キャロットクラブ 2010年度募集馬評価 と結果
毎年、安価で3勝できる馬を探し続けている私ほっさんだが、
一昨年末の有馬記念大的中により、今年も多少軍資金を保存。
しかし、昨年のように30万円というわけにはいかず、今年はその半分程度が購入資金。
それでも、毎年6万円程度の軍資金なので多い方。
来年以降はキャロ愛馬の活躍馬が出ない限り厳しい財政に(笑)。
一気に全てをアップすることはできませんが、
気になる馬から評価を開始。
そして初志貫徹アドマイヤセラヴィの09を最優先枠に据えて応募。
私ほっさん他当サイトでお世話になっている方々の応募内容と結果を掲載。
昨年は涙なしでは語れない惨状。さて今年は・・・!?。
・・・というわけで1.5次募集に参戦(涙)。
2次募集にも参戦。
そして、購入馬は・・・!?
(2010年11月16日更新)
2010年8月19日立ち上げ
2006年産は2頭の内1頭、2007年産は3頭の内8月19日現在0勝とどうしようもない状態の私ほっさんキャロ愛馬ですが、2008年産は馬券の大勝から5頭を購入しました。これらはまだ2歳でこれからですが、毎度のことながら、ここで偉そうに馬見や評価をしている割に低迷しているのが我がほっさん理論です。
しかし、過去にはGT5勝で2009年度のJRA賞最優秀ダートホースであるエスポワールシチー(募集総額1200万円)や特別戦3勝で先日重賞初挑戦で5着だったステップシチー(募集総額1400万円)などを独自の相馬と血統理論で獲得したという実績もあります。
このままでは、私の理論は過去の栄光となってしまいそうですが、それでも限られた資金の中で少しでも楽しませてくれる愛馬に出会えるように、様々な失敗などの経験を加味し頑張っていきたいと思います。
昨年もいろんな方々とあれがいい、これはダメだなどと楽しい議論をさせていただきました。結果も大切ですが、そういった議論は非常に楽しく、そして勉強になり、毎年この1カ月は楽しみでなりません。
今年もご一緒に楽しい議論をいたしましょう。
昨年、出資馬の希望順位制を取り入れたキャロットクラブですが、そのもっとも被害者といいますか、抽選方法に疑問を感じたのはこの私です。
詳しくは昨年の募集馬評価特集で書いていますが、7頭の出資希望馬を申し出て、当選したのは第7希望のレディプロンドの08のみ。しかも、この馬がもっとも倍率の高い馬で、多くの第1希望者が落選して、なんとなんと第7希望だった私が当選することになりました。
当選した私は嬉しいですが、第1希望で落選した方にとっては、憤懣やるかたない状況だったことでしょう。かくいう私もかなり高確率のはずの馬にことごとく落選。
私が予想するコンピュータのプログラミングなどは昨年述べましたので割愛しますが、とにかくおかしなシステムでした。
そんなことから、今年は最優先希望馬を1頭のみ記入となりました。すなわち、昨年と違い、最優先希望者だけで400口の募集口数を超えた馬に関しては、それ以外の者の購入はありえないという至極当然のシステムに変更になりました。
ですから、第一次募集で満口になる馬の中からは、1頭しか購入することはできません。第一次募集で満口になるであろう馬の中に欲しい馬が複数いたとしても絶対に双方取得することはできません。
逆に最優先希望者で400口を超えた馬について、出資申込馬の欄に馬名を書いたところで絶対に購入できません。それを逆手にとって、わざと書く人もいるのではないでしょうか。私も、最優先希望者だけで400口を超えることが確実なアドマイヤサンデーの09あたりを出資申込馬の欄に400口として名を連ねようかと計画中です(嘘)。
これ以降は9月19日に作成または更新
私は1口馬主生活7年の素人ですが、その間約50頭ほどの愛馬に巡り合いました。その貴重な経験から、馬体重が43キロ程度以下の小柄な馬は危険だという判断になりました。
例えば、馬体重が3歳の出走時に400キロ程度しかなかった愛馬ミッシェルシチーや420キロ程度だったチャーミングシチーは強い追い切りをかけることができませんでした。
これは、強い追い切りをかけると飼い葉が細くなり馬体減りを起こしてしまうからで、私はある程度調教で馬の能力を上げたり、調子を上げたり、悪癖を矯正することが出来ると考えている人間ですので(そうではないという意見もありますが)、しっかりと調教を積めないということは馬の能力を開花させることができない重要なポイントだと思っています。また、能力以上のものも出すことができないでしょう。
また、輸送に弱く、輸送によって激しい馬体減りを発したり、疲労が出てしまったりで福島や小倉といったローカルで力を出せない場合が多くありました。
馬によっては、1度レースを使ったら、通常は叩き2走目の方が良いと言われているにもかかわらず、馬体減りや疲労で放牧を余儀なくされて、毎度毎度短期休養明けになったりとかなり痛い目を見ています。
たまたまかも知れませんが、私の愛馬で活躍しているエスポワールシチーは馬体重480キロ程度、ステップシチーも490キロ程度と馬格があります。
そんなことから、私は出走時に馬体重が430キロ程度以下になりそうな馬はほぼ確実に買いません。
ただ、グランプリ連覇のドリームジャーニー(424キロ程度)やGU勝ちのマイネレーツェル(400キロ程度)のように小柄でも走っている馬もたくさんいます。あくまでも私の私見です。
小柄な馬は基本買いませんが、大き過ぎる馬は評価をかなり落とします。
これは仕上がり辛いことと、瞬発力に欠け不器用なことが多いと感じるからです。大抵私の愛馬で大柄な馬は共に500キロを超えるアイオロスシチーもアルマニャックも大トビで器用さに欠けます。ただ、逆に瞬発力に欠けても長く良い脚が使える馬もおり、それは評価できます。
また、これもそれぞれ500キロを超えるオバマシチーやフローラシチー、グレイスシチーなどは大き過ぎる馬体を脚元が支えることができずに、常に脚部不安に悩まされ、これもろくに調教ができませんでした。
ですから、小柄過ぎる馬よりは活躍馬も多いですし、使い込めるなどの利点もあるので絶対に買わないとは言いませんが、それでも愛馬を選ぶ上では評価を下げることになります。
私が馬体の勉強を始めたのはまだ6年ほど前の話で、素人ですし、気にする部分はワンパターンです。しかし、勉強し始めの頃、いい馬体だなぁと思って購入したステップシチー(募集総額1400万円)が特別戦3勝を含む4勝で準オープン(重賞でも5着)、そして翌年これも馬体重視で購入したエスポワールシチー(募集総額1200万円)が2010年9月11日現在GT5連勝と大活躍したことから、失敗しても後悔しないように自分の相馬を信じて購入しています。
その後は素晴らしいなぁと思ったダブルダンスシチーが2勝とそれなりに活躍しましたが、特にキャロットクラブに入会してからは、素晴らしいと思ったペルシステンテやローザグランデで失敗しています。
ペルシステンテとローザグランデは共にトモが弱く、ろくに調教も出来なかったのですが、自分でもわかっているように、私はそういった欠陥を知る能力はありません。
本当に相馬の素晴らしい方(当サイトでご指導いただいているKIRIKA様など)は歩様や脚回り、トモや飛節の角度などからその馬の欠陥を言い当てられますが、私はそこまではわかりません。教えていただいては勉強している身です。
ですが、ペルシステンテもローザグランデも未勝利で引退しましたが、自分の相馬で購入した馬で後悔はありません。
これからも何度も失敗するでしょうが、やはり自分の走ると思っている馬体、好きな馬体の馬を優先する姿勢に変わりはありません。
今年の募集馬の中ではクルソラの09とトキオタヒーチの09が私の思うかなり完璧な馬体でした。
7年間の1口馬主生活の中で、たくさんの馬に巡り合い、またいろんなブログや書物を読みあさりましたが、母が高齢(14歳以上)になってしまうと、やはりかなり産駒の質は低下すると思います。
これは生物であればほとんどどれにも当てはまることかと思いますが、やはり若くて(10歳以下)活力のある母から素晴らしい産駒が出ることが多いと思います。
馬はその年齢を3、4倍すると大体の人間の年齢と同じと言われていますが、例えば私の愛馬でもっとも活躍したエスポワールシチーは母エミネントシチーの7歳の時の仔(人間に換算すると24歳前後)ですし、今回の募集馬で大物を輩出した繁殖牝馬を見ますと、母アドマイヤマカディはGT馬アドマイヤコジーンを5歳の時に輩出、母ローザネイはGU馬ロゼカラーを5歳の時に輩出、また重賞5勝馬ロサードは8歳、母ジェイズジュエリーはGT馬アドマイヤジュピタを8歳の時に輩出しています。
それぞれ、2010年9月11日現在、年齢を重ね、それ以上の産駒を輩出することはできていません。
もちろん確率論で例外もたくさんありますが、私の中でも10歳までが繁殖牝馬として一番質の高い仔を生みだす可能性が多い時期で、以下年齢を重ねるごとに確率は減り、14歳を超えるとかなり厳しいという世間様の考え方に同意します。
私も自分の愛馬で失敗経験(種牡馬アグネスカミカゼを輩出したダイナチャイナの22歳の時の仔で愛馬シャンスイは1勝で頭打ち、上記重賞ウィナーを3頭も輩出した名牝ローザネイの19歳の時の仔で愛馬ローザグランデは未勝利で引退)がありますし、キャロ募集馬評価では他の追随を許さないご高名な楽天馬様もブログでそのようにおっしゃっています。特に細かい年齢的なものは楽天馬様のお考えに激しく同意し、良く使わせていただいております。
ですので、特に本年のローザグランデの失敗からしばらくは高齢の母の産駒は買わないでしょう。値段相応なら別かも知れませんが(しかし、一度でも大物を輩出した母の産駒は高齢でも高額な事が多い)。
昨年は貧乏1口馬主の私にとっては珍しく、購入資金が30万円ありました。これはその前の年の有馬記念で120万円の黒字を出し、そのお金をストックしていたからなのですが、基本私は毎年10万円程度が購入資金です。
今年もその有馬記念の勝ち分をこの年の為にストックしていましたので、例年よりも使えるわけですが、それでも第一次募集では15万円程度と思っています。
第二次募集に入ると、先日引退したプルミエダンスールとローザグランデの割引証書が手に入るので、単純計算で6万円程度の馬を購入出来ますし、今年育成が順調で早期デビューできそうな馬数頭をずっと追いかけてエイコーンキッドとフェーラシュヴァルを購入したように、気になる馬の近況報告を追いかけて、満口寸前に購入するといういつものパターンでその金額を使おうと思っています。
なので、例えばクラシックを意識するような高額馬(トゥザグローリーの1口30万円とかトゥエルフスナイトの1口20万円とか)は私自身に見る目もないし買いません。
買うのはとにかく2、3勝はしてくれそうな馬ばかりです。今一番気になっているアドマイヤセラヴィの09は産駒4頭全てが2勝以上馬で、まさに言う事がありません。
たまたま大成功したステップシチー(4勝)もエスポワールシチー(GT5勝)も最初からそんなに走るとは思っていません。2、3勝くらいはしてくれるだろうと思って購入した馬たちです。
ですので、目標は2、3勝してくれる馬。それが未勝利戦と500万、そして降級してもう一度500万の3勝でも全然構いません。そういった馬を探します。
そしてどうせなら、その中で、確実、或いは安価な馬を探します。
ほっさん指数の説明は下の方にあるのでここでは割愛いたしますが、私が気にする部分、父のアーニングIDX、母の戦績、BMS、生産牧場、馬体、預託予定厩舎、募集金額などを成績・数値に応じて評価・ランク付けし指数化したもので、私はこの数字を重要視します。
ただ、これも完璧ではなく、母の高齢化や馬体の測尺、そういったものは反映されていません。
それでも例えば預託厩舎なら、GTや重賞の勝ち数、主戦騎手、勝率、連対率、経験年数など細かい評価からの分析で、毎年年初に最新情報に更新しています。自分でいうのもなんですが、非常に奥深くまで考えて作っており、完璧ではないものの、自信を持っています。
当然、過去の活躍馬を見ても数値の高い馬が活躍する確率が高く、募集金額によってかなり数値を変動させていることからも、安価で損をしない馬を探すには重宝する指数と思っています。
事実、バイラオーラやクリンゲルベルガーは格安でしたが共に2勝を上げ、獲得賞金が募集総額を上回っています。私は貧乏馬主ですので、高額なGT馬というよりも、安価で2、3勝を上げ回収率の良い馬を探していますので、そういった馬探しにはこの指数は不可欠です。
いろいろと偉そうに書いていますが、なんといっても私はまだまだ未熟者です。いろんな方にいろんな情報を教えていただいて参考にしています。
ですから、この馬は危険だと言われると私も良く見て気をつけますし、この馬が良いと言われると評価は上がります。やはりいろんな人が良いという馬は確かに走りますからね。
愛馬で言うと、エスポワールシチーやアイオロスシチーがそうでした。デビュー前の評判が良く、これは1勝は確実だなという印象でした。アイオロスシチーは脚の故障などで1勝止まりですが、500万クラスは2着や3着の実績があります。
また、キョウエイマーチの06(トライアンフマーチ)も、やたらと話題になり、当サイトにもキョウエイマーチの06による検索でヒットして来られた方の数がかなり大勢いらっしゃいました。
このように、走る馬というのは、多かれ少なかれ話題になるものです。どなたかが興味をお持ちであるという馬は、それなりに良いところや魅力があるわけですし、現地でご覧になられた方や関係者からも良いと耳にする馬はやはりそれなりには走ります。
昨年はフェザーレイの08(ラバーフロー)がそうでした。この馬早くも2歳7月初旬に勝ち上がり、小倉2歳Sにも駒を進めました。やはり、噂になる馬は走ります。
というわけで、いろいろ方のいろいろな情報(良いも悪いも)お聞きしたいですし、当サイトの意見交換コーナーはだれでも書きこめるようになっていますので、良かったら、あなたのご意見をお願いします。(しかし、管理人の気まぐれでお返事はかなり遅いですが・・・汗)
今年はシンハリーズの09とクルソラの09、トキオタヒーチの09、ミスティーミスの09、グッドゲームの09などが良く話題になりますね。
逆に案外なところではディアデラノビアの09、トゥザヴィクトリーの09などは出て来ません。さて、来年どういう結果になっていますか。
基本的に私は関西在住ですので、関東の馬というだけで、大幅に評価を下げていますのでご了承ください。
最初、関西預託であるならば考えようと思っていた馬。兄ブレイクランアウトはキャロットクラブ所属で共同通信杯GVの勝ち馬。
母の仔出しは良く、本馬はその母の12歳の時の産駒とまだ若い。
とはいえ、母の年齢を考えると募集価格の1口15万円は高過ぎる。母が10歳未満であるならばこの金額も納得できよう。
そして発表された馬体重408キロも不満。なんと言ってもこの馬は1月15日が誕生日。これだけ早く生まれていながら、408キロというのは、出走時には440キロ程度になるのではないだろうか。確かに父ディープインパクトもその位の馬体重だった。兄の活躍馬ブレイクランアウトも440キロ程度で出走している。
しかし、同じく馬体重410キロ台の1つ上の姉キスショット(父Fusaichi Pegasus)は未勝利戦を9戦目で2着。次走スーパー未勝利に賭けている。
母の年齢的にも兄よりも少し貧弱に見える馬体からも、兄以上の活躍は考えづらいのではないか。それならば、この募集金額を回収することはかなり難しいと思われる。
それでも速い生まれで兄弟も活動時期が早く、兄同様クラシック戦線に乗れるかも知れないという希望の持てる馬。私は関東所属ということもあり撤退するが、関西所属で1口10万円なら購入候補。
母はヒカルアモーレ2勝(フィリーズレビューJpnU4着)、テイクバイストーム3勝・現役、ヒカルプリンス2勝・現役など仔出しは良いが本馬は母の12歳の時の産駒でそろそろ繁殖牝馬としてはギリギリの年齢。
その活躍している兄弟はいずれも2010年9月19日現在獲得賞金は3000万円台で4000万円台に突入した馬はいない。
・・・とすると、本馬の募集価格5000万円は母の年齢から考えても高過ぎるのではないか。
確かに父は兄弟たちの父よりも高額なディープインパクト(種付料1200万円)。しかし、馬体も高額馬にしては迫力に欠け、馬体重も1月生まれで募集時431キロであるから、出走時は450キロ程度か。
これなら私はアドマイヤセラヴィの09の方が母の年齢も若いし産駒も獲得賞金8000万円超えが2頭と素晴らしく、値段も安いのでいいと思うのですが。
母は亜国産で正直GT2着などと言っても価値がわからない。
繋ぎが高く短く心配。馬体重は募集時418キロでデビュー時は450キロ程度か。少々小柄な気がするが、ディープインパクトもちょうどその程度だったので心配ないのだろう。
関東でこれだけの高額馬を関西の私が買う事はない。
母ドゥルセデレーチェの母はディアデラノビアを輩出した名牝ポトリザリス。そのディアデラノビアの1つ下がドゥルセデレーチェ。まだ姉のディアデラノビアは出走しておらず、募集総額1800万円(1口45000円)と安価だった(角居勝彦厩舎)。
