝利で引退。09年産イルポスティーノ(牡馬・父フレンチデピュティ)も勝ち上がりに苦労し、3歳7月に勝ち上がって2勝を挙げるも1000万クラスでは完全に頭打ち。2011年産は私も馬体が良く関西所属なら買おうかと思ったほどだが、デビューできずに引退に追い込まれた。最近の仔出しは厳しく、母の高齢化を感じさせる。

 馬体重は5月と遅生まれながら牡馬としては水準以下の412キロと小さい。牝馬でこの馬体重でもマイナスポイントなのに牡馬ならなおさら。

 今回は関西に来たが1口10万円と価格ではとても買えない。藤原英昭厩舎も一度愛馬を持ちたいと常々言っている厩舎だが、この馬だと尻込みしてしまう。

 馬体は私はクビが細く角度が高いのが好きではないが、それ以外はほぼ完璧。筋肉量も豊富。背中のラインも走る馬のもの。皮膚が薄く毛づやも良好。飛節も大きく力強い。感の枯れ具合も素晴らしいし繋ぎの角度、長さともベスト。走られても何の悔いもない。私は小柄が嫌なだけ。

48 シェリールの12 母の産駒は勝ち上がり率100パーセント

 父ハービンジャーはGTの勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2400m)のみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。この世代が初供給。初年度の種付料は400万円。ただ、本年実施された一流のバイヤーが集まるセレクトセールでは父の産駒は主取が3頭に最高金額があのマイケイティーズで5200万円と人気がなかった。中には500万円で取引された馬もいた。

 母は芝の中距離で4勝。産駒からは重賞勝ちのムスカテール(牡馬・父マヤノトップガン)が出ている。それ以外にも初仔のアヴェカムール(牡馬・父キングカメハメハ)も2勝、09年産のプールマシェール(牡馬・父ジャングルポケット)も芝1800mの新馬戦を優勝。その後2年間の休養に入っているが能力は高そう。11年産のデルカイザー(牡馬・父キングカメハメハ)も新馬戦3着。勝ち上がり率は今のところ100パーセントと仔出しは超優秀。

 馬体重は506キロと馬格は十分。馬体は特に後ろ脚が繋ぎの短さや球節とのバランスが気になる。筋量もやや少なめ。毛づやは良いし背中のラインも私が思う走る馬のもの。

 仔出しの良い母の馬を狙う私がこの馬を買うのは必然だが、父ハービンジャーに対する不安と馬体に対する不安、そして1口11万円という金額。これを買ってしまったら、私は他の欲しい馬が買えなくなってしまう。また預託予定の友道康夫厩舎は素晴らしい厩舎だが、昨年ジェットブラックを購入したところだし、まずはそのジェットブラックで手腕を味わってから次を決めたい。

 そんなこんなで、はっきり言っていい馬だと思うし大活躍してもなんら不思議はないが、今回は私は撤退。他に特に欲しい馬がいなければ買っていた。

49 シーザリオの12 高すぎて手が出ません 以上

 父ハービンジャーはGTの勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2400m)のみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。この世代が初供給。初年度の種付料は400万円。ただ、本年実施された一流のバイヤーが集まるセレクトセールでは父の産駒は主取が3頭に最高金額があのマイケイティーズで5200万円と人気がなかった。中には500万円で取引された馬もいた。

 母は日米オークスを制するなど世界レベルの馬だが、仔出しでは苦労していた。そして昨年募集された11年産ロザリンドはついに牝馬ながら1口8万円。私はその馬体の素晴らしさから最優先権候補だったが、母馬優先権だけで半分口数が満口で、最優先権でも当選確率が低いので回避した。

 そうこうしていると10年産のエピファネイアがラジオNIKKEI杯2歳S GVを優勝。皐月賞もダービーも2着と素晴らしい活躍。

 シーザリオの12は募集総額が1億2千万円。1口30万円となり、どうあがいても私の買えないお馬さんとなった(T_T)。ただ、私はエピファネイアが活躍する前に、そろそろシーザリオの産駒は走りそうだと言っていたことは自負している。

 ハービンジャー産駒は馬体を良く見せる馬が多く、本馬もさすがの好馬体。ちょいと繋ぎが短い気がするので脚元への負担は気がかり。能力のある馬ほど脚に負担がかかるので脚元は気をつけたい。

 今回は角居勝彦調教師が11年世代を一頭も預からないということで石坂正厩舎に。


 とにかく、良い馬であることは間違いないが、最初から金額で買えないので私はパス。キャロの値付けは正しいので、この値段の馬は重賞3つ4つは勝つんでしょうね。

50 ラフェクレールの12

 父ハービンジャーはGTの勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2400m)のみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。この世代が初供給。初年度の種付料は400万円。ただ、本年実施された一流のバイヤーが集まるセレクトセールでは父の産駒は主取が3頭に最高金額があのマイケイティーズで5200万円と人気がなかった。中には500万円で取引された馬もいた。

 母は7戦未勝利。キャロットクラブで募集総額は2000万円だった。新馬戦から3戦連続2着。4戦目は3着。このときの勝ち馬はレディアルバローザやサウンジバリアー、ショウリュウムーンと言ったいずれ重賞を勝つ馬たちばかりで相手が悪かった。しかし、燃え尽き症候群なのか、そこからはたいした相手でもない馬に凡走を繰り返し未勝利で引退。なんとも能力は未知数である。

 本馬はその母の5歳の時の産駒で初仔。馬体重は411キロと2月生まれにしては小さい。馬体は筋量が少なくやはり非力感が拭えない。

 正直、馬格があり馬体が良ければ金額も安いし購入も検討していたが、父ハービンジャーに途中から大失速した母と未知数な部分が多く今回は撤退。(一応経過観察)

 ただ、案外走る要素はある。笹田和秀厩舎もいい騎手を乗せてくれるし成績は勝率10パーセントを超え優秀。私との相性は良くないが・・・(笑)。

51 オレンジピールの12

 父ハービンジャーはGTの勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(芝2400m)のみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。この世代が初供給。初年度の種付料は400万円。ただ、本年実施された一流のバイヤーが集まるセレクトセールでは父の産駒は主取が3頭に最高金額があのマイケイティーズで5200万円と人気がなかった。中には500万円で取引された馬もいた。

 母は4歳牝馬特別など重賞3勝の名牝。産駒からはオープン戦2勝のブラックコンドル(牡馬・父エルコンドルパサー)や地方交流重賞勝ちのラピッドオレンジ(牝馬・父エルコンドルパサー)など2頭のオープン馬が出ていて仔出しも良好。

 しかし、本馬はその母の18歳の時の産駒。05年産からは全馬未勝利という現状を考えてももう今更オープン級の馬が出るとは思えない。金額が金額なので2、3勝できればそれでいいが、とにかく最近の産駒は未勝利戦でもさっぱりで、本馬も勝ち上がれる気がしない。

 馬体重は400キロと5月生まれだが小さい。馬体からも走る要素は見つけづらいし、厩舎もこれから開業の先生。こんな馬を勝ち上がらせたら凄い手腕なんでしょうが・・・。

 いくら安価とはいえ、勝てなければ意味がないので私は買わない。

52 エンシェントヒルの12

 父はネオユニヴァース。アーニングIDXは1.49と普通程度だが、仕上がりが早く、早期から始動・活躍できる産駒が多い。我が愛馬グランデアモーレも2歳7月の新馬戦でデビューし見事に勝ち上がった。私は好きな種牡馬の1頭。

 母はダートでは珍しく最後方からの追い込みを得意としていた馬で7勝を上げた。初仔のノッティングヒルは未勝利で地方へ。第2仔のオルヴィエートは1戦未勝利で引退した。今のところ産駒に母の良さは現れていない。

 昨年募集された11年産では私は牡馬とはいえ、1口7万円は母の産駒実績から言って高すぎと書いた。今年募集の12年産も牡馬で1口7万円。馬格はあり馬体も良いが、もう母の11歳の時の産駒。そしてやはり値段が高く、この募集価格2800万円を回収できるかと言われれば不安。いつ母のような大物が出ても不思議はないが、母の仔出しの実績を重視する私としては危なくて買えない。この頃落ち目の橋口弘次郎厩舎も不安。

 ということでリスクが大きく、この金額なら他に牝馬が2頭欲しいのが買えるので私は買わない。

 馬体重は476キロとこの母にしては馬格があり馬体も良好。そろそろ走る馬が出ても不思議はない。

53 ブルーラスターの12

 父はネオユニヴァース。アーニングIDXは1.49と普通程度だが、仕上がりが早く、早期から始動・活躍できる産駒が多い。我が愛馬グランデアモーレも2歳7月の新馬戦でデビューし見事に勝ち上がった。私は好きな種牡馬の1頭。

 初仔のグラスボンバーは約3億円を稼いだ重賞ウィナー。しかし、そこから3頭程度はまずまず活躍するもそこからはさっぱり。本馬は母の18歳の時の子で、もう無理だろう。

 昨年の11年産は7月の募集馬リストに掲載されていたものの、8月のリストでは抹消。フジマサレグルスとして競走馬登録されたが現在未出走。

 10年産でキャロの募集馬であるラムーレブルーはデビューが遅れ未だに1戦(9着)。やはり厳しいだろう。値段は安いがドブに捨てることになる可能性大。

 ここまではカタログ到着前に書いていたものだが、馬体重は5月生まれとはいえ394キロ。いつも書いているが角田晃一厩舎にはとびっきり小さな馬ばかり。1頭だけ活躍している馬もいるが、これはイジメか?キ甲が結構抜けており、ここからの成長も疑問。

 いずれにしても牡馬で4万円と安価だったとしても私は絶対に買わない馬。

54 カメリアローズの12 非常に仔出しにムラのある母だが、佐々木晶三厩舎とキャロの相性は抜群でそろそろ買いたい

 父はネオユニヴァース。アーニングIDXは1.49と普通程度だが、仕上がりが早く、早期から始動・活躍できる産駒が多い。我が愛馬グランデアモーレも2歳7月の新馬戦でデビューし見事に勝ち上がった。私は好きな種牡馬の1頭。

 母は新馬、500万、500万、1000万と芝の短距離からマイルで4勝した。産駒はダローネガがオープン特別2勝で現在オープンで活躍している。・・・が、走っているのはそれだけであとはダート1800mの未勝利戦を勝ち上がったものの、その後500万で頭打ちだったアブラハムダービー(牡馬・父ロージズインメイ・募集総額1800万円)がいる程度。08年産のコルナス(牡馬・父アグネスタキオン)は登録されるも未出走で引退。10年産のシュヴァルツローゼ(牡馬・父ブラックタイド)も二桁着順を繰り返すばかりで未勝利で引退した。

 このように決して仔出しが良いとは言い切れず、馬体を見ていかなければならない。馬体重は453キロ。2月生まれとしてはやや小さいが悲観するほどの小ささでもない。馬体は仕上がり早のネオユニ産駒らしくキ甲が結構抜けており早くから始動できそう。筋量はやや少ないが毛づやは良くクビが太く角度も良く力強さを感じる。繋ぎの角度や長さもまずまずで管が枯れており、故障は少なそう。総じて良くも悪くもない感じ。佐々木晶三調教師はいつもこんな感じの馬で新馬勝ちをするから素晴らしい。

 カメリアローズの産駒としては初めての牝馬で正直わからない部分は多いが、ここまで3年連続キャロの預託馬を新馬勝ちさせている相性の良さは師の手腕に期待したい。いつも馬体や友駿ホースクラブで見飽きた厩舎と言うことでここの預託馬を無視して失敗するので、今更4番煎じくらいだが今回は買いたい。これで未勝利で引退しても笑える話になるし。

55 プンティラの12

 父はネオユニヴァース。アーニングIDXは1.49と普通程度だが、仕上がりが早く、早期から始動・活躍できる産駒が多い。我が愛馬グランデアモーレも2歳7月の新馬戦でデビューし見事に勝ち上がった。私は好きな種牡馬の1頭。

 母は独オークスGUの優勝馬。産駒は日本ではペルレンケッテ(牝馬・父ディープインパクト)が全て芝1400mで4勝。ただし、それ意外は全馬未勝利に終わっている。11年産のカイザーヴァルツァ(父ゼンノロブロイ)はまだデビューしていないが、もう去勢されている。

 このように一発屋っぽい匂いが漂っていて、本馬は母の15歳の時の産駒。預託予定の音無秀孝厩舎は文句なしの超一流で魅力だが、どうか。

 馬体重は4月生まれで444キロなら普通。馬体はこれと言った強調点もなく水準以下。

 私は愛馬カクタスペアが音無秀孝厩舎だったが、デビュー前に故障発生で引退し、実質無縁。またこの厩舎の馬を持ちたいという願望はあるが、昨今の産駒の成績、母の高齢を考えると手が出しづらい。今回はこれよりも良いと思える馬が多く見送り。ただ、後ろ髪は引かれる。 

56 オリジナルスピンの12

 父は3冠馬オルフェーブルやグランプリ連覇のドリームジャーニーなど時々超大物を出すステイゴールド。種付料は800万円と非常に高い。私もドリームジャーニーと同じ世代のステップシチーがこの父で、募集総額1400万円の安価な馬だったが4勝を挙げ準オープンまで出世してくれた。そこで屈腱炎を発生しその後は重賞5着が一度あっただけだったが、優秀な産駒を多く輩出する優良種牡馬。アーニングIDXは1.56と意外に低い。小柄な産駒が多く、さっぱりの馬も多いためだろう。

 母は米の重賞馬(ダート)。母の産駒は10年産で初仔のシュガーパイン(父Indian Charlie・2011年セレクトセール2835万円)が4戦目のダートでようやく勝ち上がり。デビュー戦の芝ではさっぱりだった。続く11年産のレヴアップスピン(父ディープインパクト)は2戦目に芝1600mで勝ち上がり。産駒が芝も走れることを証明した。