その後姉ディアデラノビアは重賞を3勝するなど活躍するが、ドゥルセデレーチェは未勝利戦8着が最高。地方再ファンド前に屈腱炎を発症し引退した。
確かに血統は素晴らしいのだが、確実に走ったディアデラノビアの産駒の牡馬が1口15万円。こちらは牝馬で1口7万円。どう考えても高い。
私は血統よりも、実際に走ったか否かを重視するので、母の未勝利で全く通用しなかった成績を見るに、1口7万円の牝馬など絶対に買えない。
ディープインパクト産駒とオンファイア産駒の違いほどの差があると思うが。ただ、この考え方はひとそれぞれ。あくまでも個人的な意見です。
母ヴィアンローズは仏の重賞馬だが、初仔の07年産の牡馬ディアシークレットは未勝利戦3着はあるものの時計は悪く勝ち上がれずに引退。
08年産の牡馬アドマイヤナシュアは未出走だが2008年のセレクトセールでアドマイヤの冠の近藤利一氏に9345万円で購入されている。
それを考えれば牝馬とはいえヴィアンローズの09の募集価格2000万円はお得と思える。父は種付料1200万円のディープインパクト。
ただ、ディープの仔らしく馬体重が募集時に382キロとかなり小柄。2月生まれを考えるとデビュー時は420キロ程度か。これなら私は絶対に買えない。
馬格さえあれば関東でも買いたい1頭。
母は英国のGT馬。仔出しも良く初仔のピースオブザバンが4勝、07年産のシーズンズベストは新馬勝ち後500万クラスでも3着2回で現在に至る。そのシーズンズベストは牝馬で1口60000円だったが、本馬は1口80000円。
1つ上の兄テンペル(父ディープインパクト)は2008年7月のセレクトセールで9870万円で多田信尊氏に落札された。
それでも本馬は母の12歳の時の産駒。馬体重も募集時に388キロと4月生まれとはいえ小さい。デビュー時には430キロ程度だろうから、これでは私は買えない。馬体も随分と華奢に映る。
母は米で1勝。08年の牡馬の産駒は父がRedute’s Choiceで2008年7月のセレクトセールで3780万円でノーザンファームに購入された。
本馬は牝馬で募集価格1800万円であるので、妥当な金額だろう。
ただ、そういった全てに強調点がなく、大物感は一切ない。関東でもあるし、私が買う事はない。正直、欠点もあまりないが魅力もない。
母のソニックグルーヴは母がエアグルーヴ(GT2勝・年度代表馬)という超良血。ソニックグルーヴの兄弟は00年産駒アドマイヤグルーヴ(GT2勝)、01年産駒イントゥザグルーヴ(4勝)、02年産駒サムライハート(3勝)、03年産駒がこのソニックグルーヴ(不出走)、04年産がザサンデーフサイチ(3勝・現役)、05年産がポルトフィーノ(3勝)、06年産がフォゲッタブル(4勝・現役)、07年産がルーラーシップ(3勝・現役)と凄い顔ぶれ。いずれもPOGの注目馬となった馬たちだ。
唯一出走していないソニックグルーヴだが、兄弟は全て3勝以上馬であることを考えるとその程度の能力はあったのではないか。
しかし、母の初仔であるスペシャルグルーヴは2戦で未勝利のまま骨折で引退。母同様体の弱さが心配。その姉スペシャルグルーヴは父スペシャルウィークで(種付料400万円)募集価格2000万円。
本馬は父アグネスタキオン(08年は種付料1000万円)ながら募集価格は3200万円。どちらも牝馬。
08年産の牝馬は2008年7月のセレクトセールで8190万円で(有)ローズヒルによって落札された。これはいくらなんでも高過ぎると思いますが。
馬体は確かに良いと思うが、リスクのある馬にしては募集価格が高過ぎる。
母マイティーダンサーは独で重賞2着。産駒で出走しているのは初仔の07年産マルティプライのみ。マルティプライ(父Fusaichi Pegasus)は未勝利戦で最高7着と全くいいところなし。
日本の高速馬場に対応できる産駒が出るかは疑問。2月生まれの割に馬体重も411キロと馬格がなく、デビューは430キロ程度か。
母の仔出しも心配、馬格もなく、とても購入には至らない。
母は1勝。サンデーサイレンス産駒で期待されたものの未勝利戦を芝1200mで勝ち上がっただけで、500万クラスでは完全に頭打ちで引退。
1つ上の兄サンライズスター(父ファルブラヴ・種付料は07年300万円)は2008年7月のセレクトセールで1260万円で松岡隆雄氏に落札された。
本馬は父がシンボリクリスエス(種付料は08年500万円)に変わったものの値段は一気に兄の倍になった。
確かにしっかりした馬体だが、母の成績や兄の落札金額から募集価格2400万円は高いと思います。逆に言えばクラブはこの馬に相当自身があるのかも知れません。
母は4勝。ダートの中距離で活躍した。祖母ダイナチャイナは私ほっさんの記念すべきキャロ1号馬シャンスイの母。
姉ラプスドール(父キングカメハメハ・種付料500万円)はサンデーレーシングで1400万円で募集された馬。本馬は父がシンボリクリスエス(種付料は08年500万円)に変わった。
馬体重は募集時433キロと私の理想通りでデビュー時は470キロ前後と予測される。馬体は特筆すべき点はないが、逆に悪くもない。
関西所属なら購入候補。関東なので割り引いて購入候補から下ろします。
ほっさん指数第9位。
母はクラブ所属でオープンを2勝。重賞も2着とオープンで活躍。母の父はサンデーサイレンスで良血だが、クラブ募集馬の母としては少々高額すぎるのではないか。もっと割安で提供しても良いのではと感じる。
しかし、父の産駒は今年クラシックでも大活躍。母もオープン馬、母父は大種牡馬サンデーサイレンス、預託厩舎も一流厩舎で母の7歳の時の仔となるとかなりの活躍が予想され、欲しい1頭。
くどいですが私は関西在住ですので、関東のこの馬に10万円を支払ってしまうと、この年の関西馬が1、2頭という状況になり寂しいのでおそらく買いません。
これよりも関西のディアデラノビアやアドマイヤセラヴィ、クルソラに行ってしまいます。もし、そこらに参入し、抽選で敗れ、このペニーホイッスルに残口があるのなら、当然購入対象になります。
大きな可能性を秘めた良い馬だと思います。
昨年募集の全兄ラロメリア(未出走)と同額。厩舎も同じ。
兄は募集時408キロであったが、現在(2010年9月19日)458キロまで成長。ゲート試験を合格している。
母は未勝利戦こそ勝ち切れなかったものの、地方から再入厩後に中央で4勝(主に芝のマイル)。準オープンまで出世した。
母の戦績、そして祖母にビワハイジを持つ超良血。この金額は妥当だが、関西在住の私が関東所属の高額馬に出資することはない。
馬体は良いが毛ヅヤが悪く見える。また兄同様募集時の馬体重は404キロで、兄のように上手く成長してくれるかは未知数。しかし、母も若く大物感は漂う。
母は新馬戦2番人気も4着。結局それが最高位で未勝利を勝ち上がれず引退。仔出しも悪く、ここまでの産駒4頭とも中央では未勝利。地方でも1勝。
まだ若い母だが、これだけ仔出しが悪いととても買う気にはなれない。預託厩舎も新鋭の和田正一郎師で、全くわからない。
馬体も小ぶりで不安が多い。
牡馬でこの金額でも買わない。
KIRIKA様、ルクソール様、Uraga様の注目馬。まずはKIRIKA様の9月2日に書き込んでくださいましたコメントをご覧ください。
少し長くなると思いますがミスティーミスの仔で今まで走った馬と
今年募集の09について書いてみたいと思います。
ダブルレインボー 父キングカメハメハ
5世代間にノーザンダンサーとレイズアネイティブのクロスがあり
父キングカメハメハでもあるため一般的にはマイラーとみられると
思いますが、私の分析では血の集中点がホーンビームであり、また
アリバイの影響力も強くそれをサポートしている血もリボー、プリ
ンスキロなど長距離を得意としている物が多く完全にステイヤー配
合だと評価しています、ホーンビーム強調形は勝負弱く、日本の軽
い芝ではズブくあまりあってるとはいえません。
しかしサポートしている血の優秀さから徐々に成長していき長距離
で使われたとき注目してもいいかもしれません。
今まで短距離で使われ続け今ひとつの成績でしたが、前回1800
Mと距離を一気に伸ばし2勝目をあげることができました、これをみ
てもやはり長距離の方がいいのだと言うことがわかります。
ヒールゼアハーツ 父ハーツクライ
この馬もノーザンダンサーのクロスがありますが血の集中点はホー
ンビームです、しかし兄と比べるとサポートしている血があまりよ
いとは言えません。
又、サンデーサイレンスのスピードを支えるファラモンド=シック
ルの血も母の中では9世代目以降にならないと出てこない為完全に
サンデーでいかせる母とはいえないといえます。
しかしホーンビームとアルマムードの相性のよさもありますので、
今後は少し長いところで使われてみてどう変わるか注目してしてい
きたいと思っています。
ミスティーミスの09 父ネオユニヴァース
今年の配合は一味違いますよと書きましたが、この母で初めて日本
適正の高いアルマムードを血の集中点にした馬です。
サポートする血はアルマムードの父マムードと同じ母系のナスルー
ラとターントゥで、ターントゥの父ロイヤルチャージャーも同じ牝
系マムタズマハルの一族です。
問題点はやはりファラモンドの欠落と世代的に合っていないネイティ
ヴダンサーの血が強い影響をだしているところです。
結論から言いますと、とても完璧とはいえないレベルですが日本適正
の面からみればそれなりのレベルですので今年の募集価格を考えれば
行っても良いかな? というレベルだと思います、ただスピード不足
とスタートの下手さの可能性がある馬かもしれません。
ちなみにネオユニヴァース産駒で1番高い評価になった馬はゴールス
キーです、私は勝ちあがりやすいという言い方をしていますが、この
馬だけは配合面は完璧怪我さえしなければまずオープンまでいけると
評価しています。
この馬に関してはルクソール様もビビッと来たとおっしゃっていますし、Uraga様も最優先枠で行かれるそうです。このメンバーが揃うのは、昨年のケミカルチェンジ以来ですが、かなり熱いのではないでしょうか。
昨年この御三方の購入馬ケミカルチェンジに相乗りして、一人落選した私ですが(優先順位が低かった為ですが・・・笑)、今年も自分の意見そっちのけで勝手に参加しようと思っています。ただし、関東馬ですし最優先希望馬というわけには行きませんので、最優先枠で満口になるようでしたら撤退することになります。
さて、その私の見解ですが、06年産のダブルレインボーは2勝目を上げた後、昇級戦の1000万でもいきなり2着とKIRIKA様のおっしゃるとおり、距離が延びて開花しました。3勝目はすぐそこです。
本馬も母の12歳の時の仔で十分許容範囲ですし、馬体も良いですねぇ。繋ぎ、飛節、首差しの角度、背中のラインも好きな馬ですし、4月28日生まれで馬体重422キロというのも評価できます。
預託厩舎の萩原清厩舎も良い騎手を乗せるイメージですし(ただ、さんぺ〜様によりますと、あまり使わない厩舎のようです。正直馴染みの薄い厩舎であまり深くは知りませんでした)、この値段で牡馬なら損はしないと思います。ただ、関西の私としては同じ金額ならムガメールの09などと考えてしまうわけで、本気で取りに行くというわけには行きません。
母スルーレートはダートで2勝だが、芝の重賞フラワーカップJpnV2着(勝ち馬はシーザリオ)。最後は1000万クラスをついに勝ち上がることはできなかったが、27戦丈夫に走りぬいた。
その母の初仔となるのが本馬で、母の7歳の時の仔と大物を輩出する可能性を秘めている。預託厩舎の大久保洋吉厩舎は名門で2010年9月19日現在JRA通算810勝。GTもメジロドーベルのエリザベス女王杯連覇など8勝。
主戦は厩舎所属の吉田豊騎手で、かなりの頻度で騎手は彼。もっとも、素晴らしい騎手で全く心配はいらない。
2月生まれにしては馬体重が407キロと小さいのが私は気に入らないが、関西所属なら購入対象になっていただろう。
今回、クラブ所属の母馬の産駒について金額が高い高いと書いている私ほっさんですが、この馬に関しては妥当な価格だと思います。それだけ血統的に弱いということなのでしょうけれど・・・。
私はこういう馬が好きですね。関東馬なので買いませんが。
母ゲルニカは亜のGTウィナー。期待されて輸入されたがクラブ所属馬で06年産のレイナソフィア(父スペシャルウィーク)が芝の1800mで未勝利脱出。しかし、500万クラスで苦しい戦いが続いているなどイマイチ仔出しに恵まれなかった。
ところが08年産のエイシンオスマン(父ロックオブジブラルタル)が調教で素晴らしい動きそのままに2戦目で未勝利を勝ち上がる。2歳6月からの始動と使い出しも早く、クラシック戦線での活躍が期待される。
このエイシンオスマンは2009年のセレクトセールで1050万円で落札され、JRAの育成を経て2010年のブリーズアップセールに上場。3150万円の金額で落札されている。馬の能力を引き出すJRAの育成力はいつも唸らされる。
本馬は母ゲルニカの12歳の時の産駒だが、上記のように1つ上が強い勝ち方をしていることから、まだまだ活力は衰えておらず、期待が持てる。
預託厩舎の大竹正博調教師も評判は良く、開業2年目の今年(2010年)は9月19日の時点で19勝、勝率10.8パーセントと素晴らしい数字を残している。これは厩舎スタッフとのコミュニケーションが非常に上手くいっているのだろう。故に世間の評判も良い。
騎手も内田博幸騎手をはじめ柴田善臣騎手、横山典弘騎手など関東のリーディングジョッキーを多様し、期待が持てる。
これが牡馬なら関東馬でも購入していただろう。関東でしかも牝馬というのが残念。
5月という遅生まれでも立派な馬体をしており、募集時の時点で419キロの馬体重がある。
父ネオユニヴァースも種牡馬として素晴らしい実績で、これは近況観察、要チェック馬。
2009年7月のセレクトセールで1575万円でノーザンファームに落札された馬。そこから1年余で募集価格2400万円は値を上げ過ぎ。
確かに上手く成長し馬体は素晴らしい。私の思うかなり走りそうな馬で、体の形が凄くいい。父が種付料500万円、母が芝の重賞ウィナーということで、このくらいの金額が無難なのだろうが、セリで他陣営の評価が低かったことを忘れてはならない。
馬体重は440キロと悪くなく、1月生まれで早期からのデビューが期待できる。父も母もクラシック戦線に十分間に合う活躍で、本馬もクラシックを意識できる時期には十分始動できると思われる。
預託予定の加藤征弘厩舎は昨年は34勝、今年も8月末日現在で21勝と年間30勝を超えるペースで勝ち星を上げており、その手腕は疑う余地もない。
関西馬ならかなりの購入候補。関東馬でも気になる1頭。セレクトセールの価格なら即買い。正直ちょいと金額が高い。今年のキャロは高いと言われる1つの要因がここにある。
2010年7月のセレクトセールで1575万円で落札された馬。それが2200万円での募集。いくらなんでも値を上げ過ぎ。
母プレインは5勝馬2頭を輩出し、繁殖牝馬としてその能力は認めるが、重賞ウィナーはなくオープンの壁に跳ね返されている。また、その2頭は母の5歳と7歳の時の産駒で、本馬は実に母の17歳の時の産駒。ここ9年の産駒は500万の壁を突破できず、いくらなんでも募集価格2200万円は高過ぎ。
私は正直、落札価格の1575万円でも買わない。
厩舎も良いし馬体も悪くないが無茶苦茶な価格設定と母の高齢により絶対に購入対象にはならない。
母のアズサユミは4勝馬を3頭も輩出。屑の出にくい素晴らしい繁殖牝馬だ。父のウォーエンブレムも種付数は少ないが、受胎すれば良い仔を多く輩出する。
しかし、本馬は母の14歳の時の産駒でここ数年の産駒の成績を見ても2勝どまり。この金額で2勝馬なら大赤字になってしまう。
また、当サイトの常連様で抜群の相馬と血統知識をお持ちのKIRIKA様も危険を予測。以下はKIRIKA様が当サイトの意見交換コーナーに9月4日に書いてくださった内容です。
よくこんなの出してきたな・・・これが本音です左前脚の脚部不安はあきらかで、鉄をはいています。
1番わかりやすいのはDVDの前に向かって歩いてくるときに左足の蹄あたりを良く見てください、ふにゃふなやっぷりが良く判ると思います。
でも形は良い馬なので脚さえ良くなってくればというのはありますね
私もそう言われて何度もDVDを見直しましたがなんとなくわかったようなわからないような。私はその程度の相馬しかありません。ただ、何度も見比べて勉強中です。確かに左前脚だけ蹄が違いますね。それだけでもおかしいですね。
しかし、全体的な馬体は良く見えます。筋肉の付き方、薄い皮膚、首差しの角度など私の好きな馬体の馬です。
この馬、突然募集リストに加わったんですよね。これは正直怪しいと思いましたが、私1人だと馬体の良さで”購入希望”と言ってしまいそうです(もっとも、関東馬なのでパスですが)。
ただ、いつもそのパターンで失敗(ローザグランデやペルシステンテ)するので、KIRIKA様のご指摘はありがたいです。
ほっさん指数は堂々の5位。
父、母、母父、馬体、預託厩舎など全てがそれなりの水準でなんといっても安価。すなわち安価で2、3勝する馬を求める私が一番注目するタイプの馬。