 12年産の本馬は父がステイゴールドに。

 馬体重は428キロと牡馬にしては小さい。もちろんステイゴールド産駒はそんなに大きく出なくても走るのだが、私はやはり心配。馬体は案外この値段の馬にしては良く見えない。立ちすぎている後ろ脚の繋ぎ、背中のラインも良いとは思えない。

 ただ、昨年もそんな風に思えた馬を佐々木晶三先生はきちんと仕上げてくる。ここまでキャロでは3世代全て新馬勝ち。そして内2頭はオープン馬に。正直、募集時にはそこまで良いと思えなかった馬をこんなに出世させる技術は素晴らしい。もちろん、それは弟子である佐藤哲三騎手の育成力も忘れてはならない。ただし、その佐藤哲三騎手は現在落馬事故の影響で療養中。

 すでに人気ナンバーワンのようだが、今回キャロでは初めて佐々木晶三調教師に高額馬を預託。今まで、決して高額とは言えない馬をオープン馬に仕上げて来た先生なので、これだけの血統の馬ならどこまで活躍させるのかという期待は大きい。

 ただ、私はこの金額はNGなので買わない。また最優先権でも抽選になりそうで、最優先権は確実に獲れるところに使いたい。

57 フィックルベリーの12 欲しかったが、あまりにも小さすぎて経過観察

 父は3冠馬オルフェーブルやグランプリ連覇のドリームジャーニーなど時々超大物を出すステイゴールド。種付料は800万円と非常に高い。私もドリームジャーニーと同じ世代のステップシチーがこの父で、募集総額1400万円の安価な馬だったが4勝を挙げ準オープンまで出世してくれた。そこで屈腱炎を発生しその後は重賞5着が一度あっただけだったが、優秀な産駒を多く輩出する優良種牡馬。アーニングIDXは1.56と意外に低い。小柄な産駒が多く、さっぱりの馬も多いためだろう。

 母はキャロットクラブで募集総額1600万円で募集された馬。芝2000mの新馬戦で8番人気ながらも断トツ1番人気の池江泰寿厩舎の有力馬アインラクスを振り切り優勝。そのアインラスクは次走でブーケフレグランスという後の4勝馬を完封して優勝。続くオープン戦の若駒Sも優勝したのだから、相当レベルは高い。
 フィックルベリーの2勝目は芝1500m。降級して2着になり、さあ次で3勝目というところで屈腱炎を発症し引退した。実質3勝馬の扱いで十分。

 本馬は母の7歳の時の産駒で初仔。

 馬体重は382キロとステイゴールド産駒の牝馬ということと、5月生まれということを考えても小さい。馬体は筋量、トモ、クビの細さ等、全体的に華奢に感じるものの、毛づやはピカピカで繋ぎの角度や長さも良好。。管の枯れ具合も良く、最後は屈腱炎で引退した母と異なり、全体的に丈夫そう。

 私は大久保龍志厩舎はずっと欲しいと言っていたし(マズルファイヤーの時も)、この3勝馬と同等の能力の母で募集総額1600万円は安価で種付料が800万円の父の値段を考えると破格。2、3勝を目指す私にとっては十分。

 正直、欲しいと思っていたが、あまりに小さく躊躇する。

 すぐに売り切れれば縁がなかったということで経過観察。

58 アンプレヴーの12 どう考えても隣のフィックルベリーの12の方が良いと思うが・・・

 父は3冠馬オルフェーブルやグランプリ連覇のドリームジャーニーなど時々超大物を出すステイゴールド。種付料は800万円と非常に高い。私もドリームジャーニーと同じ世代のステップシチーがこの父で、募集総額1400万円の安価な馬だったが4勝を挙げ準オープンまで出世してくれた。そこで屈腱炎を発生しその後は重賞5着が一度あっただけだったが、優秀な産駒を多く輩出する優良種牡馬。アーニングIDXは1.56と意外に低い。小柄な産駒が多く、さっぱりの馬も多いためだろう。

 母はキャロットクラブで募集総額2000万円で募集された馬。芝1200mの新馬戦を勝ち上がるもそこで頭打ち。

 本馬はその母の6歳の時の子で初仔。馬体重は382キロと上記フィックルベリー同様小さすぎる。馬体はこれという特徴もなく平凡。預託予定の吉村圭司厩舎は2着よりも勝ち数が極端に多いここ一番に強い厩舎。ただ、上記フィックルベリーの大久保龍志厩舎と比較するといろんな意味で今は見劣る。

 私はこの馬よりも間違いなくフィックルベリーの12を選ぶ。母は成績や厩舎が差があるのに価格が同じ。

59 ティエッチマンボの12 母高齢も馬体はピカイチ素晴らしい

 父はウォーエンブレム。アーニングIDXは2.80と非常に高い。

 母は超良血キングマンボの産駒。未勝利戦と500万、500万をすべてダート1600mで勝ち上がり3勝。産駒は芝の中距離で6勝と活躍したアドマイヤメジャー。しかし、母の15歳の時の産駒でもう厳しいと見るべき。

 ただ、10年産のエルマンボは故障がちながらも能力を見せ、本馬も馬体は素晴らしい。もう私の中では最高評価の「A+」にしようかというほどの好馬体。筋肉、繋ぎの長さや角度、クビの太さや角度、トモの発達具合、背中のラインなどどれもこれも良血馬の走りそうな匂いがプンプン。2月生まれで馬体重も481キロと馬格もあり、購入候補。

 問題は今年の3歳世代で良い馬ばかり3頭もクラブから預けられているのに1頭をしかも未勝利末期ギリギリにしか勝ち上げることができなかった吉田直弘厩舎への不安。この厩舎のラインナップなら、もう少し勝ち星を挙げてないといかんでしょう。とはいえ、ゴルトブリッツのように馬が強ければなんとかしてくれるでしょうし、購入候補。

60 クリソプレーズの12

 父はゼンノロブロイ。アーニングIDX1.93とかなり高い。以前は2歳戦ではからっきしで、3歳や古馬になってから本格化する産駒ばかりの印象だが、サンテミリオンなどの活躍で牝馬の質が上がった11年産からは2歳戦でも産駒の成績は急上昇。ロブロイ産の愛馬バウンスシャッセも2歳8月の新馬戦を圧勝してくれた。以前は牝馬の質が悪かっただけで、それでもかなりの成績を残していたわけだから、種牡馬としては評価の高い馬。

 母はキャロットクラブで募集総額1800万円で募集された馬で3勝馬。4戦目の芝1800mで勝ち上がり500万わ2つ勝つ。1000万でも勝ち負けしていた。惜しくも蹄葉炎の為に勝ち上がり間近で引退。実質4勝馬以上の価値のある馬だと思う。

 本馬の1つ上の兄(父ゴールドアリュール・クリソライト)は8戦連対率100パーセントでジャパンダートダービーJpnT制覇。今回は父がロブロイだが、ロブロイもダート馬を出す傾向があり本馬もダート馬か。

 いくら兄がGT馬だからといって、ロブロイ産の牡馬で1口125000円は高すぎ。その兄も1口75000円で私は高すぎと言ったが、本馬はとても元が取れるように思わない。

 馬体はそりゃ良く見えるし、馬体重も2月生まれで455キロと一番良い数字。母の10歳の時の産駒で繁殖黄金期。金額的に強気になるのはわかるが、この値段で父がデイープインパクトなら考えるが、とにかくロブロイ産としては高い。

 本馬は芝でも走れそうな馬体。兄はダートでは世代ナンバーワンだが、本馬は芝でどうだろうか。

61 トキオタヒーチの12

 父はゼンノロブロイ。アーニングIDX1.93とかなり高い。以前は2歳戦ではからっきしで、3歳や古馬になってから本格化する産駒ばかりの印象だが、サンテミリオンなどの活躍で牝馬の質が上がった11年産からは2歳戦でも産駒の成績は急上昇。ロブロイ産の愛馬バウンスシャッセも2歳8月の新馬戦を圧勝してくれた。以前は牝馬の質が悪かっただけで、それでもかなりの成績を残していたわけだから、種牡馬としては評価の高い馬。

 母は芝1800mの未勝利戦を勝ち、2勝目はダート1600m。降級しても2着続きなど堅実で3勝目は目前だったが故障で引退。

 産駒は重賞勝ちのランザローテをはじめ勝ち上がり率が高く優秀。しかし、本馬は母の18歳の時の産駒で、昨今の産駒の成績から2勝が一杯と思われる。募集総額2400万円だと2勝馬なら元は取れない。

 いつもいい馬体の子を出すトキオタヒーチだが、今回も悪くないが、やはり母の高齢化に伴いいつもの産駒ほどは見栄えがしない。

 厩舎はフロアクラフトでお世話になっている、仕上げの上手い西園正都先生のところだが、それより何より母の年齢と金額で私はパス。

62 シンハリーズの12 急激な価格の下落が心配 脚元不安か

 父はゼンノロブロイ。アーニングIDX1.93とかなり高い。以前は2歳戦ではからっきしで、3歳や古馬になってから本格化する産駒ばかりの印象だが、サンテミリオンなどの活躍で牝馬の質が上がった11年産からは2歳戦でも産駒の成績は急上昇。ロブロイ産の愛馬バウンスシャッセも2歳8月の新馬戦を圧勝してくれた。以前は牝馬の質が悪かっただけで、それでもかなりの成績を残していたわけだから、種牡馬としては評価の高い馬。

 母は英オークスの優勝馬。実績は断トツ。第2仔の兄アダムスピークの募集時に欲しいといいつつ、予想を超える金額に撤退を余儀なくされた。そのアダムスピークはデビューから連勝でラジオNIKKEI杯を完勝。私の軍資金的に仕方がなかったとはいえ大物を逃してしまった悔しさがある。

 昨年募集されたリラヴァティも兄が重賞ウィナーになったことから牝馬で1口9万円と高額。すでにデビューしており、芝1600mの新馬戦で勝ち馬から僅かクビ差の2着と力のあるところを見せた。10年産のシンハディーバも3歳9月と遅すぎるものの圧勝で勝ち上がり、日本で走っている産駒は全て勝ち上がり或いは勝ち上がりそうという仔出しの良さ。

 毎年値段が高すぎて手が届かないが、今回は牡馬で1口115000円。正直、買えない金額ではないが、ディープ産の兄が1口150000円だったことを考えると適正価格か。11年産が同じ父ロブロイという配合で牝馬で1口90000円。同じ厩舎だしこの価格の下落は異常。

 馬体を見ると後ろ脚の繋ぎが短く立っており、屈腱炎を発症し、長期休養中の兄・アダムスピークとダブる。馬体重も435キロと相変わらず小柄。当然良血馬だけに筋量、薄い皮膚、背中のラインなど良い部分は多いが、私は今年は買いたい安馬も多く、これを買ってしまうと他が買えなくなるし、不安のある高額馬は避けたいと思うので基本パス。ただ、他に買いたい馬があまりいなければ買っていた。

63 グレイトフィーヴァーの12

 父はゼンノロブロイ。アーニングIDX1.93とかなり高い。以前は2歳戦ではからっきしで、3歳や古馬になってから本格化する産駒ばかりの印象だが、サンテミリオンなどの活躍で牝馬の質が上がった11年産からは2歳戦でも産駒の成績は急上昇。ロブロイ産の愛馬バウンスシャッセも2歳8月の新馬戦を圧勝してくれた。以前は牝馬の質が悪かっただけで、それでもかなりの成績を残していたわけだから、種牡馬としては評価の高い馬。

 母は仏米で5勝。母の産駒は5頭が獲得賞金3000万円を超えるなど優秀。しかし、本馬は母の15歳の時の産駒で、もうそろそろ限界が近い。牝馬で1口6万円は高い気がする。兄ラブラバードも500万クラスで苦しく、獲得本賞金は現在1095万円。本馬は募集総額が2400万円で、そこまで行けるかどうか。預託される松永幹夫厩舎もリバイヴエンブレムなどでがっかりした経験があり私はパス。

 馬体重は450キロと1月生まれにしてはもう少し欲しいが牝馬という意味ではギリギリ。馬体はあまり迫力を感じない。

64 リリサイドの12

 父はゼンノロブロイ。アーニングIDX1.93とかなり高い。以前は2歳戦ではからっきしで、3歳や古馬になってから本格化する産駒ばかりの印象だが、サンテミリオンなどの活躍で牝馬の質が上がった11年産からは2歳戦でも産駒の成績は急上昇。ロブロイ産の愛馬バウンスシャッセも2歳8月の新馬戦を圧勝してくれた。以前は牝馬の質が悪かっただけで、それでもかなりの成績を残していたわけだから、種牡馬としては評価の高い馬。

 母は仏で5勝。本馬は母の5歳の時の産駒で初仔。

 馬体重は419キロと1月生まれにしては小柄。矢作芳人厩舎だし、すぐに放牧に出されてなかなか帰って来ないパターンになるのではないか。馬体も平凡。逆に繋ぎが高いところがあり心配。

 母は大きいところを勝っておらず、この牝馬で募集総額2800万円というのは高すぎる。私は買わない。

65 ハートビートワルツの12 金額と厩舎が魅力なので経過観察

 父はハーツクライ。アーニングIDXは2.12と非常に優秀。2を超える種牡馬は当然私も大注目。

 母は地方で1戦走っただけで未知数。産駒は今のところ1頭も中央で勝ち上がっていない。血統が良いのはわかるが、実績が全くない。10年産の兄ミッキータイム(父ゼンノロブロイ)は2010年のセレクトセールで2940万円で落札され、藤沢和雄厩舎に預託されたが2着1回3着2回と惜しい競馬が続くものの勝ち上がれていない。あとはスーパー未勝利のみである。