以前はこのパターンでバイラオーラやクリンゲルベルガーを高評価。その後の活躍(といっても、あくまでも金額に対しての)はご存じの通り。バイラオーラは関東という理由で購入しなかったが、これは後悔している。
このラヴァーズナットの09も正直、関西馬なら即買い。関東でしかも父がダート馬が多いワイルドラッシュということで様子見。繋ぎも高くおそらく本馬もダート馬。そして少し大き過ぎる馬体もネック。個人的に大型馬でも失敗していますからねぇ・・・。
昨年はエイコーンキッドをこのパターンで購入。エイコーンキッドはまだ未出走故に走るかどうかはわからないが。
すぐには満口にならないだろうから、近況を見ながら順調なら買うかも知れない。母が若く活力があり、大物を輩出する可能性もゼロではない。
一昨年はキョウエイマーチの産駒トライアンフマーチが第一次募集時にもっとも注目を浴びていましたが(私のサイトにもキョウエイマーチの07などのワードで検索されて来られた方が多かった)、今年はずばりこの馬です。
募集予定馬に名前が出るや、7月22日の時点でKIRIKA様からその名前が出て、瞬く間に広がりました。以下はその時にKIRIKA様に書き込んでいただいた記事です。
ぱっと見なのですが今年は嫁と注目馬が2頭かぶっている馬がいました。
4 シンハリーズの09
74 ピンクキャンドルの09
ちなみにKIRIKA様は7月30日の時点で抽選には参加されないとおっしゃっていました。
続いて、かっくん様が書いてくださいました7月23日のコメントです。(当時はまだ金額は未発表、結局募集金額は1口15万円)
社台でG1馬2頭をお持ちのお友達からシンハリーズが欲しかった。
というコメントをもらってチェックしてたところKIRIKAさんの注目馬でもあるようで
これはさらに要チェックですね。気になるのは金額ですがディープ牡馬だと10万↑
ということになるんでしょうかね。かなり迷います。
続いて、さんぺ〜様が書いてくださいました7月24日のコメントです。(当時はまだ測尺も厩舎も未発表、結局馬体重は434キロ、厩舎は石坂正厩舎)
さて今回、初の書き込みに対して背中を押したのは「シンハリーズの09」です。
私もこの仔には注目しております。もっさりせず、中型くらいの側尺でバランスがよければ10万こえても…くらいに。あ、あと厩舎は最重要ですが(笑)。
と次々に皆様の反応があり、私の経験から言いますと、このパターンの馬ってかなり走るんですよね。
・・・で私の見解ですが、この特集の一番上にも書いていますように、私の今年の軍資金は15万円です。これを買ったら、他に何も買えないゾということで、10万円程度の最優先馬と5万円程度の馬(基本どちらも関西馬)の2頭程度を中心に買いたいと思います。
シンハリーズの09は母はデル マー オークスGT勝ちの大物でしかも母の7歳の時の仔と抜群で、父もファーストクロップから好調のディープインパクト、預託厩舎もキャロットとは縁が深い石坂正厩舎で文句なしですし、馬格もあり馬体も素晴らしいですね。
正直、クラシックを意識できる馬だと思います。
しかし、金額が今年の私の中で一杯一杯なことと、必ずしも日本で走るとは限らない、ということなどから、無理矢理ダメ出しをして、購入候補からは一歩引きたいと思います。
この馬よりも、産駒が確実に走っていて仔出しが良く、金額も下がるアドマイヤセラヴィの09などに惹かれます。それらともう1頭・・・。
私の軍資金が昨年のように豊富なら購入も十分に検討したでしょう。また、昨年のようなシステムなら数打ちゃ当たる作戦で1口購入で出したでしょう。今年は最優先希望馬枠が1つなので、しっかりと軸を決める必要があり、そうなると僅差でシンハリーズの09は破れます。
ディープインパクトの仔なのに募集総額1800万円。2008年度のディープインパクトの種付料は1200万円でしたから、育成費用だなんだと考えると赤字。
これをやった!!安価でディープの仔が買える!!などと飛びつくと危険。馬体重が3月生まれで348キロといくらなんでも小さ過ぎ。
これでは輸送も耐えられないだろうし、強く追えば飼い葉が細くなり休養、レースに出ては放牧と強くなれないし、数も使えない。
これから成長するかも知れないが、私の常識では危険極まりない馬。絶対に買えない。
”1円でも多くぶんどる”がスローガンの矢作芳人厩舎預託予定馬。矢作芳人師といえば、出馬想定表を隅々まで眺め、少しでも条件のいいところに馬を出してくれ、数も多く使ってくれる有り難い調教師だが、本馬は馬体重が373キロとディープインパクト産駒らしく明らかに小さい。
すると、レースに使う度に馬体減りを起こしやすく、数を使う矢作芳人師のもとでは不向き。牝馬ということもあり、レース出走時には420キロ程度になるのではないか。そう予測すると牝馬でこの金額ではとても買えない。
ゴレラの08は馬体が素晴らしく注目していたが、本馬は上に比べて明らかに地味な馬体。私の中ではほぼ同じ金額の上よりも走らないと思う。
産駒に天皇賞馬のアドマイヤジュピタがいることでほっさん指数は第3位と高い。こちらは母の14歳の時の産駒ということで、通常ギリギリ仔が出せるかどうかという範囲。なので募集総額は5000万円とかなり高額。
しかし、母ジェイズジュエリーはアドマイヤジュピタ以外は中央で1勝馬しか輩出しておらず、アドマイヤジュピタ突然変異説を私は唱える。だとすればこの金額は高過ぎる。アドマイヤジュピタ以外は1勝馬のみで、1勝馬に1口125000円も出せますか?ということになる。
しかし、馬体は良いですねぇ。飛節の大きさ、薄い皮膚、豊富な筋量、繋ぎは少し寝過ぎている気もしますが、芝向きで私の好きな馬体です。なので高額なのでしょう。一見良く見えますもんね。
ただ、それでもジェイズジュエリーはフレンチデピュティとの相性が良かっただけで、今回と同じ父アグネスタキオンの仔グランプリカメは中央では未勝利でしたし、配合的にも良いとは思えませんし、私は一発屋だったと思っていますから、まずこの値段で母の14最の時の仔であれば買いません。
母アドマイヤマカディは5歳時にGT2勝馬で種牡馬のアドマイヤコジーンという超大物を輩出。しかし、それ以降は01年に4勝のタイキエンデバーが出た以外は2勝馬止まり。
本馬はアドマイヤマカディが18歳の時の産駒と繁殖牝馬としてはかなり厳しい年齢。母の仔出しも決して良いとは言えず、その母の高齢出産馬となると信用性は低い。
父はサンデーサイレンス亡きあと、種牡馬リーディングを走るアグネスタキオン、母父は大種牡馬ノーザンテースト、産駒にGT馬で種牡馬のアドマイヤコジーン、預託厩舎もGTの常連・橋田満厩舎ということで、主要部分のファクターが高評価でほっさん指数は2位だが、これには母の年齢や他の産駒のデータまでは加味されていない。
母の値段と産駒の最近の実績、そして牝馬なのに募集価格2000万円という金額ではとても買えない。
まずもって高過ぎるなぁという印象。2009年7月のセレクトセールで「大魔神」こと佐々木主浩氏の会社(有)エスアール・コーポレーションに5880万円で取引された馬だが、いくらなんでもという感じ。
母父がサンデーサイレンスというのはわかるが、結局母は2勝馬。重賞4着と言っても牝馬限定戦のJpnV。
それでも仔出しがよければこの値段もわかるのだが、一番走ったのがマナクーラの2勝。07年産のピーチブローフィズも新馬勝ちを収めるも、500万クラスで頭打ち状態。
確かに馬体は素晴らしい。特に丈夫そうな脚元、全体的にまとまった作りで馬体重も464キロと馬格もある。おそらくデビュー時には490キロ程度で出走するのではないか。
そして預託厩舎はブエナビスタやアドマイヤムーン、アドマイヤドンなどておなじみ松田博資厩舎と超一流。
それでもだ。セリで購入された金額よりも大幅に下がっている価格が全てを物語っていよう。募集総額4000万円でも高いと思う。母の11歳の時の産駒。これまでの産駒の成績からして、ここでいきなり大物が出るとは思えない。
私個人はこの馬よりも仔出しが良くて安価なアドマイヤセラヴィの09の方がはるかに良く思う。
ある意味、今年の一番注目馬。母はクラブの募集馬でフローラS JpnU、京都牝馬S GV、愛知杯GVなど重賞3勝でGTでも3着3回と健闘した名牝。
本馬はその初仔にあたり母の7歳の時の仔と活力十分。母父がサンデーサイレンスになることも重要なファクター。
父のシンボリクリスエスはまだダートGT馬しか輩出していないが、アーニングIDXは高く期待できる。
馬体はさすが良血馬という気品があるが、牡馬としては少し寂しい。力強さにやや欠ける。初仔独特の小型馬かと思っていたが、9月3日発表の測尺では馬体重は432キロ。3月生まれということを考えても悪くない。
金額も1口15万円と高い。母馬優先権の発生している馬で、その権利のない我々にとっては非常に獲得しづらい。1口しかない最優先出資枠が無駄になる可能性が高く、動向を見守りたい。
これこそまさに屑出ぬ血統。
アドマイヤセラヴィは過去4頭の産駒を輩出しているが、
03年産 アドマイヤディーノ 父フレンチデピュティ 4勝 引退 獲得賞金8819万円 芝のマイル
05年産 ヒカルカザブエ 父ジャングルポケット 4勝 現役 獲得賞金9070万円 芝の中長距離
06年産 ラルーチェ 父クロフネ 3勝 現役 獲得賞金3340万円 芝もダートもマイル
07年産 アマファソン 父フレンチデピュティ 2勝 現役 獲得賞金3588万円 芝の中距離
といずれも2勝以上を上げ、完璧です。4頭全て芝で活躍しておりそれも魅力です。
父のシンボリクリスエスはサクセスプロッケンのダートGTフェブラリーステークスしかGT勝ちがないですが、アリゼオ(10年スプリングS GU 芝1800m)やサンカルロ(09年ニュージーランドトロフィーGU 芝1600m)といった芝の重賞ウィナーもいて、芝のGT制覇は時間の問題かと思われます。
この仔出しの良いアドマイヤセラヴィの10歳の時の仔が本馬で、まさにいわゆる繁殖黄金期の産駒です。馬体も良く(繋ぎの短いのが少々不安ですが)厩舎も私が是非1度愛馬の預託をお願いしたいと思っていた松田国英厩舎で文句なしです。
松田国英調教師と言えば、本年のダノンシャンティ(NHKマイル)やダイワスカーレット(GT4勝)、キングカメハメハ(ダービーなど)、タニノギムレット(ダービーなど)、クロフネ(GT2勝)など一流馬を数多く手掛けた調教師です。
まだ産駒に重賞ウィナーが出てないことで募集総額4000万円と今年のキャロ募集馬の中では金額が抑えられているのだろう。牝馬でこの金額なら遠慮するが、牡馬でこの金額は適正価格に思われる。
うん、欲しい1頭。しかし、最優先希望馬でも抽選になるんでしょうね。
母は日本調教馬としてはドバイワールドカップGT2着と最先着。日本でもエリザベス女王杯JpnTを勝っており、芝もダートも走れるオールラウンダー。
産駒もダートで活躍し繁殖入りしたアゲヒバリ(セレクトセールで6億円)、芝2400mの青葉賞GU2着で現役のトゥザグローリー(募集総額1億5千万円)と多彩な顔ぶれ。
一つ上の兄は2008年7月のセレクトセールで8400万円で金子正人ホールディングスに落札された。
そういう意味では今回のトゥザヴィクトリーの09の募集総額3000万円というのは牝馬ではあるが破格値でかなりお得感がある。
厩舎も現在リーディングをひた走る音無秀孝厩舎で文句がないし、馬体も流石の好馬体。多少繋ぎの短さや首差しの角度が高いのが気になるが、この値段ならばというところ。
馬体重は募集時現在493キロとかなりの大型馬。多少大き過ぎるが悪くはない。
欲しい。しかし、最優先希望枠で満口になることは必至で、どこでその1つしかない権利を使うかが難しいところ。
母はクラブ所属で6歳の引退時期までコンスタントに活躍。3歳時にはオープンの忘れな草賞も制した。その母も本馬と同じ募集総額3200万円だったが、これは父が種付料2500万円と言われていた時代のことで、母も全欧2歳チャンピオンだということを考えると妥当な値段と言えるだろう。
しかし、このドルチェリモーネの09は父が2008年は種付料が500万円だったキングカメハメハ。母はオープンを勝ったとはいえ2勝馬。牡馬と牝馬の差はあるものの、決して安い買い物とは思えない。
今回の傾向として、クラブ所属馬だった母の産駒の募集価格が非常に高い気がする。当然思い入れの強い母馬の所有者だった方が購入し、ある程度の売却数が見込めるからかも知れないが、逆にそういった人がもっと気軽に思い入れのある母の産駒を購入できるようにもっと安価な価格で出すべき。または、そういった人にだけでも割り引くべきと私は思う。
総じて高い。募集総額2400万円でいい馬。
母は5勝馬で繁殖入り後も期待されたが、仔出しは悪く、中央では1勝馬しか輩出できていない。その母の14歳の時の仔が本馬であるが、ここまでこれだけ仔出しが悪い馬が、繁殖適齢期を過ぎ、突然いい馬を出すことはほとんど考えられない。
厩舎も地味でいくら安価でもパス。
母ショウナンアクシアは1勝馬だが、オープンを勝った6勝馬のショウナンラノビア(父フレンチデピュティ)を輩出。しかし、実はそれ以外は1勝馬で、本馬は母の15歳の時の産駒。正直、もう無理だ。
ただし、馬体は凄く良く見える。全体的な造りは走りそうな馬のもので、まとまった体系わしている。また馬体重も募集時に443キロと私の理想に近い。
走っても不思議はないが、私は高齢の母の産駒は何度も失敗してもう買わないと心に固く決めたので、買わない。
母の産駒でも一番星は芝の中距離を中心に4勝したワンマンシャチョウだが、この馬準オープンには上がれていない。それ以外の産駒は中央では1勝馬しかなく、この仔出しの馬が16歳で輩出した仔など、正直なんの魅力もない。
オーベルゲイドの05 父アグネスタキオン 募集総額2800万円 牝馬 未勝利で引退
オーベルゲイドの06 父シンボリクリスエス 募集総額4000万円 牡馬 2勝現役
オーベルゲイドの08 父アグネスタキオン 募集総額5000万円 牡馬 新馬
ここ3頭は最高でも2勝。高額な募集金額の割に成績を残せていない。稼ぎ頭のグッドネイバーでさえ3勝馬。
良血とはいえ、日本の高速馬場にマッチしているとは思えない。オーベルゲイドの09は母の13歳の時の産駒。母の高齢化と予想されたほどの産駒を残せていないことから、今回は募集総額は1600万円(牝馬)と大幅に低下。
高額ならば見向きもしないところだが、これだけ金額が下がると触手が動く。父フジキセキの種付料は400万円で1000万円のアグネスタキオンと比べると格安だが、それでもここまで募集金額が下がるのは異常。
オーベルゲイドの08も売れ残り寸前だったし、クラブとしても売れ残りの危機感があるのだろう。
正直オーベルゲイドの05(プラチナベール)は当時角居勝彦厩舎ということもあり、かなり欲しかった(結局3戦大敗で未勝利のまま引退)こともあり、ここでその時の夢を叶えるのも一興。
今回は平田修厩舎だが、昨年は30勝、今年も8月末日までに24勝とかなりのハイペースで勝ち鞍を上げておられます。かなりやり手の調教師さんだと思います。
購入対象かと思いましたが、馬体がイマイチですね。遅生まれということもあるのでしょうが、筋量は少なく、全体的に華奢で、オーベルゲイド自体がもう繁殖牝馬としては厳しいのかという印象すら受けます。馬体重は432キロと心配ありません。
カタログでも成長を期待しているように、順調に成長すれば一変もありうるが、このまま飛躍的に成長しなければ未勝利戦すら厳しいと思われる。
よって、購入対象からは外します。
毎回馬体重視の私ほっさんですが(それで失敗したのがローザグランデですが・・・笑)、今回一番良く見えたのがこの馬です。
下半分は私が思う完璧な馬体。飛節の大きさ、繋ぎの角度、そして管の枯れ具合等素晴らしいの一言。上半分も素晴らしい筋肉の付き具合、首差しの角度も良好で皮膚も薄く、多少首が細いことと、背中のラインが気になるものの私の思うレベルの高い馬体です。馬体重も募集時に486キロと馬格がありしっかりとしています。
母の7歳の時の産駒と繁殖黄金期の仔で申し分なく、預託厩舎はアドマイヤかスズカでないと預かってもらえなさそうな(一見さんお断り的な)橋田満厩舎。今回はこのクルソラの09をセレクトセールでアドマイヤの冠名で有名な近藤利一氏が落札したことによるのでしょうが、滅多にお願いできない貴重な厩舎です。通算勝利数500勝超えもまだ57歳とお若く、こちらもまさに黄金期と思います。
GTもサイレンススズカの宝塚記念やアドマイヤベガのダービー、アドマイヤグルーヴのエリザベス女王杯連覇など大活躍で、まさに超一流の厩舎といえます。
鞍上も安藤勝己騎手や武豊騎手などいい騎手を乗せてくれますし。
さすがに金額は1口90000円と高額ですが、母の実績、若さなどを考えると、高く感じず、購入候補筆頭です。また、1つ上で母の初仔である兄のダノンクルソラ(2歳新馬)は2008年7月のセレクトセールで4095万円で落札されており、クルソラの09は募集総額が3600万円であることからもお得だと感じます。
ちなみにこのクルソラの09は2009年7月のセレクトセールで3570万円でした。他の募集馬はこのセリでの金額からかなり上乗せされた金額が募集価格になっています。このクルソラの09はほとんどそのままの価格です。なぜ?