 馬体重は448キロ。2月生まれで牡馬ということを考えると小さい。馬体は並と言ったところでそんなに良いとは思えない。

 預託予定の松永昌博厩舎は実は狙っている厩舎。私は相当腕があると思っている。ただ、この馬は馬自体に魅力がなさすぎる。一応、金額と厩舎が魅力なので経過観察。基本的に母の成績と仔出しの良さを重視する私としてはNGの馬。

66 シルバーチャリスの12

 父はダイワメジャー。アーニングIDXは2.07と非常に優秀。比較的早期から活躍出来、私も期待している種牡馬。

 母は愛国産で不出走。母の産駒はここまで4頭すべて未勝利。5番仔が本馬。

 馬体重は488キロと馬格はある。馬体は全体的に見てイマイチ。特に繋ぎの短さが気になる。母の11歳の時の産駒。いきなりここで大物が出るとは非常に考えづらいが。私はこの仔出しの悪さでパス。

67 ハルーワソングの12 一般枠購入候補

 父はダイワメジャー。アーニングIDXは2.07と非常に優秀。比較的早期から活躍出来、私も期待している種牡馬。

 母は米国産で不出走。母の代表産駒は重賞勝ちの兄フレールジャック。非常に仔出しが良く、母は屑の出ない優良牝馬。私は基本高齢の時の産駒は買わないのだが、ハルーワソングの子は欲しくて、昨年ハルーワソングの11を最優先権で取得。まだデビューしていないので能力はわからない。

 本馬は母の16歳の時の産駒。基本は買わないのだが、今回は1口50000円と随分とリーズナブルに。厩舎もずっと友道康夫厩舎だったが高野友和厩舎に変わった。高野友和厩舎はクラブからの信頼は厚いが、その実オクターブユニゾンを勝ち上げられなかったり、ウォルフラムも大敗させたりと私はあまりいい印象はない。ただ実際に勝率などの数字は素晴らしい。乗せる騎手はレーデイング10位〜20位クラスの騎手が多く、一線級はあまり縁がない。

 母の高齢は気に入らないが、この値段だと触手が動く。何よりも血統馬らしく馬体が良い。豊富な筋量、大きくて力強いトモ、背中のラインも優秀、クビの太さと角度も良く距離が走れそう。管の枯れ具合も良く、飛節も大きく瞬発力がありそう。3月生まれで436キロとやや小柄な馬体重はネックだが、総じて良い。


 今年は買うつもりはなかったが、この金額と馬体なら欲しい。そして父ダイワメジャーも私の好きな種牡馬。

68 ラフィカの12 ずっと見てきたラフィカの仔だけに欲しい 一般枠応募予定

 父はクロフネ。アーニングIDXは1.83とかなり高い。自身はジャパンカップダートとNHKマイルの2つのGTを優勝。芝とダートの両方のGTを制した。産駒はどちらかというとダートで強い馬が多いが芝で走れる馬も少なくない。

 母ラフィカは未勝利馬だが、初年度産駒からチューリップ賞JpnVを制したエアパスカルを輩出。続くナンヨークイーンも3勝。08年産でキャロットクラブで募集され、私が応募するも落選したカルドブレッサは5勝を挙げて現役。1つ上の姉スマイルユニバンスは2011年のセレクトセールで1995万円で落札された。

 そう思うと、本馬の募集総額1400万円は適正価格。

 馬体重は410キロと小さい。馬体はそういうこともあって華奢に見えるが、その辺りで金額を落としているのだろう。母の14歳の時の産駒とまだギリギリそれなりの子が出る年齢で、ずっと見てきたラフィカの子で買いたい。

 ただ、最優先でないと相当確率の低い抽選になるのではないか。

69 ササファイヤーの12 一般枠購入候補

 父は高松宮記念連覇などGT2勝、重賞7勝の短距離王。この世代が初年度産駒。

 母は米国産で不出走。産駒は4勝を挙げたプラテアードや私が買おうか迷って大きすぎるのでやめて損をしたきさらぎ賞2着のマズルファイアーなど。

 1つ上の姉は2011年のセレクトセールで2205万円だった。これはマズルファイヤーが走っていない時のもので、今ではもう少し評価は高くて良いだろう。しかし本馬は募集総額1600万円。

 ササファイヤーはずっと欲しかったが、父に魅力を感じない。兄マズルファイヤーのように芝の中距離を走れるのならそりゃ間違いなく購入するが、どう考えてもマイルまで。うーーん、なぜこの父をつけたのだ?

 馬体重は459キロと馬格はある。馬体はこの金額相応のもの。下半分は飛節、管、繋ぎと良いと思うが、上半分はイマイチ。そしてクビ差しの角度が高くやはり短距離傾向。

 それでも本馬でササファイヤー13歳の時の産駒。仔出しの良いササファイヤーと言っても、そろそろ母も高齢になり厳しい。ササファイヤーファンとしてはここらで買っておかないと縁がなさそう。

 ということで購入候補。父が父なので一般枠でも獲れると思うが。

70 マンハッタンの12 一般枠購入候補

 父はゴールドアリュール。アーニングIDXは1.61。牝馬の質を考えるとこれはかなり高い数字と言える。ダート戦に滅法強く、時々超大物(我が愛馬エスポワールシチー、スマートファルコン、クリソライト)を輩出する。私は一時ダート馬ばかりの現状とエスポワールシチーでダート戦線は極めたという自負から、ダート馬を敬遠し、芝の中距離を走れる馬ばかりの購入に走ったが、フロアクラフト、グランデアモーレ、マデイラ、バウンスシャッセ、デスティニーシチーと芝の中距離を走れる馬が充実してきたことから、今回はダートで強い馬に注目している。


 母の代表産駒は地方交流重賞勝ちのメトロノース。しかし、09年産のマンハッタンコードは500万クラスで苦労するなど、それ以外の産駒ははっきり言って走っていない。

 昨年の11年産アンゴスチュラは牝馬で45000円という価格設定だった。本馬は牝馬で35000円。昨年もマンハッタンの子は狙っていたくらいでこの金額なら、母の15歳の時の子と言うのは私の中でNGだが、それでも買いたい。

 父もゴールドアリュールと母の力を強く出してくれる種牡馬だし、小崎憲厩舎はエスポのライバル・スマートファルコンを育てた厩舎。スマートファルコンが力を付ききっていない時は地方回りでコツコツと稼ぎ、本格化させた。その手腕から、いずれはここの厩舎の馬を持ちたいと思っていた。

 今回は人気の安田隆行厩舎預託でないことから一般枠でも十分に買えるだろう。昨年も買いたかったが、リッチダンサーの11に当選して縁がなかったが、今年こそは。


 馬体は素晴らしいですね。筋肉の量、背中のライン、繋ぎの長さや角度クビ差しの角度など重要部分が全て○。2月生まれで436キロという馬体重は小さくて不満だが、もう少し成長しないものか。キ甲が抜けているので無理なんだろうなぁ〜。


 ただ、欲しいのだが、どう考えても隣のページのマルティンスタークの方が、母の実績、母の若さ、馬格など上。厩舎や馬体ならこのマンハッタンなのだが、同じゴールドアリュール産駒だし2頭も要らないから悩む。

71 マルティンスタークの12 絶対に欲しいので一般枠で無理なら最優先権行使も

 父はゴールドアリュール。アーニングIDXは1.61。牝馬の質を考えるとこれはかなり高い数字と言える。ダート戦に滅法強く、時々超大物(我が愛馬エスポワールシチー、スマートファルコン、クリソライト)を輩出する。私は一時ダート馬ばかりの現状とエスポワールシチーでダート戦線は極めたという自負から、ダート馬を敬遠し、芝の中距離を走れる馬ばかりの購入に走ったが、フロアクラフト、グランデアモーレ、マデイラ、バウンスシャッセ、デスティニーシチーと芝の中距離を走れる馬が充実してきたことから、今回はダートで強い馬に注目している。

 母マルティンスタークは私の購入候補も結局買わずに随分悔しい思いをした4勝馬(1口35000円)。2戦目の芝1600mで勝ち上がり、クラシックには縁がなかったが、3歳9月に芝1800mで2勝目。続く1000万特別を連勝。1600万クラスでも勝ち馬からコンマ1秒差など上位の成績だった。その後、降級してから1000万を勝ち4勝目。計29戦とコンスタントに走り繁殖入りをした。

 その指をくわえて見ていた母の産駒が登場。母の血統や募集金額から今回は1口35000円に抑えられ、これは激安感満載。

 しかも父は私が非常に種牡馬としての能力が高いと思うゴールドアリュール。エスポワールシチーも母は3勝馬だったが能力を開花させた。繁殖の質の割に素晴らしい成績を出している種牡馬。その父にこの母ならかなり走る子が出ると思われる。

 馬体は正直イマイチ。カタログ隣のマンハッタンの方がはるかに良く見える。繋ぎが高くダート馬っぽいしクビ差しの角度が高く距離もマイルくらいまでか?ただ、筋量は豊富だし背中のラインはエスポ同様走る馬の雰囲気。3月生まれで馬体重は443キロと少し小ぶりだが悪くはない。

 厩舎の牧田和弥厩舎も心配だが、預託馬数の割に勝ち星が多く、意外とやれる方かも知れない。勝負騎手は浜中俊騎手でこれも有り難い。

 母馬優先権がモノを言う馬なので、権利のない私が取れるか微妙だが、最優先権を行使してでも欲しい1頭。

72 キューティゴールドの12 馬体が良く見えるのでそろそろ大物輩出か 経過観察馬

 父は菊花賞・有馬記念・天皇賞春と長距離GTで3勝を挙げたマンハッタンカフェ。アーニングIDXは1.61とやや高い。種牡馬としては悪くないが超大物も出ていない。

 母はその母が名牝ゴールドサッシュで期待され池江泰郎厩舎に入厩したが、母の16歳の時の子ということもあり芝2000mで2着があるものの5戦未勝利で引退。

 産駒は初仔のショウナンバッカス(父フジキセキ)が3歳8月の未勝利戦でギリギリ勝ち上がり。ダート1800mだった。本馬は3番仔。

 血統は素晴らしいが、母の実績と産駒の実績を考えると募集総額の2400万円はとても稼げないと思う。厩舎の清水久詞厩舎は今年はトウケイヘイローを中心に大活躍している。

 馬体重は502キロで牡馬として馬格があり素晴らしい。馬体は良血馬らしく素晴らしい。筋量豊富、トモも力強く、毛づやも良い。飛節も大きく管の枯れ具合、繋ぎの角度や長さもちょうど良い。これで背中のラインと皮膚が薄ければ私的には最高評価の「A+」を出せる。

 売り切れないだろうから経過観察に。

73 シルヴァースカヤの12 馬体は今世代ナンバーワン

 父は菊花賞・有馬記念・天皇賞春と長距離GTで3勝を挙げたマンハッタンカフェ。アーニングIDXは1.61とやや高い。種牡馬としては悪くないが超大物も出ていない。

 母は仏の重賞2勝馬。共に芝の長距離だった。産駒はSevilleが英ダービー2着など素晴らしい競走成績。日本ではヴィルジニアがチューリップ賞で4着だった。11年産のオリハルコンはPOGで人気上位10位に入るほどの馬だが、新馬戦は4着で現在に至る。

 本馬は母の11歳の時の産駒。馬体重は3月生まれで430キロと小さい。馬体は今回募集馬の中では一番良いと思える馬。不満点はイマイチ良く見えない毛づやと背中のライン、そして前と後ろで違う繋ぎのハランス辺り。

 正直、池江泰寿厩舎だし、POGでも話題になるだろう。活躍もするだろうし値段も適正で欲しいと思ったが、馬格のなさと父マンハッタンカフェにある程度の限界を感じることから、この値段なら、今年は他に買いたい馬が2頭買えるし撤退。

 ある程度は確実に走ると思う。

74 グレイトグレイスの12 最初は無視だったが、よく見るとなかなかいいなあ〜 すぐに売れないだろうから経過観察

 父はさとう珠緒イチオシ(どうでも良いことだが・・・汗)のスペシャルウィーク。ダービー、ジャパンカップ、天皇賞春秋とGT4勝。産駒は女傑のブエナビスタ、シーザリオ、そしてダートのゴルトブリッツなど。しかし、アーニングIDXは1.46と意外に低い。これは超一流も出すが、全く走らない馬も多いと言うこと。気をつけなければならない。

 母は未勝利馬。しかし、産駒からは4勝馬のキーンゲイル(牡馬・父スペシャルウィーク)や1勝馬ながら2着が多く獲得本賞金が2694万円のオースミマイカ(牝馬・父ディープインパクト)などがいる。反面、未勝利で引退した馬も6頭おり、どちらかと言えば仔出しは良い方とは言えない。本馬と同じ配合の姉ベレスプリは全て二桁着順で未勝利で引退した。

 本馬は馬体重が464キロ。母の15歳の時の産駒だが、その分、牡馬で募集総額1800万円と安価。馬体が重厚感があって素晴らしい。パーツパーツがどっしりとしっかりとしている。筋量は豊富だしクビも太く角度も良好。背中のラインもいいなぁ〜。飛節も大きく力強く、管も枯れており、繋ぎはちょいと短いが角度は良好。

 預託予定の藤岡健一厩舎も素晴らしい技術で勝ち星を量産している。鞍上は息子の藤岡康太、藤岡佑介とわけわけだろうが、私はどちらも好きな騎手である。

 はっきり言って欲しい。ただ、すぐには売れないだろうから経過観察。

75 スルーレートの12 購入候補

 父はさとう珠緒イチオシ(どうでも良いことだが・・・汗)のスペシャルウィーク。ダービー、ジャパンカップ、天皇賞春秋とGT4勝。産駒は女傑のブエナビスタ、シーザリオ、そしてダートのゴルトブリッツなど。しかし、アーニングIDXは1.46と意外に低い。これは超一流も出すが、全く走らない馬も多いと言うこと。気をつけなければならない。

 初仔のトゥルーマートルは善戦するも現在17戦して未勝利で引退した。しかし、2011年産のハイアーレートは芝1800mで新馬勝ち。次走の札幌2歳S GVは3着と豪華メンバーの中で結果を残した。

 母は2勝馬だが、重賞の2着馬で実際は数字以上に評価は高い。本馬は母の10歳の時の産駒で1口40000円と手頃価格。これは兄ハイアーレートが札幌2歳S GVで3着と好走する前につけられた値段。本馬は母の10歳の時の産駒と繁殖黄金期であり、良い子を出す可能性は高い。

 馬体は全体的に素晴らしく走りそうな雰囲気だが、後ろ脚の繋ぎが高く見えるのが気がかり。また、クビは細く若干非力に映る。しかし、筋肉質で、特にトモが大きくしっかりとしている。背中の感じも最高で飛節の大きさ、管の枯れ具合も良い。1月生まれにしては439キロと馬体重が私の思うギリギリだが、金額的に贅沢を言っても仕方がない。

 まだ開業に至っていない中内田充正厩舎が超心配だが、厩舎と共に歴史を作って欲しい。

 実はかなり早い段階から注目していた馬。価格も適正価格だし、購入候補。

76 オルティアの12 すぐに売り切れないだろうから経過観察馬

 父はシンボリクリスエス。アーニングIDXは1.67と中の上。ただ、私は個人的にあんまり好きな種牡馬ではないが、エピファネイアを輩出し、評価は高まる。またキャロではアルフレードもこの父で相性は非常に良い。それ以外ではそんなに大物は輩出していない。

 母は外国産馬として輸入され日本で2勝。ダートのマイル近辺を得意としていた。産駒は初仔のルロワ(父キングカメハメハ)がダートで2勝。3勝目まではもうすぐ。しかし、それ以外はさっぱりで未勝利戦で掲示板にすら載れていない。

 本馬はその母の12歳の時の産駒で、最近の産駒の凡走を見ていると仔出しが良いとは言えず、この金額でもなかなか買い辛い。

 馬体重は3月生まれで433キロとやや小柄。馬体はら中のラインやクビ差しの角度は気に入らないが、総じて素晴らしい。筋量、飛節、管の枯れ具合、飛節の角度、ピカピカの馬体と非常に優秀。

 預託厩舎の中竹和也調教師も非常に優秀な先生。

 正直、安価で2、3勝を目指す私としては合格点の馬だが、同じ父で同じ金額ならカイゼリンの12かなぁ〜。

77 カイゼリンの12 最近低迷も、やはりマツクニ先生は憧れ。この値段なら未勝利でも・・・ 購入候補 最優先でも

 父はシンボリクリスエス。アーニングIDXは1.67と中の上。ただ、私は個人的にあんまり好きな種牡馬ではないが、エピファネイアを輩出し、評価は高まる。またキャロではアルフレードもこの父で相性は非常に良い。それ以外ではそんなに大物は輩出していない。

 母はカイゼリンはキャロットクラブで牝馬ながら10万円と破格値(しかも父はアドマイヤベガ)で募集された超期待馬。その母は13勝を挙げた名牝ブロードアピール。

 カイゼリンは芝2000mで3勝したが、未勝利、500万下、500万下で1000万下でも惜しい競馬が続いたが、結局勝ちきれなかった。

 その期待された母の子どもがなんとなんと牝馬とは言え1口30000円。こりや安い。しかも最近低迷が著しいとはいえ、一度は愛馬にあの大きなマツクニ・ブランドタオルをかけてやって欲しいと思っていた松田国英厩舎。もう走るとか走らないとかよりもマツクニ先生のところの馬を持てる機会なんてないだろうから、それだけで欲しい。

 馬体重は395キロとはっきり言って小さい。クラブがこの金額を出してきたことからもイマイチなのだろう。それでもこの金額ならドブに捨てる気持ちで買える。

 母の7歳の時の子で活力ある時の産駒だし、馬体もピカピカで筋量豊富。クビや飛節は華奢な感じで繋ぎも短く故障も心配だしダート馬になりそうだが、1つ勝って500万でそれなりなら元が取れる金額だし購入希望。

 少なくとも、カタログにあるようにGT制覇という夢は託せない華奢さ。

78 ファーレサルティの12 意外といいかも。経過観察馬

 父メイショウサムソンはアーニングIDX0.57と非常に低い。

 母はキャロットクラブで2400万円で募集された比較的高額馬。2戦目に芝1800mで勝ち上がるもその後2着が1度あっただけで頭打ち。その母の6歳の時の産駒で初仔。5月生まれだが458キロと馬格があり評価できる。

 馬体は1口30000円の馬とは思えない良好な造り。筋肉質で皮膚が薄く、トモが力強い。繋ぎの角度と長さが良く、父母同様芝を走れそう。

 預託厩舎の千田輝彦厩舎(チーボー)は私はかなりのやり手と思っている。厩舎の預託馬数や面々からはよくこれだけ勝てているなぁと思うほど高い数字。騎手は武兄弟をはじめとして、福永祐一、四位洋文など騎手時代に仲の良かったいい騎手を多く乗せてくれる。

 すぐには売り切れないと思うので近況次第の経過観察馬に指定。

79 セレブレイトコールの12

 父はワイルドラッシュ。アーニングIDXは2.54と高い。

 母の母は仔出しの良いハイランドトークだが、このセレブレイトコールは未勝利戦でいいところなく8戦て引退している。血統の良さだけで、母の能力からは仔出しも疑問。09年産で初仔のビューティサンは2戦目のダート1700mで勝ち上がるも頭打ち。本馬は3番仔。

 2月生まれで497キロと馬格はある。ただ、馬体はイマイチ。繋ぎが短く高くてやはりダートしか走れそうもなく、故障が心配。毛づやもイマイチに見えるしクビも細く角度も高くダートの短距離だけかなぁ〜。

 母の成績と仔出しを重視する私としてはこの程度の馬体だし、購入には踏み切れない。

80 ビオンドパンテーラの12

 父はスニッツェル。アーニングIDXは1.24と低く、父同様短距離馬しか出ない。

 母はサンデーレーシングで松田国英厩舎で募集されたが、芝1400mの新馬戦で3着だった他は鳴かず飛ばずで4戦未勝利馬で引退。11年産の1つ上の初仔の姉は昨年7月の募集馬リストに掲載されていたものの、8月のリストでは抹消。まだデビューしていない。

 3月生まれで馬体重は410キロと小ぶり。安価だが、父スニッツェルはバノックバーンで期待していたが案外の種牡馬成績。

 馬体は悪くないが、繋ぎがやけに寝ているように見えて気がかり。走るかも知れないが、欲しいという気持ちが湧いてこない馬。厩舎も微妙。取りあえず、厩舎を試している感じ。

81 セメイユドゥヴォンの12

 父はスニッツェル。アーニングIDXは1.24と低く、父同様短距離馬しか出ない。

 母は米国産て英て1勝。

 産駒はPOGで有名だったワールドロレックス(牡馬・父ロックオブジブラルタル)などいるが、終わって見ればたったの1勝馬。しかもそれ以外の4頭は全て未勝利で引退。どう考えても仔出しは悪い。本馬はその母の11歳の時の産駒で、ここでいきなり大活躍する馬が出てくるとは思えない。

 厩舎も10年産の高額馬3頭の内、1頭しか勝ちあげられなかった、吉田直弘厩舎。この馬で重賞でも取れるのなら見直すが・・・。

 馬体重は454キロ。馬体は普通。

 いいところが見当たらず、この金額でも買えない。

82 レストレスハートの12

 父チチカステナンゴはダイワスカーレットと配合されるも結果を出せず、産駒はことごとく日本では走っていない。いわゆる期待外れ。私としてはこの父の産駒は買う気になれない。

 母はキャロットクラブ期待のサンデーサイレンス産駒で募集価格4000万円だったが、中央ではさっぱり。産駒も過去2頭すべて二桁着。この母にこの父・・・。私は買わない。

 そこまででも買わないこと決定だが、3月生まれで馬体重は413キロ。小さすぎる。厩舎も新鋭の濱田多實雄厩舎でその手腕は微妙。馬体も良く見えず、良い点が見付からない。

83 ティフィンの12

 父チチカステナンゴはダイワスカーレットと配合されるも結果を出せず、産駒はことごとく日本では走っていない。いわゆる期待外れ。私としてはこの父の産駒は買う気になれない。

 母はキャロットクラブで1600万円で募集された馬。1勝を挙げるもそこで完全に頭打ち。本馬は母の6歳の時の産駒で初仔。父も父だし、母もイマイチだし、買う気なし。

 ここまででも買う気はゼロだが、4月生まれで馬体重は392キロと小さく、厩舎も物議を醸し出している庄野靖志厩舎。馬体はこの金額の馬としてはまずまずだが、1勝できるかどうかと見る。

84 ピンクアリエスの12

 父はダート王のヴァーミリアン。本年度が初仔で数字は出ていない。ただ、そんなに強いというイメージもないのだが・・・。

 母はキャロットクラブで1400万円で募集された馬で、スピリタスなどを輩出したピノシェットの産駒。仔出しの良い母にあって、ピンクアリエスは最高着が5着とどちらかと言えば外れ産駒。父の種牡馬能力も厳しそうで走る気がしない。

 馬体重は2月生まれで446キロとまずまず。牡馬なのでもう少し欲しい気はするが悪くはない。馬体も普通と言ったところであまり強調材料がない。逆に後ろ脚の繋ぎが短くダートしか走れない気がするし、故障も心配。

 羽月友彦厩舎はしっかりと丁寧にやってくれるので魅力だが、反面あまり結果としては残せていなかったりする。おそらく最後の最後まで売り切れることはないだろうから、経過観察というほどでもないが、牧場での動きや育成の早さ次第では買うかも。ただ、基本買わない。

85 トップライナーのUの12 この好成績の父の産駒にしては安価で購入候補 最優先権行使も

 父はMedaglia D'Oro。アメリカやUAEで走りダート中距離のGTを3勝。アーニングIDXは2.32と非常に高い。これはカタログにも載っているが、メダリアビート(獲得本賞金1億2130万円・6勝現役)やエーシンメンフィス(同8740万円・愛知杯GV優勝・5勝現役)らの活躍によるところが大きい。日本でも十分に実績のある父。しかも芝でもダートでもオープン馬を輩出している。

 母は不出走で能力は未知数だが、08年産のStar Billingは米のGT馬と仔出しは良い。日本では本馬が最初。日本で母の産駒が通用するかは未知数。母の10歳の時の産駒と繁殖黄金期の産駒で、馬体重は464キロと5月生まれながら馬格もある。

 ただ、馬体は私はこの血統ほど良くは見えない。背中のラインもイマイチだし、毛づやも良くない。しかし、胸前は重厚で力強そう。繋ぎの角度や長さも良く、芝も走れそう。

 父の産駒でこの金額はお買い得感満載。厩舎は私から言うとイマイチだが、そういいつつも昨年はクルソラの11に応募したほど。キャロットクラブでは人気の厩舎なので最優先権でも使わないと購入は無理か。

 私も参戦したいと思う。最優先権の行使も視野に入れたい。

86 ミーUの12

 父はMedicean。英の芝の中距離のGTを2勝。アーニングIDXは2.07と非常に高い。日本では中央でデビューしている馬はこれまでたったの6頭。アルベルティが獲得本賞金5196万円でトップ。ただし、1着が2回に対し、2着8回、3着4回と勝ち味に薄い。前走はルスナミウイングの勝った鶴ヶ城特別(1000万下)でクビ差の2着だった。ダートの短距離馬。

 母は英で未勝利。産駒は11年産が未出走。本馬は2013年7月のセレクトセールで1365万円で落札された。父、母の能力から、その辺が妥当と思われる。1勝できるかどうか程度の馬に思えるが・・・。

 馬体重は457キロといい感じ。馬体は毛づやや筋量は豊富で良いのだが、ら中はイマイチでクビ差しの角度も高くダート1000mか芝1200mが主戦場か。

 安田隆行厩舎は魅力だが、父母に魅力を感じず、またセレクトセールで一流のバイヤーから見ても1000万円程度の馬ということで見送りたい。

87 レーヴディマンの12

 父は凱旋門賞馬で、99年の欧州最優秀3歳牡馬に輝いたMontjeu(モンジュー)。アーニングIDXは1.47と日本では意外と低い。

 母は仏で1勝しか勝てなかったが、産駒は愛1000ギニー GTを勝ったBethrahを輩出。

 本馬は素晴らしい血統だが、1口20万円は私の手の届かない金額。そけだけで撤退理由には十分(涙)。

 馬体重も397キロとやたら小柄。馬体もこの血統とは思えないほど迫力不足。筋量も少ないし背中の感じも良くないし、クビ差しの角度も高いし繋ぎも高く感じる。超一流の池江泰寿厩舎で海外遠征でも目指しているのか知らないが、そんなに強そうに思えない。走っても責任は取りません(笑)。

88 フローリッドコートの12 なぜ、昨年募集の姉よりも価格が暴落??