しかし、BMSや父の種牡馬能力など未知数な部分も多く、かなりの賭けであることは違いないでしょう。完全にこける可能性もあります。
・・・とここまで書いてアップしていたら、師匠のKIRIKA様が9月5日にクルソラの09に関するコメントを出してくださいました。
クルソラの09 ダイワメジャー
配合面は触れないことにします
ほっさん様はなんで値段を上げてこないのかと書かれていますが
私は逆ですね何で下げなかったのか?
この馬はアドマイヤの近藤さんの馬でしたがキャンセルされた馬
でした、ですがこの世代の馬でもキャンセルされていない馬もい
るわけです、何でキャンセルされたのか? DVDを見てわかりまし
た、これもひどいな・・・
この馬は 腰ふらですね、腰やトモに力が無い腰のあまい馬でかつ
踏み込みの大きめの馬になりやすいものです。
腰を左右に振ったり安定しない状態をいいます。
それにくわえて背たれですし腰はかなり悪いと思います。
キャンセルリストにのって当然、こんな歩様なら値下げしてあたり
前ってレベルの馬だと思います。
今後良くなるかも知れませんが今の段階では私は少し注意が必要だ
と思います。
ふむふむ。私はいつも言っていますように悪い馬を見つける能力がありません。あくまでもエスポワールシチーやステップシチー発見時と同じ要領での馬探しとなっています。なので、ローザグランデやペルシステンテなどどこか爆弾を抱えている馬を購入しては失敗するわけですが、KIRIKA様が疑問を発せられた馬は見事に走りませんので、これは大注意馬ですね。
正直、現時点でDVDは未開封(それがまたいかんのですが)で血統や写真からのリストアップですが、DVDを見て研究したいと思います。勉強になるなぁ。本当にありがとうございます。
以下9月10日に加筆
腰フラの件に対し、cme225様から貴重なコメントをいただきました。以下はcme225様が9月9日に書き込んでいただきましたコメントです。
KIRIKAさんのコメントは、参考になりました。
でも、自分が知っている腰フラのイメージとは違うんですよね。
私のイメージだと、片方の足が異様に大股だったり、または全然脚が前に出なかったり
のイメージで、両足が均等に出ている場合は、その馬の体の柔らかさが出ていると思っているんですよ。
腰フラは、専門家でも判別が難しいはずで、脊髄?の神経圧迫で起こりうるものですから、
レントゲンなどしていると、一目瞭然なんですけどね。
もし、腰フラで、リーチさんがキャンセルされたなら、美味しい馬ということになります。
また、腰の上下運動が他の馬より大げさという程度で見ています。前足が他の馬より出ているので、人間で言うと肩で風を切る?やくざ風歩き方といえます。
人間でもそうですが、肩を揺らすとおなかも揺れますよね。
私は、そのように捉えています。
歩きのときと走行時の走り方は、別物ですし・・・
また、歩くシルエットは、他のメジャー産駒みんな似ているんですよ。これが!
だから、心配していません!
ちなみにこの馬に最優先3口申し込む予定です!
また、このコメントに対し、同日KIRIKA様が書いてくださったコメントです。
おっしゃってる事ごもっともです。
腰ふらについては判断が非常に難しいものです、確かにクルソラの歩様は
非常に柔らかく踏み込みも大きいのでこの場合、腰ふらのように見える場合
があります。
私がクルソラを腰ふらであろうと判断したのは、近藤さんの他のキャンセル
された馬と比べた場合
他の馬が小さいのに比べ大きさに問題が無い
脚のつくりに大きな問題が無い上に柔らか味がある
社台の値段のつけ方が露骨に他とは違う為大きな問題を抱えている可能性がある
近藤さんのまわりにはあれだけの馬主なので馬を見る専門家がいる
これらを踏まえて考えると腰の動きが不自然なのが目に付く
これを総合して考えて出た答えが腰ふらというものでした。
人それぞれ色々な見方がありますので非常に参考になりました。
ちなみに家の嫁もクルソラの歩様はさほど気にしないでよいといっています。
ということで、私ほっさんには、難し過ぎる話なのですが、DVDを見直したりして勉強しています。しかし、いろいろと教えていただいて本当に参考になります。ありがとうございます。
私としても全体的に考えてクルソラの09はかなり購入候補なのですが、いろいろと見て行く中でアドマイヤセラヴィの09も仔出しが良いですし、最優先希望馬候補追加となりました。まだまだどちらにしようか、他に良い馬がいないか検討中です。
以下9月11日に加筆
キャロ募集馬ツアーに参加されているルクソール様が現地でご覧になったクルソラの09の印象をコメントしてくださいました。(9月11日)
クルソラ09、ここの牧場には狙ってる馬はいなかったのでこの子だけ見てました。私の見た目では腰の上下動はストライドが大きいことによるんじゃないかなと思います。競歩の歩き方みたいなかんじですね。
懇親会で担当者もストライドが大きいと言ってたしかなり押してました。あれで人気になっちゃうかもしれせんね。
というわけで、懇親会でもかなり押されていたそうです。ふむふむ。流されやすい私ほっさんとしてはますますアドマイヤセラヴィと最優先で迷いますゾ(笑)。
兄のアブラハムダービーは父ロージズインメイで当時の種付料は400万円。牡馬で募集価格は1800万円だった。母が4勝ということもあり、これは注目だったが、芝の新馬戦で2着後、3走目で勝ち上がり皐月賞トライアルのGUに出走。ここでは15着と力及ばずだったが、今後の活躍が期待される。
その仔出しの良さから強気になったのか、今回は父がダイワメジャー(種付料は当時500万円)に変わっただけで募集価格が2800万円に。
重賞ウィナーを輩出したわけでもないのに高過ぎ。
預託予定の佐々木晶三厩舎も友駿ホースクラブで正直見飽きた(笑)。
私は購入対象にはならないが、クラブが強気なように、馬体は素晴らしい。私の思う走りそうな馬の馬体である。馬体重も450キロとデビュー時は480キロ辺りの理想的な体で出走できそう。
この値段の暴挙が気にならなければ買ってもそこそこ走ると思う。
母は伊で1勝だが、この価値は正直よくわからない。
08年産の姉は父がMonsunと持ち込み馬だったことから募集総額2400万円と高額だったが、本馬は父がダイワメジャーという種付料500万円の高額種牡馬にもかかわらず募集総額は1400万円。
これはお買い得。或いは姉は相当走らないかのどちらか。
馬体も姉に匹敵する好馬体で、しかも募集時の馬体重は448キロと理想的。預託予定の羽月友彦厩舎は5年目の今年、9月15日現在17勝と調子が出てきた。ワンダースピードという重賞ウィナーも輩出。
これは気になる。すぐに売り切れはしないだろうから、近況経過観察。
兄はキャロットクラブ所属で2009年のプロキオンS GVを制したランザローテ(父アグネスタキオン)。1つ上の兄スカラブレイ(ゼンノロブロイ)は芝1200mの新馬戦を圧勝。母は高齢と言える年齢だが、まだ仔出しは良いといえるかもしれない。
しかし、本馬は母の15歳の時の仔。そろそろと体質的にもリスクが高いのではないか。事実新馬戦を勝ったとはいえ1つ上の兄スカラブレイ(トキオタヒーチの08)は新馬戦時は446キロと比較的小さい方で、いかにも新馬向き。3歳になってからの活躍は疑問もある。
また、上と比べて金額が上がっていることが気に入らない。父は同等の金額で母は年齢を1つ重ねている。本来は少し安くなって然るべきではないか。新馬戦を勝った兄の影響で多少の上乗せがあるのだろう。
トキオタヒーチの08 父ゼンノロブロイ(2007年の種付料400万円) 募集総額2800万円 牡馬
トキオタヒーチの09 父ハーツクライ(2008年の種付料400万円) 募集総額3000万円 牡馬
私は高齢の母の小じんまりした産駒を嫌うので、馬体次第では基本的には購入対象にはなりませんが、第一次募集で人気になることは間違いないでしょう。
ただ、その馬体は素晴らしく、今回の募集馬の中では1、2を争う。大きくて瞬発力のありそうな飛節、管の適度な枯れ具合と繋ぎの角度からは脚元が丈夫と判断でき、かつ芝向き。筋量も素晴らしく、首差しの角度や背中の感じもいいですね。
馬体重は募集時に425キロとやや小さい。牡馬だし480キロくらいまでは成長したい。
この馬体を見ちゃうと正直欲しくなりました。ただ、預託厩舎がイマイチ成績の上がらない、かつ比較的地味な騎手を乗せてくる吉田直弘厩舎ということで、複雑です。
最優先希望馬口数だけで満口になるでしょうが、それなら申し込むことはないと思います。
以下、師匠のKIRIKA様によるトキオタヒーチの09に関する9月4日の時点のコメントです。
トキオタヒーチは、外孤歩様が強く出ていますよね、これを無視でき
るかというところと飛節が今後更に角度がついてきそうな感じします
ね私がトモ脚が好みじゃないと書きましたがこの部分のことでして、
トモ脚の管骨のラインがお尻の後ろより出ている馬はスピード不足に
なりやすいと言われています。
まあ配合面ではスプリンターに出るかもしれないスピード配合でダー
ト芝共にこなせるタイプだと思います。
KIRIKA様の相馬は私のような初心者とはレベルが違うので大変参考になります。やはり、総合的に判断して購入対象にはなりませんね。
母父ペンタイアは日本でも実績が乏しく、何より1月生まれで募集時の馬体重408キロは私の思う危険な馬。
馬体もアンバランスに感じる。
預託厩舎の須貝尚介調教師は開業3年目の今年エンジンが掛かりだして勝ち数、勝率ともに上昇。
基本的に魅力はないが、近況次第では安価なので買うかも。
母ケイティーズファーストは6勝馬のゴースティディやトールハンマー、そして繁殖牝馬としてアドマイヤムーンを輩出したマイケイティーズなど仔出しは良好で、04年産駒も3勝を上げている。
しかし、いくらなんでも本馬はケイティーズファーストの22歳の時の産駒。人間で言えば還暦を超えており、申し訳ないがそんなに良い仔を輩出できるとは思えない。良くて2勝、1勝あたりが濃厚。カタログにあるようなクラシックを目指せる馬とはとても思えない。
07年産でキャロ所属馬のデルフィニウムはクラブ期待の石坂正師預託管理馬にもかかわらず未勝利を脱出出来ずに引退。
高齢になっても勝ち上がる産駒を多く輩出している優良な母故に走る仔が出るかも知れないが、私の常識では絶対に買えない馬。
母はアグネスタキオン産駒で母の母はオークス馬ウメノファイバーという超良血馬。もちろん、POGでも話題になった馬で、キャロットの所属馬。募集総額は牝馬ながら2800万円と高額。
しかし、成績は全く振るわず、弱面のスーパー未勝利戦で勝ち馬から1.7秒差に詰め寄ったのが最高。これだけ結果が出ないとさすがに能力を疑わざるを得ない。
牡馬で募集総額2000万円というのは安価な方だが、まだ血統分の上乗せがされているような気がしてならない。実績からだと募集総額1600万円でもどうか。
馬体も毛ヅヤが悪く、首が細くパッとしない。私は危険な馬だと感じる。
毎年募集されるキャロの恒例馬。
まずは2008年度募集馬アドマイヤサンデーの07(ヴェラブランカ)に対する当時のコメント。
ご存じ重賞3勝で皐月賞1番人気僅差3着の私の当時のPOG取得馬フサイチホウオー及び、キャロットクラブ所属で2歳女王にして、オークスも制覇し現在GT2勝のトールポピーの下。その2頭は父がジャングルポケットなのに対し、本馬は父がクロフネ。
その2頭以外に2頭兄弟がいるが、上はチューリップ賞GV2着のアドマイヤメガミ、下は現3歳で地方所属であり地方でぶっちぎりの強さを見せているナサニエルと、4頭の産駒を輩出し、はずれはゼロ!!
こうなると、競馬を知る者として、どうしても欲しいのがこの馬。私ほっさんは、安くてそこそこ走る馬専門(軍資金が少ないので・・・涙)だが、現在所属している友駿ホースクラブの愛馬の2枚看板ステップシチーとエスポワールシチーが大活躍(私的にはですが・・・)して相当利益が出ていることもあり、1口80000円と、私にとっては洒落にならない金額なれど、応募を決意。
しかし、9月22日現在で400口の募集総数を大きく上回っており、抽選ではずれる可能性大。
それでも行くのだ!!
ただし、クロフネとの相性は微妙。また、母も段々と高齢化し、ただのダート馬になってしまう可能性も大いにある。
また、そろそろはずれを輩出する可能性もある。私は常々お話しているように、芦毛の馬体を見るのは大の苦手だが、馬体はそんなに良く見えない。馬体からは、ダートの短距離向きの気がする。
姉トールポピーのように、オークスを勝てるとは思わないが、おそらくPOG本にもバンバン登場するだろうし、夢を買いたい。
来年、「あーあ、ほっさん、ついに馬を見る目がなくなったなあ。」と言われても構わない。事実、昨年購入したペルシステンテ(未出走につき、強さはわからず)ほど自信はない。ここは夢を買う。そして競馬仲間にこんな馬持っているゾと自慢する、ただそれだけ。」
続いて2009年度募集馬アドマイヤサンデーの08(アヴェンチュラ)に対する当時のコメント。
以上が昨年アドマイヤサンデーの07に対する私の評価ですが、結局落選。しかし、今回は同じ牝馬ながら1口125000円と一気に金額が急上昇。これはとても手が出ない。昨年の倍率から言って、この金額でも満口必至と見たのでしょうが、父がジャングルポケットであることを考えると明らかに高価。
馬体はさすがに良血馬のもので首差しが高く距離に不安を覚える以外は一級品。馬体重も459キロとしっかりしており、なるほどクラブが強気に高額にするもの理解できる。
しかし、クラブの規定で6歳の春までと活動時期が短いことや、母も高齢になり若い時ほどいい産駒を輩出できない不安もあることから、見送りの意思に変わりはない。
そして2010年度募集馬アドマイヤサンデーの09ですが、ついに母の14歳の時の産駒。そろそろ厳しいと言わざるを得ないでしょう。それでも1つ上のアヴェンチュラは新馬戦を圧勝。2つ上のヴェラブランカも確実に勝ち上がるなど母の年齢への心配は杞憂かも知れない。
この血統で夢をみるのは最後のチャンスになる可能性も高く、それなら今回を逃す手はない。
馬体重視の私だが、やはりいいですねぇ。筋肉が素晴らしく、繋ぎの角度から芝で活躍できそうですし、皮膚の厚み、ツヤなどもかなり良好と思います。屑の出ない確実な血統で信頼性も高く、厩舎も私が著書などを読んで預託を憧れる角居勝彦厩舎。はっきり言って欲しい。
馬体重も募集時に472キロと馬格があり頼もしい。
しかし、最優先希望馬枠でなければ購入できないことは明白であり、母の年齢の高いディアデラノビアの09も同様のことから、凄ーく迷います。どちらも買う事は不可能ですから。
以下9月8日追記
9月7日のキャロットクラブ公式HPにてアドマイヤサンデーの09に対する次の報告がされました。
9月初旬の定期検査で右後肢飛節部分にOCDが見つかったため、内視鏡手術による軟骨摘出手術を行い、無事終了しました。
離断性骨軟骨炎(OCD)は成長期の若駒に見られる症状ですが、競走能力に影響を与える場合は極めて稀で、過去にも同様の症例から重賞勝利を果たした馬もおります。術後しばらくは舎飼となりますが、他の募集馬と比較しても育成が大きく遅れることはありませんのでご安心ください。
とは書いてあるものの、ややも育成が遅れることが考えられ、やはりこうなると私としても少し評価を下げざるを得ません。というわけで、最優先希望枠から外します。・・・ということはおそらく最優先希望馬枠で400口埋まるでしょうから、当然購入不可能でしょう。
仕方ないですが、ディアデラノビアの09やアドマイヤセラヴィの09の方が若い母ですし、相対的に良く思います。しかし、この馬KIRIKA様の配合理論では第1位の馬です。やはり走るのでしょうね。
私は2勝以上上げている繁殖牝馬が好きだ。愛馬でもっとも活躍したエスポワールシチーも母のエミネントシチーは3勝馬だったし、勝ち上がったチャーミングシチーも母アデレードシチーは3勝馬だった。
母の能力が高いと、多少繁殖としての遺伝能力が低くても、それなりの産駒が出る、逆に母の競走成績がさっぱりだと母の能力程度の能力しか持たない産駒が多く出てくるような気がする。
もっとも、母が走れば産駒も走るといった根拠は全くなく、有名なところではエリザベス女王杯GTの勝ち馬は良い仔を輩出できていない。
このノブレスオブリッジも自身は6勝馬ながら、産駒は中央では1勝馬(06年産のネエイユドゥレーヌ・音無秀孝厩舎・現役)が実に1頭いるだけで正直仔出しは悪い。1つ上の08年産バルチクリッジは2歳8月に早期デビューするも勝ち馬から3.8秒も離されシンガリ負けを喫した。
その母11歳の時の産駒が本馬で、父とは初配合故に一発大物が出る可能性も無きにしも非ずだが、これだけ仔出しが悪ければ、繁殖能力を疑うしかない。
馬体も5月生まれなので一変するかも知れないが、華奢に見える。
当然、いくら安価でも未勝利勝ちすら不安のある馬は買えない。
キャロットクラブ所属で5勝し先日重賞でも1番人気(ペースに泣かされ5着)に支持され活躍中のスピリタスの下。
スピリタスはタニノギムレット産駒だが、今回はゴールドアリュール産駒。ゴールドアリュールと言えば私ほっさんの愛馬でGT5連勝中のエスポワールシチーが代表産駒だが、勝ち上がり率は高く芝でも重賞ウィナーを輩出している。
またスピリタスの1つ下のビンテージチャート(父キングカメハメハ)も現在3勝で4勝目も間近である。
私ほっさんもピノシェットの08(父スニッツェル)を所持している。こちらはまだ2歳で未出走である。
産駒から重賞級を2頭も輩出するなど優良な母だが、本馬は母の14歳の時の産駒とそろそろ繁殖牝馬としては能力が心配されるところ。
しかも、兄たちの活躍から募集金額も高騰。
スピリタスは募集総額2000万円(1口50000円)、ビンテージチャートは募集総額2400万円(1口60000円)、バノックバーン募集総額2400万円(1口60000円)に比べて本馬は募集総額3000万円(1口75000円)。これはいかにも高い。ピノ09の父ゴールドアリュールは2009年の種付料が300万円。ピノ09のスニッツェルは約220万円とそう変わりはない。
まもなくピノシェット産駒の中から重賞ウィナーが登場するだろうが、それを考えた価格なのだろう。
正直1口60000円程度なら迷うところだが、600万円も募集価格が上がるということは、更に1勝上積みが必要で、そこまではどうだろうか。
厩舎は予想通りスピリタスをオープンまで育て上げた岡田稲男厩舎。馬体は首が細いのが気になるが飛節は大きくスピリタスのように瞬発力がありそうで、筋量は豊富で力強く、背中の感じも良い。繋ぎが高くパワータイプでダート向きの印象。馬体重は募集時に451キロと良好。
なるほど、この馬体ならクラブが自信を持って金額を釣り上げるのも少しわかる気がする。キャロがポツンと金額を釣り上げる時は自信があることが多く、もしかすると凄い馬なのかも!?