 父はスニッツェル。アーニングIDXは1.24と低く、父同様短距離馬しか出ない。

 母は14戦未勝利だがタイム差なしの2着が2度あった。いずれも芝のマイル前後で運がなかった。勝ち上がっていればもう少しやれていただろう。

 07年産のミッキードリーム(父キングカメハメハ)は昨年の朝日チャレンジカップGV芝2000mの勝ち馬。本馬は母の14歳の時の産駒でそろそろ微妙。姉のフリージアコートは牝馬で募集総額1600万円。本馬は牡馬で800万円と僅か1年で気持ちの悪くなるような金額の低下。これでは姉フリージアコートを持っている人は浮かばれない。

 その高額な姉フリージアコートは2月生まれで馬体重397キロと私としてはありえない馬だったが、本馬は同じ2月生まれで馬体重は496キロと馬格もある。

 父は姉がタニノギムレットで本馬はスニッツェル。そんなに種付料に違いはあると思えない。なぜ、ここまで金額が下落したのか。

 本馬は馬体も悪くなく、地方を走る短距離馬としては走りそうな体つき。私は地方なので買わないが(北海道か関東でどちらにしても会えないので)、昨年募集された姉よりはいろんな面でお買い得だと思う。

89 コープランズナニーの12

 父はスニッツェル。アーニングIDXは1.24と低く、父同様短距離馬しか出ない。

 母は米国産、米4勝で1995年産まれ。ということで17歳の時の産駒。仔出しも3勝馬が1頭と良いとは言えない。とても買えない。ただ、本馬は馬格がありそこは良いと思う。馬体は短距離馬そのもの。

 そもそも私は地方馬は買わない。

90 モンプティクールの12

 父はスニッツェル。アーニングIDXは1.24と低く、父同様短距離馬しか出ない。

 母はキャロットクラブで1口30000円で募集された安価な馬。ダート1200mの新馬戦を勝ち3戦目にダート1200mで2勝目。降級後ダート1300mで3勝目。新馬、500万、500万の3勝。1000万クラスでも勝てないものの3着、3着、2着がある。

 いずれにしても短距離馬しか出ない可能性が高く魅力は低い。

 仔出し面では初仔のマプティットが未勝利クラスで2着3着3着と善戦しているが勝ち上がれずに引退した。確かに地方ならとは思えるが、私は地方は選択肢にない。

 馬体は背中のラインは全然ダメ。後ろ脚も曲がっている気がするし欲しい馬体の馬ではないなぁ。

 11年産の兄が募集価格2000万円だったので、牝馬とは言え母3勝馬で募集価格600万円は母の若い年齢を考えてもお得感はある。

91 プリマフォルツァの12

 父はスニッツェル。アーニングIDXは1.24と低く、父同様短距離馬しか出ない。

 母はサンデーレーシングで募集された3勝馬。芝1600mの新馬戦を勝ち、その後芝1800mで2勝目、芝1600mで3勝目を挙げた。準オープンでは頭打ち。ゴールドアリュール産駒だがダートは1度も走っていない。同じ父の我が愛馬エスポワールシチーと同じ2005年産。12年産が初仔。さすがに初仔とあって、馬体重は398キロと小さい。馬体も迫力がなく、特に強調点はない。

 地方馬の中では妥当な値付けだと思うが、私は地方馬は全く興味がないので・・・。

92 マックスドゥイットの12

 父は米でGUしか勝っていないフレンチデピュティ。しかし芝ダート両方のGTを制したクロフネを輩出し一躍有名に。アーニングIDXはクロフネの稼ぎがあり4.02と高い。

 母は5戦未勝利馬。実に過去6頭中央では全馬未勝利。この実績から地方でも厳しい気がするが。

 馬体重は445キロと5月生まれにしては悪くない。馬体はアンバランス。

 地方云々以前に私は買えないタイプ。

93 サイレントレガシーの12

 父はクラブで募集されたブレイクランアウト。GV1勝のみで、パンチ不足は否めない。この世代が初供給。

 母は芝1200mで3勝。産駒はこれまで9頭が中央で登録されているが、僅かに1勝馬が1頭。その母の18歳の時の産駒が本馬で、良くまだ繁殖入りしているなあというのが正直なところ。

 父も母も期待できず、地方じゃなくても買わない。馬体も397キロと小さく魅力は何もない。

●9月6日現在のほっさん購入希望馬・予定馬

最優先希望馬枠 対象

 1位 44 クルソラの12 昨年は落選したクルソラ産駒。今年は父ディープでますます欲しい。しかし、馬体等不安点も(中間発表を見て最優先権でも買えそうないので撤退予定)
 2位 85 トップライナーUの12 この父にこの母で金額は安い。人気の厩舎で最優先権でなければ取れないのでは?
 3位 71 マルティンスタークの12 一般枠で取れそうだが、取れないのなら最優先権でも欲しい。
 4位 21 マイティースルーの12 この母でこの金額はめちゃお得。関東でも欲しいが母馬優先権が強く・・・。
 5位 77 カイゼリンの12 この安価でマツクニ厩舎。おそらく最優先でないと取れない。いや、最優先でも取れないか

 今年も最優先枠はそれを行使すれば確実に買えるところに使用予定。なぜなら、昨年権利行使しているし、私の最優先権は非常に弱い(笑)。最優先権でも当選確率80パーセントを割り込むようなら、その馬は縁がなかったと思って行かない。

 また、最優先希望馬枠使用馬以外でも、一般枠で抽選に参加できるのなら参加(最優先希望馬枠で400口未満だった場合或いはその可能性がある場合)。

第一時募集 一般枠応募予定馬

 18 ヒカルアモーレの12 元々狙っていた馬。馬格もあり馬体も良いので関東馬でも。
 46 リッチダンサーの12 割得感がなく最優先権を使うくらいなら撤退予定
 54 カメリアローズの12 佐々木晶三厩舎人気で売れそうだが、オジリナルスピンUの12の方に票が集まれば一般枠でも・・・。
 59 ティエッチマンボの12 母は高齢で気がかりだが、馬体はピカイチ素晴らしい
 67 ハルーワソングの12 母は高齢だが、価格が下落。馬体も良く、こうなると欲しい。
 68 ラフィカの12 最優先権は使わないが一般枠でも倍率高そう
 69 ササファイヤーの12 父のキンシャサは気に入らないが値段も落ち買い気配
 70 マンハッタンの12 母の高齢と共にかなり価格も下落。馬体が素晴らしく母の産駒は毎年購入候補
 75 スルーレートの12 まさに安価で2、3勝できそうな馬

近況経過観察馬

 ここからは、おそらく年明けあたりまでは満口になることがないと予想される馬。

 となれば、近況報告にて育成は順調か、故障はないか、気性などは大丈夫か、成長していっているか、早期デビューはできそうか、などのファクターを注意して見て行き、良さそうなら購入。

 もちろん、残口表示が出れば、そこから早ければ2日間くらいで売り切れる可能性があるので、要注意。

 昨年はプリュムとマデイラをこのパターンで購入。どちらも比較的早期デビューから早めに勝ち上がってくれた。やはり、この順調さ、早さが大切である。いくら素質や能力があっても、ジャングルビジットやトゥエルフスナイトのようになかなかデビューできなければ私としては意味がない。昨年は馬体は良く見えたものの、近況の遅れていたグリントウィークの11を要観察に。未だに育成が遅れており、成功だったと思われる。


1位 16 クロノロジストの12 関西なら即購入候補
2位 57 フィックルベリーの12 欲しかったがあまりにも小さすぎて経過観察。すぐに売り切れるかな?
3位 74 グレイトグレイスの12 意外と値段的にもいいぞ
3位 78 ファーレサルティの12 値段の割に良いところが多く
4位 76 オルティアの12 安価で2、3勝を目指す私にはぴったりの馬。ただ、すぐには売り切れないだろう
5位 72 キューティゴールドの12 なんだか走りそうな雰囲気かプンプン
6位 23 カラベルラティーナの12 いろんな意味で良い馬。すぐに売り切れるだろうが一応近況観察に
7位 65 ハートビートワルツの12 馬体と厩舎は魅力。早期にデビューでもできるのなら
8位 50 ラフェクレールの12 この先、馬体が増えるのなら

●第1次募集の受付状況(クラブ公式HPより)

2013年9月5日9時30分現在

2013年度1歳馬募集におきまして、総申込口数が200口以上(地方入厩馬50口以上)となりました募集馬をご案内いたします(9月5日9時30分現在)。

<母馬優先対象馬>


<母馬優先非対象馬>
44番 クルソラの12 231口 158口
56番 オリジナルスピンUの12 228口 166口
※口数は左から「総申込」「最優先」となります。

現時点で前年比約12%のお申込をいただいています。




 まず最初の応募状況が発表になりました。現時点で前年比約12パーセントということですから、増えた会員数を鑑みて単純にかける10倍で考えると、私の狙っていた 44 クルソラは最優先枠でも1580口

 ご存じの通り私の最優先権は昨年”じぇっとぶらっく”で行使されており超弱い最優先権ですのでこの比率だと非抽選の除外で負けます。・・・ということは自ずとクルソラの12は撤退となります。やけくそで一般枠で10口だ〜

2013年9月6日9時30分現在

2013年度1歳馬募集におきまして、総申込口数が200口以上(地方入厩馬50口以上)となりました募集馬をご案内いたします(9月6日9時30分現在)。

※赤字は今回の集計でライクインした募集馬となります。 

<母馬優先非対象馬>
26番 ダ−クサファイアUの12 200口 68口
44番 クルソラの12 267口 192口
56番 オリジナルスピンUの12 263口 192口
※口数は左から「総申込」「最優先」となります。

現時点で前年比約15%のお申込をいただいています。

2013年9月9日9時30分現在

2013年度1歳馬募集におきまして、総申込口数が200口以上(地方入厩馬50口以上)となりました募集馬をご案内いたします(9月9日9時30分現在)。
第1次募集での出資者決定方法は、募集馬カタログ6〜7ページに記載しておりますのでご確認ください。
第1次募集にて出資をご希望の方は期日までにお申込みをいただきますようお願い申し上げます。

※赤字は今回の集計でランクインした募集馬となります。 

<母馬優先対象馬>

1番 ヴィートマルシェの12 305口 37口 14口 200口
28番 ヴェラブランカの12 230口 31口 19口 89口
49番 シーザリオの12 214口 29口 10口 149口
※口数は左から「総申込」「母馬優先+最優先」「母馬優先(一般)」「最優先」となります。

<母馬優先非対象馬>

15番 トキオリアリティーの12 258口 156口
26番 ダークサファイアの12 368口 161口
44番 クルソラの12 482口 361口
56番 オリジナルスピンUの12 475口 355口

73番 シルヴァースカヤの12 280口 118口
※口数は左から「総申込」「最優先」となります。

現時点で前年比約26%のお申込をいただいています。

なお、お申込み状況の中間発表は9月10日で終了いたします(9月10日は朝、夕の2回更新いたします)。

2013年9月10日9時30分現在

2013年度1歳馬募集におきまして、総申込口数が200口以上(地方入厩馬50口以上)となりました募集馬をご案内いたします(9月10日9時30分現在)。

※赤字は今回の集計でランクインした募集馬となります。 

<母馬優先対象馬>
1番 ヴィートマルシェの12 397口 48口 19口 257口

7番 ディアデラノビアの12 218口 24口 29口 97口
28番 ヴェラブランカの12 318口 43口 31口 121口
49番 シーザリオの12 284口 38口 11口 198口

84番 ピンクアリエスの12 227口 9口 25口 70口
※口数は左から「総申込」「母馬優先+最優先」「母馬優先(一般)」「最優先」となります。

<母馬優先非対象馬>

2番 ムーンライトダンスの12 200口 127口
15番 トキオリアリティーの12 335口 202口
26番 ダークサファイアの12 475口 223口
44番 クルソラの12 624口 479口

46番 リッチダンサーの12 251口 127口
47番 チアズメッセージの12 200口 67口
56番 オリジナルスピンUの12 600口 451口
62番 シンハリーズの12 234口 130口
73番 シルヴァースカヤの12 381口 172口
86番 ミーUの12 278口 77口
※口数は左から「総申込」「最優先」となります。

現時点で前年比約35%のお申込をいただいています。

なお、お申込み状況の中間発表は9月10日で終了いたします(9月10日は朝、夕の2回更新いたします)。

2013年9月10日最終中間発表17時30分現在

2013年度1歳馬募集におきまして、総申込口数が200口以上(地方入厩馬50口以上)となりました募集馬をご案内いたします(9月10日17時30分現在)。

※赤字は今回の集計でランクインした募集馬となります。 

<母馬優先対象馬>
1番 ヴィートマルシェの12 477口 65口 22口 304口
7番 ディアデラノビアの12 278口 42口 43口 110口

21番 マイティースルーの12 208口 42口 44口 27口
28番 ヴェラブランカの12 422口 61口 51口 154口
49番 シーザリオの12 349口 59口 12口 230口

60番 クリソプレーズの12 208口 32口 13口 86口
71番 マルティンスタークの12 209口 36口 58口 21口
84番 ピンクアリエスの12 283口 9口 33口 76口
※口数は左から「総申込」「母馬優先+最優先」「母馬優先(一般)」「最優先」となります。

<母馬優先非対象馬>
2番 ムーンライトダンスの12 230口 148口
15番 トキオリアリティーの12 404口 257口
26番 ダークサファイアの12 587口 271口
44番 クルソラの12 762口 587口
46番 リッチダンサーの12 303口 164口
47番 チアズメッセージの12 234口 75口

54番 カメリアローズの12 208口 58口
56番 オリジナルスピンUの12 710口 533口
62番 シンハリーズの12 290口 166口

64番 リリサイドの12 225口 85口
67番 ハルーワソングの12 255口 91口
73番 シルヴァースカヤの12 445口 212口
86番 ミーUの12 355口 96口
※口数は左から「総申込」「最優先」となります。

現時点で前年比約43%のお申込をいただいています。

2013年9月10日最終中間発表17時30分現在 から最終応募数を予測する

2013年度1歳馬募集におきまして、総申込口数が200口以上(地方入厩馬50口以上)となりました募集馬をご案内いたします(9月10日17時30分現在)。

※赤字は今回の集計でランクインした募集馬となります。 

<母馬優先対象馬>
1番 ヴィートマルシェの12 1193口 163口 55口 760口 最優先でも26.3パーセント程度の当選確率 
一般枠なら落選確実
7番 ディアデラノビアの12 695口 105口 108口 275口 最優先でも72.7パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実