ただ、私の常識では1口75000円なら、他にもっといい馬がおり、基本購入対象外。
母は米で未勝利だが、産駒からは4勝馬のセレスケイと1勝で現役のトーセンヤッテキタと勝率100パーセント。しかし、共にダートの中距離馬で今回は父がゴールドアリュールということで、よりその色が鮮明に。
2009年7月セレクトセールにおいて1365万円でノーザンファームによって落札された馬。募集総額が1800万円なので金額は妥当なところ。
同じ父ゴールドアリュール産駒で馬体に惚れ込み購入した愛馬エスポワールシチー(GT5連勝中)同様、馬体は良く見えます。飛節も大きく筋量も豊富で毛色もエスポと同じですね。
しかし、繋ぎが短く、完全なダート馬だと思います。芝は故障のリスクが伴いそうです。
母の11歳の時の産駒ということで、繁殖牝馬としては限界が近づいているがまだ期待できる年齢。預託厩舎の大久保龍志厩舎も私が是非お願いしたい厩舎で良い騎手を乗せてくれる。手腕も確かである。
おそらくクラシックは狙えないダートオンリーの馬になるだろうが、ダート1700m辺りなら番組数も多く、2勝して1000万クラスでうろうろするも良し、降級して500万で3勝目を上げるも良しと考えると、その位は出世してくれそう。
安価で2、3勝馬を目指す私の理論にぴったりで、これは是非欲しい1頭。しかし、最優先希望馬枠を使うほど夢のある馬でもない。第二次募集まで残らないなら手が出せない。
母はこの世界にいるものなら一度は名前を耳にしたことのあるダートの名牝。ダート交流GT2勝など成績は超一流。
しかし、産駒は4勝馬が1頭出ただけで、必ずしも仔出しが良いとは言えない。その母の15歳の時の産駒となれば募集総額2800万円の牝馬というのは何が何でも高過ぎ。私的には募集総額1800万円が妥当。
牡馬ならこの値段もわからないことはない。いや、それでも高く感じるが・・・。
確かに、1つ上のキャロ所属馬ファストカラーは2歳7月にデビューし、新馬戦は3着と能力は見せている。それでも走りを見るに2、3勝で壁があるのではないか。
私は2、3勝出来る馬の購入を目指しているが、この馬は高過ぎて(牡馬に換算すると推定募集総額4800万円相当)とても購入対象にはならない。
それでも昨年募集されたファストカラーは第二次募集開始から2週間以内で満口になったように注目されている馬なので、この強気の価格でも売り切れるのだろう。母ファストフレンドに思い入れのある方は夢を追い購入されるでしょうし。
馬体は馬格はあるものの、全体的に強調点が少なく、産駒の馬体は比較的良く見せるゴールドアリュール産駒にあって貧弱。そして繋ぎが高過ぎて脚元の故障が心配。父の産駒の実績からも母の実績からも繋ぎの角度からも完全なダート馬。これなら私はカタログの1つ前のミスエアクラフトの09を買うなぁ。同じ父で産駒も同じ4勝馬だし、母も若いし。
「マチカネ」の冠で知られる馬主の細川益男氏が今年3月31日に死去されたことから、流出したマチカネ軍団の馬。その細川益男氏の会社ホソカワミクロンは私の住んでいる市にある。
母のマチカネエンジイロは3勝馬で重賞4着の実績がある。本馬は第2仔で1つ上の兄はまだ走っていない。
クロフネに母父サンデーサイレンスといえば2歳GTを勝ったフサイチリシャールなど成功例が多く期待される。本馬は母の8歳の時の産駒で繁殖牝馬としては絶頂期に当たり、良い仔を出す可能性は非常に高い。
馬体は繋ぎの短さが気がかりだが、薄い皮膚、豊富な筋量、首差しの角度、背中のライン、飛節の大きさ、管の枯れ具合など良好な点が多く、現在423キロと馬体重もベスト。
厩舎の荒川義之師は地味な騎手の起用が多く(例えば9月12日なら、高橋亮、川島信二、川須栄彦、荻野琢真、そして人気馬には吉田稔 各騎手)生涯勝率も6.5パーセントと低い。
もちろん、入ってくる馬の質が悪いのは良くわかるが、イマイチ成績は振るわない。しかし重賞はすでに4勝(全て異なる馬)とここ一番には強い。
非常に楽しみのある馬だが、ダートで2、3勝といった感じで、買っても損はしないような気がするが母の産駒がまだ走っていないのでかなりのギャンブルになる。
厩舎が私の好きなところなら購入対象だが、他に似たような金額で2、3勝を狙えそうな馬がおり、近況次第。注目馬であることは間違いない。もちろん、私にとって最優先希望馬枠で購入するような馬ではない。
07年産のバトードールは募集価格1口12万円。私ほっさんは第一次募集時はそれだけの軍資金がなく購入を断念していたが、その年の有馬記念で大勝ちし、軍資金が増えたことから、翌年2月のキャンセル馬受付時に必死で電話をかけまくったが繋がらず、購入できなかった。
その後のバトードールの活躍はご存じの通り。オープンの端午Sを勝ち、重賞のユニコーンSでも2着とバリバリのオープン馬だ。これは正直悔しい。
結局、そのキャンセル馬受付時に残っていた次点候補のカクタスペアを購入するも脚部不安でデビューも出来ずに早々に引退。大きく明暗を分けた。
さて、そのバトードールの2つ下が本馬だが、牝馬というのが残念でならない。本馬の母は11歳とまだ若く繁殖牝馬としての能力は十分に発揮できる。
馬体重も現時点で425キロとおそらくデビュー時は460キロ前後になるだろうから理想的で、馬体も全体的に流石という造りです。
厩舎もバトードールと同じ池江泰寿厩舎で勝ち数、実績等素晴らしい厩舎です。
軍資金の関係で、これくらいの価格の馬をおいそれとたくさん購入できませんし、やはり高額馬なら牡馬を買いたいと思いますので、購入対象にはしませんが、欲しい馬であることは間違いなく、走ってくると思います。
ほっさん指数は1位。毎年募集され毎年指数1位になるローザネイ産駒。理由は産駒に重賞5勝のロサードがいて預託厩舎が最高評価の橋口弘次郎厩舎であるところが大きい。
しかし、07年ローザグランデ、06年ロゼットネビュラと未勝利戦ですら明らかな力不足で、母の高年齢化に伴い限界が来ていることを示している。今回の09は母の21歳の時の産駒。ここ数年の不振から金額相応の産駒が出ることは考えづらい。
私の指数では母の高齢化が指数に反映されていないので気をつけたい。
馬体は良血ということもありいいですねぇ。というものの、もっと馬体が良く見えた07年産駒のローザグランデもトモが弱く力を出し切れなかったですから、やはり母の高齢による弊害が出ていると思います。
父のウォーエンブレムは魅力ですが、募集金額も高いですし活躍した兄たち以上の活躍は出来ないと思います。私はローザグランデの失敗から高齢の母の産駒は買いません。
母は未勝利ながら3勝馬のレグルスキッドを輩出。今回父は希少価値の高い優良種牡馬ウォーエンブレム。
ウォーエンブレムの産駒が是非欲しい私としては正直、密かに狙っていたが、測尺を見て愕然。募集時の段階で馬体重が368キロとは・・・。生まれが遅く成長するかも知れないが、通常ならデビュー時は420キロ程度。上記、私ほっさんが絶対に買わない馬の筆頭である。
すぐに売り切れることはないだろうから、成長の過程を見守りたい。
母は米で重賞勝ちを含む6勝、08年産駒のインパクトゲームは2歳未勝利戦を圧倒的な強さで勝ち上がり、クラシック戦線にも登場しそうな勢いである。
父はそのインパクトゲームのディープインパクトからウォーエンブレムに変わるが、私はこちらの方が興味がある。
本馬は母の12歳の時の産駒で年齢的に申し分なく、測尺でも馬体重438キロと理想的。厩舎も松永幹夫厩舎と人気のあるところで、最優先希望馬枠で満口になることは間違いない。
馬体からも芝向きで、兄同様クラシックも意識できる。問題は遅い生まれで、気性の成長などでデビューが遅れる心配はある。
ウォーエンブレム産駒を欲する私としては今回の募集4頭の中ではこの馬が断トツ。はっきり言って欲しいが、最優先希望馬枠はやはりクルソラの09かアドマイヤセラヴィの09に行きたいと考える。牡馬をしっかりと取りたい。故に最優先枠でないと取れそうもない牝馬であるこの馬は外れることになる。
しかし、全てが高水準。値段も妥当と思う。クルソラとセラヴィが最優先枠を使わなくても買えるのなら、そりゃこの馬に最優先枠を使うが、そんなことはあり得ない。
「マチカネ」の冠で知られる馬主の細川益男氏が今年3月31日に死去されたことから、流出したマチカネ軍団の馬。その細川益男氏の会社ホソカワミクロンは私の住んでいる市にある。
母は2勝。05年産駒のマチカネモンスーンは500万クラスで完全に頭打ち。今年2月、私の愛馬クリンゲルベルガーに敗れて引退した。
06年産駒のマチカネシズガダケは未勝利戦でいいところなく引退。そして3番仔が本馬。
母は2勝と成績は寂しく、繁殖牝馬としての能力も限界があるように思える。今回サクラバクシンオーという新たな父を迎えて一発にかけるが、母の年齢的にもラストチャンス。
しかし、本馬は馬体は素晴らしい。走りそうな馬体をしているし芝向き。馬格もあり気になる1頭。預託厩舎の南井克巳師の成績が今ひとつで不安だが、近況を注目したい。
金額は少し高い気がする。牡馬で愛馬のエイコーンキッドのように1口30000円で良いのではないか。
ほっさん指数第6位。
父デュランダルの産駒は良く走っている。母の産駒も4勝馬が2頭と好成績。母父、厩舎、馬体も良く金額はやや控えめ。
これといった強調点はないが全体的に良くまとまっていて隙間がない感じ。預託厩舎の安田隆行厩舎は私ほっさんがとにかくお願いしたい優良厩舎。
母が13歳とそろそろ年齢が気になるが(本馬が小型というのも母の年齢的なものを多少疑う。ムガメールの活躍馬は500キロを超える大型馬が多い)、値段もそこそこで欲しい1頭。
第一次募集で満口なら要らないが、第二次募集で残るようなら当然チェック。
母は未勝利馬だが、産駒からは東京スポーツ杯2歳S GV勝ちのフサイチアソートが出ている。フサイチアソートは05年産で、本馬とは4つしか違わない。
本馬は母の13歳の時の産駒で、繁殖牝馬としてはそろそろタイムリミットが近いが、まだ十分いい子を産める年齢でもある。
父フレンチデピュティは06年産のギンザクイーンビーと同じ配合だが、ギンザクイーンビーは中央の未勝利こそ勝てず地方転厩したものの、中央復帰後500万クラスを勝ち上がっている(現役)。
なので、なかなか相性の良い父と言えるだろう。500万クラスを勝った時はダートだったが、芝でもそれなりの走りを見せている。
預託厩舎の清水久詞調教師は開業2年目で今年は2010年9月13日現在9勝と順調。比較的リーディング上位の騎手を使う。まだまだ今後どの程度の活躍をされるかは未知数だが、滑り出しとしては順調である。
馬体は募集時の馬体重が400キロとやや小柄だが、4月生まれということを考えると出走時には440キロ程度にはなるのではないか。それでも少し小さい気はするが。
それでも全体的に私の好きな造りで、まず豊富な筋量に好感を持つ。繋ぎの角度、長さとも良く、本馬も芝もそれなりに走れそう。首差しの角度も低く推進力がありそうで、この金額(募集総額1000万円)の募集馬としてはなかなか良い。
これは注目馬。ただし第一次募集で売り切れることはないだろうし、第二次募集でも早々に売り切れることはないだろう。じっくりと近況を見守り、馬体重が440キロ辺りになるまで様子見したいと思います。ならないようだと購入しませんし、育成が遅かったり故障があっても買いません。逆に順調なら締め切り間際に買うでしょう。
母は不出走。産駒は05年産のジャンバティスト(父ジャングルポケット)が500万と1000万を勝ち、現在1600万クラスでも1度1番人気に支持されるなど活躍中。
本馬は母の10歳の時の産駒で、同様の仔出しを期待できる。
これまでロココスタイルにはジャングルポケット(2005年度は種付料300万円)やシンボリクリスエス(2008年度は種付料500万円)といった比較的高額な種がつけられていたが、今回、種付料50万円のアドマイヤドンと一気に変化。
アドマイヤドンもアーニングIDX1.10と平均よりは上だが、なんだか地味に感じる。
募集時で馬体重が480キロもあり、デビュー時は500キロを超えるのではないか。大き過ぎる馬体は最近個人的に失敗が多く不安。
預託厩舎の須貝尚介調教師は開業3年目の今年エンジンが掛かりだして勝ち数、勝率ともに上昇。
馬体重が重すぎる以外は欠点はないが、決め手もない。金額も少し高い気がする。近況報告で素晴らしい動きをしたり早期入厩できそうなら買うかも知れないが、基本興味は薄い。
募集予定馬に名前が出るや、7月22日の時点でKIRIKA様からその名前が出た馬です。当時、ぱっと見だそうですが、奥様とも注目馬としてかぶっていたそうです。
しかし、私は馬体重と厩舎を重視しますので、まず2月16日生まれで385キロ(出走時には推定420キロ)という馬体重と新人の鈴木孝志調教師はほとんど存じ上げていないので、手が出せません。
もっとも、KIRIKA様も馬体重も預託予定厩舎も発表になる前に書いていただいた上記の話ですから、今は違う見解をされているかも知れません。
馬体はなかなか良いと思うのですが、母の戦績と母父マヤノトップガンの実績などを考えると心配になります。
実は最初の募集馬リストの段階で密かに狙っていた馬。父ファスリエフは種付料200万円だが、日本でも実績は高く、アドマイヤゴルゴ(5勝・オープン・現役・ダート短距離)やミゼリコルデ(4勝・準オープン・現役・ダート短距離)などが活躍中。
本馬の母は1勝だが、サンデーサイレンス産駒の良血。母の6歳の時の産駒と活力に溢れており大物輩出の期待が持てる。
馬体もかなり私の好みで、繋ぎの長さや角度は理想的。首差しの角度も良く、首も太く、毛ヅヤも良く評価は高い。馬体重も募集時に450キロと最高水準。
預託厩舎の清水出美厩舎も私の良く知る中堅厩舎。
牝馬ということもあり、すぐに売り切れないだろうから、近況報告とにらめっこしながら、順調なら満口寸前に飛びつくだろう。それくらい良い馬。
以下は、さんぺ〜様の9月24日に書き込んでいただいたメッセージです。
さて、ツアーで見すぎて、グッドゲームの09をタイムオーバーで見られなかった、といういわくつき?の仔がいます。
それは、
フェリークの09です。
ほっさん様一般枠当選確率推定90%(当社比)ですね。結構な人気になりました。
実馬がよかったですからね〜。
完成に近いようなまとまりがあって(さらにひとまわり成長するとGood!)、順調であれば2歳戦からガンガンいけそうでした。
かなりのパワーがあるようで、牡馬顔負けと聞きました。
性格は人に対してはそこそこ穏やかですが、ひとたび放牧されたら他馬に対しては女王様なんだそう。
勝気な美人……うん、嫌いではないな(笑)
測尺も上々ですし、体質が強ければ、数を使ってくれるでしょうか?