21番 マイティースルーの12 520口 105口 110口 68口 最優先なら購入は確実 一般枠なら49.4パーセント程度の当選確率
28番 ヴェラブランカの12 1055口 153口 128口 385口 最優先でも51.9パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
49番 シーザリオの12 873口 148口 30口 575口
 最優先でも38.6パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
60番 クリソプレーズの12 520口 80口 33口 215口 最優先なら購入は確実 一般枠なら37.5パーセント程度の当選確率
71番 マルティンスタークの12 523口 90口 145口 53口 最優先なら購入は確実 一般枠なら47.7パーセント程度の当選確率
84番 ピンクアリエスの12 708口 23口 83口 190口 最優先なら購入は確実 一般枠なら25.2パーセント程度の当選確率

※口数は左から「総申込予想」「母馬優先+最優先口数予想」「母馬優先(一般)予想」「最優先数予想」となります。

<母馬優先非対象馬>
2番 ムーンライトダンスの12 575口 370口 最優先なら購入は確実 一般枠なら14.6パーセント程度の当選確率
15番 トキオリアリティーの12 1010口 643口 最優先でも62.2パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
26番 ダークサファイアの12 1468口 678口 最優先でも59.0パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
44番 クルソラの12 1905口 1468口 最優先でも27.2パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
46番 リッチダンサーの12 758口 410口 最優先でも97.6パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
47番 チアズメッセージの12 585口 188口
 最優先なら購入は確実 一般枠なら53.4パーセント程度の当選確率
54番 カメリアローズの12 520口 145口 最優先なら購入は確実 一般枠なら68.0パーセント程度の当選確率
56番 オリジナルスピンUの12 1775口 1333口 最優先でも30.0パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
62番 シンハリーズの12 725口 415口
 最優先でも96.4パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
64番 リリサイドの12 563口 213口 最優先なら購入は確実 一般枠なら53.4パーセント程度の当選確率
67番 ハルーワソングの12 638口 228口 最優先なら購入は確実 一般枠なら42.0パーセント程度の当選確率
73番 シルヴァースカヤの12 1113口 530口 最優先でも75.5パーセント程度の当選確率 一般枠なら落選確実
86番 ミーUの12 888口 240口 最優先なら購入は確実 一般枠なら24.7パーセント程度の当選確率
※口数は左から「総申込予想」「最優先数予想」となります。

現時点で前年比約43%のお申込をいただいています。

●ほっさん指数とは

 ほっさん指数というのは、各馬を種牡馬、母馬、母父、兄弟、生産牧場、馬体、預託厩舎、募集価格などから評価した指数であって、数字が大きくほど良い。

 私ほっさんは、募集馬を選ぶ際、この指数を最も重要視しています。

 ただし、自分でもわかっているのですが、まだまだ未完成で、例えば繁殖牝馬が高齢で繁殖適齢期を過ぎても、過去の実績を重視するので評価は高くなります。

 また、外国での実績はあまり私が詳しくない為、適当な部分があります。

●ほっさん指数上位馬

指数 募集馬名 所属 父馬 母馬 母父 兄弟 生産者 馬体 所属厩舎
3.41 チアズメッセージの12 関西 A+ A+ A− A− A+
3.13 シンハリーズの12 関西 A− A+ B+ A+ B+
3.06 カイゼリンの12 関西 A− B− A− B− B+ A+
3.06 マンハッタンの12 関西 A− B− A+ A+ B+ B−
3.03 キューの12 関東 A+ A+ A+ A− B+ B+
3.00 シェリールの12 関西 B− B+ A+ B+ A−
2.98 プンティラの12 関西 B+ A+ B+ B+ A− A+
2.92 マイティースルーの12 関東 A+ B+ B− B− A− A−
2.91 クリソプレーズの12 関西 A− B− A− A+ B+ A+
 ほっさん指数は、父と母父、それに兄弟、厩舎の4項目は、少しポイントが高く、母、生産牧場、馬体の3項目は、少しポイント的には軽視しています。見えないファクターとして金額も加味しています。高額馬は数字に厳しく、安価な馬は加点があります。


 全体的に見て関西の馬の方が数字が高いですね。いい馬が関西に集まっている証拠だと思います。チアズメッセージの12は3.41と断トツです。全てがA評価以上。父も母も産駒も非の打ちようがありません。これでいて募集金額4000万円ということで金額面でのマイナス査定が入っているわけですから、金額面を考慮しても十分過ぎる良さということになりそうです。

 3位以下は比較的安価な馬が上位に来ています。安価で走りそうな馬。ちょうど私が狙っている馬たちがそこに名を連ねています。クリソプレーズの12は兄のGT制覇で兄弟のポイントが一気に上がり、ここまで昇ってきました。

 購入の1つの参考にしていただければと思います。

●馬体で選ぶなら

 GT6勝のエスポワールシチーと特別戦3勝で重賞5着のステップシチーを馬体で選んで成功したことから、同じ意識で馬選びをしていた私ほっさんですが、一時トモが弱かったり、気性に問題があったりと失敗の連続でした。最近は2010年産は購入5頭の内4頭が勝ち上がり、2011年産も購入2頭共勝ち上がり順調です。

 そんなこんなで今年も私論で、懲りずに今回も馬体が良く見えた馬を上げて行きます。

 最高評価の「A+」はいませんでした。全て何か気に入らないところがあります。

 次点評価の「A−」は、01ヴィートマルシェの12、05ドルチェリモーネの12、06ライラックレーンの12、07ディアデラノビアの12、11シアトルサンセットの12、21マイティスルーの12、23カラベルラティーナの12、31リビングデイライツの12、36カスタリアの12、37アトムチェリーの12、38リンガフランカの12、42ポトリザリスの12、46リッチダンサーの12、47チアズメッセージの12、49シーザリオの12、50ラフェクレールの12、52エンシェントヒルの12、55プンティラの12、56オリジナルスピンの12、59ティエッチマンボの12、67ハルーワソングの12、73シルヴァースカヤの12、74グレイトグレイスの12、80ビオンドパンテーラの12、83ティフィンの12、86ミーUの12と昨年に続き、なんだかたくさんいますねぇ。

これ以降は2013年9月10日に作成

●9月10日 申し込み馬 最終確定

最優先希望馬枠 対象

 1位 44 クルソラの12 昨年は落選したクルソラ産駒。今年は父ディープでますます欲しい。しかし、馬体等不安点も 最優先枠使用でも当選確率27.2パーセント程度と低いので
 2位 85 トップライナーUの12 この父にこの母で金額は安い。人気の厩舎で最優先権でなければ取れないのでは? 人気がなさそうだし、経過観察に降格
 3位 71 マルティンスタークの12 一般枠で取れそうだが、取れないのなら最優先権でも欲しい。 最優先枠ならほぼ購入確定なので 一般枠なら47.7パーセントと低いことも考慮
 4位 21 マイティースルーの12 この母でこの金額はめちゃお得。関東でも欲しいが母馬優先権が強く・・・。 確率低いし関東だし撤退 関東からはヒカルアモーレの12を購入
 5位 77 カイゼリンの12 この安価でマツクニ厩舎。おそらく最優先でないと取れない。いや、最優先でも取れないか 人気がなさそうだし、やはり小さすぎる馬体が気になるので経過観察に降格

 今年も最優先枠はそれを行使すれば確実に買えるところに使用予定。なぜなら、昨年権利行使しているし、私の最優先権は非常に弱い(笑)。最優先権でも当選確率80パーセントを割り込むようなら、その馬は縁がなかったと思って行かない。

 また、最優先希望馬枠使用馬以外でも、一般枠で抽選に参加できるのなら参加(最優先希望馬枠で400口未満だった場合或いはその可能性がある場合)。

第一時募集 一般枠応募予定馬

 18 ヒカルアモーレの12 元々狙っていた馬。馬格もあり馬体も良いので関東馬でも。 おそらく早期に満口 今買う
 46 リッチダンサーの12 割得感がなく最優先権を使うくらいなら撤退予定 ということで撤退
 54 カメリアローズの12 佐々木晶三厩舎人気で売れそうだが、オジリナルスピンUの12の方に票が集まれば一般枠でも・・・。 他の馬との兼ね合いで撤退
 59 ティエッチマンボの12 母は高齢で気がかりだが、馬体はピカイチ素晴らしい 人気がなさそうだし、経過観察に降格
 67 ハルーワソングの12 母は高齢だが、価格が下落。馬体も良く、こうなると欲しい。 1次で満口確定なので 一般枠なら42.0パーセントと確率は低いが 後は縁があるかないかだけ
 68 ラフィカの12 最優先権は使わないが一般枠でも倍率高そう 人気がなさそうだし、やはり小さすぎる馬体が気になるので経過観察に降格
 69 ササファイヤーの12 父のキンシャサは気に入らないが値段も落ち買い気配 1.5次で売り切れそうなので、私はここで押さえておかないと
 70 マンハッタンの12 母の高齢と共にかなり価格も下落。馬体が素晴らしく母の産駒は毎年購入候補 人気がなさそうだし、経過観察に降格
 75 スルーレートの12 まさに安価で2、3勝できそうな馬 人気がなさそうだし、経過観察に降格

近況経過観察馬

 ここからは、おそらく年明けあたりまでは満口になることがないと予想される馬。

 となれば、近況報告にて育成は順調か、故障はないか、気性などは大丈夫か、成長していっているか、早期デビューはできそうか、などのファクターを注意して見て行き、良さそうなら購入。

 もちろん、残口表示が出れば、そこから早ければ2日間くらいで売り切れる可能性があるので、要注意。

 昨年はプリュムとマデイラをこのパターンで購入。どちらも比較的早期デビューから早めに勝ち上がってくれた。やはり、この順調さ、早さが大切である。いくら素質や能力があっても、ジャングルビジットやトゥエルフスナイトのようになかなかデビューできなければ私としては意味がない。昨年は馬体は良く見えたものの、近況の遅れていたグリントウィークの11を要観察に。未だに育成が遅れており、成功だったと思われる。


1位 16 クロノロジストの12 関西なら即購入候補
2位 57 フィックルベリーの12 欲しかったがあまりにも小さすぎて経過観察。すぐに売り切れるかな?
3位 74 グレイトグレイスの12 意外と値段的にもいいぞ
3位 78 ファーレサルティの12 値段の割に良いところが多く
4位 76 オルティアの12 安価で2、3勝を目指す私にはぴったりの馬。ただ、すぐには売り切れないだろう
5位 72 キューティゴールドの12 なんだか走りそうな雰囲気かプンプン
6位 23 カラベルラティーナの12 いろんな意味で良い馬。すぐに売り切れるだろうが一応近況観察に
7位 65 ハートビートワルツの12 馬体と厩舎は魅力。早期にデビューでもできるのなら
8位 50 ラフェクレールの12 この先、馬体が増えるのなら
・・・ということで、確定!!
最優先枠 71 マルティンスタークの12 最優先枠ならほぼ購入確定なので 一般枠なら47.7パーセントと低いことも考慮

一般枠  67 ハルーワソングの12 1次で満口確定なので 一般枠なら42.0パーセントと確率は低いが 後は縁があるかないかだけ 
        18 ヒカルアモーレの12     おそらく早い段階で満口に。初志貫徹。関東でも良いのは良い
          69 ササファイヤーの12    1.5次で売り切れそうなので、私はここで押さえておかないと(最優先権はおそらく成功するので)



次点で見送り 85 トップライナーUの12    ハルーワソングの12が取れたら予算オーバーになるので

 という4頭でチャレンジです。それにしても未知の厩舎が多いですね(苦笑)。ハルーワソングの12以外はほぼ確定だと思っております。全部牝馬です(笑)。だって牡馬は高いんだもの。そして、私自身、キャロでは牝馬の方が相性いいですし、いずれの母馬権乱用を目論んでおりますので(笑)。そして皆さんは私が母馬権を乱用してしまうので残り200口となり最優先権で勝負するしかなくなるわけです(嗚呼、恐ろしや〜)。その頃には母馬権が金銭でトレードされる時代となり・・・(以下、妄想は続く)。

これ以降は2013年9月13日に作成

●9月13日発表 第一次募集最終結果

以下に挙げる募集馬は既存会員の総申込口数が400口(地方入厩馬は100口)を超えたため既存会員内での抽選となり、新規入会者(最優先、一般ともに)はご出資いただけません。

【第1次募集最終結果】
<母馬優先対象馬>
A・母馬優先枠内および最優先希望枠内で抽選
対象馬はなし

B・母馬優先枠内は当選、最優先希望枠(前年最優先落選)内で抽選
1番 ヴィートマルシェの12

C・母馬優先枠内は当選、最優先希望枠(前年最優先当選)内で抽選
7番 ディアデラノビアの12
28番 ヴェラブランカの12
49番 シーザリオの12

D・母馬優先枠内および最優先希望枠内は当選、一般出資枠で抽選
21番 マイティースルーの12
23番 カラベルラティーナの12
60番 クリソプレーズの12
71番 マルティンスタークの12
84番 ピンクアリエスの12

<母馬優先非対象馬>
A・最優先希望枠(前年最優先落選)内で抽選
44番 クルソラの12

B・最優先希望枠(前年最優先当選)内で抽選
15番 トキオリアリティーの12
26番 ダークサファイアの12
46番 リッチダンサーの12
56番 オリジナルスピンUの12
62番 シンハリーズの12
73番 シルヴァースカヤの12
86番 ミーUの12

C・最優先希望枠内は当選、一般出資枠で抽選
2番 ムーンライトダンスの12
3番 キューの12
38番 リンガフランカの12
47番 チアズメッセージの12
54番 カメリアローズの12
64番 リリサイドの12
65番 ハートビートワルツの12
67番 ハルーワソングの12