距離はもっても1400mくらいまででしょうか? ダート短距離の適正が高そうですね。芝の短いところを走れるかどうかはわかりません。
父Dansiliは正直全くわからない。しかし、馬体は外国産馬らしく馬体はかなり良い。薄い皮膚、筋量、そして422キロという現時点で理想的な馬体重(4月生まれ)。
しかも重賞2勝の母の5歳の時の産駒と若い。これはとんでもない大物かも知れない。
しかし、ちょいと母の種付は強行軍ではないか。5歳の時の産駒ということは種付は4歳。はっきり言っていつまで母が現役だったかはわからないが、十分に休養期間があったのか疑問。
そして今年ライクロフトで使用条件、騎手、コメントがちぐはぐだった村山明師。彼の外国馬を見る目を疑わざるを得ない。なので、この馬が走ったら信用回復することにします(笑)。
父Dynaformerはドラゴンウェルズ(5勝・オープン・芝短距離)やエイシンハンプトン(5勝・オープン・ダートマイル)など活躍馬を出し、アーニングIDXは3.60と超優秀。
母ヴァレラもドイツで重賞2勝と能力は高い。その母の8歳の時の産駒とかなり期待できる。
馬体は外国産馬の割にこじんまりしている印象。もっと外国産馬は”いかつい”馬が多い。首が細く飛節も小さい。トモも弱々しく非力な感じがする。
馬体重は445キロとこの時期にしては理想的。
預託厩舎の石坂正厩舎はキャロとの相性は最高で、信頼は高い。
この金額でもあるし、私は自分の馬見を尊重するので、購入候補にはならないが、大きな仕事をやってのける可能性のある馬で、その走りに注目したい。
母メガクライトはダートのマイルで3勝。1000万クラスでも能力上位だった。3勝と言っても7戦しかしておらず、順調ならまだ勝てただろう。
父のアドマイヤコジーンは芝1200mのGTを勝ったアストンマーチャンやダートの2歳重賞を勝ったメトロノースなど大物を輩出。2008年の種付料は150万円だった。
しかし、年々成績は低下。2010年の種付料はついに50万円になってしまった。
正直、アドマイヤコジーンの産駒は狙っていたので母も優良なこの馬は魅力を感じるが、如何せん関西在住の私にとって、北海道や南関東所属はあり得ない。
ほっさん指数第7位。
08年度がファーストクロップとなる父の産駒は2歳戦で活躍しており、おそらく今よりも評価は上がるだろう。母自体3勝馬で産駒も5勝馬がおり、全ての評価が高い。
馬体も良く、募集総額800万円であれば即買いといいたいところだが、本馬は母の18歳の時の産駒で小柄に出ていることから、かなり心配。
また、北海道か関東所属で関西の私としては1度も会えない可能性が高い。そういったことからパスします。園田か笠松あたりの所属なら購入していたかも知れません。
母インディゴワルツはサンデーサイレンス産駒ながら未勝利。産駒はJRA未出走。
父クロフネと母父サンデーサイレンスはフサイチリシャールなど成功を収めている配合だが、母系の実績から値段が高い気がします。
もちろん、北海道または南関東なので買いません。
母は芝の中距離を中心に1勝馬。母父ステイゴールドは実績がなく未知数。
父も母も芝の中距離で、馬体からも芝向き。地方のダートでどうか。
この馬よりも牡馬のメガクライトの09の方がお得な気がする。
5月生まれはわかるが、小さい。そして北海道または南関東所属。私が手が出るはずもない。
1位 54 アドマイヤセラヴィの09
2位 63 クルソラの09
3位 79 グッドゲームの09
4位 52 ディアデラノビアの09
5位 55 トゥザヴィクトリーの09
補欠 43 シンハリーズの09
補欠 12 ペニーホイッスルの09
補欠 19 タイムフェアレディの09
最優先枠で確実に買えるのであれば、この中から最優先希望馬枠を使用。最優先枠でも当選確率80パーセントを割り込むようなら、その馬は撤退。
また、最優先希望馬枠使用馬以外でも、一般枠で抽選に参加できるのなら参加(最優先希望馬枠で400口未満だった場合或いはその可能性がある場合)。
ここからは、おそらく第一次募集では満口にならないと思われる馬(あくまでも個人的予想)。第一次募集で満口ならばあっさりと諦めるが、残口があるのなら是非買いたい馬。
1位 15 ミスティーミスの09
2位 81 ムガメールの09
ここからは、おそらく年明けあたりまでは満口になることがないと予想される馬。
となれば、近況報告にて育成は順調か、故障はないか、気性などは大丈夫か、成長していっているか、早期デビューはできそうか、などのファクターを注意して見て行き、良さそうなら購入。
もちろん、残口表示が出れば、そこから早ければ2日間くらいで売り切れる可能性があるので、要注意。
昨年はエイコーンキッドとフェーラシュヴァルをこのパターンで購入。エイコーンキッドは2歳の早期に入厩しゲート試験に合格した。やはり、この順調さ、早さが大切である。いくら素質や能力があっても、ジャングルビジットやトゥエルフスナイトのようになかなかデビューできなければ私としては意味がない。
1位 85 フェリークの09
2位 65 ピューリティの09
3位 82 アーネストデザイアの09
4位 73 ミスエアクラフトの09
5位 75 マチカネエンジイロの09
6位 17 ゲルニカの09
7位 35 ラヴァーズナットの09
ほっさん指数というのは、各馬を種牡馬、母馬、母父、兄弟、生産牧場、馬体、預託厩舎、募集価格などから評価した指数であって、数字が大きくほど良い。
私ほっさんは、募集馬を選ぶ際、この指数を最も重要視しています。
ただし、自分でもわかっているのですが、まだまだ未完成で、例えば繁殖牝馬が高齢で繁殖適齢期を過ぎても、過去の実績を重視するので評価は高くなります。
また、外国での実績はあまり私が詳しくない為、適当な部分があります。
指数 |
募集馬名 |
所属 |
父馬 |
母馬 |
母父 |
兄弟 |
生産者 |
馬体 |
所属厩舎 |
3.28 |
ローザネイの09 |
関西 |
A+ |
D |
A− |
S |
S |
B+ |
S |
3.16 |
アドマイヤマカディの09 |
関西 |
A+ |
D |
S |
S |
S |
B+ |
A+ |
3.13 |
ジェイズジュエリーの09 |
関西 |
A+ |
C |
S |
S |
S |
B+ |
A− |
2.92 |
アドマイヤサンデーの09 |
関西 |
A− |
B− |
A+ |
S |
S |
B+ |
A+ |
2.88 |
ラヴァーズナットの09 |
関東 |
S |
B− |
B+ |
B− |
S |
B− |
C |
2.86 |
ムガメールの09 |
関西 |
A+ |
E |
A+ |
B+ |
S |
B+ |
B+ |
2.84 |
ノーザンプリンセスの09 |
地方 |
B− |
B− |
S |
A− |
S |
A− |
不明 |
2.80 |
ディアデラノビアの09 |
関西 |
A− |
S |
A+ |
B− |
S |
B+ |
A+ |
2.80 |
ペニーホイッスルの09 |
関東 |
A− |
B− |
A+ |
B− |
A− |
B+ |
A+ |
2.80 |
アズサユミの09 |
関東 |
A+ |
D |
A+ |
B+ |
S |
A− |
B− |
以下、2.77 トゥザヴィクトリーの09と続きます。
ほっさん指数は、父と母父、それに兄弟、厩舎の4項目は、少しポイントが高く、母、生産牧場、馬体の3項目は、少しポイント的には軽視しています。
毎年募集され毎年指数1位になるローザネイ産駒。理由は産駒に重賞5勝のロサードがいて預託厩舎が最高評価の橋口弘次郎厩舎であるところが大きい。
しかし、07年ローザグランデ、06年ロゼットネビュラと未勝利戦ですら明らかな力不足で、母の高年齢化に伴い限界が来ていることを示している。今回の09は母の21歳の時の産駒。ここ数年の不振から金額相応の産駒が出ることは考えづらい。
私の指数では母の高齢化が指数に反映されていないので気をつけたい。
父はサンデーサイレンス亡きあと、種牡馬リーディングを走るアグネスタキオン、母父は大種牡馬ノーザンテースト、産駒にGT馬で種牡馬のアドマイヤコジーン、預託厩舎もGTの常連・橋田満厩舎ということで、主要部分のファクターが高評価。
しかし、上記ローザネイの09と同じく母が18歳の時の産駒と高齢。02年産駒が僅かに2勝しただけで、それ以降は1勝馬が1頭。大活躍した産駒アドマイヤコジーンは母の5歳の時の産駒だったことを考えてももう限界。
産駒に天皇賞馬のアドマイヤジュピタがいることで指数は高い。こちらは上記2頭とは違い、母の14歳の時の産駒ということで、通常ギリギリ仔が出せるかどうかという範囲。なので募集総額は5000万円とかなり高額。
しかし、母ジェイズジュエリーはアドマイヤジュピタ以外は中央で1勝馬しか輩出しておらず、アドマイヤジュピタ突然変異説を私は唱える。だとすればこの金額は高過ぎる。
ご存じ屑出ぬ最高の繁殖牝馬。産駒はGTウィナーや重賞3勝馬など豪華な面々。しかし、母もとうとう14歳と高齢化し、そろそろその神話が崩れかねない時期。1つ上のアヴェンチュラが2歳新馬戦を快勝したことでその心配は薄いが、重賞だオープンだとなると不安。
金額が金額だけに最低4、5勝はしてくれないと元が取れないが、そこまではどうか。しかし、馬体も良く夢を買う事の出来る馬。私は評価したい。
これより上位は全て重賞ウィナーを輩出。故に高額馬の指数は大幅に下がるほっさん指数でも評価が高いわけだが、こちらはその逆。
父、母、母父、馬体、預託厩舎など全てがそれなりの水準でなんといっても安価。すなわち安価で2、3勝する馬を求める私が一番注目するタイプの馬。
以前はこのパターンでバイラオーラやクリンゲルベルガーを高評価。その後の活躍(といっても、あくまでも金額に対しての)はご存じの通り。バイラオーラは関東という理由で購入しなかったが、これは後悔している。
このラヴァーズナットの09も正直、関西馬なら即買い。関東でしかも父がダート馬が多いワイルドラッシュということで様子見。昨年はエイコーンキッドがこのパターンで購入。まだ未出走故に走るかどうかはわからないが。
すぐには満口にならないだろうから、近況を見ながら順調なら買うかも知れない。母が若く活力があり、大物を輩出する可能性もゼロではない。
父デュランダルの産駒は良く走っている。母の産駒も4勝馬が2頭と好成績。母父、厩舎、馬体も良く金額はやや控えめ。
これといった強調点はないが全体的に良くまとまっていて隙間がない感じ。預託厩舎の安田隆行厩舎は私ほっさんがとにかくお願いしたい優良厩舎。
母が13歳とそろそろ年齢が気になるが(本馬が小型というのも母の年齢的なものを多少疑う。ムガメールの活躍馬は500キロを超える大型馬が多い)、値段もそこそこで欲しい1頭。
08年度がファーストクロップとなる父の産駒は2歳戦で活躍しており、おそらく今よりも評価は上がるだろう。母自体3勝馬で産駒も5勝馬がおり、全ての評価が高い。
馬体も良く、募集総額800万円であれば即買いといいたいところだが、本馬は母の18歳の時の産駒で小柄に出ていることから、かなり心配。
また、北海道か関東所属で関西の私としては1度も会えない可能性が高い。そういったことからパスします。園田か笠松あたりの所属なら購入していたでしょう。
母は重賞3勝馬。母父は大種牡馬サンデーサイレンス、母の7歳の時の産駒で、母の繁殖能力次第では超大物となる可能性も高い。
しかし、父シンボリクリスエスはGT馬はダートのフェブラリーSを勝ったサクセスブロッケンのみで大舞台では目立たない。本馬が父にクラシック勝ちという名誉をもたらすか。
欲しいが金額が予算ギリギリで、これを買ってしまうと他に1頭も買えない。また、最優先希望馬として指名しても抽選で選に漏れる可能性が高く、下手をすれば良い馬が1頭も買えないという悲惨なことになってしまう可能性がある。
とにかく応募の行方を見守りたい。
母はクラブ所属でオープンを2勝。重賞も2着とオープンで活躍。母の父はサンデーサイレンスで良血だが、クラブ募集馬の母としては少々高額すぎるのではないか。もっと割安で提供しても良いのではと感じる。
しかし、父の産駒は今年クラシックでも大活躍。母もオープン馬、母父は大種牡馬サンデーサイレンス、預託厩舎も一流厩舎で母の7歳の時の仔となるとかなりの活躍が予想され、欲しい1頭。
くどいですが私は関西在住ですので、関東のこの馬に10万円を支払ってしまうと、この年の関西馬が1、2頭という状況になり寂しいのでおそらく買いません。
これよりも関西のディアデラノビアやアドマイヤサンデーに行ってしまいます。もし、そこらに参入し、抽選で敗れ、このペニーホイッスルに残口があるのなら、当然購入対象になります。
大きな可能性を秘めた良い馬だと思います。
母のアズサユミは4勝馬を3頭も輩出。屑の出にくい素晴らしい繁殖牝馬だ。父のウォーエンブレムも種付数は少ないが、受胎すれば良い仔を多く輩出する。
しかし、本馬は母の14歳の時の産駒でここ数年の産駒の成績を見ても2勝どまり。この金額で2勝馬なら大赤字になってしまう。
また、当サイトの常連様で抜群の相馬と血統知識をお持ちのKIRIKA様も危険を予測。以下はKIRIKA様が当サイトの意見交換コーナーに9月4日に書いてくださった内容です。
よくこんなの出してきたな・・・これが本音です左前脚の脚部不安はあきらかで、鉄をはいています。
1番わかりやすいのはDVDの前に向かって歩いてくるときに左足の蹄あたりを良く見てください、ふにゃふなやっぷりが良く判ると思います。
でも形は良い馬なので脚さえ良くなってくればというのはありますね
私もそう言われて何度もDVDを見直しましたがなんとなくわかったようなわからないような。私はその程度の相馬しかありません。ただ、何度も見比べて勉強中です。確かに左前脚だけ蹄が違いますね。それだけでもおかしいですね。
しかし、全体的な馬体は良く見えます。筋肉の付き方、薄い皮膚、首差しの角度など私の好きな馬体の馬です。
この馬、突然募集リストに加わったんですよね。これは正直怪しいと思いましたが、私1人だと馬体の良さで”購入希望”と言ってしまいそうです(もっとも、関東馬なのでパスですが)。
ただ、いつもそのパターンで失敗(ローザグランデやペルシステンテ)するので、KIRIKA様のご指摘はありがたいです。
GT5連勝中のエスポワールシチーと特別戦3勝で重賞5着のステップシチーを馬体で選んで成功したことから、同じ意識で馬選びをしていた私ほっさんですが、最近はトモが弱かったりと失敗の連続でそれ以来いい馬になかなか巡り合えません。
私の相馬はその程度なので、そんなに自信があるわけでもないのですが、懲りずに今回も馬体が良く見えた馬を上げて行きます。
最高評価の「A+」はクルソラの09とトキオタヒーチの09の2頭。
次点評価の「A−」はキューの09、クリソプレーズの09、シンハリーズの09、ドゥルセデレーチェの09、フィックルフレンズの09、カメリアローズの09、ショウナンアクシアの09、ドワアラビアンの09、マチカネエンジイロの09、マチカネホレルナヨの09、フェリークの09、デルフィーネの09、フォーシンズの09、ノーザンプリンセスの09、インデイゴワルツの09となんだかたくさんいますねぇ。
昨日、当サイトの意見交換コーナーにて、今回最優先希望馬枠でクルソラの09を3口申し込まれたcme225様に次ぎのような質問をしたところ、
当選非当選は3口当選ORナッシングとなるのでしょうか、それとも3口それぞれが抽選になり、1口当選や2口当選ということもありうるのでしょうか。
れいじ様より9月14日に次のような回答をいただきましたのでご紹介します。
さて、ほっさん様からcme225様へのレスにあったキャロの複数口応募と当選口数の件ですが、私も同様の疑問を持っておりましたので先日のツアー時にキャロスタッフに聞いてみました。
結論から申しますと、
3口応募の場合、抽選結果は3口当選か落選かのどちらかになるということでした。
でもそうなると400口を1口目から抽選して398口まで決定していて残口が2口しかない場合には、
『3口以上の応募者は自動的にはずされてしまうことにならないか?』、
『つまり人為的に2口以内の応募者の中で抽選を行うのではないか?』と質問しましたが、
そういう事は一切なく人為的な抽選要素は全くないそうです。
抽選は全口数を一気に機械的に行っている、というような回答でした。
(何か抽選用のソフトみたいので抽選しているんですかね?)
うーん、いいこと聞けちゃったなぁという感じです。れいじ様、貴重な情報をありがとうございました。本当に勉強になります。
・・・ってしかし、だとすると昨年のあれはいったいなんだったんだ??