※遅延歴がある場合、この限りではありません。予めご了承ください。

 ・・・ということで、この時点で、

最優先枠 71 マルティンスタークの12 
一般枠   
18 ヒカルアモーレの12
           69 ササファイヤーの12


 以上3頭の購入が確定となのました。パチパチ。


 抽選対象は67 ハルーワソングの12推定42.0パーセントの当選確率。

●当サイトでお世話になっている方々の応募と結果

雲雀様 応募

9月8日

雲雀軍団の候補 セブンスを絞りました
後はツアーの方の意見や応募状況を見てですね

選んだのは
16クロノロジスト
23カラベルティーナ
40ヴァイスハイト
41イグジビットホーク
44クルソラ
56オリジナルスピン
75スルーレート

雲雀軍団は弱小会員なので高価な馬は対象外です
また基本は関東馬なのでそれだけで優先的になります
購入は昨年から一頭だけとしてますので
ここから最後のしぼりこみをします
9月14日


雲雀軍団出走なしです。

キャロ馬はカラベルラティーナにぽちりました。
皆さんとの絡みは少なそうで・・・
(この辺りが、弱小軍団の原因が)

関西馬に行きかけたのですが
頭数を一頭に絞っているので
やはり、最後は関東にしました

雲雀様 結果

当選しました。

ラフィネシチーとカラベルラティーナ
えっ違う?
いいんです裏街道をひたすら進む
雲雀軍団はキャロ馬で盛り上がるなか
ひそかにY 社のキャンセル馬を狙い

Nashwan様 応募

シーザリオの12に申し込もうかずっと迷った結果、止めました。
夢を追うのは楽しいですが、やっぱり補償が無いのは。
結果、最優先でヴェラブランカの12、その他ヴァイスハイトの12、
トキオタヒーチの12、ミーUの12の計4頭
です。

Nashwan様 結果

キャロットへの出資馬がウ゛ェラブランカの12、ウ゛ァイスハイトの12、トキオタヒーチの12に決定しました。一気に持ち馬が倍になってしまったので、今年は打ち止めですねー。

タイプR様 応募

9日

いまだに出資する馬がきまりません
皆様も今日明日は悩みに悩みぬいて、結論を出されるのでしょうね
この時期が一番楽しいので楽しみながら出資馬を検討しているのですが、今年は
これっていう馬がいなくて....。

現在の出資候補は
・ヒカルアモーレ(厩舎がいまいち&関東)
・マイティースルー(歩様がいまいち&関東)
・ダークサファイア(小さい&関東&父馬)
・ヴェラブランカ(厩舎&なぜ関東?)
・リンガフランカ(父に不安&1000万の馬の大活躍はなし)
・マルティンスターク(ゴールドA牝馬の活躍馬極少)
・シルヴァースカヤ(牝馬でこの厩舎は&兄弟に体質弱い馬が多い)
・スルーレート(厩舎&歩様いまいち)
・ミーU(血統がよくわからない&父馬も不安)

( )はマイナス要素

この中から1頭選ぶ予定ですが、これは難しい。


11日

今年は悩みに悩んだ結果
26.ダークサファイアの2012(牡)に応募しました
当選確率は60%ぐらいでしょうか

さぁ当たればいいですが...

タイプR様 結果

抽選結果でましたね

私は最優先
26.ダークサファイアの12
のみ

結果は〇 でした。

結構厳しい確率だったみたいなので、うれしいですね。

れいじ様 応募

10日

正直言って今年は良く見える馬が多かったですね。
ピピピッ!まではこなくてもピッ!は多発されてましたな。
特に2000万以下のお馬に思いのほか好印象馬が多かったような気がします。

ほっさん様が列挙されている馬の約7割にピッ!あったような気がします。
※列挙の馬からは1次で1頭いくかもしれません。

とは言え今年のピピピッ!は残念ながら全て高額馬となりました。
今年は遂に募集価格4000万以内の死守が厳しいかもしれない予感が・・・(汗)。
例によってツアーで実馬も見ると当初の予定にない馬が最優先候補になってしまう傾向は、
今回も十分にありそうです。

最後にツアーで人だかりが多かったと思われるお馬たち。
高価で人気のあるのは予定調和なので3000万以内から。
クロノロジスト、カラベルラティーナ、ダークサファイヤ、ヴェラブランカ、
ヴァイスハイト、カメリアローズ、フィックルベリー、ティエッチマンボ、
ハートビートワルツ、ササファイヤー、マルティンスターク、シルヴァースカヤ、
スルーレート、ピンクアリエス、ミーU あたり。
特にカメリアローズ、ササファイヤー、ミーUは常時かなり人が多かった気がします。


11日

キャロ1次申し込み完了しました。
2009年産募集馬から4年連続で牧場見学ツアーに参加しているのですが、
今年も例によってツアー前出資候補とは全く別の馬が最優先となりました。
出資候補が期待通りに良い雰囲気である事は多いのですが、
毎年事前のイメージを越えて良く見える馬が出現してその意外性を重視してそちらに行ってしまうパターンですね。
事前出資候補の場合は期待を超える出来にある場合と、
期待を下回っても「この配合なら何が何でもいく」場合、のどちらかで出資する感じですね。

れいじHD(ホールディングス)※れいじ厩舎から改名しました,金子氏のパクリw
2013年募集馬 1次応募
最優先指名
・ ムーンライトダンスの12。
一般指名
・ ヴァイスハイトの12


遂にれいじHDの規約『募集価格4000万以内』を400万上回ってしまいましたー。
正直言って今年はディープ産に行くつもりはなかったんです。
クリソ、シンハリ、リッチダンサー、あたりに狙いをつけてました。
全て良かったです、特にリッチダンサーは良かったです。
最優先はリッチでほぼ行こうかと思ってたのですが、L氏とかぶってしまったので止めました。
・・・というのは全くのウソ(笑)。※最優先で行こうと思ってたのはホント。

リッチダンサーで大当たり牡馬が出るとすれば間違いなくこの仔だと思います。
母の影響かと思いますがキンカメであれだけ柔らかいのは珍しいですし、
この母の産駒にいつも見られるあの“品”もあります。
配合的に気になる所が1か所あるものの母系のニジンスキーの存在がそれをカヴァーしてくれるかと。
安定して勝ち上がり馬を出す優秀な母が大物を出せるかどうかは、
柔らかさのあるこのキンカメ産にかかっているでしょうね、大注目の1頭ですね。

この高評価のリッチを外してまたもやディープ(笑)。
昨年はディープ強化年間に指定してましたが今年が逆にディープを外す予定でした(苦笑)。
結果的にはそれくらいこの仔ににピピピッ!と来ちゃいました。
人気のクルソラとはかなり違うタイプ、体高低く肉付きが良いのでずんぐりな感じです。
ディープっぽくない雰囲気、それでいてオーラ有り、ここに惹かれました。
体型は違いますがこの感じはハープスターを見た時となんとなく似ているかなー?。
母10歳、7番仔、上のディープ産は2頭ともまだ底を見せていませんし、女の仔に出たのが更に良さそうなきがします。

フィフスペトルのリタイヤに例の事件と今年冴えない加厩厩舎。
幸福量保存の法則が炸裂するならば来年以降は運気も上昇する筈、その中心にこの仔が位置してくれれば最高です!

ヴァイスハイトは、正直言って期待通りの見え方はしませんでした、
もひとつオーラがなかったように感じます。
ですが・・・今回の募集馬中、配合的な一発への期待値は断トツでこの仔です!
それだけで出資候補、更に私の大好きなソニンクの牝系、ほぼ完ぺきな血統です。
馬体は今後の成長に期待ですね。

Nashwan様、この仔、あの配合が当たれば重賞級ですぜ!期待しましょう!
但し諸刃でデビューもままならない可能性も有りですが・・・(汗)。

総じて今回思ったことは今後のキャロは母馬優先がかなり重要になるだろうという点。
その観点からも今年の1次は牝系の良い牝馬をセレクトしました。
他にも母馬優先狙いで全く人気の無さそうな牝馬を1頭様子見していく予定です。

cme225様 応募

9月10日

今年のドラフトは、頭の中で3頭候補に挙げてましたが、
1頭脱落です。

その名は、ヴェラブランカの12です。(Nashwan様すみません)
馬体派を自認している私ですが、この頃臆病になっております。

アティトラン・ジンジャーミストが未勝利引退ということで、
馬体だけ良くても、血統も考慮しないといけないことに気付きました。(爆

やはり血統を重視するということは、実績に注目することになります。
そうなると母父クロフネがネックとなり、今回は応募を見送りました。
例年なら、この馬に5口ですね。(笑

さて、あとの2頭は、キャロットでも人気の馬ですから、
まだ伏せさせていただきます。(ヒント:ほっさん様の候補に挙がっています!)


11日

申し込みました。

その名は、

ハルーワソング12 3口 最優先です。

比較していた馬は、ササファイヤー12でした。

馬体は、どちらも良くて最後は血統でした。

ハルーワソング12を決めた要因は以下の通りです。
(あくまで私見ですので、気にしないでください)

1.最後の最後まで迷った挙句、フレールジャックに出資しなかったことを引きずっていた
(オーヴェルニュに入れてしまった過去があります)
2.ダイワメジャー産駒が前々で勝負すること
3.馬体のシルエットが好みであったこと
4.体重が420sを超えていたこと(ローズノーブルは、DI産駒でなければ勝てなかった)
(管囲は20p以上欲しかったけど19.7pなので合格としました)
5.奇跡の血量が2つあることHaloの3×4、Northern Dancer4×3
(今週末出走するシャンパーニュも3×4、4×3のクロスが2つあるんです!)
6.Northern Dancerのクロスがあること
Haloの3×4(4×3)があるハルーワソングandハルーワスウィート産駒で比較的勝っている馬は、
Northern DancerもしくはNative Dancerのクロスを持ち合わせていました。
あくまで血統表を眺めていただけですけど。。。
(HaloのクロスをNorthern Dancerのクロスが補っていると想定しました。しかし今回は、
どちらも奇跡の血量なので、Northern DancerがHaloを打ち消してしまう恐れもあり、心配です。
もし相乗効果が見込めるなら、爆発するかもしれません!
この馬は、爆発するか全く走らないか両極端のような気がします。

そんなわけで、爆発を期待した場合に、ササファイヤーよりこの馬かなと思い、
決定しました。

cme225様 結果

当選しました!

まずは、ご報告まで。

ルクソール様 応募

最優先は…
リッチダンサー12
にしました。

チアズメッセージ12と書けばおそらくは取れると思いますが、こっちにした理由はブログの方に書きましたので割愛いたします。
こっちは50%〜67%くらいの確率の抽選だと思いますがバツイチになればなったで来年の申し込みが有利になりますし(笑)、後で書きますが1.5次の候補もいますのでね。(うまくいけばあるネタプロジェクトを計画してるのですがどうなることやら)

以下昨日書いた通り
一般(母馬優先権あり) フィックルベリー12
一般 ハートビートワルツ12


それと…迷ってた2頭の中から1頭
一般 プンティラ12
に行きました。これは自分の眼を信じての勝負ですが、良い子の皆さんは真似しないように(笑)。ちなみに迷ってたもう1頭のほうを1.5次の候補にします。

リッチダンサー12以外は影も形もありませんから取れると思うのですが、全部当選すると定員オーバーの上、東サラのラピーダシャリナ12も含めて初仔が2頭、実績のない母が2頭と若干心配なラインナップではあります(苦笑)。

ルクソール様 結果

9月13日

リッチダンサー12は覚悟してましたがダブルハート(仮名)まで抽選になっちゃうとは(>_<)

最終中間発表で名前がなかったから1日で最低202口の申し込みがあったことになります。やはりハーツ愛は…。

過去の経験則から考えると、2頭無抽選確定しましたからダブルハート(仮名)は「いずみちゃんの得意技」が炸裂しそうな気が(>_<)。
ほかにとってもいいと思ってたマイティースルー12は1次で満口になっちゃいましたから、そうなったら史上2回目の「心なき世代」になります。

リッチダンサー12(こっちはキャロの面目に賭けてガチバトルしてくれると信じてますが)は落ちたら1.5次でほっさん様が「まだ買われていない」馬に行きます。こっちはいまのところ名前が挙がってませんが、1.5次の倍率をあげたくないのでしばらく伏せさせていただきます(性格出てるなぁ(笑))。まああのリストから私が選びそうな馬を考えたらだいたい予想つくと思いますが…

あ、フィックルベリー12とプンティラ12の牝馬2頭は確定です。さんぺ〜様、御愁傷様…じゃなかった、よろしく。



9月20日

またしても最優先の抽選外しました(>_<)

リッチダンサー12にバツなし最優先で行ったという方は結構見かけるのですが、先ほどまでに確認したところ皆様当選しておりますね。
もはやキャロコンピューターとの相性の悪さはH様かL氏かというところであります。もっともL氏は「7位指名だけ」当選なんて神話はございませんが(笑)。


こりゃー「悪夢の2010」の再来かと思いましたが…
さしものキャロコンピューターもL氏を401口の申し込み(ほっさん様推計)のなかの401番目に指定することはためらわれたのかハーツ愛が通じたのかダブルハートのほうはがついておりました(涙)。

で、見事に外したリッチダンサー12の方ですが「キャンセル待ち番号3番」などという表示がされておりました。
カタログ読み返してみましたが、「今年から1次募集で満口になった馬はキャンセル募集はせず、落選者にあらかじめ番号を付与しておいてキャンセルが出たらその順に連絡するからね」ということのようです。
つまり3口キャンセルが出ればヒガシギンザからL氏に「キャンセル出たけどどうする?」と打診がくると。
という状況を踏まえて検討しましたが…
「コーガクバだし3口なら可能性高いのではないか」「よしんば来なくても×1つくし」
ということで1.5次には行かずに連絡を待つことにしました。

さんぺ〜様 応募

最優先 ミーUの12 (早期に1勝するも頭打ちになりテンキューという未来予想図 H様も経験済ですね(毒))
一般 チアズメッセージの12 (この母のキンカメ産駒まともにデビューできていないのですが…)
   プンティラの12 (え? まさかここでL様とかぶるとは)


チアズメッセージは抽選負けするでしょうから、2次で2頭追加ですかねぇ。

さんぺ〜様 結果

今回のキャロット1次募集の抽選結果は…

最優先 ミーUの12      ○
一般  チアズメッセージの12 ○
    プンティラの12    ○


まさかの抽選2戦2勝! ありえません。ネタになりません(爆)コーガクバに当選したので支払いが心配…(苦笑)

ミーUについては母母父がNashwanなのでゲンを担いでみました〜(後付け)
それはともかく、時計のかかる馬場でのパワー型スプリンター、というイメージ+繁殖として期待できそう、ということで最優先にしました。

チアズメッセージについては、今年はキンカメ牡馬が欲しかったのですが、リッチダンサーは最優先でも…、キューは気性がアテにならず、アディクティド、エレガントマナーはダート向きだろうし…、ということで選びました。
藤原英師は小柄な馬ではリラコサージュで実績があるし…

プンティラについては、ペルレンケッテが在籍しているということで、この牝系の扱い方が上手ではないかと厩舎に託してみました。

今年は奇しくも「安田師」「藤原英師」「音無師」と一流のトレーナーばかりです。これもさんぺ〜では今までなかったことです(笑)

今年は多くてもあと1頭ですねぇ。何頭か候補を設けていますが、様子見できるかなぁ。よっぽどの臨時収入がないとねぇ。

シオン様 応募

9月10日

ヒカルアモーレはベテランの友人は皆、推奨しています。しかし現在、同じ厩舎にお世話になっているので今一歩踏み出せないのです。丁寧で誠実な方なんでしょうけれど。トウルーモーションは股関節を痛めて北海道まで行ってしまいました。長引きそう。凹

今回は大博打の申し込みをしています。外れるかもですが関東牡馬と関西牝馬1頭ずつです。牝馬はほっさん様と同じ理由です。

シオン様 結果

確定しました。カイゼリンの2012です。
小さ過ぎの馬体重が気になりますが、
父の血が騒いでくれないかなあ〜と都合の良い妄想をしています。(爆)

ぶっちゃん様 応募

キャロット2013の申し込みはシェリールの12に決めました。
今回はどうしても牡馬が欲しいと思いまして、馬体重506s、体高164pと久しぶりに大型馬になります。
あと、マルティンスタークの12も行かせてもらいます。

ほっさん様クルソラも色々魅力は有り迷ったのですが、高額で小さい馬は撤退します。
抽選も弱いですから(笑)

ぶっちゃん様 結果

応募していたシエリールの12(最優先)とマルティンスターク12(一般)とも購入確定となりました。
希望どおりの結果で満足しています。
しかし戦術的には最優先をクルソナに行って最優先落選を2年分積み重ねた方が良かったかなと思ったりです(笑)
ほっさん様 キャロットで初めて同じ馬を所有する事になりましたが、よろしくお願いします。

和尚様 応募

最優先 ヴィートマルシェ 3ロット
一般  リンガフランカ  1ロット
    ミーU      1ロット

という形でFA。
一般応募はセレクトセール牝馬組2頭にしました。
ヴィートマルシェとミーUは抽選落ちの可能性があります。
リンガフランカはチチカス&格安馬なので大丈夫でしょう。
1頭は確実に確保しときたいですからね。

この板の皆様とは1次ではほとんど被っていませんね(;´・ω・)
ネタ馬量産部隊の私と被らなくてほっとされている方もいると思います。
(さんぺー様 ミーU通ったらすいませんw)
ほっさん様とコラボのらふぇどふるーるもネタ馬臭がぷんぷんしてますしね(爆)

ただし、最優先&ミーUが落選した時は2次候補で皆様とかぶっている馬がいっぱい
いますので覚悟の程をお願いします(笑)

和尚様 結果

ホームページ開くと行きなり結果がでーん!と見えました。
もう少し楽しませてくれても良かったのよ(笑)

このたびは2013年度1歳馬第1次募集にお申込みいただきありがとうございました。
第1次募集における出資申込結果を以下の通り、ご案内いたします。

 1.ウ゛ィートマルシェの12          3口   分割   ○
38.リンガフランカの12            1口   一括   ○
86.ミーUの12                1口   一括   ×


ミーUは非抽選除外が確定してましたのでとにかく抽選となった馬2頭は
無事に出資確定しました。

以下出資理由です。
ヴィートマルシェ12
昨年最優先落選したときから狙ってたお馬さん。
祖母にキョウエイマーチがおり叔父にトライアンフマーチ、インペイアルマーチ
兄弟にサンブルエミューズとオープン馬が多数います。
それに加えて父がディープインパクト×フレンチデピュティはマウントシャスタやボレアス、カミノタサハラ等活躍馬が多いのも決め手でした。
馬体は私好みのムチムチ系。昨年のステファノスもそうでしたがこの手の馬体に非常に弱いんです(笑)しかも歩かせると非常に柔らかい。柔らかい父ディープのムチムチ系、この後もはまりそうです。
とにかくこの馬が取れて良かったです\(^-^)/

リンガフランカ12
これは一か八かの賭けですね。
母馬優先の凶悪度をみて、一般では牝馬が欲しかったので
牝馬に絞って考えてました。
この馬はとにかくdvdを見て一番気になった馬でした。
馬体のバランスが抜群によく、歩く姿もブレずにシャキシャキしてまして非常に好感が持てました。
後はセレクトセール出身てことでまず健康面に不安がないということ。(上場にはレポジトリーが必要で現時点で問題のある馬は上場できない)
カタログにもありましたが筋肉の形がはっきり見て取れて、皮膚感も素晴らしいと思いました。
問題はチチカス産駒というところでしたがそこには目をつぶりました。
なので走らなくても全く不思議ではないですよね(笑)
あと地味に血統は良いですね。
叔父に話題になったカームがいますしヒカルカザブエもいます。

瓊英様 応募

カイゼリンとファーレサルティ、
今申し込む必要は全くない2頭に申し込みました。
もう、いろいろな思惑が…、で、わけわからなくなり、
経過観察も面倒くさくなり…。疲れました。
来年こそは、抽選に挑戦?POGで名前くらい出てきそうな
馬に行きたいと思います。

金太郎様 応募 結果

今年度の出資馬が確定しました。

ほっさん様の、馬体診断を読みながらカタログ・DVDを睨めっこした結果。
応募を4頭にして、最優先を来年度に回したかった外れ狙いで行きました。

あとは、育成牧場の早来の馬に重点的の応募しました。


最優先:クルソラ ピオネロ君の半妹です。
一般:
シルバーチャリス メジャー産を一度持ってみたかったと、丈夫ね長く走ってもらえそうだったので応募しました。
キューティーゴールド 単純に好きな形の馬だったので出資しました。本題は体重が重くなりすぎることです・・
ビオンドパンテーラ 間違いなく穴中の穴です。値段が手頃なのに馬体はいいと思います。


結果は、予定通り一般募集馬が全て取れて良かったです。
9月22日

抽選結果ですが、クルソラ落選
シルバーチャリス当選
キューティゴールド当選
ビオンドパンテーラ当選


以上
今年は、3頭で確定です。

しょう様 結果

ほっさん様こんばんは。
約1年ぶりに投稿させてもらいます。
昨年、ハルーワソング11を出資し、ほっさん様と一緒ですね・・・。
なんて言っていたのですが、昨日書かれてましたが、不穏な匂いがプンプンしますね(笑)
と、いいながら今年もハルーワソング12に出資することになりました(また同じですね)
ジェットブラックでこけると、今年の出資馬も期待薄に・・・。

昨年、なぜ出資したのですか?と質問いただいた後、お答えできてなかったのですが、
出資馬アダムスピーク以来、haloの3×4の血統好きになりまして、この血統を狙っているのが理由です。も・もちろん馬体とかは見てますけどね(わからんけど、なんとなく)

今年は、ハルーワソング12・シーザリオ12の2頭を抽選でゲットできましたので、予算的にこれ以上無理なので、打ち止めです。。。

どん様 結果

トキオリアリティーとピンクアリエスが○で、さすがにミーは一般では抽選にもなりませんでした。
2次で1頭牝馬を加えられたらと密かに思ってます。

●私ほっさんの抽選結果

 本日(9月20日)16時頃にキャロ第一次募集の当選発表がありました。

このたびは2013年度1歳馬第1次募集にお申込みいただきありがとうございました。
第1次募集における出資申込結果を以下の通り、ご案内いたします。

18.ヒカルアモーレの12            1口   分割   ○    
67.ハルーワソングの12            1口   分割   ○    
69.ササファイヤーの12            1口   分割   ○    
71.マルティンスタークの12          1口   分割   ○    


※左より「募集馬名」「お申込口数」「お支払方法」「当落」「キャンセル待ち番号」となります。
「当落」は○が出資可能となります。(×は落選となります。)
「キャンセル待ち番号」は対象者のみ表示しております。

 ということで、ななんとキャロ抽選に弱い私が推定約42パーセントの”どちらかと言うとはずれ”の抽選に勝ち抜き、ハルーワソングの12をゲット!! そりや、いろいろと確率を考えて応募しているとはいえ、欲しい馬を全て獲得することができました。こんなにすっきりと欲しい馬がゲット出来たのは初めてではないでしょうか。


 昨年は推定抽選確率約68パーセントだったリッチダンサーの11に当選。その馬バウンスシャッセは新馬勝ちをして現在に至ります。落選した馬の方が活躍しているなどとは口が裂けても言わないように(爆)。

 今年は推定抽選確率約42パーセントのハルーワソングの12に当選!!なんだか調子が出てきましたねぇ。当サイトから毎年1万人の新規入会者を出していることが高く評価されたのでしょうか(嘘)。


 最優先枠をこの馬とマルティンスタークの12のどちらにするか迷った挙げ句、確率論でマルティンスタークの12を最優先、ハルーワソングの12を一般枠にしましたが、無事にどちらも取れました。感謝


 これでハルーワソングの産駒を2年連続取得です。最近、フェリーク、リッチダンサー、アデレードシチーとこのパターンが多いですね。やはり仔出しのいい母の子は結構な確率で走りますからねぇ。


 もう私は予算オーバーとなりましたので、基本二次募集でも馬は買いません。1.5次はもちろん参加もできません。

 あと気になるのは、私が購入したヒカルアモーレの12とササファイヤーの12の残口と売れ具合ですね。1.5次で売り切れるくらいだと思うのですが。逆にあんまり残口があると逆に心配ですよねぇ。

●1.5次募集について

 今年は第一次募集で最優先枠に当選という結果でしたので、私は1.5次募集は参加できません。どうせ軍資金ももうありませんが(笑)。

1.5次募集終了時での応募数

募集馬名 1次募集終了時 1.5次募集終了時 2次募集初日終了時
ヴィートマルシェの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
ムーンライトダンスの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
キューの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
ドルチェリモーネの12 半分以下 104
ライラックレーンの12 半分以下 半分以下
ディアデラノビアの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
メジロルルドの12 72 1.5次募集で満口 1.5次募集で満口
12 ゴレラの12 68 1.5次募集で満口 1.5次募集で満口
15 トキオリアリティーの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
16 クロノロジストの12 44 1.5次募集で満口 1.5次募集で満口
18 ヒカルアモーレの12 102 28 2次募集1週間以内で満口
21 マイティースルーの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
22 ベンカナプリンセスの12 半分以下 110 2次募集1週間以内で満口
23 カラベルラティーナの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
26 ダークサファイアの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
28 ヴェラブランカの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
37 アトムチェリーの12 148 91 2次募集1週間以内で満口
38 リンガフランカの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
40 ヴァイスハイトの12 80 1.5次募集で満口 1.5次募集で満口
42 ポトリザリスの12 半分以下 96
43 シェルズレイの12 42 11 2次募集1週間以内で満口
44 クルソラの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
45 アディクティドの12 77 42
46 リッチダンサーの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
47 チアズメッセージの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
48 シェリールの12 150 77
49 シーザリオの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
50 ラフェクレールの12 106 18 2次募集1週間以内で満口
52 エンシェントヒルの12 半分以下 半分以下
54 カメリアローズの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
55 プンティラの12 半分以下 127
56 オリジナルスピンUの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
57 フィックルベリーの12 129 72 2次募集1週間以内で満口
59 ティエッチマンボの12 116 65 2次募集1週間以内で満口
60 クリソプレーズの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
61 トキオタヒーチの12 半分以下 134
62 シンハリーズの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
63 グレイトフィーヴァーの12 半分以下 133
64 リリサイドの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
65 ハートビートワルツの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
66 シルバーチャリスの12 半分以下 149
67 ハルーワソングの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
 68 ラフィカの12  半分以下 133  
71 マルティンスタークの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
72 キューティゴールドの12 57 1.5次募集で満口 1.5次募集で満口
73 シルヴァースカヤの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
77 カイゼリンの12 125 56 2次募集1週間以内で満口
79 セレブレイトコールの12 半分以下 109 2次募集1週間以内で満口
84 ピンクアリエスの12 一般枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
85 トップライナーUの12 129 28 2次募集1週間以内で満口
86 ミーUの12 最優先枠で抽選 1次募集で満口 1次募集で満口
87 レーヴディマンの12 79 1.5次募集で満口 1.5次募集で満口
88 フローリッドコートの12 18 1.5次募集で満口 1.5次募集で満口
92 マックスドゥイットの12 半分以下 半分以下

●2次募集について

2013年9月2日立ち上げ 3日、5日、6日、10日、11日、13日、20日、24日、27日、10月8日加筆

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