第7希望のレデイプロンドの08のみ当選・・・。ラフィカの08の初戦は強烈でしたね。落選したものは仕方ないですが・・・><。
2010年度1歳馬募集に多数のお申込をいただきまことにありがとうございます。
下記の募集馬につきまして、200口以上の出資申込をいただいております。
・募集番号54 アドマイヤセラヴィの09:205口(内最優先希望134口)
・募集番号55 トゥザヴィクトリーの09:271口(内最優先希望142口)
・募集番号79 グッドゲームの09:206口(内最優先希望136口)
ふむふむ、私の最優先希望馬予定の筆頭アドマイヤセラヴィの09はやはり人気が高いですね。そりゃ、仔出しも良く母も若く、厩舎も一流で値段も適正価格ですからねぇ。
最優先枠で80パーセント程度の確率で入れるなら参戦します。無理なら次点のクルソラの09に行くわけですが、こちらも人気があり、増えてくるのは時間の問題ですね。
セラヴィの09は早めに名前が上がったことで、諦めムードが漂い、もしかするとここから失速するかも知れません。
いずれにせよ、私の戦いはここから10日間です。
下記の募集馬につきまして、200口以上の出資申込をいただいております。
・募集番号54 アドマイヤセラヴィの09:236口(内最優先希望159口)
・募集番号55 トゥザヴィクトリーの09:286口(内最優先希望153口)
・募集番号79 グッドゲームの09:223口(内最優先希望147口)
やばいなぁ、セラヴィちゃんだけ数が増えて行くなぁ・・・。こりゃ最終は最優先枠だけでも600口くらい行きそうな気がするなぁ・・・。
下記の募集馬につきまして、200口以上の出資申込をいただいております。
・募集番号42 クリソプレーズの09:208口(内最優先希望123口、内母馬優先40口)
・募集番号54 アドマイヤセラヴィの09:275口(内最優先希望189口)
・募集番号55 トゥザヴィクトリーの09:324口(内最優先希望185口)
・募集番号63 クルソラの09:245口(内最優先希望165口)
・募集番号79 グッドゲームの09:273口(内最優先希望178口)
15日にクルソラの09(更新はサボりましたが)、16日にクリソプレーズの09が入ってきました。我がセラヴィちゃんとクルソラくんはほぼ確実に最優先枠だけで400口を超えて来そうです。こうなると上記5頭の中からは1頭しか買えないことになりますね。クリソプレーズの09はまだカタログもろくに見ていませんが、それ以外の4頭は全て欲しい馬なので、最優先で入れる確率が高いところを狙っていくということになりそうでしょうか。
それでもほぼ同じ確率ならセラヴィちゃんに行くと思いますが。
下記の募集馬につきまして、200口以上の出資申込をいただいております。
・募集番号42 クリソプレーズの09:231口(内最優先希望133口、内母馬優先47口)
・募集番号52 ディアデラノビアの09:220口(内最優先希望100口、内母馬優先52口)
・募集番号54 アドマイヤセラヴィの09:316口(内最優先希望203口)
・募集番号55 トゥザヴィクトリーの09:346口(内最優先希望200口)
・募集番号63 クルソラの09:284口(内最優先希望180口)
・募集番号70 アドマイヤサンデーの09:206口(内最優先希望149口)
・募集番号76 ビスクドールの09:234口(内最優先希望106口)
・募集番号79 グッドゲームの09:316口(内最優先希望194口)
私がいいなぁと思っている馬の名前が次々と出て来ました。その中でもやはり一番の激戦区はアドマイヤセラヴィの09ですね。
月曜日は祝日ですので、火曜日(21日)の状況で私もどこに最優先枠を使うか決めたいと思います。
昨年の総申込みが昨年7519件でしたから、今回は同等またはそれ以上の件数になるでしょう。その中の全員が最優先希望馬枠を使うかと言えば違うのでしょうが、大多数の人は当然利用されるでしょうから、上記の数字が飛躍的に上昇することは間違いないでしょう。
下記の募集馬につきまして、200口以上の出資申込をいただいております。
・募集番号8 ソニックグルーヴの09:249口(内最優先希望151口)
・募集番号23 アズサユミの09:285口(内最優先希望117口)
・募集番号29 ユーワジョイナーの09:233口(内最優先希望95口)
・募集番号40 リッチダンサーの09:241口(内最優先希望129口)
・募集番号42 クリソプレーズの09:313口(内最優先希望180口、内母馬優先62口)
・募集番号43 シンハリーズの09:281口(内最優先希望189口)
・募集番号44 ケイティーズギフトの09:207口(内最優先希望115口)
・募集番号47 ジェイズジュエリーの09:202口(内最優先希望103口)
・募集番号49 アドマイヤマカディの09:209口(内最優先希望91口)
・募集番号52 ディアデラノビアの09:321口(内最優先希望170口、内母馬優先105口)
・募集番号54 アドマイヤセラヴィの09:480口(内最優先希望351口)
・募集番号55 トゥザヴィクトリーの09:479口(内最優先希望297口)
・募集番号56 ドルチェリモーネの09:201口(内最優先希望43口、内母馬優先73口)
・募集番号63 クルソラの09:483口(内最優先希望339口)
・募集番号66 トキオタヒーチの09:202口(内最優先希望101口)
・募集番号69 フィルドールの09:205口(内最優先希望63口、内母馬優先28口)
・募集番号70 アドマイヤサンデーの09:298口(内最優先希望209口)
・募集番号76 ビスクドールの09:396口(内最優先希望210口)
・募集番号79 グッドゲームの09:497口(内最優先希望334口)
・募集番号85 フェリークの09:201口(内最優先希望38口、内母馬優先31口)
*9月21日現在
募集馬状況の発表は最終となります。
参考といたしまして、昨年度の第一次募集へお申込みいただいた会員の方の総数と比較いたしますと、約46%のお客様にお申込みいただいている計算となります。
この日の私の見解・コメントは下記にて
なお、第一次募集におきまして400口以上の出資申込をいただきました募集馬は以下の20頭となります。
第一次募集の結果通知は10月6日(水)に発送いたしますのでご確認ください。
申込総口数、各募集馬の申込口数、最優先等の口数詳細などの公表は行いません。
お問い合わせはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
募集番号8番 ソニックグルーヴの09
募集番号21番 メアリーポートの09
募集番号23番 アズサユミの09
募集番号29番 ユーワジョイナーの09
募集番号40番 リッチダンサーの09
募集番号42番 クリソプレーズの09
募集番号43番 シンハリーズの09
募集番号47番 ジェイズジュエリーの09
募集番号49番 アドマイヤマカディの09
募集番号52番 ディアデラノビアの09
募集番号54番 アドマイヤセラヴィの09
募集番号55番 トゥザヴィクトリーの09
募集番号56番 ドルチェリモーネの09
募集番号63番 クルソラの09
募集番号66番 トキオタヒーチの09
募集番号69番 フィルドールの09
募集番号70番 アドマイヤサンデーの09
募集番号76番 ビスクドールの09
募集番号79番 グッドゲームの09
募集番号85番 フェリークの09
以下9月27日 ほっさんの独り言より
私の意外なところでは牧光二師預託予定の馬が売れていますね。
私は関西なので、あまり牧光二師はお名前程度しか存じませんが、人気があるというのはかなり優秀な調教師さんなのでしょうね。
私といえば、懸念していたフェリークの09までもが抽選対象。
これで応募全馬外れという可能性が現実味を帯びてきました(笑)。
皆様のご意見をお聞きしているとますますセラヴィもフェリークも欲しくなったので、なんとか勝ちぬきたいですが、友駿のように絶対に勝てる裏技(笑)がありませんので、いつものように敗退するのでしょう。♪やられちゃった悔しいな、今度こそ勝ちましょう、さようならー
注目していた馬が満口になっていないようですので、昨年のように結局購入する馬がガラッと変わってしまうかも知れません。
しかし、キャロも申込み数を教えてくれなくなりましたね。
去年あり得ない確率の結果だった私が悪いのでしょうか。
これ以降は10月6日に作成
私ほっさんも昨年、一昨年と長きに渡り続くキャロ抽選の当選確率の低さから、今年もいろいろと悩み右往左往いたしました。以下は当サイトの独り言のコーナーで書きました私の揺れ動く心境です。
明日のキャロの募集口数を見て早ければ明日明後日には最優先馬を決めて申込みしたいと思います。17日と違い一気に口数が上がっているでしょうから、楽しみです。
昨年の総申込み口数が7519でした。すなわち、それ以上の会員さんがキャロにはおられるということですが、昨年よりは会員数は増えているでしょうから、およそ8000の最優先希望馬枠が使用されることになると予想します。
もっとも、そこから最優先枠を使用しない人や、同じ馬に複数口行っている方も多数いらっしゃるでしょうから、単純なものではありませんが、少なくとも17日現在の数字はまだほんの一握りの会員さんのもので、明日から一気に増えてくると考えています。
昨年は深読みし過ぎて痛い目に会いました。
今年も結果発表で笑わせてみせます。
セラヴィは最優先枠で351ですか・・・。こりゃ、倍以上になるので700超えますねぇ。当然当選確率は2分の1程度ですね。
なにせキャロコンピュータに外様大名扱いされている私は当選確率低いですからねぇ。今のところ、それでも行く気でおります。
21日現在の考え方はこうです。
最優先希望馬
54 アドマイヤセラヴィの09
一般枠
43 シンハリーズの09
52 ディアデラノビアの09
55 トゥザヴィクトリーの09
63 クルソラの09
76 ビスクドールの09
79 グッドゲームの09
85 フェリークの09
全て1口の予定です。
明日の夜に確定する予定ですが、おそらくほとんど変化はないでしょう。
この中で、85 フェリークの09は私が経過観察馬筆頭に上げていた気になる馬で、是非欲しい馬でしたが、思ったよりも売れ行きが良いので(昨年のハナランマンの08すなわちカテンゲッチを思い出させる売れ行きです。そのカテンゲッチは高確率のはずが落選しました。)ここで名乗りを上げます。確率的には80パーセントくらいの確率で当選するのではないでしょうか。
ここは抑えたい1頭です。
・・・で、それ以外の一般枠の馬は絶対に無理だろうという予測の元、引っ掛かればラッキー程度に考えています。
正直、今年はこの考え方の方が多いのではないでしょうか。
99パーセントの確率で85 フェリーク以外の一般枠馬は落選ですが、万が一、全て当選したら・・・!?いやいや絶対にあり得ません。
この布陣で当選ゼロなら81 ムガメールの09と15 ミスティーミスの09あたりに行く予定ですが、アドマイヤセラヴィの09は最優先枠でも50パーセントくらいの当選確率でしょうから、全敗も大いにありえます。
私が今迷っているのは、最優先枠で当選確率90パーセントくらいになりそうな
43 シンハリーズの09
76 ビスクドールの09
に最優先枠を使うかどうかです。
ここならかなりの確率で当選できそうですが、シンハリは少し高過ぎるし、ビスクドールは牝馬だしでおそらく、初志貫徹でセラヴィに行くでしょう。
しかも、弱気でここに行って落選したら格好悪過ぎますし、セラヴィで落選というのが私には向いていると思っています。
いや、皆さん、大切な事実に目を背けてはいけません。
私が購入したローザグランデは2008年度の第一次募集では4番人気だった馬ですぞ。
当時はアドマイヤサンデーの07とローザネイの07に応募して、アドマイヤサンデーは落選、ローザネイは当選という結果でしたが、この2頭の走りっぷりと来たら、見るも涙、語るも涙(一方はこれからオープン馬になると思いますが)。
意外と売れ行きと走る走らないは別物のようです。
そして、私が第一次募集で指名・応募した馬は●△★※。
そんなデビルの私が今まさにセラヴィを指名しようとしています。不吉な予感を感じた方は別の馬に最優先枠をご使用ください(笑)。
明日になって考え方が180度変わっていたらごめんなさい。
さて、昨日報告したとおりキャロ第一次募集に応募しました。
今回初めてインターネットでの応募でしたが、これはかなり楽ですねぇ。良くなったと思います。
・・・で応募内容ですが、昨日ここに書いた通りで行きました。
自分ではセラヴィの09が一番欲しい馬ですが、最優先希望使用でも2分の1程度の当選確率しかなく、キャロコンピュータと相性の悪い私としては、他の皆様よりも外れる可能性が高いことから(悲)、より高確率(第2希望のクルソラの09もあろうことかセラヴィと同様の抽選確率なので対象外)なシンハリーズの09やビスクドールの09に変更するという選択肢もありましたが、
逃げちゃダメだ
と何度も自分に言い聞かせ、初志貫徹で次のように応募しました。
最優先希望馬
54 アドマイヤセラヴィの09
一般枠
43 シンハリーズの09
52 ディアデラノビアの09
55 トゥザヴィクトリーの09
63 クルソラの09
76 ビスクドールの09
79 グッドゲームの09
85 フェリークの09
全て200口で申し込もうと思ったのですが、インターネットでは100口までしか入力できなかった為に、抗議の意味も込めて全て1口で申し込みました(JAROに報告することを禁止します)。
昨日も書きましたように、最優先のセラヴィの09とフェリークの09は抽選対象となるでしょうが、それ以外は非抽選除外(用語の意味はキャロHPにて)を見越しての出馬投票です。
シンハリとビスクドールがもしかすると最優先希望枠で30口くらい残が出て僅かな確率での抽選に入れるかも!?くらいに考えております。
申込み状況からいって、クルソラなどは一般枠では買えるわけないのですが、自分が評した馬として、足跡を残したいと思って応募しました。戦う前から結果は見えています。
そうやっていろいろ考えると、今回の最優先希望馬制は、大口の会員様には厳しい制度だと思いますが、私のように小口の零細会員には嬉しい制度のような気がします(しかし、抽選結果次第で言論が変わります(笑))。
いずれにしても、10月8日あたりに面白い報告ができると思います。
なぜかシンハリーズだけ当たっているとか・・・。
去年の私はそんなだれも考え付かないような結末を迎えましたから・・・。
最優先馬:クルソラ09(3口)
一時募集:タイムフェアレディ、アドマイヤマカディ
以上の3頭です。よろしくです。たまたま、2頭橋田厩舎になりました。
クルソラ、マカディ落選!
がっくりです。
いいところの馬は無くなってますが、これから気合を入れて、穴馬を探します!
結論としては
(最優先) グッドゲーム09
(一般) トキオタヒーチ09
フィックルフレンズ09
としました。3頭全部当選すると23万、予算10万+αですから金策を考えなきゃなりません(笑)。常識的には1−2頭当選でしょうね。全部落としたら、泣きながら商店街を走り抜けます(嘘)。
無抽選のフィックルフレンズ09以外、非当選除外です。
やっぱり抽選弱いなあ(嘆息)
私はといいますと今のところパスの予定で
嫁の馬に少しお金を出す感じになると思います。
2次募集には参加するかもしれませんが。
出資申込(最優先希望) 79. グッドゲームの09
出資申込(その他) 19.
タイムフェアレディの09
で申込しました。グッドゲームは最優先でも抽選でしょうね。
グッドゲーム当選しました!
タイムフェアレディと2頭出資です。
キャロットの1次は結局のところ、
最優先 43.シンハリーズの09
一般 46.フィックルフレンズの09
にて申し込みました。
あれほどシンハリーズの09にたいして「オーラを感じない」と言っていたのですが、ディープ産駒は見栄えがしなくてもいいと踏んでいます。血統と厩舎、この仔の性格で最終的に判断しました。
スタッフ曰く「人には従順だけど、放牧地では仲間と相撲をとったりしてけっこうヤンチャだよ」と。
なんだか競馬が上手な競走馬になりそうな予感。
どちらも抽選になりそうですが、どちらか一頭はとれる……はず……。
それとも昨年のほっさん様のように、驚愕の結果が待っているのか!?
シンハリーズ ○
フィックルフレンズ ○
です。
最初の予定は、、
@最優先 ヴァレラ09 A一般 ピューリティー09
最終的には、、、
@最優先 ビスクドール09 A一般 ピューリティー09
上を見るとキリがないので2,400万円までの馬で合計100,000円を上限と決めておりましたが
2,600万円以上の馬についても検討してみたところビスクドールが気になってしまい、つい
最優先枠に採用となりました。某掲示板では「かなり弓脚だ」と言う方もいますが、私は
そんなにひどいと思いません。身体もいいですし顔もきれい。
でも抽選は避けられないでしょうねぇ。
396口(内最優先希望210口)
21日の最終発表後に駆け込む会員分が、まだ50%〜70%以上は残っているでしょう。
最優先はせめて500口くらいにおさまって欲しいです。
ビスクドール落選です。最優先ならいけると思った私が甘かったです。
雲雀軍団は1歳勢の強化に踏み切るのでした
といいつつ、相変わらず安価な馬を選んでおります
優先:スルーレート、一般:ピューリティーにしました。
本当は、セラヴィいきたかったのですが予算オーバー
あとは最終的にはドゥルセデーチェ(馬体小さすぎ)、
ソニックグルーヴ、グッドゲームも候補でしたが
最終的にはクラシックの1頭よりも、1000万下の2頭にしました。
スルーオール、ピューリティーの2頭です
って、もともと満口じゃないじゃんって
ロココスタイル気になるな〜追加しようかな・・・
当初の選択のポイントは、
『募集価格3000万以内の父サンデー系牡馬GETせよ!』
『ウォーエンブレム産駒は、牡馬、牝馬を問わすチェックせよ!』
中間の応募状況的を踏まえ、最優先は激戦区でもグッドゲームか、もしかして無風区かものトキオタヒーチ、
どちらかだと考えてました。
(途中段階で支持していたカツラドライバーは、キャニオンビュー所属と同じ鹿戸厩舎で今回ツアーのゲスト調教師でもありまして、キャニオンの口取り応募(2度目)してたスーパー未勝利勝ちが達成できれば″相性良し″で確定してた可能性大ですが2着惜敗につきどうも巡り合わせ的にピンとこなくて&予算も200万オーバーだしで撤退しました・・・(汗))
で、その牧場ツアーで初日の一番初めにキューとグレイトフィーヴァーを見て「おお、いいなー」などと思ってしまい、
「こういう高額馬に魂を吸い取られるとヤバいぞ!」と思い直しその後は
『3200万より高い馬にはあまり近寄らない作戦』(笑)というへタレ作戦を敢行したのですが、
うーん、ヤツが視界に入ってきてしまったのですねー。
で、そいつはというと・・・そう!セラヴィ君であります。
私はホントに大して相馬眼など持ち合わせていないのですが、そんな私にも分かるくらい一目みてかなりのオーラーが出てるように感じました、カタログやDVDより実物は更に良いす。
「ビビビビビーッ」という感じでオーラに取り込まれましたが、
「おいおい、この子4000万!予算オーバー」と思い直したりしました。
で、予算遵守で行くもりでおりましたが最終的に作戦大変更です。
「牧場ツアーの直感を重視せよ!」
というわけで最終エントリーは、
・最優先 アドマイヤセラヴィの09
・一般 メアリーポートの09 (全くノーマークでしたが″ちょいビビッ″がありました)
とか言いながら私の直感も何もアムロやカミーユ、レベルのニュータイプ的相馬感覚をお持ちのほっさん様始め皆さんが押してるのですからねー、ブライト並み感覚しかないオールドタイプの私にも少しは『見えたかも』という事かもしれませんねー(笑)。
あとは抽選ですね。
最終優先応募が800口くらいだとして抽選確率約1/2ですね。
でもまあ、普段からパチンコ「北斗の拳」や「EVA6」の抽選確率1/400、1/350 で当たらなくて四苦八苦している私にとっては、抽選確率約1/2 は、思いのほか当たってしまう気もしますがそれは幻想でしょうか?(謎笑)。
部屋に入り麦茶を一杯飲み、気を落ち着かせ。
ソファーの上で正座をして封書に敬意を表しつつ、
ハサミでキレイに封を開けたところ・・・・。
・メアリーポート09 ○
・アドマイヤセラヴィ09× (最優先応募)
げげっー!
初参加の牧場ツアーで得た感触を重視して、
私の一口史上最高額となる募集価格4000万に挑んだのですが・・・、
あっさりと返り討ちに会いました(涙)。
とは言え一般枠にて、一次で満口だったメアリーポートをGETできたのが幸いでしょうか。
さて1.5次は悩みどころです。
ツアーでセラヴィの次にビビビっと来た馬がまだ残口有りですが、
そいつと父が同じでとても気になるお馬が道玄坂方面にもおりまして・・・。
この週末にてしかと検討に入ります。
1.5次応募しましたらまたご報告いたします。
キャロの一次募集の締め切りがまもなくですが今回は見送りました。
シンハリーズは私には高いし、小柄なのが多いし
今年はイマイチでしたね。
案外かなり活躍馬が出たりして^^;
一番残念なのはずっと期待していたインディパレードの09が
新規のG1サラブレッドクラブの募集馬になってた事ですね。
父ゴールドアリュールでレックスよりも期待してたんですけどね。
今後もずっとあっちの募集馬になるのかな
2次まで残ってたらラヴァーズナット、ソルティーレージュあたりいきたいですね
ちょっと気になるのが清水久詞調教師 一部では評判いいみたい
アーネストデザイアは安くてお試しにいいかなあとも思ってます。
これ以降は10月8日に作成
まずは昨年の私の出資申込結果通知書をご覧ください。

昨年は上から順に第1希望から第6希望に(一部、かなりの高確率にもかかわらず)落選し、なぜかクラブで1番人気だったレディプロンドの08(私の中ではポトリザリスの08の次に欲しかった馬)に第7希望で当選。
確率論からいくと数多の第1希望者を差し置いて、第7希望での当選は天文学的な数字になります。
これが今回最優先希望枠制にした前回の矛盾点であります。
総額48万円の応募に対して7万円の支払い。
そして今年は・・・

どっしゃー
昨年見た光景と全く同じの1番下だけ〇パターン!!
もうこうなったら、来年は一番下に一番欲しい馬が来るように細工するゾ。
・・・というわけで最優先枠アドマイヤセラヴィの09は案の定外しました。
ううっ・・・弱過ぎるぜキャロの抽選・・・。
しかし、かろうじてフェリークの09を確保。・・・ってまた、いずみちゃんところ。縁があるなぁ。
東銀座へ遠征予定の我が西軍は、フェリーク09嬢の当選と引き換えに和平交渉のテーブルにつくことになりました。しかし、これは事実上の敗北です。
応募総額73万円に対して3万円の支払い。
もっとも、セラヴイ以外は非抽選除外ですが(笑)。
そんなに売りたくないんだったら、神田駿河台で衝動買いするゾ!!
おっと、いけない、冷静にならなければ。無駄遣いしてしまうところだった・・・汗。
ローザなんちゃらとイチオシ特選2歳馬の割引証書が計5万円程度は発生しますから、もはや、二次募集でそれを使うとほとんどお金を使わずに済みますねぇ。
かなりお金が浮きそうなので、予定通りノートパソコンを新規購入します。毎日使うものですし、かれこれ今の愛機は4年になります。そろそろデータを処理するのに重たいので・・・。
もちろん、1.5次募集は参戦しますよ。
ミスエアクラフト(笑)。
これ以降は10月14日に作成
そんなこんなで最優先希望馬に落選した私ほっさん。そういった非常に気の毒な方を対象に10月13日と14日に傷の舐め合い残口馬から優先受付による応募ができる権利を手にしました。
そこで、この権利をどこで使うか考えます。
基本9月15日の時点とそう変わっていませんので、もう1度復習です。
1位 54 アドマイヤセラヴィの09
2位 63 クルソラの09
3位 79 グッドゲームの09
4位 52 ディアデラノビアの09
5位 55 トゥザヴィクトリーの09
補欠 43 シンハリーズの09
補欠 12 ペニーホイッスルの09
補欠 19 タイムフェアレディの09
赤字は満口で手が出せませんので、補欠の2頭ですが、やはり関東馬に高額出資は考えづらく、保留します。
1位 15 ミスティーミスの09
2位 81 ムガメールの09
これらはどちらも異常なあまり方ですね。かなりの確率で買いますが、早々に満口にならないのであれば、様子見します。もう少しすれば、ローザグランデとプルミエダンスールの高額割引証書が手に入りますからねぇ。
1位 85 フェリークの09
2位 65 ピューリティの09
3位 82 アーネストデザイアの09
4位 73 ミスエアクラフトの09
5位 75 マチカネエンジイロの09
6位 17 ゲルニカの09
7位 35 ラヴァーズナットの09
この内フェリークの09を手にした私としては、関西の牡馬の購入が急務です。残口から言っても、ミスエアクラフトの09とマチカネエンジイロの09を急ぐべきでしょう。ピューリティーの09とアーネストデザイアの09は牝馬なので少し購入ランクを下げます。
以下は10月13日 午後5時30分に発表されたクラブ公式HPの1.5次募集に関する情報です。
第一次募集で抽選により最優先希望馬へご出資いただけなかった方の優先受付における申込状況をご案内いたします。
以下の募集馬は、出資可能口数以上のお申し込みをいただいており、抽選のうえ出資者を決定いたします。
つきましてはご出資いただけない可能性がございますことを、あらかじめご了承ください。
募集番号3番:データの09
募集番号46番:フィックルフレンズの09
募集番号73番:ミスエアクラフトの09
募集番号89番:ノーザンプリンセスの09
また、募集番号51番・ピンクパピヨンの09は出資可能口数が150口以下、募集番号88番・メガクライトの09(地方入厩予定)は出資可能口数が35口以下となっております。
※10月14日午前9時30分現在
この内、私はデータの09は関東で買いませんし、ノーザンプリンセスの09とメガクライトの09も北海道または南関東ということで買いません。
残る内、フィックルフレンズの09は高い気がして買わないと言っていた馬ですし、ピンクパピヨンの09も高いと言い切った馬で購入する気はない。
となると、ミスエアクラフトの09ということになる。この馬は近況観察馬の第4位の馬で欲しい馬。ただし、第一次募集を終わり残口は僅か8口と参加はするが当選する確率はほぼ0に近いと思われる。ましてやキャロコンピュータと相性の悪い私のこと。まず落選は間違いない。
まず抽選確定のミスエアクラフトの09への応募は確定。しかし、これは外れる可能性が高く、外すと、結局フェリークの09のみ(しかも1口30000円の安馬)となってしまう為に、他馬も検討。
残口の少ない馬は第二次募集で一気に売れてしまうこともあり、それらについて考えた。
関東馬ではミスティーミスの09しか買う気がない。ただ、これは今のところ残口表示が出ておらず、一気に売れたとしても明日は間に合うだろう。
なのでそれ以外の関東馬は私の中では削除。唯一ペニーホイッスルの09は魅力だが、やはり関東なのでパス。関西ならばこの時点で確実に購入していた。
関西馬で残口表示の出ている馬といえば、ケイティーズギフトの09だが、これは私の思う危険な馬で絶対に買えない。ガヴィオラの09は私が是非預託をお願いしたい藤原英昭厩舎だが、金額も高く、母もそこそこ高齢で、値段ほどの迫力がない。これよりは半分の価格の馬を2頭持ちたいと思ってしまう。
カメリアローズの09は金額に不満があることと、ここ1カ月で一気に3頭も愛馬が増えた(すべて友駿ホースクラブ)佐々木晶三厩舎。正直、その愛馬3頭とカメリアローズの09は比べ物にならないほどいい馬だが、さすがに同じ厩舎ばかりも・・・。
ノブレスオブリッジの09は産駒が低調で母の繁殖能力に疑問があるし、残すはマチカネエンジイロの09のみ。
マチカネエンジイロの09は近況観察馬の第5位で正直欲しい馬。ただし、今回応募するミスエアクラフトの09とともにダート馬である確率が非常に高い。芝の中距離を走れる馬を目指す私にとって、しかもダートの中距離は王者エスポワールシチーを擁する私にとってはこの路線の馬はどちらかと言えば今は必要度は低い。
しかし、安価で2、3勝という理論にピタリと当てはまる馬で、芝も絶対に走らないとは言い切れず、同じ父、母父でフサイチリシャールは芝のGTを勝っているということからも僅かな望みもある。
第二次募集でも買えるかも知れないが、明日は私は仕事で取り逃す可能性もある。そういったことから、参戦予定。
基本、まだ満口にならないのであれば経過観察したい。もしかすると脚元等の不具合が出てくるかも知れないし、能力的な何かがわかるかも知れない。
そして何よりも、まもなくローザグランデとプルミエダンスールが精算されると、計5万円程度の割引の権利を得ることになる。それを使用すれば、金銭的にほとんど出費の必要はなくなる。
そんなこんなで、できるだけ購入を引き延ばしたいわけですが、満口になってしまえばどうすることもできません。ですから、気になる馬については毎日のように売れ行きを観察しています。昨年のエイコーンキッドなども残口表示が出てからは一気に売り切れましたからね。
というわけで、結論。
ミスエアクラフトの09とマチカネエンジイロの09の2頭に応募します。
マチカネエンジイロの09はおそらく購入確定でしょう。ミスエアクラフトの09は(いつもの)落選でしょう。
他にピューリティの09とアーネストデザイアの09も経過観察馬ですが、まだ残口表示が出ておらず、牝馬なので第二次募集まで様子見します。
現在当選したフェリークの09は牝馬ですので、牡馬の購入を先に優先したいと思います。
夜7時30分頃にキャロ公式HPにアクセスすると、早速1.5次募集の結果のお知らせが来ていました。以下がその全文です。
このたびは、最優先出資希望馬へご出資できなかった方の優先出資受付にお申込みいただき、まことにありがとうございます。抽選の結果は、以下の通りとなりましたのでお知らせいたします。
73.
ミスエアクラフトの09 1口 一括 ×
75. マチカネエンジイロの09 1口
一括 ○
出資いただける募集馬につきましては、後日出資契約書を送らせていただきます。
10月15日からは先着順の第二次募集を開始いたしますので、ご出資の検討をいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
というわけで、やはり残口8のミスエアクラフトの09は落選し、確実だったマチカネエンジイロの09をゲットすることになりました。
10月14日現在、フェリークの09とマチカネエンジイロの09の2頭を所有していることになります。
1.5次募集終了時点での残口は次の通りです。
|
募集馬名 |
1次募集終了時 |
1.5次募集終了時 |
2次募集初日終了時 |
1 |
キューの09 |
129 |
64 |
2次初日で満口 |
2 |
グレイトフィーヴァーの09 |
142 |
114 |
90 |
3 |
データの09 |
27 |
1.5次募集で満口 |
1.5次募集で満口 |
4 |
ドゥルセデレーチェの09 |
146 |
131 |
118 |
6 |
シーズアンの09 |
103 |
36 |
2次初日で満口 |
8 |
ソニックグルーヴの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
12 |
ベニーホイッスルの09 |
149 |
116 |
90 |
13 |
ファインセラの09 |
79 |
41 |
2次初日で満口 |
19 |
タイムフェアレディの09 |
|
148 |
120 |
21 |
メアリーポートの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
23 |
アズサユミの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
29 |
ユーワジョイナーの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
40 |
リッチダンサーの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
41 |
クリームオンリーの09 |
121 |
55 |
2次初日で満口 |
42 |
クリソプレーズの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
43 |
シンハリーズの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
44 |
ケイティーズギフトの09 |
93 |
64 |
45 |
46 |
フィックルフレンズの09 |
18 |
1.5次募集で満口 |
1.5次募集で満口 |
48 |
ガヴィオラの09 |
92 |
10 |
2次初日で満口 |
49 |
アドマイヤマカディの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
51 |
ピンクパピヨンの09 |
|
120 |
92 |
52 |
ディアデラノビアの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
54 |
アドマイヤセラヴィの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
55 |
トゥザヴィクトリーの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
56 |
ドルチェリモーネの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
62 |
クルソラの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
64 |
カメリアローズの09 |
141 |
38 |
2次初日で満口 |
66 |
トキオタヒーチの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
69 |
フィルドールの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
70 |
アドマイヤサンデーの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
71 |
ノブレスオブリッジの09 |
138 |
94 |
58 |
72 |
ピノシェットの09 |
|
149 |
143 |
73 |
ミスエアクラフトの09 |
8 |
1.5次募集で満口 |
1.5次募集で満口 |
75 |
マチカネエンジイロの09 |
137 |
95 |
70 |
76 |
ビスクドールの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
79 |
グッドゲームの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
81 |
ムガメールの09 |
|
149 |
135 |
85 |
フェリークの09 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
1次募集で満口 |
88 |
メガクライトの09 |
|
35 |
34 |
89 |
ノーザンプリンセスの09 |
13 |
1.5次募集で満口 |
1.5次募集で満口 |
1位 15 ミスティーミスの09
2位 81 ムガメールの09
この2頭は案外売れ行きが悪く、1.5次募集の時点では売り切れる可能性がなかった為にスルーしましたが、1.5次募集が終わった時点でムガメールの09に残口149の表示が出ました。これが点灯すると一気に売れる場合がありますからねぇ。
懸念していた馬体重も増加傾向にありますし、そろそろ押さえておかないとまずそうですね。
1位 85 フェリークの09
2位 65 ピューリティの09
3位 82 アーネストデザイアの09
4位 73 ミスエアクラフトの09
5位 75 マチカネエンジイロの09
6位 17 ゲルニカの09
7位 35 ラヴァーズナットの09
この内フェリークの09とマチカネエンジイロの09を手にした私としては、上記ミスティーミスの09とムガメールの09を優先しますので、残口表示が出るまでは慌てません。ピューリティの09とアーネストデザイアの09は良い噂が多く欲しいのですが、牝馬ですし、やはり牡馬を優先します。
というわけで、ここだけの話、早い段階でムガメールの09を確保すると思います。
そんなこんなで、10月15日の第2次募集開始と同時にムガメールの09を確保しました。まだ朝の時点では残口149だったのですが、当日は仕事で朝10時までしか対応できなかったので、早めに確保しました。
・・・というわけで、2010年10月15日は次の3頭を所持しています。
フェリークの09
マチカネエンジイロの09
ムガメールの09
なんとも、最初の第1希望とは随分と違うラインナップです。毎年のことですが・・・(笑)。
ピューリティーの09は私の第一次募集時経過観察馬の第2位の馬で、現在は第1位のフェリークの09をすでに購入している為に、堂々の第1位です。
それだけ気になっていた馬ですが、11月13日までは残口表示も出ていなかった為にゆっくりと近況等の経過観察をしていました。しかし、1つ上の姉ピュアブリーゼが11月13日に2歳未勝利戦を圧勝。2着に敗れた初戦でも勝った馬は続く昇級戦も連勝するなど、高レベルの馬に敗れたもので、相当の能力を感じさせるものでした。
ピューリティーの09の気になる点は伊で1勝という母の評価で、これが本当に強い馬なのか、日本の馬場に対応できるのかという心配があり、血統や金額、預託厩舎など魅力的な馬ではあったものの様子見をしていました。
ところが姉がこの圧勝。これは日本への適性は間違いないですし、価格も安く、父がサンデー系の期待の種牡馬ダイワメジャーと来ればもう買うしかないでしょう。
早速週末にインターネットで購入の応募をいたしました。ただ、インターネットでの応募は、すでに満口になっていた場合には購入できませんので、月曜日まで結論はお預けでした。しかし、月曜日にまだ残口表示が出たことから、まだ売り切れておらず購入確定となりました。もちろん私は1口のみの購入です。
その後、ピューリティーの09は11月15日終了時点で残口が91口になり、11月16日の12時の時点で残口7口。14時の時点で売り切れました。
・・・というわけで、2010年11月16日は次の4頭を所持しています。
フェリークの09
マチカネエンジイロの09
ムガメールの09
ピューリティーの09
そして経過観察馬は、
1位 15 ミスティーミスの09
2位 82 アーネストデザイアの09
3位 17 ゲルニカの09
4位 35 ラヴァーズナットの09
となりました。しかし、上位2頭以外はおそらく購入しません。すでに4頭所持したことから、この世代はこれで打ち止めでも良いと思っています。あとは近況次第ですね。
2010年8月19日作成 9月3日、5日、7日、8日、10日、11日、12日、13日、14日、15日、16日、19日、27日、10月6日、7日、8日、14日、15日、11月16日加筆